JP4670254B2 - 有害な植物寄生性線虫防除方法 - Google Patents
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このような要望に応えるための一つの候補技術として、メチオニン等のアミノ酸が、有害な植物寄生性線虫による作物の被害を抑制することが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
一方、他の一つの候補技術として、糸状菌であるミロテシウム・ベルカリア(Myrothecium verrucaria)ATCC 46474株を培養して得られる抗線虫活性を有する培養物が、有害な植物寄生性線虫に対して防除効果を示すことが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
1.アミノ酸と、ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)を培養して得られる抗線虫活性を有する培養物又はその等価物との有効量を、保護すべき作物、有害な植物寄生性線虫又は有害な植物寄生性線虫の生息場所に施用することを特徴とする有害な植物寄生性線虫防除方法(以下、本発明方法と記すこともある。);
2.相乗効果量の(a synergistic effective amount of)
アミノ酸と、
ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)を培養して得られる抗線虫活性を有する培養物又はその等価物とを、
保護すべき作物、有害な植物寄生性線虫又は有害な植物寄生性線虫の生息場所に施用することを特徴とする有害な植物寄生性線虫防除方法;
3.アミノ酸がメチオニンである前項1または2記載の方法;
4.アミノ酸が、1000m2当たり、約0.05kg〜約50kg施用される前項1または2記載の方法;
5.ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)が、ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)ATCC 46474株である前項1または2記載の方法;
6.アミノ酸と、ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)を培養して得られる抗線虫活性を有する培養物又はその等価物とを含有することを特徴とする有害な植物寄生性線虫防除剤(以下、本発明防除剤と記すこともある。);
7.相乗効果量の(a synergistic effective amount of)
アミノ酸と、ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)を培養して得られる抗線虫活性を有する培養物又はその等価物とを
含有することを特徴とする有害な植物寄生性線虫防除剤;
8.アミノ酸がメチオニンである前項6または7記載の有害な植物寄生性線虫防除剤;
9.ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)が、ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)ATCC 46474株である前項6または7記載の有害な植物寄生性線虫防除剤;
10.有害な植物寄生性線虫防除のための、アミノ酸と、ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)を培養して得られる抗線虫活性を有する培養物又はその等価物との組み合わせ使用;
11.有害な植物寄生性線虫防除のための、相乗効果量の、
アミノ酸と、ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)を培養して得られる抗線虫活性を有する培養物又はその等価物との
組み合わせ使用;
12.アミノ酸が、メチオニン、アラニン、ロイシン、フェニルアラニン、バリン、アスパラギン酸、アミノ酪酸若しくはエチオニン、又はこれら全部若しくは一部の混合物である前項10または11記載の使用;
13.アミノ酸がメチオニンである前項10または11記載の使用;
等を提供するものである。
上記のような「ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)を培養して得られる抗線虫活性を有する培養物又はその等価物」(以下、総じて本培養物と記すこともある。)の代表的な例として、ミロテシウム・ベルカリアATCC 46474株を培養して得られる本培養物(米国特許第5,051,255号参照)等をあげることができる。
(1)糸状不完全菌網(Hyphomycetes)に属し、分生子殻(pycnidia)、分生子層(acervuli)を形成しない。
(2)分生子柄(conidiophore)は、無色、隔壁を有し、ガラス質である。
(3)分生子は紡錘状、単胞、暗オリーブ〜暗緑色、大きさは2.0μm〜3.0μm×7.0μm〜8.0μmである。
(4)生育はポテト−グルコース培地で、8℃〜40℃の温度で可能だが、最適温度は約25℃前後である。
(5)菌糸は無色で薄い隔壁を有し、大きさは約1.5μm×3.0μm程度である。
本培養物を得るためには、ミロテシウム・ベルカリア(Myrothecium verrucaria)ATCC 46474株等の糸状菌であるミロテシウム・ベルカリア(Myrothecium verrucaria)を栄養培地中で培養すればよい。
当該培養は、当該微生物の胞子又は特別に生育された接種源から開始させればよい。例えば、ポテト−デキストロース寒天培地等の初期生育培地上で生じた胞子を、フラスコ内の生育培地(種培養液)中に移植し、振とうしながら培養する。これにより、当該微生物の胞子発芽や初期生育を行う。尚、当該接種源として用いられる至適胞子濃度は、通常のルーチン的な予備試験等により、容易に決定することができる。
振とうフラスコを用いる場合には、空気供給は、空気を培地に混ぜ込むようなフラスコの攪拌により行われる。当該フラスコを攪拌するためには、広い範囲の振とう培養装置を用いることが可能である。当該プロセスにおいては、一般的に、ロータリー振とう装置又は往復振とう装置等が挙げられる。当該フラスコが約100〜500rpm、好ましくは約200〜250rpmでかつ約50mmの円軌道で回転するようなロータリー振とう装置の使用が望ましい。培養物は、通常、エルレンマイヤーフラスコ等のようなフラスコの内側に沿って円滑に移動する。
静置発酵槽を用いる場合には、空気供給は、培養混合物の中へのディスクタービン、翼ディスク、オープンタービン又はマリンプロペラのような推進手段による空気や酸素の吹き込みにより行われる。
培地に用いられる好ましい炭素源としては、例えば、デキストロース、グルコース、ラクトース及びマルトース等の糖類や、デンプン、デキストリン、コーンミール及びにグリセロール等を挙げることができる。
培地に用いられる窒素源としては、有機窒素源、無機窒素源又はそれらの混合物等を挙げることができる。具体的には、培地に用いられる窒素源としては、例えば、大豆粉、コーン・スティープ・リカー(Corn Steep Liquor)、ピーナッツミール、綿実粉、コットンジャームミール(Corn Germ Meal)や、各種のアンモニウム塩等が挙げられる。
さらにミネラルや生育因子等を培地中に添加することが有益である。例えば、ディスティラーズ可溶物(distillers' solubles)、 コーン・スティープ・リカー(Corn Steep Liquor)、フィッシュミール、酵母製品、 ペプトン化ミルク及び乳漿のような粗培地有効成分(Crude medium ingredients)は、ミネラルだけではなく生育因子をも含んでいる。
液体培地に用いられる無機塩としては、例えば、リン酸カリウム、塩化ナトリウム、硫酸第一鉄、炭酸カルシウム、塩化コバルト、硫酸マグネシウム及び硫酸亜鉛等の無機塩を培地に添加することもできる。尚、炭酸カルシウムのような固形物は、当該プロセス(培養)におけるpH調節を助けるために、好ましく添加される。
本培養物を得るための培養時間としては、約4日間〜約7日間を好ましく挙げることができる。より好ましくは5日間が挙げられる。培養温度としては、約20〜40℃を挙げることができる。好ましくは、約25℃〜約30℃であり、最も好ましくは約25℃が挙げられる。培地pHとしては、約4〜約10を挙げることができる。好ましくは、約5〜約8であり、最も好ましくは中性pHが挙げられる。
また、例えば、カーネーション、バラの木、ガーベラ、キク、鉢植えの草花、 ビードロカズラ(philodendrons)、イチジク、ポトス(pothos)、チトセラン(sansevierias)及びサボテン等の栽培花も本発明により保護することができる。尚、栽培草木の例は、全ての観賞用や開花低木を含むであろう。
本発明方法においては、アミノ酸と、ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)を培養して得られる抗線虫活性を有する培養物又はその等価物とを同時に施用してもよいし、アミノ酸とミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)を培養して得られる抗線虫活性を有する培養物又はその等価物とを含む製剤を予め調製しておき、これを施用してもよい。
これらの製剤には、アミノ酸と本培養物とを、これら両者の合計量として、通常、0.01重量%〜99重量%程度、好ましくは5重量%〜95重量%程度含有する。アミノ酸と本培養物との混合割合としては、例えば、抗線虫活性について相乗効果を生ずる割合であって、具体的には、本培養物10重量部に対して、アミノ酸約1重量部〜約20000重量部程度、好ましくは、約2重量部〜400重量部程度の割合をあげることができる。
液体坦体としては、例えば、水、アルコール類(メタノール、エタノール等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレン、エチルベンゼン、メチルナフタレン等)、脂肪族炭化水素類(ヘキサン、シクロヘキサン、灯油、軽油等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ニトリル類(アセトニトリル、イソブチロニトリル等)、エーテル類(ジイソプロピルエーテル、1,4−ジオキサン等)、酸アミド類(N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタン、トリクロロエタン、四塩化炭素等)、ジメチルスルホキシド及び植物油(大豆油、綿実油等)等があげられる。
本発明では、例えば、本発明製剤を、保護すべき作物、有害な植物寄生性線虫又は有害な植物寄生性線虫の生息場所(例えば、有害な植物寄生性線虫の生息又は侵入が予想される土壌)に施用することにより、有害な植物寄生性線虫を防除することができる。
ミロテシウム・ベルカリアATCC 46474株を、滅菌されたポテト−デキストロース液体培地に接種し、これを25℃にて3〜4週間培養することにより、本培養への接種源を調製する。調製された接種源0.1mlを、滅菌された液体培地(培地組成:グルコース2g、可溶性スターチ15g、酵母エキス2g、硫酸マグネシウム水和物0.3g、炭酸カルシウム1g、ネオペプトン5g、蒸留水1000ml、pH7.0)100mlに接種し、これを25℃、5日間振とう培養する。培養後、得られた培養物をオートクレーブ(120℃、1.2気圧、20分間)にて殺菌処理することにより、本培養物を調製する。
製剤例1
メチオニン15部と、上記参考例に準じてミロテシウム・ベルカリアATCC 46474菌株を培養して得られる培養物を加熱殺菌することにより得られた調製物5部との両者を、綿実油20部及びN,N−ジメチルホルムアミド20部に混合攪拌し、これにポリエチレングリコール10部及びドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム10部を加え、よく攪拌混合懸濁して、乳剤を得る。
メチオニン60部と、上記参考例に準じてミロテシウム・ベルカリアATCC 46474菌株を培養して得られる培養物を加熱殺菌することにより得られた調製物10部との両者を、ラウリル硫酸ナトリウム4部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、合成含水酸化珪素微粉末12部及び珪藻土12部を混合した中に加え、よく攪拌混合して水和剤を得る。
メチオニン15部、上記参考例に準じてミロテシウム・ベルカリアATCC 46474菌株を培養して得られる培養物を加熱殺菌することにより得られた調製物5部、合成含水酸化珪素微粉末5部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム5部、ベントナイト30部及びクレー40部の全てをよく攪拌混合し、次いでこれらの混合物に適当量の水を加え、さらに攪拌し、増粒機で製粒し、通風乾燥して粒剤を得る。
メチオニン(住友化学工業社製、以下、成分A剤と記すこともある。)と、市販される本培養物(ミロテシウム・ベルカリアATCC46474菌株を培養して得られる培養物を殺菌することにより得られた調製物90重量%を含む顆粒水和製剤、商品名:DiTera DF、Valent Biosciences Corporation 社製、以下、成分B剤と記すこともある。)との両者を、水100mlに対して所定の濃度になるよう希釈することにより、各試験用薬液を調製した。
サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)が甚発生した線虫汚染土壌5kg(線虫密度:2255頭/20g(調査方法:ベルマン法))に、所定濃度に希釈された各試験用薬液(100ml)を施用した後、当該土壌をよく混和した。混和された各試験用薬液施用土壌500gを穴空きプラスチックカップ(860ml、直径約10cm、高さ約11cm)に入れ、これにキュウリ苗(播種14日後)を移植した(2株/カップ、5反復)。移植後は、ガラス温室内で当該植物を育苗した。
移植50日後、育苗された植物の根を水で洗浄してから、当該根におけるネコブ着生程度を観察することにより、植物10株当たりの平均ネコブ着生程度を算出した。結果を表1に示した。成分A剤と成分B剤とを組み合わせ使用した場合(本発明区)、成分A剤または成分B剤を単剤で使用した場合(比較例区)と比較して、ネコブ着生程度において相乗効果が認められた。尚、ネコブ着生程度は下記のように判定した。
5:線虫の寄生により植物が枯死している。
4:多数のコブが根全体に認められ、連なった大きなコブを形成している。
3:コブの形成が根全体に認められ、一部に大きなコブを形成している。
2:コブの形成が一部に認められ、連なったコブもあるが、大きなコブは無い。1:コブの形成が僅かに認められる。
0:コブの形成は全く認められない。
成分A剤と成分B剤とを、水100mlに対して所定の濃度になるよう希釈することにより、各試験用薬液を調製した。
サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)汚染土壌3kgに、所定濃度に希釈された各試験用薬液(100ml)を施用した後、当該土壌をよく混和した。混和された各試験用薬液施用土壌500gを穴空きプラスチックカップ(860ml、直径約10cm、高さ約11cm)に入れ、これにキュウリ苗(播種14日後)を移植した(2株/カップ、6反復)。移植後は、ガラス温室内で当該植物を育苗した。
移植32日後、育苗された植物の根を水で洗浄してから、1株当りの当該根におけるゴール数を観察することにより防除価を算出した。結果を表に示した。尚、防除価は下記の計算式にて算出した。
C:無処理区における1株当りの平均ゴール数
S:処理区における1株当りの平均ゴール数
Claims (4)
- メチオニンと、ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)を培養して得られる抗線虫活性(nematocidal activity)を有する培養物;該培養物の殺菌物、または該殺菌物からの抽出物、部分精製物もしくは精製物;或いは該培養物からの抽出物、部分精製物もしくは精製物、またはこれらの殺菌物との有効量を、保護すべき作物、有害な植物寄生性線虫又は有害な植物寄生性線虫の生息場所に施用することを特徴とする有害な植物寄生性線虫(plant parasitic nematodes)防除方法。
- ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)が、ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)ATCC 46474株である請求項1記載の方法。
- メチオニンと、ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)を培養して得られる抗線虫活性(nematocidal activity)を有する培養物;該培養物の殺菌物、または該殺菌物からの抽出物、部分精製物もしくは精製物;或いは該培養物からの抽出物、部分精製物もしくは精製物、またはこれらの殺菌物とを含有することを特徴とする有害な植物寄生性線虫防除剤。
- ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)が、ミロテシウム・べルカリア(Myrothecium verrucaria)ATCC 46474株である請求項3記載の有害な植物寄生性線虫防除剤。
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