JP4763116B2 - 流量メータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道水等の流量を測定するための流量メータに関するものであり、更に詳しくは、流体流量に応じて回転する羽根車の回転を磁気センサにより検出する形式の流量メータにおける磁気センサ検出素子の位置決め機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水道水等の流体流量を測定するための流量メータとしては、通過流量に応じた速度で回転する軸流式等の羽根車を流体通路内に配置し、この羽根車の回転状態を非接触型の磁気センサにより検出する形式のものが知られている。この形式の流量メータでは、羽根車の端部における回転中心から外れた位置に磁石を埋め込み、この磁石により発生する回転磁界を、流体通路外部に配置した磁気センサの検出素子によって検出するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、流体通路内に配置されている羽根車側の磁石と、流体通路外に配置されている磁気センサの検出素子との距離を、設計通りに精度良く設定しておかないと、磁気センサから適切な検出出力を得ることができず、検出精度が低下するなどのおそれもある。
【0004】
従来では、流量メータのメータケース外面に磁気センサ検出素子を取り付けるための凹部等を形成し、ここに検出素子を単に取り付けている。このために、検出素子と磁石の距離を精度良く設定することができないという解決すべき課題がある。また、取付けが不完全な場合には、検出素子が浮き上がる等して、検出素子と流体通路内の磁石との距離が変動して、検出精度が低下する等の弊害を引き起こすという解決すべき課題がある。
【0005】
本発明の課題は、このような点に鑑みて、検出素子を精度良く取り付けることができ、また、取り付けられた検出素子の移動を防止可能な構成を備えた流量メータを提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、流体通路と、この流体通路を流れる流体量に応じた回転磁界を発生する回転磁界発生手段と、発生した前記回転磁界を非接触状態で検出する磁気センサとを有する流量メータにおいて、前記流体通路が形成されているメータケースに形成したセンサ収納部と、このセンサ収納部内に収納された前記磁気センサの検出素子の位置決めを行うセンサホルダと、当該センサホルダに取り付けられ、強磁性体から形成されていると共に弾性変形可能なバックヨークとを有し、前記バックヨークは、弾性力によって前記検出素子を前記センサホルダに押し付けると共に、当該センサホルダを前記センサ収納部の内面に押し付けている位置決め部として機能することを特徴としている。
【0007】
この構成を備えた本発明の流量メータでは、センサホルダに取り付けた位置決め部の弾性力によって磁気センサの検出素子が位置決めされる。よって、センサホルダに磁気センサの検出素子を取り付けて、メータケースに形成されているセンサ収納部に収納するという簡単な作業によって、検出素子が位置決め部の弾性力によって自動的に位置決めされる。また、位置決めされた検出素子が移動することもない。
【0008】
特に、磁気センサにおいては、検出素子の背面側にバックヨークを配置することにより磁力を高めて検出感度を改善している。このようなバックヨークを備えている場合には、当該バックヨークを前記位置決め部として利用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明を適用した水道メータの実施例を説明する。
【0010】
図1(a)ないし(c)は、本例の水道メータを示す縦断面図、左側側面図および右側側面図である。この図を参照して本例の水道メータの全体構成を説明すると、本例の水道メータ1は、円筒状のメータケース2を有しており、この内部には全体として円形断面の流体通路3が形成されている。この流体通路3の一方の端が流入口4とされ、他方の端が流出口5とされており、当該流体通路3内部にはここを流れる水道水の流量に応じて回転する羽根車6が流体通路3と同軸状態に配置され、この羽根車6の上流側には、流入口4から羽根車6に向かう水に渦流を発生させて羽根車6に加わるスラスト力を低減させるための整流器7が配置されている。
【0011】
羽根車6の下流側にはメータケース2の内周面から流体通路3の中心部分にまで突出した突出部8が形成されており、当該内側突出部8と整流器7の間に、羽根車6が回転自在の状態で支持されている。
【0012】
詳細に説明すると、羽根車6の下流側端面中央には下流側に突出した回転軸9が形成され、この回転軸9を回転自在の状態で受け入れている軸溝10が突出部8の上流側端面に形成されている。これに対して、羽根車6の上流側端面にはその中心に軸溝11が形成され、ここには、上流側の整流器7の下流側端面の中心に形成された支軸12が回転自在の状態で差し込まれている。このように、羽根車6は両側から流体通路の中心軸線3aを中心として回転自在の状態で支持されている。
【0013】
ここで、羽根車6の下流側端部にはその回転中心線(3a)から外れた位置に磁石片13が埋め込まれており、羽根車6が回転すると、それに伴って回転する当該磁石片13によって回転磁界が発生する。この回転磁界は、メータケース2に形成された上記の内側突出部8の内部に形成されたセンサ収納部21に対してメータケース外側から装着された磁気センサ22の検出素子23によって非接触状態で検出可能となっている。
【0014】
磁気センサ22は、当該検出素子23と、これに電気的に接続されている信号処理回路が作り込まれている回路基板24を備えている。本例では、検出素子23はセンサホルダ30に取り付けられた状態でセンサ収納部21内に装着されている。磁気センサ22の回路基板24は不図示の電子式計測ユニットに電気的に接続されており、この電子式計測ユニットにおいて流量算出処理等が行われる。
【0015】
図2は、検出素子23が収納されているセンサ収納部21の部分を示す部分断面図およびそのBB線断面図である。また、図3は、センサホルダを示す側面図、背面図およびそのC−C線断面図である。これらの図を参照して説明すると、メータケース2に形成されているセンサ収納部21は、その下半部分が小断面の検出素子収納部分41とされ、上側がメータケース外に開放している上半部分が大断面の基板収納部42とされている。このセンサ収納部21に差し込まれているセンサホルダ30は、クランク状に折れ曲がった後板部分31と、この下端から前方に水平に延びている底板部分32と、この底板部分32の前端から上方に垂直に延びている前板部分33とを備えている。さらに、後板部分31の下端部分の左右には対称形状の位置決め用筒状部34、35が垂直に形成されている。これに加えて、後板部分31の前側面における前板部分33の上端とほぼ同一高さ位置には前方に突き出た円弧状突起36が形成されている。
【0016】
検出素子23は、センサホルダ30の前板部分33および後板部分31の間に差し込み可能であり、その幅は、センサホルダ30よりも広い寸法とされている。また、センサホルダ30の高さは、突起36の頂点よりも低い位置とされている。
【0017】
一対の位置決め用筒状部34、35は、センサホルダ後板部分31の左右から横方向および前方向に広がった筒状断面をしており、弾性変形可能な厚さに設定されている。また、一方の位置決め用筒状部34から他方の筒状部35までの幅W(30)は、検出素子収納部分41の幅W(41)よりも広くなるように設定されている。
【0018】
上記構成のセンサホルダ30の前板部分33と後板部分31の間に磁気センサ検出素子21を上方から差し込み、センサホルダ30の位置決め用筒状部34、35を左右から押しつぶした状態で、当該センサホルダ30をセンサ収納部21に差し込む。この結果、図2に示す状態が形成される。すなわち、検出素子23はセンサホルダ30の底板部分32と突起36の間に挟まれているので、検出素子21のセンサホルダ30に対する上下方向の取付け位置が規定されている。また、センサホルダ30の底板部分32の平坦な下面32aがセンサ収納部21の平坦な底面21aに密着した状態となるので、センサホルダ30のセンサ収納部21に対する上下方向の取付け位置が規定されている。よって、検出素子23のセンサ収納部21に対する上下方向の取付け位置が規定される。
【0019】
また、検出素子23は、一対の位置決め用筒状部34、35の弾性復帰力によって、前板部分33に押し付けられていると共に、両側から押されている。したがって、検出素子23のセンサホルダ30に対する前後方向および左右方向の取付け位置が規定されている。これら位置決め用筒状部34、35は、強制的に押しつぶされた状態でセンサ収納部21に差し込まれているので、これらの筒状部34、35がセンサ収納部21の内周面に押し付けられることにより、センサホルダ30のセンサ収納部21に対する前後方向および左右方向の取付け位置が規定されている。よって、検出素子23のセンサ収納部21に対する前後方向および左右方向の位置が規定される。
【0020】
このように、本例の水道メータ1では、磁気センサ22の検出素子23の取付け位置が、センサホルダ30の弾性力によって自動的に規定され、また、当該検出素子23が設定位置からずれてしまうこともない。よって、簡単な取付け作業により、当該検出素子23と流体通路内の羽根車6に取り付けた磁石との間隔を所定の寸法に設定でき、また、設定された寸法に保持できる。
【0021】
なお、本例の磁気センサ22では検出素子23と回路基板24とが別体構成であるが、回路基板表面に検出素子(検出面)が形成された構成のものの場合においても、検出素子付き回路基板をセンサホルダに挟み込むことにより、同様の作用効果が得られることは勿論である。
【0022】
また、センサホルダ30の素材については特には言及しなかったが、一般的には合成樹脂から成形することができる。
【0023】
(別の実施形態)
ここで、磁気センサ22の感度を高めるためには、磁石の磁力を強化するために、検出素子22の背面に強磁性体からなるバックヨークを配置することが有効な手段である。この場合には、図3(a)に示すように、上記構成のセンサホルダ30における後板部分31内にバックヨーク50を埋め込めばよい。
【0024】
また、バックヨークを備えたセンサホルダにおいては、センサホルダ自体に位置決め用筒状部34、35を形成する代わりに、バックヨーク自体を板ばね状に形成するなどして、バックヨーク自体に弾性特性を付与し、当該バックヨークの弾性力によってセンサホルダに取り付けた磁気センサ検出素子の位置決めを行うようにしてもよい。
【0025】
なお、上記の例は本発明を水道メータに適用した例であるが、水以外の流体流量を測定する流量メータに対しても本発明を同様に適用できることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の流量メータでは、磁気センサの検出素子をセンサホルダに取り付けて、メータケースに形成したセンサ収納部に収納すると共に、当該センサホルダに、弾性特性を備えた位置決め部を形成し、当該位置決め部の弾性変形によって発生する弾性力によって当該センサホルダに取り付けた検出素子の位置決めを行うようにしている。具体的には、センサホルダ30における後板部分31内に強磁性体からなるバックヨーク50を埋め込み、当該バックヨークの弾性力によってセンサホルダに取り付けた磁気センサ検出素子の位置決めを行う。
【0027】
従って、本発明によれば、検出素子が保持されたセンサホルダをメータケースのセンサ収納部に差し込むのみで、位置決め部の弾性力によってそこに保持されている検出素子が位置決めされる。また、当該位置決め部の弾性力によって検出素子の位置がずれることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)および(c)は、それぞれ、本発明を適用した水道メータを示す縦断面図、左側側面図および右側側面図である。
【図2】(a)および(b)は、図1の水道メータにおけるセンサ収納部21の部分を示す部分断面図およびそのB−B線断面図である。
【図3】(a)、(b)および(c)は、図1の水道メータにおけるセンサホルダを示す側面図、背面図およびそのC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 水道メータ
2 メータケース
3 流体通路
6 羽根車
7 整流器
8 内側突出部
13 磁石
21 センサ収納部
22 磁気センサ
23 検出素子
30 センサホルダ
31 後板部分
32 底板部分
33 前板部分
34、35 位置決め用筒状部
36 球面状突起
W(30) センサホルダの幅
W(41) センサ収納部の幅
50 バックヨーク
Claims (2)
- 流体通路と、この流体通路を流れる流体量に応じた回転磁界を発生する回転磁界発生手段と、発生した前記回転磁界を非接触状態で検出する磁気センサとを有する流量メータにおいて、
前記流体通路が形成されているメータケースに形成したセンサ収納部と、このセンサ収納部内に収納された前記磁気センサの検出素子の位置決めを行うセンサホルダと、当該センサホルダに取り付けられ、強磁性体から形成されていると共に弾性変形可能なバックヨークとを有し、
前記バックヨークは、弾性力によって前記検出素子を前記センサホルダに押し付けると共に、当該センサホルダを前記センサ収納部の内面に押し付けている位置決め部として機能することを特徴とする流量メータ。 - 請求項1において、
前記回転磁界発生手段は、前記流体通路内を流れる流体流量に応じて回転する羽根車と、この羽根車の端面部分における回転中心から外れた位置に取り付けられている磁石とを備えており、
前記磁気センサの前記検出素子は、前記センサ収納部を形成しているメータケース部分を介して前記磁石に対抗配置されていることを特徴とする流量メータ。
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