JP4760029B2 - 欠陥検査方法および欠陥検査装置 - Google Patents
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Description
加工による加工痕を有するワークの検査平面を照射する面照明と、
前記ワークの検査平面によって反射した反射光を受光するように配設されたCCD素子により前記ワークの検査平面の画像を撮像するカメラと、
撮像されたワークの検査平面の画像から欠陥を検出する画像処理装置とを用いる欠陥検査方法において、
前記面照明と前記カメラを、前記検査平面に対して垂直な線に対して等しい角度に対向させ、
前記カメラが、前記検査平面のうち欠陥以外の部分を撮像するCCD素子を前記検査平面における加工痕が消えるよう飽和させて前記検査平面を撮像する
ものである。
前記CCD素子が飽和するとは、前記CCD素子が実質的に飽和した状態を言うものであり、前記CCD素子が部分的に飽和した状態や、前記CCD素子が飽和気味になる状態をも含むものである。
前記面照明の大きさが、面照明の位置での前記カメラの画角に略等しく設定されている
ものである。
前記第1発明において、
前記ワークの検査平面のうち欠陥以外の部分を撮像するCCD素子が飽和するように、前記面照明の明るさが調整されている
ものである。
前記第1発明または第2発明において、
前記ワークの検査平面のうち欠陥以外の部分を撮像するCCD素子が飽和するように、前記カメラに光を集光するレンズの絞りを調整する
ものである。
前記第1発明ないし前記第3発明のいずれかにおいて、
前記ワークの検査平面のうち欠陥以外の部分を撮像するCCD素子が飽和するように、前記カメラの露光時間が調整されている
ものである。
前記第1発明ないし前記第4発明のいずれかにおいて、
前記画像処理装置内に取り込まれた原画像と欠陥部を含まない基準画像とを減算する
ものである。
前記第5発明において、
前記原画像と前記基準画像との減算によって得られた欠陥部の画像を2値化して、2値画像の論理積により欠陥部を抽出する
ものである。
前記第6発明において、
前記抽出された欠陥部の特徴量を基準値と比較して、欠陥部の有無を判定するものである。
加工による加工痕を有するワークの検査平面を照射する面照明と、
前記ワークの検査平面によって反射した反射光を受光するように配設されたCCD素子により前記ワークの検査平面の画像を撮像するカメラと、
撮像されたワークの検査平面の画像から欠陥を検出する画像処理装置とを備えた欠陥検査装置において、
前記面照明と前記カメラを、前記検査平面に対して垂直な線に対して等しい角度に対向させ、
前記カメラが、前記検査平面のうち欠陥以外の部分を撮像するCCD素子を前記検査平面における加工痕が消えるよう飽和させて前記検査平面を撮像して、
前記面照明の大きさが、面照明の位置での前記カメラの画角に略等しく設定されている
ものである。
上記構成より成る第8発明の欠陥検査装置は、前記面照明の大きさが、面照明の位置での前記カメラの画角に略等しく設定されているので、前記面照明の照明ムラを解消するとともに、打痕などの欠陥のコントラストを大きくするという効果を奏する。
また、前記ワークの検査平面5における加工痕を消すために撮像された前記ワークの検査平面の画像において、前記ワークの検査平面のうち欠陥以外の部分を撮像する前記CCD素子30が飽和するすなわち前記CCD素子30が飽和気味になるように、レンズの絞りとカメラの露光時間と面照明の明るさが調整されている。
前記検査ヘッド4が、教示点で振動し撮像ブレを起こす場合、振動が完全停止するまで待機させていては短時間に検査できなくなる。
従って、前記CCDカメラ5の露光時間を撮像ブレが起きなくなる程度短く設定したり、教示点でロボットが停止するのに同期して前記面照明1をストロボ発光させるようにすればよい。
前記CCD素子30が飽和するとは、前記CCD素子30が実質的に飽和が開始された状態を言うものであり、前記CCD素子30が実質的に飽和した状態や、前記CCD素子が部分的に飽和した状態や、前記CCD素子が飽和気味になる状態をも含むものである。
ステップS1において、前記CCDカメラ3により撮像された画像を画像処理装置7に取り込み原画像とする。
次いでステップS8において、ワークの全検査部位の完了を確認して検査を終了する。
1 面照明
3 カメラ
4 検査ヘッド
5 ワーク
6 ロボット
7 画像処理装置
8 ロボットコントローラ
9 制御装置
10 照明電源
Claims (8)
- 加工による加工痕を有するワークの検査平面を照射する面照明と、
前記ワークの検査平面によって反射した反射光を受光するように配設されたCCD素子により前記ワークの検査平面の画像を撮像するカメラと、
撮像されたワークの検査平面の画像から欠陥を検出する画像処理装置とを用いる欠陥検査方法において、
前記面照明と前記カメラを、前記検査平面に対して垂直な線に対して等しい角度に対向させ、
前記カメラが、前記検査平面のうち欠陥以外の部分を撮像するCCD素子を前記検査平面における加工痕が消えるよう飽和させて前記検査平面を撮像して、
前記面照明の大きさが、面照明の位置での前記カメラの画角に略等しく設定されている
ことを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項1において、
前記ワークの検査平面のうち欠陥以外の部分を撮像するCCD素子が飽和するように、前記面照明の明るさが調整されている
ことを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項1または請求項2において、
前記ワークの検査平面のうち欠陥以外の部分を撮像するCCD素子が飽和するように、前記カメラに光を集光するレンズの絞りを調整する
ことを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項において、
前記ワークの検査平面のうち欠陥以外の部分を撮像するCCD素子が飽和するように、前記カメラの露光時間が調整されている
ことを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか一項において、
前記画像処理装置内に取り込まれた原画像と欠陥部を含まない基準画像とを減算する
ことを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項5において、
前記原画像と前記基準画像との減算によって得られた欠陥部の画像を2値化して、2値画像の論理積により欠陥部を抽出する
ことを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項6において、
前記抽出された欠陥部の特徴量を基準値と比較して、欠陥部の有無を判定することを特徴とする欠陥検査方法。 - 加工による加工痕を有するワークの検査平面を照射する面照明と、
前記ワークの検査平面によって反射した反射光を受光するように配設されたCCD素子により前記ワークの検査平面の画像を撮像するカメラと、
撮像されたワークの検査平面の画像から欠陥を検出する画像処理装置とを備えた欠陥検査装置において、
前記面照明と前記カメラを、前記検査平面に対して垂直な線に対して等しい角度に対向させ、
前記カメラが、前記検査平面のうち欠陥以外の部分を撮像するCCD素子を前記検査平面における加工痕が消えるよう飽和させて前記検査平面を撮像して、
前記面照明の大きさが、面照明の位置での前記カメラの画角に略等しく設定されている
ことを特徴とする欠陥検査装置。
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