JP4660864B2 - 導通検査装置 - Google Patents
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Description
【技術分野】
本発明は,コンタクトピンとリードワイヤーとの間の電気抵抗値を安定させることができる,プリント基板における配線回路の導通検査装置に関する。
【0002】
【従来技術】
プリント基板における配線回路を電気導通の有無により検査する装置としては,プリント基板の配線回路に対して,コンタクトピンを当接することにより,電気導通の有無を検査するものが知られている。
上記検査装置9は,図7に示すごとく,コンタクトピン11と,一端をリードワイヤー14と接続した密着バネ13と,上記コンタクトピン11と密着バネ13との間に介設された圧縮バネ12と,上記各部材を収納する積層状態のハウジング5とよりなる。
【0003】
上記ハウジング5は,ガイド板55と,背面ボード57と,両者間に配設された複数のメインボード56とよりなる。三者は,ノックピン(図示略)によって一体的に固定されている。
上記コンタクトピン11は,上記ガイド板55のガイド孔550内に進退可能に装着されている。また,上記リードワイヤー14は,上記背面ボード57の端子穴570内に挿通されている。また,上記圧縮バネ12と密着バネ13とは,上記2枚のメインボード56の挿通穴560内に収容されている。
【0004】
上記密着バネ13は,リードワイヤー14の先端部に対して電気的に接続されている。また,上記圧縮バネ12は,上記コンタクトピン11及び上記密着バネ13に対して電気的に接続されている。
【0005】
上記コンタクトピン11は,被検査体としてのプリント基板7の配線回路71に対向する位置に設けてある。上記リードワイヤー14の後端部は,コネクターを介して,電気導通を検出するための検出器に電気的に接続されている(図示略)。
【0006】
そして,配線回路の電気導通の検査にあたっては,プリント基板7の上下より,上記ハウジング5を下降及び上昇させ(図5参照),上記コンタクトピン11を配線回路71に当接させる。このとき,該配線回路71に断線又はショートが生じていない場合には,正常な電気導通が得られる。これにより,各配線回路71の良否が判定できる。
【0007】
また,上記コンタクトピン11の先端部111を配線回路71に当接させた際には,コンタクトピン11はガイド板55のガイド孔550に沿ってメインボード56側へ後退し,コンタクトピン11の一部分が挿通穴560に侵入する。これは,コンタクトピン11の先端部111が基板のパターンに余分な傷をつけないためである。そして,検査後は,コンタクトピン11は,挿通穴560内に設けた圧縮バネ12によって,再び元の位置へ突出させられる。
【0008】
【解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来の導通検査装置9においては,次の問題がある。
即ち,上記密着バネ13と上記圧縮バネ12とはどちらも非常に細径であるため,どちらの端部も研磨して平面状にすることができない。そのため,図6に示すごとく,上記密着バネ13と上記圧縮バネ12とを直接に接触させると,上記密着バネ13の先端部131と上記圧縮バネ12の後端部129との間の接触は点接触になる。それ故,上記コンタクトピン11とリードワイヤー14との間の電気抵抗値が不安定になるという問題がある。具体的には,ショット数が100万回になると,上記コンタクトピン11とリードワイヤー14との間の電気抵抗値は倍増する。
【0009】
特に,検査の回数を重ねるうちに,上記圧縮バネ12にへたり,曲がり等が生じた場合,上記メインボード56の挿通穴560に微細なゴミが入った場合,及び上記2枚のメインボード56の挿通穴560の位置合わせの精度が低い場合には,上記密着バネ13と上記圧縮バネ12との接触不良が発生しやすくなる。
【0010】
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,密着バネと圧縮バネとを安定的に接触させ,コンタクトピンとリードワイヤーとの間の電気抵抗値を安定させることができる導通検査装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題の解決手段】
請求項1に記載の発明は,プリント基板における配線回路を電気導通の有無により検査する導通検査装置において,
上記配線回路に当接させるためのコンタクトピンと,一端をリードワイヤーと接続した密着バネと,上記コンタクトピンと上記密着バネとの間に介設して両者を互いに相反する外方に押圧するよう付勢された伸縮自在な圧縮バネと,該圧縮バネと上記密着バネとの間に介設する介設ピンと,上記各部材を収納する積層状態のハウジングとを有すると共に,
