JP4752373B2 - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、低硬度のクリーニングブレードは、像担持体に当接しているエッジ部分や、場合によってはクリーニングブレード全体が巻き込まれるとともに大きく変形してしまう。特に接触帯電器を用いた場合には、発生する放電生成物によって像担持体表面が高粘度となっているため巻き込み量が多くなり、クリーニングブレードと被クリーニング部材との接触幅が大きくなる。この接触幅の部分には、クリーニングブレードがスティックとスリップの挙動を繰り返すことによってトナーが挟み込まれるため、接触幅が大きくなると、より多くのトナーがクリーニングブレードによって潰されることになる。柔らかいトナーの場合にはこの影響は大きく、最終的には像担持体に固着してしまう。
前記クリーニングブレードの長手方向に延びた直線状の端部を持つ支持部材の当該端部側に、前記クリーニングブレードが支持されており、
前記像担持体の軸方向に対して前記クリーニングブレードの長手方向が角度を有するように前記クリーニングブレードを当接してなり、少なくともクリーニングに必要な前記クリーニングブレードの有効長における一方の端部を、前記像担持体の回転方向に対して上流側に当接し、他方の端部を下流側に当接し、
前記クリーニングブレードの長手方向において、前記像担持体の回転方向に対して上流側に当接される前記一方の端部では、クリーニングブレードの自由長が最も大きく、下流側に当接される前記他方の端部では、クリーニングブレードの自由長が最も小さいことを特徴とするクリーニング装置。
また、当接圧の低い部分(上記他方の端部)においても良好にクリーニングできるよう、クリーニング可能な当接圧を上記他方の端部に与えると、もともと当接圧の高い部分(上記一方の端部)では更に過剰な当接圧を与えることになり、結果、クリーニングブレードや像担持体の寿命が短くなってしまう。
そこで、上記<1>の発明では、当接圧の高くなる上記一方の端部では自由長を長くし、当接圧の低くなる上記他方の端部では自由長を短くする。これにより、曲率を有する像担持体にクリーニングブレードを角度をもって当接した際の、クリーニングブレード長手方向における当接圧を均一にでき、均一なクリーニング性能が得られる。且つ過剰な当接圧を避けることができるためクリーニングブレードや像担持体の寿命も永くなる。
<3> 前記クリーニングブレードによってクリーニングされた残余トナーの排出口は、前記他方の端部の近傍に設けられてなることを特徴とする前記<1>又は<2>に記載のクリーニング装置。
上記<4>〜<8>の発明によれば、接触部の幅がトナーの体積平均粒径よりも小さいため、トナーの接触部分への入り込みが防止されて、像担持体への固着やフィルミングの発生を抑えることができる。
式(2): SF1 = (ML2/A)×(π/4)×100
〔式中、MLはトナー粒子の絶対最大長を表し、Aはトナー粒子の投影面積を表す。〕
なお、真球に近い形状のトナーは、クリーニングブレードとの接触面積が少なくなるため、効率的にクリーニングし難しくなることから、当接圧を高くしてクリーニングを行う必要があった。その結果、クリーニングブレードや像担持体の劣化を速め、寿命を短くしていた。また、上記<9>に記載のトナーのように、柔らかいトナーを使用すると、高い当接圧のためにトナーが押し潰されフィルミングが多く発生するようになった。
本発明の前記<1>〜<8>のクリーニング装置では、クリーニングブレードによって剥がされたトナーは、ブレードエッジに再度突入することが少なくなり効率的にクリーニングを行うことができる。また、高い当接圧を必要とせず、且つ一定の接触幅になるよう制限しているため、効果的にフィルミングを防ぐことができる。
前記クリーニング手段が、前記<1>〜<11>のいずれか1項に記載のクリーニング装置であることを特徴とする画像形成装置。
以下、添付図面に基づいて本発明の画像形成装置を説明する。
図1に示す画像形成装置では、それぞれイエロー、マゼンタ、シアンそしてブラックの各色の画像を形成する4つの現像ユニット50Y,50M,50C,50Kが、所定の間隔をおいて並列的に(タンデム状に)配置されている。ここで、各現像ユニット50Y,50M,50C,50Kは、収容されている現像剤中のトナーの色を除き基本的に同様に構成されているので、以下、代表して、イエローの現像ユニット50Yを説明する。
