JP4654503B2 - Manufacturing method of plastic lens - Google Patents
Manufacturing method of plastic lens Download PDFInfo
- Publication number
- JP4654503B2 JP4654503B2 JP2000319541A JP2000319541A JP4654503B2 JP 4654503 B2 JP4654503 B2 JP 4654503B2 JP 2000319541 A JP2000319541 A JP 2000319541A JP 2000319541 A JP2000319541 A JP 2000319541A JP 4654503 B2 JP4654503 B2 JP 4654503B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- plastic lens
- manufacturing
- polymerization
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラスチックレンズの製造方法に関し、特に、重合触媒と内部離型剤を含有する触媒マスターバッチを用いてウレタン系レンズ用樹脂を成形するプラスチックレンズの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラスチックレンズの成形方法として、重合性モノマーに重合触媒を混合した重合原料をガラス等のモールド型に充填し、重合原料を重合させてレンズ用樹脂を得る注型法が採用されている。この注型法では、成形されたレンズ用樹脂の離型性が問題となる。
【0003】
特に、高屈折率のウレタン系樹脂を与える2個以上のイソシアナート基を有するポリイソシアナートと2個以上の活性水素、例えばチオール基を有するポリチオールとを主成分とする重合性モノマーを用いた場合は、得られたレンズ用樹脂のモールド型に対する密着性が強いため、内部離型剤としてリン酸エステル系離型剤を重合原料に配合することが有効である。
【0004】
リン酸エステル系離型剤を内部離型剤として重合原料に配合する場合、重合触媒が配合された触媒マスターバッチにリン酸エステル系離型剤を配合する方法が採用されている。
【0005】
触媒マスターバッチは、注型法で用いる重合性モノマーに添加する重合触媒が微量であり、そのままでは重合触媒の秤量ができないため、ポリイソシアナートか活性水素を有する化合物のいずれか一方を溶媒として重合触媒を高濃度で溶解させたものである。
【0006】
リン酸エステル系離型剤を触媒マスターバッチに配合すると、触媒マスターバッチの着色が抑制され、触媒マスターバッチが無色透明になるという効果も得られるため、リン酸エステル系離型剤を重合性モノマーに直接添加するのではなく、触媒マスターバッチに配合することが有効である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、リン酸エステル系離型剤を配合した触媒マスターバッチを調合したときに、リン酸エステル系離型剤のロットによって触媒マスターバッチが白濁したり白濁しなかったりする場合があるという問題が生じた。白濁が生じた触媒マスターバッチは使用不能である。
【0008】
この触媒マスターバッチの白濁の原因が現在では不明であり、用いるリン酸エステル系離型剤が白濁を生じるか否かの判定が事前にできず、作業に支障が生じている。そのため、触媒マスターバッチの白濁を確実に防止できる技術が要望されている。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ウレタン系樹脂を与える重合性モノマーに重合触媒及びリン酸エステル系離型剤を含有する触媒マスターバッチを混合するプラスチックレンズの製造方法における触媒マスターバッチの白濁を防止できるプラスチックレンズの製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、リン酸エステル系離型剤を予め例えば70〜150℃の温度で加熱処理することにより、触媒マスターバッチに配合したときの白濁を確実に防止できることを知見した。
【0011】
また、2個以上の活性水素を有する化合物として、屈折率の高いチオウレタン樹脂を与えること、モールド型との密着性が高く、リン酸エステル系離型剤の配合の効果が高いことから、ポリチオールが好ましい。
【0012】
また、重合触媒として三級アミンとルイス酸の併用触媒又は三級ホスフィンとルイス酸の併用触媒に対してかかるリン酸エステル系離型剤の加熱処理が特に有効であることを知見した。
【0013】
従って、請求項1記載の発明は、2個以上のイソシアナート基を有するポリイソシアナートと2個以上の活性水素を有する化合物とを主成分とする重合性モノマーに、重合触媒及び予め加熱処理されたリン酸エステル系離型剤を含有する触媒マスターバッチを混合し、得られた重合原料をモールド型に充填し、前記重合原料を重合させてウレタン系レンズ用樹脂を成形することを特徴とするプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のプラスチックレンズの製造方法において、前記2個以上の活性水素を有する化合物が2個以上のチオール基を有するポリチオールであることを特徴とするプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【0015】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のプラスチックレンズの製造方法において、前記重合触媒が、三級アミンとルイス酸の併用触媒又は三級ホスフィンとルイス酸の併用触媒であることを特徴とするプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【0016】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3いずれかに記載のプラスチックレンズの製造方法において、前記加熱処理が70〜150℃の温度範囲であることを特徴とするプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明するが、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
【0018】
本発明のプラスチックレンズの製造方法は、上述したように、2個以上のイソシアナート基を有するポリイソシアナートと2個以上の活性水素を有する化合物とを主成分とする重合性モノマーに、重合触媒及び予め加熱処理されたリン酸エステル系離型剤を含有する触媒マスターバッチを混合し、得られた重合原料をモールド型に充填し、重合原料を重合させてウレタン系レンズ用樹脂を成形するものである。
【0019】
重合性モノマーを構成する2個以上のイソシアナート基を有するポリイソシアナートとしては、例えば、m−キシリレンジイソシアナート、p−キシリレンジイソシアナート、テトラクロロ−m−キシリレンジイソシアナート、水添キシリレンジイソシアナート、水添ジフェニルメタンジイソシアナート、テトラメチルキシリレンジイソシアナート、2,5−ビス(イソシアナートメチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、2,6−ビス(イソシアナートメチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、3,8−ビス(イソシアナートメチル)トリシクロ[5.2.1、02、6]−デカン、3,9−ビス(イソシアナートメチル)トリシクロ[5.2.1.02、6]−デカン、4,8−ビス(イソシアナートメチル)トリシクロ[5.2.1、02、6]−デカン、4,9−ビス(イソシアナートメチル)トリシクロ[5.2.1、02、6]−デカン、ダイマー酸ジイソシアナート等のポリイソシアナート化合物及びそれらの化合物のアロファネート変性体、1,3−ビス(α,α−ジメチルイソシアナトメチル)ベンゼン、1,4−ビス(α,α−ジメチルイソシアナトメチル)ベンゼン、ヘキサメチレンジイソシアナート、イソホロンジイソシアナート、トリレンジイソシアナート、ジフェニルメタンジイソシアナート、ポリメリック型ジフェニルメタンジイソシアナート、トリジンジイソシアナート、ナフタレンジイソシアナート、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシアナートのビウレット化反応物、ヘキサメチレンジイソシアナートとトリメチロールプロパンのアダクト生成物、4,4'−ジシクロヘキシルメタンジイソシアナート、イソシアヌレート変性体等が挙げられ、これらの化合物を単独で又は2種以上を混合して用いることができる。これらのポリイソシアナート中でもキシリレンジイソシアナートが好ましい。
【0020】
また、重合性モノマーを構成する2個以上の活性水素を有する化合物としては、例えば2個以上の水酸基を有するポリオール、2個以上のチオール基を有するポリチオール、または1分子中に水酸基とチオール基を各々1個以上有する化合物を挙げることができる。
【0021】
ポリオールとしては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ブタントリオール、1,2−メチルグルコサイド、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール、ソルビトール、エリスリトール、スレイトール、リビトール、アラビニトール、キシリトール、アリトール、マニトール、ドルシトール、イディトール、グリコール、イノシトール、ヘキサントリオール、トリグリセロール、ジグリペロール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、シクロブタンジオール、シクロペンタンジオール、シクロヘキサンジオール、シクロヘプタンジオール、シクロオクタンジオール、シクロヘキサンジメタノール、ヒドロキシプロピルシクロヘキサノール、トリシクロ〔5,2,1,0,2,6〕デカン−ジメタノール、ビシクロ〔4,3,0〕−ノナンジオール、ジシクロヘキサンジオール、トリシクロ〔5,3,1,1〕ドデカンジオール、ビシクロ〔4,3,0〕ノナンジメタノール、トリシクロ〔5,3,1,1〕ドデカン−ジエタノール、ヒドロキシプロピルトリシクロ〔5,3,1,1〕ドデカノール、スピロ〔3,4〕オクタンジオール、ブチルシクロヘキサンジオール、1,1'−ビシクロヘキシリデンジオール、シクロヘキサントリオール、マルチトール、ラクチトール等の脂肪族ポリオール、ジヒドロキシナフタレン、トリヒドロキシナフタレン、テトラヒドロキシナフタレン、ジヒドロキシベンゼン、ベンゼントリオール、ビフェニルテトラオール、ピロガロール、(ヒドロキシナフチル)ピロガロール、トリヒドロキシフェナントレン、ビスフェノールA、ビスフェノールF、キシリレングリコール、テトラブロムビスフェノールA等の芳香族ポリオール、ジ−(2−ヒドロキシエチル)スルフィド、1,2−ビス−(2−ヒドロキシエチルメルカプト)エタン、ビス(2−ヒドロキシエチル)ジスルフィド、1,4−ジチアン−2,5−ジオール、ビス(2,3−ジヒドロキシプロピル)スルフィド、テトラキス(4−ヒドロキシ−2−チアブチル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン(商品名ビスフェノールS)、テトラブロモビスフェノールS、テトラメチルビスフェノールS、4,4'−チオビス(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)、1,3−ビス(2−ヒドロキシエチルチオエチル)−シクロヘキサンなどの硫黄原子を含有したポリオール等が挙げられる。
