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JP4595766B2 - 線状光源装置の製造方法 - Google Patents

線状光源装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、バックライトに用いられる導光板の一側面に配置される線状光源装置の製造方法に関する。
バックライトの光源として、平板状の導光板の一側面から光を入射させることができる線状光源装置がある(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に記載の線状光源装置を図に基づいて説明する。図9に示すように線状光源装置10は、配線パターンが長尺の基板11に複数の発光素子12が配置され、この発光素子12が出射する光を出射方向に反射させる傾斜面13aを有する反射体13が交互に配置されている。そして発光素子12は、樹脂で形成された樹脂封止部14で封止されている。この線状光源装置10は、導光板の側面に配置され、基板11の一端部に設けられた端子部11aに電圧を印加して、導光板の側面に対して光を入射させる。
この線状光源装置10を製造する場合には次のようにして行う。図5(a)に示すように、まず個片としたときにそれぞれの基板11となる配線パターン15aが複数組形成された基板材15を準備する。そして、配線パターン15aの所定の位置に発光素子12を複数縦列に配置する。次に図5(b)に示すように反射体13となる枠体16を、開口16aが縦列に配置した発光素子12に合うように接着剤または接着テープで基板材15に貼り合わせる。図5(c)に示すように、枠体16の開口16aへ樹脂を充填することで、縦列に配置された発光素子12を覆うように樹脂封止層17を形成する。そして、図5(d)に示すように樹脂封止層17が形成された基板材15を、発光素子12が横一列ずつとなるように、点線で示される位置を、ブレードで発光素子12の搭載面から切断して長尺状の個片とする。
特開2004−235139号公報
この基板11は、例えば携帯電話装置のバックライトに用いられる場合には、長さが(40mm)程度であるが、幅が0.7mm程度しかないので、基板11に形成される配線パターン15aが、発光素子12が搭載された搭載面だけでなく、その裏面までも形成されていることがある。従って、基板材15を切断して長尺状の基板11とするときに、両面の配線パターン15aが大きくずれていると、例えば搭載面側から切断したときに、搭載面の反対側の面に位置するその隣の配線パターン15aを誤って切断してしまうおそれがある。
そうなると等間隔で切断していくため、その基板材15を切断して形成された基板11は、全て動作不良となる線状光源装置10となってしまい歩留まりが低下する。
そこで本発明の目的は、幅の狭い長尺状の基板であっても、確実に配線パターン毎に基板材を切断することで、歩留まりの向上を図ることができる線状光源装置の製造方法を提供することにある。
本発明の線状光源装置の製造方法は、1組の配線パターンが両面に形成された長尺状の基板と、前記長尺状の基板の長手方向に沿って複数配置された発光素子と、前記発光素子から長手方向へ出射されたそれぞれの光を出射方向へ反射させ、前記発光素子と交互に配置された反射体とを備えた線状光源装置の製造方法において、前記1組の配線パターンが複数組設けられた基板材の一方の面側から前記1組の配線パターン毎に切り込みを入れる第1の切断工程と、前記第1の切断工程で切り込みを入れた側とは反対側となる他方の面側から、前記1組の配線パターン毎に切断して個片とし、前記長尺状の基板とする第2の切断工程とを備えたことを特徴とする。
本発明においては、それぞれの面に形成された配線パターンに合わせて切り込んでいくので、切り込みを入れた面とは反対側の面に形成された配線パターンを誤って切断することがない。よって、幅の狭い長尺状の基板であっても、確実に配線パターン毎に基板材を切断することで、歩留まりの向上を図ることができる。
本願の第1の発明は、1組の配線パターンが両面に形成された長尺状の基板と、長尺状の基板の長手方向に沿って複数配置された発光素子と、発光素子から長手方向へ出射されたそれぞれの光を出射方向へ反射させ、発光素子と交互に配置された反射体とを備えた線状光源装置の製造方法において、1組の配線パターンが複数組設けられた基板材の一方の面側から1組の配線パターン毎に切り込みを入れる第1の切断工程と、第1の切断工程で切り込みを入れた側とは反対側となる他方の面側から、1組の配線パターン毎に切断して個片とし、長尺状の基板とする第2の切断工程とを備えたことを特徴としたものである。
