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JP4688191B2 - シート材搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート材搬送装置及び画像形成装置 Download PDF

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JP4688191B2 JP2006227097A JP2006227097A JP4688191B2 JP 4688191 B2 JP4688191 B2 JP 4688191B2 JP 2006227097 A JP2006227097 A JP 2006227097A JP 2006227097 A JP2006227097 A JP 2006227097A JP 4688191 B2 JP4688191 B2 JP 4688191B2
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Description

本発明はシート材搬送装置及び画像形成装置に関し、特にシート材を静電吸着して搬送するシート材搬送装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
一般に、プリンタ、ファックス、コピア、プロッタ、或いはこれらの内の複数の機能を複合した画像形成装置としては、例えば、記録液(液体)の液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドを含む液体吐出装置を用いて、シート材(以下、「媒体」あるいは「用紙」ともいうが材質を限定するものではなく、また、被記録媒体、記録媒体、転写材、記録紙なども同義で使用する。)を搬送しながら、液体としての記録液(以下、インクともいう。)を用紙に付着させて画像形成(記録、印刷、印写、印字も同義語で用いる。)を行なうものがある。
ここで、「画像形成装置」とは、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置、電子写真方式その他の方式によって媒体に画像を形成する装置を意味する。また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与することをも意味する。また、「液体」とは、記録液、インクに限るものではなく、吐出されるときに流体となるものであれば特に限定されるものではない。
例えば上述した液体吐出装置を備える画像形成装置においては、シート材である媒体の平面性を確保するためにシート材を静電吸着して搬送する搬送ベルトを含むシート材搬送装置を備えたものが知られている。
なお、ベルトを備えるベルト装置としては、特許文献1に記載されているように、複数のローラに張架、駆動され、感光体の上流側から下流側まで転写紙を静電的に吸着、搬送する無端状の転写ベルトを備え、上記複数のローラのうちの駆動ローラが、上記転写ベルトの転写紙の吸着、搬送面に接触しており、かつ該駆動ローラ表面に清掃部材を接触させてなる画像形成装置の転写ベルト装置において、上記清掃部材を支持ケースの一部をなすホルダ部材に保持させ、該ホルダ部材を上記支持ケースに着脱自在としてなることを特徴とする画像形成装置の転写ベルト装置がある。
特許第3487715号公報
ところで、ベルト搬送装置にあっては、帯電部材(帯電手段)が搬送ベルトに常時接しているため、搬送ベルト表面に付着したインクなどの液体、結露発生時の水滴などが搬送ベルトの回転とともに帯電部材に付着することがある。搬送ベルトに対して液体や水滴が付着した場合、付着量によっては帯電部材の抵抗値が下がることが予想され、結果的に、高圧電源からの電流値が上昇(定電圧制御のため)し、リーク検知発生につながってしまうことになる。
この場合、液体の付着によるリーク検知発生時には、本来のリーク(短絡)とは異なって、水分が蒸発すれば正常な状態に復帰する。しかしながら、使用する液体の種類、特に粘性が高く乾きにくいタイプのインクを使用した場合、乾燥時間が遅いためになかなか蒸発せず、正常な状態に復帰しないという課題が生じている。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、帯電手段の清掃を簡単に行うことができるシート材搬送装置及びこれを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るシート材搬送装置は、
周回移動に配置されてシート材を静電吸着して搬送する搬送ベルトと、
この搬送ベルトを帯電させる帯電手段を含むユニット化された帯電ユニットとを備え
前記帯電ユニットは、前記搬送ベルトに対して前記シート材を案内する搬送ガイド部材を有し、
前記搬送ガイド部材には、前記帯電手段と、前記帯電手段を前記搬送ベルト側に押し付ける加圧手段とを備え、
前記帯電ユニットは、装置本体に対して取り外し可能に装着されている
構成とした。
ここで、前記帯電ユニットには前記帯電手段の上流側に前記搬送ベルト表面をクリーニングするクリーニング手段を含む構成とできる。
本発明に係る画像形成装置は、本発明に係るシート材搬送装置を備えているものである。
本発明に係るシート材搬送装置及び本発明に係る画像形成装置は、周回移動に配置されてシート材を静電吸着して搬送する搬送ベルトと、この搬送ベルトを帯電させる帯電手段を含むユニット化された帯電ユニットとを備え、帯電ユニットは、搬送ベルトに対してシート材を案内する搬送ガイド部材を有し、搬送ガイド部材には、帯電手段と、帯電手段を搬送ベルト側に押し付ける加圧手段とを備え、帯電ユニットは、装置本体に対して取り外し可能に装着されている構成としたので、帯電手段を帯電ユニットごと取り外して清掃することが容易になる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係るシート材搬送装置を含む本発明に係る画像形成装置の第1実施形態について図1ないし図3を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を示す概略構成図、図2は同装置のエンジンユニット部の平面説明図、図3は同じくエンジンユニット部の正面説明図である。
この画像形成装置は、装置本体1の内部(筺体内)に、画像を形成するための画像形成部(手段)2、シート材搬送装置である副走査搬送部(手段)3等を有し、装置本体1の底部に設けた収容手段である給紙部(手段)4から被搬送部材である被記録媒体(以下「用紙」というが、材質を紙に限定するものではない。)5を1枚ずつ分離して給紙し、副走査搬送部3によって用紙5を画像形成部2に対向する位置で間歇的に搬送しながら、画像形成部2によって用紙5に液滴を吐出して所要の画像を形成(記録)した後、排紙搬送部6を通じて装置本体1の上面に形成した排紙トレイ7上に用紙5を排紙する。なお、画像形成部2及び副走査搬送部3はユニット化してエンジンユニット100とし、装置本体1に対して着脱自在に装着している。
また、この画像形成装置は、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、装置本体1の上部で排紙トレイ7の上方には画像を読み取るための画像読取部(スキャナ部)11を備えている。この画像読取部11は、照明光源13とミラー14とを含む走査光学系15と、ミラー16、17を含む走査光学系18とが移動して、コンタクトガラス12上に載置された原稿の画像の読み取りを行い、走査された原稿画像がレンズ19の後方に配置した画像読み取り素子20で画像信号として読み込まれ、読み込まれた画像信号はデジタル化され画像処理され、画像処理した印刷データを印刷することができる。なお、コンタクトガラス12上には原稿を押えるための圧板10を備えている。
ここで、この画像形成装置の画像形成部2は、図2にも示すように、前側板101Fと後側板101Rとの間に横架したキャリッジガイド(ガイドロッド)21と後ステー101Bに設けた図示しないガイドステーで、キャリッジ23を主走査方向に移動可能に保持し、主走査モータ27で駆動プーリ28Aと従動プーリ28B間に架け渡したタイミングベルト29を介して主走査方向に移動走査する。
そして、このキャリッジ23上には、それぞれブラック(K)インクを吐出する2個の液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド24k1、24k2と、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクを吐出するそれぞれ1個の液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド24c、24m、24y(色を区別しないとき及び総称するときは「記録ヘッド24」という。)の計5個の液滴吐出ヘッドを搭載し、キャリッジ23を主走査方向に移動させ、副走査搬送部3によって用紙5を用紙搬送方向(副走査方向)に送りながら記録ヘッド24から液滴を吐出させて画像形成を行うシャトル型としている。
また、キャリッジ23には各記録ヘッド24に所要の色の記録液を供給するためにサブタンク25を搭載している。一方、図1に示すように、装置本体1の前面からカートリッジ装着部26Aに、ブラック(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した記録液カートリッジである各色のインクカートリッジ26を着脱自在に装着でき、各色のインクカートリッジ26から各色のサブタンク25に図示しないチューブを介してインク(記録液)を補充供給する。なお、ブラックインクは1つのインクカートリッジ26から2つのサブタンク25に供給する構成としている。
なお、記録ヘッド24としては、インク流路内(圧力発生室)のインクを加圧する圧力発生手段(アクチュエータ手段)として圧電素子を用いてインク流路の壁面を形成する振動板を変形させてインク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させるいわゆるピエゾ型のもの、或いは、発熱抵抗体を用いてインク流路内でインクを加熱して気泡を発生させることによる圧力でインク滴を吐出させるいわゆるサーマル型のもの、インク流路の壁面を形成する振動板と電極とを対向配置し、振動板と電極との間に発生させる静電力によって振動板を変形させることで、インク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させる静電型のものなどを用いることができる。
また、図3にも示すように、キャリッジ23の主走査方向に沿って前側板101Fと後側板101Rとの間に、スリットを形成したリニアスケール128を張装し、キャリッジ23にはリニアスケール128のスリットを検知する透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ129を設け、これらのリニアスケール128とエンコーダセンサ129によってキャリッジ23の移動を検知するリニアエンコーダを構成している。
さらに、キャリッジ23の走査方向一方側の非印字領域には、図2に示すように、記録ヘッド24のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構(装置)121を配置している。この維持回復機構121は、5個の記録ヘッド24の各ノズル面24aをキャッピングするキャップ部材である、1個の保湿用を兼ねた吸引用キャップ122aと、4個の保湿用キャップ122b〜122eと、記録ヘッド24のノズル面24aをワイピングするためのワイピング部材であるワイパーブレード124と、空吐出を行うための空吐出受け125とが配置されている。
さらに、キャリッジ23の走査方向他方側の非印字領域には、空吐出を行うための空吐出受け126を配置している。この空吐出受け126には開口127a〜127eを形成している。
副走査搬送部3は、下方から給紙されたシート材である用紙5を略90度搬送方向を転換させて画像形成部2に対向させて搬送するため、用紙5を静電吸着して搬送する、駆動ローラである搬送ローラ32とテンションローラである従動ローラ33間に架け渡した無端状の搬送ベルト31と、この搬送ベルト31の表面を帯電させるために交番電圧であるACバイアス電圧が印加される帯電手段である帯電ローラ34と、搬送ベルト31を画像形成部2の対向する領域でガイドするプラテンガイド部材35と、用紙5を搬送ローラ32に対向する位置で搬送ベルト31側に押し付ける第1加圧コロ(入口加圧コロ)36と、搬送ローラ32と画像形成手段である記録ヘッド24との間で、用紙5をプラテンガイド部材35に対向する位置で搬送ベルト31側に押し付ける第2加圧コロ(先端加圧コロ)37と、用紙5を押える押え部材38と、画像形成部2によって画像が形成された用紙5を搬送ベルト31から分離するための分離爪39とを備えている。
この副走査搬送部3の搬送ベルト31は、副走査モータ131からタイミングベルト132及びタイミングローラ133を介して搬送ローラ32が回転されることで、図2の用紙搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。また、図3に示すように、この搬送ベルト31上の紙粉を除去するクリーニング部材135、搬送ベルト31表面を除電する除電部材136を備えている。
給紙部4は、装置本体1に抜き差し可能で、多数枚の用紙5を積載して収納する収容手段である給紙カセット41と、給紙カセット41内の用紙5を1枚ずつ分離して送り出すための給紙コロ42及びフリクションパッド43と、給紙される用紙5をレジストするレジストローラ対44とを有している。
また、この給紙部4は、多数枚の用紙5を積載して収容するための手差しトレイ46及び手差しトレイ46から1枚ずつ用紙5を給紙するための手差しコロ47と、装置本体1の下側にオプションで装着される給紙カセットや両面ユニットから給紙される用紙5を搬送するための縦搬送コロ48を備えている。給紙コロ42、レジストローラ44、手差しコロ47、縦搬送コロ48などの副走査搬送部3へ用紙5を給送するための部材は図示しない電磁クラッチを介してHB型ステッピングモータからなる給紙モータ(駆動手段)49によって回転駆動される。
排紙搬送部6は、画像形成が行われた用紙5を搬送する排紙搬送ローラ対61〜63と、用紙5を排紙トレイ7へ送り出すための排紙搬送ローラ対64及び排紙ローラ対65とを備えている。
次に、この画像形成装置におけるシート搬送装置としての副走査搬送部を構成している帯電ユニットについて上述した図3及び図4をも参照して説明する。なお、図4は帯電ユニット部分の分解斜視説明図である。
帯電ユニット200は、ユニットフレーム201に、帯電手段である帯電ローラ34と、帯電ローラ34を搬送ベルトユニット130に搬送ベルト31側に加圧する加圧手段であるスプリング202、203などを収納している(帯電ローラ34に対する給電については後述する実施形態で説明する。)。
帯電ローラ34の両端部34a、34aは保持部材205、206にて回転可能に保持され、これらの保持部材205、206がユニットケース201との間に介在したスプリング202、203によって搬送ベルト31方向に付勢されることで、帯電ローラ34は搬送ベルト31側に押し付けられる。
ユニットフレーム201の両端部には位置決めピン215が設けられている。一方、搬送ベルトユニット130を保持するサブ側板101a及び101bには、帯電ローラ34が搬送ベルト31に押し当てられる方向にユニットフレーム201の位置決めピン215を案内するガイド溝216が形成されたガイド部材217が設けられている。そして、副走査搬送部3の入口部分には、レジストローラ44から送り出される用紙5を搬送ベルト31に向けて案内する搬送ガイド部材138が設けられ、この搬送ガイド部材138とユニットフレーム201との間に設けたスプリング218によって帯電ユニット200のユニットフレーム201は帯電ローラ34が搬送ベルト31に押し当てられる方向に加圧されている。
なお、搬送ガイド部材138には搬送ベルト31を搬送ローラ32に押し付ける加圧コロ139が保持されている。また、サブ側板101a、101bは前側板101F、後側板101Rとの間に配置される側板である。
次に、この画像形成装置の制御部の概要について図5に示すブロック説明図を参照して説明する。
この制御部は、この画像形成装置全体の制御を司る、CPU、ROM、RAM、VRAM、I/Oなどを含むマイクロコンピュータで構成した主制御部301及び印刷制御を司るマイクロコンピュータで構成した印刷制御部302とを備えている。
そして、主制御部301は、通信回路303から入力される印刷処理の情報に基づいて用紙5に画像を形成するために、主走査モータ27や副走査モータ131を主走査モータ駆動回路311及び副走査モータ駆動回路312を介して駆動制御するとともに、印刷制御部302に対して印刷用データを送出するなどの制御を行う。
また、主制御部301には、キャリッジ23の位置を検出するキャリッジ位置検出回路313からの検出信号が入力され、主制御部301はこの検出信号に基づいてキャリッジ23の移動位置及び移動速度を制御する。キャリッジ位置検出回路313は、キャリッジ23の走査方向に配置されたリニアスケール(エンコーダシート)128のスリット数を、キャリッジ23に搭載されたフォトセンサ(エンコーダセンサ)129で読み取って計数することで、キャリッジ23の位置を検出する。主走査モータ駆動回路311は、主制御部301から入力されるキャリッジ移動量に応じた出力値、例えばPWM制御を行う場合にはPWM出力値に応じて主走査モータ27を回転駆動させて、キャリッジ23を所定位置に所定の速度で移動させる。
また、主制御部301には搬送ベルト31の移動量を検出する搬送量検出回路314からの検出信号が入力され、主制御部301はこの検出信号に基づいて搬送ベルト31の移動量及び移動速度を制御する。搬送量検出回路314は、搬送ローラ32の回転軸に取り付けられたエンコーダホイールのスリット数を、フォトセンサ(エンコーダセンサ)で読み取って計数することで搬送量を検出する。副走査モータ駆動回路312は、主制御部301から入力される搬送量に応じて副走査モータ131を回転駆動させて、搬送ローラ32を回転駆動して搬送ベルト31を所定位置に所定の速度で移動させる。
また、主制御部301は、ACバイアス供給部315を介して帯電ローラ34に対してACバイアスを与えることで搬送ベルト31を帯電する制御を行う。主制御部301は、給紙モータ駆動回路316を介して給紙モータ49を回転駆動する。主制御部301は、維持回復機構駆動用モータ駆動回路317を介して維持回復機構121の図示しないモータを回転駆動することにより、キャップ122の昇降、ワイパーブレード124の昇降、図示しない吸引ポンプの駆動などを行わせる。
また、主制御部301は、スキャナ制御部318を介して画像読取装置11を制御する。主制御部301は、操作パネル319との間で所要の表示情報の送出や入力されるキー情報の取り込みなどを行う。
さらに、主制御部301は、ACバイアス供給部315から帯電ローラ34を介して搬送ベルト31を帯電させるときのリーク電流をモニタする電流モニタ回路320からのモニタ信号を入力し、このモニタ信号に基づいて帯電ローラ34の清掃が必要である場合には操作パネル319にその旨のメッセージを表示する。
印刷制御部302は、主制御部301からの信号とキャリッジ位置検出回路313及び搬送量検出回路314などからのキャリッジ位置や搬送量に基づいて、記録ヘッド24の液滴を吐出させるための圧力発生手段を駆動するためのデータを生成して、上述した画像データをシリアルデータでヘッド駆動回路321に転送するとともに、この画像データの転送及び転送の確定などに必要な転送クロックやラッチ信号、滴制御信号(マスク信号)などをヘッド駆動回路321に出力する以外にも、ROMに格納されている駆動信号のパターンデータをD/A変換するD/A変換器及び電圧増幅器、電流増幅器等で構成される駆動波形生成部及びヘッドドライバに与える駆動波形選択手段を含み、1の駆動パルス(駆動信号)或いは複数の駆動パルス(駆動信号)で構成される駆動波形を生成してヘッド駆動回路321に対して出力する。
ヘッド駆動回路321は、シリアルに入力される記録ヘッド24の1行分に相当する画像データに基づいて印刷制御部302から与えられる駆動波形を構成する駆動信号を選択的に記録ヘッド7の液滴を吐出させるエネルギーを発生する駆動素子(例えば圧電素子)に対して印加することで記録ヘッド24を駆動する。このとき、駆動波形を構成する駆動パルスを選択することによって、例えば、大滴(大ドット)、中滴(中ドット)、小滴(小ドット)など、大きさの異なるドットを打ち分けることができる。
ここで、搬送ベルトを帯電するときのリークを検出する手段の構成の一例について図6を参照して説明する。
ACバイアス供給部315は、帯電ローラ34の軸34aにAC高電圧を印加する。電流モニタ回路320は、ACバイアス供給部315から帯電ローラ34に対して高電圧を印加したときに、ACバイアス供給部315から帯電ローラ34、搬送ベルト31、搬送ローラ32、ACバイアス供給部315で表される閉回路を通じて流れる電流をモニタする。この電流モニタ回路320はACバイアス供給部315とともに高圧電源部323として構成される。
そして、ACバイアス供給部315から帯電ローラ34、搬送ベルト31、搬送ローラ32、ACバイアス供給部315で表される閉回路を通じて電流が流れるとき、リークが発生すると、その電流値が増加するので、電流モニタ回路320は電流値が増加したときにリーク検知信号を出力する。例えば、搬送ベルト31にインクが付着すると、インク付着部分においてインピーダンスが低下して閉回路に流れる電流が増加し、また、搬送ベルト31表面に損傷があると、損傷部分のベルトのインピーダンスが低下して閉回路に流れる電流が増加する。さらに、紙粉等の付着によっても閉回路に流れる電流が増加することがある。
この場合、電流モニタ回路320はトランジスタ、抵抗、PWMIC等の電子回路を使用して、AC高電圧について、正負両極性の電流を検出できる構成としている。すなわち、AC電圧(又は両極性のパルス電圧)を、帯電ローラを介して搬送ベルトに印加し、搬送ベルト上に正極性と負極性の電荷を搬送ベルトの移動方向に対して交互に印加することによって、安定した吸着力が得られる。
そこで、AC高電圧を搬送ベルト31に印加してリークを検出するときに、正極性または負極性どちらか一つの極性でしかリークを検知できないのでは、リークを見逃してしまうことになるので、リークの検知を正負両極性において行得るようにすることにより、リークの検出を確実なものとしている。
このように構成した画像形成装置においては、搬送ベルト31を駆動する搬送ローラ32の回転量を検出して、この検出した回転量に応じて副走査モータ131を駆動制御するとともに、ACバイアス供給部315から帯電ローラ34に交番電圧である正負極の矩形波の高電圧を印加し、これによって、搬送ベルト31には正と負の電荷が搬送ベルト31の搬送方向に対して交互に帯状に印加され、搬送ベルト31上に所定の帯電幅で帯電が行われて不平等電界が生成される。
そこで、用紙5が給紙部4から給紙されて、搬送ローラ32と押えコロ36との間に送り込まれて、正負極の電荷が形成されることによって不平等電界が発生している搬送ベルト31上へと送り込まれると、用紙5は電界の向きにならって瞬時に分極し、静電吸着力で搬送ベルト31上に吸着され、搬送ベルト31の移動に伴って搬送される。
そして、この搬送ベルト31で用紙5を間歇的に搬送しながら、用紙5上に記録ヘッド24から記録液の液滴を吐出して画像を記録(印刷)し、印刷が行われる用紙5の先端側を分離爪37で搬送ベルト31から分離して搬送ローラ38で排紙搬送部6に送り出す。
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ23は維持回復機構121側に移動されて、キャップ122で記録ヘッド24のノズル面がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、吸引及び保湿用キャップ122aで記録ヘッド24をキャッピングした状態でノズルから記録液を吸引し(「ノズル吸引」又は「ヘッド吸引」という。)し、増粘した記録液や気泡を排出する回復動作を行い、この回復動作によって記録ヘッド24のノズル面に付着したインクを清掃除去するためにワイパーブレード124でワイピングを行なう。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを空吐出受け125に向けて吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド24の安定した吐出性能を維持する。
そして、この画像形成装置においては、搬送ベルト31を帯電させる帯電手段である帯電ローラ34を常に搬送ベルト31に接触させている構成であるので、搬送ベルト31表面にインクが付着したり、結露発生時に水滴が付着したりした場合、搬送ベルト31の回転とともに帯電ローラ34に水分が転移して帯電ローラ34の抵抗値が下がり、高圧電源であるACバイアス供給部315からの電流値が上昇(定電圧制御のため)し、所定の値を越えるとリーク検知となる。
そこで、電流モニタ回路320からリーク検知信号が入力されると、例えば帯電ローラ34の清掃を促すメッセージが操作パネル319に表示される。
この場合、帯電ローラ34を含むユニット化された帯電ユニット200を備えているので、帯電ユニット200ごと装置本体1から取り外して、帯電ローラ34に付着している水分などを清掃除去して帯電ローラ34を元の状態に戻すことができる。
このように、この画像形成装置におけるシート材搬送装置は、周回移動に配置されてシート材を静電吸着して搬送する搬送ベルトと、この搬送ベルトを帯電させる帯電手段を含むユニット化された帯電ユニットとを備えているので、帯電手段を容易に清掃することができるようになる。
この場合、帯電ユニットの構成を帯電手段とこの帯電手段を搬送ベルト側に押し付ける加圧手段の構成とすること、特に、帯電手段と加圧手段のみを収納した構成とすることによって、帯電ユニットが必要最小の構成のみのため取り外しや煩雑性がなくなるので、交換、清掃効率が一層向上する。
次に、本発明の第2実施形態について図7を参照して説明する。なお、図7は帯電ユニット部分の説明図である。
この帯電ユニット200は、ユニットフレーム221内に、帯電ローラ34を帯電ローラホルダ231で保持して配置し、この帯電ローラ34の搬送ベルト周回方向(矢示方向)上流側に、搬送ベルト31表面を清掃するクリーニング手段としてのクリーニングローラ232をホルダ234にて保持して配置している、
このクリーニングローラ232は、軸部232aが保持部材(ホルダ)234の溝部234a内に上下方向に移動可能に嵌め込まれ、スプリング235によって搬送ベルト31側に押し当てられている。クリーニングローラ232としては、吸水性のある部材ウレタン発泡ローラなどを用いることができる。単発泡、連発泡などの吸水効果がある材質で形成することが好ましい。
このように構成したので、搬送ベルト31の表面にインクなどが付着した場合、クリーニングローラ232によって清掃(ここでは、吸収)されるので、帯電ローラ34に搬送ベルト31上のインクが転移することを減少でき、リーク検知の発生度合いを少なくすることができる。
次に、本発明の第3実施形態について図8を参照して説明する。なお、図8は帯電ユニット部分の説明図である。
この帯電ユニット20は、上記第2実施形態の帯電ユニット20において、クリーニングローラ232の表面を清掃する清浄化手段である清掃部材236を設けている。この清掃部材236はクリーニングローラ232の表面に当接して清掃する。
このように構成したので、クリーニングローラ232の表面上のインクなどの水分を清掃部材236によって吸収除去して清掃することで、クリーニングローラ232の効果を持続させることができて、連続してインク汚れが発生した場合でも帯電ローラ34への水分などの転移を低減することができる。
次に、本発明の第4実施形態について図9及び図10を参照して説明する。なお、図9は帯電ユニット部分の分解斜視説明図、図10の要部断面説明図である。
帯電ユニット20には、ユニットケース201に帯電ローラ34の端部34aの端面に接触して高電圧(ACバイアス電圧)を供給する電極部材241を取付け、この電極部材241はユニットケース201の外側まで延びた接触片241aを有している。一方、サブ側板101aにはACバイアス供給部315から高圧ケーブル210を介して高電圧が供給される端子(高圧電源側の出力部)211が配置されている。
また、帯電ローラ34の端部34aは、この端部34aを保持する導電性部材からなる保持部材(軸受)205、保持部材205を付勢する導電性部材からなるスプリング202を介して電極部材241に接触している。
そして、帯電ユニット20をサブ側板101a、101bに取り付けたときに、電極部材241の接触片241aが高圧ケーブル210の端子211に当接(接触)して、電極部材241を介して帯電ローラ34の端部34aの端面に高電圧が給電されるとともに、電極部材241からスプリング202及び保持部材205を介して帯電ローラ34の端部34aに高電圧が給電される。
つまり、帯電ローラのシャフトの端部に高圧電源からの印加バイアスを電極部材を介して給電するとき、電極部材をユニットケースの外側まで這い回して、ユニットケースが搬送ベルトユニットを保持しているフレーム(側板)に取り付けられたときに高圧電源側の出力部に当接する構成にする。そして、ここでは電極部材から直接的に帯電ローラに給電するとともに、スプリングや保持部材(軸受)を介して帯電ローラに給電する、2系統の給電経路を持つ構成としている。
このように構成したので、帯電ユニット200の帯電ローラ34の清掃などを行うとき、前記第1実施形態のように高圧ケーブル210がユニットケース201につながっていないので、帯電ユニット200のユニットケース201のみを取り出すことができるようになり、帯電ユニットの装着及び取り外しの操作性が向上する。
次に、本発明の第5実施形態について図11を参照して説明する。なお、図11はシート搬送装置である副走査搬送部の説明図である。
ここでは、帯電ローラ34及び帯電ローラ34を搬送ベルト31側に押し付ける加圧手段とを搬送ガイド部材138側に設けて帯電ユニット250を構成している。また、搬送ベルト31を搬送ローラ32に押し付ける加圧ローラ139は前記第1実施形態の帯電ローラの位置に配置位置を変更している。
このように、帯電手段、加圧手段及び搬送ガイド部材を含めて帯電ユニットとしてユニット化することにより、帯電手段を装置本体から取り外して容易に清掃することができるようになる。
この実施形態においても、前述した実施形態のように、帯電手段の搬送ベルト周回移動方向上流側に、搬送ベルト表面を清掃するクリーニング手段を配置し、また、このクリーニング手段を清浄化する清浄化手段を備え、例えば、前述したクリーニングローラ232、クリーニングローラ232の表面を清掃する清掃部材236を設けることができる。
次に、本発明の第6実施形態について図12及び図13を参照して説明する。なお、図12はシート搬送装置である副走査搬送部の説明図、図13は同副走査搬送部を含む画像形成装置の制御部の概要を説明するブロック説明図である。
ここでは、搬送ベルト31表面の汚れを検知する汚れ検知センサ322を備えている。この汚れ検知センサ322としては、例えば、フォトセンサ、濃度検知センサなどを用いている。この汚れ検知センサ322の検知信号は主制御部301に入力され、主制御部301は、リーク検出手段である電流モニタ回路320からのモニタ信号と汚れ検知センサ322の検知信号との組合せによってリーク検知が本当のリークによるものか搬送ベルト31の汚れによるものかであるかを判別する。
ここで、リーク検知が本当のリークによるものか搬送ベルト31の汚れによるかの判断(判別)基準について図14及び図15を参照して説明する。
ACバイアス供給部315(高圧電源)から帯電ローラ34にACバイアスを印加するときにリークが発生すると、図14の現象Iの領域や現象IIの領域で示すように、電流モニタ回路320からのモニタ電流の電流値が上昇する。一方、搬送ベルト31にインクなどが付着して汚れが発生したときには、汚れ検知センサ322の検知信号(出力)は現象Iの領域で示すように上昇し(上昇するよう出力が得られるように回路構成を設定している場合)、搬送ベルト31の汚れが変化しないときには、汚れ検知センサ322の検知信号(出力)は現象IIの領域で示すように変化しない。
そうすると、図16に示すように、電流モニタ回路320のモニタ電流の電流値が上昇し(図中に×で示す)、かつ、汚れ検知センサ322の出力も上昇する傾向を示す(図中に×で示す)とき(現象Iの領域)には、搬送ベルト31の汚れによってリークが発生していると判断できるので、本当のリークではなく汚れ検知と判別する。これに対し、電流モニタ回路320のモニタ電流の電流値が上昇している(図中に×で示す)が、汚れ検知センサ322の出力が変化していない(安定している、図中に○で示す)とき(現象IIの領域)には、搬送ベルト31の汚れにかかわらないリークが発生していると判断できるので、本当のリーク(短絡)であると判別する。
そこで、主制御部301によるリーク判別処理について図17を参照して説明する。
主制御部301は、電流モニタ回路320からのモニタ電流を検知し、汚れ検知センサ322からの出力を検知して、これらの2つの検知結果の組合せに基づいて図16で説明したような組合せから、汚れかリークかを判別する。
そして、判別結果がリーク(本当のリーク)の場合には、操作パネル319あるいはホスト側のプリンタドライバを通じてホスト側の情報処理装置などに警告を表示してマシン(装置)を停止する。このように、本来の(本当の、真の)リーク検知時のみに警告を表示させることで、汚れ検知時によるダウンタイムを減少させることができる。
また、判別結果が汚れである場合には、操作パネル319に注意文を表示して清掃を促す。このように、搬送ベルト表面の汚れと検出された場合には、注意文などを表示して、搬送ベルトや帯電手段の清掃を促すことによって経時的に性能を保つことができる。
その後、帯電出力を低出力(Low出力)に切替える。つまり、搬送ベルト表面の汚れが検知された場合には、搬送ベルト及び帯電手段の抵抗値が標準よりも下がっているので、帯電出力を低出力(帯電出力は2段階の出力レベルを選択できる構成とする。)に切替えることで、リークモニタ電流値を下げ、リーク検知を回避することができる。
なお、この図17に示す処理では、リークモニタ電流値の検知がリークでないとき、汚れ検知センサ出力が汚れ検知でないときの処理には図示していないが、いずれも、この処理の抜けることになる。
また、上記実施形態においては、本発明をマルチファンクション(MFP)の画像形成装置に適用した例で説明したが、プリンタやファクシミリ装置などの他の画像形成装置にも同様に適用することができる。また、インク以外の記録液を使用する画像形成装置にも適用することができる。
本発明に係るシート材搬送装置を含む本発明に係る画像形成装置の第1実施形態の全体構成を示す概略構成図である。 同装置のエンジンユニット部の平面説明図である。 同じくエンジンユニット部の正面説明図である。 同じく帯電ユニット部分の分解斜視説明図である。 同じく制御部の概要を説明するブロック図である。 同じくリーク検出手段の説明に供するブロック説明図である。 本発明の第2実施形態の説明に供する要部説明図である。 本発明の第3実施形態の説明に供する要部説明図である。 本発明の第4実施形態の説明に供する帯電ユニット部分の分解斜視説明図である。 同じく要部側面説明図である。 本発明の第5実施形態の説明に供するエンジンユニット部の正面説明図である。 本発明の第6実施形態の説明に供するエンジンユニット部の正面説明図である。 同じく制御部の概要を説明するブロック説明図である。 汚れ検知とリークの判別基準の説明に供するリークモニタ電流値の変化を説明する説明図である。 同じく汚れ検知センサ出力の変化を説明する説明図である。 同じくリークモニタ電流値の変化、汚れ検知センサ出力の変化と汚れ検知とリークの判別結果の説明に供する説明図である。 主制御部が行う汚れ検知とリークの判別の処理の説明に供するフロー図である。
符号の説明
1…装置本体
2…画像形成部
3…副走査搬送部(シート材搬送装置)
4…給紙部
5…用紙(被記録媒体)
6…排紙搬送部
7…排紙トレイ
11…画像読取部
23…キャリッジ
24…記録ヘッド
31…搬送ベルト
32…搬送ローラ
34…帯電ローラ
35…プラテンガイド部材
41…給紙カセット
44…レジストローラ
200…帯電ユニット
201…ユニットケース
202、203…スプリング(加圧手段)
232…クリーニングローラ
241…電極部材
301…主制御部
320…電流モニタ回路
321…汚れ検知センサ

Claims (3)

  1. 周回移動に配置されてシート材を静電吸着して搬送する搬送ベルトと、
    この搬送ベルトを帯電させる帯電手段を含むユニット化された帯電ユニットとを備え
    前記帯電ユニットは、前記搬送ベルトに対して前記シート材を案内する搬送ガイド部材を有し、
    前記搬送ガイド部材には、前記帯電手段と、前記帯電手段を前記搬送ベルト側に押し付ける加圧手段とを備え、
    前記帯電ユニットは、装置本体に対して取り外し可能に装着されている
    ことを特徴とするシート材搬送装置。
  2. 請求項1に記載のシート材搬送装置において、前記帯電ユニットには前記帯電手段の上流側に前記搬送ベルト表面をクリーニングするクリーニング手段を含むことを特徴とするシート材搬送装置。
  3. シート材を搬送するシート材搬送装置と、このシート材搬送装置で搬送されるシート材に対して画像を形成する画像形成手段とを備える画像形成装置において、前記シート材搬送装置が請求項1又は2に記載のシート材搬送装置であることを特徴とする画像形成装置。
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