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JP4651446B2 - 通信制御装置及び通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置及び通信制御方法 Download PDF

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JP4651446B2
JP4651446B2 JP2005130292A JP2005130292A JP4651446B2 JP 4651446 B2 JP4651446 B2 JP 4651446B2 JP 2005130292 A JP2005130292 A JP 2005130292A JP 2005130292 A JP2005130292 A JP 2005130292A JP 4651446 B2 JP4651446 B2 JP 4651446B2
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Description

本発明は一般に通信制御装置及び通信制御方法に関し、特に移動通信システムにおける送信制御方法および移動局ならびに無線制御局に関する。
一般に、移動通信システムにおいては、ある通信のためのチャネルが設定された場合に、上記チャネルは、1つ、あるいは、2つ以上の送信フォーマットを持つ。本発明は、特に、上記チャネルが2つ以上の送信フォーマットを持つ場合に係るため、以下においては、上記チャネルが2つ以上の送信フォーマットを持つ場合に関して説明を行う。
以下に、上記チャネルとして3GPPのWCDMA方式におけるトランスポートチャネルに関して説明を行う。
図1は、3GPPにおける主な物理チャネル、トランスポートチャネル及び論理チャネルのマッピング関係を示す。トランスポートチャネルは、物理レイヤからMACサブレイヤに提供されるチャネルであり、伝送形態によって分類され、無線インタフェースを介してどのような情報がどのように転送されるかで特徴づけられる。なお、物理チャネルのDPCHは、データを伝送するためのDPDCH(Dedicated Physical Data Channel)と、送信電力制御のための制御コマンドやパイロットビット等を送信するためのDPCCH(Dedicated Physical Control Channel)とを含む。物理チャネル上に複数のトランスポートチャネルを多重して伝送することで、ユーザデータと制御情報の多重や、マルチコールに伴う複数のユーザデータの多重を行うことができる。
一例として、下りリンクにおける伝送速度64 kbpsのパケットチャネル(非特許文献1:3GPP TS34.108 v4.7.0,6.10.2.4.1.25.2)に関して、トランスポートチャネルが2つ以上の送信フォーマットを持つ場合の動作が説明される。
上記伝送速度64 kbpsのパケットチャネルは、1つのデータ通信用の物理チャネルDPDCHに、2つのトランスポートチャネルDCHがマッピングされ、上記2つのトランスポートチャネルDCHに、それぞれロジカルチャネルDTCHとDCCHがマッピングされる。ここで、トランスポートチャネルに使用されるトランスポートフォーマット(TF)の集合は、トランスポートフォーマットセット(TFS)と呼ばれる。TFは、上記TFSが伝送されるフォーマットであり、トランスポートチャネル上でTTI(送信時間間隔)毎にトランスポートブロックを供給するフォーマットである。トランスポートブロックとは、物理レイヤとMACレイヤとでデータ転送を行う際の基本単位のことである。そして、物理レイヤで同時に転送可能な1つ以上のTFの組み合わせはトランスポートフォーマットコンビネーション(TFC)と呼ばれる。この物理チャネルで転送可能な全てのTFCの集合は、トランスポートフォーマットコンビネーションセット(TFCS)と呼ばれる。上記伝送速度64 kbpsのパケットチャネルに関して、表1に DTCHがマッピングされているDCHのTFSを、表2にDCCHがマッピングされているDCHのTFSを、表3にTFCSを例示する。
(表1)DTCHがマッピングされているDCHのTFC
Figure 0004651446
(表2)DCCHがマッピングされているDCHのTFC
Figure 0004651446
(表3)TFCS
Figure 0004651446
ここで、各表中の「148」や「336」は、DTCHがマッピングされているDCH及びDCCHがマッピングされているDCHのトランスポートブロックの大きさ(ビット数)を表す。また、これらの数字に乗算される係数は、トランスポートブロックの個数を表す。
無線制御局は、上記伝送速度64 kbpsのパケットチャネルを用いた通信を開始する際に、上記TFSやTFCS、各トランスポートチャネルのQoS(DCH quality target)等を設定し、上記設定内容を、移動局と無線基地局に通知する。そして、移動局と無線基地局は、上記設定内容に基づき、通信を行う。ここで、無線制御局は、送信すべきデータの大きさや、無線環境の状況(例えば、無線区間の輻輳状態や、上記DCH quality targetを満たすための所要の送信電力)等に基づいて、TTI毎に各DCHのTFを設定する(TFCSの観点では、TFCを設定する)。そして、無線基地局は、無線制御局が設定したTF(あるいはTFC)を用いて、下りリンクの送信を行う。
例えば、送信すべきデータとして、論理チャネルのパケットデータ(DTCH)と制御情報(DCCH)の両方が存在する場合には、無線制御局はTFCとして表3におけるTFC9を選択してもよい。また、送信すべきデータとして、パケットデータ(DTCH)のみが存在し、制御情報(DCCH)が存在せず、かつ、上記パケットデータ(DTCH)の大きさが伝送速度32 kbpsで十分送信可能である場合には、無線制御局は、TFCとして、表3におけるTFC4を選択する。この場合、DCCHがマッピングされるDCHは送信されない(この状態は、DTXと呼ばれる。)。また、送信すべきデータとして、パケットデータ(DTCH)と制御情報(DCCH)の両方が存在しない場合には、無線制御局は、TFCとして、表3におけるTFC0を選択する。この場合、上記2つのDCHは送信されない(DTXとなる)。すなわち、物理チャネルであるDPDCHは送信されない。
一方、移動局は、上記トランスポートチャネルのQoS(DCH quality target)を達成するために、短区間のSIRに基づいたインナーループパワーコントロールと、長区間の受信品質(BLERあるいはBER)に基づいたアウターループパワーコントロールを行う。概して、インナーループパワーコントロールでは、移動局(又は基地局)は、例えば受信SIR(Signal to Interference ratio)を測定し、目標SIRに達していない場合には「上昇(UP)」コマンドを、そうでなければ「下降(Down)」コマンドを基地局(又は移動局)に通知する。基地局(又は移動局)は、コマンドの示す内容に応じて送信電力を例えば1dBだけ変化させる。このような送信電力制御では典型的には0.667msのような短期間にわたるSIRが測定される。アウターループパワーコントロールでは、ブロックエラーレート(BLER)やビットエラーレート(BER)がある目標値となるように、目標SIRが制御される。このような送信電力制御では典型的には100msのような長期間にわたるSIRが測定される。
1つの物理チャネルに複数のトランスポートチャネルがマッピングされている場合、上記アウターループパワーコントロールは、各トランスポートチャネルのQoS(DCH quality target)を満たすように制御される。なお、一般的には、上記複数のトランスポートチャネルに対するそれぞれのQoS(DCH quality target)を満足するために、物理チャネルにマッピングされる符号化データ系列のビット数を変化させるレートマッチングが行われるため、上記複数のトランスポートチャネルの内の1つに対してアウターループパワーコントロールを行えば、上記複数のトランスポートチャネル全てのQoS(DCH quality target)を満足することができる。また、上記レートマッチングが不十分である場合にも、移動局は、全てのトランスポートチャネルのQoSを満足するようにアウターループパワーコントロールを行う。
一方、移動局は、1つのトランスポートチャネルにおけるそれぞれのTFに関しては、TFを区別せずにアウターループパワーコントロールが行われる。すなわち、上記伝送速度64 kbpsのパケットチャネルの例における、DTCHがマッピングされているDCHの場合には、TF0、TF1、TF2、TF3、TF4の区別なく、インナーループパワーコントロール及びアウターループパワーコントロールが行われる。すなわち、TF1におけるトランスポートブロック1個も、TF4におけるトランスポートブロック4個も同等に扱われる。
次に、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA:High Speed Downlink Packet Access)の下りリンクの物理チャネルチャネルの1つであるA−DPCH(Associated Dedicated Physical Channel)に、1つのトランスポートチャネルDCHをマッピングし、上記DCHに、DCCHをマッピングする場合に関して説明を行う。ここで、HSDPAは、3GPPにおいて、下り方向の高速パケット伝送を実現するための伝送方式である(例えば、非特許文献2及び3参照)。上記A−DPCHは、HSDPAにおける共有のデータチャネルHS−PDSCH(トランスポートチャネルとしてはHS−DSCH)及び共有の制御チャネルHS−SCCHに付随して送信される個別物理チャネルである。HSDPAの下りリンクにおいては、パケットデータ(DTCH)はHS−PDSCHを用いて送信されるため、制御情報(DCCH)のみがA−DPCHを用いて送信される。
表4に、A−DPCHにおける、DCCHがマッピングされているDCHのTFSを示す(非特許文献1:3GPP TS34.108 v5.3.0,6.10.2.4.1.2.2)。
(表4)A−DPCHにおけるDCHのTFS
Figure 0004651446
この例においては、トランスポートチャネルは1つであるため、TFSとTFCSは同一である。この場合、無線制御局は、送信すべき制御情報(DCCH)が存在する場合には、送信フォーマット(TF)として表4におけるTF1を選択し、送信すべき制御情報(DCCH)が存在しない場合には、TFとして表4におけるTF0を選択する。HSDPAのA−DPCHのDCHにおいては、上述した伝送速度64 kbpsのパケットにおけるDCHと異なり、送信すべき制御情報(DCCH)が存在しない場合には、DTXとなるのではなく、0ビットのトランスポートブロックが1つ送信される。尚、0ビットのトランスポートブロックが送信される場合、上記0ビットのトランスポートブロックにCRCが付け加えられるため、移動局において、ブロックエラーレートの計算が可能であり、TF0を受信した場合にもアウターループパワーコントロールを行うことが可能である。
送信すべき制御情報(DCCH)が存在しない場合に、DTXとなるのではなく、0 ビットのトランスポートブロックが送信される理由は、移動局において、TF0の場合にもTF1の場合にも、アウターループのパワーコントロールを行い、上記A−DPCHの受信品質を所定の目標品質に保つためである。受信品質は、DCHのBLER、DPCCHやTPCコマンド及び個別パイロットのSIR等である。
表4のTF0を用いて送信が行われる場合と、表4のTF1を用いて送信が行われる場合とでは、1シンボルあたりの所要SIRにおいて、1.5dB〜2.0dB程の相違が存在する。すなわち、TF0を用いて送信が行われる場合の方が、TF1を用いて送信が行われる場合よりも、1.5〜2.0dB程度1シンボルあたりの所要のSIRが小さい。
尚、制御情報DCCHは、例えば、アクティブセットアップデート(Active Set Update)、測定値制御(Measurement control)、物理チャネル再構築(Physical channel reconfiguration)等に関する通知を行うための制御情報であり、その送信頻度は小さい。言い換えれば、ほとんどの時間において、表4のTF0を用いて送信が行われ、たまに、表4のTF1を用いて送信が行われることになる。
一方、上述したように、移動局は、2つ以上のTFを受信する際に、上記2つ以上のTFの違いを区別せずに、インナーループパワーコントロール及びアウターループパワーコントロールが行われる。すなわち、A−DPCHの場合には、無線基地局が、表4のTF0を用いて送信を行った場合にも、表4のTF1を用いて送信を行った場合にも、移動局は、上記TFの違いを区別せずに、インナーループパワーコントロール及びアウターループパワーコントロールが行われる。
以上を踏まえると、A−DPCHにおいては、主に表4のTF0を用いて送信が行われるため、移動局におけるインナーループパワーコントロールの目標品質(Target SIR)は、表4のTF0に関して収束する。この場合、表4のTF1にとっては、上記目標品質は、所要のSIRよりも小さいため、結果として、TF1に関しては、所定のQoS(DCH quality target)を満足できなくなる。
上記問題に対し、例えば、無線基地局において、TF1を送信する場合に、TF0を送信する場合よりも送信電力を大きくすることが考えられるかもしれない。しかしながら、そのような手法では、多数の無線基地局総てに実装する装置負荷が非常に大きくなるので、それは現実的な解決手段ではない。
3GPP TR34.108v5.3.0 3GPP TR34.108v5.6.0 3GPP TR34.108v5.9.0
上述したように、一般的に、下りリンクにおいては、無線制御局が、データの有無や無線環境の状態等に応じて、それぞれのDCHに対して、その複数のTFの中から適切なTFを選択し(TFCを選択し)、無線基地局が、上記TF(TFC)を用いて下りリンクの送信を行う。そして、移動局は、上記それぞれのDCHに対して、そのTFの違いを区別することなく、インナーループパワーコントロール及びアウターループパワーコントロールを行う。
よって、上記複数のTFの中で、DCHの目標品質を満たすための所要のSIRが異なる場合には、送信頻度の大きいTFに関してインナーループパワーコントロールの目標品質(Target SIR)に収束し、結果として、送信頻度の小さいTFの受信品質(BLER)が過剰に良くなる、あるいは、過剰に悪くなる、という問題が生じる。特に、送信頻度の小さい送信フォーマット(TF)のDCHの目標品質を満たすための所要のSIRが、送信頻度の大きいTFのDCHの目標品質を満たすための所要のSIRよりも大きい場合には、上記送信頻度の小さいTFの受信品質(BLER)が過剰に悪くなるため、システムに与える影響は大きい。
本発明の課題は、トランスポートチャネルに複数の送信フォーマット(TF)が用意される移動通信システムにおいて、上記複数のTFの間で、DCHの目標品質を満たすための所要のSIRが異なることに起因する問題に対処する通信制御装置及び通信制御方法を提供することである。
一実施例による通信制御装置は、
無線基地局、前記無線基地局と無線リンクを通じて通信を行う移動局及び前記無線基地局に接続された無線制御局を有する移動通信システムにおいて使用される通信制御装置であって、
記通信において、物理レイヤより上位のレイヤにおける通信用にチャネルが設定されており、前記チャネルによる通信の送信フォーマットとして、基準の送信フォーマット及び1つ以上の他の送信フォーマットを含む複数の送信フォーマットの選択肢があり、当該通信制御装置は、
前記基準の送信フォーマットが、前記チャネルに対する第1の目標通信品質を満たす場合に、前記1つ以上の他の送信フォーマットが満たすことになる第2の目標通信品質を、前記1つ以上の他の送信フォーマット各々について求める手段と、
前記複数の送信フォーマット各々の送信頻度と、前記第1及び第2の目標通信品質とに基づいて、第3の目標通信品質を導出する手段と、
前記第3の目標通信品質を、前記無線リンクにおける送信電力制御の目標値に設定する手段
を備える、通信制御装置である。

上記DCHの目標品質を満たすための所要のSIRの違いに起因する通信品質の劣化を低減し、システムの信頼性をより高くすることができる。
本発明の一実施例によれば、DCH用に複数の送信フォーマット(TF)が用意される移動通信システムにおいて、目標品質に対する各TFの所要の品質(例えばSIR)が異なる場合に、各TFの特性差に基づいて、システムから要求される所要品質Q1を、所望のTFの品質が目標品質となるように通信制御装置が変換する。各TFの特性差は、例えば、ある特定の条件下での受信品質(例えば、BLER)、各TFの送信頻度、各TFの優先度あるいは重要度等により評価されてもよい。変換後の所要品質Q3を用いて通信を行うことにより、移動局や無線基地局における装置負荷を最低限に抑え、上記各TFの所要の品質(例えばSIR)が異なることに起因するシステムパフォーマンスの劣化を防ぐことができる。
単に送信電力制御の目標品質をQ1からQ3に変更することで、シンボル当たりの所要SIRが複数のTFの間で異なる場合でさえも、各TFの所要SIRが達成可能になる。後述されるように、品質Q1はハンドオーバ誤りや同期外れによる影響を許容範囲内に抑制できるように設定されるものである。Q3は、Q1とは異なり、TF毎に所要SIRが異なることや実際の送信頻度等を考慮して設定される。従って、Q1の値を当初から適切なQ3の値にすることは困難である。
複数の送信フォーマットの中で所要品質の最も高い送信フォーマットが前記第1の目標通信品質を満足するように、第3の目標通信品質が導出されてもよい。複数の送信フォーマット各々の使用頻度に基づいて、前記第3の目標通信品質が導出されてもよい。複数の送信フォーマットは、0以上の所定のビット数のデータを送信するフォーマットとしてそれぞれ規定されてもよい。そのデータは、論理チャネルの制御信号でもよい。第3の目標通信品質は、第1の目標通信品質より良好に(例えば、第1の目標通信品質がBLER1%である場合に,第3の目標通信品質をBLER0.1%とする)設定されてもよい。第1の目標通信品質は論理チャネルの目標通信品質であり、第3の目標通信品質はトランスポートチャネルの目標通信品質でもよい。本通信制御装置は、無線制御局に設けられてもよいし、移動局に設けられてもよい。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例が説明される。図2は、本発明が適用される移動通信システムのシステム構成例を示す。図示されるように、移動通信システムは、無線基地局20と、それを制御する無線制御局30と、移動局10から構成される。本実施例は、複数の送信フォーマット(TF)を用いて通信を行う場合に係るものであり、ここでは、HSDPAにおける下りリンクのA−DPCHにおいて、表4に示すTF0とTF1の2種類を送信する例が説明される。TF0は、0ビットのトランスポートブロック1つを送信する送信フォーマット(TF)であり、TF1は、148 ビットのトランスポートブロック1つを送信する送信フォーマット(TF)である。
図3は、図2に示されている無線制御局30の構成例を示す機能ブロック図である。図3に示すように、無線制御局30は、目標品質Q1取得部31と目標品質Q2設定部32と目標品質決定部33と目標品質情報送信部34とから構成される。尚、図2においては、無線制御局30の有する様々な機能のうち、本実施形態に係るA−DPCHにマッピングされるDCHの下りリンクの目標品質(DCH quality target)を設定する部分が描かれている。
目標品質Q1取得部31は、制御信号(DCCH)の目標品質Q1(第1の目標品質)を取得し、上記目標品質Q1を、目標品質Q2設定部32に通知する。ここで、上記目標品質Q1は、無線制御局30で保持されている局データから取得されてもよい。あるいは、上記制御信号(DCCH)の目標品質Q1は、遠隔した無線制御局30の上位ノード(例えば、コアネットワーク上のサーバ等)から指定されることにより、取得されてもよい。目標品質Q1は、何らかの通信品質を表す量であり、例えばブロックエラーレート(BLER)でもよいし、ビットエラーレート(BER)でもよい。制御信号の誤りは、ハンドオーバー誤りやハンドオーバー誤りに起因する同期外れ等を引き起こす。このため、制御信号(DCCH)の目標品質Q1は、ハンドオーバー誤りや同期外れによる影響を許容の範囲内に抑えることができるように設定される。
目標品質Q2設定部32は、目標品質Q1取得部31から、第1の目標品質Q1を受け取る。そして、目標品質Q2設定部32は、当該チャネル(本実施例では、A−DPCH)にマッピングされるDCHのTFの中から、基準となるTF(基準TF)を選択し、上記基準TFが上記目標品質Q1を満たしている状態における、各TFの品質を求め、それらを第2の目標品質Q2(TF)に設定する。目標品質Q2設定部32は、上記各TFの目標品質Q2(TF)を、目標品質決定部33に通知する。ここで、上記基準TFとして、最も優先度が高い、あるいは、最も重要度が高いTFが選択されてもよい。
例えば、TF1を基準TFとし、Q1 = 0.01(本値はBLERとする)とすると、目標品質Q2設定部32は、Q2(TF1)=0.01及びQ2(TF0)=0.001のような設定を行う。尚、上記Q2(TF)(TF=TF0又はTF1)の値は、符号化方法や、無線部分の伝搬環境により決定される値であり、例えば、無線制御局30は、表5のような参照テーブルを保持し、それを参照することでQ2(TF)を設定してもよい。
(表5)参照テーブル(BLER)
Figure 0004651446
あるいは、無線制御局30は、各TFに関する、上記目標品質Q1を満たすための所要のSIRに基づいて、上記Q2(TF)を求めてもよい。この場合、無線制御局30は、表6のような参照テーブルを保持し、上記参照テーブルに基づいて、上記Q2(TF)を設定してもよい。
(表6)参照テーブル(SIR)
Figure 0004651446
目標品質決定部33は、目標品質Q2設定部32から、各TFの目標品質Q2(TF)を基に、実際に移動局10に通知する目標品質Q3(第3の目標品質)を決定する。そして、目標品質決定部33は、上記目標品質Q3を目標品質情報送信部34に通知する。一例として、目標品質決定部33は、各TFのトラヒックモデル(送信頻度)に基づいて、上記目標品質Q3を決定してもよい。例えば、TF0の送信頻度が95%で、TF1の送信頻度が5%であるとすると、目標品質決定部33は、ほとんどの場合においてTF0を用いて送信される、と判断し、Q3=Q2(TF0)=0.001と設定してもよい。或いは、送信頻度で重み付けして、Q3=0.95×Q2(TF0)+0.05×Q2(TF1)=0.00145 と設定してもよい。TF0の送信頻度が60%で、TF1の送信頻度が40%である場合には、Q3=0.6×Q2(TF0)+0.4×Q2(TF1)=0.0046 のように、各TFの送信頻度で重み付けしてQ3を決定してもよい。各TFの送信頻度は、無線制御局30が過去の送信頻度を計測することにより取得されてもよいし、予め決められた値、あるいは、経験的な値を外部から入力することで取得されてもよい。
また、例えば、目標品質決定部33は、各TFの優先度あるいは重要度に基づいて、上記目標品質Q3が決定されてもよい。すなわち、優先度あるいは重要度が高いTFの品質が、上記目標品質Q1を実現するように、Q3が決定されてもよい。例えば、TF0とTF1では、TF1の重要度がより高いため、どのような送信頻度の場合にも、TF1の品質が、上記目標品質Q1を実現するように、Q3が設定されてもよい。この場合,100%の確率でTF0が送信されても、TF1の目標品質Q1が実現するように、Q3=0.001と設定する。
目標品質情報送信部34は、目標品質Q3を目標品質決定部33より受け取り、上記目標品質Q3の値を、DCHの目標品質(quality target)として、無線リソース制御(RRC:Radio Resorce Control)を用いて、移動局10に通知する。
尚、本実施例においては、無線制御局30が、システム的な観点から決定される目標品質Q1を外部(例えば、局データ等のことを指す)から取得し、上記目標品質Q1に基づいて最終的に移動局10に通知するDCHの目標品質(Q3)を算出した。しかしながら、本発明はそのような例に限定されず、Q3を無線制御局以外の品質設定装置で導出し、それを無線制御局が受信し、移動局に通知してもよい(そのような品質設定装置は、図3に示されるような要素を含む)。
また、無線制御局30は、無線制御局30が制御する基地局の種別に応じて、本実施例に係る制御をOn/Offを決定してもよい。例えば、無線制御局30が制御する基地局が,TF1を送信する場合に、TF0とTF1の所要のSIRの差を考慮して、TF0を送信する場合に比べて、送信電力を大きくする能力を持つ場合には、本実施例に係る制御をOffとしてもよい。無線制御局30が制御する基地局が、TF1を送信する場合に、TF0とTF1の所要のSIRの差を考慮して,TF0を送信する場合に比べて、送信電力を大きくする能力を持たない場合には、本実施例に係る制御をOnとしてもよい。
次に、本発明に係る無線制御局30の動作が、図4に示すフローチャートを用いて説明される。
ステップS40において、無線制御局30は、制御信号(DCCH)の第1の目標品質Q1を取得する。
ステップS41において、無線制御局30は、各TFの目標品質Q2(TF)を設定する。ここで、Q2(TF)とは、上述したように、基準となるTFが目標品質Q1を満たしている状態における、各TFの品質相当の値である。即ち、複数のTFの内の基準TFに対する第1の目標品質Q1に基づいて、他のTFについての目標品質(第2の目標品質)Q2が導出される。
ステップS42において、無線制御局30は、上記各TFの目標品質Q2(TF)を基に、実際に移動局10に通知する第3の目標品質Q3を決定する。ここで、Q3は、上述したように、各TFの送信頻度や優先度を考慮して決定されてもよい。
ステップS43において、無線制御局30は、上記目標品質Q3を、DCHの目標品質として、RRCを用いて移動局10にシグナリングする。
実施例1では、無線制御局30がQ1からQ3への変換を行ったが、移動局10がQ1からQ3への変換を行ってもよい。この場合、無線制御局30は、DCHの目標品質としてQ1を移動局に通知する。本実施例における移動局10は、例えば図5に示されるように構成される。移動局10は、目標品質Q1取得部11と目標品質Q2設定部12と目標品質決定部13と送信電力制御部14とを有する。尚、図5においては、移動局10の様々な機能の内、本実施例に関する部分(A−DPCHにマッピングされるDCHの下りリンクの目標品質を設定し、上記目標品質に基づいて送信電力制御を行う部分)を記載している。
目標品質Q1取得部11、目標品質Q2設定部12及び目標品質決定部13は上述した目標品質Q1取得部31、目標品質Q2設定部32及び目標品質決定部33と同様の構成及び機能を有するので、重複的な説明は省略される。送信電力制御部14は、目標品質決定部13から目標品質Q3を受け取り、それに基づいて、インナーループパワーコントロールおよびアウターループパワーコントロールを行う。
次に、本変更例に係る移動局10の動作が、図5に示すフローチャートを用いて説明される。
ステップS50において、移動局10は、制御信号(DCCH)の目標品質Q1(第1の目標品質)を取得する。
ステップS51において、移動局30は、各TFの目標品質Q2(TF)を設定する。ここで、Q2(TF)とは、上述したように、基準となるTFが目標品質Q1を満たしている状態における、各TFの品質相当の値である。即ち、基準TFに対する第1の目標品質Q1に基づいて、他のTFについての目標品質(第2の目標品質)Q2が導出される。
ステップS52において、移動局30は、上記各TFの目標品質Q2(TF)を基に、実際に送信電力制御(インナーループパワーコントロール及びアウターループパワーコントロール)に用いる第3の目標品質Q3を決定する。Q3は、上述したように、各TFの送信頻度や優先度も考慮されて決定されてもよい。
ステップS53において、移動局30は、上記目標品質Q3に基づいて、送信電力制御(インナーループパワーコントロール及びアウターループパワーコントロール)を行う。
3GPPにおける主な物理チャネル、トランスポートチャネル及び論理チャネルのマッピング関係を示す図である。 本発明の一実施例による移動通信システムのシステム構成例を示す図である。 本発明の一実施例による無線制御局の構成例を示す図である。 本発明の一実施例による無線制御局の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による移動局の構成例を示す図である。 本発明の一実施例による移動局の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 移動局; 20 無線基地局; 30 無線制御局;
11 目標品質Q1取得部; 12目標品質Q2取得部; 13 目標品質決定部; 14 送信電力制御部;
31 目標品質Q1取得部; 32目標品質Q2取得部; 33 目標品質決定部; 34 送信電力制御部

Claims (9)

  1. 無線基地局、前記無線基地局と無線リンクを通じて通信を行う移動局及び前記無線基地局に接続された無線制御局を有する移動通信システムにおいて使用される通信制御装置であって、
    記通信において、物理レイヤより上位のレイヤにおける通信用にチャネルが設定されており、前記チャネルによる通信の送信フォーマットとして、基準の送信フォーマット及び1つ以上の他の送信フォーマットを含む複数の送信フォーマットの選択肢があり、当該通信制御装置は、
    前記基準の送信フォーマットが、前記チャネルに対する第1の目標通信品質を満たす場合に、前記1つ以上の他の送信フォーマットが満たすことになる第2の目標通信品質を、前記1つ以上の他の送信フォーマット各々について求める手段と、
    前記複数の送信フォーマット各々の送信頻度と、前記第1及び第2の目標通信品質とに基づいて、第3の目標通信品質を導出する手段と、
    前記第3の目標通信品質を、前記無線リンクにおける送信電力制御の目標値に設定する手段
    を備える通信制御装置。
  2. 複数の送信フォーマットの中で所要品質の最も高い送信フォーマットが前記第1の目標通信品質を満足するように、前記第3の目標通信品質が導出される請求項1記載の通信制御装置。
  3. 複数の送信フォーマットは、0以上の所定のビット数のデータを送信するフォーマットとしてそれぞれ規定されている、請求項1記載の通信制御装置。
  4. 前記複数の送信フォーマットは、0ビットのデータを送信するフォーマットと、論理チャネルの制御信号を送信するフォーマットを含む請求項記載の通信制御装置。
  5. 前記第3の目標通信品質が前記第1の目標通信品質よりも高品質な値に設定される請求項1記載の通信制御装置。
  6. 前記第1の目標通信品質が論理チャネルの目標通信品質であり、前記第3の目標通信品質がトランスポートチャネルの目標通信品質である請求項1記載の通信制御装置。
  7. 当該通信制御装置が、前記移動局に設けられている、請求項1記載の通信制御装置。
  8. 当該通信制御装置が、前記無線制御局に設けられている、請求項1記載の通信制御装置。
  9. 無線基地局、前記無線基地局と無線リンクを通じて通信を行う移動局及び前記無線基地局に接続された無線制御局を有する移動通信システムにおける、前記無線基地局又は前記移動局により使用される通信制御方法であって、
    記通信において、物理レイヤより上位のレイヤにおける通信用にチャネルが設定されており、前記チャネルによる通信の送信フォーマットとして、基準の送信フォーマット及び1つ以上の他の送信フォーマットを含む複数の送信フォーマットの選択肢があり、当該通信制御方法は、
    前記基準の送信フォーマットが、前記チャネルに対する第1の目標通信品質を満たす場合に、前記1つ以上の他の送信フォーマットが満たすことになる第2の目標通信品質を、前記1つ以上の他の送信フォーマット各々について求め、
    前記複数の送信フォーマット各々の送信頻度と、前記第1及び第2の目標通信品質とに基づいて、第3の目標通信品質を導出し、
    前記第3の目標通信品質を、前記無線リンクにおける送信電力制御の目標値に設定するステップ
    有する通信制御方法。
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