また、ポリチオールとしては、特に制限されないが、例えば下記式(1)で示される4−メルカプトメチル−3,6−ジチオ−1,8−オクタンジチオール、下記式(2)で示されるペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトプロピオナート)、及び下記一般式(3)で示されるテトラチオールを例示することができる。
【0022】
【化1】
この一般式(3)で示されるテトラチオールの具体例としては、例えば次のような構造式の化合物(A)〜(G)を挙げることができる。
【0023】
【化2】
その他のポリチオールとしては、例えば、ジ(2−メルカプトエチル)エーテル、1,2−エタンジチオール、1,4−ブタンジチオール、エチレングリコールジチオグリコレート、トリメチロールプロパントリス(チオグリコレート)、ペンタエリスリトールテトラキス(2−メルカプトアセテート)、ジペンタエリスリトールヘキサキス(3−メルカプトプロピオナート)、ジペンタエリスリトールヘキサキス(2−メルカプトアセテート)、1,2−ジメルカプトベンゼン、4−メチル−1,2−ジメルカプトベンゼン、3,6−ジクロロ−1,2−ジメルカプトベンゼン、3,4,5,6−テトラクロロ−1,2−ジメルカプトベンゼン、O−キシリレンジチオール、m−キシリレンジチオール、p−キシリレンジチオール、及び1,3,5−トリス(3−メルカプトプロピル)イソシアヌレートなどが挙げられる。
【0024】
また、1分子中に水酸基とチオール基を各々1個以上有する化合物としては、例えば、2−メルカプトエタノール、3−メルカプト−1,2−プロパンジオール、グルセリンジ(メルカプトアセテート)、1−ヒドロキシ−4−メルカプトシクロヘキサン、2,4−ジメルカプトフェノール、2−メルカプトハイドロキノン、4−メルカプトフェノール、1,3−ジメルカプト−2−プロパノール、2,3−ジメルカプト−1−プロパノール、1,2−ジメルカプト−1,3−ブタンジオール、ペンタエリスリトールトリス(3−メルカプトプロピオネート)、ペンタエリスリトールモノ(3−メルカプトプロピオネート)、ペンタエリスリトールビス(3−メルカプトプロピオネート)、ペンタエリスリトールトリス(チオグリコレート)、ペンタエリスリトールペンタキス(3−メルカプトプロピオネート)、ヒドロキシメチル−トリス(メルカプトエチルチオメチル)メタン、1−ヒドロキシエチルチオ−3−メルカプトエチルチオベンゼン、4−ヒドロキシ−4'−メルカプトジフェニルスルホン、2−(2−メルカプトエチルチオ)エタノール、ジヒドロキシエチルスルフィドモノ(3−メルカプトプロピオネート)、ジメルカプトエタンモノ(サルチレート)、ヒドロキシエチルチオメチルートリス(メルカプトエチルチオ)メタン等が挙げられる。
【0025】
ポリイソシアナート化合物と活性水素の混合割合は、イソシアナート基(NCO)と活性水素(H)の割合がNCO/H(モル比)=0.5〜3.0、特に0.5〜1.5の範囲が好ましい。
【0026】
また、触媒マスターバッチを構成する重合触媒としては、特に制限されないが、三級アミン、三級ホスフィン、又はルイス酸が好ましく、特に三級アミンとルイス酸の併用触媒又は三級ホスフィンとルイス酸の併用触媒が好ましい。これらの併用触媒は、錯体を形成し、ポットライフが長いという特徴がある。
【0027】
重合触媒として用いられるルイス酸としては、例えば、塩化亜鉛、アセチルアセトン亜鉛、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛等の亜鉛系化合物、塩化鉄、アセチルアセトン鉄等の鉄系化合物、アルミナ、フッ化アルミ、塩化アルミ、トリフェニルアルミ等のアルミ系化合物、テトラフロロ錫、テトラクロル錫、四臭化錫、テトラヨード錫、メチル錫トリクロライド、ブチル錫トリクロライド、ジメチル錫ジクロライド、ジブチル錫ジクロライド、トリメチル錫クロライド、トリブチル錫クロライド、トリフェニル錫クロライド、ジブチル錫スルフィド、ジ(2−エチルヘキシル)錫オキサイド等の錫化合物、テトラクロロチタン等のチタン系化合物、トリクロロアンチモン、ペンタクロロアンチモン、ジクロロトリフェニルアンチモン等のアンチモン系化合物、ニトロウラニウム等のウラニウム系化合物、ニトロカドミウム等のカドミウム系化合物、塩化コバルト、臭化コバルト等のコバルト系化合物、ニトロトリウム等のトリウム系化合物、ジフェニル水銀等の水銀系化合物、ニッケロセン等のニッケル系化合物、ニトロカルシウム、酢酸カルシウム等のカルシウム系化合物、トリクロロバナジウム等のバナジウム系化合物、塩化銅、沃化銅等の銅系化合物、塩化マンガン等のマンガン系化合物、塩化ジルコニウム等のジルコニウム系化合物、トリフェニル砒素、トリクロロ砒素等の砒素系化合物、ボロントリフルオロライドなどのホウ素化合物等が挙げられる。
【0028】
また、三級アミンとしては、例えば、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、ジプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、トリヘキシルアミン、ジメチルシクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルメチルアミン、トリシクロヘキシルアミン、ジエチルシクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルエチルアミン、ジプロピルシクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルプロピルアミン、ジブチルシクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルブチルアミン、N,N−ジメチルベンジルアミン、N,N−ジエチルベンジルアミン、N,N−ジプロピルベンジルアミン、N,N−ジブチルベンジルアミン、N−メチルジベンジルアミン、2−ジメチルアミノメチルフェノール、2,4,6−トリス(N,N−ジメチルアミノメチル)フェノール、トリエチレンジアミン、テトラメチルエチレンジアミン、テトラエチルエチレンジアミン、テトラプロピルエチレンジアミン、テトラブチルエチレンジアミン、ペンタメチルジエチレントリアミン、ペンタエチルジエチレントリアミン、ペンタプロピルジエチレントリアミン、ペンタブチルジエチレントリアミン、N−メチルピペリジン、N−エチルピペリジン、N−プロピルピペリジン、N−ブチルピペリジン、N,N−ジメチルピペラジン、N,N−ジエチルピペラジン、N,N−ジプロピルピペラジン、N,N−ジブチルピペラジン、ヘキサメチレンテトラミン、ジメチルアミノエチルアセテート、ジエチルアミノエチルアセテート、ジメチルアミノプロピオニトリル、ジエチルアミノプロピオニトリル、N,N−ジメチルアミノエタノール、N,N−ジエチルアミノエタノール、N,N−ジ−n−プロピルアミノエタノール、N,N−ジイソプロピルアミノエタノール、N,N−ジブチルアミノエタノール、N,N−ジヘキシルアミノエタノール、N,N−ジオクチルアミノエタノール、N−メチルモルホリン、N−エチルモルホリン、N−プロピルモルホリン、N−ブチルモルホリン、N−シクロヘキシルモルホリン、N−メチルピペリドン、N−エチルピペリドン、N−プロピルピペリドン、N−ブチルピペリドン、N−メチルピロリジン、N−エチルピロリジン、N−プロピルピロリジン、N−ブチルピロリジン、N−メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、N−プロピルピロリドン、N−ブチルピロリドン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン、N,N−ジプロピルアニリン、N,N−ジブチルアニリン、N,N−シクロヘキシルメチルアニリン、N,N−ジシクロヘキシルアニリン、ジフェニルメチルアミン、ジフェニルエチルアミン、トリフェニルアミン、N,N−ジメチルトルイジン、N,N−ジエチルトルイジン、N−シクロヘキシル−N−メチルトルイジン、N,N−ジシクロヘキシルトルイジン、N,N−ジメチルナフチルアミン、N,N−ジエチルナフチルアミン、N,N−ジメチルアニシジン、N,N−ジエチルアニシジン、N,N,N',N'−テトラメチルフェニレンジアミン、ピリジン、ピコリン、ジメチルピリジン、2,2'−ビピリジル、4,4'−ビピリジル、ピラジン、N−メチルピラゾール、N−エチルピラゾール、N−シクロヘキシルピラゾール、ピリダジン、ピリミジン、ピリノリン、オキサゾール、チアゾール、N−メチルピラゾール、N−エチルピラゾール、N−プロピルピラゾール、N−ブチルピラゾール、N−シクロヘキシルピラゾール、1−メチルイミダゾール、1−ベンジルイミダゾール、1−メチル−2−メチルイミダゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、1−エチル−4−メチルイミダゾール、1−エチル−2−エチル−4−メチルイミダゾール、N−メチルピロール、N−エチルピロール、N−ブチルピロール、N−メチルピロリン、N−エチルピロリン、N−ブチルピロリン、ピリミジン、プリン、キノリン、イソキノリン、N−メチルカルバゾール、N−エチルカルバゾール、N−ブチルカルバゾールなどが挙げられる。
【0029】
また、三級ホスフィンとしては、例えば、トリメチルホスフィン、トリエチルホスフィン、トリプロピルホスフィン、トリイソプロピルホスフィン、トリn−ブチルホスフィン、トリt−ブチルホスフィン、トリシクロヘキシルホスフィン、トリベンジルホスフィン、トリフェニルホスフィン、ジフェニルメチルホスフィン、ジメチルフェニルホスフィン、ジエチルフェニルホスフィン、トリo−トリルホスフィン、トリメシチルホスフィン、1,2−ビス(ジメチルホスフィノ)エタン、1,4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン、2,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン、1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタン、ビス(ジフェニルホスフィノ)メタン、1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン、1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン、1,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)ペンタンなどが挙げられる。
【0030】
上記重合触媒の使用量は、一般的に重合性モノマーに対して0.0005〜5重量%の範囲である。
【0031】
本発明において触媒マスターバッチを構成するリン酸エステル系離型剤としては、イソプロピルアシッドホスヘート、ジイソプロピルアシッドホスヘート、ブチルアシッドホスヘート、ジブチルアシッドホスヘート、オクチルアシッドホスヘート、ジオクチルアシッドホスヘート、イソデシルアシッドホスヘート、ジイソデシルアシッドホスヘート、トリデシルアシッドホスヘート及びビス(トリデシルアシッドホスヘート)などが挙げられる。市販品としては、酸性リン酸アルキルエステルであるStepan社製の商品名ゼレックUNを例示することができる。このゼレックUNは、天然物由来の原料が用いられ、多成分が含まれている。
【0032】
リン酸エステル系離型剤の使用量は、一般には1〜5000ppmの範囲である。
【0033】
本発明では、リン酸エステル系離型剤を予め加熱処理して用いることに特徴がある。加熱温度は70〜150℃、特に80〜120℃の範囲が好ましく、加熱時間は1〜16時間、特に4〜12時間の範囲が好ましい。加熱温度が低すぎると加熱の効果が現れず、触媒マスターバッチに白濁が生じる場合があり、加熱温度が高すぎると、リン酸エステル系離型剤が着色する場合がある。加熱方法は、開放系で加熱することが好ましい。加熱処理後、冷却し、室温に戻して用いる。
リン酸エステル系離型剤の加熱処理により触媒マスターバッチに白濁が生じなくなる理由は明らかではない。加熱処理により重量がやや減少することが認められるが、真空で引いただけでは効果がないので、揮発性の不純物が蒸発するというよりも何らかの反応が生じているものと考えられる。
【0034】
触媒マスターバッチの調合方法は、例えば溶媒として用いるポリイソシアナートにリン酸エステル系離型剤を所定量混合し、次にルイス酸を所定量加え、最後に三級アミン又は三級ホスフィンを所定量加える方法が採用される。
【0035】
本発明のプラスチックレンズの製造方法は、このように調合した触媒マスターバッチを用いる以外は、通常のプラスチックレンズの製造方法に準じて行うことができる。
【0036】
例えば、ポリイソシアナートに必要により紫外線吸収剤を混合、攪拌して均一に溶解させる。次に、2個以上の活性水素を有する化合物を混合、攪拌して重合性モノマーを調製する。この重合性モノマーに触媒マスターバッチを添加し、攪拌して重合原料溶液を調製する。その後、真空下で溶液を脱気する。次に、例えば所定の間隔をもって対向している上下2枚のガラスモールドの側面を粘着テープで封止して保持したモールド型の空隙に重合原料溶液を注入し、加熱により熱重合させる。
【0037】
重合後、モールド型を分解してレンズ形状のプラスチックを取り出し、その後アニーリングを行って重合歪みを除去し、ウレタン系レンズ用樹脂を得ることができる。
【0038】
本発明では内部離型剤を重合原料に配合しているため、モールド型とウレタン系レンズ用樹脂の分離が容易である。また、モールド型に離型剤を塗布する必要がないので、生産性に優れる。
【0039】
【実施例】
<実施例1>
m−キシリレンジイソシアナート93.6gに紫外線吸収剤として2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール0.20gを混合し、これに上記(A)のポリチオール、上記(B)のポリチオール、上記(C)のポリチオールの3種類のポリチオールのモル比A/B/C=85/5/10の混合物98.52gを加えて重合性モノマー組成物を調製した。
【0040】
触媒マスターバッチとして、m−キシリレンジイソシアナート78.8gに100℃で8時間加熱処理したゼレックUN2.0g、ルイス酸としてジメチル錫ジクロライド0.10g、三級アミンとしてN,N−ジメチルシクロヘキシルアミン0.10gをこの順序で添加、攪拌混合したものを調合した。この触媒マスターバッチに白濁は認められなかった。この触媒マスターバッチ8.10gを重合性モノマー組成物に混合して重合原料を調製した。
【0041】
得られた重合原料を5mmHgの真空下で60分間脱気した。
【0042】
脱気した重合原料を中心厚1.0mmで−3.00Dのレンズ成形用のガラス型とテープからなるモールド型に注入し、40℃で7時間保持し、40℃から120℃まで10時間かけて昇温する加熱炉中で重合を行い、冷却後、ガラス型とテープを除去し、含硫ウレタン系レンズを得た。更に、120℃で2時間アニールを行い、内部歪みを除去した。
<実施例2>
m−キシリレンジイソシアナート96.0gに紫外線吸収剤として2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール0.20gを混合し、これに上記式(1)で示される4−メルカプトメチル−3,6−ジチオ−1,8−オクタンジチオール96.0gを加えて重合性モノマー組成物を調製した。
【0043】
触媒マスターバッチとして、m−キシリレンジイソシアナート80.0gに90℃で12時間加熱処理したゼレックUN1.0g、ルイス酸としてジブチル錫ジクロライド0.30g、三級アミンとしてN,N−ジエチルシクロヘキシルアミン0.30gをこの順序で添加、攪拌混合したものを調合した。この触媒マスターバッチに白濁は認められなかった。この触媒マスターバッチ8.26gを重合性モノマー組成物に混合して重合原料を調製した。
【0044】
得られた重合原料を5mmHgの真空下で60分間脱気した。
【0045】
脱気した重合原料を中心厚1.0mmで−3.00Dのレンズ成形用のガラス型とテープからなるモールド型に注入し、40℃で7時間保持し、40℃から120℃まで10時間かけて昇温する加熱炉中で重合を行い、冷却後、ガラス型とテープを除去し、含硫ウレタン系レンズを得た。更に、120℃で2時間アニールを行い、内部歪みを除去した。
<実施例3>
m−キシリレンジイソシアナート77.0gに紫外線吸収剤として2−(2−ヒドロキシ−5−tert−オクチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール0.20gを混合し、これに上記式(2)で示されるペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトプロピオナート)113.0gを加えて重合性モノマー組成物を調製した。
【0046】
触媒マスターバッチとして、m−キシリレンジイソシアナート100.0gに105℃で12時間加熱処理したゼレックUN1.0g、ルイス酸としてジメチル錫ジクロライド1.40g、三級アミンとしてトリブチルアミン0.10gをこの順序で添加、攪拌して調合した。この触媒マスターバッチに白濁は認められなかった。この触媒マスターバッチ10.35gをモノマー組成物に混合して重合原料を調製した。
【0047】
得られた重合原料を5mmHgの真空下で60分間脱気した。
【0048】
脱気した重合原料を中心厚1.0mmで−3.00Dのレンズ成形用のガラス型とテープからなるモールド型に注入し、40℃で7時間保持し、40℃から120℃まで10時間かけて昇温する加熱炉中で重合を行い、冷却後、ガラス型とテープを除去し、含硫ウレタン系レンズを得た。更に、120℃で2時間アニールを行い、内部歪みを除去した。
<実施例4>
m−キシリレンジイソシアナート79.0gに紫外線吸収剤として2−(2−ヒドロキシ−5−tert−オクチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール0.20gを混合し、これに上記式(2)で示されるペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトプロピオナート)113.0gを加えて重合性モノマー組成物を調製した。
【0049】
触媒マスターバッチとして、m−キシリレンジイソシアナート80.0gに105℃で12時間加熱処理したゼレックUN1.0g、ルイス酸としてジブチル錫ジクロライド0.20g、三級ホスフィンとしてトリn−ブチルホスフィン0.26gをこの順序で添加、攪拌して調合した。この触媒マスターバッチに白濁は認められなかった。この触媒マスターバッチ8.25gを重合性モノマー組成物に混合して重合原料を調製した。
【0050】
得られた重合原料を5mmHgの真空下で60分間脱気した。
【0051】
脱気した重合原料を中心厚1.0mmで−3.00Dのレンズ成形用のガラス型とテープからなるモールド型に注入し、35℃で4時間、40℃で6時間保持し、40℃から120℃まで10時間かけて昇温する加熱炉中で重合を行い、冷却後、ガラス型とテープを除去し、含硫ウレタン系レンズを得た。更に、120℃で2時間アニールを行い、内部歪みを除去した。
<比較例1>
m−キシリレンジイソシアナート93.6gに紫外線吸収剤として2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール0.20gを混合し、これに実施例1で用いた(A)のポリチオール、(B)のポリチオール、(C)のポリチオールをモル比A/B/C=85/5/10の混合物98.52gを加えて重合性モノマー組成物を調製した。
【0052】
触媒マスターバッチとして、m−キシリレンジイソシアナート78.8gに加熱処理しないゼレックUN2.0g、ルイス酸としてジメチル錫ジクロライド0.10g、三級アミンとしてN,N−ジメチルシクロヘキシルアミン0.10gをこの順序で添加、攪拌混合したものを調合した。この混合物は、N,N−ジメチルシクロヘキシルアミンを添加後10分攪拌した後の液は、目視で細かく白い析出物が数多く見られ、液が濁っていた。触媒マスターバッチとして使用できなかった。
【0053】
【発明の効果】
本発明のプラスチックレンズの製造方法によれば、触媒マスターバッチに配合するリン酸エステル系離型剤を予め加熱処理して用いているので、触媒マスターバッチが白濁して使用不能になることがなく、生産性が向上した。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing a plastic lens, and more particularly to a method for manufacturing a plastic lens in which a urethane lens resin is molded using a catalyst masterbatch containing a polymerization catalyst and an internal release agent.
