JP4565689B2 - α−MSH抑制用の皮膚外用組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、α−MSH阻害剤及びそれを含有してなる化粧料などに好適な美白用の皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
白く美しい肌は万人が欲するものであり、この様な肌の具現を一大テーマに、種々の美白化粧料が開発されてきた。この様な美白に関する、メカニズムとしては、以前はチロシナーゼ阻害作用が中心に論議されていたが、近年に於いてはこれに加えて、チロシナーゼ関連タンパクの生成阻害作用、ピンクアイダイリュートジーン発現阻害作用、α−MSHの受容体への結合阻害作用等のメカニズムが知られるようになってきている。しかしながら、これらのメカニズムについてのそれぞれの作用を有する物質については未だ多くは知られていない。これらの内、チロシナーゼ、チロシナーゼ関連蛋白、ピンクアイダイリュートジーンの発現異常が直接アルビノへ関与するのに比して、α−MSHのレセプター発現異常、言い換えれば、α−MSHのそのレセプターへの結合不全は、北部ヨーロッパの赤毛、皮膚の白色化現象であるように、その関与する色素異常症が異なっていることが推定される。その一方、チロシナーゼの発現抑制に優れる物質を投与しても改善しない色黒があることから、前記チロシナーゼ関連蛋白、ピンクアイダイリュートジーンの発現抑制作用或いはα−MSHの結合阻害作用等新規メカニズムを有する有効成分を含有する美白用の皮膚外用剤の開発が望まれていた。中でも、炎症或いは免疫が関与する色黒(色素異常)に対応した美白用の皮膚外用剤の開発が望まれていた。又、α−MSHは色素異常に関与するばかりではなく、免疫系や炎症系へも大きく関与していると言われており、これらの系に於けるα−MSHの過剰な発現も種々の疾病の原因になっていると言われており、この様な過剰発現の抑制手段の開発も望まれていた。
【0003】
一方、後記一般式(I)に表される化合物及び/又はその生理的に許容される塩は、既に公知の化合物であるが、これらの化合物にα−MSH阻害作用が有ることは全く知られていなかった。
【0004】
【化3】
一般式(I)
(但し、式中R1はアルケニル基を表し、R2、R3、R4、R5はそれぞれ独立に、水酸基、炭素数1〜4のアルキルオキシ基又は炭素数1〜4のアシルオキシ基を表す。)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、α−MSHを阻害し、これが関与する疾病或いは生体に好ましくない現象の発現を予防或いは改善する手段を提供することを課題とする。
【0006】
【課題の解決手段】
本発明者らは、この様な状況に鑑みて、α−MSHを阻害し、これが関与する疾病或いは生体に好ましくない現象の発現を予防或いは改善する手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、上記一般式(I)に表される化合物及び/又は生理的に許容されるその塩に優れたα−MSH阻害作用を見いだし発明を完成させた。更に、検討を重ね、かかる化合物を皮膚外用剤に含有させることにより、α−MSHが関与する皮膚の疾病或いは異常、例えば、炎症或いは免疫が関与する色黒(色素異常)に著効を有する皮膚外用剤が得られることを見いだし、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、次に示す技術に関するものである。
(1)一般式(I)に表される化合物及び/又はその生理的に許容される塩からなる、α−MSH阻害剤。
(2)一般式(I)に表される化合物が、ソフォラフラバノンG(化学構造式1)であることを特徴とする、請求項1に記載のα−MSH阻害剤。
(3)(1)又は(2)に記載のα−MSH阻害剤から選ばれる1種乃至は2種以上を含有する、α−MSH阻害用の皮膚外用剤。
(4)α−MSH阻害が、α−MSH関与の色素生成の抑制を目的とすることを特徴とする、(3)に記載の皮膚外用剤。
(5)炎症及び/又は免疫関与の色素異常症対応用のものであることを特徴とする、(3)又は(4)に記載の皮膚外用剤。
(6)化粧料であることを特徴とする、(3)〜(5)何れか1項に記載の皮膚外用剤。以下、本発明について、実施の形態を中心に更に詳細に説明を加える。
【0007】
【化4】
化学構造式1
【0008】
【発明の実施の形態】
(1)本発明のα−MSH阻害剤
本発明のα−MSH阻害剤は、上記一般式(I)に表される化合物及び/又は生理的に許容されるその塩からなる。一般式(I)に表される化合物は様々な類縁体や立体異性体が存在するが、これらの中では、立体構造を考えなければ化学構造式1に表されるソフォラフラバノンGが効果の点で好ましい。この様な化合物は、植物体中にふくまれているものが多いので、植物体の抽出物を精製することにより得ることが出来る。例えば、化学構造式1で表される化合物であれば、マメ科クララ(クジン)等のマメ科エンジュ属の植物体中に多く含まれており、これらの植物体にメタノールなどの溶媒を加え、室温であれば数日、沸点付近の温度であれば数時間浸漬し、濾過して不溶物を取り除いた後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーやODSカラムを装着した逆相の分取液体クロマトグラフィーによって精製分離する事が出来る。又、構造が比較的簡単なため、化学合成によって合成することも可能であり、この様に製造されて、α−MSH阻害のために使用されるものも、本発明のα−MSH阻害剤の技術的範囲に属する。又、本発明のα−MSH阻害剤として、一般式(I)の化合物を塩の形態で用いる場合、かかる塩としては、生理的に許容されるものであれば、特段の限定は受けず、例えば、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、カルシウムやマグネシウムのようなアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミンやトリエチルアミンなどの有機アミン塩、リジンやアルギニンなどの塩基性アミノ酸塩等が好適に例示できる。その他、水酸基に、アルキルハライドと塩基、アシルハライドと塩基のような試薬の組合せで処理して、アシル基或いはアルキル基を導入した誘導体や糖鎖を導入した配糖体も本発明の技術的範囲に属する。本発明の皮膚外用剤において、この様な本発明のα−MSH阻害剤は唯一種を含有することも出来るし、2種以上を組み合わせて含有することも出来る。本発明の皮膚外用剤に於けるα−MSH阻害剤の好ましい含有量は、皮膚外用剤全量に対して総量で、0.001〜10重量%であり、更に好ましくは、0.01〜5重量%である。これは少なすぎると効果を発揮しない場合があり、多すぎても効果が頭打ちになり、製剤の自由度を損なう場合があるからである。
【0009】
<製造例>
マメ科クララ(クジン)の植物体(地下部)500gに100%メタノール5lを加え、3時間加熱還流し、冷却、濾過、濃縮の工程を経て、濃縮物に水5lとジクロロメタン5lとを加え、液液抽出し、ジクロロメタン層を取り、濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒;クロロホルム:メタノール=100:0→90:10)で精製し、ベンゼンから再結晶して、ソフォラフラバノンG(化学構造式1)を得た。
【0010】
(2)本発明の皮膚外用剤
本発明のα−MSH阻害用の皮膚外用剤は上記α−MSH阻害剤を含有することを特徴とする。本発明で言う、皮膚外用剤とは、皮膚上に外用で適用される組成物の総称であり、例えば、化粧料、皮膚外用医薬、皮膚外用消毒剤、皮膚外用殺菌剤等が例示でき、これらの内では、化粧料と皮膚外用医薬が好ましく例示でき、中でも化粧料が特に好適に例示できる。これは、本発明のα−MSH阻害剤の作用が極めてマイルドである為、日常的な使用が可能であるからである。ここで、α−MSH阻害用とは、α−MSHの発現が関与する疾病或いは生体にとって好ましくない反応を予防或いは改善する目的で使用されることを意味する。この様な疾病或いは生体に好ましくない反応としては、例えば、免疫異常、炎症、或いは色素異常などが挙げられ、この中ではα−MSH関与の色素異常或いはトラブルが好適に例示できる。かかるα−MSH関与の色素トラブルとしては、炎症或いは免疫反応が関与するもの等が例示できる。この様な色素トラブルには、通常のアスコルビン酸乃至はその誘導体などにより緩和することのできないくすみ等が例示できる。本発明の皮膚外用剤に於いては、上記α−MSH阻害剤が、α−MSHとそのレセプターの結合を阻害するため、色素異常以外にもこのものが関与する好ましくない生理作用を阻害することができる。この様な生理作用としては化学物質に対する過敏な反応や炎症反応が例示できる。この為、本発明のα−MSH阻害用の皮膚外用剤は炎症反応が起こりやすい夏の時期の化粧料として有用である。又、通常の化粧料などの皮膚外用剤が使用しにくい、敏感肌の人に適用しても、その抗炎症作用のためトラブルを起こすことは通常の化粧料に比較して極めて少ない。この様な目的の皮膚外用剤も本発明の皮膚外用剤として好適である。
【0011】
本発明の皮膚外用剤では、上記本発明のα−MSH阻害剤以外に、通常化粧料、皮膚外用医薬などの皮膚外用剤で使用される任意の成分を含有することができる。この様な任意の成分としては、例えば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等を含有することができる。これらの必須の成分と任意の成分とを常法に従って処理することにより、本発明の皮膚外用剤を得ることができる。
【0012】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみ限定を受けるものではない。
【0013】
<実施例1>上記製造例で示す方法によって得た、ソフラフラバノンGについて、α−MSHに対する作用を、培養細胞(マウスメラノーマB−16細胞)を用いて、サイクリックAMPの産生量を指標に検討した。細胞は10%FBS加MEM(イーグルの最少培地)で5%炭酸ガス湿度95%37℃の条件で96ウェルのプレートで細胞10 4 個/ウェル、培地160μl/ウェルの条件で1晩培養した。これにα−MSH(1×10 -7 M)及びα−MSH阻害剤1の種々の濃度を加え、アマシャム社製のバイオトレイク・セルラー・コミュニケーション・アッセーcAMPエンザイムイムノアッセイ・システム(コードRPN225)を用いて、450nmの分光光度として測定した。対照としてはα−MSH、α−MSH阻害剤を共に添加しないものを用い、このcAMP濃度を100として、それぞれのcAMP比濃度を測定した。ここで、cAMPの産生量を指標としたのは、細胞がα−MSHに作用するとcAMPの産生を促す作用が知られているからである。結果を図1に示す。これより本発明のα−MSH阻害剤は優れたα−MSHの活性阻害作用を示すことがわかる。
【0014】
<実施例2>
下記に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤であるローション(化粧料)を作成した。即ち、処方成分を攪拌・可溶化し、化粧水を得た。このものを今までビタミンCを有効成分とする美白化粧料を使用していてもくすみが改善しなかった人に朝・晩2回3週間使用してもらったところ、著しいくすみの改善を認めた。
グリセリン 5 重量部
1,3−ブタンジオール 5 重量部
エタノール 8 重量部
ローヤルゼリー 0.1重量部
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1重量部
スフォラフラバノンG 0.1重量部
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.1重量部
メチルパラベン 0.2重量部
水 81.4重量部
【0015】
<実施例3>
以下に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤(化粧水)である、乳液を作成した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞれ70℃に加熱して、イにロを加え中和し、これにハを徐々に加え乳化し、ホモジナイザーで粒子を整えた後、攪拌冷却し乳液を得た。このものをアトピー性皮膚炎によるくすみに悩む人に6週間朝・晩2回使用してもらったところ、著しい炎症とくすみの改善を観察した。
イ
水 47 重量部
メタクリル酸(C10-30)
アルキル・アクリル酸ポリマー 0.3重量部
1,2−ペンタンジオール 5 重量部
1,3−ブタンジオール 5 重量部
ソフォラフラバノンG 0.5重量部
ロ
水 30 重量部
水酸化カリウム 0.2重量部
ハ
スクワラン 8 重量部
ホホバ油 4 重量部
グリセリルモノウンデシレート 2 重量部
【0016】
<実施例4>
以下に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤である、乳液(皮膚外用医薬;抗真菌剤)を作成した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞれ70℃に加熱して、イにロを加え中和し、これにハを徐々に加え乳化し、ホモジナイザーで粒子を整えた後、攪拌冷却し乳液を得た。このものをビラン性のメンタグロファイトによる水虫に悩む人に6週間1日1回使用してもらったところ、水虫の治癒と炎症部位の色沈の改善を観察した。
イ
水 47 重量部
メタクリル酸(C10-30)
アルキル・アクリル酸ポリマー 0.3重量部
1,2−ペンタンジオール 5 重量部
1,3−ブタンジオール 5 重量部
ソフォラフラバノンG 0.5重量部
ロ
水 30 重量部
水酸化カリウム 0.2重量部
ハ
スクワラン 8 重量部
ホホバ油 3 重量部
グリセリルモノウンデシレート 2 重量部
ビフォナゾール 1 重量部
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、α−MSHの阻害剤を提供し、α−MSHの関与する疾病又は生体に好ましくない反応、例えば、くすみなどの色素異常を改善する皮膚外用剤を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 α−MSH阻害活性を示す図である。
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