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JP4587684B2 - 壁面緑化構造 - Google Patents

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JP4587684B2
JP4587684B2 JP2004073986A JP2004073986A JP4587684B2 JP 4587684 B2 JP4587684 B2 JP 4587684B2 JP 2004073986 A JP2004073986 A JP 2004073986A JP 2004073986 A JP2004073986 A JP 2004073986A JP 4587684 B2 JP4587684 B2 JP 4587684B2
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Description

本発明は、建物や塀或いは擁壁等を含む立体的な壁面を有する構造物の壁面を緑化する際の構造に関するものであり、特に、壁面に対する緑化すべき部位を選択することが可能な壁面緑化構造に関するものである。
都会に於けるヒートアイランド現象に対応するために、ベランダや屋上,屋根或いは壁面を緑化する所謂建物緑化が進められつつある。特に、壁面を緑化した場合、壁面からの日射熱の伝達量を軽減することで、建物内部に構成された居住空間の上昇温度を低減させることが可能となり、冷房負荷を軽減することが出来る。従って、建物の壁面緑化を実現することは、ヒートアイランド現象の緩和に寄与することになる。
壁面緑化を実現するために、壁面に沿って剛性を持ったフレームを構成し、このフレームに、予め植物が植え込まれたマット状の植栽ユニットを嵌め込んで緑地を構成する技術がある。この技術では、フレームに植栽ユニットを嵌め込む際に所望のデザインを実現することが出来る。しかし、壁面に構成した緑地のデザインを変更しようとすると植栽ユニットを撤去して変更する必要があり、壁面そのもののデザインを変更する場合にはフレームを撤去することが必要になる。この場合、大掛かりな工事となるため、壁面のデザインの変更の自由度に難点がある。
比較的容易に壁面のデザインを変更し得るような壁面緑化の技術として、外壁面にキー溝を形成すると共に養水分配管を設けておき、更に、前記キー溝に嵌まるキー部を備えた植栽容器ユニットを用意し、所望の植物を植え込んだ必要数の植栽容器ユニットをキー溝に取り付けて外壁を緑化する技術がある(例えば特許文献1参照)。この技術では、植栽容器に設けたフレームに植物のつるを巻き付けることで、植栽容器毎に完結した緑地を構成することが出来る。このため、異なる植物を植え込んだ複数種の植栽容器の中から選択して外壁に取り付けることで、外壁のデザインを設定することが出来る。
また容器に網部材を起立させておき、この網部材につる性植物巻き付けることで、容器に植え込んだつる性植物の生育を促進させる技術も提案されている(特許文献2参照)。この技術では、容器に車輪を取り付けて移動可能に構成し、この容器を部屋の窓付近、ベランダに置くことで、可動の日除けとして利用すると共に緑地面積の拡大をはかることが出来る。
特開平06−261633号公報 特開平09−252654号公報
上記した建物の壁面に沿ってフレームを構成して緑地化する技術では、デザインの変更の自由度がないことや、フレームを構成したり、撤去する際の工事が大掛かりになって工期が掛かると共にコストが高くなる虞がある。特に、壁面の補修や張替え等の改修を行う際にはフレームを撤去することが必要であり、工事が大掛かりで工期やコストに難点が生じるという問題が生じる。
また特許文献1の技術では、植栽容器に植え込まれたつる性植物は、該植栽容器に設けたフレームに巻きついて生育することになる。従って、緑化される壁面の高さはフレームの高さに制限されることとなる。フレームが植栽容器に立設されるため、フレームの高さに応じて風による影響が大きくなり、植栽容器の安定性を確保する上からは、フレームを無制限に高くすることは出来ない。即ち、この技術では、複数階の建物の壁面を緑化する場合、フレームの高さに応じて高さ方向に複数のキー溝を設けることが必要となり、且つ植栽容器の荷重を外壁で支持しなければならず、自ずから取付可能な数に制限が生じることになるという問題がある。
また特許文献2の技術では、壁面緑化を目的としたものではなく、単に、窓付近に移動させることで可動の日除けとして機能を発揮させたり、ベランダにおくことで緑地面積の拡大をはかるものであって、壁面を緑化するような思想はない。
本発明の目的は、壁面の高さの如何に関わらず、該壁面に所望の高さの緑地化をはかり、且つ季節や日射等の気候に応じて、或いはデザイン上の要求に応じて、緑化部位を変更し得る壁面緑化構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る壁面緑化構造は、壁面の所定位置に横方向に設置された上部案内部材と、壁面の所定位置に横方向に且つ前記上部案内部材と対向して設置された下部案内部材と、前記上部案内部材に案内されて横方向に移動可能に構成された係止具と、前記下部案内部材に案内されて横方向に移動可能に構成された容器と、前記係止具と前記容器との間を接続する縦部材と、からなる複数の単位緑地と、を有し、前記上部案内部材の、側面の長手方向には開放部が形成され、下面の長手方向には所定間隔で開放部と連続した複数の切欠が形成されており、前記係止具は、開放部に沿って移動可能、かつ切欠に嵌入させることで横方向の移動が阻止されるように構成されており、前記容器に又は前記容器に収容された植栽容器に植物を植え込んで前記縦部材に添わせるようにしたものである。
上記壁面緑化構造では、壁面を所望の高さで緑化することが出来、且つ壁面の横方向を所望の長さで緑化することが出来る。特に、壁面に於ける横方向の緑化部位を容易に変更することが出来るため、デザインの変更が容易となる。
即ち、壁面の所定位置に対向させて上部案内部材と下部案内部材とを設置し、夫々の案内部材に横方向に移動可能な係止具と容器(又は容器に収容した植栽容器、以下容器,植栽容器を含んで「容器」という)を設け、両者の間を縦部材によって接続することによって、容器と係止具とを横方向に移動させることで、これらの容器,係止具,縦部材を壁面に於ける所望の位置に配置することが出来る。容器,係止具,縦部材は常に一体的に移動し得るので、つる性植物が成長している間でも、必要に応じて自由に移動させることが出来る。従って、容器に例えばつる性植物を植え込み、且つ縦部材につるを巻き付けるように生育することで、縦部材に対向する壁面を緑化することが出来る。
上記の如く、容器,係止具,縦部材を一体的に壁面に沿って横方向に移動出来るので、壁面の補修や改修を行う際にも、緑化部分を順に移動させて壁面を露出させることで容易に目的の補修や改修を行うことが出来る。また容器,係止具,縦部材を移動させて窓に対向させ、或いは窓を開放することによって、窓を介して屋内に差し込む日射を冬季や夏季で調整することが出来る。
また上部案内部材と下部案内部材を壁面に沿って平行に設けたり、壁面に対して円弧状に設けたり、複数の壁面に連続させて設たりすることが出来る。即ち、上下の案内部材の壁面に対する配置構造を所望のデザインで行うことが可能であり、外観上膨らみを持つ緑地を構成し、平面的な緑地を構成し、建物の外周を包み込むような緑地を構成することが出来る。
以下、本発明の壁面緑化構造の最良の実施形態について説明する。
本発明の壁面緑化構造は、目的の壁面の上下に夫々上部案内部材と下部案内部材とを設け、上部案内部材には係止具を移動可能に配置すると共に、下部案内部材には植物を植え込む容器を移動可能に配置し、係止具と容器とを縦部材で接続しておき、容器に植え込んだ植物を縦部材に巻き付けることで、高さ方向を上下の案内部材間の距離、横方向を個々の容器の寸法と配置した容器の数に応じた寸法、からなる面積の緑化を実現したものである。
特に、容器と係止具とが縦部材で接続されると共に夫々が案内部材に沿って移動可能に構成されるため、これらを一体として案内部材に沿って移動させることで、所望の時期に所望の位置に移動させて緑地を変化させることが可能であり、冬季或いは夏季に於ける日射の強さ等の条件に応じて、或いは解放感に対する要求に応じて、更にはデザインの嗜好に応じて最適な位置を緑化し得るようにしたものである。
本発明に於いて、緑化構造を実現する壁面とは、住宅等の建物に限定されるものではなく、ピートアイランドを解消する上で、或いはデザイン上、更により美観を向上させる上で緑化することが好ましい壁面を対象としている。このような壁面としては、建物の壁面や塀、或いは擁壁等があり、夫々好ましく適用することが可能である。
本発明に於いて、壁面の所定位置に横方向に設置される上部案内部材は、縦部材と接続される係止具を案内する機能を有するものであり、この機能を発揮し得るものであれば構造を限定するものではない。従って、上部案内部材の形状,構造は、係止具の形状,構造との関係で設定することが好ましい。
特に、上部案内部材を壁面に設置した場合、この上部案内部材には係止具に作用する荷重を支持することが必要となる。このため、上部案内部材は前記荷重を支持するのに充分な強度と、剛性を有するこのが必要となる。更に、上部案内部材は大気に暴露された状態を維持することとなり、過酷な使用条件となるため、長期間の暴露にも酸化や腐食が発生することのない材質であることが好ましい。このような性質を発揮し得る材質としては、アルミニウムの成形材や高強度のプラスチック成形材等があり、これらを選択的に用いることが好ましい。
上部案内部材の壁面に対する設置高さは特に限定するものではなく、目的の壁面に緑地を形成するに当たって、建物のデザインとの関係や近隣との関係で適宜設定することが可能である。即ち、上部案内部材の設置高さは、建物の最上階の軒部分に設置することが可能であり、また1階層分の高さの位置に設置することも可能である。更に、壁面に出窓等の開口部が存在する場合、該開口部の上端部分に設置することも可能である。このように上部案内部材の壁面に対する設置高さを適宜設定することで、緑地の高さを規制して建物の外観性能の向上に寄与することが可能となる。
また上部案内部材を壁面に設置するに当たって、何れの部位に支点を設けるかは特に限定するものではなく、建物の躯体や屋上から吊り下げた支持部材等を支点とすることが可能である。しかし、壁面の広い面積を緑化する場合、上部案内部材に設けるべき係止具の数も多くなり、該上部案内部材に作用する荷重も大きくなることが想定されるため、柱,梁,構造壁等からなる建物の躯体からアーム状の取付部材を張り出してこの取付部材に取り付けることが好ましい。
上部案内部材は下部案内部材と対向して設置される。両案内部材は、壁面に対し横方向に設置されていれば良く、直線であるか否かを問うものではない。即ち、両案内部材は、壁面から横方向への張り出し距離が略一定な直線状に設置されたものであって良く、張り出し距離が位置によって変化するような非直線状に設置されたものであっても良い。両案内部材を非直線状に構成する場合、曲率が一定(円弧状)であることが好ましい。また両案内部材は、必ずしも一つの壁面に対応するものである必要はなく、隣接する二つ或いは三つの壁面に跨がって設置されていても良い。
上記の如く、上部案内部材と下部案内部材の平面視の形状を適宜設定することで、建物にふっくらとした外観を発揮させることが可能となり、直線的且つ平面的な建物の周囲に与える雰囲気を変えることが可能となって好ましい。
係止具は、上部案内部材に案内されて移動し得るように構成され、縦部材を介して容器と接続されることにより、縦部材の荷重や該縦部材に作用する荷重を支持する機能を有するものである。このため、係止具は、縦部材との間に信頼性の高い接続強度と、縦部材に作用する荷重に対して充分な強度とを有し、且つ上部案内部材に沿って円滑に移動し得る機能を有することが好ましい。
特に、上部案内部材は大気に暴露された状態を維持するため、ホコリや砂が堆積して係止具の移動に対して悪影響を与える虞がある。このため、係止具は直接或いは縦部材を介して横方向への力が作用したとき、この力に応じて円滑に移動を実現し得るように構成しておくことが好ましい。このため、係止具には上部案内部材と接触して回転する例えばナイロン製のローラや、上部案内部材と接触する例えばナイロンや4フッ化エチレン樹脂からなる板状の滑りプレートを設けておくことが好ましい。
また係止具を上部案内部材に固定し得るように構成するか否かは限定するものではなく、係止具が上部案内部材に沿って移動した位置に留まっていることが可能であれば良い。しかし、大幅な移動を拘束し得るような構造であることが好ましい。
下部案内部材は容器を案内する機能を有するものであり、建物の所定位置であって上部案内部材と対向する位置に設置される。下部案内部材は前記機能と、容器に収容された培養土や植え込まれた植物の荷重に対し充分な強度を有し、且つ縦部材に巻きついた植物に風が作用したときの浮き上がり力に対抗し得る構造を有することが必要である。従って、下部案内部材の構造や材質としては前記機能を満足し得るものであれば良く、具体的な構造や材質を限定するものではない。
下部案内部材の壁面に対する設置高さは特に限定するものではなく、予め設定された目的の建物に対する緑化部位に対応するものであることが必要である。しかし、下部案内部材には複数の容器が載置されることとなり、作用する荷重も大きくなることが想定されるため、荷重を地面によって支持し得るように設置することが好ましい。この場合、地面にコンクリートを打設して該コンクリート面に設置することが可能であり、或いは基礎と同様に地面から立設した構築物を構成してこの構築物の天端に設置することも可能である。
即ち、本発明に於いて、上部案内部材及び下部案内部材を壁面の所定位置に横方向に設置するとは、これらの案内部材を壁面に取り付けるという意味に限定するものではなく、単に、設置レベルが壁面の所定位置にあるということである。
容器を横方向に安定した状態で移動させるには、該容器を直接下部案内部材に接触させて移動させるような構造や、下部案内部材に台車状の移動部材を設け、この移動部材に容器を載置するような構造があり、何れも好ましく採用することが可能である。容器を直接下部案内部材によって移動させるような場合、容器を単に下部案内部材に搭載するように構成することなく、容器に作用する浮き上がり力を下部案内部材に伝達して支持し得るような構造を採用することが好ましい。また容器を台車状の移動部材に載置するような場合、この移動部材を下部案内部材からの浮き上がりを防止し得るように構成すると共に、容器を移動部材、或いは下部案内部材に固定し得るように構成することが好ましい。
容器は植物を植え込む培養土を収容し、或いは植物を植え込んだ植木鉢のような植栽容器を収容すると共に、縦部材の下端部分を支持する機能を有する。この容器は長期間大気に暴露された状態で使用されるため、高い耐候性を有するものであることが好ましい。また長期間使用されるため、劣化したり、破損する虞があるが、この場合、容易に交換が可能な構造であることが好ましい。
縦部材は係止具と容器とを接続して容器の移動に伴って移動するものであり、且つ容器に植え込まれたつる性植物が巻きつくための支柱としての機能を有するものである。従って、縦部材としては前記機能を発揮し得るものであれば用いることが可能であり、材料等を限定するものではない。
壁面を高さ方向に緑化する上で容器に植え込む植物は、つる性植物であることが好ましい。つる性植物としては、枝から根を出して壁面に根を張るもの(付着根と呼ばれる付着形式の植物)と、枝から根を出すことのないもの(巻きつると呼ばれる付着形式の植物)とがあり、本発明の壁面緑化を実現する場合、巻きつる形式の植物であることが好ましい。このような植物として、サネカズラ、スイカズラ、ツキヌキリンドウ等があり、これらの中から選択的に採用することが可能であり、特に常緑の植物を採用することが好ましい。
本発明に係る壁面緑化構造の実施例について図を用いて説明する。図1は壁面緑化を実現した建物の例を説明する正面図である。図2は壁面緑化を実現した建物の構成を説明する断面図である。図3は壁面緑化構造の要部の構成を説明する斜視図である。図4は容器を開口部に対向する位置まで移動させて日射を遮るようにした状態を説明する図である。
先ず、図1により壁面緑化を実現した建物について簡単に説明する。図に示すように、壁面緑化を実現する構造体Aは、建物Bの壁面に沿って構成されている。即ち、本実施例に於ける建物Bは2階建ての住宅からなり、該建物Bの壁面に於ける2階の上部に横方向に上部案内部材となる上部レール1が設置され、建物Bの1階の下部に上部レール1と対向した位置に下部レール2が設置されている。
下部レール2には複数の容器3が移動可能に配置され、該容器3と上部レール1に移動可能に設けた係止具4とを接続して縦部材5が設けられている。そして容器3にはつる性の植物6が植え込まれ、該植物6が成長したつるが縦部材5にからみついて、上部レール1,下部レール2との距離及び容器3の長さに応じた単位緑地Cを構成している。
建物Bには複数の窓31が設けられており、上部レール1,下部レール2の壁面からの張り出し寸法は、壁面から窓31の突出面までの寸法や壁面から出っ張る他の構造物、例えば庇よりも大きくなるように設定されている。このため、容器3を横方向に移動させたとき、単位緑地Cが窓31と干渉することがない。
従って、容器3と係止具4及び縦部材5からなる単位緑地Cを横方向に移動させることで、同図に示すように、単位緑地Cを窓31を避けた位置に配置して壁面緑化を実現し、或いは単位緑地Cを窓31と対向させて配置して屋内に対する日射量の調整をはかることが可能となる。
次に構造体Aの構成について図2,図3により具体的に説明する。上部レール1は、建物Bの壁面に立設されたブラケット11に取り付けられている。またブラケット11は建物Bの躯体を構成する梁33(梁33が何れの階を構成するかは限定するものではないが、本実施例では屋根を支持する梁33)のウエブに固定され、上部レール1に作用する荷重をブラケット11を介して梁33(躯体)によって支持し得るように構成されている。
ブラケット11は充分な強度と高い剛性を持った部材によって形成されており、該ブラケット11の幅寸法(図2に於ける横方向の寸法)が上部レール1の壁面からの張り出し寸法を規定している。従って、ブラケット11の幅寸法は、建物Bに設けた窓31や他の構造物の出寸法よりも大きい寸法を有している。
上部レール1は、C型の部材によって構成されたカバー部材12と、該カバー部材12の内部側に設けたガイド部材13とによって構成されている。カバー部材12は側面に開放部12aが形成され、下面12bに所定の間隔(容器3に設けた縦部材5の設置間隔と略等しい間隔)で複数の切欠12cが形成されている。この切欠12cは係止具4の位置を規制するためのものであり、係止具4が切欠12cに入り込むことによって、上部レール1に沿った横方向への移動が阻止される。
ガイド部材13はカバー部材12の内部側に、該カバー部材12に沿って設けられており、このガイド部材13に係止具4が摺動可能に取り付けられている。ガイド部材13はワイヤや丸棒或いはパイプ等の材料によって構成されており、係止具4に作用する荷重に対し充分な強度と剛性を有している。
このように、上部レール1を、カバー部材12の内部に形成された空中にガイド部材13を張り渡すように取り付けて構成すると共に、このガイド部材13に係止具4を取り付けることで、カバー部材12の内部に入り込んだホコリや砂が堆積しても、係止具4の移動に悪影響を与えることがない。
係止具4はガイド部材13に対し上部レール1の長手方向に移動可能に取り付けられると共に、図2の矢印方向に付勢された状態で配置されている。矢印方向への付勢手段は特に限定するものではないが、例えば図示しない捩じりコイルバネや板バネ等の付勢部材を用いることが可能である。
係止具4は、縦部材5を接続するフック状の接続部4aと、ガイド部材13に装着されて案内される案内部4bとを有して構成されている。接続部4aは上部レール1のカバー部材12の開放部12a或いは切欠12cから充分に突出し得る長さを持って形成されており、案内部4bはガイド部材13の張り渡し方向に沿った方向の長さが安定した移動を実現し得る程度の寸法を持って形成されている。
特に、本実施例では、係止具4が常に図2の矢印方向に付勢される。このため、案内部4bには図示しない捩じりコイルバネが設けられ、該捩じりコイルバネによって矢印方向に付勢されている。また接続部4aは必ずしもフック状に形成されている必要はなく、縦部材5の形状や構造に応じて最適な形状を有することが好ましい。
上記の如くして係止具4をガイド部材13に取り付け、縦部材5によって係止具4の姿勢を拘束して該係止具4を切欠12cに嵌入させることで、該係止具4の大幅な移動を阻止することが可能である。また縦部材5による係止具4の拘束を排除すると、これに伴って係止具4が矢印方向に回動して開放部12aに移動することにより、上部レール1に沿った横方向への移動が可能となる。
下部レール2は、建物Bの基礎34に沿って設けたベース35上に設置されている。下部レール2は、基板2aと、この基板2a上に設けた取付座2bと、取付座2bの上面に設けた一対のガイド部材2cを有して構成されており、基板2aをベース35に埋設したアンカーボルト36に締結することで、ベース35に強固に設置されている。
容器3は下部レール2に対して移動可能に設けた台車7に搭載され、該台車7を移動させることで、容器3が移動し得るように構成されている。台車7は、容器3を1台搭載することが可能な長さを持った搭載部7aと、搭載部7aの下面に取り付けたガイド部材2c上を回転する車輪7bを有して構成されており、該台車7を下部レール2に沿って移動させることで、建物Bの壁面に於ける所望の位置に移動させることが可能である。
尚、台車7が容器3の長さと一致したものであるため、図1に示すように、建物Bの壁面全面を緑地化するものではない場合、容器3を配置することのない部位では下部レール2が露出した状態を維持することになり、下部レール2に土埃や落ち葉が堆積して台車7の移動が困難になる虞がある。このため、台車7を配置することのない位置には、台車7と略同じ寸法を持った複数のカバー14を配置して保護しておくことが好ましい。そして容器3を移動させる必要が生じたときには、カバー14を取り外して台車7を移動させることが可能となる。
容器3は、植物6を植え込むための培養土や通常の土15を収容し、或いは植物6を植え込んだ植木鉢(図示せず)を収容する機能を有するものであり、プラスチック製,木製或いは陶器製、更には金属製の容器として構成されている。即ち、容器3としては、土を収容し、或いは植木鉢を収容し得る容積を有するものであれば、材料や形状を限定することなく用いることが可能である。
容器3が台車7に搭載された状態を保持する。しかし、縦部材5に絡まった植物6に風が作用したとき、この影響で安定した位置を保持し得ない虞がある。このため、容器3の上端部と台車7とに連結部材16a,16bを配置して、図示しないボルト,ナットにより締結することで、容器3を台車7に一体的に固定し得るように構成されている。このように容器3を台車7に固定することによって、風の影響で容器3に浮き上がり力が生じた場合、この力を台車7を介して下部レール2に伝達し、該下部レール2によって支持することが可能となる。
縦部材5は容器3に植え込まれた植物6のつるを絡ませる機能を有するものであり、ワイヤや丸棒或いはパイプ等を用いることが可能である。この縦部材5は、上端部が上部レール1に配置した係止具4に接続されると共に、下端部が容器3に接続されている。縦部材3は植物のつるがからまったときに該植物に悪影響を与えることのない材料であることが必要であり、容器3を移動させる際に、この移動力を係止具4に伝えることが可能であることが好ましい。
縦部材5は建物Bの壁面に対向して配置されるため、風の影響を直接受けることになる。この場合、縦部材5に風圧による曲げ力が作用すると該縦部材5に引張力が作用し、係止具4を下方向に引っ張ると共に容器3から引き抜くように作用する。このため、縦部材5が容器3から引き抜かれることを防止するために、縦部材5の下端部分と容器3を一体化させておくことが好ましい。このような構造としては、縦部材5の下端部を容器3の底面に貫通させておき、この貫通部分に図示しないナット等を締結することが可能である。しかし、この構造に限定するものではなく、縦部材5に作用する引き抜き力に充分に対抗し得る構成であれば良い。
本実施例では、縦部材5として2本の金属製のワイヤ5aと、これらのワイヤ2aをつなぐターンバックル5bを用いており、該ターンバックル5bによってワイヤ5aに適度な張力を付与し得るように構成されている。ターンバックル5bは、建物Bや上部レール1と下部レール3の間の高さに応じた緑地面の高さを調整する機能を有するものである。特に、容器3には3本の植物6が植え込まれており、夫々の植物6に対応して3本の縦部材5が配置されている。このため、容器3毎の縦部材5を補助部材5cによって連結することで、1組の縦部材5として移動し得るように構成されている。
縦部材5を構成するターンバックル5bは、ワイヤ5aに適度な張力を付与する機能と、ワイヤ5aに付与されている張力を排除する機能を有する。即ち、ワイヤ5aに張力が作用していない状態では、係止具4は図2の矢印方向に回動して上部レール1を構成するカバー部材12の開放部12aに臨み、この状態で係止具4が上部レール1の長手方向に移動することが可能である。また係止具4がカバー部材12の切欠12cに対向したとき、ターンバックル5bを操作してワイヤ5aに張力を付与すると、これに伴って係止具4は時計方向に回動して切欠12cに嵌入して上部レール1に沿った方向への移動が阻止される。
上記の如く構成された構造体Aでは、建物Bの壁面に対し全面にわたるように上部レール1,下部レール2を設置し、下部レール2に設けた台車7に容器3を搭載すると共に上部レール1に係止具4を配置し、容器3と係止具4を縦部材5によって接続することで、容器3毎に単位緑地Cを構成することが可能である。そして、建物Bの窓31の設置部分を除く部位に単位緑地Cを配置し、夫々の容器3に配置した縦部材5のターンバックル5bを操作してワイヤ5aを上部レール1の切欠12cに嵌入させることで移動を拘束することが可能である。この場合、建物Bの窓を除く部位の壁面緑化を実現することが可能となる。
また図4に示すように、日射を遮るために、単位緑地Cを窓31に対向させるような場合、縦部材5のターンバックル5bを操作してワイヤ5aによる係止具4の拘束を解除し、これにより、係止具4を反時計方向に回動させて開放部12aに移動させることで、係止具4を上部レール1に沿って移動可能とし、この状態で容器3を所望の方向に移動させて窓31に対応させ、容器3の移動に係止具4を追従させることで、単位緑地Cを窓31に対向させることが可能となる。
上記の如く、本実施例では、建物Bの壁面に於ける緑化部位を変更することが可能となり、開口部31の遮蔽や開放、或いは建物Bの外観デザインの変更を容易に行うことが可能となる。
次に本発明の第2実施例について図5により説明する。尚、図に於いて前述の実施例と同一の部分及び同一の機能を有する部分には同一の符号を付して説明を省略する(以下同じ)。本実施例に係る壁面緑化は、上部レール1,下部レール2を建物Bの壁面に対して平行させることなく、曲線状に設置することによって膨らみを持たせたデザインを実現したものである。
図5(a)は、構造体Aを構成する上部レール1,下部レール2を円弧状に形成し、これらのレール1,2を壁面の略中央部に於ける張り出し寸法が両端部に於ける張り出し寸法よりも大きくなるように設置したものである。このような構造体Aを構成して壁面を緑化することによって、平坦な面からなる建物Bであるにも関わらず、恰も曲面であるかのような外観を呈することが可能である。
同図(b)は、建物Bの二つの壁面にわたる構造体Aを構成し、これらの二つの壁面を連続させた壁面緑化を実現するものである。この場合、二つの壁面の交差部に構成されるエッジを単位緑地Cによって被うことが可能となり、建物Bが恰も曲面で構成されているかの如き外観を呈することが可能となる。
次に、本発明の第3実施例について図6により説明する。図に示す実施例は、構造体Aを建物Bの1階部分に対応させて構成したものである。この場合、上部レール1は建物Bの躯体を構成する2階の床梁に取り付けたブラケットに取り付けられることで、壁面の横方向に設置される。
本実施例では、建物Bの壁面を上層と下層に分割して一方の壁面を緑地化することが可能となり、一つの壁面を異なる意匠としてデザインすることが可能となる。また図に示すように、単位緑地Cを左右対称に配置することで、更なるデザインの自由度を向上させることが可能となる。
本実施例では、建物Bの1階部分に対応した壁面を緑地化したが、必ずしもこの構成に限定されるものではなく、上部レール1を2階の天井梁に取り付けると共に下部レール1を2階の床梁から壁面の外部に突出させて設けたブラケットによって支持することで、2階部分に対応した壁面を緑地化することも可能である。
本発明に係る壁面緑化構造は、住宅等の建物の壁面、住宅の外構を構成する塀や中庭を設けた住宅の外壁、擁壁等を含む立体構造物の壁面に適用することが可能である。
第1実施例に係る壁面緑化を実現した建物の例を説明する正面図である。 第1実施例に係る壁面緑化を実現した建物の構成を説明する断面図である。 第1実施例に係る壁面緑化構造の要部の構成を説明する斜視図である。 第1実施例に係る壁面緑化構造に於いて、容器を開口部に対向する位置まで移動させて日射を遮るようにした状態を説明する図である。 第2実施例に係る壁面緑化を実現した建物の例を説明する図である。 第3実施例に係る壁面緑化を実現した建物の例を説明する図である。
A 構造体
B 建物
C 単位緑地
1 上部レール
2 下部レール
2a 基板
2b 取付座
2c ガイド部材
3 容器
4 係止具
4a 接続部
4b 案内部
5 縦部材
5a ワイヤ
5b ターンバックル
5c 補助部材
6 植物
7 台車
7a 搭載部
7b 車輪
11 ブラケット
12 カバー部材
12a 開放部
12b 下面
12c 切欠
13 ガイド部材
14 カバー
15 土
16a,16b 連結部材
31 窓
33 梁
34 基礎
35 ベース
36 アンカーボルト

Claims (1)

  1. 壁面の所定位置に横方向に設置された上部案内部材と、
    壁面の所定位置に横方向に且つ前記上部案内部材と対向して設置された下部案内部材と、 前記上部案内部材に案内されて横方向に移動可能に構成された係止具と、前記下部案内部材に案内されて横方向に移動可能に構成された容器と、前記係止具と前記容器との間を接続する縦部材と、からなる複数の単位緑地と、を有し、
    前記上部案内部材の、側面の長手方向には開放部が形成され、下面の長手方向には所定間隔で開放部と連続した複数の切欠が形成されており、
    前記係止具は、開放部に沿って移動可能、かつ切欠に嵌入させることで横方向の移動が阻止されるように構成されており、
    前記容器に又は前記容器に収容された植栽容器に植物を植え込んで前記縦部材に添わせるようにしたことを特徴とする壁面緑化構造。
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