JP4710986B2 - 無線電話システム、中継装置、及び、無線電話装置 - Google Patents
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Description
本明細書によって、無線電話システムの一つの形態が開示される。無線電話システムは、中継装置と第1及び第2無線電話装置を有する。第1及び第2無線電話装置は、中継装置の無線通信可能領域に出入可能である。中継装置は、通話要求受信手段と判断手段と接続情報送信手段を備える。通話要求受信手段は、第1無線電話装置から送信された通話要求であって、第2無線電話装置の電話識別情報を含む通話要求を受信する。例えば、無線電話装置がIP網を利用して電話通信を実行する場合、電話識別情報は、SIP URI(Session Initiation Protocol Uniform Resource Identifer)であってもよい。判断手段は、通話要求受信手段によって通話要求が受信されたことを条件として、第2無線電話装置が無線通信可能領域内に存在するのか否かを判断する。例えば、判断手段は、第2無線電話装置から発信される信号を受信できた場合に、第2無線電話装置が無線通信可能領域内に存在すると判断してもよい。あるいは、例えば、判断手段は、無線通信可能領域内に信号を発信して、当該信号に対する第2無線電話装置からのレスポンスを受信することができた場合に、第2無線電話装置が無線通信可能領域内に存在すると判断してもよい。接続情報送信手段は、判断手段によって肯定的に判断されたことを条件として、第2無線電話装置の接続情報を第1無線電話装置に送信する。例えば、無線電話装置がIP網を利用して電話通信を実行する場合、接続情報は、IPアドレスであってもよい。
この中継装置によれば、近い位置に存在する第1無線電話装置と第2無線電話装置とが、中継装置を介さないアドホック通信をすることが可能となる。これにより、中継装置の通信負荷が軽減される。
これにより、無線電話装置に予めチャネル情報が設定されていなくても、第1無線電話装置と2無線電話装置とが、共通のチャネル情報を利用することができる。
この構成によれば、同じチャネル情報が重複して利用されることを防止することができる。
第1無線電話装置が第2無線電話装置とアドホック通信を行っている間に、第1無線電話装置と第2無線電話装置との距離が遠くなり、アドホック通信を実行することができなくなる場合がある。第1無線電話装置は、中継装置に第2無線電話装置とアドホック通信を実行することができないことを示す情報を送信する。中継装置は、アドホック通信を実行することができないことを示す情報を受信すると、中継装置を介して第1無線電話装置と第2無線電話装置とが通信可能となるように、通話要求を第2無線電話装置に転送する。これにより、第1無線電話装置は、第2無線電話装置とアドホック通信を実行することができなくなった場合に、中継装置を介して第2無線電話装置と通信、いわゆるインフラストラクチャ通信を実行することができる。
この構成によれば、第1無線電話装置が、第2無線電話装置とアドホック通信を実行することができないにも関わらず、アドホック通信を試行するという事態を防止することができる。
この構成によれば、第1無線電話装置が第2無線電話装置とアドホック通信できるにも関わらず、中継装置が、第1無線電話装置と第2無線電話装置の電話通信を中継しなくて済む。
この無線電話装置によれば、別の無線電話装置とアドホック通信を実行することによって、中継装置の通信負荷を軽減することができる。
この構成によれば、中継装置は、無線電話装置が別の無線電話装置とアドホック通信ができなくなったことを知ることができる。
(形態1)無線電話装置は、IP網を利用して電話通信を行ってもよい。
(形態2)無線電話装置は、SIP(Session Initiation Protocol)を利用して電話通信を行なってもよい。他のプロトコルが利用されてもよい。例えば、「H.323」、「MGCP(Media Gateway Control Protocol)」、「H.248/MEGACO(Media Gateway Control)」等が利用されてもよい。
(形態3)形態2の場合、中継装置は、無線LAN(Loal Area Network)のアクセスポイントであってもよい。
(形態4)形態2の場合、通話要求は、SIPのINVITEコマンドであってもよい。
