JP4622468B2 - コイル形成装置及びコイル形成方法 - Google Patents
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Description
従来のコイル形成方法では、固定した巻枠の周りを回りながら電線(ワイヤー)を導出するワインダーを用いて、上記巻枠の周りに電線を巻回して単極コイルを形成する。例えば、特許文献1においては、電線の巻回を行う巻枠の外径を変更可能にしており、この巻枠の回りを上記ワインダーとしてのフライヤを回転させ、巻回を行った単極コイルを逐次ブレードに巻き落として、上記ステータに用いる連極コイルを形成している。
また、上記従来のコイル形成方法においては、上記連極コイルの両端に形成するリード線の長さを、適切な長さに形成する技術は何ら開示されていない。
上記電線を巻回し、上記単極コイルをそれぞれ形成するための複数のコイル巻枠と、上記電線を掛け渡し、上記リード線の長さをそれぞれ確保するための複数のリード線形成部と、上記単極コイル同士を結ぶ渡り線の長さを調節するための渡線調節部とを備えた巻取治具と、
該巻取治具全体を、上記複数のコイル巻枠のうち上記電線の巻回を行ういずれか1つのコイル巻枠における巻回軸線又は該巻回軸線に平行な軸線を中心に回転させる回転装置と、
上記各コイル巻枠及び上記各リード線形成部に上記電線を供給する電線供給部とを有しており、
上記複数のコイル巻枠は、第1仮想円上に配列してあり、上記複数のリード線形成部は、上記第1仮想円よりも外周側に位置する第2仮想円上に配列してあり、
上記各コイル巻枠は、上記巻取治具のホルダに固定した内側巻枠部と、該内側巻枠部に対向配設して該内側巻枠部との間の距離を変更するよう回動可能な外側巻枠部とを有しており、
上記渡線調節部は、上記複数のコイル巻枠のうちのいずれかのコイル巻枠における上記内側巻枠部と上記外側巻枠部とに固定されていることを特徴とするコイル形成装置にある(請求項1)。
第2の発明は、電線をループ状に巻回してなる単極コイルを複数連ねてなり、該複数の単極コイルのうち両端に位置する単極コイルには、上記電線を引き出してなるリード線を備えた連極コイルを形成する装置であって、
上記電線を巻回し、上記単極コイルをそれぞれ形成するための複数のコイル巻枠と、上記電線を掛け渡し、上記リード線の長さをそれぞれ確保するための複数のリード線形成部とを備えた巻取治具と、
該巻取治具全体を、上記複数のコイル巻枠のうち上記電線の巻回を行ういずれか1つのコイル巻枠における巻回軸線又は該巻回軸線に平行な軸線を中心に回転させる回転装置と、
上記各コイル巻枠及び上記各リード線形成部に上記電線を供給する電線供給部とを有しており、
上記複数のコイル巻枠は、第1仮想円上に配列してあり、上記複数のリード線形成部は、上記第1仮想円よりも外周側に位置する第2仮想円上に配列してあり、
上記リード線形成部は、上記巻取治具のホルダに固定した固定部と、上記電線を掛け渡す掛渡ピン部とを有しており、該掛渡ピン部は、付勢バネを介して上記固定部に取り付けてあることを特徴とするコイル形成装置にある(請求項2)。
また、このリード線は、複数のコイル巻枠に単極コイルを形成する前後に、上記リード線形成部に電線を掛け渡すことによって容易に形成することができる。
上記単極コイルをそれぞれ形成するための複数のコイル巻枠と上記リード線の長さをそれぞれ確保するための複数のリード線形成部と上記単極コイル同士を結ぶ渡り線の長さを調節するための渡線調節部とを備えた巻取治具と、該巻取治具全体を回転させる回転装置とを有してなるコイル形成装置を用い、
上記回転装置は、上記リード線形成部に上記リード線の長さを確保する際に上記巻取治具全体を回転させる第1回転動作と、上記複数のコイル巻枠のうちの上記電線の巻回を行ういずれか1つのコイル巻枠における巻回軸線又は該巻回軸線に平行な軸線を中心に上記巻取治具全体を回転させる第2回転動作とを行うよう構成し、
上記複数のコイル巻枠は、第1仮想円上に配列してあり、上記複数のリード線形成部は、上記第1仮想円よりも外周側に位置する第2仮想円上に配列してあり、
上記各コイル巻枠は、上記巻取治具のホルダに固定した内側巻枠部と、該内側巻枠部に対向配設して該内側巻枠部との間の距離を変更するよう回動可能な外側巻枠部とを有しており、
上記渡線調節部は、上記複数のコイル巻枠のうちのいずれかのコイル巻枠における上記内側巻枠部と上記外側巻枠部とに固定されており、
上記複数のリード線形成部のうちのいずれかに上記電線を供給し、上記回転装置に上記第1回転動作をさせて当該リード線形成部に上記電線を掛け渡すリード線形成工程と、
上記複数のコイル巻枠のうちの上記電線の巻回を行ういずれか1つのコイル巻枠である第1のコイル巻枠に上記電線を供給し、上記回転装置に上記第2回転動作をさせて当該第1のコイル巻枠に上記電線を巻回して上記単極コイルを形成し、その後、残りのコイル巻枠についても、上記単極コイルを形成する単極コイル形成工程とを含み、
該単極コイル形成工程において、上記複数のコイル巻枠のうちのいずれかのコイル巻枠に上記単極コイルを形成する際には、当該コイル巻枠における上記内側巻枠部と上記外側巻枠部とに固定した上記渡線調節部に上記電線を掛け渡すことを特徴とするコイル形成方法にある(請求項8)。
第4の発明は、電線をループ状に巻回してなる単極コイルを複数連ねてなり、該複数の単極コイルのうち両端に位置する単極コイルには、上記電線を引き出してなるリード線を備えた連極コイルを形成する方法であって、
上記単極コイルをそれぞれ形成するための複数のコイル巻枠と上記リード線の長さをそれぞれ確保するための複数のリード線形成部とを備えた巻取治具と、該巻取治具全体を回転させる回転装置とを有してなるコイル形成装置を用い、
上記回転装置は、上記リード線形成部に上記リード線の長さを確保する際に上記巻取治具全体を回転させる第1回転動作と、上記複数のコイル巻枠のうちの上記電線の巻回を行ういずれか1つのコイル巻枠における巻回軸線又は該巻回軸線に平行な軸線を中心に上記巻取治具全体を回転させる第2回転動作とを行うよう構成し、
上記複数のコイル巻枠は、第1仮想円上に配列してあり、上記複数のリード線形成部は、上記第1仮想円よりも外周側に位置する第2仮想円上に配列してあり、
上記リード線形成部は、上記巻取治具のホルダに固定した固定部と、上記電線を掛け渡す掛渡ピン部とを有しており、該掛渡ピン部は、付勢バネを介して上記固定部に取り付けてあり、
上記複数のリード線形成部のうちのいずれかに上記電線を供給し、上記回転装置に上記第1回転動作をさせて当該リード線形成部に上記電線を掛け渡すリード線形成工程と、
上記複数のコイル巻枠のうちの上記電線の巻回を行ういずれか1つのコイル巻枠である第1のコイル巻枠に上記電線を供給し、上記回転装置に上記第2回転動作をさせて当該第1のコイル巻枠に上記電線を巻回して上記単極コイルを形成し、その後、残りのコイル巻枠についても、上記単極コイルを形成する単極コイル形成工程とを含むことを特徴とするコイル形成方法にある(請求項9)。
そして、回転装置に第1回転動作をさせて、上記リード線形成工程を行い、回転装置に第2回転動作をさせて、上記単極コイル形成工程を行う。なお、単極コイル形成工程を行った後には、再びリード線形成工程を行うこともできる。
第1〜第4の発明において、上記連極コイルは、モータにおけるステータコア又はロータコアのスロットに挿入配置して用いることができる。また、上記モータは、種々の用途に用いるものとすることができ、例えば、電気自動車又はハイブリッドカーにおけるモータジェネレータとして用いるものとすることができる。
上記複数のコイル巻枠を配列する第1仮想円及び上記複数のリード線形成部を配列する第2仮想円は、必ずしも真円である必要はなく、楕円等であってもよい。
そのため、上記コイル形成装置においては、途中で電線を切断することなく、連続して2つの連極コイルを形成することができる。これにより、短時間で2つの連極コイルを形成することができる。
また、上記インデックスホルダーは、上記回動中心軸を中心に回動させるだけで、上記各コイル巻枠を順次上記旋回中心軸に接近させることができる。そのため、コイル形成装置の一層簡単な構成により、上記捩りの発生がほとんどない連極コイルを形成することができる。
この場合には、上記突出させたコイル巻枠に対して、その巻回軸線に直交する方向から電線を供給することができる。そのため、電線の供給が容易であると共にコイル巻枠への電線の巻回も容易であり、上記捩りの発生がほとんどない連極コイルを一層容易に形成することができる。
これにより、掛渡ピン部に掛け渡した電線に必要以上の張力が加わったときには、この掛渡ピン部が、付勢バネの付勢力に抗してインデックスホルダーに固定した固定部に向けて近づくことができる。そのため、掛渡ピン部に掛け渡した電線に過度の張力が作用して、電線が劣化してしまうことを防止することができる。
この場合には、上記外れ防止突起により、リード線形成部からコイル巻枠に掛け渡す電線、又はコイル巻枠からリード線形成部に掛け渡す電線が、リード線形成部から外れてしまうことを防止することができる。
この場合には、コイル巻枠に電線の巻回を行う場合とリード線形成部に電線を掛け渡す場合とにおいて、上記電線供給部の電線の供給位置を変更することにより、コイル巻枠への電線の巻回とリード線形成部への電線の掛渡しとを上記捩りの発生がほとんどない状態で一層適切に行うことができる。
そのため、上記コイル形成装置において、途中で電線を切断することなく、連続して2つの連極コイルを形成することができ、短時間で2つの連極コイルを形成することができる。
この場合には、上記突出させたコイル巻枠に対して、その巻回軸線に直交する方向から電線を供給することができる。そのため、電線の供給が容易であると共にコイル巻枠への電線の巻回も容易であり、上記捩りの発生がほとんどない連極コイルを一層容易に形成することができる。
本例のコイル形成装置1は、図1、図26に示すごとく、電線99をループ状に巻回してなる単極コイル91を複数連ねてなり、複数の単極コイル91のうち両端に位置する単極コイル91には、上記電線99を引き出してなるリード線92を備えた連極コイル9を形成するものである。
図2に示すごとく、上記コイル形成装置1は、連極コイル9を形成するための巻取治具2と、この巻取治具2を回転させる回転装置20と、巻取治具2に電線99を供給する電線供給部6とを有している。
そして、図5に示すごとく、複数のコイル巻枠3は、第1仮想円E1上に配列されており、複数のリード線形成部5は、第1仮想円E1よりも外周側に位置する第2仮想円E2上に配列されている。
以下に、これを詳説する。
上記巻取治具2は、上記旋回アーム21に配設したインデックスホルダ22を有している。このインデックスホルダ22は、上記旋回中心軸C2に対して平行にオフセットした位置に形成した回動中心軸C3を中心にして所定回転量ずつ回動可能である。
コイル形成装置1は、インデックスホルダ22を所定量ずつ回動させることによって、電線99の巻回を行うコイル巻枠3を順次旋回中心軸C2に接近させることができるよう構成されている。
そして、インデックスホルダ22を旋回アーム21に対して、所定の角度回動させることによって、電線99の巻回を行うコイル巻枠3の巻回軸線C1を順次旋回中心軸C2に合わせることができ、この状態で電線99の巻回を行うことができる。
また、上記第1仮想円E1上に各巻回軸線C1が並ぶよう配設した各コイル巻枠3により、円弧状に連なる2つの連極コイル9を形成することができる(図25参照)。
また、各コイル巻枠3の進退は、シリンダー又はモータ等を用いて行うことができる。
本例のコイル形成装置1において形成する連極コイル9は、図26に示すごとく、互いに隣接する単極コイル91同士の巻回方向を逆にしてなるものである。同図において、各単極コイル91の巻回方向を矢印で示す。
また、第5のコイル巻枠3eは、第1のコイル巻枠3aと隣接して配設されており、第8のコイル巻枠3hは、第4のコイル巻枠3dと隣接して配設されている。
そして、掛渡ピン部52に掛け渡した電線99に必要以上の張力が加わったときには、この掛渡ピン部52が、付勢バネ53の付勢力に抗して固定部51に向けて近づくことができる。そのため、掛渡ピン部52に掛け渡した電線99に過度の張力が作用して、電線99が劣化してしまうことを防止することができる。
すなわち、第1のリード線形成部5aは、インデックスホルダ22の周方向において、第3のコイル巻枠3cの周方向配設位置と第4のコイル巻枠3dの周方向配設位置との中間位置の外周側に配設されている。また、第2のリード線形成部5bは、インデックスホルダ22の周方向において、第2のコイル巻枠3bの周方向配設位置と第3のコイル巻枠3cの周方向配設位置との中間位置の外周側に配設されている。また、第3のリード線形成部5cは、インデックスホルダ22の周方向において、第1のコイル巻枠3aの周方向配設位置と第2のコイル巻枠3bの周方向配設位置との中間位置の外周側に配設されている。
また、第2リード線形成部群50Bは、電線99を、第1コイル巻枠群30Aにおける各コイル巻枠3に巻回した後、第2コイル巻枠群30Bにおける各コイル巻枠3に巻回する前に掛け渡すためのリード線形成部5からなる。そして、第2リード線形成部群50Bは、上記第4〜第7リード線形成部5d〜gによって構成されている。
なお、第1のリード線形成部5a及び第4のリード線形成部5dには、電線99が2回掛け渡されることになる。
具体的には、本例の外れ防止突起521は、掛渡ピン部52の先端部において、この掛渡ピン部52の直径を拡大してなる鍔部521によって構成されている。また、図5に示すごとく、本例の外れ防止突起521は、第1のコイル巻枠3aに電線99を掛け渡す第3のリード線形成部5cにおける掛渡ピン部52の先端部、第4のコイル巻枠3dから電線99が掛け渡される第4のリード線形成部5dにおける掛渡ピン部52の先端部、及び第5のコイル巻枠3eに電線99を掛け渡す第7のリード線形成部5gにおける掛渡ピン部52の先端部に形成されている。
そして、電線保持部62が上記直交する方向にスライドすることにより、巻取治具2への電線99の供給位置を変更することができる。これにより、コイル巻枠3に電線99の巻回を行う場合とリード線形成部5に電線99を掛け渡す場合とにおいて、電線99の供給位置を適切な位置に変更することができる。
渡線調節部4は、第1コイル巻枠群30A内に形成された第1渡線調節組40Aと、第2コイル巻枠群30B内に形成された第2渡線調節組40Bとからなる。
なお、第5〜第8のコイル巻枠3e〜hにおける第4〜第6の渡線調節部4d〜fは、第1〜第4のコイル巻枠3a〜dにおける第1〜第3の渡線調節部4a〜cとは対称に配設されている。
なお、コイル形成装置1において形成する連極コイル9は、ロータコアにおけるスロットに挿入配置するものとすることもできる。
そして、外側巻枠部32は、内側巻枠部31における進退方向の後退側端部の近傍に形成した回動支点部311を中心にして、電線99の巻回を行う際の巻回位置301と、巻回を行った後の単極コイル91を当該コイル巻枠3から離脱させる際の離脱位置302との間で、内側巻枠部31との間の距離を変更するよう回動可能である。
なお、本例の外側巻枠部32は、トグルクランプ33の締圧力を利用して巻回位置301に保持され、作業者がトグルクランプ33を操作することによって離脱位置302に回動可能である。これに対し、外側巻枠部31は、シリンダー等を用いて回動させることもできる。
また、外側巻枠部32は、上記旋回アーム21から離れる前進方向に向けて段階的に拡径している。
本例の回転装置20の第1回転動作201は、インデックスホルダ22をその回動中心軸C3を中心に回転させる動作である。また、本例の回転装置20の第2回転動作202は、旋回アーム21をその旋回中心軸C2を中心にして旋回させる動作、すなわち電線99の巻回を行うコイル巻枠3の巻回軸線C1を中心にインデックスホルダ22の全体を回転させる動作である。
本例においては、回転装置20に上記第1回転動作201をさせてリード線形成部5に電線99を掛け渡すリード線形成工程と、回転装置20に上記第2回転動作202をさせて各コイル巻枠3に単極コイル91を形成する単極コイル形成工程とを交互に行って、2つの連極コイル9を形成する。
そして、電線引出ユニット61の移動によって、第1のリード線形成部5aの掛渡ピン部52に電線99が掛け渡される。その後、第1のリード線形成部5aの掛渡ピン部52に設けた電線保持クランプ54によって電線99の端部をクランプする。
そして、図9、図10に示すごとく、上記単極コイル形成工程における上記回転装置20の第2回転動作202として、旋回アーム21をその旋回中心軸C2を中心にして正回転方向F1に旋回させる。このとき、巻取治具2の全体が、第1のコイル巻枠3aの巻回軸線C1を中心にして正回転方向F1に回転し、第1のコイル巻枠3aに電線99が巻回されて、第1の単極コイル91aが形成される。
そして、図12に示すごとく、旋回アーム21をその旋回中心軸C2を中心にして逆回転方向F2(時計回り)に旋回させる。このとき、巻取治具2の全体が、第2のコイル巻枠3bの巻回軸線C1を中心にして逆回転方向F2に回転し、第2のコイル巻枠3bに電線99が巻回されて、第2の単極コイル91bが形成される。また、このとき、第2のコイル巻枠3bに配設した第1の渡線調節部4aに電線99が掛け渡される。
そして、図14に示すごとく、この状態で、第2のコイル巻枠3bを後退させると共に第3のコイル巻枠3cを前進させ、第3のコイル巻枠3cを残りのコイル巻枠3に対して突出させる。
そして、図15に示すごとく、電線保持部62を待避位置603から巻付位置601までスライドさせる。
そして、図17に示すごとく、旋回アーム21をその旋回中心軸C2を中心にして正回転方向F1に旋回させる。このとき、巻取治具2の全体が、第3のコイル巻枠3cの巻回軸線C1を中心にして正回転方向F1に回転し、第3のコイル巻枠3cに電線99が巻回されて、第3の単極コイル91cが形成される。
そして、以降は、上記第1〜第4のコイル巻枠3a〜dに第1〜第4の単極コイル91a〜dを形成したのと同様に、第5〜第8のコイル巻枠3e〜hに第5〜第8の単極コイル91e〜hを形成する。
そして、巻取治具2から2つの連極コイル9をインサータ治具へ受け渡した後には、第2のリード線92bを途中で切断することによって、第1のリード線92a及び第2のリード線92bの一部を第1〜第4の単極コイル91a〜dに連ねてなる第1の連極コイル9aと、第3のリード線92c及び第2のリード線92bの残部を第5〜第8の単極コイル91e〜hに連ねてなる第2の連極コイル9bとに分離することができる。
このように、本例のコイル形成装置1においては、第1の連極コイル9aを形成した直後に電線99を切断してから第2の連極コイル9bを形成する必要がなく、人の作業を介することなく短時間で2つの連極コイル9を形成することができる。
また、以降は、電線引出ユニット61のクランプ部611によってクランプした電線99の端部を第1のリード線形成部5aの掛渡ピン部52まで再び移動して、繰り返し連極コイル9の形成を行うことができる。
そして、旋回アーム21を旋回させることにより、この旋回アーム21に配設したインデックスホルダ22及び複数のコイル巻枠3の全体を回転させて、電線99の巻回を行う。そのため、従来のように、固定した巻枠の外周からワインダー等を回転させながら電線99を巻回することがなく、電線99に捩りをほとんど発生させることなく各コイル巻枠3に各単極コイル91を形成することができる。
そして、いずれかのコイル巻枠3に単極コイル91を形成した後には、インデックスホルダ22を回動させて、上記いずれかのコイル巻枠3に隣接する次のコイル巻枠3の巻回軸線C1を旋回中心軸C2に合わせて、上記と同様に単極コイル91を形成することができる。
そのため、上記捩りの発生がほとんどない単極コイル91を、いずれのコイル巻枠3に対しても安定して形成することができ、捩りの発生がほとんどない連極コイル9を安定して形成することができる。
2 巻取治具
20 回転装置
201 第1回転動作
202 第2回転動作
21 旋回アーム
C2 旋回中心軸
22 インデックスホルダ
C3 回動中心軸
30A、B コイル巻枠群
3 コイル巻枠
C1 巻回軸線
4 渡線調節部
50A〜C リード線形成部群
5 リード線形成部
51 固定部
52 掛渡ピン部
521 外れ防止突起
53 付勢バネ
6 電線供給部
9a〜h 連極コイル
91a〜h 単極コイル
92a〜c リード線
99 電線
E1 第1仮想円
E2 第2仮想円
Claims (11)
- 電線をループ状に巻回してなる単極コイルを複数連ねてなり、該複数の単極コイルのうち両端に位置する単極コイルには、上記電線を引き出してなるリード線を備えた連極コイルを形成する装置であって、
上記電線を巻回し、上記単極コイルをそれぞれ形成するための複数のコイル巻枠と、上記電線を掛け渡し、上記リード線の長さをそれぞれ確保するための複数のリード線形成部と、上記単極コイル同士を結ぶ渡り線の長さを調節するための渡線調節部とを備えた巻取治具と、
該巻取治具全体を、上記複数のコイル巻枠のうち上記電線の巻回を行ういずれか1つのコイル巻枠における巻回軸線又は該巻回軸線に平行な軸線を中心に回転させる回転装置と、
上記各コイル巻枠及び上記各リード線形成部に上記電線を供給する電線供給部とを有しており、
上記複数のコイル巻枠は、第1仮想円上に配列してあり、上記複数のリード線形成部は、上記第1仮想円よりも外周側に位置する第2仮想円上に配列してあり、
上記各コイル巻枠は、上記巻取治具のホルダに固定した内側巻枠部と、該内側巻枠部に対向配設して該内側巻枠部との間の距離を変更するよう回動可能な外側巻枠部とを有しており、
上記渡線調節部は、上記複数のコイル巻枠のうちのいずれかのコイル巻枠における上記内側巻枠部と上記外側巻枠部とに固定されていることを特徴とするコイル形成装置。 - 電線をループ状に巻回してなる単極コイルを複数連ねてなり、該複数の単極コイルのうち両端に位置する単極コイルには、上記電線を引き出してなるリード線を備えた連極コイルを形成する装置であって、
上記電線を巻回し、上記単極コイルをそれぞれ形成するための複数のコイル巻枠と、上記電線を掛け渡し、上記リード線の長さをそれぞれ確保するための複数のリード線形成部とを備えた巻取治具と、
該巻取治具全体を、上記複数のコイル巻枠のうち上記電線の巻回を行ういずれか1つのコイル巻枠における巻回軸線又は該巻回軸線に平行な軸線を中心に回転させる回転装置と、
上記各コイル巻枠及び上記各リード線形成部に上記電線を供給する電線供給部とを有しており、
上記複数のコイル巻枠は、第1仮想円上に配列してあり、上記複数のリード線形成部は、上記第1仮想円よりも外周側に位置する第2仮想円上に配列してあり、
上記リード線形成部は、上記巻取治具のホルダに固定した固定部と、上記電線を掛け渡す掛渡ピン部とを有しており、該掛渡ピン部は、付勢バネを介して上記固定部に取り付けてあることを特徴とするコイル形成装置。 - 請求項1又は2において、上記複数のコイル巻枠は、上記連極コイルを2つ形成するよう構成してあり、第1の連極コイルを形成するための第1コイル巻枠群に属する複数のコイル巻枠と、第2の連極コイルを形成するための第2コイル巻枠群に属する複数のコイル巻枠とからなり、
上記複数のリード線形成部は、上記電線を、上記第1コイル巻枠群における各コイル巻枠に巻回する前に掛け渡す第1リード線形成部群に属するリード線形成部と、
上記電線を、上記第1コイル巻枠群における各コイル巻枠に巻回した後、上記第2コイル巻枠群における各コイル巻枠に巻回する前に掛け渡す第2リード線形成部群に属するリード線形成部と、
上記電線を、上記第2コイル巻枠群における各コイル巻枠に巻回した後に掛け渡す第3リード線形成部群に属するリード線形成部とからなることを特徴とするコイル形成装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項において、上記回転装置は、旋回中心軸を中心にして旋回可能である旋回アームを有しており、上記巻取治具は、上記旋回アームに配設したインデックスホルダを有しており、該インデックスホルダは、上記旋回中心軸に対して平行にオフセットした位置に形成した回動中心軸を中心にして回動可能であり、
上記複数のコイル巻枠は、上記回動中心軸を中心とする仮想円上に並ぶよう上記インデックスホルダに配設してあり、
上記インデックスホルダを回動させることによって、上記電線の巻回を行うコイル巻枠を順次上記旋回中心軸に接近させることができるよう構成したことを特徴とするコイル形成装置。 - 請求項4において、上記各コイル巻枠は、上記インデックスホルダに対して上記旋回中心軸の方向に進退可能に配設してあり、
上記電線の巻回を行うコイル巻枠を、残りのコイル巻枠に対して上記旋回アームから離れる前進方向に前進させ、該残りのコイル巻枠よりも突出させるよう構成したことを特徴とするコイル形成装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項において、上記複数のリード線形成部のうち上記コイル巻枠との間で上記電線を掛け渡すリード線形成部は、該リード線形成部に掛け渡した電線が外れることを防止する外れ防止突起を有していることを特徴とするコイル形成装置。
- 請求項1〜6のいずれか一項において、上記電線供給部は、上記各コイル巻枠の上記巻回軸線に直交する方向から上記電線を上記各コイル巻枠及び上記各リード線形成部に供給するよう構成してあり、上記直交する方向にスライドして、上記電線の供給位置を変更可能であることを特徴とするコイル形成装置。
- 電線をループ状に巻回してなる単極コイルを複数連ねてなり、該複数の単極コイルのうち両端に位置する単極コイルには、上記電線を引き出してなるリード線を備えた連極コイルを形成する方法であって、
上記単極コイルをそれぞれ形成するための複数のコイル巻枠と上記リード線の長さをそれぞれ確保するための複数のリード線形成部と上記単極コイル同士を結ぶ渡り線の長さを調節するための渡線調節部とを備えた巻取治具と、該巻取治具全体を回転させる回転装置とを有してなるコイル形成装置を用い、
上記回転装置は、上記リード線形成部に上記リード線の長さを確保する際に上記巻取治具全体を回転させる第1回転動作と、上記複数のコイル巻枠のうちの上記電線の巻回を行ういずれか1つのコイル巻枠における巻回軸線又は該巻回軸線に平行な軸線を中心に上記巻取治具全体を回転させる第2回転動作とを行うよう構成し、
上記複数のコイル巻枠は、第1仮想円上に配列してあり、上記複数のリード線形成部は、上記第1仮想円よりも外周側に位置する第2仮想円上に配列してあり、
上記各コイル巻枠は、上記巻取治具のホルダに固定した内側巻枠部と、該内側巻枠部に対向配設して該内側巻枠部との間の距離を変更するよう回動可能な外側巻枠部とを有しており、
上記渡線調節部は、上記複数のコイル巻枠のうちのいずれかのコイル巻枠における上記内側巻枠部と上記外側巻枠部とに固定されており、
上記複数のリード線形成部のうちのいずれかに上記電線を供給し、上記回転装置に上記第1回転動作をさせて当該リード線形成部に上記電線を掛け渡すリード線形成工程と、
上記複数のコイル巻枠のうちの上記電線の巻回を行ういずれか1つのコイル巻枠である第1のコイル巻枠に上記電線を供給し、上記回転装置に上記第2回転動作をさせて当該第1のコイル巻枠に上記電線を巻回して上記単極コイルを形成し、その後、残りのコイル巻枠についても、上記単極コイルを形成する単極コイル形成工程とを含み、
該単極コイル形成工程において、上記複数のコイル巻枠のうちのいずれかのコイル巻枠に上記単極コイルを形成する際には、当該コイル巻枠における上記内側巻枠部と上記外側巻枠部とに固定した上記渡線調節部に上記電線を掛け渡すことを特徴とするコイル形成方法。 - 電線をループ状に巻回してなる単極コイルを複数連ねてなり、該複数の単極コイルのうち両端に位置する単極コイルには、上記電線を引き出してなるリード線を備えた連極コイルを形成する方法であって、
上記単極コイルをそれぞれ形成するための複数のコイル巻枠と上記リード線の長さをそれぞれ確保するための複数のリード線形成部とを備えた巻取治具と、該巻取治具全体を回転させる回転装置とを有してなるコイル形成装置を用い、
上記回転装置は、上記リード線形成部に上記リード線の長さを確保する際に上記巻取治具全体を回転させる第1回転動作と、上記複数のコイル巻枠のうちの上記電線の巻回を行ういずれか1つのコイル巻枠における巻回軸線又は該巻回軸線に平行な軸線を中心に上記巻取治具全体を回転させる第2回転動作とを行うよう構成し、
上記複数のコイル巻枠は、第1仮想円上に配列してあり、上記複数のリード線形成部は、上記第1仮想円よりも外周側に位置する第2仮想円上に配列してあり、
上記リード線形成部は、上記巻取治具のホルダに固定した固定部と、上記電線を掛け渡す掛渡ピン部とを有しており、該掛渡ピン部は、付勢バネを介して上記固定部に取り付けてあり、
上記複数のリード線形成部のうちのいずれかに上記電線を供給し、上記回転装置に上記第1回転動作をさせて当該リード線形成部に上記電線を掛け渡すリード線形成工程と、
上記複数のコイル巻枠のうちの上記電線の巻回を行ういずれか1つのコイル巻枠である第1のコイル巻枠に上記電線を供給し、上記回転装置に上記第2回転動作をさせて当該第1のコイル巻枠に上記電線を巻回して上記単極コイルを形成し、その後、残りのコイル巻枠についても、上記単極コイルを形成する単極コイル形成工程とを含むことを特徴とするコイル形成方法。 - 請求項8又は9において、上記複数のコイル巻枠は、上記連極コイルを2つ形成するよう構成しておき、
上記リード線形成工程を行って、第1の連極コイルにおける一方のリード線を形成し、
次いで、上記単極コイル形成工程を行って、上記第1の連極コイルにおける上記各単極コイルを形成し、
次いで、上記リード線形成工程を行って、上記第1の連極コイルにおける他方のリード線及び第2の連極コイルにおける一方のリード線を形成し、
次いで、上記単極コイル形成工程を行って、上記第2の連極コイルにおける上記各単極コイルを形成し、
その後、上記リード線形成工程を行って、上記第2の連極コイルにおける他方のリード線を形成することを特徴とするコイル形成方法。 - 請求項8〜10のいずれか一項において、上記単極コイル形成工程は、上記電線の巻回を行うコイル巻枠を、残りのコイル巻枠に対して突出させた状態で行うことを特徴とするコイル形成方法。
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