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JP4656450B2 - 無線システムおよびセットアップ方法、並びに、プログラム - Google Patents

無線システムおよびセットアップ方法、並びに、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線システムにおけるクライアント装置のセットアップ処理に関する。
クライアント装置としての端末をネットワークに接続するとき、アドレスなど、そのネットワークでの通信に必要な情報を端末に設定する。この設定は、ユーザが手動で行うこともできるが、例えば、後述の特許文献1及び2に記載の方法のように、自動的に行う方法がある。
特許文献1に記載の方法は、複数のプリンタのMACアドレス及び設定情報が登録されたサーバに対し、各プリンタが、自己のアドレスをサーバへ送信することで、それに対応する設定情報を取得し、プリンタ内部の情報を更新するというものである。特許文献2には、端末にアドレスを動的に割り当てるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバを利用して、IP電話機に対し自動的にIPアドレスを設定するという方法が記載されている。
ところで、モバイル端末や組込み機器のようなクライアント装置には、設置や移動の自由度が高い無線LANのような無線ネットワークが用いられる。しかしながら、このような無線クライアント装置は、比較的小型に造られることから、ユーザ入力手段が制限される。そのため、一度に多数の無線クライアント装置をセットアップする必要がある場合に、手動による作業では、作業工数や入力精度の面で不都合が生じる。
特開2004−078392号公報 特開2006−339803号公報
上記各特許文献の方法によれば、ネットワークに接続されるクライアント装置の設定を自動化することができるが、いずれの方法も有線LANを想定したものである。よって、上記の方法をそのまま無線LANに適用することは困難である。
その理由の一つに、例えば、セキュリティパラメータの設定が挙げられる。例えば、無線LANの場合、クライアント端末がアクセスポイントとの間で物理層の接続を確立する際に、セキュリティ情報の設定が必要となるが、上記の方法では、セキュリティ情報の取り扱いは想定されていない。よって、セキュリティパラメータの設定は、端末を無線ネットワークに接続する都度、手動で行う必要がある。
本発明は、上記課題に対処すべくなされたものであり、その目的は、無線ネットワークに接続するクライアント装置のセットアップを自動的に行う技術を提供することにある。
本発明に係る無線システムは、無線クライアント装置と、前記無線クライアント装置が通信装置と交信するためのセットアップ情報を有する第1のサーバ装置と、前記無線クライアント装置および前記第1のサーバ装置間を中継する第1の中継局と、前記無線クライアント装置が前記第1の中継局に接続するためのセキュリティ設定を含む接続情報を有する第2のサーバ装置と、前記無線クライアント装置および前記第2のサーバ装置間を中継する第2の中継局とを備え、前記無線クライアント装置は、前記接続情報のセキュリティ設定と異なるセキュリティ設定により前記第2の中継局に接続して前記第2のサーバ装置から前記接続情報を取得し、当該接続情報における自端末に対応したセキュリティ設定により前記第1の中継局に接続し、前記第1の中継局を介して前記第1のサーバ装置から前記セットアップ情報を取得し、当該セットアップ情報を自端末に設定する手段を有する。
本発明に係るセットアップ方法は、無線クライアント装置が通信装置と交信するためのセットアップ情報を有する第1のサーバ装置と、前記無線クライアント装置および前記第1のサーバ装置間を中継する第1の中継局に接続するためのセキュリティ設定を含む接続情報を有する第2のサーバ装置とを備えるシステムにおける前記無線クライアント装置のセットアップ方法であって、前記無線クライアント装置および前記第2のサーバ装置間を中継する第2の中継局に対し前記接続情報のセキュリティ設定と異なるセキュリティ設定により前記無線クライアント装置を接続して前記第2のサーバ装置から前記接続情報を取得し、当該接続情報における前記無線クライアント装置に対応したセキュリティ設定により該無線クライアント装置を前記第1の中継局に接続し、前記第1の中継局を介して前記第1のサーバ装置から前記セットアップ情報を取得し、当該セットアップ情報を前記無線クライアント装置に設定する。
本発明に係るプログラムは、無線クライアント装置が通信装置と交信するためのセットアップ情報を有する第1のサーバ装置と、前記無線クライアント装置および前記第1のサーバ装置間を中継する第1の中継局に接続するためのセキュリティ設定を含む接続情報を有する第2のサーバ装置とを備えるシステムにおける前記無線クライアント装置のプログラムであって、前記無線クライアント装置および前記第2のサーバ装置間を中継する第2の中継局に対し前記接続情報のセキュリティ設定と異なるセキュリティ設定により接続して前記第2のサーバ装置から前記接続情報を取得し、当該接続情報における前記無線クライアント装置に対応したセキュリティ設定により前記第1の中継局に接続し、前記第1の中継局を介して前記第1のサーバ装置から前記セットアップ情報を取得し、当該セットアップ情報を自端末に設定することを前記無線クライアント装置に実行させる。
本発明によれば、通信装置と交信しようとする無線クライアント装置のセットアップ処理を自動的に行うことができる。これにより、ユーザが手動でセットアップ操作を行うことは不要となり、利便性が高められる。
図1に、本発明の実施形態のシステム構成を示す。システム100は、互いに独立して配備されている設定用ネットワーク10及び運用ネットワーク20と、本発明における無線クライアント装置に対応する無線LAN端末30とを備える。
運用ネットワーク20において、アクセスポイント(以下、「AP」とする。)21は、本発明における第1の中継局に対応し、運用ネットワーク20の各装置と無線LAN端末30との中継を担う。業務サーバ22は、本発明における通信装置に対応し、無線LAN端末30が業務で使用するサーバ装置である。
セットアップファイルDB24には、無線LAN端末30が業務サーバ22に接続するためのセットアップ情報が格納されている。FTP(File Transfer Protocol)サーバ23は、本発明における第1のサーバ装置に対応し、無線LAN端末30からの要求に応じて、セットアップファイルDB24からセットアップ情報を転送する。DHCPサーバ25は、本発明における第3のサーバ装置に対応し、運用ネットワーク20で使用可能なアドレスをDHCPに従って動的に発行する。
無線LAN端末30およびAP21間の接続には、任意のセキュリティ設定を適用することができる。FTPサーバ23には、任意のアドレスを割り当てることができる。
設定用ネットワーク10において、AP11は、本発明における第2の中継局に対応し、無線LAN端末30と設定用ネットワーク10の各装置との中継を担う。DHCPサーバ12は、設定用ネットワーク10で使用可能なアドレスをDHCPに従って動的に発行する。
接続情報ファイルDB14には、無線LAN端末30が設定用ネットワーク10に接続するための接続情報が格納されている。この接続情報には、無線LAN端末30がAP21に接続するためのセキュリティ設定の情報が含まれる。FTPサーバ13は、本発明における第2のサーバ装置に対応し、無線LAN端末30からの要求に応じて接続情報ファイルDB14から接続情報を転送する。FTPサーバ13には、固定のアドレスが割り当てられる。
無線LAN端末30およびAP11間の接続には、予め定められた固定のセキュリティ設定が適用される。このセキュリティ設定には、運用ネットワーク20のAP21に対するものとは異なる設定を適用する。
無線LAN端末30は、無線LAN機能を具備する任意の端末であり、その内部の不揮発性メモリには、この端末に一意に割り当てられたシリアルナンバーが記憶されている。
図2に示すフローチャートに沿って、システム100の動作について説明する。この動作は、業務サーバ22へのアクセスに先立って無線LAN端末30上で実行されるセットアッププログラムの動作に対応するものである。無線LAN端末30は、セットアッププログラムの実行により、セットアップファイルDB24のセットアップ情報を取得する。
なお、ここでは、設定用ネットワーク10と運用ネットワーク20とが、比較的近い場所にあり、無線LAN端末30は、移動することなく、これらのネットワークを切り替えることができる場所に存在するという状況を想定する。
無線LAN端末30において、上記のセットアッププログラムが起動すると(ステップS0)、セットアップ処理が完了しているか否かが判定される。既に完了している場合は(ステップS1:Yes)、運用ネットワーク20のAP21を介して、業務サーバ22に接続する(ステップS10)。
一方、新たにセットアップが必要な場合(ステップS1:No)、無線LAN端末30は、無線LANに関するセキュリティパラメータを規定値に設定し、共通のパラメータ値で動作する設定用ネットワーク10のAP11へ接続する(ステップS2)。そして、DHCPサーバ12に接続し、設定用ネットワーク10にて使用する動的アドレスを取得して自端末に設定する(ステップS3)。
設定用ネットワーク10のアドレスを設定した無線LAN端末30は、FTPサーバ13に接続し、接続情報ファイルDB14の接続情報ファイルをダウンロードする(ステップS4)。接続情報ファイルには、運用ネットワーク20のAP21に接続するためのセキュリティパラメータ、運用ネットワーク20におけるアドレスの割り当て形式(動的または静的)、及び、FTPサーバ23のアドレス等が記載されている。
なお、本実施形態において、接続情報ファイルは、特定の無線LAN端末(30)が利用することを想定したものではなく、予め登録された複数の無線LAN端末(30)間で利用することを想定している。そのため、接続情報ファイルの各情報には、各無線LAN端末(30)の固有のシリアルナンバーが関連付けられている。
無線LAN端末30は、接続情報ファイルをダウンロードすると、そのファイルから、自端末のシリアルナンバーに対応する情報を読み出す(ステップS5)。そして、読み出した情報が示すセキュリティパラメータを自端末に設定し、運用ネットワーク20のAP21に接続する(ステップS6)。
また、無線LAN端末30は、上記の接続情報ファイルから、運用ネットワーク20でのアドレスの割り当て形式が動的および静的の何れであるかを確認する。動的アドレスの設定が指定されている場合は、運用ネットワーク20のDHCPサーバ25からアドレスを取得し、それを自端末に適用する。また、アドレス設定が静的の場合は、接続情報ファイルに記述されているアドレスから、自端末のシリアルナンバーに対応するものを適用する。
無線LAN端末30は、設定用ネットワーク10での自端末のアドレスを設定すると、FTPサーバ23に接続してセットアップファイルDB24のセットアップ情報をダウンロードする(ステップS7)。そして、ダウンロードが完了次第、そのセットアップ情報により、業務サーバ22に接続するためのセットアップ処理を実行する(ステップS8)。
無線LAN端末30は、セットアップ処理が完了すると、その旨を自端末の不揮発性メモリに記録し(ステップS9)、業務サーバ22へ接続する(ステップS10)。これにより、ユーザが、無線LAN端末30を用いた業務処理を開始する。
本実施形態のシステム100によれば、業務サーバ22にアクセスしようとする無線LAN端末30のセットアップ処理を自動で行うことができる。これにより、ユーザが手動でセットアップ操作を行うことは不要となるので利便性が高められる。
また、上記実施形態は、運用ネットワーク20に接続するための接続情報を、この運用ネットワーク20とは別個の設定用ネットワーク10から得るよう構成されている。よって、運用ネットワーク20側のセキュリティが損なわれることを防止できる。
また、上記実施形態によれば、運用ネットワーク20におけるアドレスの運用ポリシーを柔軟に定めることができる。これは、運用ネットワーク20のアドレス割り当て形式を接続情報にて任意に設定できるからである。具体的には、上記実施形態では、運用ネットワーク20での無線LAN端末30のアドレスが、動的または静的に割り当てられる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、図1に示すように、無線LAN端末30が接続しようとする業務サーバ22が運用ネットワーク20に接続されているが、業務サーバ22は、必ずしも運用ネットワーク20上に存在しなくてもよい。この構成は、例えば、セットアップ処理を行う場所と、実際に業務を行う場所とが物理的に離れている場合に好適である。また、上記実施形態では、設定用ネットワーク10と運用ネットワーク20とが比較的近い場所にあることを想定したが、双方が離れて配置されていてもよい。
これらの配置の場合も、前述の実施形態のように、設定用ネットワーク10にて接続情報を取得後に、運用ネットワーク20にて自動的にセットアップ処理を完了させることができる。ただし、前者の配置の場合は、業務サーバ22が運用ネットワーク20から離れていることから、運用ネットワーク20でセットアップが完了しても、直ちに業務サーバ22へ接続することは困難である。また、後者の場合は、設定用ネットワーク10で接続情報を取得後、直ちに運用ネットワーク20へ接続することが困難である。
かかる状況を考慮して、上記実施形態の無線LAN端末30の動作に、次のような手順を付加することができる。その手順を図3のフローチャートに沿って説明する。
無線LAN端末30は、接続情報を取得後に運用ネットワーク20への接続を試行(図2:S6)、あるいは、セットアップ完了後に業務サーバ22への接続を試行するが(図2:S10)、上記のような配置では、いずれも所定時間内に接続を確立することができない(ステップS21:No)。
所定時間内に接続が確立されない場合、無線LAN端末30は、自端末の動作をサスペンド状態(休止状態)に切り替える(ステップS22)。このとき、無線LAN端末30が、接続情報を取得した時点であれば、サスペンド中はその状態が維持される。また、セットアップが完了した時点であれば、セットアップされた状態が維持される。
無線LAN端末30は、所定期間をタイマ処理により計時し、タイムアウトしたとき(ステップS23:Yes)、サスペンド状態からレジューム(復帰)する(ステップS24)。そして、運用ネットワーク20への接続、あるいは、業務サーバ22への接続を再試行する。
上記の動作により、サスペンド直前の動作状態が所定時間維持されることから、その間を、例えばユーザの移動時間とすることができる。また、ユーザの移動が必要な場合に限らず、例えば、接続対象のサーバやAPが過負荷状態にある場合や、無線LANの通信品質が低下している場合など、直ちに接続できない要因が通信状況にある場合にも役立つ。
また、設定用ネットワーク10で接続情報を取得してから、直ちに運用ネットワーク20へ接続することができない場合は、次のような手順も有益である。その手順を図4のフローチャートに沿って説明する。なお、このフローチャートにおいて、図2と同様な手順には、同一の符号が使用されている。
無線LAN端末30は、前述の実施形態で説明したように設定用ネットワーク10から接続情報を取得し、それを適用すると(図2:S2〜S5)、接続情報を取得した旨を自端末に記録する(ステップS32)。記録の方法としては、例えば、「0,1」の2値情報を用い、接続情報を取得したときに、値を「0」から「1」に切り替えればよい。
ここで、無線LAN端末30は、適用した接続情報により運用ネットワーク20への接続を試行するが(ステップS6)、ネットワーク(10,20)の配置関係や電波状況などの要因により、所定時間内に接続が確立されなかったとする(ステップS33:No)。この場合、無線LAN端末30は、セットアップのアプリケーションプログラムを一旦終了させる(ステップS34)。
その後、無線LAN端末30は、ユーザ操作などによるアプリケーションの起動指示を認識すると(ステップS35)、プログラムを起動する(ステップS0)。そして、起動したプログラムにより、セットアップが完了していないことを認識する(ステップS1:No)。無線LAN端末30は、設定用ネットワーク10へ接続する前に、すでに接続情報を取得しているか否かを、前述の「0,1」のような記録をもとに判別する。
上記判別の結果、すでに接続情報が取得されていることを認識すると(ステップS31:Yes)、設定用ネットワーク10への接続を省略し、運用ネットワーク20のAP21へ接続する(ステップS6)。
上記手順によれば、接続情報を取得した状態でアプリケーションが再起動された場合に、無線LAN端末30が、再び接続情報を取得すべく設定用ネットワーク10へ接続することを防止できる。これにより、再起動後は、直ちに運用ネットワーク20でのセットアップ処理に進むことができ、処理が効率化される。
なお、本発明における第1のサーバ装置および第2のサーバ装置は、上記実施形態のようなFTP準拠のサーバ装置(13,23)に限定されず、ファイルのダウンロード機能を備えた任意のサーバ装置、例えばWEBサーバあるいはファイル共有機能を備えるサーバであってもよい。
本発明の実施は、上記形態に限らず、上記の無線LAN端末(30)の動作に対応したコンピュータプログラム、あるいは、そのプログラムを記憶した記録媒体としての実施であってもよい。
本発明の実施形態におけるシステムの構成図である。 本発明の実施形態の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100:システム
10:設定用ネットワーク
20:運用ネットワーク
11,21:AP(アクセスポイント)
12,25:DHCPサーバ
13,23:FTPサーバ
14:接続情報ファイルDB
22:業務サーバ
24:セットアップファイルDB

Claims (12)

  1. 無線クライアント装置と、
    前記無線クライアント装置が通信装置と交信するためのセットアップ情報を有する第1のサーバ装置と、前記無線クライアント装置および前記第1のサーバ装置間を中継する第1の中継局と、
    前記無線クライアント装置が前記第1の中継局に接続するためのセキュリティ設定と前記第1のサーバ装置のアドレスを含む接続情報を有する第2のサーバ装置と、前記無線クライアント装置および前記第2のサーバ装置間を中継する第2の中継局とを備え、
    前記第1のサーバ装置と、前記第1の中継局とは、第1のネットワークに接続され、前記第2のサーバと、前記第2の中継局とは、第2のネットワークに接続され、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとは別々のサブネットであり、
    前記無線クライアント装置は、前記接続情報に含まれるセキュリティ設定と異なるセキュリティ設定により前記第2の中継局に接続して前記第2のサーバ装置から前記接続情報を取得し、該接続情報における自端末に対応したセキュリティ設定により前記第1の中継局に接続した上で、前記接続情報に含まれる前記第1のサーバ装置のアドレスを用いて、前記第1のサーバに接続し、前記第1の中継局を介して前記第1のサーバ装置から前記セットアップ情報を取得し、該セットアップ情報を自端末に設定する手段を有することを特徴とする無線システム。
  2. 前記第1のネットワーク内に、前記第1の中継局と接続され且つアドレス要求に対し動的アドレスを返すDHCPサーバを備え、
    前記接続情報は、前記第1のサーバ装置にアクセスするための前記無線クライアント装置のアドレスが動的アドレスおよび静的アドレスのいずれであるかを示すアドレス情報を含み、
    前記無線クライアント装置は、前記第1のサーバ装置から前記セットアップ情報を取得する前に、当該アドレス情報が静的アドレスを示す場合には前記接続情報に記載されている自端末に対応する静的アドレスを適用、動的アドレスを示す場合には前記第1の中継局を介して前記DHCPサーバにアドレス要求を送信して動的アドレスを取得し、自端末に設定する手段を有することを特徴とする請求項1記載の無線システム。
  3. 前記無線クライアント装置は、前記第1のサーバ装置との接続に失敗した場合に自端末を休止状態に切り替え、前記切り替えの所定時間後に復帰して前記第1のサーバ装置への接続を再開する手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線システム。
  4. 前記無線クライアント装置は、前記第2のサーバ装置から前記接続情報を取得したか否かを記録し、前記接続情報を取得したか否かを前記第2の中継局に接続するときに判別し、前記判別により前記接続情報を既に取得していると認識した場合は前記第2の中継局への接続を省略して前記第1の中継局に接続する手段を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の無線システム。
  5. 無線クライアント装置が通信装置と交信するためのセットアップ情報を有する第1のサーバ装置と、前記無線クライアント装置および前記第1のサーバ装置間を中継する第1の中継局と
    前記無線クライアント装置が前記第1の中継局に接続するためのセキュリティ設定と前記第1のサーバ装置のアドレスを含む接続情報を有する第2のサーバ装置と、前記無線クライアント装置および前記第2のサーバ装置間を中継する第2の中継局とを備え
    前記第1のサーバ装置と、前記第1の中継局とは、第1のネットワークに接続され、前記第2のサーバと、前記第2の中継局とは、第2のネットワークに接続され、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとは別々のサブネットであるシステムにおける前記無線クライアント装置のセットアップ方法であって、
    記第2の中継局に対し前記接続情報に含まれるセキュリティ設定と異なるセキュリティ設定により前記無線クライアント装置を接続して前記第2のサーバ装置から前記接続情報を取得し、該接続情報における前記無線クライアント装置に対応したセキュリティ設定により該無線クライアント装置を前記第1の中継局に接続した上で、前記接続情報に含まれる前記第1のサーバ装置のアドレスを用いて、前記第1のサーバに接続し、前記第1の中継局を介して前記第1のサーバ装置から前記セットアップ情報を取得し、該セットアップ情報を前記無線クライアント装置に設定することを特徴とするセットアップ方法。
  6. 前記第1のネットワーク内に、前記第1の中継局と接続され且つアドレス要求に対し動的アドレスを返すDHCPサーバを備え、
    前記接続情報は、前記第1のサーバ装置にアクセスするための前記無線クライアント装置のアドレスが動的アドレスおよび静的アドレスのいずれであるかを示すアドレス情報を含み、
    前記第1のサーバ装置から前記セットアップ情報を取得する前に、当該アドレス情報が静的アドレスを示す場合には、前記接続情報に記載されている前記無線クライアント装置に対応する静的アドレスを適用、動的アドレスを示す場合には、前記第1の中継局を介して前記DHCPサーバにアドレス要求を送信して動的アドレスを取得し、前記無線クライアント装置に設定することを特徴とする請求項記載のセットアップ方法。
  7. 前記第1のサーバ装置との接続に失敗した場合に前記無線クライアント装置を休止状態に切り替え、前記切り替えの所定時間後に前記無線クライアント装置を復帰させて前記第1のサーバ装置への接続を再開することを特徴とする請求項5又は6に記載のセットアップ方法。
  8. 前記第2のサーバ装置から前記接続情報を取得したか否かを記録し、前記接続情報を取得したか否かを前記第2の中継局に接続するときに判別し、前記判別により前記接続情報を既に取得していると認識した場合は前記第2の中継局への接続を省略して前記第1の中継局に前記無線クライアント装置を接続することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載のセットアップ方法。
  9. 無線クライアント装置が通信装置と交信するためのセットアップ情報を有する第1のサーバ装置と、前記無線クライアント装置および前記第1のサーバ装置間を中継する第1の中継局と、
    前記無線クライアント装置が前記第1の中継局に接続するためのセキュリティ設定と前記第1のサーバ装置のアドレスを含む接続情報を有する第2のサーバ装置と、前記無線クライアント装置および前記第2のサーバ装置間を中継する第2の中継局とを備え
    前記第1のサーバ装置と、前記第1の中継局とは、第1のネットワークに接続され、前記第2のサーバと、前記第2の中継局とは、第2のネットワークに接続され、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとは別々のサブネットであるシステムにおける前記無線クライアント装置のプログラムであって、
    記第2の中継局に対し前記接続情報に含まれるセキュリティ設定と異なるセキュリティ設定により前記無線クライアント装置を接続して前記第2のサーバ装置から前記接続情報を取得し、該接続情報における前記無線クライアント装置に対応したセキュリティ設定により該無線クライアント装置を前記第1の中継局に接続した上で、前記接続情報に含まれる前記第1のサーバ装置のアドレスを用いて、前記第1のサーバに接続し、前記第1の中継局を介して前記第1のサーバ装置から前記セットアップ情報を取得し、該セットアップ情報を自端末に設定することを前記無線クライアント装置に実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 前記第1のネットワーク内に、前記第1の中継局と接続され且つアドレス要求に対し動的アドレスを返すDHCPサーバを備え、
    前記接続情報は、前記第1のサーバ装置にアクセスするための前記無線クライアント装置のアドレスが動的アドレスおよび静的アドレスのいずれであるかを示すアドレス情報を含み、
    前記第1のサーバ装置から前記セットアップ情報を取得する前に、当該アドレス情報が静的アドレスを示す場合には、前記接続情報に記載されている自端末に対応する静的アドレスを適用、動的アドレスを示す場合には、前記第1の中継局を介して前記DHCPサーバにアドレス要求を送信して動的アドレスを取得し、自端末に設定することを特徴とする請求項記載のプログラム。
  11. 前記第1のサーバ装置との接続に失敗した場合に自端末を休止状態に切り替え、前記切り替えの所定時間後に復帰して前記第1のサーバ装置への接続を再開することを特徴とする請求項9又は10に記載のプログラム。
  12. 前記第2のサーバ装置から前記接続情報を取得したか否かを記録し、前記接続情報を取得したか否かを前記第2の中継局に接続するときに判別し、前記判別により前記接続情報を既に取得していると認識した場合は前記第2の中継局への接続を省略して前記第1の中継局に接続することを特徴とする請求項乃至11のいずれか1項に記載のプログラム。
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