JP4641904B2 - 圧延機の制御方法 - Google Patents
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Description
ところが、1つの圧延機において、上述した板厚制御と板クラウン制御とを同時に行った場合、両制御の間に相互干渉が発生する場合がある。例えば、板クラウンをコントロールしようとしてワークロールベンダを調節した場合、それに連動して(干渉して)、出側板厚も変動する。逆に、出側板厚を変更するために、ギャップ量を調整した場合、それに干渉して板クラウンが変化する場合もある。
特許文献1に開示された圧延機には、板クラウン制御によって生じる圧延後の板厚への影響を、当該板クラウン制御に使用する変量から板厚補正値として求め、この板厚補正値を板厚制御装置に対して出力する非干渉化装置を備えている。
特許文献2に開示された圧延機には、板厚制御に伴って板クラウン量が変動することを防ぐべくロールベンディング圧を補償する動作と、ベンディング制御に伴って板厚が変動することを防ぐべく圧下位置を補償する動作とを併せて行う補償演算装置が備えられている。
また、ワークロールベンダを操作することによる板厚への影響度や、圧下装置を操作することによる板クラウンへの影響度は、圧延する圧延材の板厚、入側板クラウン、圧下率、ベンダ圧等によって異なる。換言すれば、ギャップ量の指令値とベンダ圧の指令値との干渉度合いは、圧延機固有の特性だけで決まるものではなく、圧延機と圧延材との相互特性により決まることが現場の実績として明らかとなっている。圧延機と圧延材との相互特性は、圧延チャンスごと(圧延パス毎)に異なることがわかっている。
そこで、本発明は、上記問題点を鑑み、圧延機と圧延材との相互特性を圧延パス毎に考慮し、ワークロール間隙の指令値とベンダ圧の指令値とが互いに影響を及ぼさず非干渉な関係となるような圧延機の制御を行い、高精度の圧延を可能とすることを目的とする。
すなわち、本発明にかかる技術的手段は、ワークロール間隙の指令値とベンダ圧の指令値とが入力される圧延機で圧延材を所定の圧延パスだけ圧延するに際し、前記ワークロール間隙及びベンダ圧の指令値が前記圧延材の板クラウン及び出側板厚へ与える影響を非干渉化する非干渉ロジックを用いて、前記圧延機を制御する圧延機の制御方法において、前記圧延パス毎に、圧延機での圧延状態をモデル化した物理モデルを用いて、圧延機と圧延材との相互の影響を表す影響係数を算出し、該影響係数を成分とする圧延モデル行列との積を取ることで対角行列となるような非干渉行列を算出し、該非干渉行列で表現される非干渉ロジックを用いて、前記ワークロール間隙の指令値とベンダ圧の指令値と修正し圧延機を制御することを特徴とする。
加えて、圧延パス毎に、圧延機と圧延材との相互影響を表す影響係数を算出し、この影響係数から当該非干渉ロジックを求めているため、当該非干渉ロジックは圧延状況を忠実に反映したものとなっており、確実な非干渉制御が実現できる。
こうすることで、非干渉ロジックを適用した場合(図11(a))としない場合(図11(b))で、ワークロール間隔の指令値Srefから板厚heへの影響度合い、ベンダ圧の指令値Frefから板クラウンchへの影響度合いをほぼ一定とすることができる。ゆえに、板クラウンの変動が大きい(影響係数の変動が大きい)圧延材の先端部や後端部において非干渉ロジックを切り、圧延材中央部で非干渉ロジックを入りとする制御が可能となる。
さらに好ましくは、前記非干渉ロジックは、前記圧延機に対する当該非干渉ロジックの寄与度を調整可能とする非干渉パラメータを備えているとよい。
また、ワークロール間隙が板厚変動を支配し且つベンダ圧が板クラウン変動を支配する状態から、ワークロール間隙が板クラウン変動を支配し且つベンダ圧が板厚変動を支配するといった逆の状態へ圧延機特性が変化する場合、その過程においても、圧延モデル行列の行列式の値が0に近づいて正則性を欠くと共に、非干渉行列からの出力が著しく大きな値となることがある。
厚鋼板等の圧延材を圧延する圧延装置は、その上流側に圧延材を加熱する加熱炉を有し、加熱炉の下流側には、圧延材の粗圧延を行う粗圧延機が備えられている。粗圧延機の下流側には、仕上げ圧延を行う仕上げ圧延機が備えられている。加熱炉で加熱されたスラブは、粗圧延機や仕上げ圧延機で複数回(複数パス)圧延されて、製品の厚鋼板となる。
[第1実施形態]
図1には、圧延装置1に備えられている圧延機2(粗圧延機又は仕上げ圧延機)が示されている。圧延機2は、圧延材3を圧延する一対のワークロール4,4とそれをバックアップする一対のバックアップロール5,5とを有している。
圧延機2には、圧延材3の出側板厚及び出側板クラウンが所定のものとなるように当該圧延機2を制御する制御部9が設けられている。この制御部9はプロコンやPLCから構成されており、内部には、後述するAGC制御系C1やベンダ制御系C2、並びにギャップ量の指令値とベンダ圧の指令値とを互いに影響を及ぼさず非干渉な関係とする非干渉ロジックが組み込まれている。
図2には、圧延制御モデルのブロック図が示されている。
この圧延制御モデルは、圧延機2での圧延状況をモデル化した圧延機モデルと、非干渉ロジックとを有している。
さらに、圧延機モデルから出力される出側板厚を当該圧延機モデルの入力側にフィードバックして制御するAGC制御系C1と、圧延機モデルから出力される出側板クラウンを当該圧延機モデルの入力側にフィードバックして制御するベンダ制御系C2とを有している。
まず、圧延制御モデルへの入力値として入力されたギャップ量の指令値とベンダ圧の指令値は、まず非干渉ロジックに入力され、出側板クラウンに対するギャップ量の指令値の影響や、出側板厚に対するベンダ圧の指令値の影響がそれぞれ無くなるようなギャップ量とベンダ圧とに変換される。
変換されたギャップ量とベンダ圧は、圧延機モデルに入力され、出側板厚と出側板クラウンの予測値が出力される。
圧延機モデルから出力された出側板厚は、AGC制御系C1を経て非干渉ロジックの入力にフィードバックされ、適切な板厚で圧延が行われるように制御される。圧延機モデルから出力された出側板クラウンは、ベンダ制御系C2を経て非干渉ロジックの入力にフィードバックされ、適切な出側板クラウンを得るべく圧延が行われるように制御される。非干渉ロジックにより、「ギャップ量の指令値→出側板クラウン」、「ベンダ圧の指令値→出側板厚」といった相互干渉が排除されるものとなっているため、AGC制御系C1は板厚制御のみに作用し出側板クラウンへの影響は少ない。同様に、ベンダ制御系C2は板クラウン制御のみに作用し出側板厚への影響は少ないものとなっている。したがって、AGC制御系C1及びベンダ制御系C2は、大きなゲインをもって圧延機2を制御することが可能となっている。
圧延機モデルは、圧下装置10とワークロールベンダ7とをモデル化した応答モデルと、圧延材3を圧延中の圧延機2を物理的な観点からモデル化した物理モデルとを備えている。
物理モデルとしては、式(1)を採用している。式(1)は、連続体である圧延材3と圧延ロール4,5とを複数のセグメントの結合体として表現した上で、該セグメント間での力の釣り合いを基に出側板厚(出側エッジ厚)と出側板クラウンを算出する分割モデルである。
なお、式(2)中の∂f/∂Sfbk,∂f/∂Ffbk、式(3)中の∂g/∂Sfbk,∂g/∂Ffbkを以下、影響係数と呼ぶ。
一方、応答モデルを、式(4),式(5)のような一次遅れで表現する。
次に、この圧延機モデルにおいて、非干渉化を行う非干渉ロジック(具体的には非干渉行列E)を求める。換言すれば、ギャップ量の変更は圧延材3の幅端部の出側板厚(出側エッジ厚)のみに、ベンダ圧は出側板クラウンのみに影響を与えるようにし、出側板厚と出側板クラウンとが独立に制御可能なようにする。そのためには、式(7)において、入力(ギャップ量の変動量、ベンダ圧の変動量)に非干渉行列Eを乗じ、入出力間の特性を対角化するとよい。
ここで、求まった式(11)を式(9)に代入すると、式(12),式(13)のようになる。
したがって、ギャップ量を制御するAGC制御系C1は、ベンダ制御系C2が無い(ベンダからの外乱を受けない)かのように板厚を制御することができ、出側板クラウンを制御するベンダ制御系C2は、AGC制御系C1が無い(AGC制御系C1からの外乱を受けない)かのように出側板クラウンを制御することができる。
図4は、非干渉ロジックを実際の圧延機2に適用した場合のブロック図を示している。
非干渉ロジックすなわち非干渉行列Eは、PLCなどからなる制御部9内に差分方程式などで構成されたプログラムという形で実現されている。同様にAGC制御系C1やベンダ制御系C2も当該制御部9内にプログラムという形で実現されている。
AGC制御系C1からは、フィードバック制御されたギャップ量指令値の変更量ΔSrefが出力され、このΔSrefが非干渉行列Eに入力される。非干渉行列Eの出力としては、ベンダ圧に非干渉となっているギャップ量の変更量ΔS’refが出力され、このΔS’refを制御量として圧延機2に入力する。具体的にはワークロール4間の間隙がΔS’refとなるように圧下装置10を調整する。
同様に、ベンダ制御系C2からは、フィードバック制御されたベンダ圧指令値の変更量ΔFrefが出力され、このΔFrefが非干渉行列Eに入力される。非干渉行列Eの出力としては、ギャップ量に非干渉となっているベンダ圧の変更量ΔF’refが出力され、このΔF’refを制御量として圧延機2に入力する。具体的にはベンダ圧がΔFrefとなるようにワークロールベンダ7を駆動する。かかるベンダ圧の変更により、圧延材3の出側板クラウンはΔchだけ変更される。この変更量は再びベンダ制御系C2によりフィードバックされ、次制御ステップでのΔFrefに反映されることになる。
厚鋼板を圧延する厚板工程においては、圧延機2の圧延パス間(現圧延から次圧延までの間隔)は数秒程度あることが通常であるため、この時間内に影響係数を求めることは十分可能である。
特に、図5には圧延中に行う制御の処理手順が示されている。
まず、圧延中であれば、非干渉ロジックが入か切かを確認する。通常、圧延材3の先端部や後端部においては、非干渉ロジックを切にしておき、中途部において非干渉ロジックを入にする。(S51,S52)
非干渉ロジックが入であるならば、AGC制御系C1、ベンダ制御系C2の出力値ΔSref ,ΔFref を読み込み、それらを非干渉行列Eの入力値として入力し、ΔS’ref ,ΔF’refを算出する。(S53,S54)
その後、圧延機2(実機)に備えられた圧下装置10、ワークロールベンダ7に対して、ΔS’ref,ΔF’refを出力し、当該圧延機2を制御する。(S55)
もし、非干渉ロジックが切であるならば、AGC制御系C1、ベンダ制御系C2の出力値ΔSref ,ΔFrefを読み込み、それらを圧延機2(実機)に備えられた圧下装置10、ワークロールベンダ7に対して出力し、圧延機2を制御する。(S56)
図6には、圧延と圧延との間(圧延パス毎)に行われる制御の処理手順が示されている。
その後、物理モデルg,fを数値微分した上で影響係数を算出し、求められた影響係数と式(11)や式(14)を用いて、非干渉行列Eを求める。(S62,S63)
求められた非干渉行列Eの各要素を制御部9内に設定する。(S64)
以上述べた制御方法を用いて圧延機2を制御した結果を、図8に示している。なお、図7は非干渉ロジックを圧延機2に適用しない場合であって、比較例である。両図において、ケース1は板厚が50mmの場合、ケース2は板厚が40mmの場合、ケース3は板厚が30mmの場合である。いずれのケースにおいても、時間6秒の時点で、オペレータが板クラウンを調整しようと、ベンダ圧を変更した(手介入した)場合が示してある。
一方、図8に示す非干渉ロジックを圧延機2に適用した場合は、時間6秒の時点で、圧延機2オペレータが出側板クラウンを調整しようとベンダ圧を変更したとしても、ケース1〜ケース3のいずれにおいても、出側板厚の変動はほとんど無く、ワークロールベンダ7の操作が板厚の変動とは無関係となっていることがわかる。なお、各ケースとも圧延材3の先端部0.5secまでは、非干渉ロジック無しとしている。
[第2実施形態]
次に、本発明にかかる第2実施形態を示す。
第1実施形態において影響係数を算出する際に、算出された影響係数の値が実際の圧延機2の特性を反映しておらず、圧延機モデルを表現した行列の行列式の値が限りなく0に近づく場合がある。その場合、逆行列(又は逆行列に相当する行列)である非干渉行列Eの行列式の値が∞に近づくことになり、互いに非干渉となっているギャップ量の変更量ΔS’ref とベンダ圧の変動量ΔF’refとが、実現不能な値となることがある。このような状況を防ぐべく、非干渉行列Eの関与度を変更するための非干渉パラメータα,βが非干渉行列E内に備えられている。
また、式(16)のk11やk22の絶対値の上限値を決め、その上限値を基に非干渉パラメータα,βを決めるようにしてもよい。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
2 圧延機
3 圧延材
4 ワークロール
5 バックアップロール
6 チョック部
7 ワークロールベンダ
8 板厚計
9 制御部
10 圧下装置
E 非干渉行列(非干渉ロジック)
C1 AGC制御系
C2 ベンダ制御系
G 圧延モデル行列(圧延機モデル)
Claims (4)
- ワークロール間隙の指令値とベンダ圧の指令値とが入力される圧延機で圧延材を所定の圧延パスだけ圧延するに際し、前記ワークロール間隙及びベンダ圧の指令値が前記圧延材の板クラウン及び出側板厚へ与える影響を非干渉化する非干渉ロジックを用いて、前記圧延機を制御する圧延機の制御方法において、
前記圧延パス毎に、圧延機での圧延状態をモデル化した物理モデルを用いて、圧延機と圧延材との相互の影響を表す影響係数を算出し、
該影響係数を成分とする圧延モデル行列との積を取ることで対角行列となるような非干渉行列を算出し、
該非干渉行列で表現される非干渉ロジックを用いて、前記ワークロール間隙の指令値とベンダ圧の指令値と修正し圧延機を制御することを特徴とする圧延機の制御方法。 - 前記非干渉ロジックは、入力されたワークロール間隙の指令値とベンダ圧の指令値とを基に、該ワークロール間隙の指令値が板クラウンに及ぼす影響及びベンダ圧の指令値が出側板厚に及ぼす影響を排除するようなワークロール間隙とベンダ圧とを出力し、
前記圧延モデル行列は、前記非干渉ロジックから出力されたワークロール間隙とベンダ圧とが入力されることで、前記ワークロール間隙の指令値に非干渉な板クラウンとベンダ圧との指令値に非干渉な出側板厚とを出力するものであって、
前記ワークロール間隙の指令値とベンダ圧の指令値に代えて、非干渉ロジックの出力であるワークロール間隙及びベンダ圧を圧延機へ入力することで当該圧延機を制御していることを特徴とする請求項1に記載の圧延機の制御方法。 - 前記ワークロール間隙の指令値とベンダ圧の指令値とが、非干渉ロジックを介して圧延モデル行列に入力された場合と圧延モデル行列に直接入力された場合とのそれぞれにおいて、前記出側板厚に対するワークロール間隙の指令値の影響度合いが略同一であって、且つ板クラウンに対するベンダ圧の指令値の影響度合いが略同一となるように、前記非干渉行列を決定することを特徴とする請求項2に記載の圧延機の制御方法。
- 前記非干渉ロジックは、前記圧延機に対する当該非干渉ロジックの寄与度を調整可能とする非干渉パラメータを備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の圧延機の制御方法。
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