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JP4673641B2 - 自動二輪車の車体フレーム - Google Patents

自動二輪車の車体フレーム Download PDF

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JP4673641B2
JP4673641B2 JP2005057030A JP2005057030A JP4673641B2 JP 4673641 B2 JP4673641 B2 JP 4673641B2 JP 2005057030 A JP2005057030 A JP 2005057030A JP 2005057030 A JP2005057030 A JP 2005057030A JP 4673641 B2 JP4673641 B2 JP 4673641B2
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Description

本発明は、自動二輪車の車体フレームの改良に関するものである。
従来の自動二輪車の車体フレームとして、車体フレームにスイングアームを支持するピボット部を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3436330号公報
特許文献1の図2〜図4を以下に説明する。
車体フレーム1は、ヘッドパイプ2から後方、そして下方に延びるメインパイプ3と、このメインパイプ3の後部上部から後方へ延ばしたシートレール4と、メインパイプ3の下部とシートレール4とに渡したサブパイプ7とを備え、メインパイプ3の下方に延びた後部に左右一対の補強体13,13を取付け、メインパイプ3及び補強体13,13を貫通させるように筒状のピボット部8aを取付け、メインパイプ3とシートレール4との結合部にリヤクッション受け11を取付けたものである。
上記した補強体13,13はメインパイプ3に溶接され、ピボット部8aはメインパイプ3及び補強体13,13に溶接され、リヤクッション受け11もメインパイプ3及びシートレール4に溶接されるから、溶接箇所が多くなり、溶接作業の時間が多く掛かる。また、部品数が多いために、重量増、コスト増を招く。従って、生産性向上、軽量化、コスト低減が望まれる。
本発明の目的は、自動二輪車の車体フレームを改良することで、車体フレームの生産性を向上させ、軽量化及びコスト低減を図ることにある。
請求項1に係る発明は、車体フレームの主フレームに、前端に設けたヘッドパイプと、このヘッドパイプから後方へ延ばした1本のメインフレームと、このメインフレームの後部からほぼ下方に延ばしたピボットフレームとを備え、このピボットフレームに設けたピボット支持部にピボット軸を通し、このピボット軸に、後輪を支持するスイングアームを上下スイング自在に取付け、このスイングアームと前記車体フレーム側とにクッションユニットを渡した自動二輪車において、車体フレームの主要部をアルミニウム合金鋳造製とし、ピボット支持部の上方及び下方の前記ピボットフレームを、ピボット軸の両端部を支持する左右のブラケットを取付けるためにピボット支持部よりも車両の両側方に突出させピボットフレームの後部に、クッションユニットの左右を覆うように後方に延びる起立壁を設け、ピボットフレームの後壁の一部が前方に凹むようにして後底壁が形成されるとともに、起立壁が後底壁の左右の壁をなすように設けられていることを特徴とする。
ピボットフレームにピボット軸の両端部を支持する左右のブラケットを取付けるために、ピボット支持部の上方及び下方のピボットフレームをピボット支持部よりも車両の両側方に突出させ、ピボット支持部の両側方にスイングアームの左右のアーム部を配置して、ピボット支持部及び左右のブラケットに取付けたピボット軸でスイングアームを支持する。
このようなピボット支持部と、ピボット支持部の上方及び下方に突出させた突出部とは、鋳造にて一体に成形する。
請求項2に係る発明は、請求項1において、後底壁は、クッションユニットに沿うように設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1におて、クッションユニットの車体フレーム側取付部が、起立壁から車幅方向内側に突出して設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1において、自動二輪車は、主フレームの後部上部から後方斜め上方に延ばした左右一対のシートレールをさらに備え、主フレーム側のシートレール取付穴がピボットフレームの起立壁に設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1において、ピボットフレームは、左右割りの型で鋳造することにより、左右方向に開放した凹部と、左右方向に突出するピボット支持部・アッパブラケット取付部・ロアブラケット取付部を一体に成形したことを特徴とする。
左右割りの型で左右方向に開放した凹部と、左右方向に突出するピボット支持部・アッパブラケット取付部・ロアブラケット取付部を一体に成形するため、これらの凹部、ピボット支持部・アッパブラケット取付部・ロアブラケット取付部の成形が容易になる。
請求項1に係る発明では、ピボットフレームにおけるピボット支持部の上方及び下方を、ピボット支持部よりも車両の両側方に突出させて、ピボット支持部とブラケットとの間にスイングアームの左右のアーム部を配置して、ピボット支持部と左右のブラケットとの両方でピボット軸を介してスイングアームを支持する車体フレームの主要部を、鋳造にて容易に一体成形することができ、従来のようなピボット部周りの溶接部分が無くなり、部品数が低減できて、車体フレームの生産性を向上させることができるとともに、車体フレームの軽量化、コスト低減を図ることができる。
また、ピボットフレームの後部に起立壁を設けたので、鋳造によって別部品を溶接することなく容易に起立壁を形成することができ、また、これらの起立壁によって車体フレームの強度・剛性を容易に確保することができる。
請求項2に係る発明では、請求項1において、後底壁は、クッションユニットに沿うように設けた。
請求項3に係る発明では、請求項1におて、クッションユニットの車体フレーム側取付部が、起立壁から車幅方向内側に突出して設けられている。
請求項4に係る発明では、請求項1において、自動二輪車は、主フレームの後部上部から後方斜め上方に延ばした左右一対のシートレールをさらに備え、主フレーム側のシートレール取付穴がピボットフレームの起立壁に設けられている。
請求項5に係る発明では、左右割りの型で左右方向に開放した凹部と、左右方向に突出するピボット支持部・アッパブラケット取付部・ロアブラケット取付部を一体に成形するので、これらの凹部、ピボット支持部・アッパブラケット取付部・ロアブラケット取付部を容易に成形することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車体フレームを採用した自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、車体フレーム11を前側の主フレーム12と、この主フレーム12の後部上部から後方斜め上方に延ばした左右一対のシートレール13,13(手前側の符号13のみ示す。)とで構成し、主フレーム12の前端部に備えるヘッドパイプ14に操舵自在にフロントフォーク16を取付け、このフロントフォーク16の下端に前輪17を取付け、主フレーム12の前部下部及び後部下部でエンジン18及び変速機21からなるパワーユニット22を支持し、主フレーム12の後部に備えるリヤフレーム23及びこのリヤフレーム23の両側方に取付けた左右一対のブラケット24,26(手前側の符号24のみ示す。)にピボット軸27を取付け、このピボット軸27にスイングアーム28を上下スイング自在に取付け、このスイングアーム28の後端部に後輪31を取付け、スイングアーム28の上部と主フレーム12の後部上部とにリヤクッションユニット32を渡した車両である。
上記したスイングアーム28及びリヤクッションユニット32は、後輪31を懸架する後輪用サスペンション33を構成するものである。
ここで、41は前輪17の上方を覆うフロントフェンダ、42はヘッドランプ、43はメータ、44はハンドル、45はラジエータ、46は主フレーム12の上部に取付けた燃料タンク、47はエンジン18のシリンダヘッド48の後部に取付けたスロットルボディ、49はスロットルボディ47に接続したエアクリーナ、51,52はパワーユニット22を支持する支持ブラケット、53はパワーユニット22を支持するためにリヤフレーム23に設けたリヤ支持部、54はシリンダヘッド48の前部からエンジン18の下方を通って後方に延ばした排気管、56,57は複数の排気管54に集合部を介して接続した第1マフラ及び第2マフラである。
また、61,61(手前側の符号61のみ示す。)はブラケット24,26にそれぞれ取付けた左右一対のステップ支持ステー、62,62(手前側の符号62のみ示す。)はステップ支持ステー61,61にそれぞれ取付けた左右一対の運転者用ステップ、63,63(手前側の符号63のみ示す。)はステップ支持ステー61,61にそれぞれ取付けた左右一対の同乗者用ステップ、64はグラブレール、65は後輪31の上方を覆うリヤフェンダ、66はテールランプ、67はシートレール13,13に取付けたシートである。
図2は本発明に係る主フレームの側面図(図中の矢印(FRONT)は車両前方を表す。)であり、主フレーム12は、前側のフロントフレーム71と、このフロントフレーム71の後端に溶接にて結合したリヤフレーム23とからなる前後2部品で構成したアルミニウム合金鋳造製とした部材である。なお、72はフロントフレーム71とリヤフレーム23との結合部である。
フロントフレーム71は、鋳造時に中子を入れることにより中空に成形した部材であり、ヘッドパイプ14と、このヘッドパイプ14から後方へ延ばした1本のメインフレーム部74と、エンジン18(図1参照)の前部を支持するためにメインフレーム部74の前部下部から側方斜め下方且つ後方斜め下方へそれぞれ延ばした左右一対のフロント支持部75,76(手前側の符号75のみ示す。)とを一体に成形した部材である。なお、77,77はエンジン18(図1参照)の前部を支持するためにフロント支持部75,76の先端部にそれぞれ設けたエンジン支持穴である。
