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JP4662737B2 - アッテネータ、アッテネータの減衰量取得方法及びプログラム - Google Patents

アッテネータ、アッテネータの減衰量取得方法及びプログラム Download PDF

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    • H03H17/0054Attenuators

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Description

本発明は、アッテネータ、アッテネータの減衰量取得方法及びプログラムに関するものである。
従来より、オーディオデータ、通信等のデジタル信号のゲイン量を調節するアッテネータがある(例えば、特許文献1参照)。
従来のアッテネータにおいては、例えば、−96.0dBから+90.0dBのゲインを0.5dBステップでコントロールするものとして、まず、指定されたゲインを指数部の値と仮数部のアドレスとに分割する。
従来のアッテネータは、分割した指数部の値に基づいて、入力データをビットシフトする。これにより、従来のアッテネータは、6dBステップでゲイン量を調節する。また、従来のアッテネータは、分割した仮数部のアドレスに基づいて、設定された係数を、シフトした入力データに乗算している。
特開2001−282296号公報(第4頁、図1)
しかし、1ビットシフトした場合のゲイン量が、20×log(2)≒6.02、20×log(1/2)≒−6.02になるため、ゲイン量が非常に大きい場合や非常に小さい場合において、指定ゲインと実際のゲインとの誤差が大きくなる。
また、仮数部のアドレスに基づいて係数を乗算しただけでは、0〜5.5dBの範囲に設定された仮数を乗算すると、更に誤差が大きくなってしまう。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、指定された減衰量と実際の減衰量との誤差を低減することが可能なアッテネータ、アッテネータの減衰量取得方法及びプログラムを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るアッテネータは、
入力値を指定減衰量に従って減衰させるアッテネータにおいて、
浮動小数点表示された前記指定減衰量の精度に基づいて指数部データと前記指数部データ間のステップ数とを設定し、各ステップに対応させて仮数部アドレスを設定すると共に、前記指数部データと前記仮数部アドレスとの関係に対応させた減衰量の値が予め設定されるデータ設定部と、
前記指定減衰量を、前記データ設定部が設定した前記指数部データと前記仮数部アドレスとに対応させて、前記指定減衰量の指数部データと仮数部アドレスとを取得するデータ取得部と、
前記データ取得部が取得した指数部データと仮数部アドレスとから、前記仮数部アドレス毎に予め取得された係数及び前記指数部データに基づいて、前記指定減衰量の仮数部係数を取得する仮数部係数取得部と、
前記データ取得部が取得した指数部データと前記仮数部係数取得部が取得した仮数部係数とに基づいて設定された減衰量に従って、前記入力値を減衰させる減衰部と、を備えた
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係るアッテネータの減衰量取得方法は、
入力値を指定減衰量に従って減衰させるアッテネータにおける減衰量取得方法であって、
浮動小数点表示された前記指定減衰量の精度に基づいて指数部データと前記指数部データ間のステップ数とを設定し、各ステップに対応させて仮数部アドレスを設定するステップと、
前記指数部データと前記仮数部アドレスとの関係に対応させた減衰量の値を予め設定するステップと、
前記指定減衰量を、前記設定した指数部データと前記仮数部アドレスとに対応させて、前記指定減衰量の指数部データと仮数部アドレスとを取得するステップと、
前記取得した指数部データと仮数部アドレスとから、前記仮数部アドレス毎に予め取得された係数及び前記指数部データに基づいて、前記指定減衰量の仮数部係数を取得するステップと、
前記指数部データと前記仮数部係数とに基づいて減衰量を設定し、前記入力値を減衰させるステップと、を備えた
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
入力値を指定減衰量に従って減衰させるアッテネータにおける減衰量取得プログラムであって、
コンピュータに、
浮動小数点表示された前記指定減衰量の精度に基づいて指数部データと前記指数部データ間のステップ数とを設定し、各ステップに対応させて仮数部アドレスを設定する手順、
前記指数部データと前記仮数部アドレスとの関係に対応させた減衰量の値を予め設定する手順、
前記指定減衰量を、前記設定した指数部データと前記仮数部アドレスとに対応させて、前記指定減衰量の指数部データと仮数部アドレスとを取得する手順、
前記取得した指数部データと仮数部アドレスとから、前記仮数部アドレス毎に予め取得された係数及び前記指数部データに基づいて、前記指定減衰量の仮数部係数を取得する手順、
前記指数部データと前記仮数部係数とに基づいて減衰量を設定し、前記入力値を減衰させる手順、を実行させる
ことを特徴とする。
本発明によれば、指定された減衰量と実際の減衰量との誤差を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るアッテネータを図面を参照して説明する。
本実施形態に係るアッテネータの構成を図1に示す。
本実施形態に係るアッテネータは、以下のような方法に従って、入力データdinの減衰量を取得するように構成されたものである。
一般に、減衰量を示すゲイン量Gainは、次の数2によって表される。
Figure 0004662737
また、この数2より、ゲイン量Gainを指定した場合、常用対数の正の小数部である仮数部データmは、次の数3によって表される。
Figure 0004662737
この数3に基づいて、仮数部アドレス毎に指数部データnと仮数部データmとの関係を求めると、図2に示すようなグラフが得られる。この関係は、実験等によって求められたものであり、次の数4によって近似される。
Figure 0004662737
従って、仮数部アドレスをAとして、指数部データnと仮数部アドレスAとから、数4に従って仮数部データmを求めれば、指定されたゲインと実際のゲインとの誤差をより低減することができる。
このため、本実施形態に係るアッテネータは、アドレス生成部11と、仮数部係数取得部12と、ビットシフト部13と、乗算器14と、を備える。
アドレス生成部11は、指定ゲインGTが供給されて、指数部データn、仮数部アドレスAを生成するものである。ゲイン量を−96dB〜+95.5dBまで、0.5dBステップで制御する場合、指数部データnは、5ビットで表され、仮数部アドレスAは、4ビットで表される。
図3に、指定ゲインGTに対する指数部データn、仮数部アドレスAを取得するための表の一例を示す。この表は、図2に示すグラフに基づいて求められた表である。図3に示すように、指数部データnと指数間のステップ数は、浮動小数点表示された指定ゲインGTの精度0.5dBに基づいて設定されている。仮数部アドレスAは、各ステップに対応させて、0〜11に設定されている。
例えば、指定ゲインGT=−96.0dBが供給されると、アドレス生成部11は、指数部データn=−16を取得し、仮数部アドレスA=0を取得する。このアドレス生成部11は、例えば、データ設定部とデータ取得部とに対応する。
アドレス生成部11は、この表に基づいて取得した指数部データnをビットシフト部13と、仮数部係数取得部12と、に供給し、仮数部アドレスAを仮数部係数取得部12に供給する。
仮数部係数取得部12は、例えば、仮数部取得部に対応するものであり、アドレス生成部11から供給された仮数部アドレスAと指数部データnとに基づいて仮数部係数k=(m+2^7)を求めるものである。仮数部係数取得部12は、係数データ取得部21aと、仮数部データ取得部21bと、シフトレジスタ22と、乗算器23と、加算器24と、を備える。
係数データ取得部21aは、アドレス生成部11から供給された仮数部アドレスAに基づいて数4に示す係数aを取得するものである。係数データ取得部21aは、図4に示すような仮数部アドレスAと係数aとの関係を示すテーブルを予め記憶する。
このテーブルは、図2に示すグラフに基づいて生成されたものであり、係数aは、仮数部アドレスA毎に設定されるものである。例えば、アドレス生成部11から、仮数部アドレスA=0が供給されると、係数データ取得部21aは、図4に示すテーブルに基づいて係数a=−5を取得する。係数データ取得部21aは、取得した係数aをシフトレジスタ22に供給する。
仮数部データ取得部21bは、アドレス生成部11から供給された仮数部アドレスAに基づいて仮数部データd1=(b+2^7)を取得するものである。仮数部データ取得部21bは、図5に示すような仮数部アドレスAと係数bとの関係を示すテーブルを予め記憶する。
このテーブルは、図2に示すグラフに基づいて生成されたものであり、係数bは、仮数部アドレスA毎に設定されるものである。例えば、アドレス生成部11から、仮数部アドレスA=0が供給されると、仮数部データ取得部21bは、図5に示すテーブルに基づいて係数b=0を取得する。仮数部データ取得部21bは、係数bを取得して2^7を加算し、仮数部データd1=(b+2^7)を加算器24に供給する。
シフトレジスタ22は、係数データ取得部21aが取得した係数aを右に4つシフトして、係数aを1/16倍してデータd2を生成するものである。シフトレジスタ22は、生成したデータd2を乗算器23に供給する。
乗算器23は、シフトレジスタ22から供給されたデータd2とアドレス生成部11から供給された指数部データnとを乗算して、データd3を生成するものである。乗算器23は、生成したデータd3を加算器24に供給する。
加算器24は、乗算器23から供給されたデータd3と仮数部データ取得部21bから供給されたデータd1とを加算して、仮数部係数kを生成するものである。仮数部係数kは、次の数5によって表される。
Figure 0004662737

仮数部係数取得部12は、仮数部係数kを乗算器14に供給する。
ビットシフト部13は、アドレス生成部11から供給された指数部データnに基づいて、入力データdinをビットシフトしてデータd4を生成するものである。乗算器14は、ビットシフト部13が生成したデータd4と仮数部係数取得部12が出力した仮数部係数kとを乗算して、出力データdoutを生成するものである。アッテネータは、乗算器14が生成した出力データdoutを出力する。ビットシフト部13と乗算器14とが、例えば、減衰部に対応するものである。
次に本実施形態に係るアッテネータの動作を説明する。
アドレス生成部11に、例えば、指定ゲインGT=−96.0dBが供給された場合、アドレス生成部11は、図3に示す表に基づいて、指数部データn=−16、仮数部アドレスA=0を生成する。アドレス生成部11は、生成した指数部データn=−16、仮数部アドレスA=0を仮数部係数取得部12に供給する。
仮数部係数取得部12の係数データ取得部21aは、供給された仮数部アドレスA=0に基づいて、図4に示す表から、係数a=−5を生成する。係数データ取得部21aは、生成した係数a=−5をシフトレジスタ22に供給する。
仮数部データ取得部21bは、アドレス生成部11から供給された仮数部アドレスA=0に基づいて、図5に示す表から、係数b=0を取得する。仮数部データ取得部21bは、取得した係数b=0に2^7を加算して、仮数部データd1=2^7を生成する。仮数部データ取得部21bは、生成した仮数部データd1=2^7を加算器24に供給する。
シフトレジスタ22は、係数データ取得部21aから供給された係数a=−5を右へ4つシフトし、データd2=−5/16を生成する。シフトレジスタ22は、生成したデータd2=−5/16を乗算器23に供給する。乗算器23は、アドレス生成部11から供給された指数部データn=−16と、シフトレジスタ22から供給されたデータd2=−5/16とを乗算し、データd3=5を生成する。乗算器23は、生成したデータd3=5を加算器24に供給する。
加算器24は、乗算器23から供給されたデータd2=5と仮数部データ取得部21bから供給された仮数部データd1=2^7とを加算し、仮数部係数k=5+2^7を生成する。仮数部係数取得部12は、加算器24が生成した仮数部係数k=5+2^7を乗算器14に供給する。
一方、ビットシフト部13は、入力データdinを指数部データn=−16だけビットシフトして、データd4を生成する。ビットシフト部13は、生成したデータd4を乗算器13に供給する。
乗算器14は、ビットシフト部13から供給されたデータd4と仮数部係数取得部12から供給された仮数部係数k=5+2^7とを乗算して出力データdoutを生成する。アッテネータは、乗算器14が生成した出力データdoutを出力する。
加算器24が生成した仮数部係数k=5+2^7と数5とを比較すると、仮数部データm=5になる。この指定ゲインGT、仮数部データmとの関係を図6に示す。
実際に求めるゲインをGRとして、仮数部データm=5から、数2に従ってゲインGRを求めると、図7に示すように、ゲインGR=−95.997dBになる。
指定ゲインGT=−96.0dBに対して、ゲインGR=−95.997dBであるから、指定ゲインGTとゲインGRとの誤差は、0.003dBとなる。従来のアッテネータでは、図8に示すように、指定ゲインGT=−96.0dBに対して、ゲインGR=−96.330dBとなり、その誤差は、0.330dBとなり、本実施形態のアッテネータの方が、従来のものと比較して誤差が小さくなっていることが分かる。
図9に示すように、ゲイン量Gain=−96.0〜96.0の間で本実施形態に係るアッテネータの誤差と従来のものの誤差とを比較すると、従来のアッテネータでは、指定ゲインGT=0dB近傍において誤差は小さいものの、指定ゲインGT=0dBから離れるに従って誤差は大きくなる。これに対して、本実施形態に係るアッテネータでは、−96.0〜96.0の間で、指定ゲインGTに関わらず誤差は小さくなっている。
以上説明したように、本実施形態によれば、仮数部アドレスA毎に指数部データnと仮数部データmとの関係を示す式を求め、指定ゲインGTに対して、求めた式に従って、仮数部データmを求め、ゲインGRを求めるようにした。
従って、指定ゲインGTと実際のゲインGRとの誤差を低減することができ、精度良くゲインを制御することができる。
尚、本発明を実施するにあたっては、種々の形態が考えられ、上記実施の形態に限られるものではない。
例えば、アッテネータは、次の数6に示すような近似式を用いて仮数部係数mを取得するようにしてもよい。
Figure 0004662737

定数p、qは、それぞれ、図10,図11に示すように、仮数部アドレスA毎に設定される係数である。
この近似式を用いる場合、仮数部係数取得部12の係数データ取得部21aは、図12に示すように、乗算器31と、シフトレジスタ32と、定数記憶部33と、加算器34と、量子化器35と、を備える。
乗算器31は、仮数部アドレスAに3を乗算し、乗算したデータをシフトレジスタ32に供給する。シフトレジスタ32は、乗算器31から供給されたデータを右に3つシフトして1/8倍し、生成したデータを加算器34に供給する。定数記憶部33は、定数4.5を記憶する。
加算器34は、定数4.5を定数記憶部33から取得して、取得した定数4.5とシフトレジスタ32から供給されたデータとを加算する。量子化器35は、加算器34が加算した結果のデータに対して量子化を行う。係数データ取得部21aは、量子化器35が量子化したデータを係数aとして出力する。
また、仮数部データ取得部21bは、図13に示すように、乗算器41と、定数記憶部42と、加算器43と、シフトレジスタ44と、定数記憶部45と、加算器46と、量子化器47と、を備える。
乗算器41は、図10に示す表を予め記憶し、供給された仮数部アドレスAに基づいて、この表から係数pを取得し、取得した係数pを、数6に従って、供給された仮数部アドレスAに乗算し、加算器43に供給する。
定数記憶部42は、図11に示す表を予め記憶する。加算器43は、仮数部アドレスAに基づいて、定数記憶部42が記憶する図11に示す表から係数qを取得し、取得した係数qと乗算器41から供給されたデータとを加算する。加算器43は、加算した結果のデータをシフトレジスタ44に供給する。シフトレジスタ44は、加算器43から供給されたデータを、右に2つシフトして1/4倍する。シフトレジスタ44は、生成したデータを加算器46に供給する。
定数記憶部45は、定数として2^7を記憶する。加算器46は、定数記憶部45から、定数2^7を取得して、取得した定数2^7と、シフトレジスタ44から供給されたデータとを加算する。量子化器47は、加算器46が加算した結果のデータに対して量子化を行う。仮数部データ取得部21bは、量子化器47が量子化したデータを仮数部データd1として出力する。
また、アッテネータは、プログラムによって構成されてもよい。この場合、このプログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical disk)などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、これを別のコンピュータにインストールし、上述の手段として動作させ、あるいは、上述の工程を実行させてもよい。
さらに、インターネット上のサーバ装置が有するディスク装置等にプログラムを格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、コンピュータにダウンロード等するものとしてもよい。
本発明の実施形態に係るアッテネータの構成を示すブロック図である。 仮数部アドレス毎に指数部データと仮数部データとの関係を示す説明図である。 指定ゲインGTに対する指数部データn、仮数部アドレスAを取得するための表の一例を示す説明図である。 仮数部アドレス毎に設定された係数aを示す説明図である。 仮数部アドレス毎に設定された係数bを示す説明図である。 指定ゲインと仮数部データmとの関係を示す説明図である。 本実施形態に係るアッテネータの指定ゲインGTと得られたゲインGRとの関係を示す説明図である。 従来のアッテネータの指定ゲインGTと得られたゲインGRとの関係を示す説明図である。 本実施形態に係るアッテネータによる誤差と従来のアッテネータによる誤差とを比較した説明図である。 本実施形態に係るアッテネータの応用例として、仮数部アドレスと係数pとの関係を示す説明図である。 本実施形態に係るアッテネータの応用例として、仮数部アドレスと係数qとの関係を示す説明図である。 本実施形態に係るアッテネータの応用例として、係数データ取得部の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るアッテネータの応用例として、仮数部データ取得部の構成を示すブロック図である。
符号の説明
11 アドレス生成部
12 仮数部係数取得部
13 ビットシフト部
14 乗算器
21a 係数データ取得部
21b 仮数部データ取得部
22 シフトレジスタ
23 乗算器
24 加算器

Claims (3)

  1. 入力値を指定減衰量に従って減衰させるアッテネータにおいて、
    浮動小数点表示された前記指定減衰量の精度に基づいて指数部データと前記指数部データ間のステップ数とを設定し、各ステップに対応させて仮数部アドレスを設定すると共に、前記指数部データと前記仮数部アドレスとの関係に対応させた減衰量の値が予め設定されるデータ設定部と、
    前記指定減衰量を、前記データ設定部が設定した前記指数部データと前記仮数部アドレスとに対応させて、前記指定減衰量の指数部データと仮数部アドレスとを取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部が取得した指数部データと仮数部アドレスとから、前記仮数部アドレス毎に予め取得された係数及び前記指数部データに基づいて、前記指定減衰量の仮数部係数を取得する仮数部係数取得部と、
    前記データ取得部が取得した指数部データと前記仮数部係数取得部が取得した仮数部係数とに基づいて設定された減衰量に従って、前記入力値を減衰させる減衰部と、を備えた、
    ことを特徴とするアッテネータ。
  2. 入力値を指定減衰量に従って減衰させるアッテネータにおける減衰量取得方法であって、
    浮動小数点表示された前記指定減衰量の精度に基づいて指数部データと前記指数部データ間のステップ数とを設定し、各ステップに対応させて仮数部アドレスを設定するステップと、
    前記指数部データと前記仮数部アドレスとの関係に対応させた減衰量の値を予め設定するステップと、
    前記指定減衰量を、前記設定した指数部データと前記仮数部アドレスとに対応させて、前記指定減衰量の指数部データと仮数部アドレスとを取得するステップと、
    前記取得した指数部データと仮数部アドレスとから、前記仮数部アドレス毎に予め取得された係数及び前記指数部データに基づいて、前記指定減衰量の仮数部係数を取得するステップと、
    前記指数部データと前記仮数部係数とに基づいて減衰量を設定し、前記入力値を減衰させるステップと、を備えた、
    ことを特徴とするアッテネータの減衰量取得方法。
  3. 入力値を指定減衰量に従って減衰させるアッテネータにおける減衰量取得プログラムであって、
    コンピュータに、
    浮動小数点表示された前記指定減衰量の精度に基づいて指数部データと前記指数部データ間のステップ数とを設定し、各ステップに対応させて仮数部アドレスを設定する手順、
    前記指数部データと前記仮数部アドレスとの関係に対応させた減衰量の値を予め設定する手順、
    前記指定減衰量を、前記設定した指数部データと前記仮数部アドレスとに対応させて、前記指定減衰量の指数部データと仮数部アドレスとを取得する手順、
    前記取得した指数部データと仮数部アドレスとから、前記仮数部アドレス毎に予め取得された係数及び前記指数部データに基づいて、前記指定減衰量の仮数部係数を取得する手順、
    前記指数部データと前記仮数部係数とに基づいて減衰量を設定し、前記入力値を減衰させる手順、を実行させる
    ことを特徴とするアッテネータの減衰量取得プログラム。
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