JP4741418B2 - キーロータ及びこれを備えたシリンダ錠 - Google Patents
キーロータ及びこれを備えたシリンダ錠Info
- Publication number
- JP4741418B2 JP4741418B2 JP2006140771A JP2006140771A JP4741418B2 JP 4741418 B2 JP4741418 B2 JP 4741418B2 JP 2006140771 A JP2006140771 A JP 2006140771A JP 2006140771 A JP2006140771 A JP 2006140771A JP 4741418 B2 JP4741418 B2 JP 4741418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- key
- key insertion
- hole
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
前記第2ロータエレメントのキー挿入側端部には、外周面に開口する複数の切り欠きが設けられていることを特徴とするキーロータを提供する。
[5]本発明は、上記目的を達成するために、ロータケースと、
前記ロータケースの内部に収容されたキーロータとを備えたシリンダ錠において、ロータ端面に一端が開口するキー挿抜孔及び前記キー挿抜孔に連通するキー照合部材を配置する配置孔を有し、硬質処理を施してなる金属材料によって前記キー挿抜孔のキー挿入側部を形成する第1ロータエレメント及び前記キー挿抜孔のキー反挿入側部を含む部位を形成する第2ロータエレメントからなり、前記第2ロータエレメントのキー挿入側端部には、外周面に開口する複数の切り欠きが設けられていることを特徴とするシリンダ錠を提供する。
[6]本発明は、上記目的を達成するために、ロータケースと、前記ロータケースの内部に収容されたキーロータとを備えたシリンダ錠において、ロータ端面に一端が開口するキー挿抜孔及び前記キー挿抜孔に連通するキー照合部材を配置する配置孔を有し、ロータ全体は、硬質処理を施してなる金属材料によって形成され、前記ロータのキー挿入側端部の近傍には、円周方向に切り欠きを形成することにより細胴部が設けられていることを特徴とするシリンダ錠を提供する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るキーロータを備えたシリンダ錠の使用状態を示す断面図である。図2は、本発明の第1の実施の形態に係るキーロータの組立状態を示す図である。図2(a)は正面図を、図2(b)は側面図を、図2(c)は図2(a)のA−A断面図をそれぞれ示す。図3は、本発明の第1の実施の形態に係るキーロータの第1ロータエレメントを示す図である。図3(a)は正面図を、図3(b)は側面図をそれぞれ示す。図4は、本発明の第1の実施の形態に係るキーロータの第2ロータエレメントを示す図である。図4(a)は正面図を、図4(b)は側面図をそれぞれ示す。
図1において、符号1で示すシリンダ錠は、外装部材としてのロータケース2と、正規のキー(マッチキー)Kの挿入回動操作によって回動可能なロータ(キーロータ)3と、このロータ3の回動に連動して揺動するレバー4とから大略構成されている。
図1に示すように、ロータケース2は、マッチキーKの挿入方向(図1では右方向)に開口し、かつロータ3を係脱可能に収容する段状の内部空間2Aを有する有底角筒状体によって形成されている。そして、例えば車両用ドアパネル(図示せず)に固定されている。
図2(a)〜(c)に示すように、ロータ3は、第1ロータエレメント3Aと第2ロータエレメント3Bとを組み付けてなり、ロータケース2の内部空間2Aに回動可能に収容されている。そして、キー挿通孔2Bの内側開口周縁によってロータ3のキー引き抜き方向(図1では左方向)への移動が、ロータ抜け止め用のプレート(図示せず)によってロータ3のキー挿入方向への移動がそれぞれ規制されている。また、ロータ3は、スプリング(図示せず)によって復帰習性が付与されている。ロータ3には、その一端がキー引き抜き方向に開口するキー挿抜孔3Cが第1ロータエレメント3A及び第2ロータエレメント3Bに跨って設けられている。
図1に示すように、レバー4は、ドアロック機構側及びロータ側にそれぞれ扁平部(図示せず)と鍔部4Bを有する軸状体からなり、そのドアロック機構側端部がドアパネル内でドアロック機構(共に図示せず)に、またロータ側端部がレバー嵌合空間3Jでロータ3にそれぞれ揺動可能に連結されている。そして、上記したようにロータ3の回動に連動して揺動し、ドアロック機構を施錠・解錠するように構成されている。鍔部4Bのロータ側端面中央部には、キー引き抜き方向に突出するピン部4Cが設けられている。ピン部4Cには、鍔部4Bをレバー嵌合空間3Jの係合段部3jに圧接する円筒状のゴムからなるクッション7が装着されている。
ドアロック機構(図示せず)を施錠状態から解錠状態に切り替えるには、マッチキーKをロータケース2のキー挿通孔2Bに挿通させるとともに、ロータ3のキー挿抜孔3Cに挿入する。この場合、マッチキーKがロータ3のキー挿抜孔3Cに挿入されると、複数のタンブラ8,8,…の凸部8a,8a,…がそれぞれ対応する部位でマッチキーKの凹部kに係合し、ロータ3が回動可能な状態となる。
以上説明した第1の実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係るキーロータを説明するために示す側面図である。図5において、図4と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
以上説明した第2の実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
Claims (6)
- ロータ端面に一端が開口するキー挿抜孔及び前記キー挿抜孔に連通するキー照合部材を配置する配置孔を有し、硬質処理を施してなる金属材料によって前記キー挿抜孔のキー挿入側部を形成する第1ロータエレメント及び前記キー挿抜孔のキー反挿入側部を含む部位を形成する第2ロータエレメントからなり、
前記第1ロータエレメントと前記第2ロータエレメントは、それぞれの外周縁に設けられた組み付け用の凸部と凹部が嵌合して組み付けられていることを特徴とするキーロータ。 - ロータ端面に一端が開口するキー挿抜孔及び前記キー挿抜孔に連通するキー照合部材を配置する配置孔を有し、硬質処理を施してなる金属材料によって前記キー挿抜孔のキー挿入側部を形成する第1ロータエレメント及び前記キー挿抜孔のキー反挿入側部を含む部位を形成する第2ロータエレメントからなり、
前記第2ロータエレメントのキー挿入側端部には、外周面に開口する複数の切り欠きが設けられていることを特徴とするキーロータ。 - ロータ端面に一端が開口するキー挿抜孔及び前記キー挿抜孔に連通するキー照合部材を配置する配置孔を有し、ロータ全体は、硬質処理を施してなる金属材料によって形成され、
前記ロータのキー挿入側端部の近傍には、円周方向に切り欠きを形成することにより細胴部が設けられていることを特徴とするキーロータ。 - ロータケースと、
前記ロータケースの内部に収容されたキーロータとを備えたシリンダ錠において、
ロータ端面に一端が開口するキー挿抜孔及び前記キー挿抜孔に連通するキー照合部材を配置する配置孔を有し、硬質処理を施してなる金属材料によって前記キー挿抜孔のキー挿入側部を形成する第1ロータエレメント及び前記キー挿抜孔のキー反挿入側部を含む部位を形成する第2ロータエレメントからなり、前記第1ロータエレメントと前記第2ロータエレメントは、それぞれの外周縁に設けられた組み付け用の凸部と凹部が嵌合して組み付けられていることを特徴とするシリンダ錠。 - ロータケースと、
前記ロータケースの内部に収容されたキーロータとを備えたシリンダ錠において、
ロータ端面に一端が開口するキー挿抜孔及び前記キー挿抜孔に連通するキー照合部材を配置する配置孔を有し、硬質処理を施してなる金属材料によって前記キー挿抜孔のキー挿入側部を形成する第1ロータエレメント及び前記キー挿抜孔のキー反挿入側部を含む部位を形成する第2ロータエレメントからなり、前記第2ロータエレメントのキー挿入側端部には、外周面に開口する複数の切り欠きが設けられていることを特徴とするシリンダ錠。 - ロータケースと、
前記ロータケースの内部に収容されたキーロータとを備えたシリンダ錠において、
ロータ端面に一端が開口するキー挿抜孔及び前記キー挿抜孔に連通するキー照合部材を配置する配置孔を有し、ロータ全体は、硬質処理を施してなる金属材料によって形成され、
前記ロータのキー挿入側端部の近傍には、円周方向に切り欠きを形成することにより細胴部が設けられていることを特徴とするシリンダ錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006140771A JP4741418B2 (ja) | 2006-05-19 | 2006-05-19 | キーロータ及びこれを備えたシリンダ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006140771A JP4741418B2 (ja) | 2006-05-19 | 2006-05-19 | キーロータ及びこれを備えたシリンダ錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007309023A JP2007309023A (ja) | 2007-11-29 |
JP4741418B2 true JP4741418B2 (ja) | 2011-08-03 |
Family
ID=38842133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006140771A Expired - Fee Related JP4741418B2 (ja) | 2006-05-19 | 2006-05-19 | キーロータ及びこれを備えたシリンダ錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4741418B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200446825Y1 (ko) * | 2009-05-25 | 2009-12-03 | 김도엽 | 드릴에 의한 관통을 방지하는 도어 파손 방지장치 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS552942U (ja) * | 1978-06-19 | 1980-01-10 | ||
JPH07150829A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Yuhshin Co Ltd | フリーホイール式シリンダ錠 |
JP2003286777A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Alpha Corp | シリンダ錠 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS552942A (en) * | 1978-06-22 | 1980-01-10 | Japan Radio Co Ltd | Control system with silicon target type storage tube for moving image information |
-
2006
- 2006-05-19 JP JP2006140771A patent/JP4741418B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS552942U (ja) * | 1978-06-19 | 1980-01-10 | ||
JPH07150829A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Yuhshin Co Ltd | フリーホイール式シリンダ錠 |
JP2003286777A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Alpha Corp | シリンダ錠 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007309023A (ja) | 2007-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1411192B1 (en) | Side bar type cylinder lock with variable key code | |
FI108308B (fi) | Sylinterilukko-avain-yhdistelmä | |
EP2360333B1 (en) | Improved lock cylinder & key therefor | |
JPH084378A (ja) | シリンダ錠装置 | |
US5966973A (en) | Apparatus and method of rebroaching a lock assembly | |
JP4741418B2 (ja) | キーロータ及びこれを備えたシリンダ錠 | |
US5450662A (en) | Apparatus and method of rebroaching a lock assembly | |
EP0978608A1 (en) | Cylinder lock mechanism | |
JP4907489B2 (ja) | シリンダ錠及びこれを備えた解錠装置 | |
JP4353848B2 (ja) | シリンダ錠 | |
EP0800971B1 (en) | Handle locking device | |
JP2012040951A (ja) | ステアリングロック装置 | |
US20090151411A1 (en) | Locking device for vehicle | |
JP4112201B2 (ja) | 錠構造 | |
AU2019232902A1 (en) | Mogul cylinder lock assembly | |
WO2016135717A1 (en) | Secure cylinder lock and key and a kit for assembling the key | |
JP2008101393A (ja) | ドアロック操作装置 | |
JP2007277973A (ja) | 可変式シリンダ錠 | |
JPH0321581Y2 (ja) | ||
JP3074102U (ja) | シリンダー錠装置 | |
JPH07189533A (ja) | シリンダ錠装置 | |
JP3792214B2 (ja) | 可変コード型軸方向ピンタンブラー錠 | |
JPH07299757A (ja) | シリンダ錠 | |
US20140352374A1 (en) | Lock cylinder having enhanced burglarproof effect | |
JP4320332B2 (ja) | 可変式シリンダ錠 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110328 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110419 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110506 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4741418 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |