JP4752700B2 - 記録装置及び記録方法 - Google Patents
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Description
本発明は、両面記録時の媒体詰まりの可能性を軽減することを目的とする。
(B)前記媒体にドットを記録するヘッドと、
(C)前記媒体を支持する第1凸部と、
(D)前記媒体を支持し、前記第1凸部より搬送方向下流側に設けられた第2凸部と、
(E)前記第1凸部と前記第2凸部との間に設けられた溝と、
(F)前記媒体を反転する反転機構と、
(G)前記媒体の後端が前記第1凸部よりも搬送方向下流側にならないように前記搬送機構に前記媒体を搬送させつつ前記ヘッドに前記媒体のおもて面を記録させ、前記おもて面の記録後に前記反転機構に前記媒体を反転させるため前記搬送方向とは逆方向に前記搬送機構に前記媒体を搬送させ、前記媒体の裏面を記録する際に前記媒体の後端が前記溝の上に位置するように前記搬送機構に前記媒体を搬送させつつ前記ヘッドに前記媒体の後端を記録させるコントローラと、
を備えることを特徴とする記録装置。
このような記録装置によれば、両面記録時の媒体詰まりを軽減できる。
前記媒体を搬送方向とは逆方向に搬送して前記媒体を反転し、
前記第1凸部と前記第2凸部とによって支持された媒体の裏面を記録するとともに、前記第1凸部と前記第2凸部との間に設けられた溝の上に前記媒体の後端を位置させて前記後端に記録を行う
ことを特徴とする記録方法。
このような記録方法によれば、両面記録時の媒体詰まりを軽減できる。
図1は、プリンタの側断面の概略図である。図2は、プリンタの全体構成のブロック図である。
リア給紙ユニット2は、プリンタ1の背面にストックされた紙Pを、搬送ユニット5まで給紙する機構である。フロント給紙ユニット3は、プリンタ1の前面からセット可能なトレイ25の紙Pを、搬送ユニット5まで給紙する機構である。キャリッジユニット4は、キャリッジ46の移動中にヘッド48からインクを吐出させて、紙Pに画像を形成する機構である。なお、キャリッジ46は、軸47によって案内され、図1の紙面垂直方向に移動する。搬送ユニット5は、給紙された紙Pを搬送し、ヘッド48に対する紙Pの位置を制御する機構である。排紙ユニット6は、画像の形成された紙Pをプリンタ1の外部に排紙する機構である。コントローラ10は、プリンタ1の全体の制御を司り、外部装置から受信した印刷データに基づいて各ユニットを制御する。
<リア給紙>
図1を参照しつつ、リア給紙時の紙Pの経路を説明する。なお、各部材の動作・駆動のタイミングは、コントローラ10によって制御される。
給紙開始時、ホッパ12が支点12aを中心に持ち上がり、ホッパ12に積層されている紙Pのうちの最上位の紙が給紙ローラ11に接触する。リア給紙ローラ11が回転すると、紙Pが下流側へ給紙される。給紙される紙Pは、リア給紙ローラ11とリタードローラ13との間に挟まれる。リタードローラ13にはトルクリミッタ機構によって所定の回転抵抗が与えられており、紙Pの重送が防止される。リタードローラ13によって滞留した用紙は、戻しレバー14によってホッパ12上に戻される。
図4は、フロント給紙経路の説明図である。以下、図1も参照しつつ、フロント給紙時の紙Pの経路を説明する。
トレイ25において、ピックアップローラ26が最上位の紙Pに接触している。この状態でピックアップローラ26が回転すると、紙Pがフロント給紙ローラ28に繰り出される。トレイ25から繰り出された紙Pは、フロント給紙ローラ28と分離ローラ29との間に挟まれ、分離ローラ29によって重送が防止されつつ、フロント給紙ローラ28の回転によってアシストローラ30へ繰り出される。フロント給紙ローラ28とアシストローラ30に挟まれた紙Pは、更にフロント給紙ローラ28が回転を続けることによって、給紙される。このとき、紙Pの先端がホッパ49を押し上げ、ホッパ49の下面によって紙Pが図中の右側へ誘導される。ホッパ49によって案内された紙Pの先端は、上ガイド43又は下ガイド44によって案内されつつ、後述する光学センサ37を通過して、搬送ユニット5に到達する。
図5A〜図5Cは、搬送及び排紙の説明図である。以下、図1も参照しつつ、搬送ユニット5による搬送時の紙Pの様子を説明する。
図6は、反転経路の説明図である。
搬送ユニット5から逆搬送された紙Pは、反転ユニット100に供給される。反転ユニット100に供給された紙Pは、不図示の跳ね上げ機構によって図中の左上側に案内され、第1ローラ102に到達する。第1ローラ102は、搬送ローラ41と同期して回転するように構成されている。第1ローラ102の回転量がコントローラ10によって制御され、紙Pが第2ローラ104へ供給される。第2ローラ104は、第1ローラ102と同期して回転するように構成されている。つまり、第2ローラ104の回転量もコントローラ10によって制御される。第2ローラ104が回転すると、紙Pはホッパ49を押し下げ、ホッパ49の上面によって紙Pが図中の右側へ誘導される。ホッパ49の上面によって案内された紙Pは、上ガイド43又は下ガイド44によって案内されつつ、後述する光学センサ37を通過して、搬送ユニット5に到達する。
<光学センサ37の形状>
図7は、給紙側から見た光学センサ37の説明図である。図中の太線が光学センサ37である。図中の斜線は、紙Pの側辺である。
受光部371が上に設けられ、受光部371の受光面が下を向いているため、受光面にホコリが溜まらず、安定した検出を行うことができる。なお、受光部371と発光部372との位置関係の精度を保つために、支持部37cを介して上突出部37aと下突出部37bとが一体成型されている(このために光学センサ37はコの字の形状になる)。
ここでは、受光部371が発光部372からの光を検知したとき、光学センサ37はHレベルの信号を出力するものとする。また、受光部371が発光部372からの光を検知しなかったとき、光学センサ37はLレベルの信号を出力するものとする。紙Pが光学センサ37の位置にある場合、紙Pが光学センサ37の光軸を遮り、受光部371は発光部372からの光を検知できなくなり、光学センサ37はLレベルの信号を出力する。これにより、コントローラ10は、光学センサ37の出力に基づいて、光学センサ37の位置の紙Pの有無を検出することができる。
図9A及び図9Bは、比較例の説明図である。下ガイド44に案内される紙Pを光学センサ37の上突出部37aと下突出部37bとの間に通過させるため、下突出部37bを下ガイド44に埋め込む必要がある。一方、発光部372からの光を受光部371に受光させるためには、発光部372の上面を下ガイド44から露出させる必要がある。ここで、比較例のように、下突出部37bの上面を露出させつつ下突出部37bを下ガイド44に単に埋め込むだけでは、下ガイド44と下突出部37bとの境界によって紙Pの先端の通過が妨害され、紙詰まりを起こすおそれがある。
隆起部44Cの高さは、リブ44Bの高さと同じになっている。これにより、リブ44Bと隆起部44Cとの境界に紙Pの先端(逆搬送時には後端)が入り込むことを防止できる。また、隆起部44Cの表面は、光学センサ37の下突出部37bの上面よりも高い位置にある。これにより、下ガイド44と下突出部37bとの境界に紙Pの先端(逆搬送時には後端)が入り込むことを防止できる。
<上ガイド43の周辺部材の構成>
図12は、上ガイド43を有する上ガイドユニット9の説明図である。図13は、プラテン側から見た上ガイドユニット9の周辺の説明図である。図14は、給紙側から見た上ガイドユニット9の周辺の説明図である。以下、図1も参照しながら、上ガイド43について説明する。
