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JP4750621B2 - 反射フィルム積層金属体 - Google Patents

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Description

本発明は、蛍光灯などの照明装置や、表示装置や複写機器などが内蔵する光反射機構(リフレクタ−)等の反射板として用いることのできる反射フィルム積層金属体に関する。
プラスチックフィルムからなる反射フィルムは、軽量で且つ可撓性に優れているので、これをアルミニウム製薄板などの金属板と貼り合わせた反射フィルム積層金属体は、プレス加工などを施すことにより、複写機用反射板、蛍光灯用高光反射板、液晶表示装置の光反射機構(リフレクタ−)の反射板などとして利用されている。
この種の反射フィルムとして、従来は、ポリエチレンテレフタレート樹脂に無機充填剤或いは有機充填剤を添加して延伸発泡させた反射フィルムが、光反射性能やコスト等の点で優れているため多用されてきたが、近年、ディスプレイ装置の高性能化に伴い、一層の高輝度化が求められるようになり、屈折率の低い脂肪族ポリエステル樹脂(例えば乳酸系重合体)に無機充填剤或いは有機充填剤を添加して2軸延伸発泡させた反射フィルムが提案されている(特許文献1参照)。
また、反射フィルム積層金属体としては、接着剤を介して、ステンレスやアルミニウム製薄板などの金属板に、白色ポリエステルフィルムを貼り合わせた反射体(板)が知られている。
例えば特許文献2には、発泡白色ポリエステルフィルムからなる前記反射層、接着剤及び金属板をこの順に積層し、所定の形状に成型加工してなる反射板が開示されている。
また、特許文献3には、透明高分子フィルム(A)、銀薄膜層(B)、ガラス転移温度が5℃〜45℃のポリエステル系接着剤からなる接着層(C)、アルミニウムなどからなる金属支持体(D)からなる構成A/B/C/Dの透明高分子フィルム側を反射面とする反射体が開示されている。
また、特許文献4には、少なくとも一方の表層が融点160℃〜240℃であるポリエステル樹脂からなる白色ポリエステルフィルムを、当該ポリエステル樹脂面を内面にして金属板と熱融着してなる光反射体が開示されている。
ところで、フィルムを金属板に積層する手段として、従来は、エポキシ系、ウレタン系、ポリエステル系などの熱硬化型接着剤(溶剤含む)を介して接着する方法が一般的であったが、近年、作業環境の汚染や作業員の健康上の問題などから、溶剤の使用を規制する動きがあり、溶剤を使用しないエマルジョン接着剤に移行しつつある(例えば特許文献5および6参照)。
WO2004104077号公報 特開平10−177805号公報 特開平10−206614号公報 特開2005−275256号公報 特開2002−309216号公報 特開2003−246974号公報
しかし、エマルジョン接着剤を用いて金属板と反射フィルムとを貼り合せて反射フィルム積層金属体を形成した場合、従来のエマルジョン接着剤では、十分な加工性が得られない上、反射板用途で要求される耐湿熱性も十分には得られなかった。
そこで本発明は、上記課題に鑑み、金属板上に接着剤を介して反射フィルムを積層する構成の反射フィルム積層金属体において、環境負荷を低減することができ、それでいて耐湿熱性の点でも優れた効果を発揮し得る接着剤を用いた反射フィルム積層金属体を提供せんとする。
本発明は、金属板(A)の少なくとも片面側に、接着層(B)を介して反射フィルム(C)を積層してなる構成を備えた反射フィルム積層金属体において、接着層(B)の主成分が、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂であることを特徴とする反射フィルム積層金属体を提案する。
ここで、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂とは、分子内にカーボネート単位を有するウレタン樹脂であり、これを主成分とする接着層(B)は、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂を主成分とするエマルジョン接着剤、例えばポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂を主成分とし、架橋剤及びシランカップリング剤を含有するエマルジョン接着剤等から形成することができる。
このように、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂を主成分とするエマルジョン接着剤を用いて金属板(A)と反射フィルム(C)とを貼り合せれば、溶剤を使用することなく金属板(A)と反射フィルム(C)とを貼り合せることができるから、環境負荷の低減を図ることができるばかりか、エマルジョン接着剤であるにもかかわらず、反射フィルム積層金属体の耐湿熱性を優れたものとすることができる。
なお、一般的に「フィルム」とは、長さ及び幅に比べて厚さが極めて小さく、最大厚さが任意に限定されている薄い平らな製品で、通常、ロールの形で供給されるものを称し(日本工業規格JISK6900)、一般的に「シート」とは、JISにおける定義上、薄く、通常はその厚さが長さと幅のわりには小さく平らな製品を称する。しかし、シートとフィルムの境界は定かでなく、本発明において文言上両者を区別する必要がないので、本発明においては、「フィルム」と称する場合でも「シート」を含むものとし、「シート」と称する場合でも「フィルム」を含むものとする。
以下、本発明の実施形態の一例について詳しく説明するが、本発明の範囲が以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
また、本発明において、「主成分」と表現した場合には、特に記載しない限り、当該主成分の機能を妨げない範囲で他の成分を含有することを許容する意を包含し、特に当該主成分の含有割合を特定するものではないが、主成分(2成分以上が主成分である場合には、これらの合計量)は組成物中の50質量%以上、好ましくは70質量%以上、特に好ましくは90質量%以上(100%含む)を占める意を包含するものである。
また、「X〜Y」(X,Yは任意の数字)と記載した場合、特にことわらない限り「X以上Y以下」を意図し、「Xより大きくYよりも小さいことが好ましい」旨の意図も包含する。
<本積層金属板>
本実施形態に係る反射フィルム積層金属体(以下「本積層金属板」という)は、金属板(A)の片面側又は両面側に、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂を主成分とする接着層(B)を介して、反射フィルム(C)を積層してなる構成を備えた反射フィルム積層金属体である。
<金属板(A)>
金属板(A)は、その素材を特に限定するものではなく、例えば、鉄、各種ステンレス、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金、錫合金、鋼板、ニッケル、亜鉛などの各種金属を挙げることができる。
金属板(A)の表面には、単層めっき、複層めっきまたは合金めっきが施されていてもよいし、また、浸漬クロム酸処理、リン酸クロム酸処理が施されていてもよい。
また、接着層(B)との密着性を向上させる目的で、シランカップリング剤、チタンカップリング剤等によるカップリング剤処理、酸処理、アルカリ処理、オゾン処理、イオン処理等の化学処理、プラズマ処理、グロー放電処理、アーク放電処理、コロナ処理等の放電処理、紫外線処理、X線処理、ガンマ線処理、レーザー処理等の電磁波照射処理、その他火炎処理等の表面処理やプライマー処理等の各種表面処理が施されていてもよい。
金属板(A)の厚みは、0.05mm〜0.8mmが一応の目安であるが、このような厚みの金属板に限定するものではなく、用途に応じて適宜選択することができる。
<接着層(B)>
接着層(B)は、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂を主成分とする接着層であり、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂を主成分とするウレタン系樹脂エマルジョン接着剤(以下「本エマルジョン接着剤」ともいう)から形成することができる。
特に本エマルジョン接着剤は、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂を主成分(ベース樹脂)とし、架橋剤及びシランカップリング剤を含有するものが好ましい。
(ベース樹脂)
ベース樹脂としてのポリカーボネート系ウレタン樹脂は、分子内にカーボネート単位を有するウレタン樹脂であり、例えばポリカーボネートジオールと水酸基2個以上とカルボキシル基1個以上を有する化合物、有機ポリイソシアネート、および、必要により鎖伸長剤、および/または、重合停止剤を反応させて得ることができる。
