JP4625361B2 - 受信処理方法及び受信装置 - Google Patents
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Description
OFDMは、中心周波数が異なる複数のサブキャリア(搬送波)利用することで、高い周波数効率を実現している。即ち、送信データをシリアル/パラレル(S/P)変換して細かく分割し、変調によりI,Q成分に複素変調した複数のサブキャリア信号(副搬送波)にのせ、逆高速フーリエ変換(IFFT)処理して並列に伝送する方法である。このようにデータを分割することで、1搬送波あたりのシンボル伝送速度をシリアル転送する場合よりも遅くすることができる。
加えて、OFDMでは、マルチパス干渉に対する耐性を高めるために、データを時間的に一部重複させて送信する「ガードインターバル(GI)」を用いるのが通常であり、乱反射などによって受信地点に時間的にズレをもった信号(ゴースト)が到来しても、マルチパス干渉の影響を受けにくいシステムを実現できる。
ここで、OFDM信号の受信側では、上述した送信側と逆のプロセスが行なわれる。即ち、受信信号からガードインターバル101が削除され、高速フーリエ変換(FFT)により複数のサブキャリア信号が再生され、復調により受信データが復調され、パラレル/シリアル(P/S)変換により受信信号としてのデータが得られる。
そのため、セル半径が大きくなるほど、そのセルの無線区間で伝送するOFDM信号に挿入すべきガードインターバル長を長くする必要がある。しかし、ガードインターバル101は遅延波対策に用いるので、遅延波の影響を受けている可能性のあるガードインターバル101は、受信FFT対象とはならず受信信号から上述したごとく削除されるのが通常である(図20参照)。
そこで、例えば下記特許文献1においても記載されているように、図21に示すごとく、ガードインターバル101のうち遅延波の影響を受けていない(他シンボルと干渉していない)部分1010を検出し、この部分1010のみを受信シンボル(有効シンボル部100)に合成することも提案されている。このように、ガードインターバル101の他シンボルと干渉していない部分1010を有効利用することで、フェージング等によるレベル変動があった場合でも、良好な受信が可能となる。
(1)マルチパス干渉に対する耐性を高めるためにデータの有効シンボルの一部をガードインターバルとして時間的に重複して送信する機能を有する通信システムの受信側の処理であって、該データを受信し、少なくとも該データに関する送信条件に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かを判断し、合成すると判断した場合に、当該データの該ガードインターバルのすべてを該有効シンボルに合成すること特徴とする、受信処理方法。
(4)マルチパス干渉に対する耐性を高めるためにデータの有効シンボルの一部をガードインターバルとして時間的に重複して送信する機能を有する通信システムの受信装置であって、該データを受信する受信手段と、少なくとも該データに関する送信条件に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かを判断する合成判断手段と、該合成判断手段で合成すると判断した場合に、該受信手段で受信した該データの該ガードインターバルのすべてを該有効シンボルに合成するガードインターバル合成手段とをそなえたこと特徴とする、受信装置。
図1は本発明の第1実施形態としてのOFDM受信装置の要部構成を示すブロック図で、この図1に示すOFDM受信装置は、例えば、受信アンテナ10,受信部20,ガードインターバル(GI)合成部30,FFT処理部40,パイロット信号抽出部50,データチャネル(CH)復調・復号部60および制御チャネル復調・復号部70などをそなえて構成されている。
制御チャネル復調・復号部70は、このパイロット信号抽出部50により抽出されたパイロット信号に基づいて、受信信号の制御チャネル復調理及び復号を行なうものであり、データチャネル復調・復号部60は、パイロット信号抽出部50により抽出されたパイロット信号および制御チャネル復調・復号部70により復調・復号された制御チャネルの情報(送信側の変調方式や符号化率、データチャネルの復調・復号タイミングに関する情報等が含まれる)に基づいて、受信信号のデータチャネルの復調及び復号を行ない、受信データを上位層(デインターリーブ処理,誤り訂正処理など)に送出するものである。
GI合成部30では、図2(又は図3)により上述したごとく受信信号のガードインターバル101のすべてが有効シンボル部100に合成(単純加算又は加算平均)された後、FFT処理部40に入力されてFFT処理が施される。そして、FFT処理部40によるFFT処理後の受信信号からパイロット信号がパイロット信号抽出部50により抽出され、当該パイロット信号に基づいて、制御チャネル復調・復号部70にて受信信号の制御チャネルが復調及び復号され、当該制御チャネル及び上記パイロット信号に基づいて、データチャネル復調・復号部60にて受信信号のデータチャネルが復調・復号されて、受信データが上位層へ送出される。
図4は本発明の第2実施形態としてのOFDM受信装置の要部構成を示すブロック図で、この図4に示すOFDM受信装置は、図1により上述した装置に比して、GI合成部30に代えてGI処理部30′をそなえるとともに、合成判断部80Aが付加されている点が異なる。なお、以下において、同一符号を付して説明するものは、特に断らない限り、既述のものと同一若しくは同様のものである。
このため、上記合成判断部80Aは、例えば図5に示すように、制御チャネル復調・復号部70からの変調方式情報を入力情報として受ける入力部801と、図6に示すような入力情報に対する出力情報を保持する判断テーブル802Aと、当該判断テーブル802Aの出力情報をGI処理部30′に出力する出力部803とをそなえて構成され、上述したごとく、変調方式情報が、QPSK及び16QAMの場合はいずれも合成指示が、64QAMの場合は除去指示がそれぞれ判断テーブル802Aから出力部803を通じてGI処理部30′に与えられるようになっている。なお、上記判断テーブル802Aは、テーブル形式のデータとして例えばRAMやCAM(content-addressable memory)等の所要の記憶媒体に格納されて実現される。この点は、以降の実施形態についても同様である。
GI処理部30′では、合成判断部80Aからの合成又は除去指示があるまで、受信信号をバッファ等に蓄積しつつ当該受信信号をFFT処理部40へ出力する。FFT処理後の受信信号は、パイロット信号抽出部50に入力され、当該パイロット信号抽出部50にてパイロット信号が抽出されて制御チャネル復調・復号部70へ入力される。
以降は、第1実施形態と同様に、FFT処理部40によるFFT処理後の受信信号から抽出されたパイロット信号に基づいて制御チャネル復調・復号部70にて制御チャネルが復調及び復号され、当該制御チャネル及び上記パイロット信号に基づいて、データチャネル復調・復号部60にて受信信号のデータチャネルが復調・復号されて、受信データが上位層へ送出される。
図7は本発明の第3実施形態としてのOFDM受信装置の要部構成を示すブロック図で、この図7に示すOFDM受信装置は、図4により上述した合成判断部80Aに代えて、合成判断部80Bをそなえている点が異なる。
この合成判断部80Bは、制御チャネル復調・復号部70で復調、復号された制御チャネルに含まれる送信側での符号化率(1/3,1/2,3/4等)に関する情報(符号化率情報)を受けて、当該符号化率情報に基づいてガードインターバル101のすべてを有効シンボル部100に合成(単純加算又は加算平均)するか否か(除去するか)を判断して、その判断結果(合成又は除去)をGI処理部30′に通知(指示)するもので、例えば、符号化率=1/3及び1/2の場合は合成指示を、符号化率=3/4の場合は除去指示をGI処理部30′に通知するようになっている。
このため、上記合成判断部80Bは、例えば図8に示すように、制御チャネル復調・復号部70からの符号化率情報を入力情報として受ける入力部801と、図9に示すような入力情報に対する出力情報を保持する判断テーブル802Bと、当該判断テーブル802Bの出力情報をGI処理部30′に出力する出力部803とをそなえて構成され、上述したごとく、符号化率情報が、1/3及び1/2の場合はいずれも合成指示が、3/4の場合は除去指示がそれぞれ判断テーブル802Bから出力部803を通じてGI処理部30′に与えられるようになっている。
GI処理部30′では、合成判断部80Bからの合成又は除去指示があるまで、受信信号をバッファ等に蓄積しつつ当該受信信号をFFT処理部40へ出力する。FFT処理後の受信信号は、パイロット信号抽出部50に入力され、当該パイロット信号抽出部50にてパイロット信号が抽出されて制御チャネル復調・復号部70へ入力される。
以降は、第1及び第2実施形態と同様に、FFT処理部40によるFFT処理後の受信信号から抽出されたパイロット信号に基づいて制御チャネル復調・復号部70にて制御チャネルが復調及び復号され、当該制御チャネル及び上記パイロット信号に基づいて、データチャネル復調・復号部60にて受信信号のデータチャネルが復調・復号されて、受信データが上位層へ送出される。
図10は本発明の第4実施形態としてのOFDM受信装置の要部構成を示すブロック図で、この図10に示すOFDM受信装置は、図4又は図7により上述した装置に比して、合成判断部80A又は80Bに代えて、合成判断部80Cをそなえている点が異なる。
この合成判断部80Cは、制御チャネル復調・復号部70で復調、復号された制御チャネルに含まれる送信側での変調方式(QPSK,16QAM,64QAM等)及び符号化率(1/3,1/2,3/4等)に関する情報〔MCS(Modulation and Coding Scheme)情報〕を受けて、当該MCS情報に基づいてガードインターバル101のすべてを有効シンボル部100に合成(単純加算又は加算平均)するか否か(除去するか)を判断して、その判断結果(合成又は除去)をGI処理部30′に通知(指示)するもので、例えば、「変調方式=QPSK,符号化率=1/3」、「変調方式=QPSK,符号化率=1/2」及び「変調方式=16QAM,符号化率=1/3」の場合は合成指示を、「変調方式=QPSK,符号化率=3/4」、「変調方式=16QAM,符号化率=1/2」及び「変調方式=16QAM,符号化率=3/4」の場合は除去指示をGI処理部30′に通知するようになっている。
このため、上記合成判断部80Cは、例えば図11に示すように、制御チャネル復調・復号部70からのMCS情報を入力情報として受ける入力部801と、図12に示すような入力情報に対する出力情報を保持する判断テーブル802Cと、当該判断テーブル802Cの出力情報をGI処理部30′に出力する出力部803とをそなえて構成され、上述したごとく、MCS情報が、「変調方式=QPSK,符号化率=1/3」、「変調方式=QPSK,符号化率=1/2」及び「変調方式=16QAM,符号化率=1/3」を示す場合はいずれも合成指示が、「変調方式=QPSK,符号化率=3/4」、「変調方式=16QAM,符号化率=1/2」及び「変調方式=16QAM,符号化率=3/4」を示す場合は除去指示がそれぞれ判断テーブル802Cから出力部803を通じてGI処理部30′に与えられるようになっている。
GI処理部30′では、合成判断部80Cからの合成又は除去指示があるまで、受信信号をバッファ等に蓄積しつつ当該受信信号をFFT処理部40へ出力する。FFT処理後の受信信号は、パイロット信号抽出部50に入力され、当該パイロット信号抽出部50にてパイロット信号が抽出されて制御チャネル復調・復号部70へ入力される。
以降は、第1〜第3実施形態と同様に、FFT処理部40によるFFT処理後の受信信号から抽出されたパイロット信号に基づいて制御チャネル復調・復号部70にて制御チャネルが復調及び復号され、当該制御チャネル及び上記パイロット信号に基づいて、データチャネル復調・復号部60にて受信信号のデータチャネルが復調・復号されて、受信データが上位層へ送出される。
図16は本発明の第5実施形態としてのOFDM受信装置の要部構成を示すブロック図で、この図16に示すOFDM受信装置は、図10により上述した第4実施形態の装置に比して、合成判断部80Cに代えて合成判断部80Dをそなえるとともに、遅延プロファイル測定部90が付加されている点が異なる。なお、他の既述の符号を付して説明するものは、特に断らない限り、既述のものと同一若しくは同様のものである。
GI処理部30′では、合成判断部80Dからの合成又は除去指示があるまで、受信信号をバッファ等に蓄積しつつ当該受信信号をFFT処理部40へ出力する。FFT処理後の受信信号は、パイロット信号抽出部50に入力され、当該パイロット信号抽出部50にてパイロット信号が抽出されて制御チャネル復調・復号部70へ入力される。
合成判断部80Dは、このMCS情報に基づいてGI処理部30′でのガードインターバル101の合成又は除去を判断する。即ち、判断テーブル802Cの内容(予め決められた規則)に従ってGI処理部30′に合成(「変調方式=QPSK,符号化率=1/3」、「変調方式=QPSK,符号化率=1/2」及び「変調方式=16QAM,符号化率=1/3」の場合)又は除去(「変調方式=QPSK,符号化率=3/4」、「変調方式=16QAM,符号化率=1/2」及び「変調方式=16QAM,符号化率=3/4」の場合)の判断を行なう(図17のステップS1及びS2)。
以降は、第1〜第4実施形態と同様に、FFT処理部40によるFFT処理後の受信信号から抽出されたパイロット信号に基づいて制御チャネル復調・復号部70にて制御チャネルが復調及び復号され、当該制御チャネル及び上記パイロット信号に基づいて、データチャネル復調・復号部60にて受信信号のデータチャネルが復調・復号されて、受信データが上位層へ送出される。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、OFDM方式を採用した通信システムに本発明を適用した場合について説明したが、GI又はこれに相当する技術、即ち、マルチパス干渉の耐性を高めるためにデータを時間的に一部重複して送信する技術を採用する通信システムであれば同様に適用され、上述した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
〔7〕付記
(付記1)
マルチパス干渉に対する耐性を高めるためにデータの有効シンボルの一部をガードインターバルとして時間的に重複して送信する機能を有する通信システムの受信側の処理であって、
該データを受信し、
当該データの該ガードインターバルのすべてを該有効シンボルに合成すること特徴とする、受信処理方法。
少なくとも該データに関する送信条件に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かを判断することを特徴とする、付記1記載の受信処理方法。
(付記3)
該通信システムが、該データの変調方式に関する変調方式情報を該送信条件として受信側に通知する機能を有し、
該変調方式情報に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かを判断し、
合成すると判断した場合に、該ガードインターバルを該有効シンボルに合成することを特徴とする、付記2記載の受信処理方法。
該通信システムが、該データの符号化率に関する符号化率情報を該送信条件として受信側に通知する機能を有し、
該符号化率情報に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かを判断し、
合成すると判断した場合に、該ガードインターバルを該有効シンボルに合成することを特徴とする、付記2記載の受信処理方法。
該通信システムが、該データの変調方式及び符号化率に関する情報を受信側に通知する機能を有し、
該データの変調方式及び符号化率に関する情報に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かを判断し、
合成すると判断した場合に、該ガードインターバルを該有効シンボルに合成することを特徴とする、付記2記載の受信処理方法。
該受信データの遅延プロファイルを測定し、
その測定結果を、該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かの判断条件に加えて上記判断を行なうことを特徴とする、付記3〜5のいずれか1項に記載の受信処理方法。
該ガードインターバルを該有効シンボルに合成する場合には、単純加算方法を適用することを特徴とする、付記1〜6のいずれか1項に記載の受信処理方法。
(付記8)
該ガードインターバルを該有効シンボルに合成する場合には、加算平均方法を適用することを特徴とする、付記1〜6のいずれか1項に記載の受信処理方法。
該ガードインターバルを該有効シンボルに合成しないと判断した場合には、該ガードインターバルを除去することを特徴とする、付記3〜6のいずれか1項に記載の受信処理方法。
(付記10)
マルチパス干渉に対する耐性を高めるためにデータの有効シンボルの一部をガードインターバルとして時間的に重複して送信する機能を有する通信システムの受信装置であって、
該データを受信する受信手段と、
該受信手段で受信した該データの該ガードインターバルのすべてを該有効シンボルに合成するガードインターバル合成手段とをそなえたこと特徴とする、受信装置。
該ガードインターバル合成手段が、
少なくとも該データに関する送信条件に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かの判断機能を有するガードインターバル選択合成手段として構成されたことを特徴とする、付記10記載の受信装置。
該通信システムが、該データの変調方式に関する変調方式情報を該送信条件として受信側に通知する機能を有するとともに、
該ガードインターバル選択合成手段が、
該変調方式情報に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かを判断する合成判断部と、
該合成判断部で合成すると判断された場合に、該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するガードインターバル合成処理部とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記11記載の受信装置。
該通信システムが、該データの符号化率に関する符号化率情報を該送信条件として受信側に通知する機能を有するとともに、
該ガードインターバル選択合成手段が、
該符号化率情報に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かを判断する合成判断部と、
該合成判断部で合成すると判断された場合に、該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するガードインターバル合成処理部とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記11記載の受信装置。
該通信システムが、該データの変調方式及び符号化率に関する情報を受信側に通知する機能を有するとともに、
該ガードインターバル選択合成手段が、
該データの変調方式及び符号化率に関する情報に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かを判断する合成判断部と、
該合成判断部で合成すると判断された場合に、該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するガードインターバル合成処理部とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記11記載の受信装置。
該受信データの遅延プロファイルを測定する遅延プロファイル測定手段をさらにそなえ、
該合成判断部が、該遅延プロファイル測定手段による測定結果を、該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かの判断条件に加えて上記判断を行なうように構成されたことを特徴とする、付記12〜14のいずれか1項に記載の受信装置。
該ガードインターバル合成処理部が、単純加算方法により該ガードインターバルを該有効シンボルに合成する単純加算部として構成されたことを特徴とする、付記12〜15のいずれか1項に記載の受信装置。
(付記17)
該ガードインターバル合成処理部が、加算平均方法により該ガードインターバルを該有効シンボルに合成する加算平均部として構成されたことを特徴とする、付記12〜15のいずれか1項に記載の受信装置。
該ガードインターバル合成処理部が、
該合成判断部にて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成しないと判断された場合には、該ガードインターバルを除去するように構成されたことを特徴とする、付記12〜17のいずれか1項に記載の受信装置。
20 受信部
30 ガードインターバル(GI)合成部
30′ ガードインターバル(GI)処理部
40 FFT処理部
50 パイロット信号抽出部
60 データチャネル復調・復号部
70 制御チャネル復調・復号部
80A,80B,80C,80D 合成判断部
801 入力部
802 出力部
802A,802B,802C 判断テーブル
90 遅延プロファイル測定部
100 有効シンボル部
101 ガードインターバル(GI)
Claims (4)
- マルチパス干渉に対する耐性を高めるためにデータの有効シンボルの一部をガードインターバルとして時間的に重複して送信する機能を有する通信システムの受信側の処理であって、
該データを受信し、
少なくとも該データに関する送信条件に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かを判断し、
合成すると判断した場合に、当該データの該ガードインターバルのすべてを該有効シンボルに合成すること特徴とする、受信処理方法。 - 該通信システムが、該データの変調方式に関する変調方式情報と該データの符号化率に関する符号化率情報の両方またはいずれか一方を該送信条件として受信側に通知する機能を有し、
該通知された送信条件に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かを判断し、
合成すると判断した場合に、該ガードインターバルを該有効シンボルに合成することを特徴とする、請求項1記載の受信処理方法。 - 該受信データの遅延プロファイルを測定し、
その測定結果を、該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かの判断条件に加えて上記判断を行なうことを特徴とする、請求項2記載の受信処理方法。 - マルチパス干渉に対する耐性を高めるためにデータの有効シンボルの一部をガードインターバルとして時間的に重複して送信する機能を有する通信システムの受信装置であって、
該データを受信する受信手段と、
少なくとも該データに関する送信条件に基づいて該ガードインターバルを該有効シンボルに合成するか否かを判断する合成判断手段と、
該合成判断手段で合成すると判断した場合に、該受信手段で受信した該データの該ガードインターバルのすべてを該有効シンボルに合成するガードインターバル合成手段とをそなえたこと特徴とする、受信装置。
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