JP4710762B2 - 感放射線性樹脂組成物 - Google Patents
感放射線性樹脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4710762B2 JP4710762B2 JP2006234584A JP2006234584A JP4710762B2 JP 4710762 B2 JP4710762 B2 JP 4710762B2 JP 2006234584 A JP2006234584 A JP 2006234584A JP 2006234584 A JP2006234584 A JP 2006234584A JP 4710762 B2 JP4710762 B2 JP 4710762B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- carbon atoms
- acid
- radiation
- repeating unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 C*CC(*)(*)C(OC1(CC(C2)C3)CC3(*C(OC(*)(*)*)=O)CC2C1)=O Chemical compound C*CC(*)(*)C(OC1(CC(C2)C3)CC3(*C(OC(*)(*)*)=O)CC2C1)=O 0.000 description 8
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
また、狭分散性の(メタ)アクリル酸と特定のモノシクロヘキサン又はビシクロヘプタンカルボラクトン等とのエステルを繰り返し単位とする(メタ)アクリル酸共重合体を用いたレジスト組成物が知られている(特許文献3参照)。
更に、ラクトン環を側鎖に有する繰り返し単位と、極性基を含まない炭素及び水素のみからなる多環型脂環式炭化水素基を側鎖に有する繰り返し単位と、酸解離性基を側鎖に有する繰り返し単位とを含有するアクリル系重合体を用いた感放射線性樹脂組成物がArFエキシマレーザー(波長193nm)に代表される遠紫外線に感応する化学増幅型レジストとして、現像後のパターンラインエッジラフネスを低減し、照射後の加熱処理依存性を低減できることが知られている(特許文献4参照)。
<樹脂(A)>
本発明の感放射線性樹脂組成物における樹脂(A)は、下記一般式(1)で表される酸解離性基を有する繰り返し単位(以下、単に「繰り返し単位(1)」ともいう。)を含有し、且つ酸の作用によって該酸解離性基が解離した際にアルカリ可溶性となるアルカリ不溶性又はアルカリ難溶性の樹脂である。
尚、「酸解離性基」とは、アルカリの作用によりアニオンとなるアルカリ易溶性部位が保護基で保護された状態になっている基を示し、酸で保護基が脱離されるまでは、アルカリ易溶性ではない基をいう。そして、樹脂(A)においては、繰り返し単位(1)における−COOC(R2)3部分が、酸の作用により解離してカルボキシル基を形成してアルカリ易溶性部位となる部分であり、この繰り返し単位を含有することにより、アルカリ不溶性又はアルカリ難溶性の樹脂から、酸の作用によりアルカリ易溶性樹脂となる。
また、「アルカリ不溶性又はアルカリ難溶性」とは、本発明の樹脂(A)を含有する感放射線性樹脂組成物から形成されたレジスト被膜からレジストパターンを形成する際に採用されるアルカリ現像条件下で、当該レジスト被膜の代わりに樹脂(A)のみを用いた被膜を現像した場合に、当該被膜の初期膜厚の50%以上が現像後に残存する性質を意味する。更に、「アルカリ易溶性」とは、同様の処理で被膜が溶解して初期膜厚の50%以上が失われる性質を意味する。
また、R1で表される炭素数1〜4のフルオロアルキル基としては、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基等が挙げられる。
一般式(1)において、特に好ましいR1は、水素原子又はメチル基である。
更に、2つ以上のR2が互いに結合して形成した環状のアルキル基としては、例えば、ノルボルナン、トリシクロデカン、テトラシクロドデカン、アダマンタンや、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタン等のシクロアルカン類等に由来する脂環族環からなる基;これらの脂環族環からなる基を、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、2−メチルプロピル基、1−メチルプロピル基、t−ブチル基等の炭素数1〜4の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基の1種以上或いは1個以上で置換した基等を挙げることができる。特にR2が多環である場合には、エッチング耐性に優れるため好ましい。
尚、前記繰り返し単位(1)は、1種のみ含有されていてもよいし、2種以上含有されていてもよい。
この繰り返し単位(2)の構造はラクトン骨格を有する限り特に限定されないが、具体的には、下記一般式(2−1)及び(2−2)で表される少なくとも一方のラクトン骨格を有する繰り返し単位が好ましい。
特に好ましいR4は、水素原子又はメチル基であり、特に好ましいR5は、メチル基である。
尚、前記繰り返し単位(2)は、1種のみ含有されていてもよいし、2種以上含有されていてもよい。
また、一般式(3)のR7の炭素数4〜20の1価の脂環式炭化水素基、及び何れか2つのR7が相互に結合して形成した炭素数4〜20の2価の脂環式炭化水素基としては、例えば、ノルボルナン、トリシクロデカン、テトラシクロドデカン、アダマンタンや、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタン等のシクロアルカン類等に由来する脂環族環からなる基;これらの脂環族環からなる基を、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、2−メチルプロピル基、1−メチルプロピル基、t−ブチル基等の炭素数1〜4の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基の1種以上或いは1個以上で置換した基等を挙げることができる。これらの脂環式炭化水素基のうち、ノルボルナン、トリシクロデカン、テトラシクロドデカン、アダマンタン、シクロペンタン又はシクロヘキサンに由来する脂環族環からなる基や、これらの脂環族環からなる基を前記アルキル基で置換した基等が好ましい。
本発明において好ましい−C(R7)3部分の骨格としては、1−アルキルシクロアルカン類であり、R9はメチル基又はエチル基である。
このような多環型脂環式炭化水素基としては、例えば、下記式に示すように、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン(4a)、ビシクロ[2.2.2]オクタン(4b)、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン(4c)、テトラシクロ[6.2.1.13,6.02,7]ドデカン(4d)、トリシクロ[3.3.1.13,7]デカン(4e)等のシクロアルカン類に由来する脂環族環からなる炭化水素基が挙げられる。
この他の繰り返し単位としては、下記の繰り返し単位(5−1)〜(5−7)等が挙げられる。
樹脂(A)がこのような繰り返し単位を含有する共重合体であると、エッチング耐性及び露光後の現像液に対する溶解性により優れる。
また、樹脂(A)が繰り返し単位(2)を含有する場合、この繰り返し単位(2)の含有率は、樹脂(A)を構成する全繰り返し単位の合計を100モル%とした場合に、10〜80モル%であることが好ましく、より好ましくは20〜70モル%、更に好ましくは30〜60モル%である。この繰り返し単位(2)の含有率が、10モル%未満では、レジストとしての現像液への溶解性が低下する傾向にあり、80モル%を超えると、解像度が劣化し、溶媒への溶解性が不足する傾向にある。
更に、樹脂(A)が繰り返し単位(3)を含有する場合、この繰り返し単位(3)の含有率は、樹脂(A)を構成する全繰り返し単位の合計を100モル%とした場合に、10〜80モル%であることが好ましく、より好ましくは20〜70モル%、更に好ましくは30〜60モル%である。この繰り返し単位(3)の含有率が、10モル%未満では、解像度が劣化して、所望のパターンを精度よく解像することができなくなる傾向にあり、80モル%を超えると、現像性が低下する傾向にある。
また、樹脂(A)が繰り返し単位(4)を含有する場合、この繰り返し単位(4)の含有率は、樹脂(A)を構成する全繰り返し単位の合計を100モル%とした場合に、1〜40モル%であることが好ましく、より好ましくは5〜30モル%、更に好ましくは10〜20モル%である。この繰り返し単位(4)の含有率が、1モル%未満では、添加した効果が明確に見られなくなる傾向にあり、30モル%を超えると、現像液への溶解性が不足して、パターンが解像できなくなる傾向にある。
前記重合に使用される溶剤としては、例えば、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタン、デカリン、ノルボルナン等のシクロアルカン類;酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸i−ブチル、プロピオン酸メチル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等の飽和カルボン酸エステル類;γ−ブチロラクトン等のアルキルラクトン類;2−ブタノン、2−ヘプタノン、メチルイソブチルケトン等のアルキルケトン類;シクロヘキサノン等のシクロアルキルケトン類;2−プロパノール、プロピレングリコールモノメチルエーテル等のアルコール類等が挙げられる。これらの溶剤は、単独で使用してもよいし、2種以上を混合して使用してもよい。
前記重合における反応温度は、通常、40〜120℃、好ましくは50〜100℃である。また、反応時間は、通常、1〜48時間、好ましくは1〜24時間である。
樹脂(A)の精製法としては、例えば、以下の方法が挙げられる。金属等の不純物を除去する方法としては、ゼータ電位フィルターを用いて樹脂溶液中の金属を吸着させる方法や蓚酸やスルホン酸等の酸性水溶液で樹脂溶液を洗浄することで金属をキレート状態にして除去する方法等が挙げられる。また、残留単量体やオリゴマー成分を規定値以下に除去する方法としては、水洗や適切な溶剤を組み合わせることにより残留単量体やオリゴマー成分を除去する液々抽出法、特定の分子量以下のもののみを抽出除去する限外ろ過等の溶液状態での精製方法や、重合体溶液を貧溶媒へ滴下することで重合体を貧溶媒中に凝固させることにより残留単量体等を除去する再沈澱法やろ別した重合体スラリーを貧溶媒で洗浄する等の固体状態での精製方法がある。更には、これらの方法を組み合わせることもできる。前記再沈澱法に用いられる貧溶媒としては、精製する重合体の物性等に応じて、適宜選定される。
また、樹脂(A)のMwとゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)によるポリスチレン換算数平均分子量(以下、「Mn」ともいう。)との比(Mw/Mn)は、通常、1〜7である。
尚、これらのMw、Mn、Mw/Mnは、後述する実施例と同様の方法により測定することができる。
本発明の感放射線性樹脂組成物における酸発生剤(B)としては、スルホニウム塩やヨードニウム塩等のオニウム塩、有機ハロゲン化合物、ジスルホン類やジアゾメタンスルホン類等のスルホン化合物を挙げることができる。
前記酸発生剤(B)において好ましいものとしては、トリフェニルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、トリフェニルスルホニウム・ノナフルオロ−n−ブタンスルホネート、トリフェニルスルホニウムパーフルオロ−n−オクタンスルホネート、トリフェニルスルホニウム2−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、トリフェニルスルホニウム2−(3−テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカニル)−1,1−ジフルオロエタンスルホネート、トリフェニルスルホニウムN,N’−ビス(ノナフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデート、トリフェニルスルホニウムカンファースルホネート等のトリフェニルスルホニウム塩化合物;
また、酸発生剤(B)の使用量は、レジストとしての感度及び現像性を確保する観点から、樹脂(A)100質量部に対して、通常、0.1〜30質量部、好ましくは0.1〜20質量部である。この場合、酸発生剤(B)の使用量が0.1質量部未満では、感度及び現像性が低下する傾向があり、一方30質量部を超えると、放射線に対する透明性が低下して、矩形のレジストパターンを得られ難くなる傾向がある。
本発明の感放射線性樹脂組成物には、必要に応じて、酸拡散制御剤、酸解離性基を有する脂環族添加剤、酸解離性基を有しない脂環族添加剤、界面活性剤、増感剤等の各種の添加剤を配合することができる。
前記酸拡散制御剤は、照射により酸発生剤から生じる酸のレジスト被膜中における拡散現象を制御し、非照射領域における好ましくない化学反応を抑制する作用を有する成分である。
このような酸拡散制御剤を配合することにより、得られる感放射線性樹脂組成物の貯蔵安定性が向上し、またレジストとしての解像度が更に向上するとともに、照射から現像処理までの引き置き時間(PED)の変動によるレジストパターンの線幅変化を抑えることができ、プロセス安定性に極めて優れた組成物が得られる。
前記酸拡散制御剤としては、レジストパターンの形成工程中の照射や加熱処理により塩基性が変化しない含窒素有機化合物が好ましい。
前記3級アミン化合物としては、例えば、トリエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、トリ−n−ペンチルアミン、トリ−n−ヘキシルアミン、トリ−n−ヘプチルアミン、トリ−n−オクチルアミン、トリ−n−ノニルアミン、トリ−n−デシルアミン、シクロヘキシルジメチルアミン、ジシクロヘキシルメチルアミン、トリシクロヘキシルアミン等のトリ(シクロ)アルキルアミン類;アニリン、N−メチルアニリン、N,N−ジメチルアニリン、2−メチルアニリン、3−メチルアニリン、4−メチルアニリン、4−ニトロアニリン、2,6−ジメチルアニリン、2,6−ジイソプロピルアニリン、ジフェニルアミン、トリフェニルアミン、ナフチルアミン等の芳香族アミン類;トリエタノールアミン、ジエタノールアニリンなどのアルカノールアミン類;N,N,N',N'−テトラメチルエチレンジアミン、N,N,N',N'−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン、1,3−ビス[1−(4−アミノフェニル)−1−メチルエチル]ベンゼンテトラメチレンジアミン、2,2−ビス(4−アミノフェニル)プロパン、2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノフェニル)プロパン、2−(4−アミノフェニル)−2−(3−ヒドロキシフェニル)プロパン、2−(4−アミノフェニル)−2−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、1,4−ビス[1−(4−アミノフェニル)−1−メチルエチル]ベンゼン、1,3−ビス[1−(4−アミノフェニル)−1−メチルエチル]ベンゼン、ビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、ビス(2−ジエチルアミノエチル)エーテル等が挙げられる。
また、前記含窒素複素環化合物としては、例えば、イミダゾール、4−メチルイミダゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、4−メチル−2−フェニルイミダゾール、ベンズイミダゾール、2−フェニルベンズイミダゾール等のイミダゾール類;ピリジン、2−メチルピリジン、4−メチルピリジン、2−エチルピリジン、4−エチルピリジン、2−フェニルピリジン、4−フェニルピリジン、2−メチル−4−フェニルピリジン、ニコチン、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、キノリン、4−ヒドロキシキノリン、8−オキシキノリン、アクリジン等のピリジン類;ピペラジン、1−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン等のピペラジン類のほか、ピラジン、ピラゾール、ピリダジン、キノザリン、プリン、ピロリジン、ピペリジン、3−ピペリジノ−1,2−プロパンジオール、モルフォリン、4−メチルモルフォリン、1,4−ジメチルピペラジン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン等が挙げられる。
また、前記3級アミン化合物のなかではアルカノールアミン類が好ましく、アミド基含有化合物のなかではN−t−ブトキシカルボニル基含有アミノ化合物が好ましく、含窒素複素環化合物のなかではイミダゾール類が好ましい。
このような脂環族添加剤としては、例えば、1−アダマンタンカルボン酸t−ブチル、1−アダマンタンカルボン酸t−ブトキシカルボニルメチル、1−アダマンタンカルボン酸αブチロラクトンエステル、1,3−アダマンタンジカルボン酸ジ−t−ブチル、1−アダマンタン酢酸t−ブチル、1−アダマンタン酢酸t−ブトキシカルボニルメチル、1,3−アダマンタンジ酢酸ジ−t−ブチル、2,5−ジメチル−2,5−ジ(アダマンチルカルボニルオキシ)ヘキサン等のアダマンタン誘導体類;デオキシコール酸t−ブチル、デオキシコール酸t−ブトキシカルボニルメチル、デオキシコール酸2−エトキシエチル、デオキシコール酸2−シクロヘキシルオキシエチル、デオキシコール酸3−オキソシクロヘキシル、デオキシコール酸テトラヒドロピラニル、デオキシコール酸メバロノラクトンエステル等のデオキシコール酸エステル類;リトコール酸t−ブチル、リトコール酸t−ブトキシカルボニルメチル、リトコール酸2−エトキシエチル、リトコール酸2−シクロヘキシルオキシエチル、リトコール酸3−オキソシクロヘキシル、リトコール酸テトラヒドロピラニル、リトコール酸メバロノラクトンエステル等のリトコール酸エステル類;アジピン酸ジメチル、アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジプロピル、アジピン酸ジn−ブチル、アジピン酸ジt−ブチル等のアルキルカルボン酸エステル類等が挙げられる。これらの脂環族添加剤は、単独で又は2種以上を混合して使用できる。
この脂環族添加剤の配合量は、樹脂(A)100質量部に対して、通常、50質量部以下、好ましくは30質量部以下である。脂環族添加剤の配合量が50質量部を超えると、レジストとしての耐熱性が低下する傾向がある。
このような界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンn−オクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンn−ノニルフェニルエーテル、ポリエチレングリコールジラウレート、ポリエチレングリコールジステアレート等のノニオン系界面活性剤のほか、以下商品名で、KP341(信越化学工業(株)製)、ポリフローNo.75、同No.95(共栄社化学(株)製)、エフトップEF301、同EF303、同EF352(トーケムプロダクツ(株)製)、メガファックスF171、同F173(大日本インキ化学工業(株)製)、フロラードFC430、同FC431(住友スリーエム(株)製)、アサヒガードAG710、サーフロンS−382、同SC−101、同SC−102、同SC−103、同SC−104、同SC−105、同SC−106(旭硝子(株)製)等が挙げられる。これらの界面活性剤は、単独で又は2種以上を混合して使用できる。
この界面活性剤の配合量は、樹脂(A)100質量部に対して、通常、2質量部以下である。
このような増感剤としては、例えば、カルバゾール類、ベンゾフェノン類、ローズベンガル類、アントラセン類、フェノール類等が挙げられる。これらの増感剤は、単独で又は2種以上を混合して使用できる。
この増感剤の配合量は、樹脂(A)100質量部に対して、50質量部以下であることが好ましい。
前記組成物溶液の調製に使用される溶剤としては、例えば、2−ペンタノン、2−ヘキサノン、2−ヘプタノン、2−オクタノン等の直鎖状若しくは分岐状のケトン類;シクロペンタノン、シクロヘキサノン等の環状のケトン類;プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート等のプロピレングリコールモノアルキルエーテルアセテート類;2−ヒドロキシプロピオン酸メチル、2−ヒドロキシプロピオン酸エチル等の2−ヒドロキシプロピオン酸アルキル類;3−メトキシプロピオン酸メチル、3−メトキシプロピオン酸エチル、3−エトキシプロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸エチル等の3−アルコキシプロピオン酸アルキル類のほか、
尚、これらの溶剤は、単独で又は2種以上を混合して使用できる。
化学増幅型レジストにおいては、放射線照射により酸発生剤から発生した酸の作用によって、樹脂中の酸解離性基が解離して、カルボキシル基を生じ、その結果、レジストの照射部のアルカリ現像液に対する溶解性が高くなり、該照射部がアルカリ現像液によって溶解、除去され、ポジ型のレジストパターンが得られる。
本発明においては、高精度の微細パターンを安定して形成するために、露光されたレジスト被膜を備える基板を加熱(以下、「PEB」ともいう。)することが好ましい。このPEBにより、樹脂中の酸解離性有機基の解離反応が円滑に進行する。PEBの加熱条件は、感放射線性樹脂組成物の配合組成によって変わるが、通常、30〜200℃、好ましくは50〜170℃である。
次いで、照射されたレジスト被膜をアルカリ現像液を用いて現像することにより、所定のレジストパターンを形成する。
前記アルカリ現像液としては、例えば、テトラメチルアンモニウムヒドロキシドを溶解したアルカリ性水溶液が好ましい。
前記アルカリ性水溶液の濃度は、通常、10質量%以下である。この場合、アルカリ性水溶液の濃度が10質量%をこえると、非照射部も現像液に溶解するおそれがあり好ましくない。
また、前記アルカリ性水溶液には、界面活性剤等を適量添加することもできる。尚、アルカリ現像液で現像したのちは、一般に、水で洗浄して乾燥する。
ここで、「%」及び「部」は特記しない限り質量基準である。
<合成例1>
下記の各式で表される単量体(M−1)34.64g(50モル%)、単量体(M−2−1)65.36g(50モル%)を、2−ブタノン200gに溶解し、更にアゾビスイソブチロニトリル3.00gを投入した単量体溶液を準備し、100gの2−ブタノンを投入した1000mlの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度400gのメタノールにてスラリー上で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(70g、収率70%)。この共重合体はMwが13000、Mw/Mnが1.96であった。この共重合体を樹脂(A−1)とする。
下記の各式で表される単量体(M−1)49.18g(50モル%)、単量体(M−2−1)18.56g(10モル%)、単量体(M−3−1)32.27g(40モル%)を、2−ブタノン200gに溶解し、更にアゾビスイソブチロニトリル4.25gを投入した単量体溶液を準備し、100gの2−ブタノンを投入した1000mlの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度400gのメタノールにてスラリー上で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(66g、収率66%)。この共重合体はMwが7200、Mw/Mnが1.65であった。この共重合体を樹脂(A−2)とする。
下記の各式で表される単量体(M−1)43.40g(50モル%)、単量体(M−2−1)24.56g(15モル%)、単量体(M−4)32.03g(35モル%)を、2−ブタノン200gに溶解し、更にアゾビスイソブチロニトリル3.75gを投入した単量体溶液を準備し、100gの2−ブタノンを投入した1000mlの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度400gのメタノールにてスラリー上で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(76g、収率76%)。この共重合体はMwが7200、Mw/Mnが1.90であった。この共重合体を樹脂(A−3)とする。
下記の各式で表される単量体(M−1)36.44g(50モル%)、単量体(M−2−1)55.00g(40モル%)、単量体(M−5)8.57g(10モル%)を、2−ブタノン200gに溶解し、更にアゾビスイソブチロニトリル3.15gを投入した単量体溶液を準備し、100gの2−ブタノンを投入した1000mlの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度400gのメタノールにてスラリー上で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(85g、収率85%)。この共重合体はMwが11000、Mw/Mnが2.19であった。この共重合体を樹脂(A−4)とする。
下記の各式で表される単量体(M−1)28.56g(30モル%)、単量体(M−2−1)53.88g(30モル%)、単量体(M−3−1)17.57g(40モル%)を2−ブタノン200gに溶解し、更にアゾビスイソブチロニトリル3.09gを投入した単量体溶液を準備し、100gの2−ブタノンを投入した1000mlの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度400gのメタノールにてスラリー上で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(67g、収率67%)。この共重合体はMwが10000、Mw/Mnが1.98であった。この共重合体を共重合体(A−5)とする。
下記の各式で表される単量体(M−1)33.90g(50モル%)、単量体(M−2−2)66.10g(50モル%)を、2−ブタノン200gに溶解し、更にアゾビスイソブチロニトリル2.93gを投入した単量体溶液を準備し、100gの2−ブタノンを投入した1000mlの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度400gのメタノールにてスラリー上で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(82g、収率82%)。この共重合体はMwが13000、Mw/Mnが2.00であった。この共重合体を樹脂(A−6)とする。
下記の各式で表される単量体(M−1)36.26g(50モル%)、単量体(M−2−2)56.55g(40モル%)、単量体(M−6−1)7.19g(10モル%)を、2−ブタノン200gに溶解し、更にジメチル2,2'−アゾビス(2−メチルプロピオネート)3.76gを投入した単量体溶液を準備し、100gの2−ブタノンを投入した1000mlの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度400gのメタノールにてスラリー上で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(78g、収率78%)。この共重合体はMwが8900、Mw/Mnが1.78であった。この共重合体を樹脂(A−7)とする。
下記の各式で表される単量体(M−1)50.11g(50モル%)、単量体(M−2−2)19.54g(10モル%)、単量体(M−3−2)30.35g(40モル%)を、2−ブタノン200gに溶解し、更にジメチル2,2'−アゾビス(2−メチルプロピオネート)5.19gを投入した単量体溶液を準備し、100gの2−ブタノンを投入した1000mlの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度400gのメタノールにてスラリー上で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(81g、収率81%)。この共重合体はMwが8800、Mw/Mnが1.73であった。この共重合体を樹脂(A−8)とする。
下記の各式で表される単量体(M−1)48.59g(50モル%)、単量体(M−4)20.67g(30モル%)と単量体(M−6−2)30.74g(30モル%)を2−ブタノン200gに溶解し、更にジメチル2,2'−アゾビス(2−メチルプロピオネート)4.03gを投入したモノマー溶液を準備し、100gの2−ブタノンを投入した1000mlの三口フラスコを30分窒素パージする。窒素パージの後、反応釜を攪拌しながら80℃に加熱し、事前に準備した前記単量体溶液を滴下漏斗を用いて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合終了後、重合溶液は水冷することにより30℃以下に冷却し、2000gのメタノールへ投入し、析出した白色粉末をろ別する。ろ別された白色粉末を2度400gのメタノールにてスラリー上で洗浄した後、ろ別し、50℃にて17時間乾燥し、白色粉末の共重合体を得た(74g、収率74%)。この共重合体はMwが9800、Mw/Mnが1.93であった。この共重合体を樹脂(R−1)とする。
東ソー(株)製高速GPC装置(型式「HLC−8120」)に東ソー(株)製のGPCカラム(商品名「G2000HXL」;2本、「G3000HXL」;1本、「G4000HXL」;1本)を用い、流量1.0ミリリットル/分、溶出溶剤テトラヒドロフラン、カラム温度40℃の分析条件で、単分散ポリスチレンを標準とするゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定した。また、分散度Mw/Mnは測定結果より算出した。
実施例1〜14及び比較例1
合成例1〜9で得られた各樹脂と、以下に示す酸発生剤(B)と、酸拡散制御剤(C)と、溶剤(D)と、を表2に示す割合で配合し、実施例1〜14及び比較例1の各感放射線性樹脂組成物を調製した。
(B−1):トリフェニルスルホニウム・ノナフルオロ−n−ブタンスルホネート
(B−2):トリフェニルスルホニウム・2−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−イル−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート
(B−3):4−n−ブトキシ−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウム・2−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−イル−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート
<酸拡散制御剤(C)>
(C−1):tert−ブチル 4−ヒドロキシ−1−ピペリジンカルボキシレート
(C−2):フェニルベンズイミダゾール
<溶剤(D)>
(D−1):プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
(D−2):シクロヘキサノン
実施例1〜14及び比較例1の各感放射線性樹脂組成物を用いて下記の各種評価を行った。その評価結果を表3に示す。
<評価方法>
(1)感度
ArF光源にて露光を行なう場合、ウエハー表面に膜厚77nmのARC29〔(Brewer Science)社製〕膜を形成したシリコンウエハー(ARC29)を用い、各組成物溶液を、基板上にスピンコートにより塗布し、ホットプレート上にて、120℃、1分の条件でPBを行なって形成した膜厚200nmのレジスト被膜に、ニコン製ArFエキシマレーザー露光装置(開口数0.78)を用い、マスクパターンを介して露光した。その後、120℃、1分の条件でPEBを行なったのち、2.38質量%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液により、25℃で60秒間現像し、水洗し、乾燥して、ポジ型のレジストパターンを形成した。このとき、線幅90nmのライン・アンド・スペースパターン(1L1S)を1対1の線幅に形成する露光量を最適露光量とし、この最適露光量を感度とした。
(2)解像度
最適露光量で解像される最小のライン・アンド・スペースパターンの寸法を解像度とした。
(3)ラインエッジラフネス(LER)
最適露光量にて解像した100nm1L/1Sパターンの観測において、日立製測長SEM:S9260にてパターン上部から観察する際、線幅を任意のポイントで観測し、その測定ばらつきを3シグマで表現した場合に、その値が10nm以上の場合を「不良」、10nm未満の場合を「良好」とした。
Claims (2)
- (A)下記一般式(1)で表される酸解離性基を有する繰り返し単位を含有し、且つ酸の作用によって該酸解離性基が解離した際にアルカリ可溶性となるアルカリ不溶性又はアルカリ難溶性の樹脂と、(B)感放射線性酸発生剤と、を含有することを特徴とする感放射線性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006234584A JP4710762B2 (ja) | 2006-08-30 | 2006-08-30 | 感放射線性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006234584A JP4710762B2 (ja) | 2006-08-30 | 2006-08-30 | 感放射線性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008058538A JP2008058538A (ja) | 2008-03-13 |
JP4710762B2 true JP4710762B2 (ja) | 2011-06-29 |
Family
ID=39241360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006234584A Active JP4710762B2 (ja) | 2006-08-30 | 2006-08-30 | 感放射線性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4710762B2 (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4857218B2 (ja) * | 2006-09-26 | 2012-01-18 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型感光性組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
JP4834504B2 (ja) * | 2006-09-26 | 2011-12-14 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型感光性組成物及びそれを用いたパターン形成方法 |
JP5103510B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2012-12-19 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型レジスト組成物及びパターン形成方法 |
JP5308678B2 (ja) * | 2007-08-07 | 2013-10-09 | 東京応化工業株式会社 | 化合物の製造方法、化合物 |
JP5250226B2 (ja) * | 2007-09-04 | 2013-07-31 | 東京応化工業株式会社 | 高分子化合物、ポジ型レジスト組成物、およびレジストパターン形成方法 |
US8029972B2 (en) * | 2007-10-11 | 2011-10-04 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Resist composition and method of forming resist pattern |
JP5398248B2 (ja) | 2008-02-06 | 2014-01-29 | 東京応化工業株式会社 | 液浸露光用レジスト組成物およびそれを用いたレジストパターン形成方法 |
JP5391562B2 (ja) * | 2008-03-12 | 2014-01-15 | Jsr株式会社 | 新規化合物 |
JP2009235184A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Jsr Corp | 重合体 |
JP2009234956A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Jsr Corp | 重合性化合物 |
JP5173557B2 (ja) * | 2008-04-24 | 2013-04-03 | 東京応化工業株式会社 | ポジ型レジスト組成物、レジストパターン形成方法および高分子化合物 |
JP5227656B2 (ja) * | 2008-05-15 | 2013-07-03 | 東京応化工業株式会社 | ポジ型レジスト組成物、レジストパターン形成方法および高分子化合物 |
JP5172494B2 (ja) | 2008-06-23 | 2013-03-27 | 東京応化工業株式会社 | 液浸露光用レジスト組成物、レジストパターン形成方法、含フッ素高分子化合物 |
JP5173642B2 (ja) * | 2008-07-18 | 2013-04-03 | 東京応化工業株式会社 | ポジ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
JP5287065B2 (ja) * | 2008-09-12 | 2013-09-11 | Jsr株式会社 | 感放射線性樹脂組成物 |
US8367296B2 (en) | 2008-09-29 | 2013-02-05 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Positive resist composition, method of forming resist pattern, and polymeric compound |
JP5304204B2 (ja) * | 2008-11-28 | 2013-10-02 | Jsr株式会社 | 重合体および感放射線性樹脂組成物 |
JP5343535B2 (ja) * | 2008-11-28 | 2013-11-13 | Jsr株式会社 | 感放射線性樹脂組成物、それを用いたレジスト成膜方法及びレジストパターン形成方法 |
JP5337579B2 (ja) | 2008-12-04 | 2013-11-06 | 東京応化工業株式会社 | ポジ型レジスト組成物、レジストパターン形成方法 |
JP5580632B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-08-27 | 住友化学株式会社 | 化学増幅型フォトレジスト組成物 |
JP5386236B2 (ja) | 2009-06-01 | 2014-01-15 | 東京応化工業株式会社 | ポジ型レジスト組成物及びレジストパターン形成方法 |
JP5568258B2 (ja) | 2009-07-03 | 2014-08-06 | 東京応化工業株式会社 | ポジ型レジスト組成物およびそれを用いたレジストパターン形成方法、並びに含フッ素高分子化合物 |
JP5577731B2 (ja) * | 2010-02-16 | 2014-08-27 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 機能性樹脂組成物 |
KR101848955B1 (ko) | 2010-10-04 | 2018-04-13 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 패턴 형성 방법 및 감방사선성 수지 조성물 |
KR101843601B1 (ko) | 2010-10-15 | 2018-03-29 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 레지스트 패턴 형성 방법 및 감방사선성 수지 조성물 |
KR101907705B1 (ko) | 2010-10-22 | 2018-10-12 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 패턴 형성 방법 및 감방사선성 조성물 |
JP5785754B2 (ja) * | 2011-03-30 | 2015-09-30 | 富士フイルム株式会社 | パターン形成方法、及び、電子デバイスの製造方法 |
JP5909418B2 (ja) | 2011-07-28 | 2016-04-26 | 富士フイルム株式会社 | パターン形成方法及び電子デバイスの製造方法 |
JP5913031B2 (ja) * | 2011-10-13 | 2016-04-27 | 住友化学株式会社 | 化合物、樹脂、レジスト組成物及びレジストパターンの製造方法 |
JP6327066B2 (ja) * | 2013-09-03 | 2018-05-23 | 住友化学株式会社 | 化合物、樹脂、レジスト組成物及びレジストパターンの製造方法 |
JP6025887B2 (ja) * | 2015-02-25 | 2016-11-16 | 富士フイルム株式会社 | 感活性光線性又は感放射線性樹脂組成物、及び、レジスト膜 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001048931A (ja) * | 1999-08-05 | 2001-02-20 | Daicel Chem Ind Ltd | フォトレジスト用高分子化合物及びフォトレジスト用樹脂組成物 |
JP2004203898A (ja) * | 2002-11-05 | 2004-07-22 | Jsr Corp | アクリル系重合体および感放射線性樹脂組成物 |
JP2004210910A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Jsr Corp | (メタ)アクリル系重合体および感放射線性樹脂組成物 |
JP2006070167A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Daicel Chem Ind Ltd | 液浸露光用フォトレジスト用高分子化合物の製造法 |
JP2006126365A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Jsr Corp | 感放射線性樹脂組成物 |
JP2007114613A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | ポジ型レジスト組成物、サーマルフロー用ポジ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
-
2006
- 2006-08-30 JP JP2006234584A patent/JP4710762B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001048931A (ja) * | 1999-08-05 | 2001-02-20 | Daicel Chem Ind Ltd | フォトレジスト用高分子化合物及びフォトレジスト用樹脂組成物 |
JP2004203898A (ja) * | 2002-11-05 | 2004-07-22 | Jsr Corp | アクリル系重合体および感放射線性樹脂組成物 |
JP2004210910A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Jsr Corp | (メタ)アクリル系重合体および感放射線性樹脂組成物 |
JP2006070167A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Daicel Chem Ind Ltd | 液浸露光用フォトレジスト用高分子化合物の製造法 |
JP2006126365A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Jsr Corp | 感放射線性樹脂組成物 |
JP2007114613A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | ポジ型レジスト組成物、サーマルフロー用ポジ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008058538A (ja) | 2008-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4710762B2 (ja) | 感放射線性樹脂組成物 | |
JP4905811B2 (ja) | イオンインプランテーション方法及びそれに用いる感放射線性樹脂組成物 | |
JP3952946B2 (ja) | (メタ)アクリル系重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP2008197606A (ja) | イオンインプランテーション用感放射線性樹脂組成物、及びイオンインプランテーション用パターン形成方法 | |
JP5565443B2 (ja) | アクリル系共重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP5900340B2 (ja) | 感放射線性樹脂組成物及びレジストパターン形成方法 | |
JP2007231202A (ja) | 共重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP2005023234A (ja) | アクリル系重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP2006045387A (ja) | ピラゾール誘導体、連鎖移動剤、酸解離性基含有重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP2004300403A (ja) | (メタ)アクリル系重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP4765625B2 (ja) | アクリル系重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP2004176049A (ja) | アクリル系共重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP2005068418A (ja) | アクリル系重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP4254490B2 (ja) | 酸解離性基含有重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP5287065B2 (ja) | 感放射線性樹脂組成物 | |
JP2007052182A (ja) | 感放射線性樹脂組成物 | |
JP2005002248A (ja) | アクリル系重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP4134685B2 (ja) | 感放射線性樹脂組成物 | |
JP2004203898A (ja) | アクリル系重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP2004210910A (ja) | (メタ)アクリル系重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JP2007262121A (ja) | 共重合体および感放射線性樹脂組成物 | |
JPWO2008133270A1 (ja) | 感放射線性樹脂組成物 | |
JP4670624B2 (ja) | 感放射線性樹脂組成物 | |
JP5267040B2 (ja) | 感放射線性樹脂組成物 | |
JP2009222920A (ja) | 感放射線性組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110222 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4710762 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |