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JP4600513B2 - データ送信装置、送信レート制御方法およびプログラム - Google Patents

データ送信装置、送信レート制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

この発明は、データ送信装置、送信レート制御方法およびプログラムに関する。詳しくは、この発明は、各ストリームのネットワークトラフィック状況情報の統計処理結果に基づいて総合伝送レートを求め、当該総合伝送レートおよび予め設定された割り当て比率に基づいて各ストリームの送信レートを設定することにより、マルチストリーム伝送時のレート制御を良好に行い得るようにしたデータ送信装置等に係るものである。
近年、インターネット上のデータ転送において、従来から利用されているダウンロード型伝送方式に加えて、ストリーム型伝送方式によるサービスが増加してきている。ここで、映像ファイルや音声ファイルといったマルチメディアの伝送を例に採って考える。前者のダウンロード型伝送方式では、配信サーバからデータファイルを一旦受信側端末にダウンロードして、その後に再生する。そのため、この方式ではファイル転送が完全に終わるまでは再生できず、長時間再生やリアルタイム再生などには不向きである。
後者のストリーム型伝送方式では、送信側から受信側端末にデータ転送がされている間に、受信データを再生できる。そのため、インターネット電話、遠隔テレビ会議、ビデオオンデマンドといったインターネットサービスに利用されている。
ストリーム型伝送方式に適したインターネット技術に、IETF RFC3550で規定されているRTP(Realtime TransportProtocol)がある。RTPによるデータ転送では、パケットに時間情報としてタイムスタンプを付加しておき、これによって送信側と受信側の時間的関係を把握することで、パケット転送の遅延ゆらぎ(ジッター)などの影響を受けずに同期をとって再生することができる。
RTPは実時間のデータ転送を保証しているものではない。パケット配送の優先度や設定、管理などは、RTPが提唱するトランスポートサービスの範疇ではない。そのため、RTPパケットは他のパケットと同様に配送遅延やパケット損失がおきる可能性がある。このような事態が起こっても、受信側は期待する時間内に到着したパケットだけを利用してデータを再生することが可能である。これは、映像や音声データが多少のデータ損失が あったとしても、ある程度再生できるからである。
RTPを用いてデータ転送の信頼性を向上させる手法として、RFC3448に記載されたTFRC(TCP Friendly Rate Control )をベースとしたアルゴリズムによって、送信レートの制御を行うことが提案されている(例えば、特許文献1参照)。TFRCをベースとしてレート制御を行うものとして、例えば、ARC(Adaptive Rate Control)方式がある。
さらに、リアルタイム伝送の多様性も進んでおり、映像などをマルチストリームで伝送することも普及している。例として、テレビ会議などの場合は、映像と共にプレゼンテーションデータを伝送すること、あるいはデュアルビデオ(Dual Video)伝送などがある。マルチストリーム伝送では、独立にレート制御を行うのが通常であり、上述のTFRCは,複数のストリーミングの場合でも特に問題なく機能する。
特開2004−193991号公報
上述したように複数のストリームのレート制御を独立して行うと、例えば、一方のストリームのレートが大きく変動する場合に、その変動が他方のストリームにも影響するという問題がある。
例えば、ストリーム1においてパケットロスが大量に出た場合そのストリームに関してレートが下がり、それにより生じた空き状況をストリーム2が利用するということが考えられる。この場合、ストリーム2のレートが急に上がるだけでなく、その影響でストリーム1のレートを回復することも難しくなる。また、互いに独立してレート制御を行っているので、二つのレートの比率を制御することも難しくなる。図8は、ストリーム1,2のレート制御を独立して行っている場合のレート変動の一例を示している。
この発明の目的は、マルチストリーム伝送時のレート制御を良好に行うことにある。
この発明の概念は、
それぞれネットワークを介してストリームを送信する複数のデータ送信部と、
各ストリームのネットワークトラフィック状況情報としてのパケットロス率および往復遅延時間を取得する情報取得部と、
上記情報取得部で取得された各ストリームのパケットロス率の平均値pと上記情報取得部で取得された各ストリームの往復遅延時間の平均値RTTとを算出する統計処理部と、
上記統計処理部で算出された上記パケットロス率の平均値pおよび上記往復遅延時間の平均値RTTを用いて、
Figure 0004600513
のTCPスループット方程式により総合伝送レートを求める演算部と、