(形態5)電話装置記憶手段は、無線電話装置情報テーブルを記憶していてもよい。無線電話装置情報テーブルには、無線通信可能領域内に存在する無線電話装置の電話識別情報が記録されていてもよい。無線電話装置がIP網を利用して電話通信を行う場合、無線電話装置情報テーブルには、電話識別情報として、無線電話装置のIPアドレスとSIP URIが対応付けて記録されていてもよい。
(形態6)電話装置記憶手段は、不良接続管理テーブルを記憶していてもよい。不良接続管理テーブルには、アドホック通信を実行することができない無線電話装置の組み合わせが記録されていてもよい。
(形態7)電話装置記憶手段は、使用チャネル情報テーブルを記憶していてもよい。使用チャネル情報テーブルには、無線電話装置に送信したチャネル情報が記録されていてもよい。
図面を参照して実施例を説明する。図1は、本実施例の無線電話システム10を示す。無線電話システム10は、複数のアクセスポイント20,120と電話装置40,60,130等を備える。図1では、3つの電話装置40,60,130のみを示しているが、より多数の電話装置を備えていてもよい。なお、電話装置40,60,130は、携帯型電話装置(例えば携帯電話、PDA等)である。各電話装置40,60,130は、SIPを利用して無線電話通信することができる。SIPを利用して無線電話通信するためには、SIPサーバが必要とされる。SIPサーバに電話装置が登録されると、その電話装置にはSIPサーバに対応するSIP URIが付与される。本実施例では、アクセスポイント20,120のそれぞれがSIPサーバとして機能する。アクセスポイント20には、電話装置40,60が登録されている。また、アクセスポイント120には、電話装置120が登録されている。各電話装置40,60,130には、固有のSIP URI(SIP Uniform Resource Identifer)が付与されている。なお、各電話装置40,60,130のSIP URIは、その電話装置が登録されているアクセスポイント20,120のURIを含んでいる。例えば、アクセスポイント20に登録されている電話装置40のSIP URI(例えばsip:aaa@sip20.com)は、アクセスポイント20のURI「sip20.com」を含んでいる。同様に、アクセスポイント120に登録されている電話装置130のSIP URI(例えばsip:ccc@sip120.com)は、アクセスポイント120のURI「sip120.com」を含んでいる。
図2は、アクセスポイント20の構成を示す。アクセスポイント20は、制御部24と無線通信インターフェイス26(図2及び以下では、無線通信I/F26という)とネットワークインターフェイス28(図2及び以下では、ネットワークI/F28という)と記憶部30等を備える。アクセスポイント20の各部は、バス38によって接続されている。制御部24は、記憶部30に記憶されているプログラムに従って、様々な処理を実行する。制御部24が実行する処理の内容については、後で詳しく説明する。無線通信I/F26は、図1に示す無線通信可能領域22を有する。無線通信I/F26は、無線通信可能領域22に存在する電話装置40,60と無線通信するためのインターフェイスである。無線通信I/F26は、無線通信可能領域22に存在する電話装置40,60から電話装置40,60のSIP URIを含む電話情報を受信することができる。ネットワークI/F28には、LAN回線110が接続されている。LAN回線110は、アクセスポイント120に接続されている。アクセスポイント20は、ネットワークI/F28とLAN回線110を介してアクセスポイント120と通信することができる。
図6は、電話装置40の構成を示す。電話装置40は、制御部42と無線通信インターフェイス44(図6及び以下では、無線通信I/F44という)と操作部46と表示部48とスピーカ50とマイク52と記憶部54等を備える。制御部42は、記憶部54に記憶されているプログラムに従って、様々な処理を実行する。制御部42が実行する処理の内容については、後で詳しく説明する。無線通信I/F44は、アクセスポイント20,120や別の電話装置と無線通信するためのインターフェイスである。電話装置40が無線通信I/F44を介してアクセスポイント20,120と無線通信が可能な状態を「インフラストラクチャモード」と呼ぶ。一方において、電話装置40が無線通信I/F44を介して別の電話装置と直接に無線通信が可能な状態を「アドホックモード」と呼ぶ。制御部42は、インフラストラクチャモードとアドホックモードとの間でモードを切り替えることができる。
続いて、アクセスポイント20の制御部24が実行する処理の内容について説明する。まず、アクセスポイント20のメイン処理の内容について説明する。図7は、メイン処理のフローチャートを示す。各電話装置40,60,130は、自身のSIP URIとIPアドレス等を含む電話情報を定期的に送信する。アクセスポイント20は、無線通信可能領域22内に存在する電話装置40,60から送信された電話情報を受信することができる。制御部24は、無線通信I/F26によって、電話情報を受信することを監視している(S14)。S14でYESの場合、制御部24は、受信された電話情報が電話情報テーブル70に記録されているか否かを確認する(S16)。S16でYESの場合、制御部24は、受信された電話情報に対応する登録時刻76を、その電話情報が受信された時刻に更新して(S18)、S14に進む。一方において、S16でNOの場合、制御部24は、受信された電話情報に基づいて、電話情報テーブル70のSIP URI72、IPアドレス74及び登録時刻76を登録して(S20)、S14に進む。本実施例では、電話装置40,60が電話情報テーブル70に登録されているものとする。
制御部24は、上記のメイン処理と並行して、タイマ処理を実行する。図11は、タイマ処理の処理手順を示すフローチャートである。制御部24は、不良接続管理テーブル90の各発生時刻99(図5参照)のうち、現在時刻との差が第1所定時間以上の発生時刻99があるか否かを監視している(S52)。S52でNOの場合、S56に進む。一方において、S52でYESの場合、S52でYESと判断された組み合わせ92〜99を削除して(S54)、S56に進む。S56では、制御部24は、電話情報テーブル70の各登録時刻76(図3参照)のうち、現在時刻との差が第2所定時間以上の登録時刻76があるか否かを監視している。S56でNOの場合、S60に進む。一方において、S56でYESの場合、S56でYESと判断された組み合わせ72〜76を削除して(S58)、S60に進む。
次いで、電話装置40の制御部42が実行する処理の内容について説明する。なお、電話装置60,130も、電話装置40と同様に処理を実行する。まず、電話装置40の電話情報送信処理の内容について説明する。図12は、電話情報送信処理のフローチャートを示す。制御部42は、電源がONされると、インフラストラクチャモードに移行する(S72)。制御部42は、無線通信I/F44を介してIPアドレスを受信する(S74)。詳しくは、制御部42は、無線通信I/F44を介してブロードキャストでIPアドレスを問い合わせる。例えば、アクセスポイント20がDHCPサーバ(図示省略)に接続されている場合、DHCPサーバは、電話装置40からのIPアドレスの問い合わせをアクセスポイント20を介して受信する。DHCPサーバは、電話装置40のIPアドレスを特定し、特定されたIPアドレスを電話装置40に向けて送信する。制御部42は、アクセスポイント20に電話情報を送信する(S76)。電話情報は、電話装置40のSIP URIとIPアドレスを含む。ここで送信された電話情報は、図7のS14においてアクセスポイント20によって受信される。制御部42は、所定の時間待機して(S77)、S76を繰り返す。
次いで、電話装置40のメイン処理の内容について説明する。図13,14は、メイン処理のフローチャートを示す。このメイン処理は、電話装置40の電源がONされたことをトリガとして実行される。制御部42は、記憶部54に記憶されているKEEP ALIVEエラーフラグを「0」にする(S78)。制御部42は、KEEP ALIVEエラーフラグが「0」の場合、S78をスキップする。制御部42は、操作部46において、通話準備操作が実行されることを監視している(S80)。通話準備操作は、ユーザが電話をかけることを望む相手のSIP URIを入力し(例えば、記憶部54に記憶されている電話帳からSIP URIを選択すること、SIP URIを直接入力すること等)、その後にフックキーを操作することを含む。