上ガイド43は、光学センサ37を通過できるように、紙Pを案内する必要がある。そこで、上ガイド43には凹部43aが設けられ、この凹部43aに光学センサ37の上突出部37aが入り込むように構成されている。これにより、上ガイド43に案内された紙Pが、凹部43aに入り込んでいる光学センサ37の上突出部37aの下を通過するようになる。
シール部材38は、可撓性のシート状(又はフィルム状)の部材であり、具体的にはPETフィルムである。シール部材38の両端付近には孔38a,38bが形成されている。上ガイド43の凹部43aの上方にはフック43dが設けられており、このフック43dに一方の孔38aが引っ掛けられ、通し孔43fを通じて巻回されて、他方の孔38bがフック43dに引っ掛けられることによって、シール部材38が上ガイド43に取り付けられる。なお、上ガイド43にはテンション付与部43eが設けられており、このテンション付与部43eによって、シール部材38のたわみが防止される。
シール部材38が上ガイド43に巻回されると、凹部43aとシール部材38とによって囲まれる空間が形成される。この空間に、光学センサ37の上突出部37aが入り込むことになる。
図18は、プラテン45を斜めから見た図である。図中の構成を簡略化するため、ここでは上ガイドユニット9が取り外されている。プラテン45には、上流側凸部45a、中央凸部45b、下流側凸部45cが形成されている。また、プラテン45には、インクを吸収するためのスポンジ58が嵌め込まれている。このスポンジ58は、縁なし印刷時に紙Pに着弾しなかったインクを吸収するためのインク吸収体である。
紙Pの先端を縁なし印刷する場合、まず、コントローラ10は、紙Pの先端が下流側溝部45eの上に位置するように、搬送ローラ41を回転させて紙Pを搬送する。この状態で、コントローラ10は、ヘッド48からインクを吐出させて、紙Pの先端に画像を形成する。このとき、紙Pに着弾しなかったインク滴は、下流側溝部45eのスポンジ58に着弾する。
紙Pの後端を縁なし印刷する場合、紙Pの後端が上流側溝部45dの上に位置する状態で、ヘッド48からインク滴が吐出され、紙Pの後端に画像が形成される。このとき、紙Pに着弾しなかったインク滴は、上流側溝部45dのスポンジ58に着弾する。
定型サイズの紙Pを印刷するとき、紙Pの側端(側辺)は、側溝部45fの上に位置する。このような状態で、ヘッド48から紙幅よりも広い範囲にインク滴が吐出され、紙Pの全幅に画像が形成される。このとき、紙Pに着弾しなかったインク滴は、側溝部45fのスポンジ58に着弾する。
図20は、本実施形態の両面印刷時のフロー図である。本実施形態の両面印刷では、一方の面を「縁あり印刷」、他方の面を「縁なし印刷」することを前提としている。例えば年賀状を印刷する際に、一方の面に宛名・住所等を印刷し、他方の面に写真を印刷する場合、一方の面が「縁あり印刷」となり、他方の面が「縁なし印刷」となる。
図21は、おもて面印刷終了時の紙Pの後端の位置の説明図である。図に示すように、紙Pの後端は、上流側凸部45aに支持されている。あるいは、紙Pの後端が上流側凸部45aよりも上流側(図中の左側)にあってもよい。但し、本実施形態では、おもて面印刷終了時に紙Pの後端が上流側凸部45aよりも下流側(図中の右側)になることは禁止されている。言い換えると、本実施形態では、おもて面印刷終了時に紙Pの後端が上流側凸部45aよりも下流側にならないように、コントローラ10がおもて面の縁あり印刷処理を制御している。なお、コントローラ10は、光学センサ37が紙Pの後端を検出してから縁あり印刷処理を終了するまでの間の搬送量を記憶する。
図22は、比較例における紙端検出センサの説明図である。この比較例の紙端検出センサ70は、レバー70aと、遮光部70bと、センサ部70cとを有する。紙Pの先端が紙端検出センサに達すると、紙Pの先端がレバー70aを押し上げ、遮光部70bが回転し、センサ部70cの不図示の発光部と受光部の間に遮光部70cが入ることによって、紙端検出センサ70が紙Pの先端を検出する。また、紙Pの後端がレバー70aを通過すると、レバー70aが元に戻り、紙端検出センサ70が紙Pの後端を検出する。
但し、比較例の紙端検出センサ70では、紙Pを順搬送する場合だけしか紙端を検出できず、紙Pを逆搬送する場合に紙端を検出できない。
図23A及び図23Bは、比較例のおもて面印刷の説明図である。この比較例では、両面印刷の際のおもて面印刷において、縁なし印刷を行っている。
上記の実施形態は、主としてプリンタについて記載されているが、その中には、印刷装置、記録装置、液体の吐出装置、印刷方法、記録方法、液体の吐出方法、印刷システム、記録システム、コンピュータシステム、プログラム、プログラムを記憶した記憶媒体、表示画面、画面表示方法、印刷物の製造方法、等の開示が含まれていることは言うまでもない。
前述の実施形態では、プリンタが説明されていたが、これに限られるものではない。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造形機、液体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種の記録装置に、本実施形態と同様の技術を適用しても良い。
前述の実施形態は、プリンタの実施形態だったので、染料インク又は顔料インクをノズルから吐出していた。しかし、ノズルから吐出する液体は、このようなインクに限られるものではない。例えば、金属材料、有機材料(特に高分子材料)、磁性材料、導電性材料、配線材料、成膜材料、電子インク、加工液、遺伝子溶液などを含む液体(水も含む)をノズルから吐出しても良い。
前述の実施形態では、圧電素子を用いてインクを吐出していた。しかし、液体を吐出する方式は、これに限られるものではない。例えば、熱によりノズル内に泡を発生させる方式など、他の方式を用いてもよい。
(1)前述の印刷装置1(記録装置の一例)は、搬送ユニット5及び排紙ユニット6(搬送機構の一例)と、ヘッド48と、上流側凸部45a(第1凸部の一例)と、中央凸部45b(第2凸部の一例)と、上流側溝部45d(溝の一例)と、反転ユニット100(反転機構の一例)と、コントローラ10とを備えている。
そして、コントローラ10は、おもて面を印刷(記録の一例)するとき、紙P(媒体の一例)の後端が上流側凸部45aよりも搬送方向下流側にならないように紙Pを搬送させつつ(図21参照)、ヘッド48に紙Pのおもて面を印刷させる。おもて面の印刷後、コントローラ10は、反転ユニット100に紙Pを反転させるため、搬送ユニット5及び排紙ユニット6に紙Pを逆搬送させる。紙Pの反転後、紙Pの裏面を印刷する際に、コントローラ10は、紙Pの後端が溝の上に位置するように紙Pを搬送させ、ヘッド48に後端を印刷させる。
このような本実施形態のプリンタによれば、おもて面印刷後の逆搬送時に、紙Pの後端が上流側凸部に引っ掛かりにくいので、紙詰まりの可能性を軽減できる。
なお、前述の実施形態では、おもて面を縁あり印刷にしていたが、これに限られるものではない。例えば、おもて面の先端側を縁なし印刷しつつ、おもて面の後端側に余白のあるような画像を印刷しても良い。このような場合であれば、紙Pの後端が上流側凸部45aよりも搬送方向下流側にならないように、おもて面を印刷することができる。
そこで、前述のプリンタ1は、発光部372と受光部371との間に紙を案内するための下ガイド44と上ガイド43とを備えている。これにより、発光部372と受光部371との距離を短くすることと、発光部372と受光部371との間に紙Pを通過させることを両立できる。
このような印刷方法によれば、おもて面印刷後の逆搬送時に、紙Pの後端が上流側凸部に引っ掛かりにくいので、紙詰まりの可能性を軽減できる。
4 キャリッジユニット、5 搬送ユニット、6 排紙ユニット、
7 メインフレーム、7a 孔、7b 留め部、7c 孔、
8 サブフレーム、8a フック、8b フック、
8c 舌片部、8d ボス、8e 長孔、8f 軸受部、8g 軸受部、
8h フック部、9 上ガイドユニット、
10 コントローラ、11 リア給紙ローラ、12 ホッパ、12a 支点、
13 リタードローラ、14 戻しレバー、15 リア給紙ガイド、
25 トレイ、26 ピックアップローラ、28 フロント給紙ローラ、
29 分離ローラ、30 アシストローラ、
31 揺動用軸、32 第1コイルバネ、33 第2コイルバネ、34 ローラ用軸、
35 固定ねじ、
37 光学センサ、37a 上突出部、37b 下突出部、37c 支持部、
38 シール部材、38a 孔、38b 孔、
41 搬送ローラ、42 搬送側従動ローラ、43 上ガイド、
43a 凹部、43d フック、43f 通し孔、43e テンション付与部、
44 下ガイド、44A ベース面、44B リブ、44C 隆起部、
44D 開口部、44E 横ガイド面、
45 プラテン、45a 上流側凸部、45b 中央凸部、45c 下流側凸部、
45d 上流側溝部、45e 下流側溝部、45f 側溝部、
46 キャリッジ、47 軸、48 ヘッド、49 ホッパ、
55 排紙ローラ、56 排紙側従動ローラ、57 補助ローラ、58 スポンジ、
100 反転ユニット、102 第1ローラ、104 第2ローラ、
371 受光部、372 発光部、P 紙
Claims (5)
- (A)媒体を搬送方向に搬送する搬送機構と、
(B)前記媒体にドットを記録するヘッドと、
(C)前記媒体を支持する第1凸部と、
(D)前記媒体を支持し、前記第1凸部より搬送方向下流側に設けられた第2凸部と、
(E)前記第1凸部と前記第2凸部との間に設けられた溝と、
(F)前記媒体を反転する反転機構と、
(G)前記媒体の後端が前記第1凸部よりも搬送方向下流側にならないように前記搬送機構に前記媒体を搬送させつつ前記ヘッドに前記媒体のおもて面を記録させ、前記おもて面の記録後に前記反転機構に前記媒体を反転させるため前記搬送方向とは逆方向に前記搬送機構に前記媒体を搬送させ、前記媒体の裏面を記録する際に前記媒体の後端が前記溝の上に位置するように前記搬送機構に前記媒体を搬送させつつ前記ヘッドに前記媒体の後端を記録させるコントローラと、
を備えることを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置であって、
前記コントローラは、前記媒体のおもて面に縁あり印刷を行わせ、前記媒体の裏面に縁なし印刷を行わせる
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項2に記載の記録装置であって、
縁あり画像と縁なし画像を前記媒体に両面記録する際に、前記縁あり画像を前記おもて面に記録し、前記縁なし画像を前記裏面に記録することを決定する
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の記録装置であって、
前記第1凸部は、搬送方向上流側に斜面を有し、搬送方向下流側に斜面を有しない
ことを特徴とする記録装置。 - 第1凸部と前記第1凸部より搬送方向下流側に設けられた第2凸部とによって支持された媒体のおもて面を記録するとともに、前記媒体の後端が前記第1凸部よりも搬送方向下流側になる前に前記媒体のおもて面の記録を終了し、
前記媒体を搬送方向とは逆方向に搬送して前記媒体を反転し、
前記第1凸部と前記第2凸部とによって支持された媒体の裏面を記録するとともに、前記第1凸部と前記第2凸部との間に設けられた溝の上に前記媒体の後端を位置させて前記後端に記録を行う
ことを特徴とする記録方法。
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