JP4737437B2 - トグル型磁気ランダムアクセスメモリ - Google Patents
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Description
まず、本発明のトグルMRAMの第1の実施の形態の構成について、添付図面を参照して説明する。
図8は、本発明のトグルMRAMの第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。トグルMRAMは、コントローラ1、第1のセンスアンプ2、第2のセンスアンプ3、第1の書き込み電流源4、第2の書き込み電流源5、Yデコーダ6、Y終端回路7、Xデコーダ8、X終端回路9、セルアレイ10、複数の書き込みワード線23、複数の読み出しワード線24、複数のビット線21、参照ビット線21r、メイン参照ビット線28及び複数のメインビット線29を具備する。
ユーザエリア11は、複数のメモリセル14が行列状に配列されている。メモリセル14は、磁気抵抗素子25とMOSトランジスタ26とを含む。磁気抵抗素子25は、一端をビット線21に、他端をトランジスタ26のドレインにそれぞれ接続している。記憶されるデータに対応して磁化方向が反転される自発磁化を有する。より詳細には、図1〜図3に示す磁気抵抗素子である。磁気抵抗素子25は、書き込みワード線23を流れる書き込み電流IWLに伴う磁界と、ビット線21を流れる書き込み電流IBLに伴う磁界との影響を受ける位置に配置されている。MOSトランジスタ26は、ドレインを磁気抵抗素子25に、ソースを接地に、ゲートを読み出しワード線24にそれぞれ接続している。MOSトランジスタ26は、読み出し動作時に、ビット線21−磁気抵抗素子25−(トランジスタ26−)接地の経路に電流を流すために用いられる。
書き込みワード線23は、Y軸方向に実質的に垂直な第2の方向としてのX軸方向(ワード線方向)へ延伸するように設けられ、一端をXデコーダ8に、他端をX終端回路9にそれぞれ接続されている。読み出しワード線24は、第2の方向としてのX軸方向(ワード線方向)へ延伸するように設けられ、一端をXデコーダ8に、他端をX終端回路9にそれぞれ接続されている。
Xデコーダ8は、メモリセル14及び参照セル14rの読み出し動作時に、Xアドレスの入力に基づいて、複数の読み出しワード線24から一つの読み出しワード線24を選択読み出しワード線24sとして選択する。メモリセル14及び参照セル14rの書き込み動作時に、Xアドレスの入力に基づいて、複数の書き込みワード線23から一つの書き込みワード線23を選択書き込みワード線23sとして選択する。
第2の書き込み電流源5は、メモリセル14及び参照セル14rの書き込み動作時に、選択ビット線21sへ所定の書き込み電流IBLを供給する。Y終端回路7は、メモリセル14及び参照セル14rの書き込み動作時に、選択ビット線21sに流れる書き込み電流IBLを終端する。
メイン参照ビット線28は、参照ビット線21rと第1のセンスアンプ2及び第2のセンスアンプ3とを接続する。
コントローラ1は、データの読み出し動作及び書き込み動作のタイミングに対応して、第1のセンスアンプ2、第2のセンスアンプ3、第1の書き込み電流源4、第2の書き込み電流源5を制御する。
図9は、本発明のトグルMRAMの第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。この図では、トグルMRAMの参照セルのプログラム方法(書き込み方法)を示している。
Xデコーダ8は、選択読み出しワード線24sを選択する。Yデコーダ6は、参照ビット線21rを選択する。それにより、選択参照セル14rsが選択される。選択参照セル14rsのMOSトランジスタ26はオンになる。
(2)ステップS02
選択参照セル14rsについて、読み出し動作(第1のセンス動作)を行う。すなわち、第2のセンスアンプ3(の抵抗−電圧変換部31)は、第2のセンスアンプ3と選択参照セル14rs(接地)との間に所定の電圧を印加し、メイン参照ビット線28−Yデコーダ6−参照ビット線21r−選択参照セル14rsの経路に、参照読み出し電流Irを流す。この結果、第2のセンスアンプ3(の抵抗−電圧変換部31)は、選択参照セル14rsの磁気抵抗素子25rの抵抗値Rref(1st)を検出する。
