[go: up one dir, main page]

JP4591278B2 - 車両天井構造 - Google Patents

車両天井構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4591278B2
JP4591278B2 JP2005237649A JP2005237649A JP4591278B2 JP 4591278 B2 JP4591278 B2 JP 4591278B2 JP 2005237649 A JP2005237649 A JP 2005237649A JP 2005237649 A JP2005237649 A JP 2005237649A JP 4591278 B2 JP4591278 B2 JP 4591278B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
vehicle
molded ceiling
width direction
airbag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005237649A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007050780A (ja
Inventor
雅人 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2005237649A priority Critical patent/JP4591278B2/ja
Publication of JP2007050780A publication Critical patent/JP2007050780A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4591278B2 publication Critical patent/JP4591278B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Description

本発明は、成形天井が補強された車両天井構造に関する。
車両天井構造においては、成形天井の剛性を高くするために、成形天井に補強がされる場合がある。このような成形天井の補強では、成形天井の裏側に補強用板状部材を配置した状態としている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、成形天井の裏側にエアバッグを配置する場合、この従来の車両天井構造では、成形天井の車両天井部への取付作業時における成形天井の剛性を十分に補強しながら、エアバッグ作動時にエアバッグの展開を可能にすることが難しい。
特開2001−287616公報
本発明は、上記事実を考慮して、成形天井の車両天井部への取付作業時における成形天井の剛性を十分に補強しながら、エアバッグ作動時にはエアバッグを展開させることができる車両天井構造を提供することを課題とする。
請求項1に記載する本発明の車両天井構造は、車両天井部の車室内側に配置された成形天井と、前記成形天井の裏側に配置され、前記成形天井を押圧して車室内へ向けて展開可能なエアバッグと、前記成形天井の裏側に取り付けられて車幅方向の両側で車幅方向に延びて配置され、前記成形天井を介して上向きへ作用する荷重を支持して前記成形天井の変形を抑制すると共に下向き荷重を受けた状態の前記成形天井に対する支持力が、上向き荷重を受けた状態の前記成形天井に対する支持力よりも小さく、前記エアバッグの展開状態で下向き荷重の作用時には前記成形天井と共に下方側へ変形する補強手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載する本発明の車両天井構造によれば、車幅方向の両側で車幅方向に延びて配置された補強手段は、取付作業時に成形天井に折れ曲がろうとする上向きの荷重が作用した場合、成形天井を介して上向きへ作用する荷重を支持して成形天井の変形を抑制する。また、補強手段は、下向き荷重を受けた状態の成形天井に対する支持力が、上向き荷重を受けた状態の成形天井に対する支持力よりも小さく、エアバッグの展開状態で下向き荷重の作用時には成形天井と共に下方側へ変形する。すなわち、エアバッグの展開時には成形天井の下方側への変形が許容される。
請求項2に記載する本発明の車両天井構造は、請求項1記載の構成において、前記補強手段は、少なくとも上側が分割されて車幅方向に並ぶ複数の分割部を備え、上向きへ作用する荷重を受けた状態では前記分割部間が閉塞され、前記エアバッグの展開状態では前記分割部間の隙間が押し広げられながら下方へ変位することを特徴とする。
請求項2に記載する本発明の車両天井構造によれば、成形天井に上向きの荷重が作用した場合、補強手段の分割部同士が押圧し合って分割部間が閉塞され、上向きへ作用する荷重を支持して成形天井の変形を抑制する。エアバッグを展開する場合、下向きの荷重が作用して分割部間の隙間が押し広げられ、補強手段が下方に変位する。
請求項3に記載する本発明の車両天井構造は、請求項1記載の構成において、前記補強手段は、当該補強手段における車幅方向の両側が前記成形天井に取り付けられ、前記車幅方向の直角断面が上方へ膨らむように湾曲した可撓性の長尺板状体であり、前記エアバッグの展開状態では折り曲げられて下方へ変位することを特徴とする。
