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JP4564031B2 - 塩ビシート防水構造とこれに用いる緩衝シート。 - Google Patents

塩ビシート防水構造とこれに用いる緩衝シート。 Download PDF

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本願発明は、建造物の屋上その他の屋根部における塩ビシートによる防水構造とこれに用いる緩衝シートに関し、詳しくは機械式固定法による既存の塩ビシート上に新規に補修用の塩ビ防水シートを機械式固定法により被覆する塩ビシート防水構造とこれに用いる緩衝シートに関するものである。
建物の屋上等の防水層には、施工性、耐候性に優れる等多くの長所を有する観点から塩化ビニール樹脂による防水シートが多用されており、その構造は下地上に緩衝シートを介して塩ビ防水シートを張設し、この塩ビ防水シートは適宜間隔で取り付け金具を介して下地にビス止めされている。 緩衝シートは下地における不陸部分を吸収するために用いられる。
耐候性に優れるといわれる上記の塩ビシートによる防水層も、長年月の経過とともに塩ビシート等の経年劣化などにより漏水事故等の恐れが生じ、あるいは現実に漏水が発生するようになる。 このため、新たに防水対策が必要になるが、これには既存の防水層を剥離して下地上に全く新規な防水層を形成するか、あるいは既存防水層はそのままにしてこの上に新たに防水層を形成するという2種の方策が考えられるが、既存の防水層を撤去するという対処は、コストが増大する上、ビス打ち込みにより下地に固定された金具を撤去する際に、下地に損傷を及ぼす恐れなど施工に困難な面画を有している。 したがって、今日では、既存防水層の上に新たに防水層を構築する補修工法が採用されている。
既存防水層上に新規塩ビシートによる防水層を形成する際にも、既存の塩ビシート
と新規な塩ビ防水シートとの間には緩衝シートを介装させ、しかる後に、新規な塩ビ防水シートを取り付け金具により下地に固定することになる。
しかしながら、既存の塩ビシートは経年による脆性化が進行していて、施工作業に伴って断裂、破砕しやすく、また実際にすでに破断、破砕が進行している場合も少なくない。
一方、従来から用いられている緩衝シートは発泡ポリエチレン(1−2mm厚)にポリエチレンのクロスを積層したもので破れ易く、塩ビシートの劣化による破断、破砕箇所の荒状形態により引き裂かれたりあるいは穿刺されたりし、その影響は新規な塩ビ防水シートにまで及ぶ恐れが生じる。 また、新規塩ビ防水シートを施工している際に雨養生に不備があると工事中に漏水を招く場合もある。
本願発明に関連して、以下の文献が存在する。
特開2005−264481号
しかしながら、既存の塩ビシート防水層の上に塩ビシートを敷設して新規に防水層を構築する上記従来の工法では、既存の塩ビシート上に用いる緩衝シートの強度が不足するため、既存塩ビシートに密着しこれを抱持して破断、破砕を防止したり、すでに破断、破砕した箇所の破断片、破砕片の暴れを適正に抑制することができず、緩衝シートの破損が請じる。 また、緩衝シートの破損にとどまらず、既存防水シート破断片、破砕片が直接新規塩ビシートに悪影響を及ぼすことになる。また、新規塩ビ防水シートを施工している際に雨養生に不備があると工事中に漏水を招く場合もある。
本願発明は、下地に機械式固定法により既存塩ビシートが張設されている施工面に形成される防水構造において、前記塩ビシート上に敷設される緩衝シートとこの緩衝シート上に積層される新規塩ビ防水シートこの新規塩ビ防水シートを施工面に係止する固定金具とを具える防水構造である。 さらに、前記緩衝シートは、基部とこの基部裏面に形成されて前記既存塩ビシートの破断・破砕防止および破断・破砕片の揺動を抑えるための抱持手段とを具えるとともに前記抱持手段の機能により防水工事中の仮防水機能を得ることができる構成となすことで、上記従来の課題を解決しようとするものである。
また、上記の塩ビ防水構造における緩衝シートの基部は織布、不織布又は樹脂フィルムにより単層又は複層で構成するとともに前記抱持手段は粘着材層で構成することがある。
さらに、上記の緩衝シートにおいて、基材を構成する織布または不織布の表裏両面のうち少なくともいずれか一面には強度保持ならびに既存、新規塩ビシート間の可塑剤の移行を防止するための樹脂フィルムを貼付した構成とし、樹脂フィルムの厚さは0.01mm以上1.5mm以下となすことがある。
さらに、上記の緩衝シートにおいて、前記抱持手段を構成する粘着材層は弾性性能を有することがある。
更にまた、上記の緩衝シートにおいて、前記抱持手段を構成する粘着材層はブチルゴム粘着剤、アクリル系などの合成ゴム系、合成樹脂系などからなる接着剤塗布面を有する軟性樹脂材となすことがある。
上記構成により、本願発明にあっては、既存の塩ビシートの破断、破砕を防止するばかりか、たとえ破断、破砕しても破断片、破砕片の揺動、暴れを抑制してこれらによる緩衝シートひいては新規な塩ビシートの破損等の悪影響を適正に未然に防止できるとともに、防水工事中における仮防水が可能になる。 これらの性能を得ることで新規な防水層を既存防水層上に構築することができる。
緩衝シートの基部は、有機天然繊維、合成繊維、無機質繊維の単独あるいは複合からなるシート、で形成できるが、好ましくは合成繊維、無機質繊維による不織布あるいは樹脂フィルムで形成する。
そして、前記基部裏面には、施工面に係る既存塩ビシートの破断・破砕防止および/又は破断・破砕片の揺動を抑えるための抱持手段を形成されるが、この抱持手段は弾性材層で構成し、この弾性材層は、既存塩ビシートの表面に接合固定されて既存塩ビシートの破断・破砕を抑え込み、またさらに、破断・破砕が生じた場合はそれら破断・破砕片の揺動を抑え、これらが緩衝シートひいては積層される新規な塩ビシートを穿刺するなどの悪影響を防止する作用をなす。 このような見地から、粘着層は既存塩ビシートとの対向面に
ブチルゴム粘着剤、アクリル系などの合成ゴム系、合成樹脂系などからなる接着剤塗布面を有する軟性樹脂材、例えばごゴム、発泡樹脂シートで形成することも可能である。粘着層又は接着剤を介しての軟性樹脂材が既存塩ビシートの表面に圧着されて既存塩ビシートの破断・破砕を防止し、あるいは、すでに発生した破断・破砕に伴う破断・破砕片の揺動を固着し、後述の樹脂フィルムの作用と相俟って緩衝シート、新規塩ビシートの毀損等を防止する。また、包持手段とした粘着材層により既存塩ビシートと密着することで、防水工事中の降雨が既存塩ビシートの裂け目などから浸入することを防ぐ効果があり、防水工事中の仮防水が可能になる。
また、緩衝シートにおける基材を不織布で構成する場合、緩衝シートの強度補強のため不織布の表裏両面のうち少なくともいずれか一面には樹脂フィルムを貼付するが、不織布の両面に樹脂フィルムを貼付する構成とすれば強度は向上する。 この場合、一方のフィルムは耐引き裂き性の高いものを、他方には剛性の高いものを使用することも望ましい。
また、基材の表面にのみフィルムを貼付する場合にも、フィルムは耐引き裂き性の高いものと剛性の高いものを二重張りにしてもよい。 以上の構成を全て考慮して、厚みは0.01mm以上1.5mm以下とする。
また、樹脂フィルムは既存、新規の塩ビシート間の可塑剤の移行を防止する。
新規塩ビ防水シートの下地への固定は、ディスクとアンカーによる周知の機械式固定工法によるが、ディスクを新規塩ビ緩衝シートの上面にセットして下地にアンカー止めして、新規塩ビシートの裏面とディスクとは誘導加熱法により接着固定してもよく、あるいは新規塩ビ防水シート表面をディスクとアンカーにより固定してもよい。
図1は、本願発明に係る緩衝シートの1実施例を示す断面図である。図において、1は、
緩衝シートであり、この緩衝シート1は基部としての不織布2と、その表面に貼付された樹脂フィルム3と、不織布2の裏面に形成されたアクリル粘着層4とからなっている。なお、5は前記粘着層4の表面に張設される剥離紙であり、緩衝シートを既存塩ビシート上に敷設する際には剥離除去される。
図2は、前記緩衝シート1を使用した補修防水構造の1実施例を示す断面図である。図において、Sはコンクリート下地で、このコンクリート下地S上に防水補修工事として新規な塩ビ防水シートが敷設される。すなわち、11は既存防水層の発泡ポリエチレンにポリエチレンクロスを積層した既存緩衝シート、12は前記既存緩衝シート11上に張設された既存塩ビシートであり、これは不図示の固定金具でコンクリート下地Sに固定されている。
図2に示すように、既存塩ビシート12上面には、前述のような図1に示す新規な緩衝シート1が敷設されており、この緩衝シートの粘着層4は既存塩ビシート12表面にしっかりと接着接合されている。 そして、新規緩衝シート1の表面には新規塩ビ防水シート6が張設されている。
新規塩ビシート6は、ディスクDとアンカーBからなる取り付け金具でコンクリート下地Sに固定されている。 ディスクDは、アンカーBにより固定され、その表面部は新規塩ビ防水シート6の裏面に電磁誘導加熱法により融着されている。
図3は、図2に示す防水構造における、新規緩衝シート1と既存塩ビシート12との関連構成を示す断面図である。 図において、既存塩ビシート12には破断部12a、亀裂部12b、破砕部12cが発生している。 しかしこれらの箇所は弾性材層であるアクリル粘着層4に抱持され破断部12a、亀裂部12cにおける尖鋭角部分はアクリル粘着層4に包み込まれて基部2に対して遮断されていて、緩衝シート1はもちろんその上の塩ビ防水シートへの損傷を防止している。
また、破砕部12cにおける破砕片も弾性層であるアクリル粘着層4の前記作用により緩衝シート1はもちろんその上の塩ビ防水シートへの損傷を防止している。 そして、既存塩ビシートにおいて破断、亀裂、破砕が未だ生じていない部分も弾性材層により弾性押圧されているから破断等が容易に発生しない。特に、施工作業時の各種の作用力、例えば固定金具のアンカー打ち込み等による破断その他も効果的に防止できることになる。
本願発明に係る緩衝シートの1実施例を示す断面図である。 本願発明に係る塩ビシート防水構造緩衝シートの1実施例を示す断面図である。 図2に示す防水構造における新規緩衝シート1と既存塩ビシート12との関連構成を示す断面図である。
符号の説明
1.....緩衝シート
2.....基部
3.....樹脂フィルム
4.....粘着材層
5.....剥離紙
6.....新規塩ビ防水シート
11....既存緩衝シート
12....既存塩ビシート
B.....アンカー
D.....ディスク
S.....コンクリート下地

Claims (5)

  1. 下地に機械式固定法により既存塩ビシートが張設されている施工面に形成される防水構造であって、前記塩ビシート上に敷設される緩衝シートとこの緩衝シート上に積層される新規塩ビ防水シートこの新規塩ビ防水シートを施工面に係止する固定金具とを具えるとともに、前記緩衝シートは、基部とこの基部裏面に形成されて前記既存塩ビシートの破断・破砕防止および破断・破砕片の揺動を抑えるための抱持手段とを具えて、防水工事中における仮防水機能を有するようにしたことを特徴とする塩ビシート防水構造。
  2. 請求項1記載の塩ビ防水構造において、緩衝シートの基部は、織布、不織布又は樹脂フィルムを用いて単層もしくは複層で構成するとともに、前記抱持手段は粘着材層で構成したことを特徴とする塩ビシート防水構造。
  3. 請求項2記載の塩ビ防水構造において、前記緩衝シートの基材を構成する織布又は不織布の表裏両面の少なくともいずれか一面には強度維持ならびに既存、新規の塩ビシート間の可塑剤の移行を防止するための樹脂フィルムを貼付し、前記樹脂フィルムの厚を0.01mm以上1.5mm以下としたことを特徴とする塩ビシート防水構造。
  4. 請求項3記載の塩ビ防水構造において、前記抱持手段を構成する粘着剤層は弾性性能を具えたことを特徴とする塩ビシート防水構造。
  5. 請求項2ないし4いずれか記載の塩ビ防水構造において、緩衝シートが有する前記抱持手段を構成する粘着材層はブチルゴム粘着剤、アクリル系などの合成ゴム系、合成樹脂系などの粘着材であることを特徴とする塩ビシート防水構造。
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