JP4729808B2 - コンピュータ本体とワイヤレス周辺機器間の接続方式、並びにコンピュータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータ本体とマウスなどの周辺機器との接続方式、コンピュータ、並びにワイヤレス周辺機器に係り、特に、ワイヤレス通信により接続可能なコンピュータ本体とマウスなどの周辺機器とのワイヤレス接続方式、コンピュータ、並びにワイヤレス周辺機器に関する。
【0002】
更に詳しくは、本発明は、ワイヤレス通信可能な範囲内に複数のコンピュータやマウスなどの周辺機器が存在する場合に適用されるコンピュータ本体とマウスなどの周辺機器とのワイヤレス接続方式、コンピュータ、並びにワイヤレス周辺機器に係り、特に、コンピュータ本体が複数の周辺機器と混信したり、ユーザにとってコンピュータ本体と周辺機器との対応関係が不明となることなく、確実且つ明瞭に機器間接続を行なうワイヤレス接続方式、コンピュータ、並びにワイヤレス周辺機器に関する。
【0003】
【従来の技術】
昨今の技術革新に伴い、ワークステーションやパーソナル・コンピュータ(PC)と呼ばれる、比較的小型且つ低価格で、高付加価値化・高機能化された汎用タイプのコンピュータ・システムが開発・市販され、大学その他の研究機関や企業その他のオフィス、さらには一般家庭内の日常生活にも深く浸透している。
【0004】
コンピュータ・システムは、一般に、ユーザ入力コマンドに応答して駆動し、処理結果をディスプレイ・スクリーン上に表示することによって、「インタラクティブ」、すなわち対話的な処理環境を提供している。最近では、DOS(Disk Operating System)シェル画面を代表とする旧来のキーボードを介したキャラクタ・ベースのユーザ入力環境すなわち「CUI(Character User Interface)」から、グラフィック・ベースのユーザ入力を実現した「GUI(Graphical User Interface)」への移行が挙げられる。GUI環境下では、コンピュータ・システムがシミュレートされたデスクトップと無数のアイコンがディスプレイ・スクリーンに用意される。
【0005】
GUIが提供されたデスクトップ上では、アプリケーションやファイルなどのコンピュータ・システム上で取り扱われる全ての資源オブジェクトはアイコンとして表現される。ユーザは、ディスプレイ・スクリーン上のプログラム、データ、フォルダ、デバイスなどを象徴するアイコンに対してマウスなどを用いて画面上の表示オブジェクトに対して直接操作を印加する(例えば、クリックやドラッグ・アンド・ドロップ操作する)ことで、直感的且つ直接的にコンピュータ操作を行うことができる。また、デスクトップ上には、メニュー・バーやツール・ボックスなど、各種の機能すなわちコンピュータ処理を瞬時に呼び出すためのボタンが用意されており、コマンド入力の様式はますます直感的で分かり易いものとなってきている。
【0006】
従来、マウスやキーボードなどのユーザ入力装置は、コンピュータ本体にケーブル接続されるのが一般的であった。機器間がケーブルで接続されている場合、本体機器とこれに結合される周辺機器との対応関係が視覚的に明瞭であるが、ユーザ操作する上で邪魔になることが多い。特に、マウスのようにユーザが作業面(例えば机上)で頻繁に行き来するようなデバイスの場合、ユーザの腕やマウスにケーブルが絡まるなどの不具合がある。
【0007】
そこで、最近では、ワイヤレス・マウスなどのようにコンピュータ本体とケーブルなしに接続される周辺機器が、次々と登場してきている。例えば、コンピュータ本体と周辺機器とは、IrDA(Infrared Data Association)などの赤外線データ通信や、Bluetoothなどの近距離無線データ技術を用いてケーブルなしに接続される。
【0008】
この種のワイヤレス装置は、ケーブルが煩わしくなくて便利であるが、コンピュータ本体と周辺機器との対応関係が不明瞭になりがちである。例えば、複数台のパーソナル・コンピュータ(PC)を近くで使用している場合などは、コンピュータ本体は、どの周辺機器を自分が接続しているかが分らず、機器間で混信してしまうおそれがある。また、ユーザがいま自分で手にしているマウスがどのPCに接続されているかや、特定のPCにコマンド入力したい場合にどのマウスを使用すればよいのか、混乱をきたすおそれがある。
【0009】
