JP4717272B2 - 可搬型x線平面撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、可搬型X線平面撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、可搬型X線平面撮像装置として、銀塩写真フイルムとX線を可視光線に変換する蛍光体とを組み合わせ、これらをカセットホルダに収納した、いわゆるスクリーンフイルムの可搬型X線平面撮像装置がある。図9は従来例の可搬型X線平面撮像装置の外観を示す斜視図である。図中91はX線撮影有効面、92はX線撮像装置フレームである。
【0003】
しかしながら、近年になり、水素化アモルファスシリコン(以下a−Siと記す)に代表される光電変換半導体材料の開発により、光電変換素子及び信号処理部を大面積の基板に形成し、情報源と等倍の光学系で読み取る密着型センサの開発が進んでいる。特にa−Siは、光電変換材料としてだけでなく、薄膜電界効果型トランジスタ(以下TFTと記す)の半導体材料としても用いることができるので、光電変換半導体層とTFTの半導体層と同時に形成することができる利点を有している。
【0004】
更に、前記光電変換半導体層とTFTの半導体層とを同時に形成した大面積の光電変換基板を駆動させる電気回路基板を、前記光電変換基板の周辺に構成し、X線を可視光に波長変換する材料を組み合わせて形成された蛍光板を組み込んで構成した大面積のX線平面撮像装置がある。ところが、こうした大面積の可搬型X線平面撮像装置は、年々開発が進むにつれて、薄型化、軽量化が進んでいるが、この種の可搬型X線平面撮像装置のX線撮影有効面積は年々大面積化している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来例においては次のような問題点があった。
【0006】
可搬型X線平面撮像装置は、上述したように、年々開発が進むにつれて、薄型化、軽量化が進んでいるが、X線撮影有効面積は年々大面積化しており、薄型、軽量という利点はあるが、大面積の可搬型X線平面撮像装置の取り扱い性の面で課題があった。
【0007】
即ち、可搬型X線平面撮像装置の持ち運びや、X線装置に対する可搬型X線平面撮像装置の脱着時の可搬型X線平面撮像装置の取り扱い性の面で問題があった。しかも、こればかりでなく、可搬型X線平面撮像装置を、例えばベッドに寝たきり状態での患者とベッドの間へ挿入する際に、患者にかかる負担を最小限にするためには、X線平面撮像装置を薄型化することが必要であり、また、放射線技師や看護婦等にかかる負担を低減するためには、X線平面撮像装置を軽量化することが必要である。しかし、X線撮影有効面積が大きくなればなるほど、可搬型X線平面撮像装置の利用は便利になるが、可搬型X線平面撮像装置のX線撮影有効面積は大面積であるため、取り扱い性の面で不便であった。
【0008】
本発明の目的は、患者とベッドの間へのX線撮像装置の挿入及び配置時において、患者の移動を少なくし、患者にかかる負担を最小限に抑えると共に、取り扱い性を向上させた可搬型X線平面撮像装置、取り扱い方法、情報表示方法、及び信号発信方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の側面は、二次元配列された複数個の光電変換素子を備えた光電変換基板と、前記光電変換基板の出力信号を処理する電気回路基板とを筺体内部に備えた可搬型X線平面撮像装置において、前記筺体の対向する辺に少なくとも一つずつ配置された、前記可搬型X線平面撮像装置を移動又は配置するためのハンドルと、前記ハンドルを前記筺体に収容する収容機構とを有し、前記収容機構は、前記可搬型X線平面撮像装置のX線撮影有効面に沿って前記ハンドルをスライドさせるスライド機構を含み、前記ハンドルが前記筺体の外側に突出した状態から前記筺体の内側へ収容された状態にすることができるように構成されていることを特徴とする。
本発明の第2の側面は、二次元配列された複数個の光電変換素子を備えた光電変換基板と、前記光電変換基板の出力信号を処理する電気回路基板とを筺体内部に備えた可搬型X線平面撮像装置において、前記筺体の対向する辺に少なくとも一つずつ配置された、前記可搬型X線平面撮像装置を移動又は配置するためのハンドルを有し、前記ハンドルは、取っ手と、前記取っ手と前記筺体とを結合する基部とを含み、前記基部には、前記可搬型X線平面撮像装置に関する情報を表示する表示装置が配置されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
次に、本発明の第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
(1)構成の説明
図1は本発明の第1実施形態の可搬型X線平面撮像装置の外観を示す斜視図、図2(a)は可搬型X線平面撮像装置の平面図、図2(b)は可搬型X線平面撮像装置の側面図である。可搬型X線平面撮像装置は、薄型化されると共に軽量化されており、大面積のX線撮影有効面1を備えたX線撮像装置フレーム2と、一対のハンドル3と、ケーブル4とを具備している。
【0016】
X線撮像装置フレーム2の内部には、光電変換基板、蛍光板、電気回路基板、電気配線部材(以上図示略)等が収納されている。X線撮像装置フレーム2の一方の面には、X線撮影有効面1が配設されており、また、X線撮像装置フレーム2の両側の周壁部には、一対のハンドル3が装着されている。ここで、ハンドルとは、可搬型X線平面撮像装置を所定の場所へ移動したり所定の場所へ配置したりするときに、可搬型X線平面撮像装置のハンドリングを容易に行うことができるような個所のことであり、図1及び図2に示すような、X線撮像装置フレーム2の外側へ突出している構造も含め、ハンドリングを行うことができる個所すべてをハンドルと称している。更に、X線撮像装置フレーム2の他の周壁部には、ケーブル4が装着されている。ケーブル4は、前記電気回路基板に接続されると共に、外部のX線装置(図示略)の画像処理回路へ接続される。
【0017】
可搬型X線撮像装置は、X線撮像装置フレーム2の内部に、複数個の光電変換素子及び薄膜トランジスタが二次元的に等間隔で配列された光電変換基板と、該光電変換基板の出力信号を処理する電気回路基板とを備えている。即ち、可搬型X線撮像装置は、ガラス基板上に薄膜半導体プロセスによって作製された光電変換基板上に蛍光板を搭載し、ガラス基板からなる前記光電変換基板をフレーム部材の平面上に固定すると共に、電気回路基板等をフレーム部材に固定し、これらの構成要素を外装カバーで覆った構造となっている。
【0018】
可搬型X線撮像装置において、X線撮像装置フレーム2のX線撮影有効面1を介して光電変換基板側から入射されたX線は、蛍光板により可視光線に波長変換された後、光電変換基板に入射され、光電変換基板において光電変換され、更に、電気回路基板で電気信号に変換され、ケーブル4を経由して外部のX線装置の画像処理回路に転送される。
【0019】
(2)動作の説明
次に、本発明の第1実施形態の動作について図1〜図2を参照して詳細に説明する。
【0020】
上記従来例で説明したように、可搬型X線平面撮像装置は、年々開発が進むにつれて、薄型化、軽量化が更に進展し、より薄型且つより軽量で大面積の可搬型X線平面撮像装置が開発されており、そのX線撮影有効面積は年々更に大面積化している。薄型且つ軽量で大面積の可搬型X線平面撮像装置については、その可搬性や取り扱い性のみならず、可搬型X線平面撮像装置をベッドに寝たきり状態の患者とベッドの間へ挿入する際に、患者にかかる負担を最小限にするためには、可搬型X線平面撮像装置を更に薄型化することが必要である。
【0021】
また、可搬型X線平面撮像装置を放射線技師や看護婦等が扱いやすくするためには、軽量化を図るだけでなく、X線撮影有効面積が大面積であるがゆえに、可搬型X線平面撮像装置を患者とベッドの間へ挿入する際に患者の移動を少なくするため、挿入側のハンドルと引き手側のハンドルの2個所のハンドルが必要となる。
【0022】
そこで、本発明の第1実施形態では、薄型化されると共に軽量化され、且つ大面積のX線撮影有効面1を有する可搬型X線平面撮像装置において、X線撮像装置フレーム2における対向する周壁部に少なくとも一対のハンドル3を設けることにより、患者とベッドの間への可搬型X線平面撮像装置の挿入及び配置時において、患者の移動を少なくすることができると共に、患者にかかる負担を最小限に抑えることができる。また、医師、放射線技師、看護婦等による可搬型X線平面撮像装置の取り扱い性を向上させることができる。
【0023】
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0024】
(1)構成の説明
図3(a)は本発明の第2実施形態の可搬型X線平面撮像装置の平面図、(b)は側面図である。可搬型X線平面撮像装置は、薄型化されると共に軽量化されており、大面積のX線撮影有効面31を備えたX線撮像装置フレーム32と、一対のハンドル33とを具備している。
【0025】
X線撮像装置フレーム32の内部には、光電変換基板、蛍光板、電気回路基板、電気配線部材(以上図示略)等が収納されている。X線撮像装置フレーム32の一方の面には、X線撮影有効面31が配設されており、また、X線撮像装置フレーム32の両側の周壁部には、一対のハンドル33が装着されている。一対のハンドル33は、それぞれ、X線撮像装置フレーム32の内部に対し収納可能に構成されている。ハンドル33の収納機構としては、ハンドル33をフレーム32に対し進退自在にスライドさせるスライド機構、ハンドル33の取っ手と一対の基部とを連鎖構造とし取っ手をフレーム32側へ押し込むことで両者を収納するリンク機構など、各種機構が想定可能である。尚、X線撮像装置フレーム32に付設されているケーブルの図示は省略する。
【0026】
(2)動作の説明
次に、本発明の第2実施形態の動作について図3を参照して詳細に説明する。
【0027】
可搬型X線平面撮像装置は、X線撮影有効面積が大面積であるがゆえに、可搬型X線平面撮像装置をベッドに寝たきり状態での患者とベッドの間へ挿入する際に、患者の移動を少なくするためには、挿入側のハンドルと引き手側のハンドルの2個所のハンドルが必要となる。しかし、可搬型X線平面撮像装置を被写体である患者とベッドの間に挿入し配置が終了した後は、ハンドルは不要となり、また、患者に対し突起物であるハンドルの接触という点を考慮すれば、ハンドルは無用となる。
【0028】
そこで、本発明の第2実施形態では、薄型化されると共に軽量化され、且つ大面積のX線撮影有効面31を有する可搬型X線平面撮像装置において、X線撮像装置フレーム32における対向する周壁部に少なくとも一対のハンドル33を設けると共に、可搬型X線平面撮像装置を患者とベッドの間へ挿入し配置が終了した後は、一対のハンドル33をX線撮像装置フレーム32の内部へ収納することにより、患者とベッドの間への可搬型X線平面撮像装置の挿入及び配置時において、患者の移動を少なくすることができると共に、患者にかかる負担を最小限に抑えることができる。また、医師、放射線技師、看護婦等による可搬型X線平面撮像装置の取り扱い性を向上させることができる。
【0029】
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0030】
(1)構成の説明
図4(a)は本発明の第3実施形態の可搬型X線平面撮像装置の平面図、(b)は側面図である。可搬型X線平面撮像装置は、薄型化されると共に軽量化されており、大面積のX線撮影有効面41を備えたX線撮像装置フレーム42と、一対のハンドル43とを具備している。
【0031】
X線撮像装置フレーム42の内部には、光電変換基板、蛍光板、電気回路基板、電気配線部材(以上図示略)等が収納されている。X線撮像装置フレーム42の一方の面には、X線撮影有効面41が配設されており、また、X線撮像装置フレーム42の両側の周壁部には、それぞれ、取っ手43a及び基部43bを備えた一対のハンドル43が装着されている。
【0032】
一対のハンドル43は、それぞれ、取っ手43aが基部43bに対し図中矢印方向へ折り曲げ自在に構成されている。ハンドル43の折り曲げ時には、取っ手43a及び基部43bがX線撮像装置フレーム42の周壁部に一体化された状態となるように構成されている。図4は片側のハンドル43のみ折り曲げた状態を示している。尚、X線撮像装置フレーム42に付設されているケーブルの図示は省略する。
【0033】
(2)動作の説明
次に、本発明の第3実施形態の動作について図4を参照して詳細に説明する。
【0034】