上記演算部で求められた総合伝送レートおよび予め設定された割り当て比率に基づいて、各ストリームの送信レートを設定する送信レート設定部と
を備えるデータ送信装置にある。
この発明においては、複数のデータ送信部により、それぞれネットワーク、例えばインターネットを介してストリームが送信される。すなわち、複数のデータ送信部により、マルチストリーム伝送が行われる。
情報取得部により、各ストリームのネットワークトラフィック状況情報が取得される。ネットワークトラフィック状況情報には、例えば、少なくとも、パケットロス率、往復遅延時間(RTT:Round TripTime)、前回の送信レートまたは受信レートの情報が含まれる。後述するように、IETF RFC3448におけるTCPスループット方程式によって総合伝送レートを算出する場合、ネットワークトラフィック状況情報には、少なくとも、パケットロス率および往復遅延時間の情報が含まれることになる。
統計処理部により、各ストリームのネットワークトラフィック状況情報が統計処理される。統計処理とは、平均値を求める処理、加算値を求める処理等を意味する。例えば、各ストリームのパケットロス率、往復遅延時間に関しては、平均値を求める処理が行われる。また、例えば、各ストリームの受信レート、前回の送信レートに関しては、総和を求める処理が行われる。
演算部により、統計処理部の処理結果に基づいて総合伝送レートが求められる。例えば、ネットワークトラフィック状況情報としてパケットロス率および往復遅延時間を用いる場合、各ストリームのパケットロス率、往復遅延時間の平均値が用いられて、IETF RFC3448におけるTCPスループット方程式によって、総合伝送レートが算出される。
送信レート設定部により、総合伝送レートおよび割り当て比率に基づいて、各ストリームの送信レートが設定される。割り当て比率は予め設定されている。各データ送信部では、このように設定された各ストリームの送信レートで、ストリーム送信が行われる。
この発明においては、各ストリームのネットワークトラフィック状況情報の統計処理結果に基づいて総合伝送レートを求め、当該総合伝送レートおよび予め設定された割り当て比率に基づいて各ストリームの送信レートを設定するものである。そのため、ネットワークの有効帯域に適したマルチストリーム伝送が可能となる。また、ネットワークに流す総合トラフィックを制御でき、ネットワークにおける輻輳を制御することが可能となる。また、各ストリームの送信レート比率を保つことが可能となる。
この発明によれば、各ストリームのネットワークトラフィック状況情報の統計処理結果に基づいて総合伝送レートを求め、当該総合伝送レートおよび予め設定された割り当て比率に基づいて各ストリームの送信レートを設定するものであり、マルチストリーム伝送時のレート制御を良好に行うことができる。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態としてのデータ通信システム100の構成例を示している。このデータ通信システム100は、データ送信装置200およびデータ受信装置300からなっている。これらデータ送信装置200およびデータ受信装置300は、ネットワークとしてのインターネット400を介して接続されている。このデータ通信システム100は、2つのストリームを並行して伝送することができる。
データ送信装置200について説明する。このデータ送信装置200は、エンコーダ201a,201bと、パケタイズ部202a,202bと、RTP送信部203a,203bと、RTCP通信部204a,204bと、レート制御部206とを有している。なお、データ送信装置200からデータ受信装置300に伝送するデータとしては、ビデオデータ、オーディオデータ等があるが、以下の説明では、ビデオデータを伝送する構成を中心として説明する。
エンコーダ201a,201bは、伝送データとしてのビデオデータに対して符号化処理、例えばMPEG2、MPEG4、JPEG2000等の圧縮処理を行う。パケタイズ部202a,202bは、エンコーダ201a,201bで生成された符号化データをパケット化してデータパケットを生成する。パケタイズ部202a,202bは、RTPに従ったデータパケット(以下、適宜、「パケット」と称する)を生成する。このRTPは、IETF RFC1889で規定されている。パケタイズ部202a,202bは、符号化データをペイロードとしたパケットを生成する処理を実行する。ペイロードデータに対してRTPパケットヘッダを付加してパケット化する。
図2は、RTPパケットの構成を示している。RTPヘッダには、ヴァージョン番号(v)、パディング(P)、拡張ヘッダの有無を示す拡張ビット、送信元数(Counter)、マーカ情報(marker bit)、ペイロードタイプ(Payload type)、シーケンス番号、タイムスタンプ(TIMESTAMP)、同期ソース(送信元)識別子(SSRC)および貢献ソース(送信元)識別子(CSRC)の各フィールドが配されている。
データ受信側において、RTPヘッダに付与されたタイムスタンプによりRTPパケットの展開時に処理時間の制御が実行され、リアルタイム画像、または、音声の再生制御が可能となる。なお、例えば、動画像データの符号化データを格納したRTPパケットにおいては、1つのビデオフレームに属する複数のRTPパケットに共通のタイムスタンプが設定され、各フレームを構成する終端パケットには、終端であることを示す識別フラグがRTPヘッダに格納される。
図1に戻って、RTP送信部203a,203bは、パケタイズ部202bから供給されるRTPパケットを、IPヘッダを付与した後に、インターネット(IP網)400に送信する。エンコーダ、パケタイズ部およびRTP送信部は、データ送信部を構成している。この場合、エンコーダ201a、パケタイズ部202aおよびRTP送信部203aは、ビデオストリーム1を送信するデータ送信部を構成する。また、エンコーダ201b、パケタイズ部202bおよびRTP送信部203bは、ビデオストリーム2を送信するデータ送信部を構成する。
図3は、IPヘッダのフォーマットを示している。IPヘッダには、IPv4、IPv6等のヴァージョンを示すヴァージョン、ヘッダ長、さらに、優先度情報を格納したTOS(Type of Service)フィールド、パケットの長さ、パケットの識別子、フラグが配されている。フラグは、IP層でのデータ分割(フラグメント)に関する制御情報である。また、IPヘッダには、分割(フラグメント)されたデータの場所を示す断片オフセット、データの破棄までの時間情報を示すTTL(Time to Live)、上位層で利用されるプロトコル(例:TCP=6,UDP=17)、ヘッダのチェックサム、送信元IPアドレス、宛て先IPアドレスが配されている。
RTCP部204a,204bは、データ受信装置300との間で、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)パケットの通信を行う。このRTCPは、IETF RFC1889で規定されている。図4は、RTCPパケットのフォーマットを示している。RTCPパケットは、RTCPヘッダおよびRTCPデータからなる。RTCPヘッダには、ヴァージョン情報(Version:V)、パディング(Padding:P)、サブタイプ(subtype)、パケットタイプ(Packet Type)、レングス(Length)情報、SSRC/CSRC識別子、アスキー(ASCII)で記述されるNameが記述されている。さらに、この後に、アプリケーション固有の情報が付加される。
RTCP通信部204a,204bは、RTCPパケットとして、少なくとも、各ストリームのパケットロス率の情報を含んだRTCPパケットを、データ受信装置300から受信する。
RTCP通信部204a,204bは、RTT(Round Trip Time)算出部205a,205bを備えている。RTT算出部205a,205bは、例えば、SR(Sender Report)ブロックを含むRTCP パケットを送信してからRR(ReceiverReport)ブロックを含むRTCP パケットを受信するまでの時間に基づいて、各ストリームのRTTを算出する。
各ストリームのパケットロス率およびRTTは、各ストリームのネットワークトラフィック状況情報を構成している。この意味で、RTCP通信部204a,204bは、情報取得部を構成している
レート制御部206は、RTCP通信部204aで取得されるビデオストリーム1のパケットロス率(PktLoss1)およびRTT(RTT1)と、RTCP通信部204bで取得されるビデオストリーム2のパケットロス率(PktLoss2)およびRTT(RTT2)に基づいて、各ストリームのレートを制御する。このレート制御部206におけるレート制御の詳細については、後述する。
次に、データ受信装置300について説明する。このデータ受信装置300は、RTP受信部301a,301bと、デパケタイズ部302a,302bと、デコーダ303a,303bと、パケットロス率算出部304a,304bと、RTCP通信部305a,305bとを有している。
RTP受信部301a,301bは、データ送信装置200のRTP送信部201a,201bからインターネット(IP網)400を介して送られてくるRTPパケットを受信する。ここで、RTP受信部301aは、ビデオストリーム1に係るRTPパケットを受信する。また、RTP受信部301bは、ビデオストリーム2に係るRTPパケットを受信する。
デパケタイズ部302a,302bは、RTP受信部301a,301bで受信されたRTPパケットを解析する。デパケタイズ部302a,302bは、RTPパケット内のヘッダ、ペイロードについての解析を実行し、パケット化前の符号化データを再構成する。デコーダ303a,303bは、デパケタイズ部302a,302bで再構成された符号化データに対して復号化処理を施し、ビデオデータを得る。
パケットロス率算出部304a,304bは、RTP受信部301a,301bで受信された各ストリームのパケットロス率を算出する。すなわち、パケットロス率算出部304a,304bは、RTP受信部301a,301bから供給される受信されたRTPパケットのシーケンス番号に基づいて、損失したパケットのシーケンス番号を特定して、パケットロス率を算出する。
RTCP通信部305a,305bは、データ送信装置200のRTCP通信部204a,204bとの間で、RTCPパケットの通信を行う。RTCP通信部305a,305bは、RTCPパケットとして、少なくとも、上述したように、パケットロス率算出部304a,304bで算出された各ストリームのパケットロス率の情報を含んだRTCPパケットを、データ送信装置200に送信する。
図1に示すデータ通信システム100の動作を説明する。
データ送信装置200のエンコーダ201aには、図示しないデータソースから伝送すべきビデオデータVaが供給される。エンコーダ201aでは、ビデオデータVaに対してMPEG等の圧縮符号化処理が施されて、符号化データが生成される。この符号化データは、パケタイズ部202aに供給される。
パケタイズ部202aでは、符号化データがパケット化され、RTPに従ったデータパケット(RTPパケット)が生成される。このデータパケットは、RTP送信部203aに供給される。データストリーム1の各パケットは、RTP送信部203aから、インターネット(IP網)400を介して、データ受信装置300のRTP受信部301aに送信される。
このように、エンコーダ201a、パケタイズ部202aおよびRTP送信部203aからなるデータ送信部により、ビデオデータVaに係るビデオストリーム1が、インターネットを介して、データ受信装置300に送信される。
データ受信装置300のRTP受信部301aでは、上述したようにデータ送信装置200のRTP送信部203aから送信されてくるRTPパケットが受信される。RTP受信部301aで受信されたRTPパケットは、デパケタイズ部302aに供給される。
デパケタイズ部302aでは、RTPパケット内のヘッダ、ペイロードについての解析が実行されて、パケット化前の符号化データの再構成が行われる。再構成された符号化データはデコーダ303aに供給される。デコーダ303aでは、符号化データに対して復号化処理が施され、ビデオストリーム1に係るビデオデータVaが取得される。
また、データ送信装置200のエンコーダ201bには、図示しないデータソースから伝送すべきビデオデータVbが供給される。エンコーダ201bでは、ビデオデータVbに対してMPEG等の圧縮符号化処理が施されて、符号化データが生成される。この符号化データは、パケタイズ部202bに供給される。
パケタイズ部202bでは、符号化データがパケット化され、RTPに従ったデータパケット(RTPパケット)が生成される。このデータパケットは、RTP送信部203bに供給される。データストリーム2の各パケットは、RTP送信部203bから、インターネット(IP網)400を介して、データ受信装置300のRTP受信部301bに送信される。
このように、エンコーダ201b、パケタイズ部202bおよびRTP送信部203bからなるデータ送信部により、ビデオデータVbに係るビデオストリーム2が、インターネットを介して、データ受信装置300に送信される。
データ受信装置300のRTP受信部301bでは、上述したようにデータ送信装置200のRTP送信部203bから送信されてくるRTPパケットが受信される。RTP受信部301bで受信されたRTPパケットは、デパケタイズ部302bに供給される。
デパケタイズ部302bでは、RTPパケット内のヘッダ、ペイロードについての解析が実行されて、パケット化前の符号化データの再構成が行われる。再構成された符号化データはデコーダ303bに供給される。デコーダ303bでは、符号化データに対して復号化処理が施され、ビデオストリーム2に係るビデオデータVbが取得される。
次に、データ送信装置200における各ストリームの送信レート制御の動作について説明する。
データ受信装置300のパケットロス率算出部304aには、RTP受信部301aから、当該RTP受信部301aで受信されたRTPパケットのシーケンス番号が供給される。パケットロス率算出部304aでは、RTP受信部301aから供給されるRTPパケットのシーケンス番号に基づいて、損失したパケットのシーケンス番号が特定され、ビデオストリーム1のパケットロス率PktLoss1が算出される。
このパケットロス率PktLoss1は、RTCP通信部305aに供給される。RTCP通信部305aでは、このパケットロス率PktLoss1の情報を含むRTCPパケットが生成され、当該RTCPパケットはインターネット(IP網)400を介してデータ送信装置200のRTCP通信部204aに送信される。
データ送信装置200のRTCP通信部204aでは、上述したようにデータ受信装置300のRTCP通信部305aから送られてくる、パケットロス率PktLoss1の情報を含むRTCPパケットが受信される。RTCP通信部204aでは、当該RTPパケットからビデオストリーム1のパケットロス率PktLoss1が取得される。
また、データ送信装置200のRTCP通信部204aでは、RTT算出部205aにより、SR(Sender Report)ブロックを含むRTCP パケットを送信してからRR(ReceiverReport)ブロックを含むRTCP パケットを受信するまでの時間に基づいて、ビデオストリーム1の往復遅延時間RTT1が算出される。
また、データ受信装置300のパケットロス率算出部304bには、RTP受信部301bから、当該RTP受信部301bで受信されたRTPパケットのシーケンス番号が供給される。パケットロス率算出部304bでは、RTP受信部301bから供給されるRTPパケットのシーケンス番号に基づいて、損失したパケットのシーケンス番号が特定され、ビデオストリーム2のパケットロス率PktLoss2が算出される。
このパケットロス率PktLoss2は、RTCP通信部305bに供給される。RTCP通信部305bでは、このパケットロス率PktLoss2の情報を含むRTCPパケットが生成され、当該RTCPパケットはインターネット(IP網)400を介してデータ送信装置200のRTCP通信部204bに送信される。
データ送信装置200のRTCP通信部204bでは、上述したようにデータ受信装置300のRTCP通信部305bから送られてくる、パケットロス率PktLoss2の情報を含むRTCPパケットが受信される。RTCP通信部204bでは、当該RTPパケットからビデオストリーム2のパケットロス率PktLoss2が取得される。
また、データ送信装置200のRTCP通信部204bでは、RTT算出部205bにより、SR(Sender Report)ブロックを含むRTCP パケットを送信してからRR(ReceiverReport)ブロックを含むRTCP パケットを受信するまでの時間に基づいて、ビデオストリーム2の往復遅延時間RTT2が算出される。
データ送信装置200において、上述したようにRTCP通信部204aで取得されるビデオストリーム1のパケットロス率(PktLoss1)およびRTT(RTT1)は、レート制御部206に供給される。また、データ送信装置200において、上述したようにRTCP通信部204bで取得されるビデオストリーム2のパケットロス率(PktLoss2)およびRTT(RTT2)は、レート制御部206に供給される。
レート制御部206では、各ストリームのパケットロス率およびRTTに基づいて、各ストリームの送信レートの制御が、以下のように行われる。すなわち、レート制御部206では、最初に、各ストリームのパケットロス率、RTTの統計処理が行われる。この意味で、レート制御部206は、統計処理部を構成している。ここで、パケットロス率については、平均値を求める処理が行われ、平均値p=(PktLoss1+PktLoss2)/2が得られる。RTTについても、平均値を求める処理が行われ、平均値RTT=(RTT1+RTT2)/2が得られる。
レート制御部206では、次に、上述の統計処理結果に基づいて、総合伝送レートTが求められる。この意味で、レート制御部206は、演算部を構成している。この総合伝送レートTは、例えば、(1)式(IETF RFC3448におけるTCPスループット方程式参照)によって算出される。(1)式において、Tは総合伝送レート、sはパケットサイズ、pはパケットロス率(平均値)、tはTCP(Transmission Control Protocol)のタイムアウト時間(通常は、RTTの4倍)である。
Figure 0004600513
レート制御部206では、次に、総合伝送レートおよび予め設定された割り当て比率に基づいて、各ストリームの送信レートが設定される。この意味で、レート制御部206は、送信レート設定部を構成している。例えば、ビデオストリーム1とビデオストリーム2の割り当て比率が1:1である場合には、双方のビデオストリームの送信レートはT/2に設定される。なお、ビデオストリーム1とビデオストリーム2の割り当て比率は、予め設定される。
ビデオストリーム1を送信するデータ送信部を構成するエンコーダ201a、パケタイズ部202a、RTP送信部203aは、レート制御部206により制御される。この場合、エンコーダ201aにおけるデータ圧縮率、パケタイズ部202aにおけるパケットサイズ、RTP送信部203aにおけるパケット送信間隔等が設定されることで、ビデオストリーム1の送信レートが設定される。
同様に、ビデオストリーム2を送信するデータ送信部を構成するエンコーダ201b、パケタイズ部202b、RTP送信部203bは、レート制御部206により制御される。この場合、エンコーダ201bにおけるデータ圧縮率、パケタイズ部202bにおけるパケットサイズ、RTP送信部203bにおけるパケット送信間隔等が設定されることで、ビデオストリーム2の送信レートが設定される。
図5のフローチャートは、上述したレート制御部206におけるレート制御の手順を示している。まず、レート制御部206は、ステップST1において、RTCP通信部204a,204bから供給される各ストリームのパケットロス率、RTTに対して統計処理(平均化処理)を行う。
次に、レート制御部206は、ステップST2において、統計処理結果、すなわち各ストリームのパケットロス率、RTTの平均値を用い、例えばIETF RFC3448におけるTCPスループット方程式によって、総合伝送レートを求める。
次に、レート制御部206は、ステップST3において、総合伝送レートと各ストリームの割り当て比率に基づいて、各ストリームの送信レートを設定する。
なお、RTCP通信部204a,204bからレート制御部206には各ストリームのパケットロス率、RTTが例えば周期的に供給され、レート制御部206では図5のフローチャートに示すレート制御が行われる。これにより、データストリーム1,2のネットワークトラフィック状況情報に応じて、各ストリームの送信レートが自動的に制御される。
上述したように、図1に示すデータ通信システム100のデータ送信装置200において、レート制御部206では、各ストリームのパケットロス率、RTTの統計処理結果(平均値)に基づいて総合伝送レートTが求められ、当該総合伝送レートTおよび予め設定された割り当て比率に基づいて各ストリームの送信レートが設定される。そのため、ネットワークの有効帯域に適したマルチストリーム伝送を行うことができる。また、ネットワークに流す総合トラフィックを制御でき、ネットワークにおける輻輳を制御できる。また、各ストリームの送信レート比率を保つことができる。
なお、上述実施の形態においては、2個のストリームを並行して伝送するデータ通信システム100にこの発明を適用したものであるが、この発明はさらに多くのストリームを並行して伝送するデータ通信システムにも同様に適用できる。
図6は、k個のストリームを並行して伝送するデータ通信システムの概略構成を示している。この場合、レート制御部では、各ストリームのネットワークトラフィック状況情報が統計処理され、その結果に基づいて総合伝送レートが算出され、さらに総合伝送レートおよび各ストリームの割り当て比率に基づいて、各ストリームの送信レートが設定される。
また、上述実施の形態においては、各ストリームのネットワークトラフィック状況情報としてパケットロス率およびRTTを用いたものであるが、ネットワークトラフィック状況情報はこれらに限定されるものではない。例えば、各ストリームのネットワークトラフィック状況情報として、パケットロス率およびRTTの他に、前回の送信レート、受信レート等も考えられる、これら前回の送信レート、受信レートに対する統計処理は、例えば、総和を求める処理とされる。
(2)式〜(5)式は、それぞれ、k個のストリームにおけるパケットロス率、RTT、前回の送信レート、受信レートの統計処理例を示している。RTTi は、ストリームiのRTTである。PktLossiは、ストリームiのパケットロス率である。RcvRate i は、ストリームiの受信レートである。PreviousRate i は、ストリームiの前回の送信レートである。
Figure 0004600513
なお、上述実施の形態におけるデータ送信装置200およびデータ受信装置300の各機能部は、ハードウェアおよびソフトウェアのいずれによっても実現できる。ソフトウェアで実現する場合には、コンピュータが、ROMまたはハードディスクに格納されているプログラムに基づいて、各機能部の処理を実行する。
図7は、このような処理を実行するコンピュータ500の内部構成例を示す図である。CPU(Central Processing Unit)501は、ROM(Read OnlyMemory)502に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random AccessMemory)503には、CPU501が各種の処理を実行する上において必要なデータやプログラムなどが適宜記憶される。
入出力インタフェース505は、上述したCPU501、ROM502およびRAM503と共に、バス504に接続されている。入出力インタフェース505には、キーボードやマウスから構成される入力部506が接続されている。この入出力インタフェース505は、入力部506から入力された信号をCPU501に出力する。また、入出力インタフェース505には、ディスプレイやスピーカなどから構成される出力部507も接続されている。
また、入出力インタフェース505には、ハードディスクなどから構成される記憶部508、および、インターネット400などのネットワークを介して他の装置とデータの通信を行う通信部509も接続されている。ドライブ510は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等の記録媒体からデータを読み出し、あるいはそれにデータを書き込むときに用いられる。
この発明は、マルチストリーム伝送時のレート制御を良好に行い得るものであり、ビデオデータ、オーディオデータなどをマルチストリーム伝送するデータ通信システムに適用できる。
実施の形態としてのデータ通信システムの構成例を示すブロック図である。 RTPパケットのフォーマットを示す図である。 IPヘッダのフォーマットを示す図である。 RTCPパケットのフォーマットを示す図である。 データ送信装置のレート制御部におけるレート制御の手順を示すフローチャートである。 k個のストリームを並行して伝送するデータ通信システムの概略構成を示すブロック図である。 データ送信装置およびデータ受信装置の各機能部の処理を実行するコンピュータの内部構成例を示すブロック図である。 ストリーム1,2のレート制御を独立して行っている場合のレート変動の一例を示す図である。
符号の説明
100・・・データ通信システム、200・・・データ送信装置、201a,201b・・・エンコーダ、202a,202b・・・パケタイズ部、203a,203b・・・RTP送信部、204a,204b・・・RTCP通信部、205a,205b・・・RTT算出部、206・・・レート制御部、300・・・データ受信装置、301a,301b・・・RTP受信部、302a,302b・・・デパケタイズ部、303a,303b・・・デコーダ、304a,304b・・・パケットロス率算出部、305a,305b・・・RTCP通信部、400・・・インターネット(IP網)、500・・・コンピュータ、501・・・
CPU、502・・・ROM、503・・・RAM、504・・・バス、505・・・入出力インタフェース、506・・・入力部、507・・・出力部、508・・・記憶部、509・・・通信部、510・・・ドライブ

Claims (3)

  1. それぞれネットワークを介してストリームを送信する複数のデータ送信部と、
    各ストリームのネットワークトラフィック状況情報としてのパケットロス率および往復遅延時間を取得する情報取得部と、
    上記情報取得部で取得された各ストリームのパケットロス率の平均値pと上記情報取得部で取得された各ストリームの往復遅延時間の平均値RTTとを算出する統計処理部と、
    上記統計処理部で算出された上記パケットロス率の平均値pおよび上記往復遅延時間の平均値RTTを用いて、
    Figure 0004600513
    のTCPスループット方程式により総合伝送レートを求める演算部と、
    上記演算部で求められた総合伝送レートおよび予め設定された割り当て比率に基づいて、各ストリームの送信レートを設定する送信レート設定部と
    を備えるデータ送信装置。
  2. それぞれネットワークを介してストリームを送信する複数のデータ送信部を備えるデータ送信装置におけるレート制御方法であって、
    各ストリームのネットワークトラフィック状況情報としてのパケットロス率および往復遅延時間を取得する情報取得ステップと、
    上記情報取得ステップで取得された各ストリームのパケットロス率の平均値pと上記情報取得ステップで取得された各ストリームの往復遅延時間の平均値RTTとを算出する統計処理ステップと、
    上記統計処理ステップで算出された上記パケットロス率の平均値pおよび上記往復遅延時間の平均値RTTを用いて、
    Figure 0004600513
    のTCPスループット方程式により総合伝送レートを求める演算ステップと、
    上記演算ステップで求められた総合伝送レートおよび予め設定された割り当て比率に基づいて、各ストリームの送信レートを設定する送信レート設定ステップと
    を有する送信レート制御方法。
  3. それぞれネットワークを介してストリームを送信する複数のデータ送信部を備えるデータ送信装置を制御するコンピュータを、
    各ストリームのネットワークトラフィック状況情報としてのパケットロス率および往復遅延時間を取得する情報取得手段と、
    上記情報取得手段で取得された各ストリームのパケットロス率の平均値pと上記情報取得手段で取得された各ストリームの往復遅延時間の平均値RTTとを算出する統計処理手段と、
    上記統計処理手段で算出された上記パケットロス率の平均値pおよび上記往復遅延時間の平均値RTTを用いて、
    Figure 0004600513
    のTCPスループット方程式により総合伝送レートを求める演算手段と、
    上記演算手段で求められた総合伝送レートおよび予め設定された割り当て比率に基づいて、各ストリームの送信レートを設定する送信レート設定手段と
    して機能させるプログラム。
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