例えば、ハードウェア的なスイッチやソフトウェアの設定などにより、コンピュータ本体とマウスの間の通信チャンネルを切り換えたり、マウスなどの周辺機器側に識別情報(ID)を割り振って本体は接続中の機器のIDを登録するなどの手法を用いて、コンピュータ本体と周辺機器間で混信を生ずるような状況を回避することができる。しかしながら、このようにマニュアルで行う設定作業は、ユーザにとって煩わしく、操作性を向上させるためのワイヤレス接続も、結局はユーザビリティを低下させることになってしまう。
【0010】
ワイヤレス通信が可能な適用範囲は数メートル程度であるが、一般的なオフィス環境では、このような通信範囲に複数のコンピュータが設置されたり、あるいは、1つのコンピュータの通信範囲内に複数のマウスが存在するという状況は容易且つ頻繁に起こり得る。
【0011】
また、ユーザが独りで複数のコンピュータを操作するような場合、1つのマウスで複数のコンピュータに対して簡単に接続を切り替えて使用することができれば、多いに利便性が増すであろう。また、使用するマウスすなわちの個数を節約することができるので、コスト・ダウンや省スペース化にもつながる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、ワイヤレス通信により接続可能なコンピュータ本体とマウスなどの周辺機器との優れたワイヤレス接続方式、コンピュータ、並びにワイヤレス周辺機器を提供することにある。
【0013】
本発明の更なる目的は、ワイヤレス通信可能な範囲内に複数のコンピュータやマウスなどの周辺機器が存在する場合に適用することができる、コンピュータ本体とマウスなどの周辺機器との優れたワイヤレス接続方式、コンピュータ、並びにワイヤレス周辺機器を提供することにある。
【0014】
本発明の更なる目的は、コンピュータ本体が複数の周辺機器と混信したり、ユーザにとってコンピュータ本体と周辺機器との対応関係が不明となることなく、確実且つ明瞭に機器間接続を行なうことができる、優れたワイヤレス接続方式、コンピュータ、並びにワイヤレス周辺機器を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】
本発明は、上記課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面は、ワイヤレス通信により接続可能なコンピュータ本体とワイヤレス周辺機器間で通信を設定するための接続方式であって、
前記ワイヤレス周辺機器側に保持された固有の識別情報と、
前記コンピュータ本体側に搭載された前記識別情報を読み取るための識別情報読取装置と、
前記識別情報読取装置によって読み取られた識別情報を基に前記ワイヤレス周辺機器を特定して、前記コンピュータ本体と前記ワイヤレス周辺機器間のワイヤレス・データ転送路を確立する接続確立手段と、
を具備することを特徴とするコンピュータ本体とワイヤレス周辺機器間の接続方式である。
【0016】
ここで、前記識別情報読取装置は、接続確立後に前記コンピュータ本体と前記ワイヤレス周辺機器間のワイヤレス・データ転送路とは異なる通信手段によって前記ワイヤレス周辺機器から識別情報を読み出すことが好ましい。
【0017】
前記識別情報読取装置は、例えば、電磁授受方式により前記ワイヤレス周辺機器側に保持された固有の識別情報を読み出すことができる。
【0018】
このような場合、マウスなどのワイヤレス周辺機器にRFタグを組み込んでおき、コンピュータ本体側にはRFタグの読取装置を装備する。ユーザは、マウスを特定のコンピュータに対して使用する際に、マウスを読み取り装置に近づけることによって、周辺機器の接続要求を行うことができる。そして、RFタグに埋め込まれたマウスの識別情報(ID)を読み取らせる。コンピュータ本体側では、読み取ったIDを基にマウスを特定して、通信を確立することができる。
【0019】
すなわち、ワイヤレス通信が可能な範囲内には複数のコンピュータや周辺機器が混在することもあるが、本発明の第1の側面に係るワイヤレス接続方式によれば、電磁授受方式により識別可能な至近距離でのID読み取り装置を併用することにより、コンピュータ本体とワイヤレス機器間の対応関係を明瞭にすることができる。
【0020】
勿論、RFタグ以外の手段によってワイヤレス周辺機器から識別情報を読み出すようにしても構わない。例えば、前記ワイヤレス周辺機器は視認性の識別情報を外筐の表面に貼設するなどの形態で保持しておき、前記識別情報読取装置は、このような視認性の識別情報の撮像画像を認識して前記ワイヤレス周辺機器の識別情報を特定するようにしてもよい。
【0021】
あるいは、前記識別情報読取装置は、赤外線データ通信又は近距離無線データ通信などのワイヤレス・データ通信によって前記ワイヤレス周辺機器にアクセスして識別情報を読み出すようにしてもよい。
【0022】
また、前記接続確立手段は、複数のワイヤレス周辺機器の同時接続を許容するようにしてもよい。例えば、複数のワイヤレス・マウスの接続を許容するようにしてもよい。
【0023】
あるいは、前記接続確立手段は、ワイヤレス周辺機器と接続確立中に他のワイヤレス周辺機器の接続要求が発生したことに応答して、該他のワイヤレス周辺機器と新たに接続確立するとともに、元のワイヤレス周辺機器との接続を解除するようにしてもよい。また逆に、ワイヤレス周辺機器と接続確立中に他のワイヤレス周辺機器の接続要求が発生した場合は、該他のワイヤレス周辺機器との接続要求を拒絶して、これまでの対応関係を優先するようにしてもよい。
【0024】
また、本発明の第2の側面は、ワイヤレス通信により1以上の周辺機器を接続可能なコンピュータであって、
前記ワイヤレス周辺機器側に保持された固有の識別情報を読み取るための識別情報読取装置と、
前記識別情報読取装置によって読み取られた識別情報を基に前記ワイヤレス周辺機器を特定して、該ワイヤレス周辺機器間のワイヤレス・データ転送路を確立する接続確立手段と、
を具備することを特徴とするコンピュータである。
【0025】
ここで、前記識別情報読取装置は、接続確立後にワイヤレス周辺機器とのワイヤレス・データ転送路以外の手段によって該ワイヤレス周辺機器から識別情報を読み出すことが好ましい。
【0026】
前記識別情報読取装置は、例えば、電磁授受方式によりワイヤレス周辺機器側に保持された固有の識別情報を読み出すようにしてもよい。
【0027】
このような場合、マウスなどのワイヤレス周辺機器にRFタグを組み込んでおき、コンピュータ側にはRFタグの読取装置を装備する。ユーザは、マウスを特定のコンピュータに対して使用する際に、マウスを読み取り装置に近づけることによって、周辺機器の接続要求を行うことができる。そして、RFタグに埋め込まれたマウスの識別情報(ID)を読み取らせる。コンピュータは、読み取ったIDを基にマウスを特定して通信を確立することができる。
【0028】
すなわち、ワイヤレス通信が可能な範囲内には複数のコンピュータや周辺機器が混在することもあるが、本発明によれば、電磁授受方式により識別可能な至近距離でのID読み取り装置を併用することにより、コンピュータはワイヤレス機器との対応関係を明瞭にすることができる。
【0029】
勿論、RFタグ以外の手段によってワイヤレス周辺機器から識別情報を読み出すようにしても構わない。例えば、前記ワイヤレス周辺機器は視認性の識別情報を外筐の表面に貼設するなどの形態で保持しておく。一方のコンピュータ側では、前記識別情報読取装置がこのような視認性の識別情報の撮像画像を認識して前記ワイヤレス周辺機器の識別情報を特定するようにしてもよい。
【0030】
あるいは、前記識別情報読取装置は、赤外線データ通信又は近距離無線データ通信などのワイヤレス・データ通信により、前記ワイヤレス周辺機器にアクセスして識別情報を読み出すようにしてもよい。
【0031】
また、前記接続確立手段は、複数のワイヤレス周辺機器の同時接続を許容するようにしてもよい。
【0032】
あるいは、前記接続確立手段は、ワイヤレス周辺機器と接続確立中に他のワイヤレス周辺機器の接続要求が発生したことに応答して、該他のワイヤレス周辺機器と新たに接続確立するとともに、元のワイヤレス周辺機器との接続を解除するようにしてもよい。また逆に、ワイヤレス周辺機器と接続確立中に他のワイヤレス周辺機器の接続要求が発生した場合は、該他のワイヤレス周辺機器との接続要求を拒絶して、これまでの対応関係を優先するようにしてもよい。
【0033】
また、本発明の第3の側面は、ワイヤレス通信によりコンピュータ本体と接続可能なワイヤレス周辺機器であって、前記コンピュータ本体が機器を特定するために使用する固有の識別情報をワイヤレスで読取可能に保持することを特徴とするワイヤレス周辺機器である。
【0034】
前記識別情報は、接続確立後に前記コンピュータ本体とのワイヤレス・データ転送路以外の手段によって読み出し可能であることが好ましい。
【0035】
ワイヤレス周辺機器は、前記識別情報を、例えば電磁授受方式により読み出し可能な形態で保持するようにしてもよい。
【0036】
このような場合、マウスなどのワイヤレス周辺機器は、RFタグという形態で自分に固有の識別情報を保持することができる。そして、コンピュータ側にはRFタグの読取装置を装備する。ユーザは、ワイヤレス周辺機器を特定のコンピュータ本体に対して使用する際に、コンピュータ本体側のワイヤレス周辺機器を読み取り装置に近づけることによって、コンピュータ本体に対する接続要求を行うことができる。そして、コンピュータ本体側にRFタグに埋め込まれたワイヤレス周辺機器の識別情報(ID)を読み取らせる。コンピュータは、読み取ったIDを基にワイヤレス周辺機器を特定して通信を確立することができる。
【0037】
すなわち、ワイヤレス通信が可能な範囲内には複数のコンピュータや周辺機器が混在することもあるが、本発明によれば、電磁授受方式により識別可能な至近距離でのID読み取り装置を併用することにより、コンピュータはワイヤレス機器との対応関係を明瞭にすることができる。
【0038】
勿論、RFタグ以外の手段によって読み出し可能な形式でワイヤレス周辺機器は自分の識別情報を保持するようにしても構わない。例えば、前記ワイヤレス周辺機器は、外筐の表面などに視認性の識別情報を貼設するという形態で保持しておいてもよい。このような場合、コンピュータ本体側では、前記識別情報読取装置は該視認性の識別情報の撮像画像を認識して、ワイヤレス周辺機器の識別情報を特定することができる。
【0039】
あるいは、ワイヤレス周辺機器は、赤外線データ通信又は近距離無線データ通信により自分の識別情報を外部出力するようにしてもよい。
【0040】
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳解する。
【0042】
図1には、本発明を実現したパーソナル・コンピュータ10とワイヤレス・マウス20の外観構成を示している。
【0043】
パーソナル・コンピュータ10は、CPU(Central Processing Unit)やメモリなどの主要回路チップを搭載したシステム・ボードやハード・ディスク・ドライブなどの主要周辺機器(いずれも図示しない)を内蔵した本体と、これに接続されたディスプレイなどからなる。コンピュータ10本体は、例えば、米IBM社のPC/AT(Personal Computer/Advanced Technology)互換機又はその後継機で構成することができる。
【0044】
また、コンピュータ10本体とワイヤレス・マウス20間での通常の座標指示データなどの通信は、例えば、IrDAなどの赤外線データ通信やBluetoothなどの近距離無線データ通信などのワイヤレス通信媒体を利用して実現される。但し、座標指示データの転送自体は、本発明の要旨とは直接関連しないので、本明細書ではこれ以上説明しない。
【0045】
同図に示すように、ワイヤレス・マウス20には、RFタグなどの無線タグが組み込まれている。他方のコンピュータ本体10には、RFタグに格納された情報を読み取るためのRFタグの読み取り装置15が装備されている。より好ましくは、RFタグの読み取り装置15は、ディスプレイなどのユーザが目視で分り易い場所に設置されている。
【0046】
ワイヤレス・マウス20側のRFタグには、マウス20自身を特定可能な識別情報としてのRF−IDが格納されている。ユーザは、ワイヤレス・マウス20を特定のパーソナル・コンピュータ10上で使用したい場合には、ワイヤレス・マウス20をコンピュータ10本体のRFタグ読み取り装置15にかざす。これに対し、パーソナル・コンピュータ10側では、読み取られたRF−IDを基に、相手がワイヤレス・マウス20であることを特定して、マウス20との接続を確立する。
【0047】
すなわち、コンピュータ10本体側では、ワイヤレス・マウス20が持つRF−IDを基に、機器間の対応関係を確立して、それ以外の機器との混信を回避することができる。また、ユーザにとっては、自分でワイヤレス・マウス20をコンピュータ10にかざすという意図的な行為によって接続を行なうので、機器間の対応関係を認識することができる。
【0048】
今日のオフィス環境においては、ワイヤレス通信が可能な範囲内に複数のコンピュータや周辺機器が混在することもある。本実施形態では、至近距離でのID読み取り装置を併用することにより、コンピュータ10本体とワイヤレス・マウス20との対応関係を明瞭にすることができる。
【0049】
図2には、コンピュータ10本体とワイヤレス・マウス20間でワイヤレス接続を行うための機能モジュールを示している。
【0050】
パーソナル・コンピュータ10は、各種のプログラム・コードを実行してシステムを統括的にコントロールするCPU11と、座標指示データの転送などのためにワイヤレス・マウス20とワイヤレス接続するためのワイヤレス送受信部12と、マウス20などのワイヤレス機器からRFタグに格納された情報を読み取るためのRFタグの読み取り装置15とを備えている。
【0051】
また、ワイヤレス・マウス20は、マウス20内の座標指示データの入出力などの基本動作をコントロールするコントローラ21と、座標指示データの転送などのためにパーソナル・コンピュータ10とワイヤレス接続するためのワイヤレス送受信部22と、マウス20自身を特定可能な識別情報としてのRF−IDを格納したRFタグ25とを備えている。
【0052】
ユーザは、ワイヤレス・マウス20を特定のパーソナル・コンピュータ10上で使用したい場合には、ワイヤレス・マウス20をコンピュータ10本体のRFタグ読み取り装置15にかざす。これに対し、パーソナル・コンピュータ10側では、RFタグ読み取り装置15によって、ワイヤレス・マウス20が持つRF−IDを読み取る。
【0053】
CPU11は、読み取られたRF−IDを基に、ワイヤレス接続された周辺機器の認識処理を行う。すなわち、相手がワイヤレス・マウス20であることを認識すると、ワイヤレス・マウス操作用のデバイス・ドライバを起動して、ワイヤレス送受信部12及び22を介して、ワイヤレス・マウス20と接続するための所定のネゴシエーションを行ない、接続確立する。
【0054】
図3には、ワイヤレス・マウス20に内蔵されたRFタグ25からRF−IDを読み取る動作を説明するための機能ブロック図を示している。図示の例では、無線送受信のために電磁授受方式が採用されている。
【0055】
パーソナル・コンピュータ10側のRFタグ読み取り装置15は、発振器15Aと、RF送受信アンテナ15Bと、検波器15Cと、デコーダ15Dとで構成される。このRFタグ読み取り装置15では、発振器15Aにより発振された特定周波数(図示の例では135kHz)の電波を増幅して、RF送受信アンテナ15Bを介して外部出力する。
【0056】
他方、RFタグ25は、コイル・アンテナ25Aと、変調器25Bで構成される。ユーザがワイヤレス・マウス20をRFタグ読み取り装置15にかざした結果として、RFタグ53は、RF送受信アンテナ15Bに近接するので、電波を受信することができる。そして、コイル・アンテナ25Aは受信電波と共振し、共振エネルギが貯えられる。
【0057】
変調器25Bは、蓄積された共振エネルギを変換して得た電気エネルギによって駆動して、受信電波を変調処理(例えばAM変調)て、ワイヤレス・マウス20に割り当てられたIDに相当する変調周波数を生成して、コイル・アンテナ25Aを介して出力する。
【0058】
RF送受信アンテナ15Bは、RFタグ25からの変調周波数を持つ電波を受信する。そして、デコーダ15Dは、この変調周波数に割り当てられた識別情報(RF−ID)をデコードして、その識別結果をCPU11に転送する。
【0059】
ユーザが、同じワイヤレス・マウス20を別のパーソナル・コンピュータ10’に接続して使用したい場合には、このワイヤレス・マウスを新たなパーソナル・コンピュータ10'のRFタグ読取装置に近づけてかざす。これで、上述した場合と同様に、ワイヤレス・マウスが新たなパーソナル・コンピュータ10'に対応付けられる。但し、元のパーソナル・コンピュータ10との対応関係を解除しなければならない(図4を参照のこと)。
【0060】
上述したような、ワイヤレス機器間での接続開始や新規接続を行なうためには、周辺機器としてのワイヤレス・マウス20が元のパーソナル・コンピュータ10に対して解除指示の信号を送信するようにしてもよい。あるいは、パーソナル・コンピュータ10及び10'がLAN(Local Area Network)などのネットワークで相互接続されているような場合には、コンピュータ間の通信により、接続解除を行なうようにしてもよい。
【0061】
前者の場合には、次のコンピュータ10'にワイヤレス・マウス20を新規接続したときには、元のコンピュータ10が既にワイヤレス通信範囲内にはいないことも考えられる。したがって、コンピュータ10本体側では、最後のアクセスから一定時間通信が途絶えた(すなわちタイムアウトした)ワイヤレス周辺機器との接続を自動的に解除するような仕組みを実装しておいてもよい。勿論、ユーザがコンソールを利用して手動でワイヤレス接続を解除するような仕組みを採用していてもよい。
【0062】
また、後者の場合には、ワイヤレス・マウス20と新たに接続を確立したコンピュータ10'がその旨を伝えるメッセージを元のコンピュータ10に送信するようにしてもよい。元のコンピュータ10側では、次の接続確立を伝えるメッセージの受信に応答して、ワイヤレス・マウス20との接続を解除すればよい。新たなコンピュータ10'が、元のコンピュータ10の所在(アドレス)を知らない場合には、例えばブロードキャスト形式でメッセージを送信するようにしてもよい。
【0063】
なお、既にワイヤレス・マウス20との接続関係が対応付けられているパーソナル・コンピュータ10に対して他のワイヤレス・マウス20'をさらに近づけた場合には、パーソナル・コンピュータ10は、元のワイヤレス・マウス20との接続を解除するようにしてもよい(図5を参照のこと)。あるいは、パーソナル・コンピュータ10は、どちらのワイヤレス・マウス20及び20'とも対応付けて、双方から座標指示データなどの通信を行えるようにしてもよい(図6を参照のこと)。
【0064】
図7には、上述したような周辺機器とのワイヤレス接続を行なうパーソナル・コンピュータ10における内部処理の動作手順をフローチャートの形式で示している。この動作手順は、例えば、CPU11が所定の制御プログラムを実行するという形式で実現される。以下、このフローチャートに従って、周辺機器とのワイヤレス接続を行なうパーソナル・コンピュータ10における内部処理について説明する。
【0065】
まず、既に通信が設定されているワイヤレス・マウスの接続解除要求があるか否かをチェックする(ステップS1)。マウスの接続解除要求は、例えば、ユーザからのコンソール入力という形態で受け付ける場合や、タイムアウト(マウスとの最後の通信から所定時間経過したこと)によって発生する。
【0066】
マウスからの接続解除要求が発生した場合には、判断ブロックS2を分岐Yesに進んで、接続解除要求があったマウスに対する設定を解除する(ステップS11)。
【0067】
次いで、通信が設定されているマウスからの応答が所定時間以上途切れたか否か、すなわちタイムアウトしたか否かをチェックする(ステップS3)。
【0068】
タイムアウトした場合には、判断ブロックS4の分岐Yesに進んで、該当するマウスに対する設定を解除する(ステップS12)。例えば、コンピュータ10本体側でワイヤレス接続ポート数に制限があるような場合、タイムアウトにより逐次ワイヤレス周辺機器との接続を解除することにより、ポート数すなわちコンピュータのリソースの節約になる。
【0069】
但し、タイムアウトによるワイヤレス周辺機器の接続解除処理は、省略可能である。
【0070】
次いで、RFタグ読取装置15からの入力、すなわち新たなワイヤレス・マウスからの接続要求が発生したか否かをチェックする(ステップS5)。
【0071】
新規の接続要求がない場合には、判断ブロックS6の分岐NoからステップS1に復帰し、上述と同様の処理動作を繰り返し実行する。
【0072】
他方、新規の接続要求が発生した場合には、さらに、他のワイヤレス・マウスとの通信が既に設定されているか否かをチェックする(ステップS7)。
【0073】
他のワイヤレス・マウスとの接続が既に設定されている場合には、判断ブロックS8の分岐Yesに進んで、当該他のワイヤレス・マウスとの通信の設定を解除する(ステップS13)。
【0074】
ステップS9では、RFタグ読取装置15によって新たに得られたRF−IDによって特定されたワイヤレス・マウスとの通信を設定する。新たに通信を設定する際には、対応付けのために、コンピュータ10本体10とワイヤレス・マウス20との間で所定のプロトコルに従ったネゴシエーションを行うようにしてもよい。
【0075】
そして、ステップS1に復帰し、上述と同様の処理動作を繰り返し実行する。
【0076】
但し、新たなワイヤレス・マウスの出現に伴う他のワイヤレス・マウスとの通信解除処理は省略可能である。例えば、上述したように、1つのコンピュータが2以上のワイヤレス・マウスと同時に接続すなわち対応関係を持つことを許容するようにしてもよい。あるいは、新たなワイヤレス・マウスが通信可能範囲に侵入しても、元のワイヤレス・マウスとの接続を優先するようにしてもよい。
【0077】
なお、上述した本実施形態と同様の技術的作用を得ることができる類似の方法を幾つか挙げることができる。
【0078】
例えば、RFタグをコンピュータ本体側が持ち、RF読取装置をマウスなどワイヤレス周辺機器側が搭載するようにしてもよい。
【0079】
勿論、コンピュータ本体とワイヤレス周辺機器は、RFタグ以外の識別手段を用いて識別情報の受け渡しを行なうようにしてもよい。例えば、バーコードやサイバーコードのような視覚的な情報に基づいて識別可能な視認性の識別情報/*/をワイヤレス周辺機器(又はコンピュータ本体)が貼設し、他方のコンピュータ本体(又はワイヤレス周辺機器)側がカメラなどの撮影画像を基に識別情報を読み取るようにしてもよい。あるいは、IrDAのような赤外線データ通信や、Bluetoothなどのような近距離無線データ通信を用いて識別情報の授受を行うようにしてもよい。
【0080】
≪注釈≫
*:サイバーコードとは、2次元バーコードの一種であり、サイバーコードの所在を表すための「ガイド・バー表示領域」と、2次元状のコード・パターンを表示する「コード・パターン表示領域」とで構成される。コード・パターン表示領域内は、n×mマトリックスに配列されたセルで構成され、各セルを白又は黒の2値表現することで識別情報を付与することができる。例えば、サイバーコードは、本出願人に既に譲渡されている特願平10−184350号明細書(「画像処理装置および方法、並びに提供媒体」)に開示されている。
【0081】
[追補]
以上、特定の実施例を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成し得ることは自明である。
【0082】
本明細書では、コンピュータ本体とワイヤレス接続する周辺機器としてマウスを例に取り上げて説明してきたが、本発明の要旨はこれに限定されない。例えば、キーボードのような他のユーザ入力装置や、プリンタなどユーザ入力装置以外の周辺機器とコンピュータ本体とをワイヤレス接続する場合においても、同様に本発明を適用して、ワイヤレス機器間での対応付けを行うことができる。
【0083】
要するに、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべきではない。本発明の要旨を判断するためには、冒頭に記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
【0084】
【発明の効果】
以上詳記したように、本発明によれば、ワイヤレス通信により接続可能なコンピュータ本体とマウスなどの周辺機器との優れたワイヤレス接続方式、コンピュータ、並びにワイヤレス周辺機器を提供することができる。
【0085】
また、本発明によれば、ワイヤレス通信可能な範囲内に複数のコンピュータやマウスなどの周辺機器が存在する場合に適用することができる、コンピュータ本体とマウスなどの周辺機器との優れたワイヤレス接続方式、コンピュータ、並びにワイヤレス周辺機器を提供することができる。
【0086】
また、本発明によれば、コンピュータ本体が複数の周辺機器と混信したり、ユーザにとってコンピュータ本体と周辺機器との対応関係が不明となることなく、確実且つ明瞭に機器間接続を行なうことができる、優れたワイヤレス接続方式、コンピュータ、並びにワイヤレス周辺機器を提供することができる。
【0087】
本発明は、とりわけ、マウスのように小型の周辺機器を、ユーザの移動に伴って複数のコンピュータ間で共用するような場合において、有利に作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現したパーソナル・コンピュータ10とワイヤレス・マウス20の外観構成を示した図である。
【図2】コンピュータ10本体とワイヤレス・マウス20間でのワイヤレス接続を行うための仕組みを説明するための概略的なブロック図である。
【図3】ワイヤレス・マウス20に内蔵されたRFタグ25からRF−IDを読み取る動作を説明するための機能ブロック図である。
【図4】同じワイヤレス・マウス20を別のパーソナル・コンピュータ10’に接続するとともに、元のパーソナル・コンピュータ10との対応関係を解除する様子を示した図である。
【図5】既にワイヤレス・マウス20との接続関係が対応付けられているパーソナル・コンピュータ10に対して他のワイヤレス・マウス20'をさらに近づけたときに、パーソナル・コンピュータ10が元のワイヤレス・マウス20との接続を解除する様子を示した図である。
【図6】既にワイヤレス・マウス20との接続関係が対応付けられているパーソナル・コンピュータ10に対して他のワイヤレス・マウス20'をさらに近づけたときに、パーソナル・コンピュータ10がどちらのワイヤレス・マウス20及び20'とも対応付ける様子を示した図である。
【図7】周辺機器とのワイヤレス接続を行なうパーソナル・コンピュータ10における内部処理の動作手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10…パーソナル・コンピュータ
11…CPU
12…ワイヤレス送受信部
15…RFタグ読取装置
15A…発振器
15B…RF送受信アンテナ
15C…検波器
15D…デコーダ
20…ワイヤレス・マウス
21…コントローラ
22…ワイヤレス送受信部
25…RFタグ
25A…コイル・アンテナ
25B…変調器
Claims (14)
- ワイヤレス通信により接続可能なコンピュータ本体とワイヤレス周辺機器間で通信を設定するための接続方式であって、
前記ワイヤレス周辺機器側に保持された固有の識別情報と、
前記コンピュータ本体側に搭載された前記識別情報を読み取るための識別情報読取装置と、
前記識別情報読取装置によって読み取られた識別情報を基に前記ワイヤレス周辺機器を特定して、前記コンピュータ本体と前記ワイヤレス周辺機器間のワイヤレス・データ転送路を確立する接続確立手段と、
を具備し、
前記接続確立手段は、第1のコンピュータ本体と前記ワイヤレス周辺機器間のワイヤレス・データ転送路を確立しているときに、前記ワイヤレス周辺機器と第2のコンピュータ本体間の新たなワイヤレス・データ転送路を確立し、前記第2のコンピュータ本体から前記第1のコンピュータ本体へコンピュータ間の通信を介して前記新たなワイヤレス・データ転送路の確立を伝えるメッセージを送信することによって、前記第1のコンピュータ本体と前記ワイヤレス周辺機器間のワイヤレス・データ転送路を解除する、
ことを特徴とするコンピュータ本体とワイヤレス周辺機器間の接続方式。 - 前記識別情報読取装置は、接続確立後に前記コンピュータ本体と前記ワイヤレス周辺機器間のワイヤレス・データ転送路以外の手段によって前記ワイヤレス周辺機器から識別情報を読み出す、
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ本体とワイヤレス周辺機器間の接続方式。 - 前記識別情報読取装置は、電磁授受方式により前記ワイヤレス周辺機器側に保持された固有の識別情報を読み出す、
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ本体とワイヤレス周辺機器間の接続方式。 - 該電磁授受方式により前記識別情報読取装置が通信可能な範囲内に前記ワイヤレス周辺機器を置くことにより、前記コンピュータ本体に対する接続要求を行う、
ことを特徴とする請求項3に記載のコンピュータ本体とワイヤレス周辺機器間の接続方式。 - 前記ワイヤレス周辺機器は視認性の識別情報を保持し、
前記識別情報読取装置は、該視認性の識別情報の撮像画像を認識して前記ワイヤレス周辺機器の識別情報を特定する、
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ本体とワイヤレス周辺機器間の接続方式。 - 前記識別情報読取装置は、赤外線データ通信又は近距離無線データ通信により前記ワイヤレス周辺機器にアクセスして識別情報を読み出す、
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ本体とワイヤレス周辺機器間の接続方式。 - 前記接続確立手段は、複数のワイヤレス周辺機器の同時接続を許容する、
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ本体とワイヤレス周辺機器間の接続方式。 - ワイヤレス通信により1以上の周辺機器を接続可能なコンピュータであって、
前記ワイヤレス周辺機器側に保持された固有の識別情報を読み取るための識別情報読取装置と、
前記識別情報読取装置によって読み取られた識別情報を基に前記ワイヤレス周辺機器を特定して、該ワイヤレス周辺機器間のワイヤレス・データ転送路を確立する接続確立手段と、
を具備し、
前記接続確立手段は、前記ワイヤレス周辺機器間とワイヤレス・データ転送路を確立しているときに、前記ワイヤレス周辺機器と他のコンピュータ間の新たなワイヤレス・データ転送路を確立して前記他のコンピュータからコンピュータ間の通信を介して前記新たなワイヤレス・データ転送路の確立を伝えるメッセージが送信されたことによって、前記ワイヤレス周辺機器とのワイヤレス・データ転送路を解除する、
ことを特徴とするコンピュータ。 - 前記識別情報読取装置は、接続確立後にワイヤレス周辺機器とのワイヤレス・データ転送路以外の手段によって該ワイヤレス周辺機器から識別情報を読み出す、
ことを特徴とする請求項8に記載のコンピュータ。 - 前記識別情報読取装置は、電磁授受方式によりワイヤレス周辺機器側に保持された固有の識別情報を読み出す、
ことを特徴とする請求項8に記載のコンピュータ。 - 該電磁授受方式により前記識別情報読取装置が通信可能な範囲内にワイヤレス周辺機器が置かれたことに応答して、該ワイヤレス周辺機器との接続処理を開始する、
ことを特徴とする請求項10に記載のコンピュータ。 - ワイヤレス周辺機器は視認性の識別情報を保持しており、
前記識別情報読取装置は、該視認性の識別情報の撮像画像を認識して該ワイヤレス周辺機器の識別情報を特定する、
ことを特徴とする請求項8に記載のコンピュータ。 - 前記識別情報読取装置は、赤外線データ通信又は近距離無線データ通信によりワイヤレス周辺機器にアクセスして識別情報を読み出す、
ことを特徴とする請求項8に記載のコンピュータ。 - 前記接続確立手段は、複数のワイヤレス周辺機器の同時接続を許容する、
ことを特徴とする請求項8に記載のコンピュータ。
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