メインフレーム部74は、後部に断面積が最も小さい小断面部74a(この小断面部74aを通る直線を81とする。)を設け、後端に設けたフロント側結合部74bの断面積(即ち、結合部72の断面積である。)を小断面部74aの断面積よりも大きくした部分である。
車両に組み込んだ主フレーム12には、車両走行中に、前輪、フロントフォークを介してヘッドパイプ14から、あるいは、後輪、スイングアーム、ピボット軸を介してリヤフレーム23から主フレーム12を変形させようとする力が加わる。
例えば、ブレーキングの際には、前輪側からヘッドパイプ14に後向きの力が作用して、主フレーム12の全体が、前輪車軸と後輪車軸との距離、即ち、ホイールベースを短くするように変形する。
また、スロットルを開けて加速する際には、後輪の駆動力によってリヤフレーム23に前向きの力が作用して、主フレーム12の全体が、ホイールベースを短くするように変形する。
上記の場合には、小断面部74aに大きな応力が発生するが、結合部72は、小断面部74aよりも断面積が大きいので、結合部72に発生する応力は小断面部74aよりも小さくなる。
小断面部74aに対して結合部72を車両後方に設けたのは、ヘッドパイプ14側からの最大入力(例えば、フルブレーキンング時の入力である。)がリヤフレーム23側からの最大入力よりも大きくなるために、結合部72を小断面部74aより車両前方に設けた場合、結合部72に過大な応力が発生するからである。
また、結合部72が、1本のメインフレーム部74と、車体の各部を支持するリヤフレーム23とに丁度分割し易い位置でもあるからである。
リヤフレーム23は、フロントフレーム71のフロント側結合部74bの中空部83に嵌合させるために突出させたリヤ側結合部84と、パワーユニット22(図1参照)の後部を取付けるための左右一対のパワーユニット取付穴86,86(手前側の符号86のみ示す。)及び左右一対のパワーユニット取付穴87,87(手前側の符号87のみ示す。)と、シートレール13,13(図1参照)を取付けるためのシートレール取付穴91,91(手前側の符号91のみ示す。)及びシートレール取付穴92,92(手前側の符号92のみ示す。)と、リヤクッションユニット32(図1参照)の一端を取付けるための左右一対のクッション上部取付穴93,93(手前側の符号93のみ示す。)と、ピボット軸27(図1参照)を挿入するためのピボット挿入穴94と、ブラケット24,26(図1参照)を取付けるための左右一対のブラケット取付穴96,96(手前側の符号96のみ示す。)及びブラケット取付穴97,97(手前側の符号97のみ示す。)とを備え、側面に複数のリブ、例えば、左右一対のリブ101〜103(手前側の符号101〜103のみ示す。)を設けた部材である。
図3は本発明に係る主フレームの斜視図であり、鋳造にて一体成形したフロントフレーム71のメインフレーム部74に、鋳造にて一体成形したリヤフレーム23を結合させた主フレーム12を示す。
1本のメインフレーム部74は後方へほぼ直線状に延び、エンジンハンガとなるフロント支持部75,76は、メインフレーム部74から左右のほぼ下方に延びる。これらのメインフレーム部74、フロント支持部75,76は、中空とした部分である。
リヤフレーム23のブラケット取付穴96を開けたアッパブラケット取付部111(左右一対の左アッパ取付部111L、右アッパ取付部111Rからなる。)及びブラケット取付穴97を開けたロアブラケット取付部113(左右一対の左ロア取付部113L、右ロア取付部113Rからなる。)は、ピボット挿入穴94を開けたピボット支持部116(左右一対の左ピボット支持部116L、右ピボット支持部116Rからなる。)よりもそれぞれ側方に突出した部分である。
ここで、121,122は左アッパ取付部111L、左ピボット支持部116L及び左ロア取付部113Lを連結する左補強壁、123,124(符号123のみ図示。)は右アッパ取付部111R、右ピボット支持部116R及び右ロア取付部113Rを連結する右補強壁である。
図4(a)〜(c)は本発明に係る主フレームの断面図である。
(a)は図2のa−a線断面図であり、メインフレーム部74の断面を角パイプ状としたことを示す。
(b)は図2のb−b線断面図であり、フロントフレームとリヤフレームとの結合部72は、角パイプ状のフロント側結合部74bの内側に角パイプ状のリヤ側結合部84を嵌合させた部分である。
(c)は図2のc−c線断面図であり、リヤフレーム23に、その中央部をほぼ全体に亘って上下に延びる縦壁23Aを設け、この縦壁23Aから左アッパ取付部111L、右アッパ取付部111R、左ピボット支持部116L、右ピボット支持部116R、左ロア取付部113L、右ロア取付部113Rをそれぞれ左方又は右方に延ばし、アッパブラケット取付部111及びロアブラケット取付部113の幅W1をピボット支持部116の幅W2よりも大きくし、これらのアッパブラケット取付部111及びロアブラケット取付部113の端面(アッパ側左端面111a、アッパ側右端面111b、ロア側左端面113a、ロア側右端面113bである。)に取付けたブラケット24,26とピボット支持部116との間にスイングアーム28の左アーム28a及び右アーム28bを配置し、これらのブラケット24、左アーム28a、ピボット支持部116、右アーム28b、ブラケット26にピボット軸27を通すことで、ピボット支持部116とブラケット24,26とでピボット軸27を介してスイングアーム28をスイング自在に支持したことを示す。
また、左補強壁121,122(左補強壁121のみ示す。)及び右補強壁123,124(右補強壁123のみ示す。)を、ピボット支持部116側からアッパブラケット取付部111側へ徐々に幅広とし、ピボット支持部116側からロアブラケット取付部113側へ徐々に幅広とすることで、アッパブラケット取付部111及びロアブラケット取付部113を補強したことを示す。なお、126,127は縦壁23Aよりも車両側方であってアッパブラケット取付部111とロアブラケット取付部113との間に出来る凹部である。
このように、リヤフレーム23は、左右割りの型で鋳造することにより、左右方向に開放した凹部126,127と、左右方向に突出するアッパブラケット取付部111・ロアブラケット取付部113・ピボット支持部116とを一体に成形したものである。
図5は本発明に係る主フレームの背面図であり、リヤフレーム23は、後壁23Bにリヤクッションユニット32の左右を覆うために左右縁部からそれぞれ後方に一体に突出させた起立壁131,132を備える。なお、134,135はリヤクッションユニット32の上端部32aを取付けるクッション上部取付穴93(図2参照)をそれぞれ開けたクッション上部取付部(図2参照)、136は左右の起立壁131,132間のリヤクッションユニット32の一部を収納する空間、32bはリヤクッションユニット32をスイングアーム28(図1参照)に取付ける下端部である。
図6は本発明に係るリヤフレームへのリヤクッションユニットの取付状態を示す断面図(一部側面図)であり、起立壁131,132間(奥側の起立壁132のみ示す。)に位置し且つ後壁23Bの一部を構成する後底壁23Cは、リヤクッションユニット32にほぼ沿って設けた部分であり、クッション上部取付部134,135(クッション上部取付部135のみ示す。)は、上記の後底壁23C及び起立壁131,132から突出させた部分である。
上記した起立壁131,132は、鋳造にて容易に形成することができ、例えば、溶接にて別部材とした起立壁を取付けるのに比べて、容易に形成することができ、コスト低減、生産性向上を図ることができる。また、起立壁131,132には、補強リブの役目もあるから、別体の補強材を取付けるのに比べて、リヤフレーム23の強度・剛性を容易に向上させることができる。
以上の図1、図3及び図5で示したように、本発明は第1に、車体フレーム11の主要部としての主フレーム12に、前端に設けたヘッドパイプ14と、このヘッドパイプ14から後方へ延ばした1本のメインフレームとしてのメインフレーム部74と、このメインフレーム部74の後部からほぼ下方に延ばしたピボットフレームとしてのリヤフレーム23とを備え、このリヤフレーム23に設けたピボット支持部116にピボット軸27を通し、このピボット軸27に、後輪31を支持するスイングアーム28を上下スイング自在に取付け、このスイングアーム28と車体フレーム11側とにリヤクッションユニット32を渡した自動二輪車10において、車体フレーム11の主フレーム12をアルミニウム合金鋳造製とし、ピボット支持部116の上方及び下方のリヤフレーム23を、ピボット軸27の両端部を支持する左右のブラケット24,26(図4(c)参照)を取付けるためにピボット支持部116よりも車両の両側方に突出させたことを特徴とする。
リヤフレーム23におけるピボット支持部116の上方及び下方を、ピボット支持部116よりも車両の両側方に突出させて、ピボット支持部116とブラケット24,26との間にスイングアーム28の左右のアーム部としての左アーム28a、右アーム28bを配置して、ピボット支持部116と左右のブラケット24,26との両方でピボット軸27を介してスイングアーム28を支持する車体フレーム11の主フレーム12を、鋳造にて容易に一体成形することができ、従来のようなピボット部周りの溶接部分が無くなり、部品数が低減できて、車体フレーム11の生産性を向上させることができるとともに、車体フレーム11の軽量化、コスト低減を図ることができる。
本発明は第2に、フロントフレーム71、詳しくは、メインフレーム部74の後部及びリヤフレーム23の後部の少なくとも一方に、リヤクッションユニット32の左右を覆うように後方に延びる起立壁131,132を設けたことを特徴とする。
メインフレーム部74の後部及びリヤフレーム23の後部の少なくとも一方に起立壁131,132を設けたので、鋳造によって別部品を溶接することなく容易に起立壁131,132を形成することができ、また、これらの起立壁131,132によって車体フレーム11の強度・剛性を容易に確保することができる。
本発明は第3に、図4(c)に示したように、リヤフレーム23を、左右割りの型で鋳造することにより、左右方向に開放した凹部126,127と、左右方向に突出するピボット支持部116・アッパブラケット取付部111・ロアブラケット取付部113を一体に成形したことを特徴とする。
左右割りの型で左右方向に開放した凹部126,127と、左右方向に突出するピボット支持部116・アッパブラケット取付部111・ロアブラケット取付部113を一体に成形するので、これらの凹部126,127、ピボット支持部116・アッパブラケット取付部111・ロアブラケット取付部113を容易に成形することができる。
尚、本実施形態では、図6に示したように、リヤクッションユニット32の上端部32aを取付けるクッション上部取付部134,135をリヤフレーム23の後部に設けたが、これに限らず、クッション上部取付部をフロントフレーム71の後部に設けてもよい。
本発明の車体フレームは、二輪車に好適である。
本発明に係る車体フレームを採用した自動二輪車の側面図である。 本発明に係る主フレームの側面図である。 本発明に係る主フレームの斜視図である。 本発明に係る主フレームの断面図である。 本発明に係る主フレームの背面図である。 本発明に係るリヤフレームへのリヤクッションユニットの取付状態を示す断面図(一部側面図)である。
符号の説明
10…自動二輪車、11…車体フレーム、12…主フレーム13…シートレール、14…ヘッドパイプ、23…ピボットフレーム23B…後壁24、23C…後底壁、26…ブラケット、27…ピボット軸、28…スイングアーム、31…後輪、32…クッションユニット、74…メインフレーム91,92…取付穴、111…アッパブラケット取付部、113…ロアブラケット取付部、116…ピボット支持部、126,127…凹部、131,132…起立壁、134,135…クッションユニットの車体フレーム側取付部

Claims (5)

  1. 車体フレーム(11)主フレーム(12)に、前端に設けたヘッドパイプ(14)と、このヘッドパイプ(14)から後方へ延ばした1本のメインフレーム(74)と、このメインフレーム(74)の後部からほぼ下方に延ばしたピボットフレーム(23)とを備え、このピボットフレーム(23)に設けたピボット支持部(116)にピボット軸(27)を通し、このピボット軸(27)に、後輪(31)を支持するスイングアーム(28)を上下スイング自在に取付け、このスイングアーム(28)と前記車体フレーム(11)側とにクッションユニット(32)を渡した自動二輪車において、
    前記車体フレーム(11)主フレーム(12)をアルミニウム合金鋳造製とし、
    前記ピボット支持部(116)の上方及び下方の前記ピボットフレーム(23)を、前記ピボット軸(27)の両端部を支持する左右のブラケット(24,26)を取付けるために前記ピボット支持部(116)よりも車両の両側方に突出(111,113)させ
    前記ピボットフレーム(23)の後部に、前記クッションユニット(32)の左右を覆うように後方に延びる起立壁(131,132)を設け、
    前記ピボットフレーム(23)の後壁(23B)の一部が前方に凹むようにして後底壁(23C)が形成されるとともに、前記起立壁(131,132)が前記後底壁(23C)の左右の壁をなすように設けられている、
    ことを特徴とする自動二輪車の車体フレーム。
  2. 前記後底壁(23C)は、クッションユニット(32)に沿うように設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の車体フレーム。
  3. 前記クッションユニット(32)の車体フレーム側取付部(134,135)が、前記起立壁(131,132)から車幅方向内側に突出して設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の車体フレーム。
  4. 前記自動二輪車は、主フレーム(12)の後部上部から後方斜め上方に延ばした左右一対のシートレール(13,13)をさらに備え、前記主フレーム(12)側のシートレール取付穴(91,92)が前記ピボットフレーム(23)の起立壁(131,132)に設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の車体フレーム。
  5. 前記ピボットフレーム(23)は、左右割りの型で鋳造することにより、左右方向に開放した凹部(126,127)と、左右方向に突出するピボット支持部(116)・アッパブラケット取付部(111)・ロアブラケット取付部(113)を一体に成形したことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の車体フレーム。
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