ポリカーボネートジオールの具体例としては、例えばポリヘキサメチレンカーボネートジオールなどを挙げることができる。
ポリカーボネートジオールの数平均分量は、好ましくは300〜5000であり、より好ましくは500〜3000である。
また、水酸基2個以上とカルボキシル基1個以上を有する化合物としては、例えば、ジメチロール酢酸、ジメチロールプロピオン酸、ジメチロール酪酸などのジメチロールアルカン酸が挙げられる。中でも好ましいのは、ジメチロールプロピオン酸である。
この化合物は、ポリカーボネートジオールに対し5質量%以下、より好ましくは0.1〜4質量%程度含まれるようにするのが好ましい。
水分散性をさらに高めるため、ウレタンポリマー骨格中にスルホン酸塩基又はカルボン酸塩基を導入(共重合)することができるが、スルホン酸塩基は強酸性であり、その吸湿性能により高温耐湿性を維持することが困難であるため、本エマルジョン接着剤においては、弱酸性であるカルボン酸塩基を導入するのが特に好適である。
塩形成剤の具体例としては、アンモニア、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリイソプロピルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミンなどのトリアルキルアミン類、N−メチルモルホリン、N−エチルモルホリンなどのN−アルキルモルホリン類、N−ジメチルエタノールアミン、N−ジエチルエタノールアミンなどのN−ジアルキルアルカノールアミン類が挙げられる。これらは単独で使用できるし、2種以上併用することもできる。
有機ポリイソシアネートは、分子中にNCO基を有する有機化合物であって、脂肪族ジイソシアネート、脂環式ジイソシアネート、芳香脂肪族ジイソシアネート、脂肪族ジイソシアネート、または、脂環式ジイソシアネートから誘導されるイソシアヌレートおよびピーレット変性ポリイシシアネートなどが挙げられるが、これらの中では、脂肪族或い脂環式系のイソシアネートが、耐黄変性の点から好ましい。
脂肪族ジイソシアネートの具体例としては、ヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネートなどが挙げられる。脂環式ジイソシアネートの具体例としては、シクロヘキシルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、シクロヘキサンジイソシアネート、水素化トリレンジイソシアネート、水素化キシリレンジイソシアネートなどが挙げられる。また、脂肪族ジイソシアネートまたは脂環式ジイソシアネートから誘導されるイソシアヌレートおよびピーレット変性ポリイソシアネートも、同様に好ましい。
鎖伸長剤の具体例としては、低分子ポリオールおよびポリアミンが挙げられる。
低分子ポリオールとしては、例えば、2価アルコール、およびそのアルキレンオキシド低モル付加物、ビスフェノールのアルキレンオキシド低モル付加物、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパンなどの3価アルコール、およびそのアルキレンオキシド低モル付加物などが挙げられる。
ポリアミンの具体例としては、エチレンジアミン、N−ヒドロキシエチルエチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミンなどの脂肪族ポリアミン類、4,4’−ジアミノジシクロヘキシルメタン、1,4−ジアミノシクロヘキサン、イソホロンジアミンなどの脂環式ポリアミン類、キシリレンジアミン、α
,α ,α',α'− テトラメチルキシリレンジアミンなどの芳香環を有する脂肪族ポリアミン類、4,4’−ジアミノジフェニルメタン、トリレンジアミン、ベンヂジン、フェニレンジアミンなどの芳香族ポリアミン類が挙げられる。
これらは単独でも2種以上の併用であってもよい。
重合停止剤としては、メタノール、ブタノール、シクロヘキサノールなどの低分子モノアルコール類、モノ−およびジ−エチルアミン、モノ−およびジ−ブチルアミンなどのアルカノールアミン類が挙げられる。
(架橋剤)
本エマルジョン接着剤においては、架橋剤として、ポリイソシアネートとポリカルボジイミドとを併用するのが好ましい。この際、ポリイソシアネートを併用することで、ウレタン樹脂のカルボキシル基やヒドロキシル基を失活させ、高温耐湿性を向上させることができる。
架橋剤の添加量としては、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂100質量部に対して6〜50部、特に5〜30部とするのが好ましい。6部未満になると耐湿熱性の改良効果を得られ難くなり、また50部を超えても耐湿熱性の改良効果を得られ難くなる。
架橋剤としてのポリイソシアネートとしては、有機ポリイソシアネート、すなわち、分子中にNCO基を有する有機化合物が好ましく、例えば、脂肪族ジイソシアネート、脂環式ジイソシアネート、芳香脂肪族ジイソシアネート、脂肪族ジイソシアネート、または、脂環式ジイソシアネートから誘導されるイソシアヌレート、及びピーレット変性ポリイシシアネートなどを挙げることができるが、これらの中でも、脂肪族或い脂環式系のイソシアネートが、耐黄変性の点から好ましい。
脂肪族ジイソシアネートの具体例としては、ヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネートなどが挙げられる。脂環式ジイソシアネートの具体例としては、シクロヘキシルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、シクロヘキサンジイソシアネート、水素化トリレンジイソシアネート、水素化キシリレンジイソシアネートなどが挙げられる。また、脂肪族ジイソシアネートまたは脂環式ジイソシアネートから誘導されるイソシアヌレートおよびピーレット変性ポリイソシアネートも、同様に好ましい。
架橋剤としてのポリイソシアネートの具体例としては、日本ポリウレタン工業社製のアクアネート(商品名)、旭化成デュラネート(商品名)、日華化学社製NKアシスト(商品名)、三井タケダケミカル社製タケネート(製品名)、第一工業製薬社製エラストロン(商品名)などが挙げられる。
架橋剤としてのポリイソシアネートの添加量は、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂100質量部に対して5〜30部とするのが好ましい。5部より少ないと耐湿性の改良効果がなく、30部を超えても、それ以上の耐湿性の改良効果は得られないばかりか、加工性が低下するようになる。
架橋剤としてのポリカルボジイミドとしては、カルボジイミド基を有する化合物を用いることができ、その市販品として、例えば、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)を原料としたモノカルボジイミドとして,BASF(株)社製のルプラネート(商品名)、住友バイエルウレタン(株)社製のスタバクゾール(商品名)、テトラメチルキシリレンジイソシアネートを原料としたポリカルボジイミドとして、日清紡(株)社製のカルボジライト(商品名)等が挙げられる。
ポリカルボジイミド系化合物の添加量は、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂100質量部に対して1部〜20部とするのが好ましい。1部より少ないと耐湿熱性の改良効果がなく、20部を超えても、それ以上の耐湿熱性の改良効果は得られないばかりか、加工性が低下するようになる。
(シランカップリング剤)
シランカップリング剤としては、例えば、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、N−2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルメトキシシラン、3−アミノプリピルトリエトキシシラン、3−トリエトキシシリル−N−(1,3−ジメチル−ブチリデン)プロピルアミン、N−フェニル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルペンタメチルジシロキサン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルジメチルエトキシシラン、(γ−グリシドキシプロピル)−ビス−(トリメチルシロキシ)メチルシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシランなどが挙げられる。これらのうち、反応基としてグリシジル基またはアミノ基を有するシラン化合物が好ましい。これらシランカップリング剤は、多数市販されており、容易に入手可能である。
シランカップリング剤の添加量は、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂100質量部に対して1部〜5部とするのが好ましい。1部より少ないと耐湿熱性の改良効果が少なく、5部を超えると加工性が悪くなる。
(配合例)
ここで、上記のように、硬化剤として、ポリイソシアネート、ポリカルボジイミド及びシランカップリング剤を配合する場合の配合割合としては、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂100質量部に対して、質量割合において、ポリイソシアネート5部〜30部、ポリカルボジイミド1部〜20部、シランカップリング剤1〜5部含有されるように調整するのが好ましい。
(調製)
ウレタンエマルジョンの調製は、例えば有機溶剤の存在下または不存在下で、ポリカーボネート系ジオール、水酸基2個以上とカルボキシル基2個以上を有する化合物、有機ポリイソシアネート、必要に応じて鎖伸長剤および/または重合停止剤を、一段法または多段法によって反応させて、カルボキシル基含有ポリカーボネートジオール系ウレタン系樹脂を作製し、次に得られたカルボキシル基含有ウレタン系樹脂を、塩形成剤によって中和した後、または、中和しながら水と混合して分散体(エマルジョン)とする。この後、必要に応じて溶剤を除去し、自己乳化型のウレタン系樹脂エマルジョンとして得ることができる。
この際、反応を促進させるため、通常のウレタン系樹脂形成反応に使用されるアミン系触媒、または、ジオクチル錫ジマレート、ジブチル錫ジラウレート、オクチル酸第一錫、ジブチル錫オキシド、ビス(トリ−n−ブチル錫オキシド)などの錫系触媒を使用することができる。また、有機溶剤を使用する場合の溶剤としては、水溶性で水と同程度ないしそれ以下の沸点を有するものが好ましく、具体的には、アセトン、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどが挙げられる。
これらのエマルジョン接着剤として、市販品を用いることもできる。例えば日華化学社製のエバファノール(商品名)、第一工業製薬社製のスーパーフレックス(商品名)、三洋化成工業社製のユーコート、パーマリン(いずれも商品名)、大日本インキ社製のボンディック(商品名)などを挙げることができる。
必要に応じて、公知の添加剤を含有させることもできる。添加剤として、例えば顔料、充填剤、骨材、分散剤、分散安定剤、湿潤剤、増粘剤、レベリング剤、レオロジーコントロール剤、消泡剤、可塑剤、造膜助剤、有機溶剤、防腐剤、pH調整剤、防錆剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤などが挙げられる。
(接着剤の特性)
本エマルジョン接着剤は、加工性及び耐湿熱性の点から、伸度(JIS K 7127)が300%以上、特に400%以上であるのが好ましい。伸度が300%より低いと、プレス成形加工時において、シートの剥離が起き易くなる。
本エマルジョン接着剤の伸度を300%以上とするには、カーボネートジオール成分、イソシアネート成分の分子量などや、カーボネート系ジオール系ウレタン樹脂に対する架橋剤としてのポリイソシアネート、ポリカルボジイミドの添加量などを調整すればよい。
また、本エマルジョン接着剤の酸価は、5mg/g以上10mg/g未満であるのが好ましい。酸価が5mg/gより小さいと、水分散させることができず、酸価が10mg/g以上では樹脂の親水性が高すぎて、高温高湿の環境化では吸湿しやすくなり、耐久試験に耐えられなくなる。
また、水酸基価については、15mg/g以下であるのが好ましい。
<反射フィルム(C)>
反射フィルム(C)は、反射フィルムとして機能し得るフィルムであれば特にその材料及び構成が限定するものではない。
例えば、反射フィルム(C)のベース樹脂に酸化チタン等の充填剤を添加し、ベース樹脂と充填剤との屈折率差による屈折散乱から反射性能を得る構成の反射フィルムであっても、また、延伸や発泡等によってフィルム内に空隙を設け、ベース樹脂と空隙(空気)との屈折率差による屈折散乱からも反射性能を得る構成の反射フィルムであっても、また、それら両方の構成を備えた反射フィルムであっても、その他の反射フィルムであってもよい。
反射フィルム(C)のベース樹脂(主成分)としては、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン、ポリカーボネート、その他の透明樹脂等を挙げることができるが、これらに限定するものではない。