図15は、制御部42が実行するKEEP ALIVE処理のフローチャートを示す。電話装置40が電話装置60とアドホック通信を実行している場合を例にして説明する。制御部42は、KEEP ALIVEパケットを発信する(S132)。KEEP ALIVEパケットには、電話装置40の識別情報(例えば、電話装置40のIPアドレス等)が含まれている。電話装置40から発信されたKEEP ALIVEパケットを受信した電話装置60は、電話装置40がアドホック通信可能であることを知ることができる。制御部42は、タイマ(図示省略)をリセットする(S134)。なお、電話装置40とアドホック通信している電話装置60も定期的にKEEP ALIVEパケットを発信している。制御部42は、電話装置60から発信されたKEEP ALIVEパケットを受信するか、又は、タイマが所定時間(例えば5秒)経過するまで(即ちタイムアウトするまで)待機する(S136)。S136でYESの場合、制御部42は、タイムアウトか否かを確認する(S138)。S138でNOの場合、電話装置60から発信されたKEEP ALIVEパケットを受信したこととなる。この場合、制御部42は、記憶部54に現在時刻を記憶させて(S140)、S136に進む。
次いで、制御部42の通話処理(図13のS82の処理)の内容を説明する。図16,17は、通話処理のフローチャートを示す。電話装置40が電話装置60を送信先として、INVITEを送信する場合を例として説明する。制御部42は、ユーザによって通話準備操作が為されると、INVITEをアクセスポイント20に送信する(S152)。制御部42は、INVITEに対するレスポンスを受信するまで待機する(S154)。S154でYESの場合、制御部42は、受信されたレスポンスがリダイレクト要求140であるか否かを確認する(S156)。S156でNOの場合、制御部42は、レスポンスが「200 OK」であるか否かを確認する(S158)。S158でYESの場合、制御部42は、アクセスポイント20を介して、電話装置60と音声データ通信を実行する(S160)。即ち、制御部42は、インフラストラクチャ通信を実行する。制御部42は、操作部46において、通話終了操作がなされることを監視している(S162)。S162でYESの場合、制御部42は、電話装置60との音声データ通信を終了して(S164)、処理を終了する。一方において、S158でNOの場合、制御部42は、エラー処理を実行して(S166)、処理を終了する。例えば、制御部42は、電話装置60が通話不可であることを示す情報を表示部48に表示させてもよい。あるいは、例えば、制御部42は、電話装置60が通話不可であることを示す音(例えばビジー音)をスピーカ50から出力してもよい。ユーザは、表示部48の表示やスピーカ50からの音を確認することによって、電話装置60が通話不可であることを知ることができる。
Claims (10)
- 中継装置と、前記中継装置の無線通信可能領域に出入可能な第1及び第2無線電話装置とを有する無線電話システムであって、
中継装置は、
第1無線電話装置から送信された通話要求であって、第2無線電話装置の電話識別情報を含む通話要求を受信する通話要求受信手段と、
通話要求受信手段によって前記通話要求が受信されたことを条件として、第2無線電話装置が前記無線通信可能領域内に存在するのか否かを判断する判断手段と、
判断手段によって肯定的に判断されたことを条件として、第2無線電話装置の接続情報を第1無線電話装置に送信する接続情報送信手段、
を備え、
第1無線電話装置は、
前記通話要求を中継装置に送信する通話要求送信手段と、
中継装置から送信された前記接続情報を送信先として、アドホック通信の接続要求を送信する接続要求送信手段と、
接続要求に対する肯定的な応答が第2無線電話装置から受信されたことを条件として、第2無線電話装置との間でアドホック通信を実行する通信手段と、
通信手段によって第2無線電話装置との間でアドホック通信が実行されている間に、当該アドホック通信を実行することができなくなることを検出する検出手段と、
検出手段によってアドホック通信を実行することができなくなることが検出される場合に、所定の情報を中継装置に送信する情報送信手段、
を備え、
第2無線電話装置は、
前記接続要求を受信する接続要求受信手段と、
接続要求受信手段によって接続要求が受信されたことを条件として、接続要求に対する肯定的な応答を接続要求の送信元に送信する応答送信手段、
を備え、
中継装置は、さらに、
前記所定の情報を受信する情報受信手段と、
情報受信手段によって前記所定の情報が受信されたことを条件として、第1無線電話装置から送信される通信要求を第2無線電話装置に転送する第1転送手段、
を備えることを特徴とする無線電話システム。 - 無線通信可能領域を有する中継装置であって、
第1無線電話装置から送信された通話要求であって、第2無線電話装置の電話識別情報を含む通話要求を受信する通話要求受信手段と、
通話要求受信手段によって前記通話要求が受信されたことを条件として、第2無線電話装置が前記無線通信可能領域内に存在するのか否かを判断する判断手段と、
判断手段によって肯定的に判断されたことを条件として、第2無線電話装置の接続情報を第1無線電話装置に送信する接続情報送信手段と、
所定の情報を第1無線電話装置から受信する情報受信手段であって、前記所定の情報は、第1無線電話装置と第2無線電話装置との間でアドホック通信が実行されている間に、当該アドホック通信を実行することができなくなったことが第1無線電話装置によって検出される場合に、第1無線電話装置から送信される情報である、情報受信手段と、
情報受信手段によって前記所定の情報が受信されたことを条件として、第1無線電話装置から送信される通信要求を第2無線電話装置に転送する第1転送手段、
を備える中継装置。 - 判断手段によって否定的に判断されたことを条件として、前記通話要求を第2無線電話装置に転送する第2転送手段
をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の中継装置。 - 判断手段によって肯定的に判断されたことを条件として、アドホック通信のためのチャネル情報を第1及び第2無線電話装置に送信するチャネル情報送信手段
をさらに備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の中継装置。 - チャネル情報送信手段は、アドホック通信に現在使用されていないチャネル情報を第1及び第2無線電話装置に送信する
ことを特徴とする請求項4に記載の中継装置。 - 情報受信手段によって前記所定の情報が受信されたことを条件として、第1及び第2無線電話装置の組み合わせを記憶する電話記憶手段を備え、
第1転送手段は、電話記憶手段に前記組み合わせが記憶されている間に前記通話要求が通話要求受信手段によって受信されたことを条件として、前記通話要求を第2無線電話装置に転送する
ことを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載の中継装置。 - 電話記憶手段は、前記組み合わせを記憶してから所定時間が経過すると、前記組み合わせを削除する
ことを特徴とする請求項6に記載の中継装置。 - 通話要求受信手段によって第2無線電話装置の電話識別情報を含む特定の通話要求が受信され、判断手段によって肯定的に判断され、かつ、接続情報送信手段によって接続情報が送信された後に、前記情報受信手段によって前記所定の情報が受信される場合に、第1転送手段は、前記特定の通話要求を第2無線電話装置に送信する
ことを特徴とする請求項2から7のいずれか一項に記載の中継装置。 - 中継装置の無線通信可能領域に出入可能な無線電話装置であって、
別の無線電話装置の電話識別情報を含む通話要求を中継装置に送信する通話要求送信手段と、
前記通話要求の送信後に中継装置から送信された接続情報を受信した場合に、当該接続情報を送信先として、アドホック通信の接続要求を送信する接続要求送信手段と、
接続要求に対する肯定的な応答が前記別の無線電話装置から受信されたことを条件として、前記別の無線電話装置との間でアドホック通信を実行する通信手段と、
通信手段によって前記別の無線電話装置との間でアドホック通信が実行されている間に、当該アドホック通信を実行することができなくなることを検出する検出手段と、
検出手段によってアドホック通信を実行することができなくなることが検出される場合に、中継装置が前記別の無線電話装置の電話識別情報を含む通話要求を前記別の無線電話装置に転送するように、所定の情報を中継装置に送信する情報送信手段
を備える無線電話装置。 - 検出手段は、
アドホックによる通信中に第1所定間隔で自身が通信可能であることを示す情報を発信する通信可能情報発信手段と、
アドホックによる通信中に通信相手の無線電話装置から発信された通信可能情報を受信可能な通信可能情報受信手段と、を備え、
情報送信手段は、アドホックによる通信中に通信相手の通信可能情報が所定期間に亘って受信できない場合に、前記所定の情報を中継装置に送信する
をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の無線電話装置。
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