上記介設ピンは,円錐状頭部と,棒状脚部とを有しており,
該介設ピンを,上記圧縮バネと密着バネとの間に介設するに当っては,上記円錐状頭部を上記圧縮バネの端部に線接触させると共に上記棒状脚部を上記密着バネの空腔内に挿入配置してなり,
かつ,上記コンタクトピンと上記介設ピンとの間に配置した上記圧縮バネは,上記リードワイヤーに接続した密着バネに比べてコイルピッチが大きく,上記ハウジングは,上記コンタクトピンを進退可能に装着するガイド孔を穿設したガイド板と,上記リードワイヤーを挿通する端子穴を配設した背面ボードと,上記ガイド板と背面ボードとの間に配設され上記密着バネと圧縮バネとを収容する挿通穴を設けたメインボードとを有していることを特徴とする導通検査装置にある。
【0012】
本発明において最も注目すべきことは,上記介設ピンを上記圧縮バネと密着バネとの間に介設するに当っては,上記円錐状頭部を上記圧縮バネの端部に線接触させると共に上記棒状脚部を上記密着バネの空腔内に挿入配置し,かつ,上記コンタクトピンと上記介設ピンとの間に配置した上記圧縮バネは,上記リードワイヤーに接続した密着バネに比べてコイルピッチが大きいことである。
【0013】
次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明においては,上記介設ピンの棒状脚部が上記密着バネの空腔内に挿入され,上記密着バネは上記棒状脚部の側面及び上記円錐状頭部の底面に接触する。また,上記圧縮バネは上記円錐状頭部の側面に対して線接触する。
そのため,上記介設ピンにより,上記密着バネと圧縮バネとの接触を確実に保持することができる。それ故,上記コンタクトピンとリードワイヤーとの間の電気抵抗値を安定させることができる。
【0014】
また,検査の回数を重ねても,上記圧縮バネの端部は上記介設ピンの円錐状頭部の側面に沿って元の形状に復帰することができる。そのため,バネにへたり,曲がり等が生じにくい。また,上記メインボードの挿通穴に微細なゴミが入ったり,上記2枚のメインボードの挿通穴の位置合わせの精度が低くても,上記圧縮バネと円錐状頭部とは線接触しているので,両者の接触が完全に妨げられることはない。それ故,これらを原因とした接触不良を防止することができる。
【0015】
なお,上記圧縮バネは上記密着バネに比べてコイルピッチが大きいので,バネのへたり,曲がり等を防止する効果は,特に上記円錐状頭部を上記圧縮バネに接触させた場合に顕著である。
【0016】
次に,請求項2の発明のように,上記介設ピンの棒状脚部は,上記密着バネの空腔内に挿入してある場合には,該密着バネに半田接合してあることが好ましい。
この場合には,上記介設ピンが上記密着バネに固定されるので,上記密着バネと介設ピンとの接触をより確実に確保することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施形態例
本発明の実施形態例にかかる導通検査装置につき,図1〜図5を用いて説明する。
本例の導通検査装置1は,図1〜図5に示すごとく,プリント基板7の配線回路71に当接させるためのコンタクトピン11と,後端部139をリードワイヤー14と接続した密着バネ13と,上記コンタクトピン11と密着バネ13との間に介設して両者を外方に押圧するよう付勢された伸縮自在な圧縮バネ12と,上記各部材を収納する積層状態のハウジング5とを有している。
【0018】
上記ハウジング5は,上記コンタクトピン11を進退可能に装着するガイド孔550を穿設したガイド板55と,上記リードワイヤー14を挿通する端子穴570を配設した背面ボード57と,上記ガイド板55と背面ボード57との間に配設され上記密着バネ13と圧縮バネ12とを収容する挿通穴560を設けたメインボード56とを有している。
【0019】
図1〜図3に示すごとく,上記密着バネ13と圧縮バネ12との間には,円錐状頭部28と棒状脚部27とを有する介設ピン2を配設してある。
また,上記介設ピン2の棒状脚部27は上記密着バネ13の空腔130内に挿入してあると共に,上記円錐状頭部28は相手側の圧縮バネ12の後端部129に接触してある。
【0020】
以下,詳説する。
本例の導通検査装置1は,図5に示すごとく,ハウジング5に多数のコンタクトピン11,圧縮バネ12,及び密着バネ13を収容している。そして,コンタクトピン11はハウジングの表面側に,一方,密着バネ13はハウジングの背面側に配設されている。
【0021】
上記コンタクトピン11は,図1,図2に示すごとく,ハウジング5の表面側を構成するガイド板55のガイド孔550に進退可能に装着されている。そして,コンタクトピン11の先端部111はガイド板55の外部に突出している。また,コンタクトピン11は,その先端部111が被検査体としてのプリント基板7の配線回路71と1対1に対向するように配設されている。
また,上記コンタクトピン11の後端部119は,上記ガイド孔550より広い断面積を有するメインボード56の挿通穴560内に収容されている。
【0022】
一方,上記リードワイヤー14は,図1,図2に示すごとく,ハウジング5の背面側を構成する背面ボード57の端子穴570に挿通されている。該端子穴570は上記ガイド孔550と1対1に対応して同数だけ形成されている。
また,図5に示すごとく,リードワイヤー14の後端部149には,コネクター(図示略)を介して,電気導通を検出するための検出器18が接続されている。検出器18は配線回路71の良否を判定する演算回路や表示部等を有する。
【0023】
そして,上記コンタクトピン11から上記リードワイヤー14までの間は,上記圧縮バネ12,介設ピン2,密着バネ13により電気的に接続されている。
即ち,図1に示すごとく,上記密着バネ13の後端部139とリードワイヤー14の先端部141とは,上記リードワイヤー14を上記ハウジング5に装着しておくために,半田付けにより接着された状態で接続されている。
【0024】
また,図3,図4に示すごとく,上記密着バネ13の先端部131には上記介設ピン2が配設してある。
上記介設ピン2の棒状脚部27の直径は上記密着バネ13の孔径と略等しく,上記円錐状頭部28の直径は上記密着バネ13の外径と略等しい。
そして,上記棒状脚部27を上記密着バネ13の空腔130内に挿入し,上記円錐状頭部28を上記密着バネ13の先端部131に係止した状態で,上記介設ピン2を上記密着バネ13に対して半田接合により電気的に接続される。
【0025】
また,上記介設ピン2に対しては上記圧縮バネ12が電気的に接続される。
上記圧縮バネ12は,図1,図2に示すごとく,その先端部121を上記コンタクトピン11の後端部119に対して当接状態で接続されている。
また,図3に示すごとく,上記圧縮バネ12の後端部129は,バネの付勢力により,上記介設ピン2の円錐状頭部28に対して当接状態で接続されている。
上記圧縮バネ12の後端部129は上記円錐状頭部28の側面に対して螺旋状に線接触している。
【0026】
ハウジング5の中間部を構成する2枚のメインボード56,56の挿通穴560には,上記圧縮バネ12,介設ピン2,及び密着バネ13が収容されている。ガイド板55,メインボード56,背面ボード57は,ノックピン89(図5)によって一体化されている。そして,ノックピン89を取り除くことによって,上記三者は容易に分離することができるよう形成されている。
【0027】
また,各部材の材質を次に示す。
上記コンタクトピン11はSK材よりなり,表面にはNiメッキが施してある。上記圧縮バネ12はSWP材よりなり,表面にはNiメッキと錆止め用のAuメッキが施してある。上記介設ピン2はSK材よりなり,表面にはNiメッキが施してある。上記密着バネ13はSUS材よりなる。上記リードワイヤー14はCuよりなるエナメル線である。上記ハウジング5を構成するガイド板55,メインボード56,背面ボード57は,いずれもエコノールよりなる。
【0028】
そして,図5に示すごとく,配線回路の電気導通の検査にあたっては,プリント基板7の上下より,上記ハウジング5を下降及び上昇させ,上記コンタクトピン11を配線回路71に当接させる。このとき,該配線回路71に断線又はショートが生じていない場合には,正常な電気導通が得られる。これにより,各配線回路71の良否が判定できる。
【0029】
また,上記コンタクトピン11の先端部111を配線回路71に当接させた際には,コンタクトピン11はガイド板55のガイド孔550に沿ってメインボード56側へ後退し,コンタクトピン11の一部分が挿通穴560に侵入する。これは,コンタクトピン11の先端部111が基板のパターンに余分な傷をつけないためである。そして,検査後は,コンタクトピン11は,挿通穴560内に設けた圧縮バネ12によって,再び元の位置へ突出させられる。
【0030】
次に,本例の作用効果につき説明する。
本例においては,図3に示すごとく,上記介設ピン2の棒状脚部27が上記密着バネ13の空腔130内に挿入された状態で半田接合してあり,上記密着バネ13は上記介設ピン2の棒状脚部27に接触している。また,上記介設ピン2の円錐状頭部28が上記圧縮バネ12の後端部129に接触しており,上記圧縮バネ12は上記円錐状頭部28の側面に対して線接触している。そのため,上記介設ピン2により,上記密着バネ13と圧縮バネ12との接触を確実に保持することができる。
【0031】
また,検査の回数を重ねても,上記圧縮バネ12の後端部129は上記介設ピン2の円錐状頭部28の側面に沿って元の形状に復帰することができる。そのため,上記圧縮バネ12にへたり,曲がり等が生じにくい。それ故,ショット数(コンタクトピンが進退した回数)が100万回であっても,上記コンタクトピン11とリードワイヤー14との間の電気抵抗値を一定に安定させることができる。
【0032】
また,上記メインボード56の挿通穴560に微細なゴミが入ったり,上記2枚のメインボード56の挿通穴560の位置合わせの精度が低くても,上記圧縮バネ12と円錐状頭部28とは線接触しているので,両者の接触が完全に妨げられることはない。それ故,これらを原因とした接触不良を防止することができる。
【0033】
また,上記介設ピン2の棒状脚部27は上記密着バネ13に半田接合してある。そのため,上記介設ピン2が上記密着バネ13に固定されるので,上記密着バネ13と介設ピン2との接触をより確実に確保することができる。
【0034】
また,本例においては,上記介設ピン2の棒状脚部27を上記密着バネ13に半田接合する例を示したが,上記介設ピン2の棒状脚部27は上記密着バネ13の空腔130内に挿入するだけでもよい。この場合においても,上記密着バネ13と介設ピン2との接触を確保することができる。
【0035】
また,上記介設ピン2を逆向きに配設して,上記棒状脚部27を上記圧縮バネ12の空腔120内に挿入させて,上記円錐状頭部28を上記密着バネ13の先端部131に接触させることもできる。
なお,上記圧縮バネ12は上記密着バネ13に比べてコイルピッチが大きいので,バネのへたり,曲がり等を防止する効果は,特に上記円錐状頭部28を上記圧縮バネ12に接触させた場合に顕著である。
【0036】
【発明の効果】
上述のごとく,本発明によれば,密着バネと圧縮バネとを安定的に接触させ,コンタクトピンとリードワイヤーとの間の電気抵抗値を安定させることができる導通検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例における,導通検査装置の断面図。
【図2】実施形態例における,導通検査装置の説明図。
【図3】実施形態例における,圧縮バネと介設ピンとの接触を示す拡大斜視図。
【図4】実施形態例における,密着バネ,介設ピン,及び圧縮バネの分解斜視図。
【図5】実施形態例における,導通検査装置の全体説明図。
【図6】従来例における,圧縮バネと密着バネとの接触を示す拡大斜視図。
【図7】従来例における,導通検査装置の断面図。
【符号の説明】
1...導通検査装置,
11...コンタクトピン,
12...圧縮バネ,
129...後端部,
13...密着バネ,
130...空腔,
131...先端部,
14...リードワイヤー,
2...介設ピン,
27...棒状脚部,
28...円錐状頭部,
5...ハウジング,
55...ガイド板,
56...メインボード,
560...挿通穴,
57...背面ボード,
7...プリント基板,
71...配線回路,
Claims (2)
- プリント基板における配線回路を電気導通の有無により検査する導通検査装置において,
上記配線回路に当接させるためのコンタクトピンと,一端をリードワイヤーと接続した密着バネと,上記コンタクトピンと上記密着バネとの間に介設して両者を互いに相反する外方に押圧するよう付勢された伸縮自在な圧縮バネと,該圧縮バネと上記密着バネとの間に介設する介設ピンと,上記各部材を収納する積層状態のハウジングとを有すると共に,
上記介設ピンは,円錐状頭部と,棒状脚部とを有しており,
該介設ピンを,上記圧縮バネと密着バネとの間に介設するに当っては,上記円錐状頭部を上記圧縮バネの端部に線接触させると共に上記棒状脚部を上記密着バネの空腔内に挿入配置してなり,
かつ,上記コンタクトピンと上記介設ピンとの間に配置した上記圧縮バネは,上記リードワイヤーに接続した密着バネに比べてコイルピッチが大きく,上記ハウジングは,上記コンタクトピンを進退可能に装着するガイド孔を穿設したガイド板と,上記リードワイヤーを挿通する端子穴を配設した背面ボードと,上記ガイド板と背面ボードとの間に配設され上記密着バネと圧縮バネとを収容する挿通穴を設けたメインボードとを有していることを特徴とする導通検査装置。 - 請求項1において,上記介設ピンの棒状脚部は,上記密着バネの空腔内に挿入してある場合には,該密着バネに半田接合してあることを特徴とする導通検査装置。
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