請求項3に記載する本発明の車両天井構造によれば、成形天井に上向きの荷重が作用した場合、補強手段としての長尺板状体が成形天井を介して上向きへ作用する荷重を支持して成形天井の変形を抑制する。エアバッグが展開する場合、下向きの荷重が作用して長尺板状体が折り曲げられて下方へ変位する。
以上説明したように、本発明の車両天井構造によれば、成形天井の車両天井部への取付作業時における成形天井の剛性を十分に補強しながら、エアバッグ作動時にはエアバッグを展開させることができるという優れた効果を有する。
本発明における車両天井構造の第1の実施形態を図面に基づき説明する。なお、図中の矢印UPは車両の上方向、矢印FRは車両の前方向、矢印Wは車幅方向を示す。
(第1の実施形態の構成)
図1には、車両天井構造10の成形天井12を裏側、すなわち、上方から見た平面図が示されている。成形天井12は、表皮、パッド材、及び基材で構成されて一体成形された天井内張りであり、図2に示されるように、車両天井部11におけるルーフパネル14の車室100内側に配置される。成形天井12は、ルーフパネル14の形状にほぼ対応しており、車幅方向(矢印W方向)の外側寄りでは、外側へ向かうに従って湾曲状に下がっている。
ルーフパネル14の車幅方向(矢印W方向)の外側部には、ルーフサイドパネル15Aが両端部で溶着されて閉断面構造のルーフサイドメンバ15が形成されており、このルーフサイドメンバ15は、荷重支持部となっている。ルーフサイドメンバ15の下側には、トリム19が取り付けられており、このトリム19によって成形天井12の幅方向の端末部が支持されている。
図1に示されるように、成形天井12の車両前方部には、サンバイザ収容部18が形成され、サンバイザ収容部18内にサンバイザ16のブラケット16A、サンバイザホルダ17が取り付けられている。一対のサンバイザ収容部18の間には、オーバーヘッドコンソール20が取り付けられる。また、成形天井12の車両後方寄りには、電装品22が取り付けられ、成形天井12の側縁部には、アシストグリップ24が挿通されてルーフサイドパネル15A(図2参照)に取り付けられている。
成形天井12の裏側(上方側)には、車幅方向(矢印W方向)の両側にエアバッグ装置26のエアバッグ28が配置される。エアバッグ28を備えたエアバッグ装置26は、図2に示されるルーフサイドパネル15Aに図示しない取付手段によって取り付けられている。エアバッグ装置26は、図示しない衝突センサによって衝突を検出し、エアバッグ装置26を作動させるための制御信号に従って作動するようになっており、エアバッグ28は、成形天井12を押圧して車室100内へ向けて展開可能になっている。
図1に示されるように、成形天井12の裏側において、車両前後方向の中央部より若干前方寄りには、車幅方向(矢印W方向)の両側に補強手段としての補強ブロック群30が配置される。
ここで、成形天井12は、車両前方部にオーバーヘッドコンソール20等の多くの部材が取り付けられるため、車両幅方向(矢印W方向)を折れ線(二点鎖線12Lで図示)として折れ曲がる方向に荷重が作用する状態となっている。また、前述の通り、成形天井12は、車両幅方向(矢印W方向)の両側が外側へ向かうに従って湾曲状に下がっているので、折れ曲がる方向の荷重によって車両幅方向(矢印W方向)の両側では上向きの荷重が作用する状態となっている。このため、成形天井12において、折れ曲がる方向の荷重が作用する範囲の車両幅方向(矢印W方向)の両側に、上向きの荷重に対する補強ブロック群30を配置している。
補強ブロック群30は、成形天井12に固着される複数の分割部としての補強ブロック部材32からなり、これらの補強ブロック部材32は、車幅方向(矢印W方向)に並んで隣接されている。図2に示されるように、補強ブロック群30は、成形天井12を介して上向きへ作用する荷重を受けた状態では、補強ブロック部材32間が閉塞され、上向きへ作用する荷重を支持して成形天井12の変形を抑制するようになっており、エアバッグ28の展開状態、すなわち、エアバッグ28の展開によって下向きへ作用する荷重を受けた状態では、二点鎖線で示すように、補強ブロック部材32間の隙間が押し広げられ、補強ブロック部材32が下方へ変位するようになっている。
このような構成では、下向き荷重状態の成形天井12に対する補強ブロック群30の支持力が上向き荷重状態の成形天井12に対する補強ブロック群30の支持力よりも小さく、エアバッグ28の展開状態では成形天井12の下方への変形を許容する。
補強ブロック部材32の材料は、本実施形態では、ウレタン等の弾性材料が適用されており、これにより、補強ブロック部材32は、成形天井12のエネルギー吸収を行う機能も備えている。補強ブロック部材32が弾性材料で構成されていることにより、十分な補強をするためには、十分な厚さが必要となる。補強ブロック部材32の厚さは、成形天井12とルーフパネル14との間隔にほぼ等しい厚さとなっており、成形天井12とルーフパネル14との隙間を埋めて成形天井12の所謂ぶかつきを防いでいる。
(第1の実施形態の作用)
次に、上記の実施形態の作用を説明する。
図1に示されるように、成形天井12には、オーバーヘッドコンソール20等の重量によって車両幅方向(矢印W方向)を折れ線(二点鎖線12Lで図示)として折れ曲がる方向に荷重が作用する。ここで、成形天井12は、車両幅方向(矢印W方向)の両側が外側へ向かうに従って湾曲状に下がっているので、折れ曲がる方向の荷重によって車両幅方向(矢印W方向)の両側では上向きの荷重が作用する。
この状態においては、図2に示されるように、補強ブロック群30は、成形天井12を介して成形天井12への上向きの荷重を受け、補強ブロック部材32同士が押圧し合って補強ブロック部材32間が閉塞され、これにより、成形天井12を介して上向きへ作用する荷重を支持して成形天井12の変形を抑制する。
一方、エアバッグ28を展開する場合、エアバッグ28は、成形天井12及び補強ブロック群30を下向きに押圧する。このとき、補強ブロック部材32間の隙間が押し広げられて、補強ブロック群30が成形天井12と共に下方に変位し、成形天井12は、捲れる方向(矢印A方向)に変形するので、エアバッグ28が車室100内へ向けて展開される。
このように、本実施形態の車両天井構造10によれば、成形天井12の車両天井部11への取付作業時における成形天井12の剛性を十分に補強しながら、エアバッグ作動時にはエアバッグ28を展開させることができる。
(第2の実施形態)
次に、車両天井構造の第2の実施形態を図3に基づき説明する。なお、第2の実施形態では、補強ブロック部材32が紙材34によって連結される点が特徴であり、他の構成については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一符号を付して説明を省略する。
図3に示されるように、補強ブロック部材32は、直方体とされる。補強ブロック部材32の底面には、補強ブロック部材32同士を連結するための紙材34が接着されている。補強ブロック群30を成形天井12(図2参照)の裏面に取り付ける際には、紙材34を成形天井12の裏面に固着する。
このように、補強ブロック部材32を予め紙材34によって一体化しておくことで、補強ブロック群30の成形天井12(図2参照)への取付作業性が向上する。
(第3の実施形態)
次に、車両天井構造の第3の実施形態を図4に基づき説明する。なお、第3の実施形態では、補強手段として補強板群36を配置した点が特徴であり、他の構成については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一符号を付して説明を省略する。
図1に示される補強ブロック群30の配置位置とほぼ同様の位置(成形天井12の裏側における、車両前後方向の中央部より若干前方寄りで車幅方向(矢印W方向)の両側)には、図4に示される補強板群36が配置される。
図4に示されるように、補強板群36は、成形天井12に固着される複数の分割部としての補強板38からなり、これらの補強板38は、車幅方向(矢印W方向)に並んで隣接され、エアバッグ28の下方にまで配置されている。補強板群36は、成形天井12を介して上向きへ作用する荷重を受けた状態では、補強板38間が閉塞され、上向きへ作用する荷重を支持して成形天井12の変形を抑制するようになっており、エアバッグ28の展開状態、すなわち、エアバッグ28の展開によって下向きへ作用する荷重を受けた状態では、二点鎖線で示すように、補強板38間の隙間が押し広げられ、補強板38が下方に変位するようになっている。
このような構成では、下向き荷重状態の成形天井12に対する補強板群36の支持力が上向き荷重状態の成形天井12に対する補強板群36の支持力よりも小さく、エアバッグ28の展開状態では成形天井12の下方への変形を許容する。
補強板38の材料には、樹脂材料、金属材料が適用できる。補強板38は、材料自体の剛性が高いので、肉厚を薄くすることができ、これにより、エアバッグ28の下方にも配置することができる。
(第4の実施形態)
次に、車両天井構造の第4の実施形態を図5に基づき説明する。なお、第4の実施形態では、補強板38が紙材35によって連結される点が特徴であり、他の構成については、第3の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一符号を付して説明を省略する。
図5に示されるように、補強板38は、薄板状であって中間部38Aが両側部38Bに比べて隆起した段差状とされる。中間部38Aの底面は、両側部38Bの底面に比べて高い位置とされる。両側部38Bの底面には、補強板38同士を連結するための紙材35が接着されている。補強板群36を成形天井12(図4参照)の裏面に取り付ける際には、紙材35を成形天井12の裏面に固着する。
このように、補強板38を予め紙材35によって一体化しておくことで、補強板群36の成形天井12(図2参照)への取付作業性が向上する。
(第5の実施形態)
次に、車両天井構造の第5の実施形態を図6及び図7に基づき説明する。なお、第5の実施形態では、補強手段としてアーチ状可撓性部材40を配置した点が特徴であり、他の構成については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一符号を付して説明を省略する。
図1に示される補強ブロック群30の配置位置とほぼ同様の位置(成形天井12の裏側における、車両前後方向の中央部より若干前方寄りで車幅方向(矢印W方向)の両側)には、図6及び図7に示されるアーチ状可撓性部材40が配置される。
アーチ状可撓性部材40は、車幅方向(矢印W方向)に延びて配置され、図7に示されるように、車幅方向(矢印W方向)の直角断面が上方へ膨らむように湾曲した可撓性の長尺板状体とされる。アーチ状可撓性部材40の車幅方向(矢印W方向)の両側の側端部40Aは、取付座42に固定されている。図6に示されるように、両側の取付座42は、底部が成形天井12に固定されており、これにより、アーチ状可撓性部材40の車幅方向(矢印W方向)の両側は、取付座42を介して成形天井12に取り付けられる。
アーチ状可撓性部材40は、成形天井12を介して上向きへ作用する荷重を受けた状態では、上向きへ作用する荷重を支持して成形天井12の変形を抑制する。一方、エアバッグ28の展開状態、すなわち、エアバッグ28の展開によって下向きへ作用する荷重を受けた状態では、二点鎖線で示すように、アーチ状可撓性部材40の車幅方向(矢印W方向)の中間部が潰されながら折り曲げられて下方へ変位するようになっている。
このような構成では、下向き荷重状態の成形天井12に対するアーチ状可撓性部材40の支持力が上向き荷重状態の成形天井12に対するアーチ状可撓性部材40の支持力よりも小さく、エアバッグ28の展開状態では成形天井12の下方への変形を許容する。
(第6の実施形態)
次に、車両天井構造の第6の実施形態を図8に基づき説明する。なお、この第6の実施形態 は、本発明の実施形態ではなく、開示例とする。第6の実施形態では、補強手段としてのアーチ状可撓性部材40が車幅方向(矢印W方向)の中央部寄りの部分のみで成形天井12に取り付けられている点が特徴であり、他の構成については、第5の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一符号を付して説明を省略する。
図8に示されるように、アーチ状可撓性部材40は、車幅方向(矢印W方向)に延びて配置され、両側の側端部40Aが取付座42に固定されている。ここで、取付座42は、車幅方向(矢印W方向)の中央部寄りの部分となる一方(図8の左側)の取付座(42A)のみが成形天井12に固定されており、車幅方向(矢印W方向)の外側部寄り部分となる他方(図8の右側)の取付座(42B)は、成形天井12に固定されておらず、フリーの状態になっている。
アーチ状可撓性部材40は、成形天井12を介して上向きへ作用する荷重を受けた状態では、上向きへ作用する荷重を支持して成形天井12の変形を抑制する。一方、エアバッグ28の展開状態では、成形天井12の変形を妨げず、成形天井12の下方への変形を許容する。このため、エアバッグ28を展開する場合、成形天井12は、車幅方向(矢印W方向)の外側部から順にアーチ状可撓性部材40から離間し、下方へ変形する。
なお、上記第1〜第の実施形態では、補強ブロック群30、補強板群36、及び、アーチ状可撓性部材40が補強手段とされているが、補強手段は、これらに限定されず、本発明の技術思想を逸脱しない限り、様々な構造の補強手段とすることができる。
また、上記第1、第2の実施形態では、補強手段としての補強ブロック群30が完全に分割された補強ブロック部材32で構成され、上記第3、第4の実施形態では、補強手段としての補強板群36が完全に分割された補強板38で構成されているが、補強手段は、補強手段の上側のみが分割されて(切れ目が形成されて)車幅方向(矢印W方向)に並ぶ複数の分割部を備える等のような他の補強手段であってもよい。
本発明の第1実施形態に係る車両天井構造の成形天井を裏側から見た状態を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係る車両天井構造を示す縦断面図である。 本発明の第2実施形態における補強ブロック群及び紙材を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る車両天井構造を示す縦断面図である。 本発明の第4実施形態における補強板群及び紙材を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る車両天井構造を示す縦断面図である。 本発明の第5実施形態におけるアーチ状可撓性部材及び取付座を示す斜視図である。 開示例である第6実施形態に係る車両天井構造を示す縦断面図である。
符号の説明
10 車両天井構造
11 車両天井部
12 成形天井
28 エアバッグ
30 補強ブロック群(補強手段)
32 補強ブロック部材(分割部)
36 補強板群(補強手段)
38 補強板(分割部)
40 アーチ状可撓性部材(長尺板状体(補強手段))
100 車室
W 車幅方向

Claims (3)

  1. 車両天井部の車室内側に配置された成形天井と、
    前記成形天井の裏側に配置され、前記成形天井を押圧して車室内へ向けて展開可能なエアバッグと、
    前記成形天井の裏側に取り付けられて車幅方向の両側で車幅方向に延びて配置され、前記成形天井を介して上向きへ作用する荷重を支持して前記成形天井の変形を抑制すると共に下向き荷重を受けた状態の前記成形天井に対する支持力が、上向き荷重を受けた状態の前記成形天井に対する支持力よりも小さく、前記エアバッグの展開状態で下向き荷重の作用時には前記成形天井と共に下方側へ変形する補強手段と、
    を有することを特徴とする車両天井構造。
  2. 前記補強手段は、少なくとも上側が分割されて車幅方向に並ぶ複数の分割部を備え、上向きへ作用する荷重を受けた状態では前記分割部間が閉塞され、前記エアバッグの展開状態では前記分割部間の隙間が押し広げられながら下方へ変位することを特徴とする請求項1記載の車両天井構造。
  3. 前記補強手段は、当該補強手段における車幅方向の両側が前記成形天井に取り付けられ、前記車幅方向の直角断面が上方へ膨らむように湾曲した可撓性の長尺板状体であり、前記エアバッグの展開状態では折り曲げられて下方へ変位することを特徴とする請求項1記載の車両天井構造。
JP2005237649A 2005-08-18 2005-08-18 車両天井構造 Expired - Fee Related JP4591278B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005237649A JP4591278B2 (ja) 2005-08-18 2005-08-18 車両天井構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005237649A JP4591278B2 (ja) 2005-08-18 2005-08-18 車両天井構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007050780A JP2007050780A (ja) 2007-03-01
JP4591278B2 true JP4591278B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=37915523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005237649A Expired - Fee Related JP4591278B2 (ja) 2005-08-18 2005-08-18 車両天井構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4591278B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2603180B (en) * 2021-01-29 2025-02-12 Jaguar Land Rover Ltd A vehicle trim assembly

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3013913B2 (ja) * 1993-06-24 2000-02-28 西川化成株式会社 自動車のドア
JP3652212B2 (ja) * 2000-04-11 2005-05-25 ダイハツ工業株式会社 エアバッグ装置
JP3695345B2 (ja) * 2001-04-27 2005-09-14 トヨタ自動車株式会社 頭部保護エアバッグ装置
JP2005088744A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用成形天井板
JP2005119594A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用成形天井板構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007050780A (ja) 2007-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1759935A1 (en) Airbag device and covering member thereof
JP3607982B2 (ja) 車体上方構造
EP2613966B1 (en) Vehicle seat
EP0736421A1 (en) Trim component having energy absorbing feature
JP2008049871A (ja) 車両用ニープロテクタ構造
CN106364318B (zh) 具有仪表板的机动车辆
US7722074B2 (en) Airbag apparatus
JP4632196B2 (ja) 自動車のエアバッグドア開放構造
EP1621416B1 (en) Airbag unit and case of the unit
US8979119B2 (en) Vehicle side door
JP4591278B2 (ja) 車両天井構造
JP2007176447A (ja) 車両用ニープロテクタ
JP3937308B2 (ja) 車両内装部材
JP2014181014A (ja) 自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造
JP2008012946A (ja) 車室材構造
CN107804267B (zh) 具有侧面安全气囊能量管理系统的座椅靠背
JP4659589B2 (ja) エアバッグドアのヒンジ構造
JP5077487B2 (ja) 車両ボディ構造体
JP2005138838A (ja) 自動車の衝撃吸収パッド取付構造
JP6183602B2 (ja) 車体構造
JP5023677B2 (ja) 車室内側部構造
JP2009006801A (ja) 車両用カウル構造
JP2011020653A (ja) インストルメントパネル構造
EP2272738B1 (en) Partition wall bracket
JP7430594B2 (ja) カウルトップカバー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees