JP4687218B2 - ズームレンズ - Google Patents
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(1) 0.3<fw/|fI|<0.6 (絶対値はfI<0のため)
(2) fw/|fII| <0.25 (絶対値はfII<0、
fII>0の両方の場合があるのため)
(3) 4.0<TL/fw <6.5
ただし、
fw :広角端におけるレンズ全系の合成焦点距離
fI :第1レンズ群の合成焦点距離
fII:第2レンズ群の合成焦点距離
TL:広角端における第1レンズの物体側面から像面までの距離
(ただし、平行平面ガラス部分は空気換算距離)
(4) 0.7<fw/r2<1.4
ただし、
r2:第1レンズの像側の面の曲率半径
(5) 0.25<fw/f2<0.6
(6) 20<ν3−ν2
ただし、
f2 :第2レンズの焦点距離
ν3 :第3レンズのアッベ数
ν2 :第2レンズのアッベ数
(7) 0.7<fw/f4<1.3
(8) 15<(ν4+ν5)/2−ν6
ただし、
f4 :第4レンズの焦点距離
ν4 :第4レンズのアッベ数
ν5 :第5レンズのアッベ数
ν6 :第6レンズのアッベ数
(9) 1.1<fw/r7 <1.7
(10) 1.0<r7/r11 <1.6
ただし、
r7 :第4レンズの物体側の面の曲率半径
r11:第6レンズの像側の面の曲率半径
(11) 0.2<fw/fIV<0.5
ただし、
fIV:第4レンズ群の合成焦点距離
Z=(Y2/r)〔1+√{1−(1+K)(Y/r)2}〕
+A・Y4+B・Y6+C・Y8+D・Y10+‥‥
で与えられる曲線を光軸の回りに回転して得られる曲面で、近軸曲率半径:r、円錐定数:K、高次の非球面係数:A、B、C、Dを与えて形状を定義する。尚表中の円錐定数及び高次の非球面係数の表記において「Eとそれに続く数字」は「10の累乗」を表している。例えば、「E−4」は10-4を意味し、この数値が直前の数値に掛かる。
本発明のズームレンズの第1実施例について数値例を表1に示す。また図1は、そのレンズ構成図、図2はその諸収差図である。本実施例における光学系の有限距離の物体に対する焦点調節は第4レンズ群LG4を物体側に移動して行うが、その為に第4レンズ群LG4を変倍時にも光軸方向に少量移動可能とし、より良好な収差補正を実現している。
本発明のズームレンズの第2実施例について数値例を表2に示す。また図3は、そのレンズ構成図、図4はその諸収差図である。本実施例における光学系の有限距離の物体に対する焦点調節は第4レンズ群LG4を物体側に移動して行うが、その為に第4レンズ群LG4を変倍時にも光軸方向に少量移動可能とし、より良好な収差補正を実現している。
本発明のズームレンズの第3実施例について数値例を表3に示す。また図5は、そのレンズ構成図、図6はその諸収差図である。本実施例における光学系の有限距離の物体に対する焦点調節は第4レンズ群LG4を物体側に移動して行うが、その為に第4レンズ群LG4を変倍時にも光軸方向に少量移動可能とし、より良好な収差補正を実現している。
本発明のズームレンズの第4実施例について数値例を表4に示す。また図7は、そのレンズ構成図、図8はその諸収差図である。本実施例における光学系の有限距離の物体に対する焦点調節は第4レンズ群LG4を物体側に移動して行うが、その為に第4レンズ群LG4を変倍時にも光軸方向に少量移動可能とし、より良好な収差補正を実現している。
本発明のズームレンズの第5実施例について数値例を表5に示す。また図9は、そのレンズ構成図、図10はその諸収差図である。本実施例における光学系の有限距離の物体に対する焦点調節は第1レンズ群LG1を物体側に移動して行う。したがって第4レンズ群LG4は変倍時位置固定としている。
本発明のズームレンズの第6実施例について数値例を表6に示す。また図11は、そのレンズ構成図、図12はその諸収差図である。本実施例における光学系の有限距離の物体に対する焦点調節は第2レンズ群LG2を物体側に移動して行う。したがって第4レンズ群LG4は変倍時位置固定としている。
本発明のズームレンズの第7実施例について数値例を表7に示す。また図13は、そのレンズ構成図、図14はその諸収差図である。本実施例における光学系の有限距離の物体に対する焦点調節は第2レンズ群LG2を物体側に移動して行う。したがって第4レンズ群LG4は変倍時位置固定としている。
Claims (7)
- 物体側より順に、第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び第4レンズ群から構成され、前記第1レンズ群は全体で負の屈折力を有し、物体側にメニスカス形状で負の屈折力を有するレンズ(以下負レンズ)である第1レンズで構成され、前記第2レンズ群は全体で弱い負または弱い正の屈折力を有し、正の屈折力を有するレンズ(正レンズ)である第2レンズ、負レンズである第3レンズを配して構成され、前記第3レンズ群は全体で正の屈折力を有し、正レンズである第4レンズ、同じく正レンズである第5レンズ、前記第5レンズと接合して配置される負レンズである第6レンズを配して構成され、前記第4レンズ群は全体で正の屈折力を有し、正レンズである第7レンズを配して構成され、前記第1レンズ群,前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群の位置を移動することにより変倍動作を成しているズームレンズにおいて、前記第1レンズ群のパワーに関して下記条件式(1)を満足しており、前記第2レンズ群のパワーに関して下記条件式(2)を満足しており、さらにレンズ全系の光軸方向の寸法に関して下記条件式(3)を満足していることを特徴とするズームレンズ。
(1) 0.3<fw/|fI|<0.6 (絶対値はfI<0のため)
(2) fw/|fII| <0.25 (絶対値はfII<0、
fII>0の両方の場合があるのため)
(3) 4.0<TL/fw <6.5
ただし、
fw :広角端におけるレンズ全系の合成焦点距離
fI :第1レンズ群の合成焦点距離
fII:第2レンズ群の合成焦点距離
TL:広角端における第1レンズの物体側面から像面までの距離
(ただし、平行平面ガラス部分は空気換算距離) - 前記第1レンズ群を構成する前記第1レンズの像側の面が非球面形状を成しており、その曲率半径に関して下記条件式(4)を満足していることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
(4) 0.7<fw/r2<1.4
ただし、
r2 :第1レンズの像側の面の曲率半径 - 前記第2レンズ群を構成する前記第2レンズのパワーに関して下記条件式(5)を満足し、また前記第2レンズ群を構成する前記第2レンズと前記第3レンズの使用材料による分散特性の配分に関して下記条件式(6)を満足していることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
(5) 0.25<fw/f2<0.6
(6) 20<ν3−ν2
ただし、
f2 :第2レンズの焦点距離
ν3 :第3レンズのアッベ数
ν2 :第2レンズのアッベ数 - 前記第3レンズ群を構成する前記第4レンズのパワーに関して下記条件式(7)を満足し、また前記第3レンズ群を構成する前記第4レンズ、前記第5レンズおよび前記第6レンズの各レンズの使用材料による分散特性の配分に関して下記条件式(8)を満足していることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
(7) 0.7<fw/f4<1.3
(8) 15<(ν4+ν5)/2−ν6
ただし、
f4 :第4レンズの焦点距離
ν4 :第4レンズのアッベ数
ν5 :第5レンズのアッベ数
ν6 :第6レンズのアッベ数 - 前記第3レンズ群を構成する前記第4レンズの物体側の面の形状に関して下記条件式(9)を満足し、また前記第3レンズ群の最も物体側に配置される前記第4レンズの物体側面と、前記第3レンズ群において最も像側に配置される前記第6レンズの像側面の形状の相対的な特徴に関して下記条件式(10)を満足していることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
(9) 1.1<fw/r7 <1.7
(10) 1.0<r7/r11 <1.6
ただし、
r7 :第4レンズの物体側の面の曲率半径
r11:第6レンズの像側の面の曲率半径 - 前記第4レンズ群を構成する前記第7レンズのパワーに関して下記条件式(11)を満足していることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
(11) 0.2<fw/fIV0.5
ただし、
fIV:第4レンズ群の合成焦点距離 - 前記請求項1から前記請求項6のいずれかの1項に記載されるズームレンズを搭載していることを特徴としたカメラ。
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