JP4605029B2 - イメージセンサ - Google Patents
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Description
光を光電変換して制御部に出力するイメージセンサに関する。
や複合機が知られている。この画像読取装置は、いわゆるフラットベッドスキャナであり
、原稿を載置可能なプラテン(原稿台)ガラスと、このプラテンガラスの直下であって、
ガラス面と平行に往復動可能に配置されたイメージセンサユニットとを備えている。ここ
でイメージセンサユニットとはCCD(Charge Coupled Device)
やCIS(Contact Image Sensor)等の略直方体形状の筐体を有す
るイメージセンサが保持部材(例えば、キャリッジ)に搭載されたものをいう。
センサが保持部材に搭載され、イメージセンサ12の上面13が上方を向くように画像読
取装置の内部に配置されている。このイメージセンサユニットは、その長手方向を主走査
方向とし、主走査方向と直交する方向を副走査方向(図12における矢印11の方向)と
して原稿等の被読取媒体の画像読み取りを行う。
の短手方向)に回転したりすると、イメージセンサ12は、上記原稿が載置されているプ
ラテンガラスに対して傾いてしまい、その結果、原稿から画像を正確に読み取ることがで
きない。そのため、従来では、イメージセンサ12の両端部に、円滑なスライドを支援す
るためのローラユニット6A,6Bが配置されている。
6A,6B がイメージセンサ12から分離された状態が示されている。ローラユニット
6Bは、フレーム7A,7Bと、このフレーム7A,7Bの両端部に配置されたローラ8
、9とを備えている。フレーム7Bは、2つの係合ピン10を備えている。但し、図13
においては、図の角度の関係上、1つの係合ピン10のみが記載されている。イメージセ
ンサ12は、その端部に2つの係合孔11を備えている。この2つの係合孔11に上記2
つの係合ピン10が嵌め込まれることによって、ローラユニット6Bがイメージセンサ1
2の一方の端部に取り付けられる。上記ローラユニット6Aも上記ローラユニット6Bと
同様の構成である。但し、図12においては、図の角度の関係上、係合ピンは図示されて
いない。この2つの係合ピンがイメージセンサ12の端部に設けられた2つの係合孔13
に嵌め込まれることにより、ローラユニット6Bがイメージセンサ12の他方の端部に取
り付けられている。
ドタイプの画像読取装置を備えた複合機等では、イメージセンサとして、CCDよりも体
積の小さいCISを用いることが多い。ところが、このCISはCCDに比べて焦点深度
が極めて浅いので、CISと原稿台ガラスとの距離に精度が求められる。そこで、各構成
要素の寸法公差を調整するために、ローラユニットとイメージセンサとの間に薄板状の調
整部材が挿入されることが多い。
出しており、イメージセンサ12の上面3に設けられている2つの係合孔11,11又は
13,13に嵌め込まれる構成となっているので、薄板状の調整部材を配置するのが困難
であった。すなわち、ローラユニット6A,6Bを天地逆にして2つの係合ピン10に調
整部材に設けられた一対の挿通孔が挿通された後、ローラユニット6A,6Bを天地逆に
してイメージセンサ12の上面3に設けられた2つの係合孔11,11又は13,13に
ローラユニット6A,6Bの2つの係合ピン10を嵌め込まなければならないが、ローラ
ユニット6A,6Bをイメージセンサ12に載置する際に、調整部材がローラユニット6
A,6Bから脱落する可能性が高い。また、イメージセンサ12の上面3の係合孔11,
11又は13,13と調整部材の挿通孔とが連通するように調整部材をイメージセンサ1
2の上面3に載置させた後に、ローラユニット6A,6Bの係合ピン10を係合孔11,
11又は13,13に挿入するのは、非常に細かな作業となり組立性が悪化するからであ
る。
ことである。
な原稿台ガラスと、この原稿台ガラスの下面に沿って往復動可能なイメージセンサユニッ
トと、このイメージセンサユニットに配設され前記原稿台ガラスの下面に密着しながら転
動するローラと、を備える画像読取装置に用いられるイメージセンサであって、長手方向
を有する筐体と、この筐体の長手方向の両端部に設けられ、上記ローラを回転可能に支持
するローラユニットを保持可能なローラユニット保持部と、を備え、前記筐体と前記ロー
ラユニットとの間に配置されることにより、このイメージセンサと前記原稿台ガラスとの
間隔を調整可能な調整部材の位置決め部材が前記ローラユニット保持部に設けられており
、前記ローラユニット保持部は、前記筐体の長手方向の両端部に設けられている段部であ
り、前記調整部材の位置決め部材は、この段部を構成する載置面から突出した突起であり
、前記調整部材に設けられている挿通孔に前記突起が挿入されることで前記調整部材は位
置決めされることを特徴とするものである。
、前記ローラユニットの底面に設けられている位置決め孔に前記突起が挿入されることで
、前記ローラユニットは前記筐体に対して位置決めされることを特徴とするものである。
の原稿台ガラスの下面に沿って往復動可能なイメージセンサユニットと、このイメージセ
ンサユニットに配設され前記原稿台ガラスの下面に密着しながら転動するローラと、を備
える画像読取装置に用いられるイメージセンサであって、長手方向を有する筐体と、この
筐体の長手方向の両端部に設けられ、上記ローラを回転可能に支持するローラユニットを
保持可能なローラユニット保持部と、を備え、前記筐体と前記ローラユニットとの間に配
置されることにより、このイメージセンサと前記原稿台ガラスとの間隔を調整可能な調整
部材の位置決め部材が前記ローラユニット保持部に設けられており、前記ローラユニット
保持部が前記筐体の長手方向の両端部に設けられている凹部であり、前記調整部材の位置
決め部材がこの凹部を構成する垂直面と載置面であり、前記凹部に挿入されることで前記
調整部材は位置決めされることを特徴とするものである。
、前記ローラユニットの底面から突出した突起が前記載置面に設けられている位置決め孔
に挿入されることで、前記ローラユニットは前記筐体に対して位置決めされることを特徴
とするものである。
れた後にイメージセンサの筐体にローラユニットが取り付けられるので、組立性の向上を
図ることができる。ひいてはイメージセンサのコストの削減のみならずこのイメージセン
サの搭載される画像読取装置のコストの削減も期待できる。
ーラユニットの位置決めも可能となるので、ローラユニットの位置決め部材を他に形成す
るスペースが必要無く、イメージセンサを小型化することができる。
実施の形態が以下に詳述される具体例に限定されるものではないことは明白である。
取載置台の内部構成を示す平面図、図3は、読取載置台の主要構成を示す縦断面図、図4
は、第1の実施の形態に係るイメージセンサユニットの構成を示す斜視図、図5は、図4
のイメージセンサユニットの要部分解拡大図、図6は、ローラユニットの要部分解拡大図
、図7は、イメージセンサユニットの要部拡大図、図8は、イメージセンサユニットの上
面拡大図、図9は、イメージセンサユニットの側面拡大図、図10は、第2の実施の形態
におけるイメージセンサの分解斜視図、図11は第2の実施の形態におけるローラユニッ
トのフレームを底板側から見た斜視図、図12は、従来のイメージセンサユニットの要部
斜視図、図13は、図12に示すイメージセンサユニットの要部分解斜視図である。
置(MFD:Multi Function Device)のスキャナ部として用いら
れたり、複写機の画像読取部として用いられたりするものであるが、プリンタ機能等は本
発明において任意の機構であり、例えば、スキャナ機能のみを有するフラットベッドスキ
ャナ(FBS:Flatbed Scanner)として画像読取装置1を実現してもよ
い。
て、自動原稿搬送装置(ADF:Auto Document Feeder)3を備え
た原稿押さえカバー4が開閉自在に取り付けられてなる。読取載置台2は、略直方体の筐
体20の天面に原稿台ガラスたるプラテンガラス21が配設され、この筐体20内に画像
読取ユニット5が内蔵されてなる。プラテンガラス21の上面は、原稿載置面である。し
たがって、画像読取装置1をFBSとして用いる場合には、まずプラテンガラス21上に
被読取媒体である原稿が載置され、原稿押さえカバー4が閉じられることにより原稿が固
定される。続いて、イメージセンサユニット52が静止原稿読取用のプラテンガラス21
の下方を走査することにより、この原稿の画像読み取りが行われる。
は各種操作ボタンや液晶表示部等から構成されており、画像読取装置1は、この操作パネ
ル22からの指示によって動作する。なお、本画像読取装置1をMFDとして実現する場
合には、操作パネル22による指示のほか、接続されたコンピュータからスキャナドライ
バ等を介して送信される指示によっても動作する。
備えられている。ADF3による搬送過程において原稿が移動原稿読取用のプラテンガラ
ス23を通過し、このプラテンガラス23の下方に固定配置されたイメージセンサユニッ
ト52がこの原稿の画像を読み取る。なお、本発明においてADF3は任意の構成である
。
テンガラス21,23を露出するための開口が形成された上カバー20Bとからなる。図
2に示されるように、下フレーム20A内に上記画像読取ユニット5が配設されている。
下フレーム20A及び上カバー20Bは共に合成樹脂製のものであって、下フレーム20
Aは、底板を構成するベース部24と、このベース部24の周囲から起立した側壁25と
、画像読取ユニット5が配設される部分と操作パネル22の基板等が配設される部分とを
区画する区画板26とが一体的に成形されたものである。なお、下フレーム20Aには、
さらに、プラテンガラス21を支持するための支持リブや、各種部材をネジ止めするため
のボス部、電気配線等のための貫通孔等が設けられているが、これらは読取載置台2の実
施態様に応じて適宜設計されるものなので、詳細な説明は省略する。
ユニット94、ガイドシャフト62、及びベルト駆動機構30から構成されている。イメ
ージセンサユニット52は、イメージセンサ50とキャリッジ51とが組み合わされて構
成される。イメージセンサ50は、被読取媒体である原稿に光を照射し、この原稿からの
反射光を光電変換して電気信号を出力する密着型のイメージセンサであり、一般にCIS
と呼ばれるものである。イメージセンサ50は、キャリッジ51に搭載される筐体49を
有し、筐体49の長手方向を主走査方向、短手方向を副走査方向として、プラテンガラス
21,23の下方を往復動可能に配設される(図4参照)。キャリッジ51は、下フレー
ム20Aの幅方向に渡って架設されたガイドシャフト62と嵌合し、ベルト駆動機構30
により駆動されて、ガイドシャフト62上を摺動して移動するものである(図4参照)。
キャリッジ51がイメージセンサ50をプラテンガラス21,23に密着させるように搭
載してガイドシャフト62上を移動することにより、イメージセンサ50がプラテンガラ
ス21,23に平行に往復動されるのである。
ジセンサ50を搭載しており、キャリッジ51の下面には、ガイドシャフト62を上方か
ら跨ぐようにして嵌合するシャフト受け部54が形成されている。そして、このシャフト
受け部54とガイドシャフト62とが嵌合して、キャリッジ51がガイドシャフト62に
担持されてガイドシャフト62の軸方向に摺動自在となっている。
ている。このベルト掴持部55は、ベルト駆動機構30のタイミングベルト61を掴むこ
とにより、このタイミングベルト61とキャリッジ51とを連結するためのものである。
これにより、ベルト駆動機構30からキャリッジ51に駆動力が伝達されて、ガイドシャ
フト62上をキャリッジ51が往復移動する。ベルト駆動機構30に関しては本発明の趣
旨と無関係であるため、ここでは説明を省略する。
底部71には、キャリッジ51の主走査方向の左右2箇所にバネ受け部56が形成されて
いる。コイルバネ57は、バネ受け部56により位置決めされて、イメージセンサ50と
キャリッジ51との間に設けられている。このコイルバネ57の付勢力によって、キャリ
ッジ51に搭載されたイメージセンサ50はプラテンガラス21,23の下面に密着され
ている。
ーラユニット94については、後に詳述される。前述のように、イメージセンサ50は、
プラテンガラス21,23の下面に押圧されながらキャリッジ51の移動に伴ってプラテ
ンガラス21,23に沿って移動する。このローラユニット94は、イメージセンサ50
の円滑な移動を支援するものである。また、ローラユニット94は、イメージセンサ50
とプラテンガラス21,23との距離を一定に維持するスペーサの役割も果たしている。
とが組み合わされて構成される。図4に示されるように、イメージセンサ50は、その上
面63が平面視で細長矩形である直方体形状の筐体49を有する。筐体49の上面63に
は、筐体49に内蔵されたLED(Light Emitting Diode:図示せ
ず)の光を導く導光体64が筐体49の長手方向に連続して配設されている。この導光体
64により、LEDの光がイメージセンサ50の筐体49の上面63と対向配置されるプ
ラテンガラス21,23に向けて出射される。また、筐体49の上面63には、複数の集
光レンズ65が導光体64と平行するように筐体49の長手方向に一列に配設されている
。さらに、筐体49の内部には、集光レンズ65の直下に複数の光電変換素子(図示せず
)が集光レンズ65と同方向に列設されている。従って、LEDから出射された光はプラ
テンガラス21上に載置された原稿(被読取媒体)又はプラテンガラス23上を移動する
原稿(被読取媒体)に照射され、その反射光が集光レンズ65により光電変換素子に集光
される。光電変換素子は反射光の強度に応じた電気信号を出力する。このようにして、イ
メージセンサ50は、原稿(被読取媒体)の画像を電気信号として出力する。
はコネクタ部(図示せず)が設けられている。コネクタ部は、イメージセンサ50のLE
Dや光電変換素子と電気的に接続されて、制御部と信号等の入出力を行うためのものであ
る。コネクタ部には電気ケーブル(図示せず)が接続され、この電気ケーブルにより、イ
メージセンサ50と画像読取装置1の制御部とが電気的に接続される。画像読取装置1の
制御部は、例えば、各種演算を行うためのCPU、各種制御プログラムが格納されたRO
M、データを一時格納するためのRAM、駆動回路や各種インタフェース等を駆動するた
めのASIC等からなるものである。上記電気ケーブルにより、イメージセンサ50と制
御部との間に電気信号路が形成される。しかし、コネクタ部は本発明の趣旨とは無関係で
あるので、ここでは詳述しない。
。この主走査方向の長さ、すなわちイメージセンサ50の筐体49の長手方向の長さは、
イメージセンサ50が読み取り可能な最大サイズの被読取媒体に対応した長さである。本
実施形態では、イメージセンサ50は、A4サイズの被読取媒体に対応した長さを有して
いる。
94の構成について詳述する。
,90Bが設けられている。このローラユニット保持部90A,90Bは、筐体49の長
手方向の角部に形成された段部から構成されている。具体的には、この段部は、筐体49
の上面63に対して直交する垂直面150と、これに連続するとともに垂直面150と直
交する載置面151とによって形成されている。従って、垂直面150は、筐体49の上
面63から下方に延びる面である。また、載置面151は、垂直面150の下端から上記
長手方向の外向きに延びる面であって、上面63と平行な面である。
る段部に載置される。この載置面151は、上記ローラユニット94及び後述する調節シ
ート110を位置決め固定するための一対の位置決め突起105(位置決め部材)を有し
ている。この一対の位置決め突起105が後述されるローラユニット94の一対の位置決
め孔106A、106Bに嵌合されることにより、ローラユニット94は当該ローラユニ
ット保持部90A,90Bに位置決め固定される。
A,90Bの寸法W1は、所定寸法に設定されている。この寸法W1は、イメージセンサ
50の仕様により種々設定されるが、イメージセンサ50の筐体49の短手方向の寸法W
2以下となるように設定されている。
A,90Bの寸法T1は、所定寸法に設定されている。この寸法T1は、イメージセンサ
50の仕様により種々設定されるが、イメージセンサ50の筐体49の長手方向に相当す
る載置面151の寸法T2以下となるように設定されている。
れたときには、ローラユニット94はイメージセンサ50の筐体49の上面63を平面視
した際に、その投影面積内に配置されるので、イメージセンサユニット52自体を小型化
でき、結果として画像読取装置1を小型化できるのである。
ーラ92,93とを備えている。フレーム91は、上記ローラ92,93を支持するブロ
ックとして構成されている。フレーム91は、寸法W1の一対の側板95,96及びこれ
らを連結する一対の連結板97A(寸法T1)、一対の連結板97B、更には底板107を
備えており、これらは、例えば合成樹脂により一体的に形成されている。この構成によっ
て、フレーム91には2つのローラ収容部97,98が形成されている。各ローラ収容部
97,98に上記ローラ92,93が収容される。また底板107には、上述したイメー
ジセンサ50のローラユニット保持部90A,90Bに配置されている一対の位置決め突
起105と嵌合可能な一対の位置決め孔106A、106Bが設けられている。また、図
6に示されるように、位置決め孔106Bは、位置決め孔106Aよりも側板95,96
に沿った方向に長く形成されている。これは載置面151上の一対の位置決め突起105
との寸法公差を考慮したものである。また、上記側板95,96に軸受部100,101
が設けられている。この軸受部100,101は、各側板95,96に設けられた切欠凹
部からなり、ローラ92,93に設けられた支持軸102,103を回転自在に支持する
。
ローラ92の中心に設けられ、イメージセンサ50の筐体49の長手方向と平行な方向に
延びている。この支持軸102の両端部が上記側板95,96の軸受部100に嵌合支持
され、ローラ92は、上記ローラ収容部90内に回転自在な状態で配置される。なお、ロ
ーラ93は、ローラ92と同様の構成であるから、その説明は省略される。
)。この仮想直線104は、上記イメージセンサ50の筐体49の短手方向と平行な方向
に沿って仮想的に設定される直線である。すなわち、一対のローラ92,93は、一直線
上に配置されており、イメージセンサ50の筐体49の長手方向と平行な方向にはずれて
いない。もっとも、一対のローラ92,93が、上記長手方向にずれていたとしても、ロ
ーラユニット94がローラユニット保持部90A,90Bに位置決め固定されたときには
、イメージセンサ50の筐体49の上面63を平面視した際に、ローラユニット94がそ
の投影面積内に配置されていればよい。
、載置面151と底板107の間には調整部材たる調節シート110が設けられる。調節
シート110はイメージセンサ50の焦点をプラテンガラス21の表面28に合わせるた
めに、イメージセンサ50とプラテンガラス21,23との距離を調節するためのもので
ある。調節シート110はPET(PolyethyleneTerephthalat
e)等の素材からなる薄膜片であり、この調節シート110には一対の挿通孔111A,
111Bが設けられている。図5に示されるように、挿通孔111Bは、挿通孔111A
よりもイメージセンサ50の筐体49の短手方向に沿った方向に長く形成されている。こ
れも載置面151上の一対の位置決め突起105との寸法公差を考慮したものである。
49に位置決め固定される手順の概略が述べられる。
ト保持部90Aに設けられた一対の位置決め突起105に挿通され位置決めされる。この
とき、イメージセンサ50とプラテンガラス21との距離を調節するために、調節シート
110は複数枚重ねて配置されてもよく、また、場合によっては配置されなくてもよい。
また、ローラユニット保持部90Bにも同様に調節シート110が適宜位置決めされる。
レーム91の一対の位置決め穴106A、106Bに上記位置決め突起105が嵌合され
る。これにより、ローラユニット94は、図7に示されるように、筐体49に位置決め固
定される。この状態で、図3に示されるように、ローラユニット94のローラ92,93
は、上記プラテンガラス21の裏面27に当接する。そして、各ローラ92,93は、上
記支持軸92、93を中心に回転することにより、上記プラテンガラス21の裏面27を
転動する。
表面28は、原稿が載置される原稿載置面を構成する。原稿は、プラテンガラス21の表
面28に下向きに載せられる。そして、示されるように画像読取ユニット5のキャリッジ
50が図3の紙面に垂直な方向に移動することによって、当該原稿が走査されて、原稿上
の画像が読み取られる。
、このローラユニット94に設けられたローラ92,93は、上記イメージセンサ50の
筐体49の短手方向に並設された状態でプラテンガラス21の裏面27に当接している(
図3参照)。したがって、キャリッジ50は、その端部が上記ローラ92,93に支持さ
れた状態で移動し、そのため、キャリッジ50がプラテンガラス21の裏面27に対して
傾くことなく、円滑に移動する。また、このローラユニット94は、キャリッジ50の筐
体49に設けられたローラユニット保持部90A,90Bに収められており、しかも上述
した通り、イメージセンサ50の筐体49の短手方向に相当するローラユニット保持部9
0A,90Bの寸法W1は、イメージセンサ50の筐体49の短手方向の寸法W2以下と
なるように設定されている。また、イメージセンサ50の筐体49の長手方向に相当する
ローラユニット保持部90A,90Bの寸法T1は、イメージセンサ50の筐体49の長
手方向に相当する載置面151の寸法T2以下となるように設定されている。したがって
、イメージセンサ50の筐体49の上面63を平面視した際に、ローラユニット94はそ
の投影面積内に配置される。そのため、キャリッジ50の設計において、その長手方向及
び短手方向の寸法を抑制することができる。その結果、イメージセンサユニット52自体
を小型化でき、結果として画像読取装置1を小型化できるのである。
ンサ50が移動する際に傾くことが防止され、イメージセンサ50とプラテンガラス21
の裏面27との距離が一定に保たれる。その結果、良好な画像の読み取りが実現される。
されている。すなわち、各ローラ92,93は、上記短手方向に並設されている。したが
って、キャリッジ50が移動するときに、一対のローラ92,93がキャリッジ50に対
して相対的に傾くことが確実に防止されるという利点がある。また、一対のローラ92,
93がプラテンガラス21の裏面27に対して相対的に傾くこと、及びキャリッジ50が
プラテンガラス21の裏面27に対して相対的に傾くことが確実に防止されるという利点
がある。
ローラユニット保持部90A,90Bに収められている。そして、ローラユニット94は
、従来のように、筐体49の上面63に載置されるのではなく、当該上面63から下方に
落とし込まれるようにして上記段部を構成する載置面151に載置される。したがって、
ローラユニット94は、ローラ92,93の頂部が筐体49の上面63から若干上方に突
出するように当該筐体49に配置される。これにより、イメージセンサ50は、プラテン
ガラス21の裏面27にきわめて近接した状態で位置決めされ、その結果、イメージセン
サ50は、上記原稿から画像を正確に読み取ることができる。
の挿通孔111A,111Bがローラユニット保持部90Aに設けられた一対の位置決め
突起105に挿通されることによって位置決めされるから、組立性が向上する。すなわち
、ローラユニット94の底板107に位置決め突起105のような突起が設けられ、載置
面151に位置決め孔106A,106Bのような位置決め孔が設けられている場合に比
して組立性が向上するのである。ローラユニット94の底板107に突起が設けられ、載
置面151に位置決め孔が設けられた構成の場合、ローラユニット94を天地逆にして底
板107に設けられている突起に調節シート110に設けられた一対の挿通孔111A,
111Bが挿通された後、ローラユニット94を天地逆にして載置面151に設けられた
位置決め孔にローラユニット94の突起を嵌め込まなければならない。しかし、ローラユ
ニット94を載置面151に載置する際に、調節シート110がローラユニット94の底
板107から落下する可能性が高い。また、載置面151の位置決め孔と調節シート11
0の挿通孔111A,111Bとが連通するように調節シート110を載置面151に載
置させた後に、ローラユニット94の底板107の突起を載置面151の位置決め孔に挿
入するのは、非常に細かな作業となり組立性が悪化するからである。次に、イメージセン
サユニット52の構成について詳述する。
A,68Bが設けられている。軸部68A,68Bは、キャリッジ51に対して、イメー
ジセンサ50の副走査方向の位置決めを行うものである。
な一組の平面部70がそれぞれ形成されてなるものである。この一組の平面部は距離L2
だけ隔てられて設けられている。距離L2は距離L1より小さく設定される。このような
軸をここでは小判軸と称する。
また一対の軸部68A,68Bのうち、一方の軸部68Aの起端部には当接部67が形
成され、先端部には突出部66が形成されている。
る、上面が開放された容器状のものである。キャリッジ51は、図5に示されるように、
底部71とこの底部71の副走査方向側の両端から上方へ立設された壁72とを有する。
底部71の主走査方向側の両端には、一対の軸受部73A,73Bが形成されている。こ
の一対の軸受部73A,73Bは、上記一対の軸部68A,68Bとそれぞれ係合可能な
位置に配置されている。この一対の軸受部73A,73Bは、底部71から上方に突設さ
れ、突片74に溝幅L1´(この場合、僅かにL1´>L1)を有するU字形状の溝75が
穿設されてなる。また、溝75の開放端には一対の抜け止め部75aが距離L2´(この
場合、僅かにL2´>L2)を隔てて形成されている(但し、L1´>L2´。図9参照)
。
ジセンサユニット52が形成される手順が述べられる。
ジセンサ50の上面63とキャリッジ51の底部71とがほぼ直交するように配置された
後、軸部68A,68Bの平面部70が、溝75に設けられた抜け止め部75aとそれぞ
れ対向する向きで溝75に嵌入される。
底部71とが対向配置されるようにイメージセンサ50を軸部68A,68Bを中心に回
転させる。すると、イメージセンサ50の上面63に対する下面(図示しない)は、キャ
リッジ51の底部71に設けられたバネ受け部56によって位置決めされたコイルバネ5
7に当接される。このコイルバネ57によって、イメージセンサ50とキャリッジ51と
は互いに離間する方向に付勢される。
る。すなわち、溝75の短手方向の幅L1´と軸部68A,68Bの直径L1とを適宜設
計することによって、イメージセンサ50はキャリッジ51に対して副走査方向に位置決
めされる。
上記軸受部73の突片74と、軸部68Aに形成されている当接部67および突出部66
とが協働することによって行われる。すなわち、突片74の厚みと、当接部67から突出
部66までの距離とを適宜設計することによって、イメージセンサ50はキャリッジ51
に対して主走査方向に位置決めされる。
イメージセンサユニットが画像読取装置1内に配置されたときにはプラテンガラス21,
23に向かって開放されたU字形状である。従って、軸部68A,68Bは溝75に沿っ
て移動することが可能であり、すなわちイメージセンサ50は、コイルバネ57の伸縮に
応じて、キャリッジ51に対してプラテンガラス21,23方向に接離可能である。
離可能であるように支持され、主走査方向および副走査方向に位置決めされる。
8A,68Bに設けられた、一組の平面部70の離間距離L2とを適宜設計することによ
って、軸部68が溝75から誤って外れることを防止できる。
の長手方向の両端面69から突設され、一対の軸部68A,68Bのうち一方の軸部68
Aには、当接部67と突出部66とからなる位置決め部材が形成されている。また、軸受
部73は、キャリッジ51の主走査方向側の両端に形成され、一対の軸受部73のうち一
方の軸受部73は、軸部68Aに設けられた当接部67および突出部66と協働して、キ
ャリッジ51に対して筐体49の長手方向の位置決めを行う。よって、イメージセンサユ
ニットの短手方向の長さに、位置決め部材の副走査方向の長さが含まれる構成と比較して
、イメージセンサユニット52の副走査方向の大きさを小さくすることが可能である。
るが、少なくとも当接部67と突出部66の何れか一方をイメージセンサ50の筐体49
とは別部材として形成し、後から軸部68Aに固着させる構成であってもかまわない。
6とからなる位置決め部材が形成されているので、軸部68A,68Bの両方に主走査方
向を決めるための部材が形成される場合に比して、設計の自由度が向上する。すなわち、
軸部68A,68Bの両方に主走査方向を決めるための部材が設けられる場合には、イメ
ージセンサ50自身の寸法公差とキャリッジ51の寸法公差とを精度良く合わせざるを得
ず、部品の歩留まりが低下する虞れがあるからである。
ラテンガラス21側に向かって開放されたU字形状(図5(b)参照)であるように設け
られている。よって、イメージセンサ50の軸部68は溝75に沿って移動することがで
き、すなわちイメージセンサ50は、イメージセンサ50とキャリッジ51との間に設け
られたコイルバネ57の伸縮に応じて、キャリッジ51に対して接離可能である。従って
、プラテンガラス21の裏面とキャリッジ51との間隔が諸条件により変化した場合であ
っても、イメージセンサ50の上面63とプラテンガラス21の裏面との間隔を一定に保
つことができ、イメージセンサ50が原稿から画像を良好に読み取ることができる。
1の実施形態と同様の箇所には同番号が付与されているので、その箇所については詳述し
ない。
センサ50とは、ローラユニット保持部190A,190Bの構造が異なっているだけで
ある。第2の実施の形態のローラユニット194は、第1の実施の形態におけるローラユ
ニット94とは、底板207の構造及びフレーム191の寸法が異なっているだけである
。
149を有する。筐体149の上面163には、筐体149に内蔵されたLED(Lig
ht Emitting Diode:図示せず)の光を導く導光体64が筐体149の
長手方向に連続して配設されている。この導光体64により、LEDの光がイメージセン
サ350の筐体149の上面163と対向配置されるプラテンガラス21,23に向けて
出射される。また、筐体149の上面163には、複数の集光レンズ65が導光体64と
平行するように筐体149の長手方向に一列に配設されている。イメージセンサ350の
内部構造や信号出力の構成等はイメージセンサ50と同様であるので、ここでは詳述しな
い。
ニット194の構成について詳述する。
ーラユニット保持部190A,190Bが設けられている。このローラユニット保持部1
90A,190Bは、筐体149の長手方向の角部に形成された凹部から構成されている
。具体的には、この凹部は、筐体149の上面163に対して直交する垂直面250A,
250Bと、これに連続するとともに垂直面250A,250Bと直交する載置面251
とによって形成されている。請求項にいう位置決め部材は、垂直面250A,250Bと
、載置面251とから構成されている。従って、垂直面250A,250Bは、筐体14
9の上面163から下方に延びる面である。また、載置面251は、上面163と平行な
面である。
とから形成される凹部に収納載置される。ローラユニット194の寸法は、この凹部に収
容されるように適宜設定されればよい。この載置面251は、上記ローラユニット194
を位置決め固定するための一対の位置決め孔205A,205Bを有している。この一対
の位置決め孔205A,205Bが後述されるローラユニット194の一対の位置決め突
起206と嵌合されることにより、ローラユニット194は当該ローラユニット保持部1
90A,190Bに位置決め固定される。
固定されたときには、ローラユニット194はイメージセンサ350の筐体149の上面
163を平面視した際に、その投影面積内に配置されるので、図示しないキャリッジとで
構成されるイメージセンサユニット自体を小型化でき、結果として画像読取装置1を小型
化できるのである。
ーラ192,193とを備えている。フレーム191は、上記ローラ192,193を支
持するブロックとして構成されている。図11に示されるように、フレーム191は底板
207を備えており、例えば合成樹脂により形成されている。底板207には、上述した
イメージセンサ350のローラユニット保持部190A,190Bに配置されている一対
の位置決め孔205A,205Bと嵌合可能な一対の位置決め突起206が設けられてい
る。また、図10に示されるように、位置決め孔205Bは、位置決め孔205Aよりも
筐体149の短手方向に沿った方向に長く形成されている。これはローラユニット194
の底板207から突出する一対の位置決め突起206との寸法公差を考慮したものである
。
るとき、第1の実施の形態と同様に、載置面251と底板207の間には、調節シート1
10が設けられる。この調節シート110の構成については、詳述しない。
0の筐体149に位置決め固定される手順の概略が述べられる。
め孔205A,205Bと対向する方向で、調節シート110がローラユニット保持部1
90Aに設けられた凹部内に挿入されて位置決めされる。このとき、孔の長さの関係上、
挿通孔111Aと位置決め孔205Aとが対向配置され、挿通孔111Bと位置決め孔2
05Bとが対向配置されていることが望ましい。イメージセンサ350とプラテンガラス
21,23との距離を調節するために、調節シート110は複数枚重ねて配置されてもよ
く、また、場合によっては配置されなくてもよい。また、ローラユニット保持部190B
にも同様に調節シート110が適宜位置決めされる。
に、フレーム191の一対の位置決め突起206が上記位置決め孔205A,205Bが
嵌合される。これにより、ローラユニット194は、筐体149に位置決め固定される。
しかし、適宜設計することによりフレーム191の一対の位置決め突起206と上記位置
決め孔205A,205Bとを無くしたとしても、ローラユニット194は凹部によって
位置決め固定され得る。従って、位置決め突起206や位置決め孔205A,205Bは
任意の構成要件である。
,190Bに形成されている凹部に挿入されるだけなので、第1の実施形態と同様に、組
立性の向上を図ることが可能である。
置決めする位置決め部材によってローラユニットの位置決めも可能となるので、ローラユ
ニットの位置決め部材を他に形成するスペースが必要無く、イメージセンサを小型化する
ことができる。
2 読取載置台
3 自動原稿搬送装置
4 原稿押さえカバー
5 画像読取ユニット
6A ローラユニット
6B ローラユニット
7A フレーム
7B フレーム
8 ローラ
9 ローラ
10 係合ピン
11 矢印
12 イメージセンサ
13 上面
14 イメージセンサ
15A ローラユニット
15B ローラユニット
17 ローラ
18 ローラ
19 裏面
20 原稿載置台の筐体
20A 下フレーム体
20B 上カバー
21 プラテンガラス
22 操作パネル
23 プラテンガラス
24 ベース部
25 側壁
26 区画版
27 裏面
28 表面
30 ベルト駆動機構
49 筐体
50 イメージセンサ
51 キャリッジ
52 イメージセンサユニット
54 シャフト受け部
56 バネ受け部
57 コイルバネ
61 タイミングベルト
62 ガイドシャフト
63 上面
64 導光体
65 集光レンズ
66 突出部
67 当接部
68A 軸部
68B 軸部
70 平面部
71 底部
72 壁
73A 軸受部
73B 軸受部
74 突片
75 溝
90A ローラユニット保持部
90B ローラユニット保持部
91 フレーム
92 ローラ
93 ローラ
94 ローラユニット
95 側板
96 側板
97 ローラ収容部
98 ローラ収容部
99 係合ピン
100 軸受部
101 軸受部
102 支持軸
103 支持軸
104 仮想直線
105 位置決め穴
106 係合孔
107 底板
110 調節シート
111A 取付け部
111B 取付け部
149 筐体
150 垂直面
151 載置面
163 上面
191 フレーム
192 ローラ
193 ローラ
194 ローラユニット
205A 位置決め孔
205B 位置決め孔
206 位置決め突起
207 底板
250A 垂直面
250B 垂直面
251 載置面
350 イメージセンサ
Claims (4)
- 原稿を静止載置可能な原稿台ガラスと、この原稿台ガラスの下面に沿って往復動可能な
イメージセンサユニットと、このイメージセンサユニットに配設され前記原稿台ガラスの
下面に密着しながら転動するローラと、を備える画像読取装置に用いられるイメージセン
サであって、
長手方向を有する筐体と、
この筐体の長手方向の両端部に設けられ、上記ローラを回転可能に支持するローラユニ
ットを保持可能なローラユニット保持部と、を備え、
前記筐体と前記ローラユニットとの間に配置されることにより、このイメージセンサと
前記原稿台ガラスとの間隔を調整可能な調整部材の位置決め部材が前記ローラユニット保
持部に設けられており、
前記ローラユニット保持部は、前記筐体の長手方向の両端部に設けられている段部であ
り、前記調整部材の位置決め部材は、この段部を構成する載置面から突出した突起であり
、前記調整部材に設けられている挿通孔に前記突起が挿入されることで前記調整部材は位
置決めされることを特徴とするイメージセンサ。 - 前記ローラユニットの底面に設けられている位置決め孔に前記突起が挿入されることで
、前記ローラユニットは前記筐体に対して位置決めされることを特徴とする請求項1に記
載のイメージセンサ。 - 原稿を静止載置可能な原稿台ガラスと、この原稿台ガラスの下面に沿って往復動可能な
イメージセンサユニットと、このイメージセンサユニットに配設され前記原稿台ガラスの
下面に密着しながら転動するローラと、を備える画像読取装置に用いられるイメージセン
サであって、
長手方向を有する筐体と、
この筐体の長手方向の両端部に設けられ、上記ローラを回転可能に支持するローラユニ
ットを保持可能なローラユニット保持部と、を備え、
前記筐体と前記ローラユニットとの間に配置されることにより、このイメージセンサと
前記原稿台ガラスとの間隔を調整可能な調整部材の位置決め部材が前記ローラユニット保
持部に設けられており、
前記ローラユニット保持部は、前記筐体の長手方向の両端部に設けられている凹部であ
り、前記調整部材の位置決め部材は、この凹部を構成する垂直面と載置面であり、前記凹
部に挿入されることで前記調整部材は位置決めされることを特徴とするイメージセンサ。 - 前記ローラユニットの底面から突出した突起が前記載置面に設けられている位置決め孔
に挿入されることで、前記ローラユニットは前記筐体に対して位置決めされることを特徴
とする請求項3に記載のイメージセンサ。
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