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JP4654841B2 - 移動局 - Google Patents

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JP4654841B2
JP4654841B2 JP2005246488A JP2005246488A JP4654841B2 JP 4654841 B2 JP4654841 B2 JP 4654841B2 JP 2005246488 A JP2005246488 A JP 2005246488A JP 2005246488 A JP2005246488 A JP 2005246488A JP 4654841 B2 JP4654841 B2 JP 4654841B2
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Description

この発明は、移動局に関し、特に、消費電力を制限してデータ受信を行うことが可能な移動局に関する。
従来から無線通信でデータを送受信するアクセスポイントなどの基地局を設置した無線LAN(Local Area Network)システムを構築して、不特定多数の利用者がノートパソコンや携帯情報端末(Personal Digital Assistants:PDA)などを用いて無線でインターネット等に接続できるサービスが提供されている。無線LANシステムでは、その通信規格として、主に、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11bで規定された方式が用いられているが、IEEE802.11aによる方式やBluetooth、またその他の方式も用いられる。
従来の無線LANシステムでは、消費電力を制限する省電力化のために、移動局を周期的に動作状態にしたり停止状態にしたりする技術が知られている。例えば、受信待ち受け時において、アプリケーションなどを動作させるための制御部を停止状態とし、基地局との間でデータ通信する通信部を、基地局からのビーコン信号の受信タイミングに同期して、間欠的に動作状態し、受信するビーコン信号中に自局宛のデータが基地局内に有る旨の情報が含まれていた場合のみ、制御部を停止状態から動作状態に移行させる技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−180115号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、アプリケーションなどを動作させるための制御部は、通信部が受信するビーコン信号中に、自局宛のデータが基地局内に有る旨の情報が含まれていた場合にのみ動作状態になるため、基地局から送信されるビーコン信号の受信電界強度の変化を制御部で監視することができないという問題があった。このため、制御部は受信電界情報をたとえば表示部に表示させて、移動局の使用者に受信電界情報を提供することができなかった。これでは、移動局の使用者は、移動局周囲の受信電界強度の変化状況を全く認識することができず、基地局との間で円滑にデータ通信を行うことができない場合があった。
本発明に係る移動局は、基地局との間で、消費電力を制限してデータ受信をすることが可能な移動局であって、移動局が消費電力を制限してデータ受信をしている間、基地局から送信されるビーコン信号の受信タイミングに同期して、停止状態から動作状態に移行し、ビーコン信号を受信する通信部と、移動局に搭載された、送信データの生成を含む各種アプリケーションを動作させるために設けられ、移動局が消費電力を制限してデータ受信している間は停止状態に設定されるアプリケーション制御部と、通信部により受信されるビーコン信号の受信電強度を所定時間間隔で検出する受信電界強度検出部と、受信電界強度検出部の検出値が、先に検出した検出値から閾値を超えて増減したか否かを判定する判定部とを備え、判定部の判定結果に応じて、アプリケーション制御部を停止状態から動作状態に移行させ、アプリケーション制御部の制御により、判定部の判定結果に応じた受信電界強度に関する情報を提供することを特徴とするものである。



このように、受信電界強度検出部の検出値が、先に検出した検出値から閾値を超えて増減したか否かを判定する判定部を備え、判定部の判定結果に応じて、制御部を停止状態から動作状態に移行させ、制御部の制御により、判定部の判定結果に応じた受信電界強度に関する情報を提供することにより、通信部や制御部などの消費電力を低減しつつ、当該移動局周囲の受信電界強度の変化時に、受信電界強度に関する情報を確実に提供できる。
本発明により、通信部や制御部の消費電力などを低減しつつ、当該移動局周囲の受信電界強度の変化時に、受信電界強度に関する情報を確実に提供できる。
本発明の実施の形態に係る移動局を含む通信システムの構成について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る移動局を含む通信システムの構成を示す図である。
図1に示されるように、無線システム1は、例えば、移動局100、基地局としてのアクセスポイント200およびネットワークサーバ300を備えている。なお、アクセスポイント200やネットワークサーバ300は、LAN配線に接続されている。
移動局100とアクセスポイント200とは、例えば、IEEE802.11やIEEE802.11bに従って、無線接続される。
まず、移動局100の内部構成について、図に基づいて説明する。なお、移動局100の詳細な内部構成については、別途図4を用いて詳細に説明する。
図1に示されるように、移動局100は、無線LAN用アンテナ110、無線LAN無線通信部120、携帯電話用アンテナ130、携帯電話通信部140、アプリケーション制御部150、表示部160および電源部170を備えている。
無線LAN通信部120は、無線LAN用アンテナ110、アプリケーション制御部150および電源部170に接続されている。無線LAN通信部120は、無線LAN用アンテナ110を介して、アクセスポイント200との間でデータ送受信を行う。無線LAN通信部120は、アクセスポイント200からのデータ受信待ち受け時には、消費電力を制限してデータ受信を行う省電力モード下で周期的に動作状態となる。具体的には、移動局100が消費電力を制限してデータ受信をしている間、無線LAN通信部120は、アクセスポイント200から送信されるビーコン信号の受信タイミングに同期して、停止状態から動作状態に移行して、基地局200から送信されるビーコン信号を受信する。
図1に示されるように、携帯電話通信部140は、携帯電話用アンテナ130、アプリケーション制御部150および電源部170に接続されている。携帯電話通信部140は、携帯電話用アンテナ130を介して、携帯電話基地局(不図示)との間で、データ通信を行う。なお、携帯電話基地局は携帯電話通信網(不図示)に接続されている。
図1に示されるように、アプリケーション制御部150は、無線LAN通信部120、携帯電話通信部140、表示部160および電源部170に接続されている。アプリケーション制御部150は、移動局100に搭載された各種アプリケーションを動作するために設けられており、表示部160の表示制御などをする。また、アプリケーション制御部150は、移動局100が消費電力を制限してデータ受信をしている間は、停止状態に設定されている。
図1に示されるように、表示部160は、アプリケーション制御部150に接続されている。また、表示部160は、図1では図示されていないが、電源部170にも接続されている。表示部160は、例えば液晶表示装置や有機EL(Electro Luminescence)表示装置などにより形成されており、時刻や、操作部(不図示)により入力された送信先の電話番号・メールアドレスや、受信電界強度に関する情報を、アプリケーション制御部150の制御に従って表示する。ここで、表示部160による、受信電界強度に関する情報の表示例を図2に示す。
図2は、表示部の受信電界強度に関する情報の表示例を示す図である。図2に示されるように、表示部160には、受信電界強度に関する情報が、受信電界強度の強弱に応じて、レベル表示される。受信電界強度が強、中、弱になるにつれて、表示される受信電界レベルのバーが減少される。すなわち、図2に示されるように、受信電界強度が強のときには、受信電界レベルのバーは3本表示され、受信電界強度が中のときには、受信電界レベルのバーは2本表示され、受信電界強度が弱のときには、受信電界レベルのバーは1本表示されている。そして、受信電界強度が測定不可能であって、移動局100がアクセスポイント200との通信可能領域外にあるときには、圏外である旨が表示される。
図1に示されるように、電源部170は、無線LAN無線通信部120、携帯電話通信部140、アプリケーション制御部150に接続されている。また、電源部170は、図1では図示されていないが、表示部160にも接続されている。電源部170は、接続先の各部120、140、150、160に、電源供給をする。なお、移動局100が消費電力を制限してデータ受信をしている間、無線LAN通信部120は、アクセスポイント200から送信されるビーコン信号の受信タイミングに同期して、停止状態から動作状態に移行して、基地局200から送信されるビーコン信号を受信するが、電源部170は無線LAN通信部120の動作状態時のみ電源を供給する。また、移動局100が消費電力を制限してデータ受信をしている間、電源部170は、アプリケーション制御部150に電源供給しない。
次に、アクセスポイント200の内部構成について、図に基づいて説明する。図1に示されるように、アクセスポイント200は、無線LAN用アンテナ210、無線LAN無線通信部220、有線通信部230、記憶部240および制御部250を備えている。
無線LAN無線通信部220は、無線LAN用アンテナ210および制御部250に接続されている。無線LAN無線通信部120は、制御部250の指示に従って、FCS(Flame Check Sequence)やTIM(Traffic Indication Map)などが含まれるビーコン信号を、無線LAN用アンテナ210を介して、電波(ビーコンパケット)に乗せて、移動局100へ周期的に送信している。無線LAN無線通信部220は、移動局100に接続しているときには、制御部250の指示に従って、移動局100との間で、データを送受信する。
図3に、基地局200が移動局100に対して周期的に送信しているビーコン信号の内容を示す。図3に示されるように、ビーコン信号には、FCS、TIM、タイムスタンプ、SRC(source:自己アドレス)、DEST(Destination:宛先)、NIDなどが含まれている。FCSは、エラー訂正に使用される。TIMは、無線LANのパワーセーブに用いられ、基地局200の記憶部240内に移動局100宛のデータが記憶されている場合、移動局100宛のデータが基地局200に蓄積されている旨を、移動局100に対して伝える役割を果たす。
有線通信部230は制御部250に接続されている。また、有線通信部230は、LAN配線LINE1を介して、ネットワークサーバ300等に接続されている。有線通信部230は、移動局100とネットワーク400等との間の通信を、LAN配線LINE1を介して中継する。また、有線通信部203は、LAN配線LINE1を介して、ゲートウエイ500に接続され、更に、このゲートウエイ500を介して外部インターネットにも接続される。
記憶部240は、制御部250に接続されている。記憶部240には、アクセスポイント200が移動局100等との間で通信を行うための各種設定等が記憶されている。また、記憶部240はデータの一時保存にも用いられる。すなわち、記憶部240は、移動局100が省電力モードに入り、移動局100のアプリケーション制御部150や無線LAN通信部120などが停止状態になっている間に、当該移動局100宛のデータを例えばネットワークサーバ300から受信したときに、当該移動局100宛のデータを一時的に記憶する。なお、移動局100が省電力モードに入ると、移動局100は、送信パケットのフレーム制御フィールドにおけるPower Management fieldを用いて、アクセスポイント200に対して、当該移動局100が省電力モードに入った旨の情報を送信する。これにより、アクセスポイント200は、移動局100が省電力モード中か否かを認識することができる。
制御部250は、無線LAN無線通信部220、有線通信部230および記憶部240に接続されている。制御部250は、これら各部を含み、アクセスポイント200全体の制御を行う。
次に、本発明の実施の形態に係る移動局の内部構成について、詳細に説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る移動局の内部構成を示す図である。
図4に示されるように、図1に対応して、移動局100は、無線LAN用アンテナ110、無線LAN無線通信部120、携帯電話用アンテナ130、携帯電話通信部140、アプリケーション制御部150、表示部160および電源部170を備えている。なお、説明の便宜上、図4では、各部の配置関係を図1の内容とは変えて示している。また、接続関係の表現についても、説明の便宜上、図4は、図1と異なるものとしているが、図4に示される各部の接続関係は、図1に示される各部の接続関係と実質的に同一のものである。
すなわち、無線LAN通信部120は、無線LAN用アンテナ110、アプリケーション制御部150および電源部170に接続され、携帯電話通信部140は、携帯電話用アンテナ130、アプリケーション制御部150および電源部170に接続され、アプリケーション制御部150は、無線LAN通信部120、携帯電話通信部140、表示部160および電源部170に接続されている。さらに、表示部160は、アプリケーション制御部150に接続され、表示部160は、図4では図示されていないが、電源部170にも接続されている。また、電源部170は、図4の点線で示されるように、無線LAN無線通信部120、携帯電話通信部140、アプリケーション制御部150に接続され、各部が動作状態の際に、電源を各部に供給している。
次に、無線LAN通信部120の内部構成について、図4に基づいて詳細に説明する。図4に示されるように、無線LAN通信部120は、無線LAN受信部121、無線LAN送信部122、メモリ(RAM)123、メモリ(ROM)124、無線LAN送受信制御部125、タイマー126、無線LAN制御部127および通信インターフェイス制御部128を備えている。図4に示されるように、各部は、システムバスBUSを介して、互いに接続されている。
無線LAN受信部121は、パケット検出部121a、電界強度検出部121b、パケット解析部121cおよび同期検出部121dを備えており、基地局200から送信されるビーコン信号やデータを受信して、ビーコン信号から各種情報を検出したりする。また、無線LAN受信部121は、移動局100が消費電力を制限してデータ受信をする省電力モード中であったとき、ビーコン信号の受信タイミングの間隔時間を測定する後述のタイマー126の測定結果に従って、基地局200から送信されるビーコン信号の受信タイミングに同期して、停止状態から動作状態に移行し、ビーコン信号を受信する。
パケット検出部121aは、基地局200から送信されるパケットの有無を検出する。 電界強度検出部121bは、基地局200から送信されるビーコン信号(ビーコンパケット)の受信電界強度を検出する。受信強度検出部121bは、例えば、無線LAN受信部121により受信されるビーコン信号の受信電解強度をビーコン信号の受信タイミングごとに測定し、所定の電界強度平均化時間T1間隔でその測定値を平均化した平均値を検出値として検出する。なお、電界強度平均化時間T1は、後述の図6に示されるように、例えばメモリ(ROM)124中で設定されており、タイマー126で測定される。
パケット解析部121cは、基地局から送信されるビーコン信号に含まれる各種情報や送信データに含まれる各種情報を解析して、パケットの種別および自局宛のパケットか否かの判定を行う。特に、自局宛のパケットか否かの判定は、ビーコン信号に含まれるTIM(図3参照)を解析することにより行われる。
同期検出部121dは、受信したパケットがビーコン信号であったときに、当該ビーコン信号に含まれるタイムスタンプ(図3参照)を確認し、移動局100自体が有するカウンタ値(タイマー126で測定)とのずれを補正することにより、次に受信するビーコン信号の受信タイミングの補正を行う。この結果、移動局100は、基地局200のビーコン信号の受信タイミングに同期することができる。
無線LAN送信部122は無線LAN用アンテナ110を介して、基地局200へ送信データを送信する。なお送信データは、アプリケーション制御部150で生成された後、アプリケーション制御部150により無線LAN通信部120の無線LAN制御部127に設定され、その後、無線LAN送受信部125でフレーム構築がされて、無線LAN送信部122により基地局200へ送信される。
メモリ(RAM:Random Access Memory)123およびメモリ(ROM:Read Only Memory)124は、各種データを記憶するのに用いられる。メモリ(RAM)123は各種データを一時的に記憶するために用いられ、メモリ(ROM)124は不揮発性を要するデータを記憶するために用いられる。メモリ(ROM)124には、図6に示されるように、例えば、電界強度検出部121bが、ビーコン信号の受信タイミング毎のビーコン信号の受信電解強度の測定値を平均化するために設定される電界強度平均化時間T1や、後述する判定部としての無線LAN制御部127の判定基準に用いられる閾値(弱電界閾値L1、強電界閾値L2(ただし、L2>L1))や、同期検出部121dが、次に受信するビーコン信号の受信タイミングの補正を行うのに用いる同期外れ判定時間T(async)などが記憶されている。
タイマー126は例えばビーコン信号の受信タイミングの間隔時間の測定や、ビーコン信号の受信電界強度の測定時間の計測に用いられる。
無線LAN制御部127は、無線LAN通信部120内の各部の制御を行う。無線LAN制御部127は、図5に示されるように、様々なロケーション・・・b(n)、b(n+1)・・・に応じたステータス(例えば、受信完了、送信完了、電界強度変化検出、同期外れ検出)が設定されている。また、無線LAN制御部127は、判定部として、電界強度検出部121bの検出値が、先に検出した検出値から閾値を超えて増減したか否かを判定する(図5のロケーションb(n+2)に相当)。
なお、閾値(例えば、弱電界閾値L1や強電界閾値L2)は、図6に示されるように、例えばメモリ(ROM)124内に記憶されている。また、判定部としての無線LAN制御部127は、電界強度検出部121bの検出値が、先に検出した検出値から閾値を超えて増減したと判定したときに、アプリケーション制御部150へ割り込み信号INTを発し、アプリケーション制御部150を停止状態から動作状態に移行させる。
更に、電界強度検出部121cが、タイマー126により測定される所定の同期外れ判定時間T(async)(図3参照)の間に、基地局200から送信されるビーコン信号の受信電界強度を検出できないとき、判定部としての無線LAN制御部127は、当該移動局100が基地局200との通信可能領域外にあると判定して、アプリケーション制御部150へ割り込み信号INTを発し、アプリケーション制御部150を停止状態から動作状態に移行させる。なお、無線LAN制御部127は、移動局100が省電力モードに入る前の各設定内容を保持し、たとえばメモリ(RAM)123などに記憶する。
通信インターフェイス制御部128は、無線LAN通信部120とアプリケーション制御部150などとの間の通信インターフェイスを制御する。
次に、本発明の実施の形態に係る移動局の受信動作説明を、図に基づいて説明する。
ここで、移動局100は、特定のアクセスポイント200との間でデータ通信を行うのに必要な諸情報を、特定のアクセスポイント200との間で情報交換しており、特定の基地局200へ帰属しているものとする。
まず、移動局100は、無線LAN受信部121を用いて、無線LAN用アンテナ110を介して、無線LANのデータの監視(キャリアセンス)を行う。
そして、無線LAN受信部121のパケット検出部121aが、基地局200から送信されるパケットの有無を検出したとき、受信電界強度検出部121bが受信電界強度を検出し、同時にパケット解析部121cが基地局200から受信するパケットのヘッダ情報を解析することにより、パケット種別の判別および自局宛のパケットか否かの判定を行う。
基地局200から送信されるパケットが自局宛のデータパケットであったとき、無線LAN制御部127は、当該データパケットをメモリ(RAM)123に一時的に保存し、図5に示される受信完了のステータス(b(n))を設定して、アプリケーション制御部150へ割り込み信号INTで通知する。そして、アプリケーション制御部150は、割り込み信号INTに対応して、無線LAN制御部127にアクセスしてメモリ(RAM)123から当該データパケットを引き上げる。
次に、パケット解析部121cの解析結果が、ビーコン信号であった場合について、本発明の実施の形態に係る移動局の受信動作を、図に基づいて説明する。
図7は、本発明の実施の形態に係る移動局におけるビーコン信号の受信動作フローを示す図である。
図7および図4に示されるように、移動局100は、基地局200から送信されるビーコン信号をビーコン信号の受信タイミングに同期して受信する(ステップ(STEP(以下、単にSTと称する))701)。具体的には、無線LAN受信部121は、移動局100が消費電力を制限してデータ受信をしている省電力モード中、タイマー126の測定結果に従って、基地局200から送信されるビーコン信号の受信タイミングに同期して、停止状態から動作状態に移行し、ビーコン信号を受信する。
そして、同期検出部121dが、ビーコン信号に含まれるタイムスタンプ(図3参照)を確認し、移動局100自体が有するカウンタ値(タイマー126で測定)とのずれを補正することにより、次に受信するビーコン信号の受信タイミングの補正を行い、基地局200との同期をとる(ST702)。
一方、無線LAN受信部121がメモリ(ROM)124に記憶されている所定の同期外れ判定時間T(async)の間、ビーコン信号の受信がなく、電界強度検出部121bがビーコン信号の受信電界強度を検出できないときには、無線LAN制御部127は当該移動局100が基地局200との通信可能領域外にあると判定し、図5で示される同期外れ検出のステータス(b(n+3))を設定し、この内容をアプリケーション制御部150へ割り込み信号INTで通知する。なお、図7では、アプリケーション制御部をA制御部と称して示す。
そして、アプリケーション制御部150は、割り込み信号INTに対応して、電源部170から電源供給を受けて動作状態となり(ST703)、アプリケーション制御部150の制御により、表示部160が電源部170から電源供給を受けて動作状態となり、表示部160の表示画面に、図2に示されるような圏外表示がなされる(ST704)。表示部160が圏外表示をした後、アプリケーション制御部150は、再び停止状態となる(ST704)。なお、アプリケーション制御部150は、無線LAN制御部127に対し、他のアクセスポイント200を探索する処理を行わせる命令信号を生成して、この命令信号を無線LAN制御部127へ出力してもよい。この場合は、無線LAN制御部127が、帰属できる他のアクセスポイント200を検出できたときには、アプリケーション制御部150は動作状態から停止状態へ移行せず、当該検出されたアクセスポイント200に帰属する処理を行う。また、無線LAN制御部127が、帰属できる他のアクセスポイント200を検出できないときには、アプリケーション制御部150は一度、動作状態から停止状態へ移行して、一定時間経過後に再度、他のアクセスポイント200を探索する処理を行わせる命令信号を生成して、この命令信号を無線LAN制御部127へ出力するようにする。
次に、パケット解析部121cが、基地局200から送信されるビーコン信号中のTIM(図3参照)内に、基地局100が自局宛のパケットを保存している旨の情報が含まれているか否かを解析する(ST705)。そして、パケット解析部121cが、TIM内に基地局100が自局宛のパケットを保存している旨の情報が含まれていると判定した場合、無線LAN制御部127はPS(Power Save)−POLLパケットを生成して基地局200へ送信し、基地局200の記憶部240に記憶されている自局宛のパケットを回収する。
その後に、無線LAN制御部127は、回収した自局宛のパケットをメモリ(RAM)123に一時的に保存し、図5に示される受信完了のステータス(b(n))を設定して、アプリケーション制御部150へ割り込み信号INTで通知する。そして、アプリケーション制御部150は、割り込み信号INTに対応して、停止状態から動作状態となり、無線LAN制御部127にアクセスしてメモリ(RAM)123から当該自局宛のパケットを引き上げる(ST707)。アプリケーション制御部150が当該自局宛のパケットを引き上げた後、アプリケーション制御部150は、パケットの引き上げ完了報告を無線LAN制御部127へ行い、再び停止状態となる(ST707)。
なお、パケット解析部121cが、TIM内に基地局100が自局宛のパケットを保存している旨の情報が含まれていないと判定した場合(ST705)、後述のST708の処理を行う。
次に、電界強度検出部121bが、受信されるビーコン信号の受信電解強度をビーコン信号の受信タイミングごとに測定し(ST708)、電界強度平均化時間T1(図6参照)間隔でその測定値を平均化した平均値を検出値(RX1とする)として検出する(ST709)。そして、無線LAN制御部127が、電界強度検出部121bの検出値RX1をメモリ(RAM)123に一時的に保存する。
そして、電界強度検出部121bが検出値RX1を検出する前にST709およびST710の処理により検出した検出値(RX0とする)から現時における検出値RX1へ、閾値を超えて増減しているか否かを、判定部としての無線LAN制御部127が判定する(ST710)。
具体的には、たとえば、RX0が、図6に示される弱電界閾値L1および強電界閾値L2との関係で、L1<L2<RX0であったとする。また、RX1が、L1<RX1<L2であったとする。このように、現時における検出値RX1が、先に検出した検出値RX0から閾値L1またはL2を超えて増減した場合には、無線LAN制御部127は図5に示される電界強度変化検出のステータス(b(n+2))を設定して、アプリケーション制御部150へ割り込み信号INTで通知する。
そして、アプリケーション制御部150は、割り込み信号INTに対応して、停止状態から動作状態となり(ST711)、同時に停止状態から動作状態となる表示部160の表示領域に受信電界強度を切り換え表示する(ST712)。具体的には、例えば、表示部160の表示を図2に示される強の表示から中の表示に切り換えて、判定部としての無線LAN制御部127の判定結果に応じた受信電界強度に関する情報を移動局100の使用者に対して提供する。アプリケーション制御部150の制御により、表示部160が受信電界強度を切り換え表示をした後、アプリケーション制御部150は、再び停止状態となる(ST713)。
一方、たとえば、RX0がL1<L2<RX0であり、RX1がL1<L2<RX1であったとする。このように、現時における検出値RX1が、先に検出した検出値RX0から閾値L1またはL2を超えて増減しない場合には、無線LAN制御部127は図5に示される電界強度変化検出のステータス(b(n+2))を設定せず、アプリケーション制御部150へ割り込み信号INTで通知することもない。従って、この場合には、アプリケーション制御部150も表示部160も、停止状態のまま維持される。
以上のように、電界強度検出部121bの検出値RX1が、先に検出した検出値RX0から閾値を超えて増減したか否かを判定する判定部としての無線LAN制御部127を備え、無線LAN制御部127の判定結果に応じて、アプリケーション制御部150を停止状態から動作状態に移行させ、アプリケーション制御部150の制御により、無線LAN制御部127の判定結果に応じた受信電界強度に関する情報を提供することにより、無線LAN通信部120やアプリケーション制御部150などの消費電力を低減しつつ、当該移動局100周囲の受信電界強度の変化時に、受信電界強度に関する情報を確実に提供できる。
次に、本発明の実施の形態に係る移動局の変形例について、図に基づいて説明する。
図8は、本発明の実施の形態に係る移動局の変形例の無線LAN制御部に設定されたロケーションおよびステータスの関係を示す図であって、図5に対応するものである。図9は、本発明の実施の形態に係る移動局の変形例のメモリ(ROM)に記憶された各種パラメータの内容を示す図であって、図6に対応するものである。
図8と図5とを比較すると、図5では、単にロケーションb(n+2)に対応して電界強度変化検出のステータスが設定されているのに対し、図8では、電界強度の増加または減少の区別をつけて、電界強度変化検出(電界強度減少)(b(n+2))および電界強度変化検出(電界強度増加)(b(n+3))が設定されている点で相違する。
また、図9と図6とを比較すると、図6では、閾値に関し、単に弱電界閾値1(L1)および強電界閾値(L2)が設定されているのに対し、図9では、弱電界閾値(WL1)、弱電界閾値2(WL2)、強電界閾値1(SL1)および強電界閾値2(SL2)の四種類の閾値が設定されている点で相違する。
ここで、図9に示されるWL1およびWL2(ただし、WL2>WL1)は、図6に示されるL1を拡張して設けられたパラメータである。また、図9に示されるSL1(ただし、SL1>WL1)およびSL2(ただし、SL2>SL1、SL2>WL2)は、図6に示されるL2を拡張して設けられたパラメータである。
次に、本発明の実施の形態に係る移動局の変形例の受信動作を、図7に従って説明する。ST701〜ST709の各処理は、前述の本発明の実施の形態に係る移動局の受信動作と同様である。
図7におけるST710の判定処理において、電界強度検出部121bが検出値(RXL1とする)を検出する前にST709の処理により検出した検出値(RXL0とする)から現時における検出値RXL1へ減少している場合に、WL1とSL1が閾値として使用され、電界強度検出部121bが検出値RXL1を検出する前にST709の処理により検出した検出値RXL0から現時における検出値RXL1へ増加している場合に、WL2とSL2が閾値として使用されるものとする。なお、これら閾値の選択は、無線LAN制御部127が行う。
たとえば、RXL0>RXL1であったとする。この場合、RXL1を検出する前に検出した検出値RXL0から現時における検出値RXL1へ減少しているので、WL1とSL1が閾値として使用される。
図9に示される弱電界閾値1(WL1)および強電界閾値1(SL1)との関係で、WL1<SL1<RXL0であったとする。また、RXL1が、WL1<RXL1<SL1であったとする。このように、現時における検出値RXL1が、先に検出した検出値RXL0から閾値WL1またはSL1を超えて減少した場合には、無線LAN制御部127は図8に示される電界強度変化検出(電界強度減少)のステータス(b(n+2))を設定して、アプリケーション制御部150へ割り込み信号INTで通知する。
そして、アプリケーション制御部150は、割り込み信号INTに対応して、動作状態となり(ST711)、同時に動作状態となる表示部160の表示領域に受信電界強度を切り換え表示する(ST712)。具体的には、例えば、表示部160の表示を図2に示される強の表示から中の表示に切り換えて、判定部としての無線LAN制御部127の判定結果に応じた受信電界強度に関する情報を移動局100の使用者に対して提供する。アプリケーション制御部150の制御により、表示部160が受信電界強度を切り換え表示をした後、アプリケーション制御部150は、再び停止状態となる(ST713)。
一方、たとえば、RXL1の次の検出値がRXL2であるとする。このとき、RXL1<RXL2であったとする。この場合、RXL2を検出する前に検出した検出値RXL1から現時における検出値RXL2へ増加しているので、WL2とSL2が閾値として使用される。
図9に示される弱電界閾値2(WL2)および強電界閾値2(SL2)との関係、更には強電界閾値1(SL1)との関係で、WL2<RXL1<SL1<SL2であったとする。また、RXL2が、WL2<SL1<RXL2<SL2であったとする。このように、現時における検出値RXL1が、先に検出した検出値RXL1から閾値SL1を超えて増加しているものの、先に検出した検出値RXL1から閾値WL2またはSL2を超えて増減していない場合には、無線LAN制御部127は図8に示される電界強度変化検出(電界強度増加)のステータス(b(n+3))などを設定せず、アプリケーション制御部150へ割り込み信号INTで通知することもない。従って、この場合には、アプリケーション制御部150も表示部160も、停止状態のまま維持される。
このようにすることにより、閾値WL1、WL2、SL1、SL2付近で頻繁にアプリケーション制御部150を停止状態から動作状態へ移行することを防止して、無線LAN通信部120やアプリケーション制御部150などの消費電力を更に低減しつつ、当該移動局100周囲の受信電界強度の変化時に、受信電界強度に関する情報を確実に提供できる。
以上の説明は、本発明を実施の形態を説明するものであり、本発明が以上の実施の形態に限定されるものではない。また、当業者であれば、以上の実施の形態の各要素を、本発明の範囲において、容易に変更、追加、変換することが可能である。
上記実施の形態の説明では、無線LAN制御部127の判定結果に応じて、無線LAN制御部127の判定結果に応じた受信電界強度に関する情報を、アプリケーション制御部150の制御により、表示部160に表示するとしたが、無線LAN制御部127の判定結果に応じた受信電界強度に関する情報を、アプリケーション制御部150の制御により、スピーカにより音声出力してもよい。
本発明の実施の形態に係る移動局を含む通信システムの構成を示す図である。 表示部の受信電界強度に関する情報の表示例を示す図である。 ビーコン信号の内容を示す図である。 本発明の実施の形態に係る移動局の内部構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る移動局の無線LAN制御部に設定されたロケーションおよびステータスの関係を示す図である。 本発明の実施の形態に係る移動局のメモリ(ROM)に記憶された各種パラメータの内容を示す図である。 本発明の実施の形態に係る移動局におけるビーコン信号の受信動作フローを示す図である。 本発明の実施の形態に係る移動局の変形例の無線LAN制御部に設定されたロケーションおよびステータスの関係を示す図である。 本発明の実施の形態に係る移動局の変形例のメモリ(ROM)に記憶された各種パラメータの内容を示す図である。
符号の説明
1 無線システム、 100 移動局、 110 無線LAN用アンテナ、 120 無線LAN無線通信部、 121 無線LAN受信部、 121a パケット検出部、 121b 電界強度検出部、 121c パケット解析部、 121d 同期検出部、 122 無線LAN送信部、 123 メモリ(RAM)、 124 メモリ(ROM)、 125 無線LAN送受信制御部、 126 タイマー、 127 無線LAN制御部、 128 通信インターフェイス制御部、 130 携帯電話用アンテナ、 140 携帯電話通信部、 150 アプリケーション制御部、 160 表示部、 170 電源部、 200 アクセスポイント、 210 無線LAN用アンテナ、 220 無線LAN無線通信部、 230 有線通信部、 240 記憶部、 250 制御部、 300 ネットワークサーバ

Claims (8)

  1. 基地局との間で、消費電力を制限してデータ受信をすることが可能な移動局であって、
    上記移動局が消費電力を制限してデータ受信をしている間、上記基地局から送信されるビーコン信号の受信タイミングに同期して、停止状態から動作状態に移行し、上記ビーコン信号を受信する通信部と、
    上記移動局に搭載された、送信データの生成を含む各種アプリケーションを動作させるために設けられ、上記移動局が消費電力を制限してデータ受信をしている間は停止状態に設定されるアプリケーション制御部と、
    上記通信部により受信される上記ビーコン信号の受信電強度を所定時間間隔で検出する受信電界強度検出部と、
    上記受信電界強度検出部の検出値が、先に検出した検出値から閾値を超えて増減したか否かを判定する判定部とを備え、
    上記判定部の判定結果に応じて、上記アプリケーション制御部を停止状態から動作状態に移行させ、上記アプリケーション制御部の制御により、上記判定部の判定結果に応じた受信電界強度に関する情報を提供することを特徴とする移動局。
  2. 上記受信電界強度検出部は、上記通信部により受信される上記ビーコン信号の受信電強度を上記ビーコン信号の受信タイミングごとに測定し、所定時間間隔でその測定値を平均化した平均値を検出値として検出することを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  3. 上記判定部が、上記受信電界強度検出部の検出値が、先に検出した検出値から閾値を超えて増減したと判定したとき、上記アプリケーション制御部を停止状態から動作状態に移行させ、上記アプリケーション制御部により、上記判定部の判定結果に応じた受信電界強度に関する情報を、提供することを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  4. 受信電界強度に関する情報を表示する表示部を備え、
    上記判定部の判定結果に応じて、上記アプリケーション制御部を停止状態から動作状態に移行させ、上記アプリケーション制御部の制御により、上記判定部の判定結果に応じた受信電界強度に関する情報を、上記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  5. 上記受信電界強度検出部が、所定時間の間に上記ビーコン信号の受信電界強度を検出できないとき、判定部は、当該移動局が上記基地局との通信可能領域外にあると判定し、
    上記判定部の判定結果に応じて、上記アプリケーション制御部を停止状態から動作状態に移行させ、上記アプリケーション制御部により、上記判定部の判定結果に応じた受信電界強度に関する情報を提供することを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  6. 受信電界強度に関する情報を表示する表示部を備え、
    上記受信電界強度検出部が、所定時間の間に上記ビーコン信号の受信電界強度を検出できないとき、上記判定部は、当該移動局が上記基地局との通信可能領域外にあると判定し、
    上記判定部の判定結果に応じて、上記アプリケーション制御部を停止状態から動作状態に移行させ、上記アプリケーション制御部により、上記判定部の判定結果に応じた受信電界強度に関する情報を、上記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  7. 上記判定部は、上記受信電界強度検出部の検出値が、先に検出した検出値に対して増加する場合と減少する場合でそれぞれ別の閾値を有し、上記受信電界強度検出部の検出値の増減に応じて上記閾値を選択し、先に検出した検出値から、上記選択した閾値を超えて増減したか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  8. ビーコン信号の受信タイミングの間隔時間を測定するタイマーをさらに備え、
    上記通信部は、上記タイマーの測定結果に従って、上記基地局から送信されるビーコン信号の受信タイミングに同期して、停止状態から動作状態に移行し、ビーコン信号を受信することを特徴とする請求項1に記載の移動局。
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