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JP4636184B2 - ワークフロー管理装置、ワークフロー管理方法およびワークフロー管理プログラム - Google Patents

ワークフロー管理装置、ワークフロー管理方法およびワークフロー管理プログラム Download PDF

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Description

この発明は、ワークフロー管理装置、ワークフロー管理方法およびワークフロー管理プログラムに関し、特に複数人により順に実行される処理を定義するワークフローを管理するワークフロー管理装置、ワークフロー管理方法およびワークフロー管理プログラムに関する。
近年、回覧文書等を電子データ化して、複数人に電子データを順に回覧するシステムが知られている。この回覧システムにおいては、電子データと、回覧するユーザと、回覧順とを与えれば、ワークフローが生成され、回覧の対象者とされたユーザに対して順に電子データが閲覧可能な状態に置かれる。特に、承認が必要な文書などでは、回覧処理と、承認処理とを組み合わせたワークフローを生成することにより、複数人それぞれがワークフローに従って処理を実行することにより、複数の処理が順に実行され、その進捗情報を管理することができる。
特開平10−21300号公報には、ユーザがワークフローで使用する情報を入力するためのワークフローマンマシン部とユーザがスケジュールを入力するためのスケジュールシステムマンマシン部とからなるクライアントコンピュータと、各ユーザのスケジュールを管理するスケジュールシステムと、ユーザを管理するとともにユーザへの作業割当てを管理するワークフローシステムと、からなるサーバコンピュータと、前記クライアントコンピュータと前記サーバコンピュータとを接続するネットワークと、を備え、前記ワークフローシステムは、ワークフローの作成時に前記スケジュールシステムにユーザのスケジュールを問い合わせることによりスケジュールシステムと連携させたワークフローを生成する技術が記載されている。
しかしながら、従来の技術においては、ワークフローを作成した後にスケジュールが変更される場合があり、生成されたワークフローによって定められる期間内にワークフローで定義された作業が円滑に進まなくなるといった問題ある。
特開平10−21300号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、ワークフローで定義される複数の処理を円滑に実行させるための情報を提供することが可能なワークフロー管理装置を提供することである。
この発明の他の目的は、ワークフローで定義される複数の処理を円滑に実行させるための情報を提供することが可能なワークフロー管理方法を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、ワークフローで定義される複数の処理を円滑に実行させるための情報を提供することが可能なワークフロー管理プログラムを提供することである。
上述した目的を達成するために、この発明のある局面によれば、ワークフロー管理装置は、複数の作業者のスケジュールを記憶した記憶手段と、予め順番が定められた複数の処理と複数の処理それぞれに複数の作業者のうちから選ばれた1人を割り当てたワークフローを受け付け、記憶手段に登録するワークフロー登録手段と、ネットワークを介して接続された第2の外部装置から複数の作業者のいずれかを識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、記憶手段に登録された少なくとも1つのワークフローのうちから、次に実行対象となる対象処理が、取得された識別情報の作業者に対して割り当てられている実行ワークフローを抽出する実行ワークフロー抽出手段と、実行ワークフローで定義される対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを、記憶手段より取得するスケジュール取得手段と、取得されたスケジュールに基づいて、対象処理を実行するための期限を決定する期限決定手段と、対象処理が割り当てられた作業者に、決定された期限を通知する通知手段と、を備える。
この局面に従えば、識別情報が取得されると、登録されたワークフローのうちから、次に実行対象となる対象処理が、取得された識別情報の作業者に対して割り当てられている実行ワークフローが抽出され、実行ワークフローで定義される対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者のスケジュールが取得され、スケジュールに基づいて、対象処理を実行するための期限が決定され、対象処理が割り当てられた作業者に通知される。このため、後処理を実行する作業者のスケジュールから次に実行対象となる対象処理が実行される期限が通知されるので、ワークフローで定義される複数の処理を円滑に実行させるための情報を提供することが可能なワークフロー管理装置を提供することができる。
好ましくは、識別情報取得手段は、第2の外部装置が作業者による所定の操作を受け付けることに応じて、第2の外部装置から該作業者の識別情報を取得する。
この局面に従えば、作業者が所定の操作を第2の外部装置に入力すると、ワークフローの期限が通知されるので、作業者にワークフローの期限を通知する機会を確保することができる。
好ましくは、スケジュール取得手段は、実行ワークフローが複数抽出される場合、複数の実行ワークフローそれぞれにおいて、対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを取得し、期限決定手段は、複数の実行ワークフローごとに取得されたスケジュールに基づいて、対象処理を実行するための期限を決定し、通知手段は、複数の実行ワークフローによりそれぞれ定義される複数の対象処理に対してそれぞれ決定された複数の期限に基づいて、複数の実行ワークフローを期限までの期間の短いものから優先的に通知する。
この局面に従えば、実行ワークフローが複数抽出される場合、複数の実行ワークフローそれぞれにおいて、対象処理を実行するための期限が決定され、期限までの期間の短いものから優先的に複数の実行ワークフローが通知される。このため、作業者は、期限までの期間の短いものから順に処理すればよい。その結果、複数のワークフローが効率的に実行されるように、ユーザに通知することができる。
好ましくは、期限決定手段は、取得されたスケジュールに、所定期間以上の作業できない不稼動期間が設定されている場合、該不稼動期間より前の日に期限を決定する。
この局面に従えば、後の作業者が処理を実行できなくなる前に、後の作業者にワークフローを流すことができるので、ワークフローが処理されずに長期間放置されるのを防止することができる。
好ましくは、スケジュール取得手段は、後処理が複数の場合、複数の後処理にそれぞれ割り当てられた複数の作業者にそれぞれ対応する複数のスケジュールを取得し、期限決定手段は、取得された複数のスケジュールの少なくとも1つに所定期間以上の作業できない不稼動期間が設定されている場合、複数のスケジュールの少なくとも1つに設定されている少なくとも1つの不稼動期間のうち最も早い期間の前に期限を決定する。
この局面に従えば、少なくとも1つの不稼動期間のうち最も早い期間の前に期限を決定する。このため、複数の後処理それぞれに割り当てられた複数の作業者が処理を実行できなく前に、複数の後処理が割り当てられた複数の後の作業者にワークフローを流すことができるので、ワークフローにより定義される複数の処理が最後まで処理される間に、長期間放置されるのを防止することができる。
好ましくは、期限決定手段は、抽出された実行ワークフローにより定義される複数の処理のうち実行対象となる対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者に対して、記憶されたワークフローにより定義される複数の処理のうち実行対象となる対象処理が割り当てられた後処理ワークフローを抽出する後処理ワークフロー抽出手段と、後処理に割り当てられた作業者が、抽出された後処理ワークフローにより後処理に割り当てられた作業者に対して定義される対象処理を実行するための実行時間帯を取得されたスケジュールの空き時間に割り当てる割当手段と、を含み、実行時間帯が割り当てられたスケジュールにおいて、割り当てられた実行時間帯の後に期限を決定する。
この局面に従えば、後処理に割り当てられた作業者に対して、別に割り当てられた対象処理を実行するための実行時間帯がその作業者のスケジュールの空き時間に割り当てられ、割り当てられた実行時間帯の後に期限が決定される。このため、後処理の作業者が後処理を実行することができるとき以降に期限が設定されるので、後処理の作業者が後処理を実行できない間の猶予を与えることができる。その結果、ワークフローで定義された処理を円滑に実行するための情報を提供することができる。
好ましくは、スケジュールは、ワークフローにより定義された対象処理を実行するために割り当てられた実行時間帯を定義する。
この局面に従えば、スケジュールが確定した後に新たなワークフローが受け付けられた場合に、新たなワークフローで定義された複数の処理が円滑に流れるようにするための情報を提供することができる。
この発明の他の局面によれば、ワークフロー管理方法は、複数の作業者のスケジュールを記憶する記憶手段を備えたワークフロー管理装置で実行されるワークフロー管理方法であって、ネットワークを介して接続された第1の外部装置から、予め順番が定められた複数の処理と複数の処理それぞれに複数の作業者のうちから選ばれた1人を割り当てたワークフローを受け付け、記憶手段に登録するステップと、ネットワークを介して接続された第2の外部装置から複数の作業者のいずれかを識別するための識別情報を取得するステップと、記憶手段に登録された少なくとも1つのワークフローのうちから、次に実行対象となる対象処理が、取得された識別情報の作業者に対して割り当てられている実行ワークフローを抽出するステップと、実行ワークフローで定義される対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを、記憶手段より取得するステップと、取得されたスケジュールに基づいて、対象処理を実行するための期限を決定するステップと、対象処理が割り当てられた作業者に、決定された期限を通知するステップと、を含む。
この局面に従えば、ワークフローで定義される複数の処理を円滑に実行させるための情報を提供することが可能なワークフロー管理方法を提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、ワークフロー管理プログラムは、複数の作業者のスケジュールを記憶する記憶手段を備えたコンピュータで実行されるワークフロー管理プログラムであって、ネットワークを介して接続された第1の外部装置から、予め順番が定められた複数の処理と複数の処理それぞれに複数の作業者のうちから選ばれた1人を割り当てたワークフローを受け付け、記憶手段に登録するステップと、ネットワークを介して接続された第2の外部装置から複数の作業者のいずれかを識別するための識別情報を取得するステップと、記憶手段に登録された少なくとも1つのワークフローのうちから、次に実行対象となる対象処理が、取得された識別情報の作業者に対して割り当てられている実行ワークフローを抽出するステップと、実行ワークフローで定義される対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを、記憶手段より取得するステップと、取得されたスケジュールに基づいて、対象処理を実行するための期限を決定するステップと、対象処理が割り当てられた作業者に、決定された期限を通知するステップと、をコンピュータに実行させる。
この局面に従えば、ワークフローで定義される複数の処理を円滑に実行させるための情報を提供することが可能なワークフロー管理プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるワークフロー管理システムの全体概要を示す図である。図1を参照して、ワークフロー管理システム1は、ワークフロー管理装置として機能するワークフロー管理装置100と、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という)301〜305と、MFP(Multi Function Peripheral)301〜305とを含む。
ワークフロー管理装置100およびPC301〜305は、一般的なコンピュータである。PC301〜305のハードウェア構成および機能は周知なのでここでは説明を繰り返さない。MFP200は、複合機であり、原稿を読取るためのスキャナ装置、画像データに基づいて紙などの記録媒体に画像を形成するための画像形成装置およびファクシミリ装置を含み、画像読取機能、複写機能、ファクシミリ送受信機能を備えている。
ワークフロー管理装置100、5台のPC301〜305およびMFP200それぞれは、ネットワーク3に接続されており、それぞれに対してネットワーク3上における位置情報としてIP(Internet Protocol)アドレスが割り当てられている。このため、ワークフロー管理装置100、PC301〜305およびMFP200は、通信する相手に割り当てられたIPアドレスを用いてネットワーク3を介して互いに通信が可能である。なお、ネットワーク3上における位置情報は、IPアドレスに限らず、MAC(Media Access Control)アドレス等別のアドレスを用いてもよい。
ワークフロー管理装置100は、ワークフローを管理するためのワークフロー管理プログラムと、複数のユーザそれぞれのスケジュールを管理するスケジュール管理プログラムがインストールされている。スケジュール管理プログラムについては周知なのでここでは説明を繰り返さないが、ワークフロー管理装置100は、スケジュール管理プログラムを実行することにより、クライアントとなるPC301〜305に対するウェブサーバとして機能し、PC301〜305から入力される予定行事の日時に基づいて、複数のユーザごとの将来の予定行事を時系列に割り当てたスケジュールを記憶する。
ワークフロー管理装置100は、Webサーバとして機能し、ブラウザプログラムがインストールされたPC301〜305からのアクセスに応答する。クライアントとなるPC301〜305は、ワークフロー管理装置100と通信することにより、ワークフローを受信し、ワークフローにより定義された処理を表示する。さらに、ユーザが、ワークフローにより定義された処理を実行すると、その結果を受け付け、ワークフロー管理装置100に送信する。なお、ここでは、ワークフロー管理装置がウェブサーバとして機能し、PC301〜305がブラウザプログラムを実行するクライアントとする例を示すが、これとは別に、PC301〜305およびワークフロー管理装置100に互いに通信するためのプログラムをインストールし、ワークフロー管理装置100がサーバとなり、PC301〜305とがクライアントとするシステムとしてもよい。
図2は、ワークフロー管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2を参照して、ワークフロー管理装置100は、それぞれがバス120に接続された中央演算装置(CPU)101と、CPU101が実行するプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)103と、CPU101の作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)105と、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)107と、ワークフロー管理装置100をネットワーク3に接続するための通信I/F111と、ユーザとのインターフェースとなる操作部113と、フラッシュメモリ108が装着されるカードI/F109と、を含む。
CPU101は、ワークフロー管理装置100の全体を制御する。また、CPU101は、ROM103に記憶されたワークフロー管理プログラムおよびスケジュール管理プログラムをRAM105にロードして、実行する。また、CPU101は、カードI/F109を介してフラッシュメモリ108に記憶されたワークフロー管理プログラムおよびスケジュール管理プログラムをRAM105にロードし、実行するようにしてもよい。
操作部113は、キーボードとマウス等のポインティングデバイスとを含む入力部115と、データを表示する液晶表示装置または有機ELD(ElectroLuminescence Display)等からなる表示部117とを含む。
なお、CPU101が実行するためのプログラムを記憶する記録媒体としては、フラッシュメモリ108に限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable Programmable ROM)およびEEPROMなどの半導体メモリ等の媒体でもよい。
さらに、CPU101がインターネットに接続されたコンピュータからワークフロー管理プログラムまたはスケジュール管理プログラムをダウンロードしてHDD107に記憶する、または、インターネットに接続されたコンピュータがワークフロー管理プログラムまたはスケジュール管理プログラムをHDD107に書込みするようにしてCPU101で実行するようにしてもよい。ここでいうワークフロー管理プログラムまたはスケジュール管理プログラムは、CPU101により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
図3は、ワークフロー管理装置が備えるCPUが有する機能の一例を示す機能ブロック図である。図3を参照して、ワークフロー管理装置100が備えるCPU101は、ワークフローを受け付け、記憶するワークフロー受付部51と、作業者を識別するためのユーザ識別情報を取得する識別情報取得部53と、記憶されたワークフローのうちから、実行対象となる対象処理を作業者に割り当てた実行ワークフローを抽出する実行ワークフロー抽出部55と、実行ワークフローで定義される対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを取得するスケジュール取得部57と、取得されたスケジュールに基づいて、対象処理を実行するための期限を決定する期限決定部59と、決定された期限を通知する通知部61と、を含む。
ワークフロー受付部51は、ワークフローを登録する指示を受け付け、受け付けた指示に従ってワークフローを生成し、HDD107に記憶する。これにより、HDD107にワークフロー71が記憶される。ワークフロー受付部51は、通信I/F111がPC301〜305のいずれかから、ワークフローを登録する指示を受信すると、ワークフロー登録する指示を受け付ける。ワークフローを登録する指示は、予め順番が定められた複数の処理と、複数の処理それぞれに対して割り当てられた作業者を識別するための識別情報とを少なくとも含む。ここでは、文書を承認する処理を複数人に実行させるために文書を回覧するワークフローが登録される場合について説明する。ここでの文書とは、電子化されたデータであり、例えば、アプリケーションプログラムをコンピュータが実行することによって、コンピュータにより生成されるデータである。ワークフローを登録する指示は、回覧の対象となる文書をさらに含む。
図4は、ワークフローのフォーマットの一例を示す図である。図4を参照して、ワークフローは、ワークフロー番号の項目と、文書番号の項目と、緊急度の項目と、N個の第1〜第N処理の項目を含む。ここでは、N個の処理を定義するワークフローのフォーマットを示している。ワークフロー番号の項目は、ワークフローを識別するためのワークフロー識別情報が設定される。ワークフロー識別情報は、ワークフロー受付部51がワークフローに対して付与する番号であり、ここではシリアル番号としている。文書番号の項目は、ワークフローを登録する指示に含まれる回覧の対象となる文書を識別するための文書識別情報が設定される。ワークフロー受付部51は、文書自体をHDD107の予め定められた領域に記憶し、記憶された文書を識別するための文書識別情報を文書番号の項目に設定する。緊急度の項目は、ワークフローが早急に実行される必要があるものか否かを示す緊急度情報が設定される。緊急度の項目は、ワークフローを登録する指示に緊急であることを示す情報が含まれる場合に、緊急に設定され、そのような情報が含まれない場合は通常が設定される。
第1〜第N処理の項目それぞれには、第1番から第N番(Nは正の整数)に実行されるべき処理を識別するための処理識別情報と、その処理に対して割り当てられた作業者を識別するためのユーザ識別情報と、処理状態とが設定される。ここでは、ワークフローが文書を承認する処理を定義する例なので、承認する処理を識別するための処理識別情報が設定され、その承認処理に割り当てられた作業者を識別するためのユーザ識別情報が設定される。
例えば、ユーザA、ユーザBおよびユーザCの順に文書を承認するワークフローの場合、第1処理の項目に、承認する処理を識別するための処理識別情報とユーザAを識別するためのユーザ識別情報とが設定され、第2処理の項目に、承認する処理を識別するための処理識別情報とユーザBを識別するためのユーザ識別情報とが設定され、第3処理の項目に、承認する処理を識別するための処理識別情報とユーザCを識別するためのユーザ識別情報とが設定される。
処理状態は、処理が実行された状態にあるのか、実行されていない状態にあるのかを示す状態情報が設定される。ここでは、状態情報は、処理が実行された状態の場合に「処理済」が設定され、処理が実行されていない状態の場合に「未処理」が設定される。ワークフロー71は、予め順番が定められた複数の処理を定義するため、次に実行されるべき処理が、処理状態によって定まる。処理状態は、ワークフローが生成される時点においてはすべて「未処理」が設定されるが、予め定められた順に「処理済」に更新される。このため、処理状態が「未処理」に設定されている処理のうち最も順番が前の処理が次に実行される処理である。ここでは、次に実行される処理を、対象処理という。対象処理は、次に実行対象となる処理である。
図3に戻って、識別情報取得部53は、ワークフロー管理装置が処理の対象とする作業者を識別するためのユーザ識別情報を取得し、取得したユーザ識別情報を実行ワークフロー抽出部55に出力する。具体的には、例えば、ユーザがPC301を操作してワークフロー管理装置100にログオンする場合、PC301は、ワークフロー管理装置100にログオン要求を送信するが、ワークフロー管理装置100は、ユーザ識別情報の入力をPC301に要求し、その要求に応じて作業者がPC301に入力するユーザ識別情報を取得する。ワークフロー管理装置100にログオンする方法は、これに限らず、従来周知の技術を用いることができる。また、識別情報取得部53は、ワークフローを閲覧する指示をPC301〜305のいずれかから受け付ける場合に、ユーザ識別情報の入力をPC301に要求し、その要求に応じて作業者がPC301に入力するユーザ識別情報を取得する。ワークフロー管理装置100がログオンを要求しない場合に、ワークフローを閲覧する指示を受け付ける。また、ワークフロー管理装置100がログオンを要求する場合であっても、ログオン後にワークフローを閲覧する指示をPC301〜305のいずれかから受け付ける場合に、ユーザ識別情報を取得する。
実行ワークフロー抽出部55は、HDD107に記憶されたワークフロー71のうちから、識別情報取得部53から入力されるユーザ識別情報の作業者、換言すればログオンした作業者に対して対象処理を割り当てているワークフローを実行ワークフローとして抽出する。具体的には、HDD107に記憶されている複数のワークフロー71それぞれの対象処理を特定し、その対象処理に割り当てられたユーザ識別情報が、識別情報取得部53から入力されるユーザ識別情報と同じワークフロー71を実行ワークフローとして抽出する。実行ワークフローは、ログオンしたユーザが実行するべき処理を定義するワークフローである。実行ワークフロー抽出部55は、抽出された実行ワークフローをスケジュール取得部57に出力する。
スケジュール取得部57は、処理モードが通常処理モードに設定されている場合、実行ワークフロー抽出部55から入力される実行ワークフローで定義される対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを取得する。換言すれば、ログオンした作業者に割り当てられた対象処理の後の処理を実行するべき作業者のスケジュールを取得する。具体的には、実行ワークフローで定義される複数の処理のうちから、処理状態が「未処理」に定義されている最も順番が前の処理識別情報が、対象処理の処理識別情報である。対象処理の順番が例えば第2番目であれば、対象処理の直後の順番は第3番目である。したがって、第3処理の項目に設定されているユーザ識別情報で特定される作業者が、対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者である。スケジュール取得部57は、対象処理より順番が後の処理に割り当てられた作業者のユーザ識別情報、ここでは第3処理の項目に設定されているユーザ識別情報を含むスケジュールをHDD107に記憶されているスケジュール73のうちから抽出する。スケジュール取得部57は、抽出されたスケジュール73と、実行ワークフローとの組を、期限決定部59に出力する。
スケジュール取得部57は、実行ワークフロー抽出部から複数の実行ワークフローが入力される場合、複数の実行ワークフローごとに、後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを取得し、取得されたスケジュールと実行ワークフローとの複数の組を期限決定部59に出力する。
また、スケジュール取得部57は、処理モードが全処理モードに設定されている場合、対象処理以降のすべての処理それぞれに割り当てられているすべてのユーザ識別情報それぞれの作業者のスケジュールを取得し、取得されたすべてのスケジュールを期限決定部59に出力する。例えば、対象処理の順番が第2番目であり、対象処理以降の処理に第3番目の処理、第4番目の処理が定義されている場合、第3番目の処理に割り当てられている作業者のスケジュールと、第4番目の処理に割り当てられている作業者のスケジュールとをHDD107からそれぞれ抽出し、抽出された2人の作業者それぞれのスケジュールと実行ワークフローとの組を期限決定部59に出力する。
期限決定部59は、スケジュール取得部57から入力される実行ワークフローとスケジュールとの組に基づいて、対象処理を実行するための期限を決定し、決定された期限を通知部61に出力する。対象処理を実行するための期限は、対象処理を実行しなければならない最終日を示す。期限決定部59は、期限を決定する際に、まず、開始期限と最終期限とを決定し、開始期限と最終期限とを含むそれらの間の日のいずれかを期限に決定する。なお、ここでは、期限を決定する際に日を単位とする例を示すが、時間を単位とするようにしてもよい。
具体的には、期限決定部59は、処理モードが通常処理モードに設定されている場合、まず、スケジュール取得部57から入力されるスケジュールに不稼動期間が含まれるか否かを判断する。不稼動期間とは、作業することのできない期間であるである。期限決定部59は、スケジュールが不稼動期間を含んでいれば、不稼動期間の最初の日より1日前の日を最終期限に設定する。
期限決定部59は、処理モードが全処理モードに設定されている場合、スケジュール取得部から入力される実行ワークフローとスケジュールとの組が、複数の作業者の複数のスケジュールを含んでいる場合があり、複数のスケジュールそれぞれに不稼働期間が含まれる場合がある。期限決定部59は、複数の不稼働期間が含まれる場合、複数の不稼働期間のうちで開始日が最も前の不稼働期間の開始日より1日前の日を最終期限に設定する。
期限決定部59は、次に、対象処理の後の後処理に割り当てられた作業者の作業量に基づいて、開始期限を決定する。具体的には、後処理に割り当てられた作業者を識別するためのユーザ識別情報を、実行ワークフロー抽出部55に出力し、実行ワークフロー抽出部55に、後処理の作業者の後処理ワークフローの取得を依頼する。後処理ワークフローは、後処理に割り当てられた作業者が実行するべき対象処理を定義するワークフローである。
実行ワークフロー抽出部55は、HDD107に記憶されたワークフロー71のうちから、期限決定部59から入力されるユーザ識別情報の作業者に割り当てている対象処理を定義するワークフローを後処理ワークフローとして抽出する。具体的には、HDD107に記憶されている複数のワークフロー71それぞれの対象処理を特定し、その対象処理に割り当てられたユーザ識別情報が、期限決定部59から入力されるユーザ識別情報と同じワークフロー71を後処理ワークフローとして抽出する。実行ワークフロー抽出部55は、抽出された後処理ワークフローを期限決定部59に出力する。実行ワークフロー抽出部55は、後処理ワークフローを複数抽出する場合、抽出された複数の後処理ワークフローを期限決定部59に出力する。
期限決定部59は、実行ワークフロー抽出部55から入力される後処理ワークフローに基づいて、開始期限を決定する。具体的には、後処理ワークフローで定義されている対象処理を、後処理に割り当てられた作業者が実行する時間を算出し、算出した時間を、後処理に割り当てられた作業者のスケジュールの空き時間に割り当てる。ここでは、作業者が実行する時間が割り当てられた時間を、実行時間帯という。後処理に割り当てられた作業者のスケジュールは、スケジュール取得部57から入力されるスケジュールである。期限決定部59は、より前の空き時間から順に、作業者が実行する時間を割り当てる。作業者が実行する時間は、対象処理に対応して予め定めておくようにしてもよいし、後処理に割り当てられた作業者が承認処理を実行する時間の実績を記憶しておき、記憶された実績に基づいて対象処理を実行する時間を決定するようにしてもよい。承認処理を実行する時間の実績は、作業者に対して対象処理が発生してから、換言すれば対象処理より前の処理である承認する処理が実行されてから作業者が対象処理である承認する処理を実行するまでの時間である。期限決定部59は、後処理ワークフローが複数入力される場合、複数の後処理ワークフローそれぞれにおいて後処理に割り当てられた作業者に対して割り当てられた対象処理を実行する時間を、順にスケジュールの空き時間に割り当てる。
期限決定部59は、実行時間を割り当てた後、後処理に割り当てられた作業者のスケジュールの空き時間のうち、最も前の日を開始日期限に決定する。そして、開始期限と、先に決定した最終期限とを含む間の日のいずれかを期限に設定する。開始期限と最終期限との間の日であれば、任意の日を期限に設定することができる。ここでは、任意の日のうち開始期限を期限に設定する。なお、設定開始期限が最終期限よりも後の場合は、最終期限を期限に設定する。
通知部61は、実行ワークフロー抽出部55により抽出された実行ワークフローにより定義された対象処理の一覧を、PC301〜305のうちログオンした作業者が操作するものに送信する。実行ワークフロー抽出部55により複数の実行ワークフローが抽出される場合、期限決定部59により決定された期限が早いものから順に、対象処理を配列した一覧を送信する。また、通知部61は、実行ワークフロー抽出部55により抽出された実行ワークフローのうち、緊急度の項目に「緊急」が設定されている実行ワークフローを、他の実行ワークフローと区別して、一覧を送信する。例えば、緊急度の項目に「緊急」が設定されている実行ワークフローを、他の実行ワークフローと、色、文字フォント等の表示態様を異ならせた一覧を送信する。
図5は、ワークフロー管理処理の流れの一例を示すフローチャートである。ワークフロー管理処理は、ワークフロー管理装置100が備えるCPU101がワークフロー管理プログラムを実行することにより、CPU101により実行される処理である。図5を参照して、CPU101は、作業者がログオンしたか否かを判断する(ステップS01)。作業者がログオンするまで待機状態となり(ステップS01でNO),ログオンしたならば処理をステップS02に進める。ステップS02においては、ログオンした作業者を識別するためのユーザ識別情報を取得する。
そして、HDD107に記憶されたワークフロー71のうちから、対象処理をログオンした作業者に割り当てているワークフローを実行ワークフローとして抽出する。具体的には、HDD107に記憶されている複数のワークフロー71それぞれの対象処理を特定し、その対象処理に割り当てられたユーザ識別情報が、ステップS02において取得されたユーザ識別情報識別情報と同じワークフロー71を実行ワークフローとして抽出する。実行ワークフローが複数記憶されている場合、すべての実行ワークフローを抽出する。
次のステップS04においては、ステップS03において抽出された実行ワークフローのうちから1つを処理対象として選択する。そして、期限決定処理を実行する(ステップS05)。期限決定処理については後述するが、ステップS04において選択された実行ワークフローで定義される対象処理を実行するための期限を決定する処理である。次のステップS06においては、ステップS03において抽出された実行ワークフローのうち未だ処理対象に選択されていな実行ワークフローが存在するか否かを判断する。未処理の実行ワークフローが存在すれば処理をステップS04に戻すが、存在しなければ処理をステップS07に進める。
ステップS07においては、期限までの期間の短いものから順にワークフローを並べたワークフロー一覧を表示する。具体的には、ステップS03において抽出された実行ワークフローのワークフロー番号、文書番号を、ステップS05において決定された期限が先のものから順に配列し、各ワークフローの横に期限を付したワークフロー一覧を生成する。そして、生成されたワークフロー一覧を、通信I/F111を介してPC301〜305のうちログオンした作業者が操作するPCに送信する。これにより、PC301〜305のうちログオンした作業者が操作するPCにワークフロー一覧画表示される。
次のステップS08においては、一覧表示されたワークフローのうちから1つが選択されたか否かを判断する。ワークフローが選択されたならば、選択されたワークフローを表示する(ステップS09)。ここでは、ワークフロー識別情報と、文書識別情報と、すべての順番の作業者のユーザ識別情報および処理状態とを表示する。具体的には、選択されたワークフローを、通信I/F111を介して、PC301〜305のうちログオンした作業者が操作するPCに送信する。これにより、PC301〜305のうちログオンした作業者が操作するPCにおいて、ワークフローが表示される。
ステップS10においては、処理が実行されたか否かを判断する。処理が実行されたならば処理をステップS11に進めるが、そうでなければステップS11をスキップして処理をステップS12に進める。処理は、ここでは閲覧処理である。具体的には、ステップS08において選択されたワークフローの文書番号の項目に設定されている文書識別情報で特定される文書を閲覧し、承認する処理がユーザにより実行されたか否かを判断する。ユーザが承認する操作をPC301〜305のうち操作するものに入力すると、承認する処理が実行されたと判断する。ステップS11においては、ステップS08において選択されたワークフローの対象処理の項目における処理状態を「処理済」に変更する(ステップS11)。
ステップS12においては、終了指示を受け付けたか否かを判断する。終了指示を受け付けたならば処理を終了し、そうでなければ処理をステップS08に戻す。例えば、ログオフする操作を受け付けた場合に、終了指示を受け付ける。
図6は、期限決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。期限決定処理は、図5のステップS05において実行される処理である。図6を参照して、CPU101は、後処理の作業者を特定する。実行ワークフローの対象処理よりも順番が後の後処理に割り当てられた作業者を特定する。具体的には、実行ワークフローの対象処理よりも順番が後の後処理に対応付けられたユーザ識別情報を取得する。
次のステップS22においては、後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを取得する。具体的には、HDD107に記憶されたスケジュール73のうちから、ステップS21において特定された作業者のユーザ識別情報を含むスケジュールを抽出する。
次のステップS23においては、取得されたスケジュールが不稼働期間を含んでいるか否かを判断する。スケジュールが不稼働期間を含んでいるならば処理をステップS24に進め、そうでなければステップS24をスキップして処理をステップS25に進める。ステップS24においては、不稼働期間の前日を仮期限に設定する。ステップS25においては、処理モードが全処理モードに設定されているか否かを判断する。全処理モードに設定されているならば処理をステップS26に進めるが、そうでなければ処理をステップS27に進める。全処理モードでない場合、ステップS27において、ステップS24において設定された仮期限を最終期限に設定し、処理をステップS28に進める。
ステップS26においては、全処理モード最終期限設定処理を実行し、処理をステップS28に進める。全処理モード最終期限設定処理については後述するが、対象処理より後のすべての後処理それぞれに割り当てられた複数の作業者それぞれのスケジュールから最終期限を設定する処理である。
ステップS28においては、後処理の作業者の対象処理を定義する後処理ワークフローを抽出する。そして、抽出された後処理ワークフローのうちから1つを処理対象に選択する(ステップS29)。さらに、選択された後処理ワークフローにおいて定義される対象処理を実行するための実行時間帯をステップS22において取得されたスケジュールの空き時間に割り当てる(ステップS30)。具体的には、後処理ワークフローで定義されている対象処理を、後処理に割り当てられた作業者が実行する時間を算出する。そして、算出した時間(実行時間帯)を後処理に割り当てられた作業者のスケジュールの空き時間に割り当てる。実行時間帯のスケジュールへの割当ては、スケジュールのより前の空き時間から順に、実行時間帯を割り当てる。
次のステップS31においては、ステップS28において抽出された後処理ワークフローのうちにステップS29において選択されていない後処理ワークフローが存在するか否かを判断する。未だ選択されていない後処理ワークフローが存在するならば処理をステップS29に戻すが、そうでなければ処理をステップS32に進める。
ステップS32においては、実行時間帯が割り当てられたスケジュールの空き時間のうち最先の日を開始期限に設定する。そして、次のステップS33においては、ステップS32において設定された開始期限がステップS26またはステップS27において設定された最終期限よりも後か否かを判断する。開始期限が最終期限よりも後ならば処理をステップS34に進めるが、そうでなければ処理をステップS35に進める。ステップS34においては、最終期限を期限に設定し、処理をワークフロー管理処理に戻す。一方、ステップS35においては、開始期限と最終期限とを含む開始期限から最終期限の間の日を期限に設定し、処理をワークフロー管理処理に戻す。開始期限から最終期限の間の日であれば、任意の日を期限に設定することができる。ここでは、開始期限を期限に設定する。
図7は、全処理モード最終期限設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。全処理モード最終期限設定処理は、図6のステップS26において実行される処理である。図7を参照して、CPU101は、後処理より後の処理が実行ワークフローに存在するか否かを判断する。後処理より後の処理が存在するならば処理をステップS42に進めるが、そうでなければ処理をステップS47に進める。ステップS42においては、後処理より順番が後の処理を新たな後処理に設定する。そして、新たに設定された後処理に割り当てられた作業者を特定する。例えば、後処理が第2番目の処理である場合、実行ワークフローの第2処理の項目に設定されているユーザ識別情報を取得する。
次のステップS44においては、ステップS43において特定された作業者のスケジュールを取得する。具体的には、ステップS43において取得された作業者のユーザ識別情報を含むスケジュールを、HDD107に記憶されたスケジュール73のうちから抽出する。そして、取得されたスケジュールが不稼働期間を含んでいるか否かを判断する(ステップS45)。不稼働期間を含んでいるならば処理をステップS46に進めるが、そうでなければ処理をステップS41に戻す。ステップS46においては、不稼働期間の前日を仮期限に設定し、処理をステップS41に戻す。次に実行されるステップS41においては、新たに設定された後処理よりさらに後の処理が存在するか否かが判断されてそのような処理が存在すれば、ステップS42においてその処理が新たに後処理に設定される。したがって、実行ワークフローで定義される複数の処理のうち、ログオンした作業者の対象処理よりも順番が後の複数のすべての処理にそれぞれ割り当てられた複数の作業者が特定され、特定された複数の作業者それぞれのスケジュールに基づいて、複数の仮期限が設定される。
ステップS47においては、複数の仮期限のうち最も前の仮期限を選択する。そして、選択された仮期限より後処理の数の日だけ前の日を最終期限に設定し、処理を期限決定処理に戻す。具体的には、選択された仮期限より前の日までに、ログオンしたユーザの対象処理と、選択された仮期限を設定するもとになった対象処理よりも前に複数の処理が存在する場合がある。この複数の処理を実行するための日としてそれぞれ1日を確保するために、仮期限より後処理の数の日だけ前の日を最終期限に設定する。
以上説明したように、本実施の形態におけるワークフロー管理装置100は、ログオンした作業者を識別するためのユーザ識別情報が取得されると、HDD107に記憶されたワークフローのうちから、実行対象となる対象処理をログオンした作業者に割り当てる実行ワークフローを抽出し、実行ワークフローで定義される対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを取得し、取得されたスケジュールに基づいて、対象処理を実行するための期限を決定し、通知する。このため、後処理を実行する作業者のスケジュールから対象処理を実行するための期限が通知される。その結果、ユーザは、期限内にワークフローで定義された対象処理を実行すれば、ワークフローで定義される複数の処理が円滑に実行される。
また、作業者がワークフロー管理装置100にログオンする操作、または、ワークフローを閲覧する操作を受け付けることに応じて、ログオンする操作またはワークフローを閲覧する操作をした作業者のユーザ識別情報を取得し、期限の近いものから順にワークフローで定義された処理を実行するための期限を通知するので、期限を通知する機会を確保することができる。
また、実行ワークフローが複数抽出される場合、複数の実行ワークフローそれぞれにおいて、対象処理を実行するための期限が決定され、期限までの期間の短いものから優先的に複数の実行ワークフローが通知される。このため、作業者は、期限までの期間の短いものから順に処理すればよいので、複数のワークフローが効率的に実行されるように、ユーザに通知することができる。
さらに、後処理の作業者のスケジュールに、所定期間以上の作業できない不稼動期間が設定されている場合、該不稼動期間より前の日に期限を決定するので、後の作業者が処理を実行できなくなる前に、後の作業者に後処理を実行可能な状態にすることができる。このため、後の作業者が後処理を実行できなくなり、ワークフローが処理されずに長期間放置されるのを防止することができる。
さらに、後処理が複数の場合、複数の後処理にそれぞれ割り当てられた複数の作業者にそれぞれ対応する複数のスケジュールを取得し、取得された複数のスケジュールの少なくとも1つに所定期間以上の作業できない不稼動期間が設定されている場合、複数のスケジュールの少なくとも1つに設定されている少なくとも1つの不稼動期間のうち最も早い期間の前に期限を決定する。このため、複数の後処理それぞれに割り当てられた複数の作業者が処理を実行できなく前に、複数の後処理が割り当てられた複数の後の作業者にワークフローを流すことができるので、ワークフローにより定義される複数の処理が最後まで処理される間に、長期間放置されるのを防止することができる。
また、後処理に割り当てられた作業者に対して、別に割り当てられた対象処理を実行するための実行時間帯をその作業者のスケジュールの空き時間に割り当て、割り当てられた実行時間帯の後に期限を決定する。このため、後処理の作業者が後処理を実行することができるとき以降に期限が設定されるので、後処理の作業者が後処理を実行できない間の猶予を与えることができる。
また、スケジュールは、ワークフローにより定義された対象処理を実行するために割り当てられた実行時間帯を定義するので、スケジュールが確定した後に新たなワークフローが受け付けられた場合に、新たなワークフローで定義された複数の処理が円滑に流れるようにするための情報を提供することができる。
なお、上述した実施の形態においては、ワークフロー管理システム1について説明したが、図9〜図7に記載のワークフロー管理処理をワークフロー管理装置100に実行させワークフロー管理方法またはワークフロー管理プログラムとして発明を捉えることができるのは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<付記>
(1)前記所定の操作は、ログオンする操作である、請求項2に記載のワークフロー管理装置。
(2)前記所定の操作は、ワークフローを閲覧を指示する操作である、請求項2に記載のワークフロー管理装置。
本発明の実施の形態の1つにおけるワークフロー管理システムの全体概要を示す図である。 ワークフロー管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 ワークフロー管理装置が備えるCPUが有する機能の一例を示す機能ブロック図である。 ワークフローのフォーマットの一例を示す図である。 ワークフロー管理処理の流れの一例を示すフローチャートである。 期限決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 全処理モード最終期限設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
1 ワークフロー管理システム、3 ネットワーク、51 ワークフロー受付部、53 識別情報取得部、55 実行ワークフロー抽出部、57 スケジュール取得部、59 期限決定部、61 通知部、71 ワークフロー、73 スケジュール、100 ワークフロー管理装置、101 CPU、103 ROM、105 RAM、107 HDD、108 フラッシュメモリ、109 カードI/F、111 通信I/F、113 操作部、115 入力部、117 表示部、120 バス。

Claims (9)

  1. 複数の作業者のスケジュールを記憶した記憶手段と、
    ネットワークを介して接続された第1の外部装置から、予め順番が定められた複数の処理と前記複数の処理それぞれに前記複数の作業者のうちから選ばれた1人を割り当てたワークフローを受け付け、前記記憶手段に登録するワークフロー登録手段と、
    ネットワークを介して接続された第2の外部装置から前記複数の作業者のいずれかを識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記記憶手段に登録された少なくとも1つのワークフローのうちから、次に実行対象となる対象処理が、前記取得された識別情報の作業者に対して割り当てられている実行ワークフローを抽出する実行ワークフロー抽出手段と、
    前記実行ワークフローで定義される前記対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを、前記記憶手段より取得するスケジュール取得手段と、
    前記取得されたスケジュールに基づいて、前記対象処理を実行するための期限を決定する期限決定手段と、
    前記対象処理が割り当てられた作業者に、前記決定された期限を通知する通知手段と、を備えたワークフロー管理装置。
  2. 前記識別情報取得手段は、前記第2の外部装置が作業者による所定の操作を受け付けることに応じて、前記第2の外部装置から該作業者の識別情報を取得する、請求項1に記載のワークフロー管理装置。
  3. 前記スケジュール取得手段は、前記実行ワークフローが複数抽出される場合、前記複数の実行ワークフローそれぞれにおいて、対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを取得し、
    前記期限決定手段は、前記複数の実行ワークフローごとに取得されたスケジュールに基づいて、対象処理を実行するための期限を決定し、
    前記通知手段は、前記複数の実行ワークフローによりそれぞれ定義される複数の対象処理に対してそれぞれ決定された複数の期限に基づいて、前記複数の実行ワークフローを期限までの期間の短いものから優先的に通知する、請求項1に記載のワークフロー管理装置。
  4. 前記期限決定手段は、前記取得されたスケジュールに、所定期間以上の作業できない不稼動期間が設定されている場合、該不稼動期間より前の日に期限を決定する、請求項1に記載のワークフロー管理装置。
  5. 前記スケジュール取得手段は、前記後処理が複数の場合、前記複数の後処理にそれぞれ割り当てられた複数の作業者にそれぞれ対応する複数のスケジュールを取得し、
    前記期限決定手段は、前記取得された複数のスケジュールの少なくとも1つに所定期間以上の作業できない不稼動期間が設定されている場合、複数のスケジュールの少なくとも1つに設定されている少なくとも1つの不稼動期間のうち最も早い期間の前に期限を決定する、請求項4に記載のワークフロー管理装置。
  6. 前記期限決定手段は、前記抽出された実行ワークフローにより定義される複数の処理のうち実行対象となる対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者に対して、前記記憶されたワークフローにより定義される複数の処理のうち実行対象となる対象処理が割り当てられた後処理ワークフローを抽出する後処理ワークフロー抽出手段と、
    前記後処理に割り当てられた作業者が、前記抽出された後処理ワークフローにより前記後処理に割り当てられた作業者に対して定義される対象処理を実行するための実行時間帯を前記取得されたスケジュールの空き時間に割り当てる割当手段と、を含み、
    前記実行時間帯が割り当てられたスケジュールにおいて、前記割り当てられた実行時間帯の後に期限を決定する、請求項4または5に記載のワークフロー管理装置。
  7. 前記スケジュールは、前記ワークフローにより定義された前記対象処理を実行するために割り当てられた実行時間帯を定義する、請求項1〜6のいずれかに記載のワークフロー管理装置。
  8. 複数の作業者のスケジュールを記憶する記憶手段を備えたワークフロー管理装置で実行されるワークフロー管理方法であって、
    ネットワークを介して接続された第1の外部装置から、予め順番が定められた複数の処理と前記複数の処理それぞれに複数の作業者のうちから選ばれた1人を割り当てたワークフローを受け付け、前記記憶手段に登録するステップと、
    ネットワークを介して接続された第2の外部装置から前記複数の作業者のいずれかを識別するための識別情報を取得するステップと、
    前記記憶手段に登録された少なくとも1つのワークフローのうちから、次に実行対象となる対象処理が、前記取得された識別情報の作業者に対して割り当てられている実行ワークフローを抽出するステップと、
    前記実行ワークフローで定義される前記対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを、前記記憶手段より取得するステップと、
    前記取得されたスケジュールに基づいて、前記対象処理を実行するための期限を決定するステップと、
    前記対象処理が割り当てられた作業者に、前記決定された期限を通知するステップと、を含むワークフロー管理方法。
  9. 複数の作業者のスケジュールを記憶する記憶手段を備えたコンピュータで実行されるワークフロー管理プログラムであって、
    ネットワークを介して接続された第1の外部装置から、予め順番が定められた複数の処理と前記複数の処理それぞれに複数の作業者のうちから選ばれた1人を割り当てたワークフローを受け付け、前記記憶手段に登録するステップと、
    ネットワークを介して接続された第2の外部装置から前記複数の作業者のいずれかを識別するための識別情報を取得するステップと、
    前記記憶手段に登録された少なくとも1つのワークフローのうちから、次に実行対象となる対象処理が、前記取得された識別情報の作業者に対して割り当てられている実行ワークフローを抽出するステップと、
    前記実行ワークフローで定義される前記対象処理より順番が後の後処理に割り当てられた作業者のスケジュールを、前記記憶手段より取得するステップと、
    前記取得されたスケジュールに基づいて、前記対象処理を実行するための期限を決定するステップと、
    前記対象処理が割り当てられた作業者に、前記決定された期限を通知するステップと、をコンピュータに実行させるワークフロー管理プログラム。
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