可搬型X線平面撮像装置は、X線撮影有効面積が大面積であるがゆえに、可搬型X線平面撮像装置をベッドに寝たきり状態での患者とベッドの間へ挿入する際に、患者の移動を少なくするためには、挿入側のハンドルと引き手側のハンドルの2個所のハンドルが必要となる。しかし、可搬型X線平面撮像装置を被写体である患者とベッドの間に挿入し配置が終了した後は、ハンドルは不要となり、また、患者に対し突起物であるハンドルの接触という点を考慮すれば、ハンドルは無用となる。
【0035】
そこで、本発明の第3実施形態では、薄型化されると共に軽量化され、且つ大面積のX線撮影有効面41を有する可搬型X線平面撮像装置において、X線撮像装置フレーム42における対向する周壁部に少なくとも一対のハンドル43を設けると共に、可搬型X線平面撮像装置を患者とベッドの間へ挿入し配置が終了した後は、一対のハンドル43を取っ手43aの部分から折り曲げ、ハンドル43をX線撮像装置フレーム42の周壁部に対し一体化した状態とすることにより、患者とベッドの間への可搬型X線平面撮像装置の挿入及び配置時において、患者の移動を少なくすることができると共に、患者にかかる負担を最小限に抑えることができる。また、医師、放射線技師、看護婦等による可搬型X線平面撮像装置の取り扱い性を向上させることができる。
【0036】
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0037】
(1)構成の説明
図5(a)は本発明の第4実施形態の可搬型X線平面撮像装置の平面図、(b)は側面図である。可搬型X線平面撮像装置は、薄型化されると共に軽量化されており、大面積のX線撮影有効面51を備えたX線撮像装置フレーム52と、一対のハンドル53とを具備している。
【0038】
X線撮像装置フレーム52の内部には、光電変換基板、蛍光板、電気回路基板、電気配線部材(以上図示略)等が収納されている。X線撮像装置フレーム52の一方の面には、X線撮影有効面51が配設されており、また、X線撮像装置フレーム52の両側の周壁部には、一対のハンドル53が装着されている。一対のハンドル53の内部には、それぞれ、内部収納エリア54が配設されている。
【0039】
一対のハンドル53の内部収納エリア54には、可搬型X線平面撮像装置の電気回路、内部配線のケーブル、可搬型X線平面撮像装置の患者に対する配置終了後に配置完了信号をX線装置(図示略)に発信するスイッチが収納されている。即ち、一対のハンドル53におけるスペースを利用して、前記電気系統を収納する内部収納エリア54を設けることにより、可搬型X線平面撮像装置全体をコンパクト化した構成となっている。尚、X線撮像装置フレーム52に付設されているケーブルの図示は省略する。
【0040】
(2)動作の説明
次に、本発明の第4実施形態の動作について図5を参照して詳細に説明する。
【0041】
可搬型X線平面撮像装置には、電気回路、内部配線ケーブル、スイッチ等の電気系統を装備することが必要であるが、可搬型X線平面撮像装置は、薄型化される傾向にあるため、前記電気系統を収納するスペースの確保が重要となる。
【0042】
そこで、本発明の第4実施形態では、薄型化されると共に軽量化され、且つ大面積のX線撮影有効面51を有する可搬型X線平面撮像装置において、一対のハンドル53におけるスペースを利用することで、即ち、ハンドル53の内部収納エリア54に、可搬型X線平面撮像装置の電気回路、内部配線ケーブル、可搬型X線平面撮像装置の配置完了信号をX線装置に発信するスイッチを収納することにより、装置全体をコンパクト化することができる。
【0043】
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0044】
(1)構成の説明
図6(a)は本発明の第5実施形態の可搬型X線平面撮像装置の平面図、(b)は側面図である。可搬型X線平面撮像装置は、薄型化されると共に軽量化されており、大面積のX線撮影有効面61を備えたX線撮像装置フレーム62と、一対のハンドル63とを具備している。
【0045】
X線撮像装置フレーム62の内部には、光電変換基板、蛍光板、電気回路基板、電気配線部材(以上図示略)等が収納されている。X線撮像装置フレーム62の一方の面には、X線撮影有効面61が配設されており、また、X線撮像装置フレーム62の両側の周壁部には、一対のハンドル63が装着されている。一対のハンドル63の内部には、それぞれ、内部収納エリア(図示略)が配設されている。更に、一対のハンドル63の取っ手部分の両側には、それぞれ、外部部品取り付け部64が配設されている。
【0046】
内部収納エリアには、可搬型X線平面撮像装置の電気回路、内部配線のケーブル、可搬型X線平面撮像装置の患者に対する配置終了後に配置完了信号をX線装置(図示略)に発信するスイッチが収納されている。また、外部部品取り付け部64には、可搬型X線平面撮像装置の装置状況、電気信号の状態、X線光源の設定状況などの情報を、文字情報として例えば液晶表示するディスプレイ等が配置されている。即ち、一対のハンドル63におけるスペースを利用して、内部収納エリアと外部部品取り付け部64を設けることにより、可搬型X線平面撮像装置全体をコンパクト化すると共に、放射線技師、看護婦、医師等の撮影者が可搬型X線平面撮像装置に関する情報を確認できるように構成されている。尚、X線撮像装置フレーム62に付設されているケーブルの図示は省略する。
【0047】
図7は、図6に示した可搬型X線平面撮像装置のハンドル近辺の具体的な配置例を示す概略図である。ハンドル71は、取っ手71aと基部71bから構成されており、基部71bには、前記文字情報を液晶表示するディスプレイ72等が配置されている。
【0048】
図8は、図6に示した可搬型X線平面撮像装置のハンドル近辺の、変形例による具体的な配置例を示す概略図である。ハンドル81は、取っ手81aと基部81bから構成されており、基部81bには、前記文字情報を液晶表示するディスプレイ72等が配置され、更に、取っ手81aには、可搬型X線平面撮像装置の配置完了後にX線装置(図示略)に配置完了信号を発信するスイッチ83が装着されている。
【0049】
(2)動作の説明
次に、本発明の第5実施形態の動作について図6〜図8を参照して詳細に説明する。
【0050】
可搬型X線平面撮像装置には、電気回路、内部配線ケーブル、スイッチ等の電気系統を装備することが必要であるが、可搬型X線平面撮像装置は、薄型化される傾向にあるため、前記電気系統を収納するスペースの確保が重要となる。また、可搬型X線平面撮像装置の状況等を放射線技師、看護婦、医師等が確認可能に表示できれば便利である。
【0051】
そこで、本発明の第5実施形態では、薄型化されると共に軽量化され、且つ大面積のX線撮影有効面61を有する可搬型X線平面撮像装置において、一対のハンドル63におけるスペースを利用することで、即ち、ハンドル63の内部収納エリアに、可搬型X線平面撮像装置の電気回路、内部配線のケーブル、装置の配置完了信号をX線装置に発信するスイッチを収納することにより、装置全体をコンパクト化することができる。
【0052】
また、ハンドル63の取っ手部分の両側に配設された外部部品取り付け部64に、可搬型X線平面撮像装置の装置状況、電気信号の状態、X線光源の設定状況などを文字情報として表示するディスプレイ等を配置することにより、放射線技師、看護婦、医師等の取扱者は、可搬型X線平面撮像装置に関する情報を的確に確認することができる。
【0053】
また、変形例に示したように、ハンドル81の取っ手81aに、可搬型X線平面撮像装置の配置完了後にX線装置(図示略)に配置完了信号を発信するスイッチ83を装着することにより、放射線技師、看護婦、医師等の取扱者は、可搬型X線平面撮像装置の配置が完了した時点で、スイッチ操作により即座に、X線装置へ配置完了信号を発信することができるため、効率的なX線撮影が可能となる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、可搬型X線平面撮像装置において、当該装置を移動又は配置するためのハンドルを、筺体の対向する辺に少なくとも一つずつ配設したので、患者とベッドの間への可搬型X線平面撮像装置の挿入及び配置時において、患者の移動を少なくすることができると共に、患者にかかる負担を最小限に抑えることができる。また、医師、放射線技師、看護婦等による可搬型X線平面撮像装置の取り扱い性を向上させることができる。
【0055】
また、ハンドルを筺体に対し収納可能に構成、或いは、ハンドルを少なくとも二つの部材に折り曲げ可能に構成すると共に、各部材を折り曲げた状態において筺体に対し一体化可能に構成したので、可搬型X線平面撮像装置の被写体に対する配置完了後はハンドルを折り曲げることで、被写体である患者に対し突起物であるハンドルの接触を最小限に抑えることができ、患者にかかる負担を最小限に抑えることができる。
【0056】
また、ハンドルの内部に電気回路を含む電気系統を収納、或いは、ハンドルの内部に電気回路を含む電気系統を収納すると共に、ハンドルの外側部分に部品取り付け部を配設したので、可搬型X線平面撮像装置全体をコンパクト化することができる。
【0057】
また、ハンドルの部品取り付け部に可搬型X線平面撮像装置に関する情報を表示する表示装置を取り付けたので、放射線技師、看護婦、医師等の取扱者は、可搬型X線平面撮像装置に関する情報を的確に確認することができる。
【0058】
また、ハンドルの外側部分に可搬型X線平面撮像装置からX線装置へ信号を発信するスイッチを配設したので、放射線技師、看護婦、医師等の取扱者は、可搬型X線平面撮像装置の配置が完了した時点で、スイッチ操作により即座に、X線装置へ配置完了信号を発信することができるため、効率的なX線撮影が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の可搬型X線平面撮像装置の外観を示す斜視図である。
【図2】(a)は本発明の第1実施形態の可搬型X線平面撮像装置の平面図、(b)は側面図である。
【図3】(a)は本発明の第2実施形態の可搬型X線平面撮像装置の平面図、(b)は側面図である。
【図4】(a)は本発明の第3実施形態の可搬型X線平面撮像装置の平面図、(b)は側面図である。
【図5】(a)は本発明の第4実施形態の可搬型X線平面撮像装置の平面図、(b)は側面図である。
【図6】(a)は本発明の第5実施形態の可搬型X線平面撮像装置の平面図、(b)は側面図である。
【図7】本発明の第5実施形態の可搬型X線平面撮像装置のハンドル近辺の具体的な配置例を示す概略図である。
【図8】本発明の第5実施形態の変形例の可搬型X線平面撮像装置のハンドル近辺の具体的な配置例を示す概略図である。
【図9】従来例の可搬型X線平面撮像装置の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、31、41、51、61 X線撮影有効面
2、32、42、52、62、70、80 X線撮像装置フレーム
3、33、43、53、63、71、81 ハンドル
4 ケーブル
54 内部収納エリア
64 外部部品取り付け部
72、82 ディスプレイ
83 スイッチ
Claims (4)
- 二次元配列された複数個の光電変換素子を備えた光電変換基板と、前記光電変換基板の出力信号を処理する電気回路基板とを筺体内部に備えた可搬型X線平面撮像装置において、
前記筺体の対向する辺に少なくとも一つずつ配置された、前記可搬型X線平面撮像装置を移動又は配置するためのハンドルと、
前記ハンドルを前記筺体に収容する収容機構とを有し、
前記収容機構は、前記可搬型X線平面撮像装置のX線撮影有効面に沿って前記ハンドルをスライドさせるスライド機構を含み、前記ハンドルが前記筺体の外側に突出した状態から前記筺体の内側へ収容された状態にすることができるように構成されていることを特徴とする可搬型X線平面撮像装置。 - 二次元配列された複数個の光電変換素子を備えた光電変換基板と、前記光電変換基板の出力信号を処理する電気回路基板とを筺体内部に備えた可搬型X線平面撮像装置において、
前記筺体の対向する辺に少なくとも一つずつ配置された、前記可搬型X線平面撮像装置を移動又は配置するためのハンドルを有し、
前記ハンドルは、取っ手と、前記取っ手と前記筺体とを結合する基部とを含み、前記基部には、前記可搬型X線平面撮像装置に関する情報を表示する表示装置が配置されていることを特徴とする可搬型X線平面撮像装置。 - 前記取っ手には、前記可搬型X線平面撮像装置からX線装置へ信号を発信するスイッチが配置されていることを特徴とする請求項2に記載の可搬型X線平面撮像装置。
- 前記表示装置が、装置状況、電気信号の状態、X線光源の設定状況のうち少なくとも一つを表示することを特徴とする請求項2に記載の可搬型X線平面撮像装置。
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