JP4590144B2 - パケット通信での性能を改善するためのヘッダフィールドの操作 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、概してパケット通信に、より特定すると、パケット通信の性能を改善するためのヘッダフィールドの操作に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
インターネットの極めて大きな成功により、インターネットプロトコル、つまりIP(ここに参照として取り込むJon Postel, Internet Protocol, DARPA RFC 791, 1981年9月を参照;ここに参照として取り込むSteven Deering とRobert Hinden, Internet Protocol, Version 6 (Ipv6) Specificaion, IETF RFC 2460, IETF IP Next Generation Working Group, 1998年12月を参照)を多くの様々なタイプのパケット通信リンク上で利用することは、理想的ではあるが、困難な課題となっている。インターネットプロトコルは、通常、伝送制御プロトコル、つまりTCP(ここに参照として取り込むJon Postel, Transmission Control Protocol, DARPA RFC 761, 1980年1月を参照)等の伝送プロトコル、ユーザーデータグラムプロトコル、つまりUDP(ここに参照として取り込むJon Postel, User Datagram Protocol, DARPA RFC 768, 1980年8月を参照)、又は、実時間転送プロトコル、つまりRTP(ここに参照として取り込むHenning Schulzrinne, Stephen L. Casner, Ron Frederick and Van Jacobson, RTP: A Transport Protocol for Real-Time Applications, IETF RFC 1889, IETF Audio/Video Transport Working Group, 1996年1月を参照)等のアプリケーションレベルプロトコルと共に使用される。
【0003】
上記の全てのプロトコルでは、各データグラム(パケット)に挿入されるポロトコルヘッダが利用されている。あるプロトコルヘッダには、どれもが何らかの重要な目的のために利用される様々なフィールドが含まれており、従って、それらの情報は、最終目的地に適切に運ばれなくてはならない。
【0004】
狭帯域のポイント・トゥー・ポイントリンク、例えば無線リンク上でのヘッダのオーバーヘッドを減少させるため、従来のヘッダ圧縮技術がしばしば使用されている。ヘッダ圧縮スキームでは、プロトコルヘッダで転送される情報量が圧縮され、狭帯域幅のリンクを使用する際に必要な帯域幅の量を減少させる。圧縮されたヘッダはリンクの受信側でヘッダ伸張器によって完全に再構成され、従って、ヘッダ圧縮/伸張プロセスがヘッダフィールドのインテグリティに影響することはない。そのようなプロセスは、例えば、Carrの米国特許5293379号に記載されており、これには、パケットヘッダディクショナリを使用したパケットヘッダ情報を圧縮するための方法とシステムが開示されている。この参照文献によるパケットヘッダの圧縮/伸張では、パケットヘッダのインテグリティは保護される。
【0005】
ルータごとにヘッダフィールドのいくつかを再計算及び/又は修正することも従来からなされている。そのような再計算/修正は、それらヘッダフィールドの機能の一部として意図的に設計されている。
【0006】
本発明では、幾つかのヘッダフィールドがヘッダ圧縮/伸張にとって必ずしも不可避ではないにもかかわらず問題であることが確認された。そのようなフィールドの幾つかの例と、なぜそれらが必ずしも不可避でないにもかかわらず問題であるのかを以下に説明する。
【0007】
インターネットプロトコルヴァージョン4(IPv4)の確認(ID)フィールは、従来から、様々なフラグメントに分割されたパケットの様々な部分を確認するために使用されている。しかし、IPv4スペシフィケーションでは、送信ホストはIDフィールドに対して「その送信元−宛先のペアと、データがインターネットシステムでアクティブになるときのためのプロトコルにとってユニークな」値を与えなることが要求されているだけである。この要求は、周知の様々な方法で順守することができるが、本発明では、ヘッダを圧縮する目的では、あるパケットストリームのヘッダの値を連続的に増加する態様でIDフィールドに割当てる(以下、「連続−ストリーム」割当てと称する)ことが好ましいことが確認された。他の周知の割当てスキームには、IDフィールド値のランダム割当て、又は、いかなるホストから出力するパケットストリームの全てに共通のカウンタを使用して連続的に増加する値をIDフィールドへ割当てる方法(以下、「連続−ホスト」割当て)がある。本発明は、ランダム割り当て及び連続−ホスト割り当ての双方が、ヘッダ圧縮に使用するには問題があると認識する。
【0008】
ヘッダ圧縮/伸張に問題のある他のIPヘッダフィールドは、有効期間/ホップリミット(TTL/HL)フィールドである。このフィールドの値は、特定のパケットが取るパスで1ホップごとに1つ減少する。同様のパケットストリームに対応するパケットが、送信元と宛先の間の様々なパスを通って交互に行き来する場合、TTL/HLフィールド値は、相互に大きな違いの無い、典型的には小さな値である2つの値を交互にとることになる。従来、TTL/HLフィールド値は、変化する度にヘッダ圧縮器からヘッダ伸張器へリンク上を転送されなければならなかった。これにより、ヘッダ圧縮スキームの性能が不都合に制限され、それに応じて、必要帯域幅も増加することとなった。
【0009】
上記の事項に鑑みて、例えば、ヘッダ圧縮スキームの性能にとって問題となる上記に記載のヘッダフィールドに対するヘッダ圧縮性能を改善することが望ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、問題のあるヘッダフィールドに関して、ヘッダ圧縮スキームに対して透明で、且つヘッダフィールドの機能性を妨害することない態様で、当該ヘッダフィールドのインテグリティを意図的に破壊することによってへッダ圧縮性能を改善する。このようなヘッダフィールドインテグリティの意図的な破壊は、ヘッダ圧縮を使用しないパケット通信パスにも有利に適用することができる。
【0011】
上述したように、従来のヘッダ圧縮/伸張技術は、あるヘッダフィールドのインテグリティや機能性を破壊しない。とういのも、ヘッダフィールドは、(少なくとも理想的には)伸張器で完全に復元されるからである。同様に、上述したように、各ルータでのヘッダフィールドの再計算/修正は、あるフィールドのインテグリティや機能性を破壊しない。というのも、そのような再計算/修正は、実際、当該フィールドの一機能であるからである。
【0012】
他の全てのヘッダフィールドの操作は、以下の2つの一般的な理由から、伝統的に禁止されてきた。つまり、(1)当該フィールドのインテグリティの破壊を回避するため、そして、(2)当該フィールドの機能性を妨害しないためである。更に、理由(1)がヘッダフィールドの操作を禁止することを正当化するために必要な唯一の理由と考えられてきたため、上記理由(2)については、実際全く考慮されてこなかった。しかし、本願発明は、上記理由(2)がヘッダフィールドを操作しない唯一の実質的な理由であると認識し、従って、本発明は、ヘッダフィールドのインテグリティの破壊によってヘッダフィールドの機能性が妨害されない限り、ある特定の状態では、ヘッダフィールドを操作し、その結果としてヘッダフィールドのインテグリティを破壊することは許容され得ると結論付けた。このようなヘッダフィールドの操作を、ここでは、機能性透明ヘッダフィールド操作と称する。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係るパケット交換通信ネットワークの実態態様の関連部分を図示する。図1において、HCNは、ヘッダ圧縮技術を使用したパケット通信ノードを示し、HDNは、ノードHCNのヘッダ圧縮技術に対応したヘッダ伸張技術を使用したパケット通信ノードを示す。パケット通信ノードHCNとHDNは、データパス15、例えば、セルラ無線リンク等の狭帯域ポイント・トゥー・ポイントリンクを介して連結される。セルラ無線リンクの例では、ノードHCNはセルラ無線リンクを介して通信動作可能な従来の無線転送ステーションに設けられてもよく、ノードHDNは、セルラ無線リンクを介して通信動作可能な従来の無線受信ステーションに設けられてもよい。当業者にとって明白なように、ノードHCN及びHDNと両者の間を連結するデータパス15によって表示されているパケット通信パス18は、ヘッダ圧縮/伸張技術を利用する、いかなるタイプのポイント・トゥー・ポイントのパケット通信パスとしても具体化することができる。
【0014】
図1ではまた、破壊ノード13が図示されており、該破壊ノード13は、11で入力パケットストリームを受信し、1又は複数のパケットの1又は複数のヘッダフィールドを操作(変更)することによってヘッダフィールドのインテグリティを破壊し、更に、インテグリティが破壊された変更後のヘッダフィールドを含む対応する変更されたパケットストリームを14で出力する。14で、変更されたパケットストリームはノードHCNへ入力される。パケットストリーム14でヘッダフィールドが変更することによって、パケット通信パス18、特にヘッダ圧縮/伸張動作において性能が向上する。ヘッダフィールドインテグリティの破壊は、パケット通信パス18のヘッダ圧縮スキームに透明であり、変更されたヘッダフィールドの機能性は、ヘッダフィールドインテグリティの対応する破壊によって妨害されない。
【0015】
以下の詳細な説明から明らかなように、破壊ノード13は、独立のパケット通信ノードとして実行されてもよく、又は、図1の破線で示されたように、ノードHCNに含まれていてもよい。
【0016】
図2は、図1の破壊ノードの例示的な実施態様を図示する。図2の例示的な実施態様でパケットストリーム11は、パケットストリーム11のパケットからヘッダを抽出するヘッダエクストラクタ22へ入力される。ヘッダエクストラクタは、ヘッダストリームを出力し、ヘッダ抽出の結果得られたペイロードストリームも出力する。ペイロードストリームは、ペイロードバッファ28へ入力され、ヘッダストリームは、フィールドエクストラクタ24へ入力される。フィールドエクストラクタ24は、ヘッダストリームの各ヘッダをその構成フィールドまで分離する。これらの構成ヘッダフィールドストリームは、プロセシングポーション26のそれぞれのフィールドプロセッサへ、21で出力される。1または複数のフィールドプロセッサは26で、対応するヘッダフィールドストリームの1又は複数のヘッダフィールドを変更する。
【0017】
23では、プロセシングポーション26は、関連フィールドプロセッサによって変更されたものも含むヘッダフィールド群をヘッダアセンブラHAへ出力し、ここでは、23で受信された構成ヘッダフィールドストリームから(インテグリティが破壊された1又は複数のフィールドを含む)変更されたヘッダストリームを組立てる。変更されたヘッダストリームは、ペイロードバッファ28から受信したバッファされたペイロードストリームの対応ペイロードと変更されたヘッダストリームのヘッダを結合するコンバイナ27へ、25で出力される。コンバイナ27は、図1に図示したように、変更されたパケットストリーム14を出力する。
【0018】
ヘッダアセンブラHAは組立てられたヘッダのフィールドをカバーする全てのチェックサム値(例えば、IPV4チェックサム、又は、UDP/TCPチェックサム)を再計算し、26に表示のフィールドプロセッサによってなされたいかなるフィールド変更にも適応することができる。あるいは、フィールドプロセッサは、(例えば、図2の29に表示された)ヘッダアセンブラHAに、いつヘッダフィールドが変更されたかを通知することができるので、ヘッダアセンブラは必要な場合だけチェックサム値を再計算することができる。
【0019】
図3は、図2のフィールドプロセッサの例示的な実施態様を図示する。図3の実施態様では、図2のフィールドエクストラクタ24によって21で出力されたTTL/HLフィールドストリームは、フィルタ31へ30で入力され、ここで、TTL/HLフィールドストリームの値に対して平滑化演算を適用する。そして、フィルタ31の出力は、図3のヘッダアセンブラHAに適用される。
【0020】
図4は、図3のフィルタ31の実施態様を図示する。30で受信されたTTL/HLフィールドストリームの新値の各々がバッファ41、セレクタ42、及びコンパレータ43に入力される。30で受信された新値は、41でバッファされた前の値と43で比較される。コンパレータ43の出力、DIFFは、TTL/HLフィールドの新値とTTL/HLフィールドの前の値の差異を示す。この差異DIFFは、もうひとつのコンパレータ45に入力され、図4においてTHDIFFとして表示された閾値とDIFF比較される。コンパレータ43から出力された差異が閾値を越える場合には、コンパレータ45の出力46は、図2のヘッダアゼンブリHAに出力されるべき新値を選択する。コンパレータから出力された差異が閾値より小さい場合には、コンパレータ45の出力46は図2のヘッダアセンブラHAに出力されるべき(バッファ41からの)前の値を選択する。
【0021】
図5は、図4の実施フィルタによって実行される例示的演算を図示する。51で新値を受信した後、52で前の値と比較され、DIFFの値を得る。当該実施態様では、DIFFは、新値と前の値の間の差異の絶対値である。そして、53では、DIFFの値が閾値THDIFFより小さいか否かが判断され、小さい場合には最後の値が54で新値に代わり、小さくない場合には、新値がヘッダアセンブラHAへ提供される(図4のセレクタ42を参照)。図4及び図5の例示的閾値THDIFFは、THDIFF=2である。このように、TTL/HLフィールドの値が(しばしばそうであるように)2以上に変化しない限りは、フィルタリング演算は新値が前の値と等しくなるように設定し、好適には、図2のノードHCNを、ノードHDNへ新値を送信する要求から開放し、以って、ヘッダオーバーヘッド要求を減少させる。
【0022】
図6は、図2のフィールドプロセッサの更なる例示的実施態様を図示している。他の入力63がゼロ値と連結しているセレクタ62へは、フィールドエクストラクタ24から受信されたチェックサムフィールド値(例えば、UDPチェックサム値)のストリームが61で入力される。セレクタ62の出力64は、図2のヘッダアセンブラHAと連結している。セレクタ62は、決定論理66の入力67及び68でそれぞれ受信されたビットエラー率(BER)情報とペイロード情報に対して、決定論理66によって動かされる制御入力65を有する。
【0023】
図7(a)は、図6の決定論理66の例示的実施例を図示する。図7(a)の実施例では、コンパレータ71は、データパス15のビットエラー率(BER)と閾値THBERを比較する。同様に、図7(a)では、コンパレータ72は、パケットストリーム11のペイロードのビットエラー感度を閾値THSENSと比較する。コンパレータ71の出力73とコンパレータ72の出力74は、ANDゲート75に入力され、ここで、その出力は図6のセレクタ62を制御する。コンパレータ71に入力されたBERは、従来から、図1のHDN等のノードから図1のHCN等のノードへ提供されている。このように、BERは、図7(a)の実施態様で使用されるために、ノードHCNから破壊ノード13へ容易に提供されうる。閾値THBERの一例が10−4である。コンパレータ72が受信したペイロード感度情報、つまり、どの情報がビットエラーに対するペイロードの感度を示すかは、関係するペイロードのタイプに拠る。閾値THSENSは、所望の性能に基づいて試験的に決定することができる。
【0024】
図8(a)は、図6及び図7(a)のフィールドプロセッサの実施態様によって実行することができる例示的演算を図示する。BER及びペイロード感度情報を81で取得した後、82でBERが閾値THBERを超過するか否かを判断する。超過する場合には、83でペイロード感度が閾値THSENSより小さいか否かを判断する。小さい場合には、決定論理66は、ゼロ値が63でヘッダアセンブラHAにチェックサムフィールド値として出力されるようにセレクタ62を制御する。このように、例えば、図1の15のデータパスが比較的高いビットエラー率を有する場合、及び、パケットストリームのペイロードが比較的ビットエラーに対して鈍感な場合には、チェックサムフィールドは、その値をゼロに設定することによって、不活化する。これにより、パケット通信パス18におけるヘッダオーバーヘッドが減少し、且つ、ペイロードエラーを有するパケットが目的アプリ−ケーションに確実に送信される。BERが82の閾値を超過しない場合、又はペイロード感度が83の閾値より低くない場合、図6のセレクタ62はフィールドエクストラクタ24から受信したチェックサムフィールド値を通過し、ヘッダアセンブラHA(図2参照)へ行く。
【0025】
他の実施態様では、図7(b)に図示されたように、図7(a)のコンパレータ72は、ペイロードのタイプを示す情報を受信するコンパレータ72Aと置換されてもよく、この情報とビットエラー感度が低いペイロードタイプ(例えば、いくつかの実時間データアプリケーション)のリストを比較する。コンパレータ72Aが低感度のペイロードタイプのリストから当該ペイロードタイプを見つけた場合には、出力74(図7(a)も参照)は活性化される。これはまた図8(b)のステップ83Aに図示されており、当該ステップ図8(a)のステップ83に置換することができる。
【0026】
図6から図8(b)の実施態様は、ヘッダ圧縮を使用しないパケット通信パスにも有利に適用することができる。パケットをペイロードエラーと共に伝送することに係る上記に記載の利益は、ヘッダ圧縮がパケット通信パスで使用されるか否かとは関係ない。
【0027】
図9(a)は、図2のフィールドプロセッサの更なる例示的実施態様を図示する。図9の91では、IPヴァージョン4IDフィールド値等のフィールドエクストラクタ24からのIDフィールド値のストリームがセレクタ92によって受信される。セレクタ92は、セレクタ98と協力し、現在の割当てスキームシグナル99に応じて、図2のヘッダアゼンブリHAに対して不変のIDフィールド値をルートするか、あるいは、ヘッダアゼンブリHAまでのマッパー96を通じてIDフィールド値をルートするか、あるいは、マッパー97を通じてIDフィールド値をヘッダアゼンブリHAまでルートする。
【0028】
99の現在の割当てスキームシグナルが、現在のIDフィールド割当てスキームは連続−ストリーム割当て(図9(a)のSEQ)であると指示した場合、ヘッダアセンブラHAへの出力のために、フィールド値がセレクタ92からセレクタ98まで93でルートされる。99の現在の割当てスキーム信号が現在のIDフィールド割当てスキームがランダム割当てであると示した場合、IDフィールド値は94でセレクタ92からランダムマッパー96までルートされ、ここで、セレクタ98を通じた図2のヘッダアセンブラHAへの出力のためにランダムに割当てられた値を連続−ストリーム値にマップする。99の現在の割当てスキーム制御シグナルが、現在のIDフィールド割当てスキームを連続−ホスト割当て(図9(a)のHOST−SEQ)であると示した場合、IDフィールド値は、95で、セレクタ92から連続−ホストマッパー97までルートされ、ここで、元の連続−ホスト割当値から、ヘッダアセンブラHAにセレクタ98を介して出力するため、IDフィールド値を連続−ストリーム値にマップする。
【0029】
図10は、図9(a)のフィールドプロセッサの実施態様によって実行されうる例示的演算を図示する。100では、現在のIDフィールド割当てスキームが連続−ストリーム、ランダム又は連続−ホストか否かを判断する。現在のスキームが連続−ストリーム(SEQ)である場合には、(図9(a)の93に対応し)IDフィールド値のマッピングは必要ではない。現在のスキームが連続−ホスト(HOST−SEQ)である場合には、連続−ホスト割当てから連続−ストリーム割当てまでのマッピングが101で行われる。現在のスキームがランダム割当ての場合には、ランダム割当てから連続−ストリーム割当てまでのマッピングが102で行われる。
【0030】
現在のIDフィールド割当てスキームが連続的か、ランダムか、又は連続−ホストか否かを示した、図9(a)(99参照)及び図10(100参照)に図示された現在のスキーム情報は、例えば、91でストリームのIDフィールド値を検討するだけで得ることができる。このように、図9(b)に図示したように、適当な量のIDフィールド値をバッファすることができ、スキーム判定器90がバッファされたフィールド値を検討し、それから現在のスキームを判断することができる。
【0031】
96(図9(a))及び102(図10)に図示された、ランダムIDフィールド割当てから連続−ストリームIDフィールド割当てまでの上記に記載のマッピングは、例えば、RTPがアプリケーションレベルプロトコルとして使用されている場合に、各IDフィールド値を対応するRTP列番号に適合するように変更することによって、行うことができる。
【0032】
図9(a)及び図10に関して以上で見たように、現在のIDフィールド割当てスキームが、双方ともが図1のノードHCN及びHDNにとって問題である、ランダム又は連続−ホストである場合はいつでも、そのようなIDフィールド割当てを連続−ストリームIDフィールド割当てにマッピングすることができる。該連続−ストリームIDフィールド割当ては、図1のパケット通信パス18で使用されるヘッダ圧縮スキームの性能の向上に好ましい(例えば、要求されるヘッダのオーバーヘッドが減少する)。
【0033】
本発明の例示的実施例を上記で詳細に説明したが、本発明の範囲は、これによって限定されることはなく、様々な実施態様において実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るパケット交換通信システムの例示的実施例の一部を図示する。
【図2】 図1の破壊ノードの実施態様を図示する。
【図3】 図2のフィールドプロセッサの実施態様を図示する。
【図4】 図3のTTL/HLフィールドフィルタの実施態様を図示する。
【図5】 図4の実施態様によるフィールドプロセッサによって実行することができる動作の実施例を図示する。
【図6】 図2のフィールドプロセッサの更なる実施例を図示する。
【図7】 図7(a)は、図6の決定論理の実施態様を図示し、図7(b)は図7(a)の代替実施態様を図示する。
【図8】 図8(a)は図6及び図7(a)の実施態様のフィールドプロセッサによって実行することができる演算の実施例を図示し、図8(b)は図6及び図7(b)の実施態様のフィールドプロセッサによって実行することができる演算の実施例を図示する。
【図9】 図9(a)は図2のフィールドプロセッサの更なる実施態様を図示し、図9(b)は図9(a)の実施態様を更に詳細に図示する。
【図10】 図9(a)の実施態様のフィールドプロセッサによって実行することができる動作の実施例を図示する。
Claims (8)
- パケット通信パス上のパケット通信の性能向上のための装置であって、
パケット通信パス(18)上で通信されるパケットのヘッダフィールドを受信するための入力部(11)と、
当該ヘッダフィールドの1つのインテグリティを破壊し、破壊されたヘッダフィールド(25)を作成するために当該入力部と連結されたフィールドプロセッサ(26)と、
当該破壊されたヘッダフィールドをパケット通信パスへ出力するために当該フィールドプロセッサと連結された出力部(14)とを有して構成され、
パケット通信パスのビットエラー率が所定の閾値より大きく、かつパケットペイロードのビットエラー感度が所定の閾値より小さい場合に、上記1つのヘッダフィールドのインテグリティを破壊することを特徴とする装置。 - 上記1つのヘッダフィールドがチェックサムフィールドである、請求項1に記載の装置。
- パケット通信パスのビットエラー率が所定の閾値より大きく、かつパケットペイロードのビットエラー感度が所定の閾値より小さい場合に、チェックサムフィールドにゼロが設定されることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 上記パケット通信パスには、無線リンクが含まれる、請求項1に記載の装置。
- パケット通信パス(18)上のパケット通信の性能向上のための方法であって、
パケット通信パス上で通信されるべきパケットのヘッダフィールドを受信するステップと、
破壊されたヘッダフィールド(25)を作成するために、ヘッダフィールドの1つのインテグリティを破壊するステップと、
破壊されたヘッダフィールドをパケット通信パスへ出力するステップとを有し、
パケット通信パスのビットエラー率が所定の閾値より大きく、かつパケットペイロードのビットエラー感度が所定の閾値より小さい場合に、上記1つのヘッダフィールドのインテグリティを破壊することを特徴とする方法。 - 上記1つのヘッダフィールドがチェックサムフィールドである、請求項5に記載の方法。
- パケット通信パスのビットエラー率が所定の閾値より大きく、かつパケットペイロードのビットエラー感度が所定の閾値より小さい場合に、チェックサムフィールドにゼロが設定されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 上記パケット通信パスには、無線リンクが含まれる、請求項5に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
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