1組の配線パターンが両面に形成された長尺状の基板を形成するに、この1組の配線パターンが複数組設けられた基板材を準備し、まず一方の面側からこの1組の配線パターン毎に切り込みを入れる第1の切断工程を行う。次に、第1の切断工程で切り込みを入れた側とは反対側となる他方の面側から、1組の配線パターン毎に切断して個片とする。そうすることで、一方の面と他方の面とで配線パターンが、多少ずれて形成されていたとしても、それぞれの面に形成された配線パターンに合わせて切り込んでいくことになるので、一回で切断したり、同じ面側から2回以上に分けて切断したりしても、切り込みを入れた面とは反対側の面に形成された配線パターンを誤って切断することがない。
本願の第2の発明は、第1の切断工程の前に、基板材に発光素子を搭載する搭載工程を行い、第1の切断工程において、基板材に設けられた複数組の配線パターンを、一方の面側で接続するメッキリード線を切断し、第1の切断工程の後に、発光素子を搭載した搭載面と反対側となる面に設けられた配線パターンを検査用パターンとして電圧を印加して発光素子の検査をする検査工程を行うことを特徴としたものである。
線状光源装置を出荷する前には基板に搭載された発光素子を検査する必要がある。それには、基板材を長尺状の基板に切断した後では、個々の基板毎に行う必要があり、その取り扱いが煩雑である。そこで、配線パターンにメッキ処理を施す際に使用されるメッキリード線を第1の切断工程で切断する。メッキリード線は複数組の配線パターンを導通状態にしているので、まずメッキリード線を切断することで、1組の配線パターン毎にする。この第1の切断工程では、切り込みを入れるだけなので、基板材はまだ1枚の状態である。この状態で、発光素子が搭載された搭載面とは反対側となる面に設けられた配線パターンを検査パターンとして電圧を印加して発光素子の検査を行う。そうすることで、基板材の状態で発光素子の検査を行うことができるので、複数の線状光源装置を同時に検査することができる。従って、効率よく検査工程を行うことができる。
本願の第3の発明は、第1の切断工程で、基板材に切り込みを入れる第1ブレードの厚みよりも、第2の切断工程で、基板材を切断する第2ブレードの厚みを厚くしたことを特徴としたものである。
第1の切断工程では第1ブレードで切り込みを入れ、第2の切断工程では第2ブレードで切断するにあたり、第2の切断工程で使用する第2ブレードの厚みを第1の切断工程で使用する第1ブレードの厚みより厚くすることで、一方の面に形成された配線パターンと他方の面に形成された配線パターンとの位置のずれが、第1ブレードと第2ブレードとの厚みの差の範囲内であれば、基板材を確実に切断することができる。
(実施の形態)
まず、本発明の実施の形態に係る線状光源装置の構成について、図1および図2に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る線状光源装置を説明する斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係る線状光源装置を説明する断面図である。
図1に示すように線状光源装置1は、長尺状に形成された基板2と、基板2の長手方向に沿って配置された複数の発光素子12と、発光素子12から長手方向へ出射された光を出射方向Fへ反射させ、発光素子12と交互に配置された反射体13と、発光素子12を封止する樹脂封止部14とを備えている。
基板2には、配線パターンが形成され、各発光素子12を導通接続するとともに、一端部に設けられた端子部11aから電源が供給される。基板2は、白色のガラスBT(ビスマレイミド トリアジン)銅張積層基板などが使用できる。図2に示すように、基板2は、発光素子12が搭載されている搭載面側が、その反対側となる裏面側より幅が広く形成されているので、長手方向に沿った側面は段付きとなっている。基板2の搭載面の短手方向の幅は0.70mm、裏面の幅は0.65mmである。
反射体13は、発光素子12から基板2の長手方向に出射された光を反射させるための傾斜面13aが形成されている。反射体13が、並んだ発光素子12の間に位置する場合には、一方の発光素子12から出射された光を反射するものと、他方の発光素子12から反射するものとが一対となって配置されている。また、反射体13が、並んだ発光素子12の外側に位置する場合には、発光素子12側に傾斜面13aを向けた1つのみ配置されている。反射体13は、LCP(液晶ポリマ)やPPA(ポリフタルアミド)などの樹脂で形成することができる。反射体13の短手方向の幅は、基板2の搭載面の幅と同じなので0.70mmである。本実施の形態では、並んだ発光素子12の間に位置するときに、離間させた状態で一対として反射体13を設けているが、離間させずに一体的に形成するようにしてもよい。
発光素子12は、例えば、GaN系化合物半導体を利用した白色発光のものが使用できる。発光素子12は、配線パターンに導通搭載されるとともに、ワイヤ12aによって基板2の配線パターンにワイヤボンディングされている。
樹脂封止部14は、エポキシ系樹脂などの光透過性で熱硬化性を有する樹脂で形成されている。
以上のように構成される本発明の実施の形態に係る線状光源装置の製造方法を図3から図8に基づいて説明する。図3は、基板材を搭載面側から見た図およびその部分拡大図である。図4は、基板材の断面部分拡大図である。図5は、線状光源装置の製造方法の各工程を説明する図である。図6は、第1の切断工程を説明する図である。図7は、第2の切断工程を説明する図である。図8は、基板材を切断して個片とした線状光源装置の斜視図である。
図3に示すように、まず長尺状の基板2となる基板材15を準備する。この基板材15は、縦7cm、横10cm程度の矩形状に形成されたガラスBT銅張積層基板である。基板材15には、両面に配線パターン15aが、横に2列に、縦に10本毎に3組形成されている。この配線パターン15aは、ベースとなる銅箔パターンをエッチングで形成した後に金で電解メッキを施したものである。金メッキをすることで配線パターン15aと発光素子12との導電性を向上させたり、配線パターン15aの耐腐食性を向上させたりしている。銅箔に金メッキを施すためには、配線パターン15aの型に形成された銅箔パターンを横断するようにメッキリード線15bが搭載面側に形成されている。つまり基板材15に設けられた複数組の配線パターン15a同士は、メッキリード線15bで接続されているので、切断する前はメッキリード線15bと配線パターン15aとは導通した状態である。配線パターン15aの型に銅箔パターンがエッチングされた基板材15を、メッキ液に浸漬し、メッキリード線15bに電圧を印加することで、銅箔パターンに金メッキが施され、配線パターン15aとなる。メッキリード線15bは、配線パターン15aを形成した後に、切断されることで機能しないパターンとなる。また、基板材15には、基板2の両端部となる位置に孔15cが設けられている。孔15cを挟んで1組の配線パターン15a毎に、位置合わせを行うための位置合わせパターン15dが等間隔で設けられている。この位置合わせパターン15dは、基板材15の搭載面だけでなく、搭載面とは反対側となる裏面にも配線パターン15aに対応させて形成されている。
図4に示すように、発光素子12を搭載する搭載面と反対側となる面に形成された配線パターン15aは、発光検査を行うために検査用パターン18として形成されている。検査用パターン18は、発光検査の際に、個々の発光素子12を発光させることができるように、発光素子12が導通搭載された配線パターン15aと、ワイヤ12aで接続された配線パターン15aとにそれぞれスルーホールを介して搭載面の反対側となる裏面に、発光素子12毎に設けられている。
基板材15を準備すると、図5(a)に示すように発光素子12を、配線パターン15aの所定の位置に複数縦列に導通搭載する搭載工程を行う。次に図5(b)に示すように反射体13となる枠体16を、開口16aが縦列に配置した発光素子12に合うように接着剤で基板材15に貼り合わせる。図5(c)に示すように、枠体16の開口16aへエポキシ系樹脂を充填することで、縦列に配置された発光素子12を覆うように樹脂封止層17を形成する。そして、図5(d)に示すように樹脂封止層17が形成された基板材15を、発光素子12が横一列ずつとなるように、点線で示される位置をブレードで切り込みを入れる第1の切断工程を行う。
図6に示すように、第1の切断工程では、厚みが0.15mmの第1ブレード20で、搭載面側から枠体16および樹脂封止層17を切断し、基板材15の表面に形成されたメッキリード線15bを切断するとともに、基板材15の中程まで切り込みを入れる。本実施の形態では、1.1mmの深さとなるように切り込みを入れる。
この切り込みを入れる際の位置合わせについて図3に基づいて詳細に説明する。第1ブレード20(図3では図示せず。)で基板材15に切り込みを入れるときには、まず基板材15をカメラで撮影して入力した画像を処理して基板材15に形成された一番手前側または奥側の位置合わせパターン15dを認識する。そして第1ブレード20で認識された位置合わせパターン15dの位置に切り込みを入れる。そして、順次1組の配線パターン15aが形成されているピッチ分ほど第1ブレード20を移動させて切り込みを入れていく。このようにして第1の切断工程を行う。
第1ブレード20で基板材15に切り込みを入れることで、搭載面側からメッキリード線15bを切断して複数組の配線パターン15aから1組ずつの配線パターン15aとすることができる。つまり、メッキリード線15bにより接続状態であった複数組の配線パターン15aは電気的に導通していない状態であるが、基板材15は搭載面側から中程まで切り込みを入れただけなので、基板材15は個々に離れておらず、つながった状態である。
次に検査工程を行う。検査工程では、図4に示す搭載面と反対側となる裏面に設けられた検査用パターン18にテスタのプローブ19を接触させて電圧を印加する。プローブ19は、発光素子12のアノード用とカソード用とを一対として、この基板材15から得ることができる線状光源装置1に発光素子12の数ほどテスタに備えれば、1度の検査で全数を行うことが可能である。そのプローブ19の数は検査を行うテスタの規模に応じて適宜決めることができる。検査では、電圧を印加したときの個々の発光素子12を流れる電流および電圧を測定し、断線故障していないか、発光素子12の静特性が問題ないかを調べている。
このように検査は、メッキリード線15bが形成された搭載面側から切り込みを入れてメッキリード線15bを切断して、1組ずつの配線パターン15a同士は電気的に導通していない状態であり、かつ基板材15は切り込みを入れただけなので基板材はつながった状態で行うことができる。つまり個片とする前の1枚の基板材15の状態で、検査工程を行うことができるので、検査を行うに取り扱いが容易であり、検査も基板材15に形成された複数組の配線パターン15aの単位で行うことが可能である。従って、個々の発光素子12の検査を行うに要する時間を短縮することができる。
検査工程を終えると、次に第2の切断工程を行う。図7に示すように、第2の切断工程は、基板材15の搭載面の切り込みの入った位置を、搭載面と反対側となる裏面から、厚みが0.20mmの第2ブレード21で切断する。
第2の切断工程では、第1の切断工程で切り込みを入れた面とは反対側から切断して、図8に示すような個片とした線状光源装置1とする。この第2の切断工程では、第1の切断工程と同様に、基板材15に形成された位置合わせパターン15dをカメラで撮影して入力した画像処理により位置決めして第2ブレード21で切断していく。第2の切断工程で、第1の切断工程で切り込みを入れた面とは反対側から切断しているので、搭載面に形成された配線パターン15aと、その反対面の裏面に形成された配線パターン15aとの位置がずれていても、第1の切断工程では搭載面に形成された配線パターン15aを基準として基板材15に切り込みを入れ、第2の切断工程では裏面に形成された配線パターン15aを基準にして切断することで、誤って第2の切断工程で裏面の配線パターン15aを切断することが防止できる。
また、第2の切断工程で使用する第2ブレード21の厚みを第1の切断工程で使用する第1ブレード20の厚みより厚くしているので、搭載面に形成された配線パターン15aと裏面に形成された配線パターン15aとの位置のずれが、第1ブレード20と第2ブレード21との厚みの差である0.5mmの範囲内であれば、基板材15を確実に切断することができる。
第1ブレード20と第2ブレード21との厚みの差により、基板材15を切断して形成される基板2は、図2に示すように、搭載面側の幅と、裏面側の幅とが異なるものが形成される。しかし、搭載面側の幅の方が、裏面側の幅より広く形成されるので、反射体13の幅を広く確保することができる。従って、発光素子12から出射された光を効率よく出射方向Fへ反射させることができる。
また、この線状光源装置1を導光板とともにケースに収容する際には、ケースの底面に、導光板の側面に線状光源装置1を配置した状態で収容することとなる。その場合には、反射体13と、樹脂封止部14と、これらと同じ幅の基板2の部分をケースの底面に接するようにして設置する。従って、ケースの底面が水平であれば、導光板を配置し、その導光板の側面に線状光源装置1を配置すると、導光板の側面に対して出射方向Fが垂直となるように配置できる。
このように、搭載面と搭載面とは反対側となる面で配線パターン15aが、多少ずれて形成されていたとしても、それぞれの面に形成された配線パターン15aに対応した位置合わせパターン15dに合わせて切り込んでいくことで、それぞれの面に形成された配線パターン15aを誤って切断することがない。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、メッキリード線を搭載面の反対側の裏面に設けてもよい。その場合には、第1の切断工程で、裏面側から切り込みを入れて裏面に設けたメッキリード線を切断し、第2の切断工程で、搭載面側から基板材を切断するようにすることで可能である。
本発明は、幅の狭い長尺状の基板であっても、確実に配線パターン毎に基板材を切断することで、品質の向上を図ることができるので、バックライトに用いられる導光板の一側面に配置される線状光源装置を製造する際に好適な方法である。
本発明の実施の形態に係る線状光源装置を説明する斜視図 本発明の実施の形態に係る線状光源装置を説明する断面図 基板材を搭載面側から見た図およびその部分拡大図 基板材の断面部分拡大図 線状光源装置の製造方法の各工程を説明する図 第1の切断工程を説明する図 第2の切断工程を説明する図 基板材を切断して個片とした線状光源装置の斜視図 従来の線状光源装置を説明する斜視図
符号の説明
1,10 線状光源装置
2,11 基板
11a 端子部
12 発光素子
12a ワイヤ
13 反射体
13a 傾斜面
14 樹脂封止部
15 基板材
15a 配線パターン
15b メッキリード線
15c 孔
15d 位置合わせパターン
16 枠体
16a 開口
17 樹脂封止層
18 検査用パターン
19 プローブ
20 第1ブレード
21 第2ブレード
F 出射方向

Claims (2)

  1. 1組の配線パターンが両面に形成された長尺状の基板と、
    前記長尺状の基板の長手方向に沿って複数配置された発光素子と、
    前記発光素子から長手方向へ出射されたそれぞれの光を出射方向へ反射させ、前記発光素子と交互に配置された反射体とを備えた線状光源装置の製造方法において、
    前記1組の配線パターンが複数組設けられた基板材の一方の面側から前記1組の配線パターンごとに切り込みを入れる第1の切断工程と、
    前記第1の切断工程で切り込みを入れた側とは反対側となる他方の面側から、前記1組の配線パターンごとに切断して個片とし、前記長尺状の基板とする第2の切断工程とを備え、前記第1の切断工程の前に、前記基板材に前記発光素子を搭載する搭載工程を行い、
    前記第1の切断工程において、前記基板材に設けられた複数組の配線パターンを一方の面側で接続するメッキリード線を切断し、
    前記第1の切断工程の後に、前記発光素子を搭載した搭載面と反対側となる面に設けられた配線パターンを検査用パターンとして電圧を印加して前記発光素子の検査をする検査工程を行うことを特徴とする線状光源装置の製造方法。
  2. 1組の配線パターンが両面に形成された長尺状の基板と、
    前記長尺状の基板の長手方向に沿って複数配置された発光素子と、
    前記発光素子から長手方向へ出射されたそれぞれの光を出射方向へ反射させ、前記発光素子と交互に配置された反射体とを備えた線状光源装置の製造方法において、
    前記1組の配線パターンが複数組設けられた基板材の一方の面側から前記1組の配線パターンごとに切り込みを入れる第1の切断工程と、
    前記第1の切断工程で切り込みを入れた側とは反対側となる他方の面側から、前記1組の配線パターンごとに切断して個片とし、前記長尺状の基板とする第2の切断工程とを備え、前記第1の切断工程で、前記基板材に切り込みを入れる第1ブレードの厚みよりも、前記第2の切断工程で、前記基板材を切断する第2ブレードの厚みを厚くしたことを特徴とする線状光源装置の製造方法。
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