中でも、ポリエステル樹脂は、反射フィルム(C)のベース樹脂として好ましい樹脂の一つであり、そのポリエステル樹脂としては、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸、またはそのエステルと、エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1.4シクロヘキサンジメタノール、などのグリコールとを重縮合して得られる芳香族系ポリエステル樹脂、ポリε−カプロラクタム等、ラクトンを開環重合して得られる脂肪族ポリエステル樹脂、ポリエチレンアジペート、ポリエチレンアゼレート、ポリエチレンサクシネート、ポリブチレンアジペート、ポリブチレンアゼレート、ポリブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート・アジペート、ポリテトラメチレンサクシネート、シクロヘキサンジカルボン酸/シクロヘキサンジメタノール縮合体等、二塩基酸とジオールとを重合して得られる脂肪族ポリエステル樹脂、乳酸系重合体、ポリグリコール等ヒドロキシカルボン酸を重合して得られる脂肪族ポリエステル樹脂、前記脂肪族ポリエステルのエステル結合の一部、例えば全エステル結合の50%以下がアミド結合、エーテル結合、ウレタン結合等に置き換えられた脂肪族ポリエステル等を挙げることができる。
また、微生物により発酵合成された脂肪族ポリエステル樹脂として、ポリヒドロキシブチレート、ヒドロキシブチレートとヒドロキシバリレートとの共重合体等を挙げることができる。
なお、分子鎖中に芳香環を含まない脂肪族ポリエステル樹脂であれば、紫外線吸収を起こさないから、紫外線に晒されることによって、或いは、液晶表示装置等の光源から発せられた紫外線を受けることによって劣化したり、黄変したりすることがなく、光反射性が経時的に低下するのを抑えることができる。
反射フィルム(C)のベース樹脂は、屈折散乱を利用して光反射性を得るため、空気や充填剤との屈折率の差が大きい樹脂を用いるのが好ましい。この点から、充填剤との屈折率差を主として利用する場合には、ベース樹脂の屈折率は小さい方が好ましく、屈折率(n)が1.46未満である乳酸系重合体は特に好適である。
好ましい反射フィルム(C)として、例えば、上記ベース樹脂に充填剤を添加し、公知の方法により製膜および延伸して得られる、発泡樹脂からなる反射フィルムを挙げることができる。このような反射フィルムは、ベース樹脂と充填剤との屈折率差による屈折散乱と共に、ベース樹脂と空隙(空気)との屈折率差による屈折散乱の両方から反射性能を得ることができ、優れた光反射性能を実現することができる。
この際、充填剤として、硫酸酸バリウム、炭酸カルシウム、酸化チタン、アルミナ、酸化亜鉛、水酸化マグネシウム等の無機顔料や、スチレン等の中空粒子や、オレフィン樹脂などの有機系充填剤を挙げることができる。中でも、光反射性をより一層向上させる観点から、ポリエステル樹脂との屈折率差がより大きい炭酸カルシウムや硫酸バリウム、酸化チタン、酸化亜鉛などが特に好ましい。
必要に応じて、上記ベース樹脂に公知の添加剤を含有させることもできる。例えば、滑剤、ブロッキング防止剤、熱安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、耐光剤、耐衝撃性改良剤等を含有させてもよい。
反射フィルム(C)の製膜及び延伸方法は、公知の方法を採用すればよい。例えば、Tダイより溶融押し出した末延伸のフィルムをロール式延伸機で縦方向に延伸した後、テンター式延伸機で横方向に延伸する方法(逐次2軸延伸法)を採用することも可能であるし、又、末延伸フィルムをテンター式同時二軸延伸機で縦横同時に延伸する方法(同時2軸延伸法)を採用することも可能である。又、チューブ状に溶融押し出したフィルムを気体の圧力で膨張させ延伸する方法(インフレーション法)、その他の方法を採用することも可能である。
反射フィルム(C)は、反射率などの表面特性をさらに向上させる目的で複層構成とすることもできる。例えばAg、Al、Sn等を含有する高反射性の金属薄膜層を積層するようにしてもよい。
また、接着性や濡れ性を良くするために、コロナ処理、コーティング処理又は火炎処理等の表面処理を行ってもよい。
反射フィルム(C)として、市販品を用いることも可能である。例えば、東レ社製のルミラーE60LやE60V(商品名)、帝人・デュポン社製のメリネックス(商品名)、東洋紡績社製のクリスパー(商品名)、きもと社製のレフホワイト(商品名)、三菱樹脂製のエコロージュSW(商品名)などの白色ポリエステルフィルムを挙げることができる。但し、これらに限定されるものではない。
反射フィルム(C)の厚みは、特に制限するものではないが、例えば10μm〜500μmの範囲であれば、成形性及び積層性の点で好ましい。
<製法>
本積層金属板の製造は、例えば金属板(A)の片面に接着剤を塗布し、該金属板(A)を加熱し、例えばニップロールなどで該接着剤側に反射フィルム(C)を圧着するようにしてもよいし、又、反射フィルム(C)の片面に接着剤を塗布し、この接着剤側に、加熱した金属板(A)を圧着するようにしてもよい。
いずれにしても、接着剤の塗布方法については、公知の方法を採用することができ、例えばエアーレス法、スプレーコート、浸漬法、グラビアコート、ロールコート法、バーコート、刷毛塗り法、その他の公知の方法を適宜採用することができる。
また、接着剤の塗布量は、乾燥後の厚みが0.5μm〜10μm、特に1μm〜5μmとなるように塗布するのが好ましい。
さらに、金属板(A)の加熱は、150℃〜230℃の温度範囲に加熱するのが好ましい。150℃未満であると、密着強度が弱過ぎて反射フィルムが剥離する可能性がある。逆に230℃より高いと、接着剤が熱劣化して密着強度が低下し、加工時の衝撃等により反射フィルムが割れたり剥離したりする原因となるほか、反射フィルムへの熱ダメージにより反射性能が低下する原因となる。
<用途>
本積層金属板は、蛍光灯などの照明装置の反射板や、表示装置や複写機器などが内蔵する光反射機構(リフレクタ−)の反射板等として好適に用いることができる。
例えば、図1に示すように、本積層金属板の一側部分を、反射フィルム(C)を内側として丸く折り返すように曲げ加工することにより、断面J字状を呈する冷陰極管用反射板を形成することができる。この冷陰極管用反射板は、その折り返し部の内部に、冷陰極管を収納すると共に、折り返し部分の開口から内側に導光板の端部を接触挿入するように導光板を配置するようにして、液晶表示装置のバックライト機構(導光板方式)を構成することができる。
以下に本発明の実施例を示し、さらに具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の応用が可能である。
先ず、実施例及び比較例に示す測定値及び評価の測定方法及び評価方法について説明する。
<伸度>
表1に示したエマルジョン接着剤を、室温で15時間予備乾燥した後、80℃で6時間、120℃で20分間乾燥して、厚み500μmのシートを作製した。そして、JIS K 7127に従い、破断伸びを測定した。
<井形エリクセン加工性>
JIS K 6744に準じて、押出量=4mmで井形エリクセン加工したときに、頂部に反射フィルムの浮きなどの剥がれがある場合は×、わずかに剥離がある場合は△、全く剥がれがない○と評価した。
<曲げ加工性>
金属板(A)上に接着層(B)を介して反射フィルム(C)を積層してなる積層板を30mm×120mmに裁断し、反射シート面側からフェザー刃でノッチを入れたものを試験片とした。反射シート面を外面側にして、JIS K 5400に準じて、0℃で180度曲げ加工した。
曲げ加工後に、反射シート面の剥がれを目視確認し、剥がれ面において、接着剤と反射フィルム界面又は金属板と接着剤界面で剥がれている部分の面積が、全体の30%以上の場合は×、全体の5%以上30%未満の場合は△、全体の5%未満である場合は○と評価した。
<耐湿熱性>
金属板(A)上に接着層(B)を介して反射フィルム(C)を積層してなる積層板を60mm×60mmに裁断し、沸騰水中に10時間浸漬した。10時間後に取り出して、試験片の剥離している部分の面積が、全体の10%以上である場合は×、全体の5%以上10%未満の場合は△、全体の5%未満の場合は○と評価した。
(反射フィルム(C)の作製)
重量平均分子量20万の乳酸系重合体(D体含有量0.5%、ガラス転移温度65℃)のペレットと、平均粒径0.25μmの酸化チタンとを、質量割合50:50で混合し、二軸押出機を用いてペレット化してマスターバッチを作製した。
このマスターバッチと前記乳酸系重合体とを、質量割合40:60で混合して樹脂組成物を作製した。その後、この樹脂組成物を、一軸押出機を用いて、220℃でTダイより押し出し、冷却固化してフィルムを形成した。得られたフィルムを温度65℃で、MD方向に3倍、TD方向に3倍の二軸延伸した後、140℃で熱処理し、厚さ80μmの2軸延伸脂肪族ポリエステル反射フィルムを得た。
(試験例)
表1に示したウレタン系樹脂(ベース樹脂)を表2に示す硬化剤と配合してエマルジョン接着剤を調製し、ステンレス板(SUS304)0.1mm上に、乾燥後塗布厚みが3μmとなるように前記接着剤を塗布し、80℃で乾燥させた後、1対のラミネートロールにより、180℃に加熱焼付けるようにして、上記の2軸延伸脂肪族ポリエステル反射フィルムをステンレス板にラミネートして反射フィルム積層金属体を得た。
得られた反射フィルム積層金属体について、上記の評価を行い、結果を表3に示した。
なお、ポリイソソイアネートには、三井タケダケミカル タケネートWB420(商品名)を使用し、シランカップリング剤には、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(GE東芝シリコーン社製のTSL8350(商品名)を使用し、カルボジイミドには、日清紡のカルボジライトE01(商品名)を使用し、オキサゾリンには、日華化学社製の日本触媒のエポクロスWS500(商品名)を使用した。
Figure 0004750621
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表3の結果から以下のことが明らかになった。
ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂を主成分とする接着剤を使用した場合(実施例1−13)は、ポリエステル系ウレタンエマルジョンを使用した場合(比較例1)に比べ、耐湿熱性に優れていた。
ただし、伸度が300%より低いウレタン系エマルジョン接着剤を使用した場合(実施例13)、井形エリクセン密着性及びノッチ曲げ加工性が低下する傾向がみられた。
これに対し、伸度が300%以上であるウレタン系エマルジョン接着剤を使用し、且つ、所定量のポリイソシアネート、カルボジイミド、シランカップリング剤を配合した接着剤を使用した場合(実施例1−5)は、井形エリクセン密着性、曲げ加工性、耐湿熱性のいずれも優れていた。
実施例1−5の態様は、イソシアネート添加量が少ないもの(実施例6)、シランカップリング剤添加量が少ないもの(実施例7)、カルボジイミド添加量が少ないもの(実施例8)と比べると、耐湿熱性の点において優れていた。
実施例1−5の態様は、イソシアネート添加量が多いもの(実施例9)、カルボジイミド添加量が多いもの(実施例11)と比べると、耐湿熱性の点において優れており、シランカップリング剤添加量が多いもの(実施例10)に比べて、井形エリクセン密着性及びノッチ曲げ加工性の点において優れていた。
また、実施例1−5の態様は、カルボジイミドの替わりに、オキサゾリン基を持つ硬化剤を添加したもの(実施例12)に比べても、耐湿熱性の点において優れていた。
本発明の反射フィルム積層金属体の一例を使用して冷陰極管用反射板を形成した場合の構成例を示した図である。

Claims (6)

  1. 金属板(A)の少なくとも片面側に、接着層(B)を介して反射フィルム(C)を積層してなる構成を備えた反射フィルム積層金属体であって、
    接着層(B)は、主成分としてポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂を含有し、且つ架橋剤としてポリイソシアネートとポリカルボジイミドを含有することを特徴とする反射フィルム積層金属体。
  2. 接着層(B)は、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂を主成分とし、且つ、架橋剤及びシランカップリング剤を含有する接着剤から形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の反射フィルム積層金属体。
  3. 接着層(B)は、ポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂100部に対して、質量割合において、ポリイソシアネートを5部〜30部、ポリカルボジイミドを1部〜20部、シランカップリング剤を1〜5部含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の反射フィルム積層金属体。
  4. 反射フィルム(C)の主成分が、乳酸系重合体であることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の反射フィルム積層金属体。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の反射フィルム積層金属体を備えた反射板。
  6. 請求項に記載の反射板を用いてなるリフレクタ−。
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