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JP4603251B2 - 水蒸気改質炉 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄熱式燃焼バーナを用いた水蒸気改質炉に関するものである。
従来、炉本体内から排出される燃焼ガスの熱を利用して燃焼用空気を加熱する蓄熱式熱交換器を備えた蓄熱式燃焼バーナを用いて炉本体内を所定温度に加熱し、蓄熱式熱交換器の前段に配置された別置き熱交換器において蓄熱式熱交換器から排出された燃焼ガスの熱を利用して原料及び/または炉本体内の反応管に供給されるプロセス流体を予熱する水蒸気改質炉が提案されている。
水蒸気改質炉の燃焼用空気の予熱に吸排気切換型蓄熱体を用いると、例えば水素プラントやメタノールプラント、ジメチルエーテル(DME)プラント、ガスツーリキッド(GTL)プラント等のように燃料の単位当たりの発熱量(低位発熱量:Low Heating Value,単位kJ/kg)の低いガスを利用する場合、燃焼排ガス(以下、燃焼ガスと言う)と空気との水当量比(熱交換する排ガスと空気のそれぞれの蓄熱体入出の温度比と同じとなる)が大きいことから、蓄熱体から出る排ガスの温度がそのまま大気に排出できないほど高いものとなっていた。
天然ガス(都市ガス)燃料の場合で水当量比は1.3程度であり、15℃→1000℃に空気を予熱する場合、排ガスの温度は1100℃→350℃となる。そして水当量比は(1000−15)/(1100−350)=1.31である。ところが、水素プラントではPSAガス精製オフガス(ここでPSAとは、Pressure Swing Adsorptionの略)の全量を燃料として改質炉で利用するので燃料の発熱量は低くなり、水当量比は1.55程度となる。そして排ガスの温度は465℃程度となる。すなわち(1000−15)/(1100−465)=1.55である。465℃の排ガスをそのまま大気に放出することはエネルギーの損失となるので熱回収を行うが、465℃では被加熱源であるプロセス流体の対象が限られる。特に改質炉の反応側へ導入する原料+スチームの温度が通常は改質炉の対流部によって500℃程度まで昇温できていた。WO98/14536号公報には、対流部を用いて炉本体内から排出される燃焼ガスの熱を利用して燃焼用空気を加熱する蓄熱式熱交換器を備えた蓄熱式燃焼バーナを用いて、炉本体内の反応管を所定温度に加熱する従来の他の改質炉の一例が示されている。この従来技術では、炉本体に対して設けた蓄熱式熱交換器から炉本体内に供給する燃焼用空気の温度を1000℃以上にするとともに、炉本体内の燃焼ガスの一部を対流部に流して熱回収装置で排熱回収することにより、燃焼ガスの排熱を有効利用する。
WO98/14536号公報(図1)
しかしながら、前述の従来技術では、高温材料の加熱コイルが必要となり、建設コストが上昇する問題がある。そこで蓄熱体を空気予熱に用いる改質炉では、実際上は、対流部を用いていない。そのため高温加熱源がないために原料+スチーム(プロセス流体)の温度が低くなり、結果として改質炉の反応側必要吸熱量を増加させている問題がある。
本発明の目的は、対流部を用いることなく、反応管に供給されるプロセス流体の温度を高めることができる水蒸気改質炉を提供することにある。
本発明の他の目的は、上記目的に加えて、交番式の蓄熱式熱交換器を用いる場合において、耐熱性の高い切換弁装置を用いる必要のない水蒸気改質炉を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、蓄熱式熱交換器の切換弁装置の寿命を延ばすことができる水蒸気改質炉を提供することにある。