中間転写ベルト11は、駆動ロール25、支持ロール26およびバックアップロール16の3つのロールからなる駆動手段によって張架され、感光体ドラム1Yのプロセススピードと等しい移動速度で、矢印B方向に周動されるようになっている。そして、中間転写ベルト11表面には、上記のようにして一次転写されたイエローのトナー像Tの他、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色のトナー画像が順次一次転写され、積層される。
二次転写ロール15をクリーニングするためのクリーニングブレード18aは、ポリウレタンゴム製であることが好ましい。
まず、本発明のクリーニング装置におけるクリーニングブレードと、像担持体との関係について説明する。尚、本発明のクリーニング装置は、感光体のほか、中間転写体、転写ロールにも適用することができるが、いずれも同様に適用できることから、以下では、感光体を像担持体の例として説明を行う。
図2(A)に示す通り、感光体の軸方向に対して前記クリーニングブレードの長手方向が角度を有するようにクリーニングブレードが当接される。ここで、少なくともクリーニングに必要なクリーニングブレードの有効長Lにおける一方の端部を端部Aとし、端部Aを前記像担持体の回転方向に対して上流側に当接する。また有効長Lにおける他方の端部を端部Bとし、端部Bを下流側に当接する。
図2(B)に示すように、感光体を軸方向から見たときの、感光体の中心と端部Aとを結んだ線、及び感光体の中心と端部Bとを結んだ線が成す角度をθとし、前記像担持体の半径をr(mm)とするとき、端部Aに対し端部Bの食込み量の減少分は、r(1−cosθ)となる(図2(C))。ここで、食込み量の差分が0.6mm以上となると、感光体の軸方向内でクリーニング性が著しく変わってしまう為、下記式(1)を満たすことが重要である。
そこで、図3に示すように、当接圧の高くなる端部Aでは自由長を長くし、当接圧の低くなる端部Bでは自由長を短くする。自由長による調節によって、クリーニングブレードで圧力が吸収・緩和され、クリーニングブレード長手方向における当接圧を均一にすることができる。これにより、均一なクリーニング性能が得られ、且つ過剰な当接圧を避けることができ、クリーニングブレードや像担持体の寿命も永くなる。
クリーニングブレードは、クリーニング部材6aとこれを支持する支持部材6bとで構成される。端部Aにおける自由長は、端部Aにおけるクリーニング部材6aが像担持体に当接する点A1から支持部材6bまでの最短距離、すなわち、図3ではA1からA2までの距離をいう。同様に、端部Bにおける自由長は、図3ではB1からB2までの距離をいう。
しかし、特開2000−352839号公報記載のような低温定着用の軟らかいトナーの場合、トナー自体が潰れやすくなる。クリーニングする為には、ある程度の大きさのF2が必要であるが、大きすぎるとクリーニングブレードが感光体へ押し付ける力も大きくなるため、クリーニングブレードと感光体との間に挟み込まれたトナーは、クリーニングブレードによって潰され、感光体表面に固着してしまう。
比較的硬度が低いクリーニングブレードの場合、感光体の回動に従い、エッジ先端では連続的にスティック&スリップが起こっている。
図5(B)のスリップ状態は、エッジ先端が巻き込まれから解放された状態であり、トナーを塞き止める位置はエッジ先端近傍の位置(b)となる。この時にトナーがエッジ先端まで侵入する。
図6に摺擦後の磨耗痕跡の形状を示す。図6は、クリーニングブレードの厚さ方向の断面図である。エッジ先端部Qは、スティック&スリップの現象において支軸のように挙動するため、磨耗していないことが多い。そこで、接触幅は、磨耗していないエッジ先端部Qを含め、磨耗している部分の末端Rまでの距離を測定する。
なお、本発明では、図3に示すように感光体の軸方向とクリーニングブレードの長手方向とが角度をもって当接しているため、クリーニングブレードの長手方向において、磨耗痕跡の幅が異なる場合がある。その場合には、接触幅とは、最大の磨耗痕跡の幅を指す。
図7(A)に示すように、低硬度のクリーニングブレードである程、エッジ先端が巻き込まれ易く、感光体との接触幅も大きくなる。
一方、図7(B)に示すように、高硬度のクリーニングブレードである程、エッジ先端の巻き込みは抑制され、接触幅も小さくなる。
ゴム硬度を大きくすれば、ゴムの変形が抑えられ、接触幅が小さくなる。
例えば、トナー粒径が6μmの場合、図8に示すように、クリーニングブレードの当接圧を変えても、接触幅がトナー粒径の6μmよりも小さい条件、つまりゴムの硬度(JIS A)を80以上とすれば、トナーの固着を防ぐことができる。
本発明のクリーニング装置では、クリーニングブレードのゴムの硬度(JIS A)は、80以上であることが好ましく、より好ましくは、80以上90以下である。
金属製のスクレーパでは、先端部の変形が少ない。また、金属製のスクレーパと感光体とでは、ゴム製のクリーニングブレードに比べて摩擦力が小さくなる。したがって、接触幅が小さくなり、トナーの入り込みを抑えることができ、引いてはフィルミングの発生を抑制できる。
クリーニングブレードの先端部に、ゴム、樹脂を主成分とする低摩擦層を形成する。この様子を図9(A)に示す。低摩擦層は、ウレタンゴム、シリコーンゴム、シリコーン樹脂、フッ素ゴム、フッ素樹脂、ナイロン等のバインダーに、シリコーンパウダー、フッ素樹脂パウダー、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)パウダー等を混合した低摩擦層形成材料を、クリーニングブレードの像担持体接触部(エッジ先端部)にディッピング法等により塗工することで得られる。特に、低摩擦層は、フッ素系、アクリル系、DLCで形成されることが好ましい。
また、少なくともクリーニングブレードの像担持体接触部で低摩擦層が形成されていれば、接触幅を低減できるが、かかる部分以外の箇所に、低摩擦層が形成されていてもよい。
クリーニングブレードの先端部の表面に低摩擦層を形成すれば、感光体とクリーニングブレードとの摩擦を軽減することができるため接触幅が小さくなり、トナーの入り込みを抑えることができ、引いてはフィルミングの発生を抑制できる。
本発明に適用できる低摩擦層については、例えば、特開平11−24522号公報等を参照できる。
クリーニングブレードの先端部に、粉体又は液状の潤滑剤を含有させる。この様子を図9(B)に示す。潤滑剤を含有させることで、クリーニングブレードの潤滑性を高め、感光体との摩擦力を低減させる。粉体の潤滑剤としては、フッ素系、アクリル系、カーボンで構成される微粒子を挙げることができる。
また、少なくともクリーニングブレードの像担持体接触部で潤滑剤を含んでいれば、摩擦力を低減できるが、かかる部分以外の箇所に潤滑剤を含んでいてもよい。
このようにすれば、感光体とクリーニングブレードとの摩擦を軽減することができるため接触幅が小さくなり、トナーの入り込みを抑えることができ、引いてはフィルミングの発生を抑制できる。
本発明に適用できる潤滑剤については、例えば、特開平7−306616号公報等を参照でき、フッ素樹脂の粉体からなる潤滑剤については、特開平9−258632号公報等を参照でき、これらに記載の潤滑剤の技術は、本発明に適用することができる。
図10に示すクリーニング装置6Yは、感光体ドラム1Y表面の残留トナーを回転ブラシ(クリーニングブラシ)38で処理し、クリーニングブレード35で掻き取る構成であり、かかる回転ブラシ38に、図10(A)では回収ロールとしてのデトーニングロール39が接触しており、図10(B)では固形潤滑剤40が接触している。
トナー搬送オーガー部36は螺旋形状を有しており、螺旋の旋回によって回収された残余トナーをクリーニング装置6Yの外に排出する。本発明のクリーニング装置では、クリーニングブレードが像担持体の軸方向に対して角度をもって当接されているため、前記端部B側の近傍に残余トナーの排出口を設けると、効率的に排出することができる。
前記固形潤滑剤としては、特に制限されないが、脂肪酸金属塩、特に劈開性を有し離型性向上効果が高いステアリン酸亜鉛を用いることが、効果的に被膜を形成する観点から好ましい。
次に、クリーニング対象である静電潜像現像用トナー、及び該トナーを含む現像剤について説明を行う。
本発明では、静電潜像現像用トナーは特に制限されないが、低温定着可能な軟らかいトナーであっても、本発明のクリーニング装置を用いれば、良好にクリーニングを行うことができる。当然に、従来の温度で定着を行うトナーについても、本発明のクリーニング装置で良好にクリーニングすることができる。
低温定着可能な柔らかい静電潜像現像用トナーは、少なくとも結着樹脂および着色剤を含有し、必要に応じて離型剤およびその他の成分を含有する。また、本発明で用いられるトナーには、上記構成からなるいわゆるトナー粒子の他、種々の目的で外添剤が添加されていることが望ましい。
ここで、本発明における結晶性樹脂とは、示差走査熱量測定(DSC)において、階段状の吸熱量変化ではなく、明確な吸熱ピークを有するものをいう。また、本発明における非晶性樹脂とは、示差走査熱量測定(DSC)を用いた熱分析測定において、明確な吸熱ピークではなく、階段状の吸熱変化のみを有するものであり、常温固体で、ガラス転移温度以上の温度において熱可塑化するものをいう。
また、架橋構造を有する結晶性樹脂は、かかる架橋構造によって紙などの被転写体に対する過度の染み込みを防止することができ、定着ラチチュードの広い電子写真用トナーを提供することができるため、好ましい結晶性樹脂の態様のひとつである。なお、本発明のトナーに好適な架橋構造を有する結晶性樹脂は、有機溶剤中で溶解せず、膨潤するような成分を有する。
結晶性樹脂の融点が40℃より低い場合は、トナーの保存時や使用時に、トナーがブロッキングを起こすおそれがある。また、結晶性樹脂の融点が110℃より高い場合は、低温定着性が達成されないおそれがある。
結晶性樹脂の融点は、融解ピーク温度として求めることができる。なお、上記測定において複数の融解ピークを示す場合があるが、本発明においては、最大のピーク温度をもって融点とみなす。
非結晶性樹脂のガラス転移温度は、吸熱部におけるベースラインと立ち上がりラインとの延長線の交点の温度とする。
架橋構造を有する結晶性樹脂を構成するポリマーの好ましい例として、長鎖アルキル基を有するアクリルとジビニルモノマーから構成される樹脂を挙げることができる。ここで使用されるモノマーとしては、長鎖アルキル基、好ましくは炭素数10以上のアルキル基を有するアクリルが挙げられ、具体的には、ラウリルアクリレート、ステアリルアクリレート、ベヘニルアクリレート、ラウリルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、そしてベヘニルメタクリレートが挙げられるが、長鎖アルキル基、好ましくは炭素数10〜24程度のアルキル基を有していればこれらに限定されるものではない。また、長鎖アルキル基の代わりに長鎖エーテル基あるいはポリエステル基を有するアクリルモノマーを用いることもできる。
かかる単分散球形シリカは、クリーニングブレードをすり抜けることができるため、トナーと像担持体との付着力を低減させることができ、摩擦力を軽減できる。その結果、クリーニングブレードと像担持体と接触幅が狭くなり、トナーの入り込みやフィルミングを抑制することができる。
単分散球形シリカの体積平均粒径D50が50nm未満であると、非静電的付着力低減に対して有効に働かなくなり易い。特に、現像器内のストレスにより、トナー粒子に埋没しやすくなり、現像、転写向上効果が著しく低減しやすい。一方、500nmを超えると、トナー粒子から離脱しやすくなり、非静電的付着力低減に対して有効に働かないと同時に、接触部材に移行しやすくなり、帯電阻害、画質欠陥等の二次障害を引き起こしやすくなる。
より好ましくは、本発明における単分散球形シリカの体積平均粒径D50は、100〜200nmである。
式(3): 球形化度=S1/S2
上記式(3)中、S1は実際の粒子と同一体積の球の表面積を表し、S2は実際の粒子そのものの表面積を表す。)
また、材料としてシリカが好ましい理由としては、屈折率が1.5前後であり、粒径を大きくしても光散乱による透明度の低下、特にOHP上への画像採取時のPE値(Projection EfficiencY)等に影響を及ぼさないことが挙げられる。
小粒径の無機化合物としては、公知のものを用いることができ、例えば、シリカ、アルミナ、チタン化合物(酸化チタン、メタチタン酸等)、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、リン酸カルシウム等が挙げられる。また、目的に応じてこれら無機微粒子の表面には公知の表面処理を施してもよい。
また、体積平均粒径が20nm以上50nm未満であるシリカを併用することにより、トナーを均一に被うことが可能となり、トナーのブロッキング性抑制および初期的な転写性向上が可能となる。
また、外添混合後に篩分プロセスを通しても一向に構わない。
体積平均粒度分布指標GSDvが1.30を超える、あるいは数平均粒度分布指標GSDpが1.40を超えると画像の解像性が低下し、GSDv/GSDpが0.95未満の場合、帯電性の低下を発生させることがあると同時に飛び散り、カブリ等の画像欠陥の原因ともなり得る場合がある。
〔式中、MLはトナー粒子の絶対最大長を表し、Aはトナー粒子の投影面積を表す。〕
一方、形状係数SF1が100に近いトナーでは、真球形状に近づくため、流動性、帯電性、および転写性が向上する。結果、トナーの現像性のばらつきが抑制され、現像剤の維持性が向上する。しかしながら、トナー形状が真球に近づくほど、クリーニングブレードとの接触面積が少なくなるため、クリーニング性が損われやすく、結果として画像欠陥を生じる場合がある。
本発明のクリーニング装置では、過剰な当接圧を必要とせず、クリーニング性も良好であるため、トナーの形状係数SF1が135以下であっても良好なクリーニング性が発揮される。
具体的には、結晶性樹脂を主体とする結着樹脂、着色剤、非磁性無機微粒子およびその他の材料からなるトナー材料を粉体化する公知の方法や、混練粉砕法、水系媒体において結着樹脂の単量体、着色剤、非磁性無機微粉末およびその他の材料を分散させた粒子を重合する懸濁重合法、結着樹脂の乳化粒子を、着色剤、非磁性無機微粉末およびその他の材料とともに凝集固着する乳化凝集法であってもよい。乳化凝集法の場合、乳化粒子は、乳化重合法で作成したものであってもよいし、結着樹脂を溶剤に溶解し、水系媒体中で細かく分散させたものであってもよい。また、結着樹脂、着色剤、非磁性無機微粒子その他の材料を溶剤中に溶解分散させておき、水系媒体中で懸濁分散し、その後溶剤を除去する方法を採用してもよい。また、結着樹脂、着色剤、非磁性無機微粒子およびその他の材料を溶剤に溶解分散させておき、スプレードライヤー等で気体中に分散し、同時に溶剤を除去する方法を採用してもよい。さらに、溶剤中に溶解している結着樹脂を温度を下げたり、または貧溶媒を加えることにより析出させる方法を採用してもよい。また、溶融している材料を媒体中で分散冷却する方法を採用してもよい。また、分散重合やシード重合の技法を用いてもよい。
また、上記方法で得られたトナー粒子をコアにして、更に凝集粒子を付着、加熱融合してコアシェル構造をもたせる製造方法を行ってもよい。また、一般の粉砕分級法により得られたトナー粒子に対し、加熱溶融させて再度固化する球形化処理を施すことで、トナー形状係数SF1を所定の範囲内のものに揃えてもよい。
静電潜像現像剤は、前記静電潜像現像用トナーを単独で用いると一成分系の静電潜像現像剤となり、キャリアと組み合わせて用いると二成分系の静電潜像現像剤となる。
現像剤におけるキャリアの含有量((キャリア)/(キャリア+トナー)×100)としては、85〜99質量部の範囲が好ましく、より好ましくは87〜98質量部の範囲、さらに好ましくは89〜97質量部の範囲である。
まず、参考例、実施例、比較例で用いたトナー等の物性測定方法について説明する。
本発明におけるトナー粒度及び粒度分布測定は、測定装置としてはコールターカウンターTA−II型(ベックマン−コールター社製)を用い、電解液はISOTON−II(ベックマン−コールター社製)を使用した。
トナー形状係数SF1は、スライドグラス上に散布したトナーの光学顕微鏡像をビデオカメラを通じてルーゼックス画像解析装置に取り込み、50個につきSF1を計算し、平均値を求めることにより得られたものである。この形状係数SF1は下式(2)により求めた。
式(2): SF1=(ML2/A)×(π/4)×100
上記式(2)において、MLは各々の粒子の最大長を表し、Aは各々の粒子の投影面積を表す。
外添剤粒子の体積平均粒子径は、レーザー回析式粒度分布測定装置(堀場製作所製、LA−700)で測定し、前述のようにして求めた。
(各分散液の調製)
−結晶性樹脂粒子分散液(1)−
加熱乾燥した三口フラスコに、セバシン酸ジメチル98mol%、イソフタル酸ジメチル−5−スルホン酸ナトリウム2mol%、1,6−ヘキサンジオール100mol%、及び触媒としてジブチル錫オキサイド(酸成分に対して0.014%)とを入れた後、減圧操作により容器内の空気を窒素ガスにより不活性雰囲気下とし、機械攪拌にて180℃で5時間攪拌・還流を行った。その後、減圧下にて230℃まで徐々に昇温を行い4時間攪拌し、粘稠な状態となったところで空冷し、反応を停止させ、結晶性ポリエステル樹脂(1)を合成した。
・結晶性ポリエステル樹脂(1) 90部
・イオン性界面活性剤(ネオゲンRK、第一工業製薬社製) 1.8部
・イオン交換水 210部
・スチレン(和光純薬製) 280部
・n−ブチルアクリレート(和光純薬製) 120部
・β−カルボキシエチルアクリレート(ローディア日華製) 18部
−着色剤分散液(1)−
・カーボンブラック(キャボット社製、リーガル330) 30部
・アニオン界面活性剤(日本油脂製、ニューレックスR) 2部
・イオン交換水 220部
・パラフィンワックス(HNP9、日本精鑞製、融点:75℃) 45部
・カチオン性界面活性剤(ネオゲンRK、第一工業製薬製) 5部
・イオン交換水 200部
−トナー粒子(1−1)−
・結晶性樹脂粒子分散液(1) 80部
・非晶性樹脂粒子分散液(1−1) 180部
・着色剤分散液(1) 36部
・離型剤分散液 81部
上記各トナー粒子50部に対して、外添剤として疎水性シリカ(TS720、キャボット社製、体積平均粒径12nm)3.5部を添加し、サンプルミルにてブレンドし、外添処理された各トナーを得た。
一方、トルエン11部、ジエチルアミノエチルメタクリレート−スチレン−メチルメタクリレート共重合体(共重合比:2/20/78、重量平均分子量50,000)2部、カーボンブラック(キャボット社製、R330R)0.2部及びガラスビーズ(粒径1mm、トルエンと同量)を関西ペイント社製サンドミルに投入し、回転速度1200rpmで30分間攪拌して被覆樹脂層形成用溶液を調製した。
このフェライトキャリアに対し、前記トナーをトナー濃度が5%になるように混合し、ボールミルで5分間攪拌・混合し、前記トナー粒子(1−1)を含む現像剤(1−1)を調製した。
(クリーニングブレード(1)の作製)
厚さ2mmゴム部材を12.5mm×324mmに加工した。このゴム部材の硬度(JIS−A)は、90であった。
また、支持部材である厚さ2mmの板金の先に加工したゴム部材を自由長が前記端部Aで1.2mm、端部Bで0.6mmとなるように調節して、クリーニングブレード(1)を作製した。なお、前述の通り、端部Aは感光体の回転方向上流側に配した端部であり、端部Bは下流側に配した端部である。
クリーニングブレード(1)の作製において使用したゴム部材の種類を、表2に示すものに変更した以外は同様にして、クリーニングブレード(2)〜(6)を作製した。
クリーニングブレード(3)の作製において使用したゴム部材において、表面のエッジ先端部0.5mmのところまでを、濃度30質量%のフッ素系樹脂(ルブロンL−2:ダイキン工業社製)液で被覆した以外は同様にして、クリーニングブレード(7)を作製した。
クリーニングブレード(3)の作製において使用したゴム部材に、潤滑剤としてフッ素系樹脂(ルブロンL−5:ダイキン工業社製)を添加した。添加量は、ゴム部材100重量部に対して、30重量部とした。それ以外はクリーニングブレード(1)と同様にして、クリーニングブレード(8)を作製した。
上記で得られた現像剤及びクリーニングブレードを、感光体の軸方向に対して下記表3に示す角度となるよう、タンデム式の画像形成装置、富士ゼロックス社製DocuCentre Color a450の改造機に適用して、感光体のクリーニング性能を評価した。また、クリーニングブレードの感光体への当接角を25度、当接圧は2gf/mm及び4gf/mmの2通りで行った。
なお、改造機は、クリーニングブレードを試験ごとに交換することが可能で、感光体からトナーをサンプリングできるように改造したものである。このクリーニングブレードを有するクリーニング装置には、オーガを備えた。上記端部B側(感光体の回転の下流側端部)には、トナー排出口を設けた。
尚、クリーニングに対するストレス条件を付加するため、帯電器は接触式の帯電ロールを用いて行った。接触帯電器は、放電により感光体表面エネルギーを増加させて濡れ性を増加させ、その結果摩擦力を向上させると考えられており、クリーニングには大きなストレスとなる。
<接触幅の測定>
上記画像形成装置の作製において、クリーニングブレードの取り付け条件(当接圧2gf/mm又は4gf/mm、当接角を25°)で、湿度85%RH、温度28℃において、感光体を30,000回転させた後に摺擦してできたカット面先端の磨耗痕跡の幅の最大値を、前述の方法に従い測定し、接触幅を求めた。
上記装置を用い、帯電ロールへの印加電圧を、AC1.8kV(Peak to Peak)、周波数2kHzとした。さらに、試験環境として高温高湿度(28℃、85%RH)下で実施し、放電生成物によるクリーニングへのストレスを与えた。
結果を表4に示す。
尚、r(1−cosθ)の値が、0.6より大きくなると、ブレード端部と感光体との当接が著しく低下し、端部のみ固着が発生した。
6Y クリーニング装置
17a クリーニングブレード
17 クリーニング装置
18a クリーニングブレード
18 クリーニング装置
35 クリーニングブレード
36 トナー搬送オーガー部
50Y,50M,50C,50K 各現像ユニット
100 画像形成装置
T トナー像
Claims (13)
- 曲率を有する像担持体に当接し該像担持体上に残留したトナーをクリーニングするクリーニングブレードを備えるクリーニング装置であって、
前記クリーニングブレードの長手方向に延びた直線状の端部を持つ支持部材の当該端部側に、前記クリーニングブレードが支持されており、
前記像担持体の軸方向に対して前記クリーニングブレードの長手方向が角度を有するように前記クリーニングブレードを当接してなり、少なくともクリーニングに必要な前記クリーニングブレードの有効長における一方の端部を、前記像担持体の回転方向に対して上流側に当接し、他方の端部を下流側に当接し、
前記クリーニングブレードの長手方向において、前記像担持体の回転方向に対して上流側に当接される前記一方の端部では、クリーニングブレードの自由長が最も大きく、下流側に当接される前記他方の端部では、クリーニングブレードの自由長が最も小さいことを特徴とするクリーニング装置。 - 前記クリーニングブレードによる像担持体への当接圧は、クリーニングブレード長手方向で同等であることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
- 前記クリーニングブレードによってクリーニングされた残余トナーの排出口は、前記他方の端部の近傍に設けられてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクリーニング装置。
- 前記クリーニングブレードが、板状ゴムで構成され、該板状ゴムと前記像担持体との接触幅が、前記トナーの体積平均粒径よりも小さいことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記板状ゴムのJIS A硬度が、80以上であることを特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置。
- 前記板状ゴムにおいて、少なくとも前記像担持体との接触部に微粒子が分散されてなることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のクリーニング装置。
- 前記板状ゴムにおいて、少なくとも前記像担持体との接触部に皮膜層が形成されてなることを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記クリーニングブレードが、板状スクレーパで構成されてなることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記トナーが結着樹脂と着色剤とを含み、前記結着樹脂として、融点が45℃〜110℃の樹脂を含有することを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記トナーの下記式(2)で表される形状係数SF1が、135以下であることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
式(2): SF1 = (ML2/A)×(π/4)×100
〔式中、MLはトナー粒子の絶対最大長を表し、Aはトナー粒子の投影面積を表す。〕 - 前記トナーが外添剤を有してなり、該外添剤の少なくとも1種類は、体積平均粒径が50〜500nmであることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 像担持体と、該像担持体の表面を帯電させる帯電手段と、帯電された前記像担持体の表面に光を照射して潜像を形成させる露光手段と、トナーを含む現像剤により前記潜像を現像しトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像を被転写体に転写する転写手段と、前記転写後の前記像担持体上に残余したトナーをクリーニングするクリーニング手段と、を少なくとも備える画像形成装置であって、
前記クリーニング手段が、請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載のクリーニング装置であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記像担持体の表層は、フッ素系樹脂微粒子が分散されてなることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
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