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JP4603070B2 - ビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン(RingBackTone)及びリングバックイメージ(RingBackImage)の処理方法及びそのシステム - Google Patents

ビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン(RingBackTone)及びリングバックイメージ(RingBackImage)の処理方法及びそのシステム Download PDF

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JP4603070B2 JP2008500032A JP2008500032A JP4603070B2 JP 4603070 B2 JP4603070 B2 JP 4603070B2 JP 2008500032 A JP2008500032 A JP 2008500032A JP 2008500032 A JP2008500032 A JP 2008500032A JP 4603070 B2 JP4603070 B2 JP 4603070B2
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Description

本発明は、通信技術分野に関し、特にテレビ電話(VP:Video Phone)の技術に関するものである。
移動体通信技術の発達とネットワーク規模の拡大に伴うと共に、ユーザが多数となることによって、ユーザの要求は、より多様で個性化される傾向がある。これは、例えばダウンロードして得られるリングトーンズ(ring tones)及びマルチメディアメッセージングサービス(MMS:Multimedia Messaging Service)等の様々な付加価値サービスの事業を開始する広範囲な基礎を構築するものである。
もし、移動体通信の業者が、既存のネットワーク資源を十分に使いこなして豊富で多様な付加価値サービスをユーザに提供できるならば、その業者はマーケットシェアを拡大すると共に、市場競争力を強化することができる。他方、既存のユーザグループを拡大し、電話ネットワークを十分に利用し、競争力を強化すると共に、ネットワーク全体への費用効果を向上させる。
また、付加価値のサービスの中でも、カラーリングリングバックトーン(CRBT:Coloring Ring Back Tone)サービスは、ユーザ端末(UE)が着呼した時に効果的である。特に、このサービスに加入するユーザ端末(UE)を、既設の単調な音に代えて、自分好みにした音を各種の方法で設定し、管理しても差し支えない。そして、カスタマイズされた音声は、音楽の一部か又は着呼ユーザ端末(UE)が設定したメッセージでも構わない。
CRBTサービスは、ファッショナブルな要望に応じると共に、若いユーザの個性的な自己顕示に応じて提供される。そのユーザは、パーティー電話と称されている通話状態であっても、友人、恋人、顧客あるいは望まぬ相手などを、カテゴリー別に管理された音により間接的に取り扱うことが可能である。さらに、CRBTサービスは、個々のユーザに加えて、企業にとってもなおさら価値あるものである。企業はリングバックトーンに広告を付け加えることも可能である。また、企業は異なる顧客ごとの特別なリングバックトーンを再生することで、親切にもてなすことも可能である。このようにして、このCRBTサービスは、ユーザグループを拡大しつつある。
このネットワークサービス事業は、第3世代の移動体通信技術の技術開発に伴い、より良い機能が提供されている。そして、このネットワークはより高い付加価値サービスを発表する場を与えている。また、ビデオフォン(VP)は第2世代の移動体通信技術(2G)にない第3世代の移動体通信技術に含まれる重要な特徴であることが周知である。
そして、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)システムと、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)システムの両方ともに、64KbpsのCS(circuit switching)ベアラー(bearer)に基づいて、音声及び画像の同時かつ双方向通信を実現できるビデオフォン(VP)サービスを提供することが可能である。
図1,図2は、ビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザ端末(UE)の処理手順を示している。図2は、図1に示した処理手順に続く次の処理手順を示している。これら図1,図2に示す信号処理手順は、以下のネットワーク要素に関連している。
すなわち、ユーザ端末(UE:User’s Equipment)、無線ネットワークサブシステム(RNS:Radio Network subsystem)、無線ネットワークコントローラ(RNC:Radio Network Controller)、コアネットワーク(CN:Core Network)、無線資源を含むこれらのネットワーク要素に関連するプロトコル層(RRC:The Protocol layers relating to these network entities include Radio Resource Control)、Node−Bアプリケーションパート(NBAP:Node-B Application part)、ATM適合レイヤー2(AAL2:ATM Adaptation Layer2)、専用チャンネル枠プロトコル(DCH−FP:Dedicated Channel-Frame Protocol)、無線リンクプロトコル(RLC:Radio Link Protocol)、及び無線アクセスネットワークアプリケーション(RANAP:Radio Access Network Application)に関連する。
これら図1,図2に示す処理手順には、チャンネルの設定、関連情報の交換、チャンネルの解除等の処理を含んでいる。なお、VPシリーズのプロトコルが、コアネットワーク(CN)に適合し易い(transparent)ことについて、この分野に精通した技術者であれば理解できることである。また、コアネットワーク(CN)で処理中である以外の関連情報は、RNCの供給部(serving)を経由ながらコアネットワーク(CN)によってユーザ端末(UE)へ直送される。
WCDMAシステムとTD−SDMAシステムにおいて、コアネットワーク(CN)はユーザ端末(UE)に対し、リングバックトーンに関する2つのオプション処理を提供する。すなわち、着呼ユーザ端末(UE)がリングバックトーンを再生する処理、又はコアネットワーク(CN)がリングバックトーンを再生する処理である。前者は、着呼ユーザ端末(UE)が、コアネットワーク(CN)から送信された呼出(Alerting)メッセージに含まれた情報要素(IEs:Information Elements)として格納されているリングバックトーンを再生する処理である。後者は、着呼ユーザ端末(UE)が、コアネットワーク(CN)から再生されたリングバックトーンを再生する処理である。
ここで重要な技術事項として、ユーザ端末(UE)における12.2Kbpsの音声は、コアネットワーク(CN)プロトコルの枠組みにおける音声ファイルによって供給されることがある。
このコアネットワーク(CN)は、カラーリングリングバックトーン(CRBT)サービスにおいて、12.2Kbps以上の音声チャンネルを認識することができる。
しかしながら、前述した重要な技術事項、すなわち実際のアプリケーションには、下記の問題を含んでいる。カラーリングリングバックトーン(CRBT)の技術を、ビデオフォン(VP)サービスに適用した時、リングバックトーン(Ring Back Tone)の効果が大きく異なるばかりか、リングバックイメージ(Ring Back Image)は実施不可能である。
そこで、下記のように問題の原因を究明した。
まず、着呼ユーザ端末(UE)の品質及び能力が大きく異なるのみならず、リングバックトーンは、ネットワークに適合するような一律の規格にはカスタマイズされていない。特に、重要な技術事項は、ビデオフォン(VP)サービスに対応するため、コアネットワーク(CN)はトランスペアレント(transparent)なチャンネルに設定することである。また、コアネットワーク(CN)のプロトコル層において、VPの音声又は画像を高層(high-layer)に規定してはならない。
そして、ネットワークにおいて、リングバックトーンが12.2Kbps以上の音声チャンネルを占有するようにカスタマイズされたならば、そのリングバックトーンを、コアネットワーク(CN)が発呼端末(UE)で簡単に再生することができなくなる。ユーザ端末(UE)の相互間における処理が異なるため、リングバックトーンは、ネットワークにおけるコアネットワーク(CN)のトランスペアレント(transparent)なチャンネルの規格に適合するようにはカスタマイズされておらず、ユーザ端末(UE)に異なる効果を生じさせるような音声又は画像を再生することになる。さらに、関連するプロトコルとして、音声のみでなるビデオフォン(VP)サービスの形態は存在するが、リングバックトーンにリングバックイメージを関連付けたビデオフォン(VP)サービスの形態は存在しない。
すなわち、コアネットワーク(CN)は発呼端末(UE)で、カスタマイズされたリングバックイメージを再生することができない。
本発明に係るビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法によれば、カスタマイズされたリングバックトーン及びリングバックイメージを、高品位かつ均質に提供することが可能である。
また、本発明の他の実施態様に係るビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システムによれば、高品質が保証され、カスタマイズされたリングバックトーン及びリングバックイメージを供給することが可能である。
本発明の他の実施態様によれば、ビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システムを構成するデバイスを提供する。そのビデオフォン(VP)サービスによれば、高品質が保証され、カスタマイズされたリングバックトーン及びリングバックイメージを供給することが可能である。
前記目的を達成するために、本発明に係るビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法には、以下の事項を含んでも構わない。
コントロールモジュールが、ビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを取得する段階。
コントロールモジュールが、前記発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを用いてリングバックトーン及びリングバックイメージを、ビデオフォン(VP)シリーズのプロトコルによって規定されている音声及び画像のチャンネルを経由して、前記発呼ユーザ端末(UE)で再生する段階。
この方法は下記の時に実行される。すなわち、コントロールモジュールが、無線ネットワークコントローラ(RNC)へ、呼出Alertingのダイレクトトランスファー(Direct Transfer)メッセージを送信する準備をする時、又は、コントロールモジュールが、無線アクセスベアラー(RAB)のアサインメントレスポンス(Assignment Response)を受信した後であって無線ネットワークコントローラ(RNC)へ接続するためのダイレクトトランスファー(Direct Transfer)メッセージを送信する準備をする前に実行される。
前記方法には、さらに下記段階を含んでいる。
すなわち、コントロールモジュールが、ビデオフォン(VP)サービスにおける着呼ユーザ端末(UE)から、接続又は切断のメッセージを受信した後に、リングバックトーン及びリングバックイメージの再生を停止する段階。
音声及び画像の符号化フォーマットを得る段階では、以下の段階を含んでいる。すなわち、発呼ユーザ端末(UE)と着呼ユーザ端末(UE)との間で相互の情報構成要素(IEs)を解析する段階。
前記方法にはさらに下記段階を含んでいる。
すなわち、発呼ユーザ端末(UE)と着呼ユーザ端末(UE)との間で送信されたリングバックトーン及びリングバックイメージを、コントロールモジュールによって遮蔽する段階。
また、音声及び画像の符号化フォーマットを得る段階では、以下の段階を含んでいる。
コントロールモジュールと発呼ユーザ端末(UE)との間で、音声及び画像の符号化フォーマットを、予め、要求するか又は解析する段階。
リングバックトーン及びリングバックイメージが、64KbsのCSトラフィックチャンネルを経由して、発呼ユーザ端末(UE)で再生される段階。
さらに、前記方法は、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)システム、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)システム、PSTN(Public Switched Telephone Network)、及びインターネットのうち、少なくとも1つに適合する。
そして、前記方法が、WCDMAシステム又は前記TD−SCDMAシステムに適合する時、コントロールモジュールは、コアネットワーク(CN:Core Network)の中のメディアゲートウェイ(MGW:Media Gateway)又はモービルスイッチングセンタ(MSC:Mobile Switching Center)である。
一方、前記方法が、PSTN又はインターネットに適合する時、コントロールモジュールは、スイッチ又はルータである。
そして、前記方法が、発呼ユーザ端末(UE)へリングバックトーン及びリングバックイメージを送信する時、ピア(peer)ユーザ端末(UE)へデータを転送する代わりにユーザ端末(UE)データを遮蔽する。そして、コアネットワーク(CN)とユーザ端末(UE)の間でビデオフォン(VP)リンクを維持する。
本発明に係る他の実施形態として、コントロールモジュールと、発呼ユーザ端末(UE)と、着呼ユーザ端末(UE)と、を備えたビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システムがある。
前記コントロールモジュールは、前記ビデオフォン(VP)サービスにおける前記発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを取得するように構成された取得ユニットを備えている。さらに、前記コントロールモジュールは、前記発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを用いてリングバックトーン及びリングバックイメージを、ビデオフォン(VP)シリーズのプロトコルによって規定されている音声及び画像のチャンネルを経由して、前記発呼ユーザ端末(UE)再生するように構成された再生ユニットを備えている。
本発明に係る他の実施態様として、ビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システムを構成するデバイスがある。
このデバイスは、前記ビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを取得するように構成された取得ユニットを備えている。さらに、前記デバイスは、前記発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを用いてリングバックトーン及びリングバックイメージを、ビデオフォン(VP)シリーズのプロトコルによって規定されている音声及び画像のチャンネルを経由して、前記発呼ユーザ端末(UE)再生するように構成された再生ユニットを備えている。
本発明の実施形態において、コアネットワーク(CN)は、発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを用い、ビデオフォン(VP)サービスのプロトコルによって規定されている音声及び画像のチャンネルを経由して、リングバックトーン及びリングバックイメージを再生する。
コアネットワーク(CN)は、リングバックトーン及びリングバックイメージを、発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを媒介することにより、異なる方式の発呼ユーザ端末(UE)で再生する。このようにして、発呼ユーザ端末(UE)にいたるトランスペアレント(transparent)なチャンネルを通じて転送されたリングバックトーンが、異なる再生音を生じるという誤りを避けるようにした。その結果、異なる方式の発呼ユーザ端末(UE)も、カスタマイズされたリングバックトーンをネットワーク経由で再生することが可能になるばかりでなく、ビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーンの再生品質が著しく向上した。また、本発明の実施形態によれば、リングバックトーンのみを実現した先行技術に比べて、より高品質のリングバックイメージを再生することが可能である。さらに、本発明の実施形態により、市場競争力が強化されると共に、操作者を助けるようなサービスや、より良いユーザの体験を生み出す事業が開始される。
[図面の簡単な説明]
図1はビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザに係る第1パートの信号流れの要部を示すフローチャートである。
図2はビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザに係る第2パートの信号流れの要部を示すフローチャートである。
図3は本発明の実施形態に係るビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システムの概略構成図である。
図4は本発明の実施形態に係る第3世代システムのビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザに係る第2パートの信号流れの要部を示すフローチャートである。
図5は図4に示したビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法をさらに詳しく示すフローチャートである。
図6は本発明の実施形態に係る第3世代システムのビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法を示すフローチャートである。
本発明は、実施形態及び添付図面に符号を付して詳細に記載されている。なお、他の実施形態にも適用可能であると共に、構造上の変形実施例についても本発明の技術的範囲を逸脱することなくなされるものと了解される。
図3は本発明の実施形態に係るビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システムの概略構成図である。
図3に示すように、本システムは、コントロールモジュール1と、発呼ユーザ端末(UE)2及び着呼ユーザ端末(UE)3を備えている。
発呼ユーザ端末(UE)2が着呼ユーザ端末(UE)3へ発呼し、その着呼ユーザ端末(UE)3が呼に応答することを待っている時に、コントロールモジュール1は、音声及び画像の符号化フォーマットを取得する。この音声及び画像の符号化フォーマットは、ビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザ端末(UE)2によってサポートされている。そして、コントロールモジュール1は、発呼ユーザ端末(UE)2によってサポートされている符号化フォーマットを用いて、カスタマイズされた音声及び画像(リングバックトーン及びリングバックイメージ)を、発呼ユーザ端末(UE)2で再生する。
コントロールモジュール1は、発呼ユーザ端末(UE)2と着呼ユーザ端末(UE)3との間で、予め、相互の情報構成要素(IEs:Information Elements)を解析するか、又は発呼ユーザ端末(UE)2とのネゴシエイトによって、ビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザ端末(UE)2がサポートする音声及び画像の符号化フォーマットを取得することが可能である。このようにして、本システムは、リングバックトーンの再生品質と効果を確実なものにすると共に、リングバックイメージをサポートすることができる。また、コントロールモジュール1は、ビデオフォン(VP)サービスにおける着呼ユーザ端末(UE)3によってサポートされている符号化フォーマットを取得することもできると共に、ビデオフォン(VP)シリーズのプロトコルにより規定された音声及び画像のチャンネルを通して着呼ユーザ端末(UE)3用にカスタマイズされた音声及び画像を再生することも可能である。
ビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システムが、WCDMAシステム又はTD―SCDMAシステムに適合する時、コントロールモジュール1は、コアネットワーク(CN)上に配設されている形態でも構わない。また、本システムがPSTN又はインターネットに適合する時、コントロールモジュール1は、発呼ユーザ端末(UE)2と着呼ユーザ端末(UE)3の間に介在するスイッチ又はルータに配設された形態でも構わない。
より好ましく本発明を記述する。すなわち、図3の概略構成図に示したシステムを基礎として、以下に、本発明のより良い実施形態を記述する。なお、この実施形態は、WCDMAシステム又はTD−SCDMAシステムに適合するという前提に基づいていることを指摘すべきである。
図4は本発明の好ましい実施形態に係る第3世代システムのビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法を示すフローチャートである。
本発明に係る方法は、以下の手順によって実行される。
まず、コントロールモジュールは、無線ネットワークコントローラ(RNC)に呼出(Alerting)のダイレクトトランスファー(Direct Transfer)メッセージを送信する準備をする。あるいは、コントロールモジュールは、無線アクセスベアラー(RAB)のアサインメントレスポンス(Assignment Response)を受信した後に、無線ネットワークコントローラ(RNC)へ、接続のダイレクトトランスファー(Direct Transfer)メッセージを送信する準備をする。
段階310:コアネットワーク(CN)は、ビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザ端末(UE)と着呼ユーザ端末(UE)との相互間プロトコルを情報解析すると共に、発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを取得する。この段階で解析される相互間情報は、ビデオフォン(VP)サービスに関連する情報構成要素(IEs:Information Elements)に基づくものでもよい。
段階320:コアネットワーク(CN)は、発呼ユーザ端末(UE)と着呼ユーザ端末(UE)との間で転送された音声及び画像を、選択的にフィルターするか遮蔽する。コアネットワーク(CN)は、前記2つの段階において、ビデオフォン(VP)シリーズのプロトコルを解析しなければならない。すなわち、コアネットワーク(CN)は、ビデオフォン(VP)シリーズのプロトコルにとって、トランスペアレント(transparent)なチャンネルではない。
段階330:コアネットワーク(CN)は、発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを用いて、リングバックトーン及びリングバックイメージを、発呼ユーザ端末(UE)で再生する。なお、このリングバックトーン及びリングバックイメージは、コアネットワーク(CN)において、カスタマイズされる。そして、前記リングバックトーン及びリングバックイメージは、64KbsのCSトラフィックチャンネルを通して発呼ユーザ端末(UE)で再生される。
段階340:コアネットワーク(CN)は、着呼ユーザ端末(UE)から、接続又は切断のメッセージを受信したら、リングバックトーン及びリングバックイメージの再生を停止する。この接続メッセージは、着呼ユーザ端末(UE)が、発呼ユーザ端末(UE)からの呼を受信したことを示す。一方、切断メッセージは、着呼ユーザ端末(UE)が、発呼ユーザ端末(UE)からの呼を拒否することを示す。
図5は、図4に示したリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法をさらにフローチャートを用いて説明する。
図5に示すように、コアネットワーク(CN)におけるモバイルスイッチングセンタ(MSC)が、無線ネットワークコントローラ(RNC)に、呼出(Alerting)のダイレクトトランスファー(Direct Transfer)メッセージを送信する準備をする時、又は、無線アクセスベアラー(RAB)のアサインメントレスポンス(Assignment Response)を受信した後であって無線ネットワークコントローラ(RNC)へ接続するためのダイレクトトランスファー(Direct Transfer)メッセージを送信する準備をする前に、以下の方法を含む。
1)VT APPの接続:呼出(Alerting)メッセージを受信した後、発呼ユーザ端末(UE)は、着呼ユーザ端末(UE)に対して、VP APPチャンネルを設定するネゴシエイトを開始する。
2)VPアプリケーション:セッションセットアップ (Session Setup) ((コーデックアラインド(codec aligned)):発呼ユーザ端末(UE)と着呼ユーザ端末(UE)との間にスレッドを設定して、コミュニケーションの準備をする。
3)VPアプリケーション:コーデックスイニシャライゼーション(Codec’s initialization):発呼ユーザ端末(UE)と着呼ユーザ端末(UE)とで符号化に関するネゴシエイションが完了した後、モバイルスイッチングセンタ(MSC)は、符号化ネゴシエイション信号(coding negotiation signaling)の解析により発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを取得する。
4)VPにおける音声及び映像のストリームを開く(RX):発呼ユーザ端末(UE)と着呼ユーザ端末(UE)との間に音声及び画像のストリームポートが新設されると共に、画像情報を受信するために待機する。モバイルスイッチングセンタ(MSC)は、発呼ユーザ端末(UE)及び着呼ユーザ端末(UE)が、処理において、解析することによって画像の送受信を把握している。前記処理は、相互プロトコル情報(protcol interacton inforamation)に基づいて実行される。この相互プロトコル情報は、符号化ネゴシエイション信号(coding negotiation signaling)を含んでいる。さらに、この符号化ネゴシエイション信号は、発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを含んでいる。したがって、モバイルスイッチングセンタ(MSC)は、前記相互プロトコル情報を解析することによって、発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを取得することが可能である。
5)MSCは、発呼ユーザ端末(UE)へ、リングバックトーン及びリングバックイメージの送信を開始する。
6)モバイルスイッチングセンタ(MSC)が、発呼ユーザ端末(UE)へ、リングバックトーン及びリングバックイメージを送信しているので、発呼ユーザ端末(UE)と着呼ユーザ端末(UE)との間で該当データが転送される必要はない。したがって、モバイルスイッチングセンタ(MSC)は、ユーザ端末(UE)データを遮蔽する。そして、モバイルスイッチングセンタ(MSC)は、ピア(peer)ユーザ端末(UE)へ前記該当情報を転送しない。ビデオフォン(VP)リンクが、モバイルスイッチングセンタ(MSC)とユーザ端末(UE)の間に維持されているだけである(発呼ユーザ端末(UE)と着呼ユーザ端末(UE)との間で転送された音声及び画像を選択的にフィルターするか遮蔽する)。
7)着呼ユーザ端末(UE)から接続メッセージを受信した後、モバイルスイッチングセンタ(MSC)は、接続メッセージを発呼ユーザ端末(UE)へ転送する。そして、リングバックトーン及びリングバックイメージの再生を停止する。
8)モバイルスイッチングセンタ(MSC)は、ACKメッセージを発呼ユーザ端末(UE)から着呼ユーザ端末(UE)へ転送する。
9)モバイルスイッチングセンタ(MSC)は、ユーザ端末(UE)データの転送を開始する。これにより、発呼ユーザ端末(UE)及び着呼ユーザ端末(UE)は、モバイルスイッチングセンタ(MSC)から、リングバックトーン及びリングバックイメージの音声及び画像を、それ以上は受信しない。そして、モバイルスイッチングセンタ(MSC)は、データをフィルターしないか又は遮蔽しないでデータの送受信を開始する。
前述した処理において、ユーザ端末(UE)が、着呼ユーザ端末(UE)へVP呼を開始した時に、コアネットワーク(CN)のモバイルスイッチングセンタ(MSC)が、品質の保証されたリングバックトーン及びリングバックイメージを、発呼ユーザ端末(UE)で再生するようにしても構わない。
また、コアネットワーク(CN)は、メディアゲートウェイ(MGW)(ユーザデータを処理するために用いられる)及びモバイルスイッチングセンタ(MSC)(コントロール信号を処理するために用いられる)を含んでいることに注意すべきである。モバイルスイッチングセンタ(MSC)は、コントロール信号メッセージ(control signling message)を信号処理できるのみである(例えば、前記符号化に係る符号化ネゴシエイション信号(coding negotiation signaling)等)。そして、前記コントロール信号メッセージは、メディアゲートウェイ(MGW)を経由してモバイルスイッチングセンタ(MSC)へ送信される。メディアゲートウェイ(MGW)は、ユーザ端末(UE)とコントロール信号との間のVPデータを処理することができる。したがって、コアネットワーク(CN)のモバイルスイッチングセンタ(MSC)によって実行されるリングバックトーン及びリングバックイメージの再生処理は、メディアゲートウェイ(MGW)によって実行するようにしても構わない。これらの処理は同じである。
本発明の前述した基本的原理に基づいて、図6に示した実施形態における他のモードは、ビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを取得するために用いられる。前述した本発明に係る好ましい実施形態と同様に、図6に示した処理が、下記の時に実行される。すなわち、コアネットワーク(CN)が、無線ネットワークコントローラ(RNC)に、呼出(Alerting)のダイレクトトランスファー(Direct Transfer)メッセージを送信する準備をする時に、図6に示した処理が実行される。あるいは、コアネットワーク(CN)が、無線アクセスベアラー(RAB)のアサインメントレスポンス(Assignment Response)を受信した後であって、無線ネットワークコントローラ(RNC)へ接続するためのダイレクトトランスファー(Direct Transfer)メッセージを送信する準備をする前に、図6に示した処理が実行される。
図6に示すように、段階410において、コアネットワーク(CN)は、発呼ユーザ端末(UE)と共に、64KbsのCSトラフィックチャンネルに基づいた音声及び画像の符号化フォーマットを要求するか、又はネゴシエイトする。なお、この段階は、段階410は、発呼ユーザ端末(UE)が、VP呼を開始した後であって、次の段階420が開始する前であれば、随時に実行しても構わない。
段階420:コアネットワーク(CN)は、段階410においてネゴシエイションにより取得された音声及び画像の符号化フォーマットに基づくリングバックトーン及びリングバックイメージを、64KbsのCSトラフィックチャンネルを介して再生する。
前述した形態と同様に、リングバックトーン及びリングバックイメージは、コアネットワーク(CN)によってカスタマイズされ、64KbsのCSトラフィックチャンネルを介して、発呼ユーザ端末(UE)で再生される。
段階430:コアネットワーク(CN)は、着呼ユーザ端末(UE)によって送信された接続又は切断のメッセージの受信時に、リングバックトーン及びリングバックイメージの再生を停止する。この接続メッセージは、着呼ユーザ端末(UE)が、発呼ユーザ端末(UE)からの発呼を認識することを表示する。また、この切断メッセージは、着呼ユーザ端末(UE)が、発呼ユーザ端末(UE)からの通話を拒否することを表示する。
ビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システムが、PSTN又はインターネット(インターネット利用のIP電話)に適合する時、本システムの信号処理は、基本的に図4及び図5に記載されたものと同様である。ただし、この場合も、コントロールモジュールが発呼ユーザ端末(UE)と着呼ユーザ端末(UE)の間で、スイッチに含まれるかルータ含まれるか、あるいは、コントロールユニットが前記スイッチ又は前記ルータに含まれるか、といった点が異なる。
本発明に係る好ましい実施形態を説明しているが、当業者は、各種の修正例や本発明の技術思想から逸脱しない変形例を実施するかもしれない。そして、本発明は特許請求の範囲に記載された技術思想又は同等の範囲内の各種の修正例や変形例についても、本発明の技術範囲に属するものと見なして保護されることを意図するものである。
ビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザに係る第1パートの信号流れの要部を示すフローチャートである。 ビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザに係る第2パートの信号流れの要部を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システムの概略構成図である。 本発明の実施形態に係る第3世代システムのビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法を示すフローチャートである。 図4に示したビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法をさらに詳しく示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る第3世代システムのビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法を示すフローチャートである。

Claims (16)

  1. コントロールモジュールを内部に有するシステム内でのビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン(Ring Back Tone)及びリングバックイメージ(Ring Back Image)の処理方法であって、
    前記コントロールモジュールにより、ビデオフォン(VP)サービスにおける発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを取得する段階と、
    前記コントロールモジュールにより、前記発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを用いてリングバックトーン及びリングバックイメージを、ビデオフォン(VP)シリーズのプロトコルによって規定されている音声及び画像のチャンネルを経由して、前記発呼ユーザ端末(UE)で再生する段階と、
    を備えたことを特徴とするビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法。
  2. 前記コントロールモジュールが、
    無線ネットワークコントローラ(RNC)に、呼出(Alerting)のダイレクトトランスファー(Direct Transfer)メッセージを送信する準備をする時、
    又は、無線アクセスベアラー(RAB:Radio Access bearer)のアサインメントレスポンス(Assignment Response)を受信した後であって無線ネットワークコントローラ(RNC)へ接続するためのダイレクトトランスファー(Direct Transfer)メッセージを送信する準備をする前に、
    実行されることを特徴とする請求項1に記載のビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法。
  3. ビデオフォン(VP)サービスにおける着呼ユーザ端末(UE)から、接続又は切断のメッセージを受信した後に、
    リングバックトーン及びリングバックイメージの再生を停止する段階を有することを特徴とする請求項2に記載のビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法。
  4. 前記音声及び画像の符号化フォーマットを取得する段階には、
    前記発呼ユーザ端末(UE)と前記着呼ユーザ端末(UE)との間で相互間の情報構成要素(IEs:Information Elements)を解析する段階を含むことを特徴とする請求項3に記載のビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法。
  5. 前記発呼ユーザ端末(UE)と前記着呼ユーザ端末(UE)との間で転送された前記リングバックトーン及びリングバックイメージを、
    コントロールモジュールによって遮蔽する段階を有することを特徴とする請求項4に記載のビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法。
  6. 前記音声及び画像の符号化フォーマットを取得する段階は、
    予め、前記コントロールモジュールと前記発呼ユーザ端末(UE)との間の音声及び画像の符号化フォーマットを要求するか又はネゴシエイトする段階を有することを特徴とする請求項3に記載のビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法。
  7. 前記発呼ユーザ端末(UE)での前記リングバックトーン及びリングバックイメージの再生は、
    64KbsのCSトラフィックチャンネルを経由することを特徴とする請求項4又は請求項6に記載のビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法。
  8. WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)システム、
    TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)システム、
    PSTN(Public Switched Telephone Network)、
    及びインターネット、のうち、
    少なくとも1つに適合することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法。
  9. WCDMAシステム又はTD−SCDMAシステムに適合する時、
    前記コントロールモジュールは、コアネットワーク(CN:Core Network)の中のメディアゲートウェイ(MGW:Media Gateway)又はモバイルスイッチングセンタ(MSC:Mobile Switching Center)であり、かつ
    PSTN又はインターネットに適合する時、
    前記コントロールモジュールは、スイッチ又はルータ、
    であることを特徴とする請求項7に記載のビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法。
  10. 発呼ユーザ端末(UE)へリングバックトーン及びリングバックイメージを送信する時、
    ピア(peer)ユーザ端末(UE)へデータを転送する代わりにユーザ端末(UE)データを遮蔽する段階と、
    コアネットワーク(CN)とユーザ端末(UE)の間でビデオフォン(VP)リンクを維持する段階を具備することを特徴とする請求項8に記載のビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理方法。
  11. コントロールモジュールと、
    発呼ユーザ端末(UE)と、
    着呼ユーザ端末(UE)と、
    を備えたビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システムであって、
    前記コントロールモジュールは、
    前記ビデオフォン(VP)サービスにおける前記発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを取得するように構成された取得ユニットと、
    前記発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを用いてリングバックトーン及びリングバックイメージを、ビデオフォン(VP)シリーズのプロトコルによって規定されている音声及び画像のチャンネルを経由して、前記発呼ユーザ端末(UE)再生するように構成された再生ユニットと、
    を備えたことを特徴とするビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システム。
  12. WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)システム、
    TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)システム、
    PSTN(Public Switched Telephone Network)、
    及びインターネット、
    のうち、少なくとも1つに適応可能であることを特徴とする請求項11に記載のビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システム。
  13. 前記システムがWCDMAシステム又は前記TD−SCDMAシステムに適用されるならば、
    前記コントロールモジュールは、
    コアネットワーク(CN:Core Network)の中のメディアゲートウェイ(MGW:Media Gateway)又はモバイルスイッチングセンタ(MSC:Mobile Switching Center)であると共に、
    前記システムがPSTN又はインターネットで用いられるならば、
    前記コントロールモジュールは、スイッチ又はルータであることを特徴とする請求項12に記載のビデオフォン(VP)サービスにおけるリングバックトーン及びリングバックイメージの処理システム。
  14. 発呼ユーザ端末(UE)と、
    着呼ユーザ端末(UE)と、を備え、
    ビデオフォン(VPサービスにおいてリングバックトーン及びリングバックイメージを処理するデバイスであって、
    前記ビデオフォン(VP)サービスにおける前記発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを取得するように構成された取得ユニットと、
    前記発呼ユーザ端末(UE)によってサポートされている音声及び画像の符号化フォーマットを用いてリングバックトーン及びリングバックイメージを、ビデオフォン(VP)シリーズのプロトコルによって規定されている音声及び画像のチャンネルを経由して、前記発呼ユーザ端末(UE)で再生するように構成された再生ユニットと、
    を備えたことを特徴とするデバイス。
  15. WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)システム、
    TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)システム、
    PSTN(Public Switched Telephone Network)、
    及びインターネット、
    のうち、少なくとも1つに適用可能であることを特徴とする請求項14に記載のデバイス。
  16. 前記デバイスが前記WCDMAシステム又は前記TD−SCDMAシステムに適用されるならば、
    前記デバイスは、コアネットワーク(CN:Core Network)の中のメディアゲートウェイ(MGW:Media Gateway)又はモービルスイッチングセンタ(MSC:Mobile Switching Center)であり、かつ
    前記デバイスが前記PSTN又は前記インターネットに使用されるならば、
    前記デバイスは、スイッチ又はルータ、
    であることを特徴とする請求項15に記載のデバイス。
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