本発明が改良の対象とする水蒸気改質炉は、炉本体内から排出される燃焼ガスの熱を利用して燃焼用空気を加熱する蓄熱式熱交換器を備えた蓄熱式燃焼バーナを用いて炉本体内を所定温度に加熱する。そして蓄熱式熱交換器の前段に配置された別置き熱交換器において蓄熱式熱交換器から排出された燃焼ガスの熱を利用して原料及び/または炉本体内の反応管に供給されるプロセス流体を予熱する。
別置き熱交換器としては、蓄熱タイプを含むあらゆるタイプの熱交換器を用いることができ、熱交換器の種類は特定のものに限定されるものではない。
また蓄熱式燃焼バーナとしては、例えば特開平11−223335号公報及び特開2000−39138号公報等に示されている周知の連続燃焼式蓄熱式燃焼バーナを用いることができる。この種の連続燃焼式蓄熱式燃焼バーナでは、1台のバーナ内部に分割した蓄熱体を有し、一部の蓄熱体に燃焼用空気を供給し、同時に他の部分の蓄熱体は燃焼ガスを吸引して蓄熱を行う。空気供給及び燃焼ガス排出の流路は一定周期で切り換えられ、1台のバーナシステム内部で蓄熱/放熱が繰り返される。高温空気の吐出口は切換と共に周方向に移動するが、燃料は1本のバーナから連続的に供給できる。また蓄熱式燃焼バーナとしては、いわゆる交番式蓄熱式燃焼バーナを用いることもできる。交番式蓄熱式燃焼バーナは、1つの蓄熱体全体に燃焼用空気と燃焼ガスとを交互に流して、燃焼用空気を蓄熱体の顕熱で加熱するものであり、大別してバーナの燃焼を連続する連続燃焼タイプと、バーナの燃焼を断続する断続燃焼タイプとがある。連続燃焼タイプのものは、例えば特開平5−256423号公報や特開平6−11121号公報に示されている。また断続燃焼タイプの一例は、特開平1−222102号公報に示されている。なお改質炉には、1台以上の蓄熱式燃焼バーナが用いられる。複数台の蓄熱式燃焼バーナを用いる場合に、各蓄熱式燃焼バーナに対応して別置きの交換器をそれぞれ設けてもよい。しかしながら複数台の蓄熱式燃焼バーナに対して1台または複数台の別置きの交換器を用いるように複数台の蓄熱式熱交換器と複数台の別置きの熱交換器とを接続してもよいのは勿論である。
本発明においては、別置き熱交換器を燃焼用空気を予熱するように構成する。すなわち燃焼用空気を別置き熱交換器で積極的に予熱し、予熱した燃焼用空気を更に蓄熱式熱交換器で加熱する。その結果、例えば、燃焼用空気を800℃以上まで加熱することが可能になり、燃焼形態としては、高温空気燃焼を実現できる。蓄熱式熱交換器の前段階で、燃焼用空気を予熱しておけば、その分だけ蓄熱式熱交換器から排出される燃焼ガスの温度は高くなる。その結果、別置き熱交換器に供給される燃焼ガスの温度を従来よりも高くすることができるので、対流部を用いなくても、別置き熱交換器における原料及び/またはプロセス流体の予熱温度を高くすることができる。
また本発明は、交番式の蓄熱式熱交換器を備えた蓄熱式燃焼バーナ用いる場合にも適用できる。交番式の蓄熱式熱交換器は、複数の対となる蓄熱体を備え、炉本体内から排出される燃焼ガスを対となる蓄熱体に交互に流して燃焼ガスの熱を蓄熱体に蓄熱し、対となる蓄熱体に交互に燃焼用空気を流して蓄熱体に蓄熱した熱を利用して燃焼用空気を加熱するものである。そして交番式の蓄熱式熱交換器の前段に配置された別置き熱交換器において、交番式の蓄熱式熱交換器から排出された燃焼ガスの熱を利用して原料及び/または炉本体内の反応管に供給されるプロセス流体を予熱する。この場合に、別置き熱交換器は、対となる蓄熱体に対応して設けられた2つの熱交換部と、対となる蓄熱体のうち一方の蓄熱体から燃焼ガスが排出されているときに2つの熱交換部の一方の熱交換部を通して燃焼ガスを排出し、対となる蓄熱体のうち他方の蓄熱体から燃焼ガスが排出されているときに2つの熱交換部の他方の熱交換部を通して燃焼ガスを排出するように2つの熱交換部の使用を切り換える切換弁装置とを備えた構造とする。そして切換弁装置を2つの熱交換部の低温側に配置する。このようにすれば、2つの熱交換部の低温側に切換弁装置を配置して、2つの熱交換部を切り換えて使用するため、切換弁装置の耐熱温度を下げることができる。その結果、安価な耐熱性の低い切換弁を用いて切換弁装置を構成できるだけでなく、切換弁装置の寿命を延ばすことができ、別置き熱交換器の寿命を延ばすことができる。
また交番式の蓄熱式熱交換器を備えた蓄熱式燃焼バーナを用いる場合に、別置き熱交換器を、燃焼用空気を予熱するように構成した上で、更に対となる蓄熱体に対応して2つの追加熱交換器と切換弁装置とを設けてもよい。切換弁装置は、対となる蓄熱体のうち一方の蓄熱体から燃焼ガスが排出されているときには2つの追加熱交換器の一方の追加熱交換器を通して燃焼ガスの一部を排出し且つこの一方の追加熱交換器を通して別置き熱交換器により予熱された燃焼用空気を更に加熱し、他方の蓄熱体から燃焼ガスが排出されているときには2つの追加熱交換器の他方の追加熱交換器を通して燃焼ガスの一部を排出し且つこの他方の追加熱交換器を通して別置き熱交換器により予熱された燃焼用空気を更に加熱するように、前記2つの追加熱交換器の使用を切り換えるように構成する。その上で、切換弁装置を2つの追加熱交換器の低温側に配置する。このような構成を採用すると、蓄熱体から排出された燃焼ガスを別置き熱交換器と追加熱交換器の双方に分流することができるので、別置き熱交換器側に燃焼ガスを供給する流路に使用される切換弁に加えられる総熱量を低減することができる。さらに、2つの蓄熱体に対応して2つの熱交換部を有する別置きの熱交換器を設け、切換弁を2つの熱交換部の低温側に配置してもよい。また2つの追加熱交換器の低温側に配置した切換弁装置の耐熱性は低いものでよいため、切換弁装置の寿命を延ばすことができる。なおこの場合に、切換弁装置と誘引送風機との間に、追加熱交換器を通る燃焼ガスの量を調節するダンパーを配置すれば、ダンパーの開度の調整により、分流量を適宜に調整することができるので、燃焼用空気、原料、プロセス流体の予熱温度を簡単に調節することが可能になる。また追加熱交換器として、プレート型熱交換器を用いれば、改質炉全体の価格を大幅に上げることがなく、目的を達成できる。
別置き熱交換器で予熱した原料を炉本体の下流側に設置された高温シフトコンバータの下流に設けた熱交換器で回収した熱で更に加熱すれば、別置き熱交換器での熱交換量が少ない場合でも、原料を必要な温度まで予熱することができる。
また別置き熱交換器は、第1及び第2の加熱コイルにより原料を二段階で予熱するように構成することができる。この場合には、第1及び第2の加熱コイルの中間に、スチームを発生するスチーム発生装置の補助熱源として用いる廃熱ボイラーの加熱コイルを配置してもよい。このような構成を採用すると、スチームの温度を別置き熱交換器で上昇させることができ、結果として、対流部を用いなくても、プロセス流体の温度を上げることができる。
本発明によれば、別置き熱交換器に供給される燃焼ガスの温度を従来よりも高くすることができるので、対流部を用いなくても、別置き熱交換器における原料及び/またはプロセス流体の予熱温度を高くすることができる利点がある。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、高温空気燃焼技術を用いた水素プラントの水蒸気改質炉に本発明を適用した実施の形態の一例の概略の構成図である。符号1で示したものは、内部に燃焼室2を有する炉本体である。炉本体1の炉壁1aには1台以上の蓄熱式燃焼バーナが固定されている。図1においては、この蓄熱式燃焼バーナを備えている1つの蓄熱式熱交換器3とバーナ4とを図示してある。また炉本体1の底壁1bと上壁1cとを貫通するように、複数本の反応管5が配置されている。
ここで用いる蓄熱式燃焼バーナの蓄熱式熱交換器3は、図2に示すように、交番式の蓄熱式熱交換器である。蓄熱式熱交換器3は、通気性を有する対となる2つの蓄熱体6及び7と、燃焼室2内の燃焼ガスを蓄熱体6または7に交互に流し、2つの蓄熱体6及び7の顕熱で燃焼用空気を加熱して燃焼室2内に供給する切換弁装置8とを備えている。なお実際の装置では、対となる蓄熱体が複数対設けられることになるが、以下の説明では説明の便宜上2つの蓄熱体6及び7のみを有しているものとして説明する。
切換弁装置8は、蓄熱体6に対して設けられた2つの切換弁9及び10と蓄熱体7に対して設けられた2つの切換弁11及び12とから構成されている。これらの切換弁9〜12は,図示しない駆動手段によって駆動制御される。なお図2においては、黒丸印は切換弁が開状態であることを示し、黒丸に横線を引いた印は切換弁が閉状態であることを示している。また図2において、矢印は流体が流れる方向を示している。
交番式の蓄熱式熱交換器3の前段(炉本体1とは反対側)には、別置き熱交換器13が配置されている。この別置き熱交換器13は、交番式の蓄熱式熱交換器3から排出された燃焼ガスの熱を利用して原料と、炉本体1内の反応管5に供給されるプロセス流体(原料+スチーム)と、蓄熱体6及び7に供給される燃焼用空気とを予熱する。別置き熱交換器13の構造は任意であり、誘引送風機14の誘引送風力により、燃焼室2から蓄熱体6または7を通して燃焼ガスを内部に吸い込む。別置き熱交換器13内には、プロセス流体(原料+スチーム)を加熱する第1の加熱コイル15と、原料を加熱する第2の加熱コイル16(図2には図示せず)と、燃焼用空気を加熱する第3の加熱コイル17とを備えている。第1乃至第3の加熱コイル15乃至17は、第1の加熱コイル15から第3の加熱コイル17に向かって順番に上流側から下流側に並ぶように配置されている。なお図1において、各加熱コイルの側に表示した温度が、各加熱コイルが配置された場所を通る燃焼ガスの温度を示している。この例では、交番式の蓄熱式熱交換器3から出た燃焼ガスの温度が655℃で、第1の加熱コイル15の配置場所を通過した燃焼ガスの温度が408℃で、第2の加熱コイル16の配置場所を通過した燃焼ガスの温度が348℃で、第3の加熱コイル17の配置場所を通過した燃焼ガスの温度が155℃であることが示されている。
燃焼用空気は、第3の加熱コイル17で約300℃まで加熱されて熱交換加熱されて、蓄熱式熱交換器3の蓄熱体6または7に供給される。燃焼用空気は、蓄熱体6または7で更に約1000℃まで加熱されて、燃焼室2内に供給される。蓄熱体6または7に供給される燃焼用空気の温度が高いため、各蓄熱体6または7を燃焼ガスが通過する際の温度低下が少なく、この例では1100℃の燃焼ガスが655℃までしか低下しない。したがって別置き熱交換器13において必要な熱量を供給することができる。
燃焼用空気は、押し込み送風機18から加熱コイル17を介して蓄熱体6または7に押し込まれる。加熱コイル16で加熱された原料は、水素化反応器19及び脱硫反応器20へと供給される。脱硫反応器20の出口にはスチームが加えられてプロセス流体が作られ、プロセス流体は第1の加熱コイル15へと供給されて加熱され、反応管5へと供給される。この例では、244℃のプロセス流体が第1の加熱コイル15で485℃まで加熱されている。
反応管5で加熱されて改質されて850℃になったプロセス流体は、熱交換器21を通って350℃まで温度が低下し、高温シフトコンバータ22で再度加熱されて415℃となり、熱交換器23で温度が低下して、圧力揺動式吸着(PSA)ガス精製装置へと供給される。熱交換器21及び23は、スチーム発生装置24の熱源を得るために設けられているものであり、これらの熱交換器21及び23とスチーム発生装置24との間では、熱伝達媒体が循環している。スチーム発生装置24は、熱交換器21及び23から得た熱量を熱源として水蒸気化するための水BFWを加熱し、221℃の水蒸気として出力する。余剰スチームは、他の熱交換器で使用される。
図1の例では、PSAガス精製オフガスが、通常の燃料と一緒にバーナ4へと供給している。
図2に示すように、この例では、切換弁9及び12が開状態のときに切換弁10及び11が閉状態にあり、切換弁9及び12が閉状態のときに切換弁10及び11が開状態となることにより、蓄熱体6及び7には交互に燃焼ガスが流れ、蓄熱体7及び6には交互に加熱された燃焼用空気が供給される。本実施の形態によれば、蓄熱体6及び7へ導入する空気を別置き熱交換器13を用いて予熱することにより、積極的に蓄熱体6及び7から出る排ガスの温度を上げることができ、原料+スチームを対流部を設ける場合と同程度に予熱することができる。またその後の別置き熱交換器13の回収部でも、効率よく各流体を加熱して熱回収をバランス良く実行することができる。燃焼用空気は、別置き熱交換器13の熱回収部の最後の部分でバランス上適度な温度(ここでは300℃)まで予熱された後に、蓄熱体6または7に導入される。蓄熱体では300℃→1000℃となるように、燃焼用空気を加熱する。この場合には、燃焼ガス(排ガス)は1100℃→649℃に低下する。したがって水当量比は(1000−300)/(1100−649)=1.55となるが、物質収支・熱収支をとると655℃程度となる。
しかしながら、この実施の形態では、蓄熱体6及び7の切換に655℃程度の高温に耐える切換弁9及び11が必要となる。実績上、650℃程度まで耐える弁はあるものの、価格が高く、また信頼性が低いという問題を有している。そのためできれば、切換弁装置に使用する切換弁としては、低温使用のものを用いるのが望ましい。図3は、このような要望に応えることができる他の実施の形態の要部の構成を示している。この実施の形態では、別置き熱交換器13を、2つの蓄熱体6及び7に対応して設けられた2つの熱交換部13A及び13Bと、前述の切換弁10及び12と熱交換部の切換弁装置25とから構成している。熱交換部の切換弁装置25は、2つの蓄熱体6及び7のうち一方の蓄熱体(例えば蓄熱体6)から燃焼ガスが排出されているときに2つの熱交換部13A及び13Bの一方の熱交換部(例えば熱交換部13A)を通して燃焼ガスを排出し、2つの蓄熱体6及び7のうち他方の蓄熱体(例えば蓄熱体7)から燃焼ガスが排出されているときに2つの熱交換部13A及び13Bの他方の熱交換部(例えば熱交換部13B)を通して燃焼ガスを排出するように2つの熱交換部13A及び13Bの使用を切り換えるように構成されいる。具体的には、切換弁26及び27によって切換弁装置25が構成されている。この実施の形態では、この切換弁装置25を2つの熱交換部13A及び13Bの低温側に配置している。このように低温側に配置した切換弁装置を用いて2つの熱交換部13A及び13Bを切り換えて使用すれば、切換弁装置25の耐熱温度を下げることができる。その結果、切換弁26及び27として安価な耐熱性の低い切換弁を用いることができる上、切換弁装置の寿命を延ばすことができ、別置き熱交換器の寿命を延ばすことができる。さらに、切換弁10と切換弁26、切換弁12と切換弁27が、常に逆の開閉をすることから、それぞれ二方弁を用いることによって、切換弁の数を4つから2つ(切換弁10と26を一つの二方弁、切換弁12と27を一つの二方弁)に減じることができる。
また図4は、耐熱性の高い切換弁9及び12を使用するものの、その寿命を延ばすことができる他の実施の形態の要部の構成を示す図である。この実施の形態では、交番式の蓄熱式熱交換器を備えた蓄熱式燃焼バーナ用いる場合に、図1及び図2の実施の形態と同様に、別置き熱交換器13を、燃焼用空気を予熱するように構成した上で、更に2つの蓄熱体に対応して2つの追加熱交換器28及び29と4つの切換弁(30〜33)からなる切換弁装置34とを設ける。この例では、追加熱交換器28及び29として量産型のマイクロガスタービンに使用されるレキュペレーター(安価なプレート型熱交換器)を用いている。切換弁装置34は、2つの蓄熱体6及び7のうち一方の蓄熱体(例えば蓄熱体6)から燃焼ガスが排出されているときには2つの追加熱交換器28及び29の一方の追加熱交換器(例えば追加熱交換器28)を通して燃焼ガスの一部を排出し且つこの一方の追加熱交換器(例えば追加熱交換器28)を通して別置き熱交換器13により予熱された燃焼用空気を更に加熱するように切換弁30〜33の切換動作を行う。また切換弁装置34は、他方の蓄熱体7から燃焼ガスが排出されているときには2つの追加熱交換器の他方の追加熱交換器29を通して燃焼ガスの一部を排出し且つこの他方の追加熱交換器29を通して別置き熱交換器13により予熱された燃焼用空気を更に加熱するように、切換弁30〜33の切換動作を行って2つの追加熱交換器の使用を切り換える。この例では、切換弁装置34を2つの追加熱交換器28及び29の低温側に配置している。またこの実施の形態では、切換弁装置34と誘引送風機14との間に、追加熱交換器28及び29を通る燃焼ガスの量を調節するダンパー35を配置している。このダンパー35の開度の調整により、分流量を適宜に調整することができるので、燃焼用空気、原料、プロセス流体の予熱温度を簡単に調節することが可能になる。
この実施の形態では、プロセス流体を加熱する排ガス用の切換弁9及び12は残している。そして、この切換弁9及び12を通る燃焼ガス(排ガス)量を減らすべく、流路を分けて各蓄熱体6及び7に対して追加熱交換器28及び29を設置している。追加熱交換器28及び29から出る燃焼ガス(排ガス)を150℃程度まで熱回収するとし、追加熱交換器28及び29に導入する燃焼用空気は100℃程度とする。レキュペレータにおける100℃と150℃のアプローチ温度50℃はすでに実績があり、充分到達可能な温度差である。燃焼用空気は所定の温度(ここでは300℃)まで予熱するとして、これに必要な燃焼ガス(排ガス量)は蓄熱体6及び7から分流する。
この実施の形態によれば、蓄熱体6及び7から排出された燃焼ガスを別置き熱交換器13と追加熱交換器28または29の双方に分流させることができるので、別置き熱交換器13側に燃焼ガスを供給する流路に使用される切換弁に加えられる総熱量を低減することができる。また2つの追加熱交換器28及び29の低温側に配置した切換弁装置34の耐熱性は低いものでよいため、切換弁装置34の寿命を延ばすことができる。
図5は、本発明の更に他の実施の形態の構成を示す図である。この実施の形態が、図1の実施の形態と異なる点は、切換弁装置37を用いて蓄熱体6及び7から排出される燃焼ガスの一部だけを別置き熱交換器13に流している点と、第2の加熱コイル16で加熱した原料を直ちに水素化反応器19に供給せずに、高温シフトコンバータ22の後段に新たに追加した熱交換器36で再度加熱した後に、原料を水素化反応器19に供給している点であり、その他は図1及び図2の実施の形態と変わるところがない。このような実施の形態では、別置き熱交換器13に導入する(燃焼ガス)排ガス量が少なくなった分、別置き熱交換器13で必要な熱量が不足する。そこでこの例では、水素プラントの場合で言えば現状スチームを発生させている高温シフトコンバータ22の下流に熱交換器36を設け熱回収を行い不足分をカバーしている。この実施の形態のように、別置き熱交換器13で予熱した原料を炉本体の下流側で高温シフトコンバータ22の下流に設けた熱交換器36から回収した熱で更に加熱すれば、別置き熱交換器での熱交換量が少ない場合でも、原料を必要な温度まで予熱することができる。
また図6の例では、別置き熱交換器13内で、2つの加熱コイル16A及び16B(第1及び第2の加熱コイル)により原料を二段階で予熱している。また2つの加熱コイル16A及び16Bの中間に、スチームを発生するスチーム発生装置24の補助熱源として用いる廃熱ボイラーの加熱コイル37を別置き熱交換器13内に配置している。またスチーム発生装置24の出力を、高温シフトコンバータ22の下流に設けた熱交換器36で更に加熱している。このような構成を採用すると、スチームの温度を熱交換器36で上昇させることができ、結果として、対流部を用いなくても、プロセス流体の温度を上げることができる。この実施の形態では、原料ガスに添加するスチームの温度を上げることで原料+スチームの加熱に必要な熱量を下げ、原料ガスを所定の温度まで排ガスによって上げることを可能にしている。なお図5及び図6においても、図1と同様に、参考のために、各部の温度を図上に表示してある。
上記実施の形態は、いずれも高温空気燃焼技術を用いた改質炉に本発明を適用したものであるが、本発明の一般の改質炉にも当然にして適用できるのは勿論である。
また上記実施の形態は、水素プラントに用いる水蒸気改質炉に本発明を適用したものであるが、本発明はメタノールプラント、ジメチルエーテル(DME)プラント、ガスツーリキッド(GTL)プラント等で用いる他の水蒸気改質炉にも当然にして適用できる。
高温空気燃焼技術を用いた水素プラントの水蒸気改質炉に本発明を適用した実施の形態の一例の概略の構成図である。 図1の実施の形態の要部の構成と動作を説明するために用いる図である。 本発明の他の実施の形態の要部の構成と動作を説明するために用いる図である。 本発明の更に他の実施の形態の要部の構成と動作を説明するために用いる図である。 本発明の更に他の実施の形態の構成を示す図である。 本発明の更に他の実施の形態の構成を示す図である。
1 炉本体
2 燃焼室
3 蓄熱式熱交換器
4 バーナ
5 反応管
6,7 蓄熱体
8 切換弁装置
9〜12 切換弁
13 別置き熱交換器
15〜17 加熱コイル

Claims (8)

  1. 炉本体内から排出される燃焼ガスの熱を利用して燃焼用空気を加熱する蓄熱式熱交換器を備えた蓄熱式燃焼バーナを用いて炉本体内を所定温度に加熱し、
    前記蓄熱式熱交換器の前段に配置された別置き熱交換器において前記蓄熱式熱交換器から排出された前記燃焼ガスの熱を利用して原料及び/または前記炉本体内の反応管に供給されるプロセス流体を予熱する水蒸気改質炉であって、
    前記別置き熱交換器が、前記燃焼用空気を予熱するように構成されていることを特徴とする水蒸気改質炉。
  2. 複数の対となる蓄熱体を備え、炉本体内から排出される燃焼ガスを前記対となる蓄熱体に交互に流して前記燃焼ガスの熱を前記蓄熱体に蓄熱し、前記対となる蓄熱体に交互に燃焼用空気を流して前記蓄熱体に蓄熱した熱を利用して前記燃焼用空気を加熱する交番式の蓄熱式熱交換器を備えた蓄熱式燃焼バーナを用いて炉本体内を所定温度に加熱し、
    前記交番式の蓄熱式熱交換器の前段に配置された別置き熱交換器において前記交番式の蓄熱式熱交換器から排出された前記燃焼ガスの熱を利用して原料及び/または前記炉本体内の反応管に供給されるプロセス流体を予熱する水蒸気改質炉であって、
    前記別置き熱交換器は、前記対となる蓄熱体に対応して設けられた2つの熱交換部と、前記対となる蓄熱体のうち一方の前記蓄熱体から前記燃焼ガスが排出されているときに前記2つの熱交換部の一方の前記熱交換部を通して前記燃焼ガスを排出し、前記対となる蓄熱体のうち他方の前記蓄熱体から前記燃焼ガスが排出されているときに前記2つの熱交換部の他方の前記熱交換部を通して前記燃焼ガスを排出するように前記2つの熱交換部の使用を切り換える切換弁装置とを備え、前記切換弁装置が前記2つの熱交換部の低温側に配置されていることを特徴とする水蒸気改質炉。
  3. 複数の対となる蓄熱体を備え、炉本体内から排出される燃焼ガスを前記対となる蓄熱体に交互に流して前記燃焼ガスの熱を前記蓄熱体に蓄熱し、前記対となる蓄熱体に交互に燃焼用空気を流して前記蓄熱体に蓄熱した熱を利用して前記燃焼用空気を加熱する交番式の蓄熱式熱交換器を備えた蓄熱式燃焼バーナを用いて炉本体内を所定温度に加熱し、
    前記交番式の蓄熱式熱交換器の前段に配置された別置き熱交換器において前記交番式の蓄熱式熱交換器から排出された前記燃焼ガスの熱を利用して原料及び/または前記炉本体内の反応管に供給されるプロセス流体を予熱する水蒸気改質炉であって、
    前記別置き熱交換器は、前記燃焼用空気を予熱するように構成されており、
    更に前記対となる蓄熱体に対応して設けられた2つの追加熱交換器と、前記対となる蓄熱体のうち一方の前記蓄熱体から前記燃焼ガスが排出されているときには前記2つの追加熱交換器の一方の前記追加熱交換器を通して前記燃焼ガスの一部を排出し且つ該一方の前記追加熱交換器を通して前記別置き熱交換器により予熱された前記燃焼用空気を更に加熱し、前記他方の蓄熱体から前記燃焼ガスが排出されているときには前記2つの追加熱交換器の前記他方の追加熱交換器を通して前記燃焼ガスの一部を排出し且つ該他方の追加熱交換器を通して前記別置き熱交換器により予熱された前記燃焼用空気を更に加熱するように、前記2つの追加熱交換器の使用を切り換える切換弁装置とを備え、前記切換弁装置が前記2つの追加熱交換器の低温側に配置されていることを特徴とする水蒸気改質炉。
  4. 前記切換弁装置と誘引送風機との間に、前記追加熱交換器を通る前記燃焼ガスの量を調節するダンパーが配置されている請求項3に記載の水蒸気改質炉。
  5. 前記追加熱交換器がプレート型熱交換器である請求項3に記載の水蒸気改質炉。
  6. 前記別置き熱交換器で予熱した前記原料を前記炉本体の下流側に設置された高温シフトコンバータの下流に設けた熱交換器で回収した熱で更に加熱することを特徴とする請求項1,2または3に記載の水蒸気改質炉。
  7. 前記別置き熱交換器は、第1及び第2の加熱コイルにより前記原料を二段階で予熱するように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3または6に記載の水蒸気改質炉。
  8. 前記第1及び第2の加熱コイルの中間に、スチームを発生するスチーム発生装置の補助熱源として用いる廃熱ボイラーの加熱コイルが配置されている請求項7に記載の水蒸気改質炉。
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