(3)ステップS03
第2のセンスアンプ3(の記憶部32)は、抵抗値Rref(1st)を一時的に記憶する。
(4)ステップS04
選択参照セル14rsについて、書き込み動作(第1のトグル動作)を行う。書き込み動作(トグル動作)ついては、図4〜図6の説明に記載の通りである。
(5)ステップS05
選択参照セル14rsについて、第2のセンスアンプ3(の抵抗−電圧変換部31)は、再び、読み出し動作(第2のセンス動作)を行う。それにより、第2のセンスアンプ3(の抵抗−電圧変換部31)は、選択参照セル14rsの磁気抵抗素子25rの抵抗値Rref(2nd)を検出する。
(6)ステップS06
第2のセンスアンプ3(の判定部33)は、Rref(1st)とRref(2nd)との大小を比較する。
(7)ステップS07
低抵抗の場合を「0」、高抵抗の場合を「1」とすれば、Rref(1st)<Rref(2nd)であれば(ステップS06:yes)、読み出し結果(センス結果)は「0」である。すなわち、元々(ステップS04の書き込み動作より前)の選択参照セル14rsのデータは「0」である。ただし、ステップS07時点では、選択参照セル14rsのデータは「1」である。
次に、第2のセンスアンプ3(の判定部33)は、参照セル14rに格納すべき参照情報が「0」である場合に第2のトグル動作を実行するか否かを判定する。参照セル14rに格納すべき参照情報が「1」の場合(ステップS07:no)、このまま動作を終了する。
(8)ステップS08
参照セル14rに格納すべき参照情報が「0」の場合(ステップS07:yes)、選択参照セル14rsについて、再び、書き込み動作(第2のトグル動作)を行う。書き込み動作(トグル動作)ついては、図4〜図6の説明に記載の通りである。これにより、選択参照セル14rsのデータは、元々の「0」に戻る。
(9)ステップS09
Rref(1st)>Rref(2nd)であれば(ステップS06:no)、読み出し結果(センス結果)は「1」である。すなわち、元々(ステップS04の書き込み動作より前)の選択参照セル14rsのデータは「1」である。ただし、ステップS09時点では、選択参照セル14rsのデータは「0」である。
次に、第2のセンスアンプ3(の判定部33)は、参照セル14rに格納すべき参照情報が「1」である場合に第2のトグル動作を実行するか否かを判定する。参照セル14rに格納すべき参照情報が「0」の場合(ステップS09:no)、このまま動作を終了する。
(8)ステップS10
参照セル14rに格納すべき参照情報が「1」の場合(ステップS09:yes)、選択参照セル14rsについて、再び、書き込み動作(第2のトグル動作)を行う。書き込み動作(トグル動作)ついては、図4〜図6の説明に記載の通りである。これにより、選択参照セル14rsのデータは、元々の「1」に戻る。
選択参照セル14rsを選択(ステップS01)後、第1のセンス動作(ステップS02)時では、制御信号φ2がハイレベルとなり、第2のスィッチ45がオン状態となる。この時、インバータ46の入力電圧Viと出力電圧V0は等しくなる。次に、制御信号φ1がハイレベルとなり、第1のスィッチ43がオン状態となる。この時、キャパシタ44の両端電圧はVref(1st)−Viとなる。第1のセンス動作が終了し、制御信号φ1がローレベルとなり、第1のスィッチ43がオフ状態となる。これにより、キャパシタ44の両端電圧は保持される(ステップS03)。
Xデコーダ8は、選択読み出しワード線24sを選択する。Yデコーダ6は、参照ビット線21rを選択する。それにより、選択参照セル14rsが選択される。選択参照セル14rsのMOSトランジスタ26はオンになる。
(2)ステップS22
選択参照セル14rsについて、読み出し動作(第1のセンス動作)を行う。すなわち、第2のセンスアンプ3(の抵抗−電圧変換部31)は、第2のセンスアンプ3と選択参照セル14rs(接地)との間に所定の電圧を印加し、メイン参照ビット線28−Yデコーダ6−参照ビット線21r−選択参照セル14rsの経路に、参照読み出し電流Irを流す。この結果、第2のセンスアンプ3(の抵抗−電圧変換部31)は、選択参照セル14rsの磁気抵抗素子25rの抵抗値Rref(1st)を検出する。
(3)ステップS23
第2のセンスアンプ3(の記憶部32)は、抵抗値Rref(1st)を一時的に記憶する。
(4)ステップS24
選択参照セル14rsについて、書き込み動作(第1のトグル動作)を行う。書き込み動作(トグル動作)ついては、図4〜図6の説明に記載の通りである。
(5)ステップS25
選択参照セル14rsについて、第2のセンスアンプ3(の抵抗−電圧変換部31)は、再び、読み出し動作(第2のセンス動作)を行う。それにより、第2のセンスアンプ3(の抵抗−電圧変換部31)は、選択参照セル14rsの磁気抵抗素子25rの抵抗値Rref(2nd)を検出する。
(6)ステップS26
第2のセンスアンプ3(の判定部33)は、Rref(1st)とRref(2nd)との大小を比較する。
(7)ステップS27
低抵抗の場合を「0」、高抵抗の場合を「1」とすれば、Rref(1st)<Rref(2nd)であれば(ステップS06:yes)、読み出し結果(センス結果)は「0」である。すなわち、元々(ステップS04の書き込み動作より前)の選択参照セル14rsのデータは「0」と読み出すことができる。ただし、ステップS27時点では、選択参照セル14rsのデータは「1」である。
(8)ステップS28
Rref(1st)>Rref(2nd)であれば(ステップS06:no)、読み出し結果(センス結果)は「1」である。すなわち、元々(ステップS04の書き込み動作より前)の選択参照セル14rsのデータは「1」と読み出すことができる。ただし、ステップS28時点では、選択参照セル14rsのデータは「0」である。
(9)ステップS29
選択参照セル14rsについて、再び、書き込み動作(第2のトグル動作)を行う。書き込み動作(トグル動作)ついては、図4〜図6の説明に記載の通りである。これにより、選択参照セル14rsのデータは、元々のデータに戻る。
次に、本発明のトグルMRAMの第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図15は、本発明のトグルMRAMの第2の実施の形態による構成を示すブロック図である。この本発明のトグルMRAMの第2の実施の形態による構成は図8に示すものと同様である。ただし、本実施の形態では、第2のセンスアンプ3の構成と参照セルプログラムの方法が第1の実施の構成とは異なる。トグル動作を検出する回路を設けて参照セル14rへのトグル動作が実行できたか否かをモニタし、否の場合はさらに書き込み電流値を増大させる。それにより、より高い信頼性で参照セルのプログラムが可能となる。
図16は、本発明のトグルMRAMの第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。この図では、トグルMRAMの参照セルのプログラム方法(書き込み方法)を示している。
Xデコーダ8は、選択読み出しワード線24sを選択する。Yデコーダ6は、参照ビット線21rを選択する。それにより、選択参照セル14rsが選択される。選択参照セル14rsのMOSトランジスタ26はオンになる。
(2)ステップS42
選択参照セル14rsについて、読み出し動作(第1のセンス動作)を行う。すなわち、第2のセンスアンプ3(の第1及び第2の抵抗−電圧変換部31a及び31b)は、第2のセンスアンプ3と選択参照セル14rs(接地)との間に所定の電圧を印加し、メイン参照ビット線28−Yデコーダ6−参照ビット線21r−選択参照セル14rsの経路に、参照読み出し電流Irを流す。この結果、第2のセンスアンプ3の第1及び第2の抵抗−電圧変換部31a及び31bは、それぞれ、選択参照セル14rsの磁気抵抗素子25rの抵抗値Rref1(1st)及びRref2(1st)を検出する。
(3)ステップS43
第2のセンスアンプ3の第1及び第2の記憶部32a及び32bは、それぞれ、抵抗値Rref1(1st)及びRref2(1st)を一時的に記憶する。
(4)ステップS44
選択参照セル14rsについて、書き込み動作(第1のトグル動作)を行う。書き込み動作(トグル動作)ついては、図4〜図6の説明に記載の通りである。
(5)ステップS45
選択参照セル14rsについて、第2のセンスアンプ3の第1及び第2の抵抗−電圧変換部31a及び31bは、それぞれ、再び、読み出し動作(第2のセンス動作)を行う。それにより、第2のセンスアンプ3の第1及び第2の抵抗−電圧変換部31a及び31bは、それぞれ、選択参照セル14rsの磁気抵抗素子25rの抵抗値Rref1(2nd)及びRref2(2nd)を検出する。
(6)ステップS46
第2のセンスアンプ3の第1の判定部33aは、抵抗値Rref1(1st)と抵抗値Rref1(2nd)との大小関係を示す信号Q1を出力する。第2の判定部33bは、抵抗値Rref2(1st)と抵抗値Rref2(2nd)との大小関係を示す信号Q2を出力する。判定回路48aは、信号Q1と信号Q2とが一致するか否かを判定する。一致する場合(ステップS46:yes)、第1のトグル動作が正常に実行されているので、ステップS48へ進む。一致していない場合(ステップS46:no)、第1のトグル動作が正常に実行されていないので、ステップS47へ進む。
(7)ステップS47
第1のトグル動作が正常に実行されていないので、書き込み電流IWL及び書き込み電流IBLを所定の大きさだけ増加し、ステップS42から再度実行する。
(8)ステップS48
第2のセンスアンプ3の判定回路48aは、Rref(1st)とRref(2nd)との大小関係(=Rref1(1st)とRref1(2nd)との大小関係=Rref2(1st)とRref2(2nd)との大小関係)を求める。すなわち、互いに一致している信号Q1と信号Q2とが、「0」か「1」かを判定する。
(9)ステップS49
低抵抗の場合を「0」、高抵抗の場合を「1」とすれば、Rref(1st)<Rref(2nd)であれば(ステップS48:yes)、読み出し結果(センス結果)は「0」である。すなわち、元々(ステップS44の書き込み動作前)の選択参照セル14rsのデータは「0」である。ただし、ステップS49時点では、選択参照セル14rsのデータは「1」である。
次に、第2のセンスアンプ3の判定回路48aは、参照セル14rに格納すべき参照情報が「0」である場合に第2のトグル動作を実行するか否かを判定する。参照セル14rに格納すべき参照情報が「1」の場合(ステップS49:no)、このまま動作を終了する。
(10)ステップS50
参照セル14rに格納すべき参照情報が「0」の場合(ステップS49:yes)、選択参照セル14rsについて、再び、書き込み動作(第2のトグル動作)を行う。書き込み動作(トグル動作)ついては、図4〜図6の説明に記載の通りである。これにより、選択参照セル14rsのデータは、元々の「0」に戻る。
(11)ステップS51
Rref(1st)>Rref(2nd)であれば(ステップS48:no)、読み出し結果(センス結果)は「1」である。すなわち、元々(ステップS44の書き込み動作前)の選択参照セル14rsのデータは「1」である。ただし、ステップS51時点では、選択参照セル14rsのデータは「0」である。
次に、第2のセンスアンプ3の判定回路48aは、参照セル14rに格納すべき参照情報が「1」である場合に第2のトグル動作を実行するか否かを判定する。参照セル14rに格納すべき参照情報が「0」の場合(ステップS51:no)、このまま動作を終了する。
(12)ステップS52
参照セル14rに格納すべき参照情報が「1」の場合(ステップS51:yes)、選択参照セル14rsについて、再び、書き込み動作(第2のトグル動作)を行う。書き込み動作(トグル動作)ついては、図4〜図6の説明に記載の通りである。これにより、選択参照セル14rsのデータは、元々の「1」に戻る。
選択参照セル14rsを選択する。(ステップS41)
その後、第1のセンス動作時では、制御信号φ1がハイレベルとなり、第1のスィッチ43aがオン状態となる。この時、第1の抵抗−電圧変換部31aから、参照セルの抵抗値に比例する電圧にオフセット電圧Voffが加えられた電圧Vref1(1st)=k・Rref+Voffが出力される。ここで、Voffは「0」状態と「1」状態におけるVrefの差電圧よりも小さいとする。キャパシタ44aの両端電圧はVref1(1st)となる。
一方、制御信号φ1がハイレベルとなり、第3のスィッチ43bがオン状態となる。この時、第1の抵抗−電圧変換部31bから、参照セルの抵抗値に比例する電圧にオフセット電圧−Voffが加えられた電圧Vref2(1st)=k・Rref−Voffが出力される。キャパシタ44bの両端電圧はVref2(1st)となる(ステップS42)。
第1のセンス動作が終了し、制御信号φ1がローレベルとなり、第1のスィッチ43a及び第3のスィッチ43bがオフ状態となる。これにより、キャパシタ44a及びキャパシタ44bの両端電圧は保持される。(ステップS43)。
その後、第2のセンス動作時では、第1の抵抗−電圧変換部31a及び第2の抵抗−電圧変換部31bから共にVoffを加減しない電圧Vref1(2nd)=Vref2(2nd)=k・Rrefをそれぞれ出力する(ステップS45)。
第2のスィッチ45aをオフ状態(制御信号φ2:ローレベル)にしてから第1のスィッチ43aをオン状態(制御信号φ1:ハイレベル)にすると、キャパシタ44aのカップリング作用により、Vref1(1st)からVref1(2nd)へシフトする。
同様に、第4のスィッチ45bをオフ状態(制御信号φ2:ローレベル)にしてから第3のスィッチ43bをオン状態(制御信号φ1:ハイレベル)にすると、キャパシタ44bのカップリング作用により、Vref2(1st)からVref2(2nd)へシフトする。
図19は、図16の第2の実施の形態の動作におけるVref1(1st)及びVref
1(2nd)の関係を示すグラフである。縦軸は電圧の大きさ、横軸は時間(経過)を示す。上側の図は、初期状態が「0」の場合、下側の図は、初期状態が「1」の場合を示す。
初期状態「0」から「1」にトグルされた場合、Vref(1st)<Vref(2nd)である(ステップS48:yes)。従って、出力信号Q1と信号Q2は「0」レベルになる。逆に、初期状態「1」から「0」にトグルされた場合、Vref(1st)>Vref(2nd)である(ステップS06:no)。従って、出力信号Q1と信号Q2は「1」レベルとなる。
ID2、3、6、7は、ステップS46における第1のトグル動作のエラーの判定を示している。ID1は、参照情報が「0」、初期状態が「0」、第1のトグル動作のエラーが無く、第2のトグル動作が必要な場合を示している。ID4は、参照情報が「0」、初期状態が「1」、第1のトグル動作のエラーが無く、第2のトグル動作が不必要な場合を示している。ID5は、参照情報が「1」、初期状態が「0」、第1のトグル動作のエラーが無く、第2のトグル動作が不必要な場合を示している。ID8は、参照情報が「1」、初期状態が「1」、第1のトグル動作のエラーが無く、第2のトグル動作が必要な場合を示している。
Xデコーダ8は、選択読み出しワード線24sを選択する。Yデコーダ6は、参照ビット線21rを選択する。それにより、選択参照セル14rsが選択される。選択参照セル14rsのMOSトランジスタ26はオンになる。
(2)ステップS62
選択参照セル14rsについて、読み出し動作(第1のセンス動作)を行う。すなわち、第2のセンスアンプ3(の第1及び第2の抵抗−電圧変換部31a及び31b)は、第2のセンスアンプ3と選択参照セル14rs(接地)との間に所定の電圧を印加し、メイン参照ビット線28−Yデコーダ6−参照ビット線21r−選択参照セル14rsの経路に、参照読み出し電流Irを流す。この結果、第2のセンスアンプ3の第1及び第2の抵抗−電圧変換部31a及び31bは、それぞれ、選択参照セル14rsの磁気抵抗素子25rの抵抗値Rref1(1st)及びRref2(1st)を検出する。
(3)ステップS63
第2のセンスアンプ3の第1及び第2の記憶部32a及び32bは、それぞれ、抵抗値Rref1(1st)及びRref2(1st)を一時的に記憶する。
(4)ステップS64
選択参照セル14rsについて、書き込み動作(第1のトグル動作)を行う。書き込み動作(トグル動作)ついては、図4〜図6の説明に記載の通りである。
(5)ステップS65
選択参照セル14rsについて、第2のセンスアンプ3の第1及び第2の抵抗−電圧変換部31a及び31bは、それぞれ、再び、読み出し動作(第2のセンス動作)を行う。それにより、第2のセンスアンプ3の第1及び第2の抵抗−電圧変換部31a及び31bは、それぞれ、選択参照セル14rsの磁気抵抗素子25rの抵抗値Rref1(2nd)及びRref2(2nd)を検出する。
(6)ステップS66
第2のセンスアンプ3の第1の判定部33aは、抵抗値Rref1(1st)と抵抗値Rref1(2nd)との大小関係を示す信号Q1を出力する。第2の判定部33bは、抵抗値Rref2(1st)と抵抗値Rref2(2nd)との大小関係を示す信号Q2を出力する。判定回路48aは、信号Q1と信号Q2とが一致するか否かを判定する。一致する場合(ステップS66:yes)、第1のトグル動作が正常に実行されているので、ステップS68へ進む。一致していない場合(ステップS66:no)、第1のトグル動作が正常に実行されていないので、ステップS47へ進む。
(7)ステップS67
第1のトグル動作が正常に実行されていないので、書き込み電流IWL及び書き込み電流IBLを所定の大きさだけ増加し、ステップS42から再度実行する。
(8)ステップS68
第2のセンスアンプ3の判定回路48aは、Rref(1st)とRref(2nd)との大小関係(=Rref1(1st)とRref1(2nd)との大小関係=Rref2(1st)とRref2(2nd)との大小関係)を求める。すなわち、互いに一致している信号Q1と信号Q2とが、「0」か「1」かを判定する。
(9)ステップS69
低抵抗の場合を「0」、高抵抗の場合を「1」とすれば、Rref(1st)<Rref(2nd)であれば(ステップS68:yes)、読み出し結果(センス結果)は「0」である。すなわち、元々(ステップS64の書き込み動作より前)の選択参照セル14rsのデータは「0」である。ただし、ステップS69時点では、選択参照セル14rsのデータは「1」である。
(10)ステップS70
Rref(1st)>Rref(2nd)であれば(ステップS68:no)、読み出し結果(センス結果)は「1」である。すなわち、元々(ステップS64の書き込み動作より前)の選択参照セル14rsのデータは「1」である。ただし、ステップS70時点では、選択参照セル14rsのデータは「0」である。
(11)ステップS71
選択参照セル14rsについて、再び、書き込み動作(第2のトグル動作)を行う。書き込み動作(トグル動作)ついては、図4〜図6の説明に記載の通りである。これにより、選択参照セル14rsのデータは、元々のデータに戻る。
Claims (10)
- トグル型の磁気ランダムアクセスメモリであって、
第1方向に延伸する複数の第1配線と、
前記第1方向に実質的に垂直な第2方向に延伸する複数の第2配線と、
前記複数の第1配線と前記複数の第2配線とが交差する位置のそれぞれに対応して設けられた複数のメモリセルと、
前記複数のメモリセルのうち、前記複数の第2配線のうちの参照配線に対応して設けられた複数の参照セルからの出力に基づいて、前記参照セルの状態を検出する第2センスアンプと、
前記参照セルと異なる前記メモリセルからの出力と前記参照セルからの出力とに基づいて、当該メモリセルの状態を検出する第1センスアンプと
を具備し、
前記複数のメモリセルの各々は、
記憶されるデータに応じて磁化方向が反転される積層フリー層を有する磁気抵抗素子含み、
前記磁気抵抗素子は、磁化容易軸方向が前記第1及び第2の方向とは異なり、
前記複数の第1配線から選択される選択第1配線と前記複数の第2配線から選択される選択第2配線とに対応するメモリセルとしての選択セルについて、前記積層フリー層の磁化を反転させるトグル動作は、
前記選択第1配線に第1書き込み電流を供給し、次に、前記選択第2配線に第2書き込み電流を供給し、その後、前記第1書き込み電流を停止し、次に、前記第2書き込み電流を停止する一連の電流制御により実行され、
前記第1書き込み電流及び前記第2書き込み電流は、前記参照セルに対して前記トグル動作を行う場合の方が、前記参照セルと異なる前記メモリセルに対して前記トグル動作を行う場合よりも大きい
磁気ランダムアクセスメモリ。 - トグル型の磁気ランダムアクセスメモリであって、
第1方向に延伸する複数の第1配線と、
前記第1方向に実質的に垂直な第2方向に延伸する複数の第2配線と、
前記複数の第1配線と前記複数の第2配線とが交差する位置のそれぞれに対応して設けられた複数のメモリセルと、
前記複数のメモリセルのうち、前記複数の第2配線のうちの参照配線に対応して設けられた複数の参照セルからの出力に基づいて、前記参照セルの状態を検出する第2センスアンプと、
前記参照セルと異なる前記メモリセルからの出力と前記参照セルからの出力とに基づいて、当該メモリセルの状態を検出する第1センスアンプと
を具備し、
前記複数のメモリセルの各々は、
記憶されるデータに応じて磁化方向が反転される積層フリー層を有する磁気抵抗素子含み、
前記磁気抵抗素子は、磁化容易軸方向が前記第1及び第2の方向とは異なり、
前記複数の第1配線から選択される選択第1配線と前記複数の第2配線から選択される選択第2配線とに対応するメモリセルとしての選択セルについて、前記積層フリー層の磁化を反転させるトグル動作は、
前記選択第1配線に第1書き込み電流を供給し、次に、前記選択第2配線に第2書き込み電流を供給し、その後、前記第1書き込み電流を停止し、次に、前記第2書き込み電流を停止する一連の電流制御により実行され、
前記参照セルの記憶情報の読み出しは、
前記参照セルの最初の状態としての第1状態を検出する第1読み出し動作と、
前記参照セルを前記トグル動作により第2状態にする第1トグル動作と、
前記参照セルの前記第2状態を検出する第2読み出し動作と、
前記参照セルを前記トグル動作により前記第1状態に戻す第2トグル動作と
を実行し、
前記第1状態と前記第2状態との比較結果に基づいて、前記参照セルの記憶情報を読み出し、
第2センスアンプは、
前記参照セルの前記磁気抵抗素子の抵抗値を検出して出力電圧に変換する抵抗電圧変換部と、
前記出力電圧を一時的に保持する記憶部と、
前記トグル動作後の前記出力電圧と、前記記憶部に格納されている前記トグル動作前の前記出力電圧とに基づいて、前記参照セルに格納されていた記憶情報を判定する判定部と
を備え、
前記記憶部は、
入力側を前記抵抗電圧変換部の出力側に接続された第1スィッチ部と、
入力側を前記第1スィッチ部の出力側に接続されたキャパシタと
を備え、
前記判定部は、
入力側を前記キャパシタの出力側に接続されたインバータと、
前記インバータの入出力間に並列に接続された第2スィッチ部と
を備える
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項1又は2に記載の磁気ランダムアクセスメモリにおいて、
前記参照セルの記憶情報の書き込みは、
前記参照セルの最初の状態としての第3状態を検出する第3読み出し動作と、
前記参照セルを前記トグル動作により第4状態にする第3トグル動作と、
前記参照セルの前記第4状態を検出する第4読み出し動作と、
前記第3状態と前記第4状態との比較結果に基づいて、前記第3状態又は前記第4状態を判定する判定動作と
を実行し、
前記第4状態が前記参照セルに書き込もうとしている記憶情報と同じ場合、前記第4状態を維持し、異なる場合、前記参照セルを前記トグル動作により前記第3状態に戻すことで書き込みを行う
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項2に記載の半導体記憶装置において、
前記第1読み出し動作時に前記第1スイッチ部及び前記第2スィッチ部が共にオンの状態であり、
前記第2読み出し動作開始前に前記第1スィッチ部がオフの状態であり、
前記第2読み出し動作時に前記第2スィッチ部をオフの状態にし、その直後に前記第1スィッチ部を再びオンの状態にし、
前記第2読み出し動作時における前記インバータの出力が前記参照セルの記憶情報である
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項2に記載の磁気ランダムアクセスメモリにおいて、
前記第2センスアンプは、前記第1トグル動作が行われたか否かを検出し、前記第1トグル動作が行われなかったと判定さえた場合は、前記第1書き込み電流及び前記第2書き込み電流を増大させ、再度、第1読み出し動作から実行する
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項5に記載の磁気ランダムアクセスメモリにおいて、
第2センスアンプは、
前記参照セルの前記磁気抵抗素子の抵抗値を検出して、第1出力電圧とする第1抵抗電圧変換部と、
前記第1出力電圧を一時的に保持する第1記憶部と、
前記トグル動作後の前記第1出力電圧と、前記第1記憶部に格納されている前記トグル動作前の前記第1出力電圧とに基づいて、前記参照セルに格納されていた記憶情報を判定して、判定結果を示す第1信号とする第1判定部と、
前記参照セルの前記磁気抵抗素子の抵抗値を検出して、第2出力電圧とする第2抵抗電圧変換部と、
前記第2出力電圧を一時的に保持する第2記憶部と、
前記トグル動作後の前記第2出力電圧と、前記第2記憶部に格納されている前記トグル動作前の前記第2出力電圧とに基づいて、前記参照セルに格納されていた記憶情報を判定して、判定結果を示す第2信号とする第2判定部と、
前記第1信号と前記第2信号とに基づいて、前記第1トグル動作が行われたか否かを判定する判定部と
を備える
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項6に記載の磁気ランダムアクセスメモリにおいて、
前記第1出力電圧は、前記第1読み出し動作時では、前記磁気抵抗素子の抵抗値を検出して電圧に変換した後、第1オフセット電圧を加算したものであり、前記第2読み出し動作時では、前記磁気抵抗素子の抵抗値を検出して電圧に変換したものであり、
前記第2出力電圧は、前記第1読み出し動作時では、前記磁気抵抗素子の抵抗値を検出して電圧に変換した後、第2オフセット電圧を加算したものであり、前記第2読み出し動作時では、前記磁気抵抗素子の抵抗値を検出して電圧に変換したものであり、
前記第1オフセット電圧の符号と前記第2オフセット電圧の符号とは逆である
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項6に記載の磁気ランダムアクセスメモリにおいて、
前記第1出力電圧は、前記第1読み出し動作時では、前記磁気抵抗素子の抵抗値を検出して電圧に変換した後、第1オフセット電圧を加算したものであり、前記第2読み出し動作時では、前記磁気抵抗素子の抵抗値を検出して電圧に変換したものであり、
前記第2出力電圧は、前記第1読み出し動作時では、前記磁気抵抗素子の抵抗値を検出して電圧に変換したものであり、前記第2読み出し動作時では、前記磁気抵抗素子の抵抗値を検出して電圧に変換した後、第2オフセット電圧を加算したものであり、
前記第1オフセット電圧の符号と前記第2オフセット電圧の符号とは同じである
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項7に記載の磁気ランダムアクセスメモリにおいて、
前記第1記憶部は、
入力側を前記第1抵抗電圧変換部の出力側に接続された第1スィッチ部と、
入力側を前記第1のスィッチの出力側に接続された第1キャパシタと
を備え、
前記第1判定部は、
入力側を前記第1キャパシタの出力側に接続された第1インバータと、
前記第1インバータの入出力間に並列に接続された第2スィッチ部と
を備え、
前記第2記憶部は、
入力側を前記第1抵抗電圧変換部の出力側に接続された第3スィッチ部と、
入力側を前記第3のスィッチの出力側に接続された第2キャパシタと
を備え、
前記第2判定部は、
入力側を前記第2キャパシタの出力側に接続された第2インバータと、
前記第2インバータの入出力間に並列に接続された第4スィッチ部と
を備える
磁気ランダムアクセスメモリ。 - 請求項9に記載の磁気ランダムアクセスメモリにおいて、
前記第1読み出し動作時に前記第1スィッチ部、前記第2スィッチ部、前記第3スィッチ部及び前記第4スィッチ部が共にオンの状態であり、
前記第2読み出し動作開始前に前記第1スィッチ部及び第3スィッチ部がオフの状態であり、
前記第2読み出し動作時に前記第2スィッチ部及び第4スィッチ部をオフの状態にし、その直後に前記第1スィッチ部及び第3スィッチ部を再びオンの状態にし、
前記第2読み出し動作時における前記判定部の出力が前記参照セルの記憶情報である
磁気ランダムアクセスメモリ。
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