JP4696219B2 - 物品の仕分け方法及び装置 - Google Patents
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Description
[1]入荷された物品の仕分け過程で各物品に付帯の有効期限情報を読取り、その読取り結果に基づいて各物品に対する受入期限管理を行なう。従って、入荷された全ての物品に対する受入期限管理を、軽作業で短時間に、物流センターの運営を損なうことなく簡易に行なうことができる。
[3]受入期限外の物品を仕分けゾーン内に特定した返品間口にまとめ、納入業者への返品作業性を向上できる。
[4]上述[3]の返品間口を納入業者別に特定することにより、納入業者への返品作業性をより向上できる。
[5]受入期限外の物品を返品ラインに払い出すことにより、返品対象物品を簡素な設備構成により一箇所にまとめ、納入業者への返品作業性を向上できる。
[6]受入期限外の物品に返品情報ラベルを付すことにより、納入業者への返品作業性を向上できる。
納入業者からの入荷物品はロールボックスパレット21等に収納したケース荷姿の形態で搬入され、それらのケースが上流入荷ライン20のコンベヤ20Aに供給される。このとき、上流入荷ライン20に設置されているバーコードリーダ等の入荷端末13により、各ケースに付帯されている納入業者名、商品名、商品分類名等を示すコードデータや、各ケースの物品入り数等の入荷データが制御コンピュータ12に転送され、この入荷データが更に物流コンピュータ11に転送される。単一ケースに複数品種の物品を収容している混在ケース品は開梱された上で、内容物品についての入荷データが採取され、これらの入荷データを入荷端末13から制御コンピュータ12、物流コンピュータ11に転送される。
一次仕分けライン30は上流入荷ライン20のコンベヤ20Aにつながるコンベヤ30Aからなり、上流入荷ライン20から搬入される各ケースを複数の二次仕分けライン40のいずれかへと搬送する。このとき、一次仕分けライン30に設置されているバーコードリーダ(スキャナ)31により、各ケースに付帯されている納入業者名、商品名、商品分類名等を示すコードデータを制御コンピュータ12に転送する。制御コンピュータ12は、物流コンピュータ11が保有する店発注データ等を参照し、各ケースの一次仕分けライン30からの分岐先となる二次仕分けライン40と、当該二次仕分けライン40における当該ケースの仕分け先となる仕分けゾーン50と間口52、53の指定を行なう。
二次仕分けライン40は一次仕分けライン30に対し互いに並列に接続される複数の分岐ラインからなり、店別等に割当てられた複数の仕分けゾーン50を有し、一次仕分けライン30のコンベヤ30Aから搬入される各ケースを各仕分けゾーン50の面前において搬送/停止を行なうコンベヤ40Aからなる。このコンベヤ40Aの代りに手押し台車を用いても良い。
仕分け装置10は、各仕分けゾーン50に物品を仕分けるための複数種の仕分け基準を予め定めておき、上流入荷ライン20に入荷される各物品のケースに付帯の納入業者名、商品名、商品分類名等を示すコードデータ(商品情報)を前述の如くに入荷端末13により読取る。
店別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾーン50に1つの配送先店(例えばA店、B店又はC店)を割当て、当該仕分けゾーン50の各間口52、53のそれぞれに各商品分類のそれぞれを割当てる。
図5の例では、2個の仕分けゾーン50のそれぞれをA店ゾーン、B店ゾーンのそれぞれに割当てた。各A店、B店ゾーンでは、当該仕分けゾーン50の1つの間口をケース投入及びノーカテゴリー間口54とし、他の全ての間口を各商品分類のそれぞれに対応するバラ投入間口52とした。各バラ投入間口52にはそれぞれに対応する商品分類の物品がケースから取出された1個単位で収容できる。ケース投入及びノーカテゴリー間口54は、各商品分類の単品種収容ケースをケース単位で収容できる他、各商品分類の物品をケースから取出された1個単位で収容できる。
商品分類別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾーン50に1つの商品分類(例えばA類又はB類)を割当て、当該仕分けゾーン50のバラ投入間口52、ケース投入間口53のそれぞれに配送先店(例えばa店、b店、c店等)のそれぞれを割当てる。
配送コース別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾーン50に1つの配送コース(例えばAコース)を割当て、当該仕分けゾーン50の棚の隣合うバラ投入間口52のそれぞれに配送先店(例えばa〜h店)のそれぞれをそれらの配送順(例えば最上段の横並び順、続いてその下の段の横並び順…を配送順(又は配送逆順)とする)に割当てる。
制御コンピュータ12は、各仕分けゾーン50に適用される上述の各仕分け基準を上流入荷ライン20への入荷物品の入荷状況(バラ品主体かケース品主体か等)に応じて切換設定する。即ち、制御コンピュータ12は、上流入荷ライン20に入荷された物品に対し1つの仕分け基準(例えば店別基準)を採用し、この仕分け基準を適用した仕分けゾーン50においてこの仕分け基準に則った仕分けを完了した後、当該上流入荷ライン20に後続して入荷される物品に対し他の仕分け基準(例えば商品分類別基準)を採用し、この仕分け基準を適用した仕分けゾーン50においてこの仕分け基準に則った仕分けを行なう。
仕分け装置10は、入荷物品に対し、受入期限管理を行なうため、物流コンピュータ11の商品マスターに各物品の受入期限ルールを定め、これを制御コンピュータ12に転送可能としている。受入期限ルールは、各物品の賞味期限、有効期限、又は製造年月日からの有効期間等の有効期限情報に基づいて、当該物品の仕分け装置10への許容できる受入期限(賞味期限よりn日前の年月日、又は製造年月日から最大有効期間の例えば1/8を経過する年月日等)を定めたものである。
[1]入荷された物品の仕分け過程で各物品に付帯の有効期限情報を読取り、その読取り結果に基づいて各物品に対する受入期限管理を行なう。従って、入荷された全ての物品に対する受入期限管理を、軽作業で短時間に、物流センターの運営を損なうことなく簡易に行なうことができる。
11 物流コンピュータ
12 制御コンピュータ
13 入荷端末
20 上流入荷ライン
30、40 仕分けライン
50 仕分けゾーン
71 払い出しライン(返品ライン)
80 返品間口
Claims (2)
- 注文に応じて入荷される各物品を受入れ、各物品を当該物品の仕分け先とすべき仕分けゾーンの多数の間口のそれぞれに仕分ける物品の仕分け方法において、
制御コンピュータは、
入荷端末により読み取られた各物品がそれぞれ収容されたケース毎に特定される商品名を示すコードデータおよび有効期限情報が転送され、
前記有効期限情報と各物品の受入期限ルールとに基づいた前記各物品毎の受入算定結果および物流コンピュータが保有する店発注データに基づき前記各物品毎に仕分け基準に対応させて定めた仕分け先間口又は返品間口を指定し、前記各物品毎に指定された間口を表示案内することにより、受入期限内に受入れた物品は当該物品について指定された仕分け先間口に仕分け、受入期限外に受入れた物品は前記返品間口に仕分け、前記各物品の受入算定結果に基づき返品情報ラベルを作成可能とし、注文していない物品または注文数を越えて納入された物品は払い出しラインに送ることを特徴とする物品の仕分け方法。 - 注文に応じて入荷されるケースにそれぞれ収納された各物品を受入れ、各物品を当該物品の仕分け先とすべき仕分けゾーンの多数の間口のそれぞれに仕分ける物品の仕分け装置において、
制御コンピュータと、
店発注データを保有する物流コンピュータと、
各物品がそれぞれ収容されたケース毎に特定される商品名を示すコードデータおよび有効期限情報を読み取り、制御コンピュータに前記各物品がそれぞれ収容されたケース毎に特定される商品名を示すコードデータおよび有効期限情報を転送する入荷端末とを有し、
制御コンピュータは、前記有効期限情報と各物品の受入期限ルールとに基づいた当該物品の受入算定結果および前記物流コンピュータが保有する前記店発注データに基づき前記各物品毎に前記仕分け基準に対応させて定めた仕分け先間口又は返品間口を指定し、前記各物品毎に指定された間口を表示案内することにより、受入期限内に受入れた物品は当該物品について指定された仕分け先間口に仕分け、受入期限外に受入れた物品は前記返品間口に仕分け、前記各物品の受入期限の算定結果に基づき返品情報ラベルを作成可能とし、注文していない物品または注文数を越えて納入された物品は払い出しラインに送ることを特徴とする物品の仕分け装置。
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