[0002]
[Prior art]
As a method for molding a plastic lens, a casting method is employed in which a polymerization raw material in which a polymerization catalyst is mixed with a polymerizable monomer is filled in a mold such as glass, and the polymerization raw material is polymerized to obtain a lens resin. In this casting method, the mold releasability of the molded lens resin becomes a problem.
[0003]
In particular, when a polymerizable monomer having as a main component a polyisocyanate having two or more isocyanate groups which gives a urethane resin having a high refractive index and two or more active hydrogens, for example, a polythiol having a thiol group, is used. Since the adhesion of the obtained lens resin to the mold is strong, it is effective to add a phosphate ester type release agent as an internal release agent to the polymerization raw material.
[0004]
When blending a phosphoric ester release agent as an internal release agent into a polymerization raw material, a method of blending a phosphate ester release agent into a catalyst master batch in which a polymerization catalyst is blended is employed.
[0005]
The catalyst masterbatch has a small amount of polymerization catalyst added to the polymerizable monomer used in the casting method. Since the polymerization catalyst cannot be weighed as it is, polymerization is performed using either a polyisocyanate or a compound having active hydrogen as a solvent. The catalyst is dissolved at a high concentration.
[0006]
When a phosphate ester release agent is added to the catalyst master batch, coloring of the catalyst master batch is suppressed, and the catalyst master batch becomes colorless and transparent. Therefore, the phosphate ester release agent is used as a polymerizable monomer. It is effective to add it to the catalyst master batch instead of adding it directly to the catalyst.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, when preparing a catalyst master batch containing a phosphate ester release agent, the catalyst master batch may become cloudy or not cloudy depending on the lot of the phosphate ester release agent. It was. The catalyst masterbatch in which white turbidity has occurred cannot be used.
[0008]
The cause of the cloudiness of this catalyst masterbatch is currently unknown, and it cannot be determined in advance whether or not the phosphoric ester-based mold release agent to be used causes cloudiness, which hinders work. Therefore, there is a demand for a technique that can reliably prevent the catalyst masterbatch from becoming clouded.
[0009]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and is a catalyst master in a method for manufacturing a plastic lens, in which a polymerizable master that gives a urethane resin is mixed with a catalyst master batch containing a polymerization catalyst and a phosphate ester release agent. It aims at providing the manufacturing method of the plastic lens which can prevent the cloudiness of a batch.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies to achieve the above-mentioned object, the present inventor has obtained white turbidity when it is blended in a catalyst master batch by heat-treating a phosphate ester release agent at a temperature of, for example, 70 to 150 ° C. in advance. It was found that this can be reliably prevented.
[0011]
In addition, polythiol has a high refractive index thiourethane resin as a compound having two or more active hydrogens, has high adhesion to a mold, and has a high blending effect of a phosphoric ester release agent. Is preferred.
[0012]
Further, it has been found that heat treatment of such a phosphoric ester release agent is particularly effective for a combined catalyst of a tertiary amine and a Lewis acid or a combined catalyst of a tertiary phosphine and a Lewis acid as a polymerization catalyst.
[0013]
Therefore, in the invention described in claim 1, a polymerization catalyst and a pre-heat treatment are performed on a polymerizable monomer mainly composed of a polyisocyanate having two or more isocyanate groups and a compound having two or more active hydrogens. The catalyst masterbatch containing the phosphoric ester release agent is mixed, the obtained polymerization raw material is filled into a mold, and the polymerization raw material is polymerized to form a urethane lens resin. A method of manufacturing a plastic lens is provided.
[0014]
According to a second aspect of the present invention, in the plastic lens manufacturing method according to the first aspect, the compound having two or more active hydrogens is a polythiol having two or more thiol groups. A manufacturing method is provided.
[0015]
The invention according to claim 3 is the method for producing a plastic lens according to claim 1 or 2, wherein the polymerization catalyst is a combined catalyst of a tertiary amine and a Lewis acid or a combined catalyst of a tertiary phosphine and a Lewis acid. A plastic lens manufacturing method is provided.
[0016]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided the method for producing a plastic lens according to any one of the first to third aspects, wherein the heat treatment is performed in a temperature range of 70 to 150 ° C. To do.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below, but the present invention is not limited to the following embodiments.
[0018]
As described above, the method for producing a plastic lens according to the present invention includes a polymerization catalyst comprising a polymerizable monomer mainly comprising a polyisocyanate having two or more isocyanate groups and a compound having two or more active hydrogens. And a catalyst masterbatch containing a pre-heated phosphate ester release agent, and the resulting polymerization raw material is filled into a mold, and the polymerization raw material is polymerized to form a urethane lens resin. It is.
[0019]
Examples of the polyisocyanate having two or more isocyanate groups constituting the polymerizable monomer include m-xylylene diisocyanate, p-xylylene diisocyanate, tetrachloro-m-xylylene diisocyanate, and hydrogenated xylene. Ranged isocyanate, hydrogenated diphenylmethane diisocyanate, tetramethylxylylene diisocyanate, 2,5-bis (isocyanatomethyl) bicyclo [2.2.1] heptane, 2,6-bis (isocyanatomethyl) bicyclo [ 2.2.1] heptane, 3,8-bis (isocyanatomethyl) tricyclo [5.2.1,0 2, 6 ] -Decane, 3,9-bis (isocyanatomethyl) tricyclo [5.2.1.0] 2, 6 ] -Decane, 4,8-bis (isocyanatomethyl) tricyclo [5.2.1,0 2, 6 ] -Decane, 4,9-bis (isocyanatomethyl) tricyclo [5.2.1,0 2, 6 ] -Isocyanate compounds such as decane, dimer acid diisocyanate, and allophanate modified products of these compounds, 1,3-bis (α, α-dimethylisocyanatomethyl) benzene, 1,4-bis (α, α -Dimethylisocyanatomethyl) benzene, hexamethylene diisocyanate, isophorone diisocyanate, tolylene diisocyanate, diphenylmethane diisocyanate, polymeric diphenylmethane diisocyanate, tolidine diisocyanate, naphthalene diisocyanate, 4,4 ' -Biphenylation reaction product of diphenylmethane diisocyanate, hexamethylene diisocyanate, adduct product of hexamethylene diisocyanate and trimethylolpropane, 4,4'-dicyclohexylmethane diisocyanate, Examples include cyanurate-modified products, and these compounds can be used alone or in admixture of two or more. Of these polyisocyanates, xylylene diisocyanate is preferred.
[0020]
Examples of the compound having two or more active hydrogens constituting the polymerizable monomer include a polyol having two or more hydroxyl groups, a polythiol having two or more thiol groups, or a hydroxyl group and a thiol group in one molecule. The compound which has one or more each can be mentioned.
[0021]
Examples of the polyol include ethylene glycol, diethylene glycol, propylene glycol, dipropylene glycol, butylene glycol, neopentyl glycol, glycerin, trimethylolethane, trimethylolpropane, butanetriol, 1,2-methylglucoside, pentaerythritol, diethylene Pentaerythritol, tripentaerythritol, sorbitol, erythritol, threitol, ribitol, arabinitol, xylitol, allitol, mannitol, dolcitol, iditol, glycol, inositol, hexanetriol, triglycerol, diglycerol, triethylene glycol, polyethylene glycol, tris (2- Hydroxyethyl) isocyanurate, cyclobutanedio , Cyclopentanediol, cyclohexanediol, cycloheptanediol, cyclooctanediol, cyclohexanedimethanol, hydroxypropylcyclohexanol, tricyclo [5,2,1,0,2,6] decane-dimethanol, bicyclo [4,3 , 0] -nonanediol, dicyclohexanediol, tricyclo [5,3,1,1] dodecanediol, bicyclo [4,3,0] nonanedimethanol, tricyclo [5,3,1,1] dodecane-diethanol, Aliphatic acids such as hydroxypropyltricyclo [5,3,1,1] dodecanol, spiro [3,4] octanediol, butylcyclohexanediol, 1,1'-bicyclohexylidenediol, cyclohexanetriol, maltitol, lactitol Polyol Fragrances such as dihydroxynaphthalene, trihydroxynaphthalene, tetrahydroxynaphthalene, dihydroxybenzene, benzenetriol, biphenyltetraol, pyrogallol, (hydroxynaphthyl) pyrogallol, trihydroxyphenanthrene, bisphenol A, bisphenol F, xylylene glycol, tetrabromobisphenol A Group polyol, di- (2-hydroxyethyl) sulfide, 1,2-bis- (2-hydroxyethyl mercapto) ethane, bis (2-hydroxyethyl) disulfide, 1,4-dithian-2,5-diol, bis (2,3-dihydroxypropyl) sulfide, tetrakis (4-hydroxy-2-thiabutyl) methane, bis (4-hydroxyphenyl) sulfone (trade name bisphenol) S), tetrabromobisphenol S, tetramethylbisphenol S, sulfur such as 4,4′-thiobis (6-tert-butyl-3-methylphenol), 1,3-bis (2-hydroxyethylthioethyl) -cyclohexane Examples thereof include polyols containing atoms.
In addition, the polythiol is not particularly limited. For example, 4-mercaptomethyl-3,6-dithio-1,8-octanedithiol represented by the following formula (1), pentaerythritol tetrakis represented by the following formula (2) ( 3-mercaptopropionate) and tetrathiol represented by the following general formula (3) can be exemplified.
[0022]
[Chemical 1]
Specific examples of the tetrathiol represented by the general formula (3) include compounds (A) to (G) having the following structural formula.
[0023]
[Chemical 2]
Other polythiols include, for example, di (2-mercaptoethyl) ether, 1,2-ethanedithiol, 1,4-butanedithiol, ethylene glycol dithioglycolate, trimethylolpropane tris (thioglycolate), pentaerythritol tetrakis (2-mercaptoacetate), dipentaerythritol hexakis (3-mercaptopropionate), dipentaerythritol hexakis (2-mercaptoacetate), 1,2-dimercaptobenzene, 4-methyl-1,2-di Mercaptobenzene, 3,6-dichloro-1,2-dimercaptobenzene, 3,4,5,6-tetrachloro-1,2-dimercaptobenzene, O-xylylenedithiol, m-xylylenedithiol, p- Xylylenedithiol, and 1 3,5-tris (3-mercaptopropyl) isocyanurate.
[0024]
Examples of the compound having one or more hydroxyl groups and thiol groups in one molecule include 2-mercaptoethanol, 3-mercapto-1,2-propanediol, glycerol di (mercaptoacetate), 1-hydroxy-4- Mercaptocyclohexane, 2,4-dimercaptophenol, 2-mercaptohydroquinone, 4-mercaptophenol, 1,3-dimercapto-2-propanol, 2,3-dimercapto-1-propanol, 1,2-dimercapto-1,3 -Butanediol, pentaerythritol tris (3-mercaptopropionate), pentaerythritol mono (3-mercaptopropionate), pentaerythritol bis (3-mercaptopropionate), pentaerythritol tris (thioglycolate) Pentaerythritol pentakis (3-mercaptopropionate), hydroxymethyl-tris (mercaptoethylthiomethyl) methane, 1-hydroxyethylthio-3-mercaptoethylthiobenzene, 4-hydroxy-4'-mercaptodiphenylsulfone, 2 Examples include-(2-mercaptoethylthio) ethanol, dihydroxyethyl sulfide mono (3-mercaptopropionate), dimercaptoethane mono (sulcylate), hydroxyethylthiomethyltris (mercaptoethylthio) methane, and the like.
[0025]
The mixing ratio of the polyisocyanate compound and active hydrogen is such that the ratio of isocyanate group (NCO) and active hydrogen (H) is NCO / H (molar ratio) = 0.5 to 3.0, particularly 0.5 to 1. A range of 5 is preferred.
[0026]
Further, the polymerization catalyst constituting the catalyst masterbatch is not particularly limited, but a tertiary amine, tertiary phosphine, or Lewis acid is preferable, and a combined catalyst of a tertiary amine and Lewis acid or a tertiary phosphine and Lewis acid is particularly preferable. A combined catalyst is preferred. These combined catalysts are characterized by forming a complex and having a long pot life.
[0027]
Examples of Lewis acids used as a polymerization catalyst include zinc compounds such as zinc chloride, acetylacetone zinc and zinc dibutyldithiocarbamate, iron compounds such as iron chloride and acetylacetone iron, alumina, aluminum fluoride, aluminum chloride, and triphenyl. Aluminum compounds such as aluminum, tetrafluorotin, tetrachlorotin, tin tetrabromide, tetraiodotin, methyltin trichloride, butyltin trichloride, dimethyltin dichloride, dibutyltin dichloride, trimethyltin chloride, tributyltin chloride, triphenyltin Tin compounds such as chloride, dibutyltin sulfide, di (2-ethylhexyl) tin oxide, titanium compounds such as tetrachlorotitanium, and chlorotriphenylantimony, pentachloroantimony, dichlorotriphenylantimony Timon compounds, uranium compounds such as nitrouranium, cadmium compounds such as nitrocadmium, cobalt compounds such as cobalt chloride and cobalt bromide, thorium compounds such as nitrothorium, mercury compounds such as diphenyl mercury, nickelocene, etc. Nickel compounds, calcium compounds such as nitrocalcium and calcium acetate, vanadium compounds such as trichlorovanadium, copper compounds such as copper chloride and copper iodide, manganese compounds such as manganese chloride, zirconium compounds such as zirconium chloride Examples thereof include arsenic compounds such as compounds, triphenylarsenic and trichloroarsenic, and boron compounds such as boron trifluorolide.
[0028]
Examples of the tertiary amine include triethylamine, tripropylamine, dipropylethylamine, tributylamine, tricyclohexylamine, dimethylcyclohexylamine, dicyclohexylmethylamine, tricyclohexylamine, diethylcyclohexylamine, dicyclohexylethylamine, dipropylcyclohexylamine. , Dicyclohexylpropylamine, dibutylcyclohexylamine, dicyclohexylbutylamine, N, N-dimethylbenzylamine, N, N-diethylbenzylamine, N, N-dipropylbenzylamine, N, N-dibutylbenzylamine, N-methyldibenzyl Amine, 2-dimethylaminomethylphenol, 2,4,6-tris (N, N-dimethylaminomethyl) phenol, trie Range amine, tetramethylethylenediamine, tetraethylethylenediamine, tetrapropylethylenediamine, tetrabutylethylenediamine, pentamethyldiethylenetriamine, pentaethyldiethylenetriamine, pentapropyldiethylenetriamine, pentabutyldiethylenetriamine, N-methylpiperidine, N-ethylpiperidine, N-propylpiperidine, N -Butylpiperidine, N, N-dimethylpiperazine, N, N-diethylpiperazine, N, N-dipropylpiperazine, N, N-dibutylpiperazine, hexamethylenetetramine, dimethylaminoethyl acetate, diethylaminoethyl acetate, dimethylaminopropio Nitrile, diethylaminopropionitrile, N, N-dimethylaminoethanol N, N-diethylaminoethanol, N, N-di-n-propylaminoethanol, N, N-diisopropylaminoethanol, N, N-dibutylaminoethanol, N, N-dihexylaminoethanol, N, N-dioctylaminoethanol N-methylmorpholine, N-ethylmorpholine, N-propylmorpholine, N-butylmorpholine, N-cyclohexylmorpholine, N-methylpiperidone, N-ethylpiperidone, N-propylpiperidone, N-butylpiperidone, N-methylpyrrolidine, N -Ethylpyrrolidine, N-propylpyrrolidine, N-butylpyrrolidine, N-methylpyrrolidone, N-ethylpyrrolidone, N-propylpyrrolidone, N-butylpyrrolidone, N, N-dimethylaniline, N, N-diethylaniline, N , N-dipropylaniline, N, N-dibutylaniline, N, N-cyclohexylmethylaniline, N, N-dicyclohexylaniline, diphenylmethylamine, diphenylethylamine, triphenylamine, N, N-dimethyltoluidine, N, N -Diethyltoluidine, N-cyclohexyl-N-methyltoluidine, N, N-dicyclohexyltoluidine, N, N-dimethylnaphthylamine, N, N-diethylnaphthylamine, N, N-dimethylanisidine, N, N-diethylanisidine, N, N, N ′, N′-tetramethylphenylenediamine, pyridine, picoline, dimethylpyridine, 2,2′-bipyridyl, 4,4′-bipyridyl, pyrazine, N-methylpyrazole, N-ethylpyrazole, N— Cyclohexyl pyrazole, pyridazi , Pyrimidine, pyrinoline, oxazole, thiazole, N-methylpyrazole, N-ethylpyrazole, N-propylpyrazole, N-butylpyrazole, N-cyclohexylpyrazole, 1-methylimidazole, 1-benzylimidazole, 1-methyl-2 -Methylimidazole, 1-benzyl-2-methylimidazole, 1-ethyl-4-methylimidazole, 1-ethyl-2-ethyl-4-methylimidazole, N-methylpyrrole, N-ethylpyrrole, N-butylpyrrole, N-methylpyrroline, N-ethylpyrroline, N-butylpyrroline, pyrimidine, purine, quinoline, isoquinoline, N-methylcarbazole, N-ethylcarbazole, N-butylcarbazole and the like can be mentioned.
[0029]
Examples of the tertiary phosphine include trimethylphosphine, triethylphosphine, tripropylphosphine, triisopropylphosphine, tri-n-butylphosphine, tri-t-butylphosphine, tricyclohexylphosphine, tribenzylphosphine, triphenylphosphine, diphenylmethyl. Phosphine, dimethylphenylphosphine, diethylphenylphosphine, tri-o-tolylphosphine, trimesitylphosphine, 1,2-bis (dimethylphosphino) ethane, 1,4-bis (diphenylphosphino) butane, 2,3-bis ( Diphenylphosphino) butane, 1,2-bis (diphenylphosphino) ethane, bis (diphenylphosphino) methane, 1,3-bis (diphenylphosphino) propane, 1,2-bis Diphenylphosphino) propane, 1,5-bis (diphenylphosphino) pentane, and the like.
[0030]
The amount of the polymerization catalyst used is generally in the range of 0.0005 to 5% by weight with respect to the polymerizable monomer.
[0031]
In the present invention, the phosphoric ester release agent constituting the catalyst masterbatch includes isopropyl acid phosphate, diisopropyl acid phosphate, butyl acid phosphate, dibutyl acid phosphate, octyl acid phosphate, dioctyl acid phosphate, Examples include decyl acid phosphate, diisodecyl acid phosphate, tridecyl acid phosphate and bis (tridecyl acid phosphate). As a commercial item, the brand name Zelec UN made from Stepan which is an acidic phosphoric acid alkyl ester can be illustrated. This ZEREC UN is made of natural products and contains multiple components.
[0032]
The amount of the phosphoric ester release agent used is generally in the range of 1 to 5000 ppm.
[0033]
The present invention is characterized in that a phosphate ester-based mold release agent is preheated and used. The heating temperature is preferably 70 to 150 ° C., particularly preferably 80 to 120 ° C., and the heating time is preferably 1 to 16 hours, particularly 4 to 12 hours. If the heating temperature is too low, the effect of heating does not appear, and the catalyst master batch may become clouded. If the heating temperature is too high, the phosphate ester release agent may be colored. The heating method is preferably heating in an open system. After the heat treatment, it is cooled and returned to room temperature.
It is not clear why the catalyst masterbatch is no longer clouded by the heat treatment of the phosphate ester release agent. Although it is recognized that the weight is slightly reduced by the heat treatment, it is considered that some reaction has occurred rather than evaporation of volatile impurities because there is no effect if only vacuuming is performed.
[0034]
The preparation method of the catalyst masterbatch is, for example, mixing a predetermined amount of a phosphoric ester release agent with polyisocyanate used as a solvent, then adding a predetermined amount of Lewis acid, and finally adding a predetermined amount of tertiary amine or tertiary phosphine. The method of adding is adopted.
[0035]
The method for producing a plastic lens of the present invention can be carried out in accordance with an ordinary method for producing a plastic lens, except that the catalyst master batch prepared in this way is used.
[0036]
For example, if necessary, an ultraviolet absorber is mixed with polyisocyanate and stirred to dissolve uniformly. Next, a compound having two or more active hydrogens is mixed and stirred to prepare a polymerizable monomer. A catalyst master batch is added to the polymerizable monomer and stirred to prepare a polymerization raw material solution. The solution is then degassed under vacuum. Next, for example, a polymerization raw material solution is poured into a mold mold cavity in which the side surfaces of two upper and lower glass molds facing each other with a predetermined interval are sealed with an adhesive tape and thermally polymerized by heating.
[0037]
After the polymerization, the mold can be disassembled to take out the lens-shaped plastic, and then annealed to remove the polymerization distortion, thereby obtaining a urethane lens resin.
[0038]
In the present invention, since the internal mold release agent is blended in the polymerization raw material, the mold mold and the urethane lens resin can be easily separated. Moreover, since it is not necessary to apply a release agent to the mold, the productivity is excellent.
[0039]
【Example】
<Example 1>
93.6 g of m-xylylene diisocyanate was mixed with 0.20 g of 2- (2-hydroxy-5-methylphenyl) -2H-benzotriazole as an ultraviolet absorber, and this was mixed with the polythiol of the above (A), (B ) And a polythiol of the above-mentioned (C) and three kinds of polythiols in a molar ratio A / B / C = 85/5/10 were added to 98.52 g to prepare a polymerizable monomer composition.
[0040]
As a catalyst master batch, 78.8 g of m-xylylene diisocyanate was heat treated at 100 ° C. for 8 hours, 2.0 g of Zelec UN, 0.10 g of dimethyltin dichloride as a Lewis acid, N, N-dimethylcyclohexylamine 0 as a tertiary amine .10 g was added in this order and mixed by stirring to prepare a mixture. No white turbidity was observed in this catalyst master batch. 8.10 g of this catalyst master batch was mixed with the polymerizable monomer composition to prepare a polymerization raw material.
[0041]
The obtained polymerization raw material was deaerated for 60 minutes under a vacuum of 5 mmHg.
[0042]
The degassed polymerization raw material is poured into a mold mold made of a lens mold with a center thickness of 1.0 mm and a lens mold of -3.00D and held at 40 ° C. for 7 hours, and then from 40 ° C. to 120 ° C. over 10 hours. Polymerization was carried out in a heating furnace, and after cooling, the glass mold and the tape were removed to obtain a sulfur-containing urethane lens. Further, annealing was performed at 120 ° C. for 2 hours to remove internal strain.
<Example 2>
9-6.0 g of m-xylylene diisocyanate was mixed with 0.20 g of 2- (2-hydroxy-5-methylphenyl) -2H-benzotriazole as an ultraviolet absorber, and this was mixed with 4- A polymerizable monomer composition was prepared by adding 96.0 g of mercaptomethyl-3,6-dithio-1,8-octanedithiol.
[0043]
As a catalyst masterbatch, 1.0 g of ZEREC UN heat-treated at 90 ° C. for 12 hours with 80.0 g of m-xylylene diisocyanate, 0.30 g of dibutyltin dichloride as a Lewis acid, N, N-diethylcyclohexylamine 0 as a tertiary amine .30 g was added in this order and mixed by stirring to prepare a mixture. No white turbidity was observed in this catalyst master batch. 8.26 g of this catalyst master batch was mixed with the polymerizable monomer composition to prepare a polymerization raw material.
[0044]
The obtained polymerization raw material was deaerated for 60 minutes under a vacuum of 5 mmHg.
[0045]
The degassed polymerization raw material is poured into a mold mold made of a lens mold with a center thickness of 1.0 mm and a lens mold of -3.00D and held at 40 ° C. for 7 hours, and then from 40 ° C. to 120 ° C. over 10 hours. Polymerization was carried out in a heating furnace, and after cooling, the glass mold and the tape were removed to obtain a sulfur-containing urethane lens. Further, annealing was performed at 120 ° C. for 2 hours to remove internal strain.
<Example 3>
2- (2-hydroxy-5-tert-octylphenyl) -2H-benzotriazole (0.20 g) is mixed with 77.0 g of m-xylylene diisocyanate as an ultraviolet absorber, and this is represented by the above formula (2). A polymerizable monomer composition was prepared by adding 113.0 g of pentaerythritol tetrakis (3-mercaptopropionate).
[0046]
As a catalyst master batch, 100.0 g of m-xylylene diisocyanate was heat treated at 105 ° C. for 12 hours, 1.0 g of Zelec UN, 1.40 g of dimethyltin dichloride as a Lewis acid, and 0.10 g of tributylamine as a tertiary amine in this order. Were added and stirred to prepare. No white turbidity was observed in this catalyst master batch. A polymerization raw material was prepared by mixing 10.35 g of this catalyst master batch with the monomer composition.
[0047]
The obtained polymerization raw material was deaerated for 60 minutes under a vacuum of 5 mmHg.
[0048]
The degassed polymerization raw material is poured into a mold mold made of a lens mold with a center thickness of 1.0 mm and a lens mold of -3.00D and held at 40 ° C. for 7 hours, and then from 40 ° C. to 120 ° C. over 10 hours. Polymerization was carried out in a heating furnace, and after cooling, the glass mold and the tape were removed to obtain a sulfur-containing urethane lens. Further, annealing was performed at 120 ° C. for 2 hours to remove internal strain.
<Example 4>
As a UV absorber, 0.20 g of 2- (2-hydroxy-5-tert-octylphenyl) -2H-benzotriazole is mixed with 79.0 g of m-xylylene diisocyanate, which is represented by the above formula (2). A polymerizable monomer composition was prepared by adding 113.0 g of pentaerythritol tetrakis (3-mercaptopropionate).
[0049]
As catalyst masterbatch, 1.0 g of Zerec UN heat-treated at 105 ° C. for 12 hours to 80.0 g of m-xylylene diisocyanate, 0.20 g of dibutyltin dichloride as a Lewis acid, and 0.26 g of tri-n-butylphosphine as a tertiary phosphine Were added in this order and stirred to prepare. No white turbidity was observed in this catalyst master batch. 8.25 g of this catalyst master batch was mixed with the polymerizable monomer composition to prepare a polymerization raw material.
[0050]
The obtained polymerization raw material was deaerated for 60 minutes under a vacuum of 5 mmHg.
[0051]
The degassed polymerization raw material was poured into a mold made of a lens mold with a center thickness of 1.0 mm and a lens mold of -3.00D and held at 35 ° C. for 4 hours and at 40 ° C. for 6 hours. Polymerization was performed in a heating furnace heated to 120 ° C. over 10 hours, and after cooling, the glass mold and the tape were removed to obtain a sulfur-containing urethane-based lens. Further, annealing was performed at 120 ° C. for 2 hours to remove internal strain.
<Comparative Example 1>
93.6 g of m-xylylene diisocyanate was mixed with 0.20 g of 2- (2-hydroxy-5-methylphenyl) -2H-benzotriazole as an ultraviolet absorber, and this was used in Example 1 (A). A polymerizable monomer composition was prepared by adding 98.52 g of a mixture of polythiol, polythiol (B), and polythiol (C) at a molar ratio of A / B / C = 85/5/10.
[0052]
As a catalyst master batch, 78.8 g of m-xylylene diisocyanate was not heated and 2.0 g of Zelec UN, 0.10 g of dimethyltin dichloride as a Lewis acid, and 0.10 g of N, N-dimethylcyclohexylamine as a tertiary amine in this order. Was added and stirred and mixed. The mixture was stirred for 10 minutes after the addition of N, N-dimethylcyclohexylamine. As a result, many fine white precipitates were visually observed, and the solution was cloudy. It could not be used as a catalyst masterbatch.
[0053]
【The invention's effect】
According to the method for producing a plastic lens of the present invention, since the phosphoric ester release agent to be blended in the catalyst masterbatch is used by heat treatment in advance, the catalyst masterbatch does not become cloudy and cannot be used. , Productivity improved.
Claims (3)
前記重合原料をモールド型に充填し、前記重合原料を重合させてウレタン系レンズ用樹脂を整形することとを含む、
プラスチックレンズの製造方法。A polymerizable monomer mainly composed of a polyisocyanate having two or more isocyanate groups and a compound having two or more active hydrogens was heat-treated in a temperature range of 70 ° C. to 150 ° C. in advance. Mixing a catalyst masterbatch containing a phosphate ester release agent to obtain a polymerization raw material,
The polymerization raw material is filled into a mold, and comprises a shaping the urethane lens resin by polymerizing the polymerizable material,
Manufacturing method of plastic lens.
前記2個以上の活性水素を有する化合物は、2個以上のチオール基を有するポリオールである、
プラスチックレンズの製造方法。The method of manufacturing a plastic lens according to claim 1,
Compounds having two or more active hydrogen is a polyol having two or more thiol groups,
Manufacturing method of plastic lens.
前記重合触媒は、三級アミンとルイス酸の併用触媒又は三級ホスフィンとルイス酸の併用触媒である、
プラスチックレンズの製造方法。The method of manufacturing a plastic lens according to claim 1 or claim 2,
The polymerization catalyst is a combined catalyst of a tertiary amine and a Lewis acid or a combined catalyst of a tertiary phosphine and a Lewis acid .
Manufacturing method of plastic lens.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000319541A JP4654503B2 (en) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | Manufacturing method of plastic lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000319541A JP4654503B2 (en) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | Manufacturing method of plastic lens |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002121379A JP2002121379A (en) | 2002-04-23 |
JP4654503B2 true JP4654503B2 (en) | 2011-03-23 |
Family
ID=18797985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000319541A Expired - Fee Related JP4654503B2 (en) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | Manufacturing method of plastic lens |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4654503B2 (en) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4609694B2 (en) * | 2003-06-11 | 2011-01-12 | セイコーエプソン株式会社 | Manufacturing method of resin for optical material, resin for optical material and plastic lens |
JP2007246690A (en) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Seiko Epson Corp | Manufacturing method of optical substrate |
KR101207128B1 (en) * | 2006-09-21 | 2012-11-30 | 미쓰이 가가쿠 가부시키가이샤 | Polymerization catalyst for polythiourethane optical material, polymerizable composition containing the same, polythiourethane resin obtained from the composition, and process for producing the resin |
JP4886450B2 (en) * | 2006-09-21 | 2012-02-29 | 三井化学株式会社 | Polythiourethane polymerization catalyst, polymerizable composition containing the same, optical material obtained therefrom, and method for producing the same |
BRPI0922680A2 (en) * | 2008-12-08 | 2016-01-05 | Mitsui Chemicals Inc | polymerizable composition for optical materials, optical material and method of manufacturing the same |
US8791223B2 (en) * | 2010-10-08 | 2014-07-29 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Curable compositions and methods of catalyzing chemical reactions |
KR101855032B1 (en) | 2014-05-02 | 2018-05-04 | 미쯔이가가꾸가부시끼가이샤 | Polymerizable composition for optical material, optical material produced from same, and process for producing same |
JP6693669B2 (en) | 2015-03-12 | 2020-05-13 | ホヤ レンズ タイランド リミテッドHOYA Lens Thailand Ltd | Method for storing isocyanate compound |
KR102058892B1 (en) * | 2015-11-04 | 2019-12-26 | 미쯔비시 케미컬 주식회사 | Curable Compositions, Adhesives, Articles with Coating Layers, Fiber Reinforced Composites, and Curable Composition Kits |
CN110337459B (en) * | 2017-03-02 | 2022-09-06 | 科思创德国股份有限公司 | Reaction mixtures of isocyanates and polyols having extended pot lives |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01163012A (en) * | 1987-09-22 | 1989-06-27 | Hoya Corp | Manufacture of polyurethane lens |
JPH01188511A (en) * | 1988-01-22 | 1989-07-27 | Asahi Optical Co Ltd | Production of resin having high refractive index |
JPH07276381A (en) * | 1995-02-20 | 1995-10-24 | Asahi Optical Co Ltd | Production of high-refraction resin |
JPH08208792A (en) * | 1994-04-08 | 1996-08-13 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Urethane-base plastic lens composition, plastic lens made therefrom and production thereof |
JPH1081726A (en) * | 1996-09-09 | 1998-03-31 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Urethane-based plastic lens composition, plastic lens comprising the same, and method for producing the same |
-
2000
- 2000-10-19 JP JP2000319541A patent/JP4654503B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01163012A (en) * | 1987-09-22 | 1989-06-27 | Hoya Corp | Manufacture of polyurethane lens |
JPH01188511A (en) * | 1988-01-22 | 1989-07-27 | Asahi Optical Co Ltd | Production of resin having high refractive index |
JPH08208792A (en) * | 1994-04-08 | 1996-08-13 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Urethane-base plastic lens composition, plastic lens made therefrom and production thereof |
JPH07276381A (en) * | 1995-02-20 | 1995-10-24 | Asahi Optical Co Ltd | Production of high-refraction resin |
JPH1081726A (en) * | 1996-09-09 | 1998-03-31 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Urethane-based plastic lens composition, plastic lens comprising the same, and method for producing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002121379A (en) | 2002-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE69519696T2 (en) | Composition for a urethane-based plastic lens | |
EP2065415B1 (en) | Method for producing polythiourethane resin | |
EP0329387B1 (en) | Plastic lens, and method for its preparation | |
EP0330363B1 (en) | Highly-refractive plastic lens and process for making the lens | |
KR101922465B1 (en) | Method for producing polyurethane lens | |
JPH01295201A (en) | Resin for material of polyurethane lens, plastic lens comprising polyurethane resin and production of said lens | |
JP2725707B2 (en) | High refractive index plastic lens and method of manufacturing the same | |
EP1369709B1 (en) | process for producing plastic lens and plastic lens | |
KR102057747B1 (en) | Lightfast polyurethane compositions | |
JP4654503B2 (en) | Manufacturing method of plastic lens | |
JP3220614B2 (en) | Composition for urethane-based plastic lens, plastic lens comprising the same, and method for producing the same | |
JP2615182B2 (en) | Method for producing high refractive index optical element and plastic lens, optical element obtained by the method, and plastic lens | |
EP2757115B1 (en) | Method for producing urethane optical member | |
AU757118B2 (en) | Photopolymerisable composition based on polyiso(thio)cyanate monomers and monomers with labile proton, comprising a photoinitator and an agent activating polymerisation and resulting optical articles | |
EP1348726B1 (en) | Process for producing plastic lens and plastic lens | |
JP3390307B2 (en) | Urethane-based plastic lens composition, plastic lens comprising the same, and method for producing the same | |
KR101957082B1 (en) | Iso(thio)cyanate composition, and resin composition including same for optical member | |
JPH09208651A (en) | Production of urethane plastic lens and urethane plastic lens obtained thereby | |
CN113512165A (en) | Method for producing polymerizable composition for optical material, method for producing transparent resin, and method for producing lens base material | |
KR101998638B1 (en) | Resin composition for use in optical material with high abbe's number and high refractive index, manufacturing method of optical material using it, and optical lens using it | |
JP3263150B2 (en) | Urethane resin molding method and transparent urethane resin molded product | |
JP2002248636A (en) | Plastic lens manufacturing method | |
JP2721496B2 (en) | Cast polymerization method for sulfur-containing urethane resin lens | |
JP3483828B2 (en) | Manufacturing method of plastic lens and plastic lens | |
JP2005163008A (en) | Method for producing resin for sulfur-containing optical material, resin for sulfur-containing optical material, and sulfur-containing plastic lens |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070713 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100907 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101124 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |