JP4563622B2 - 広帯域afc回路及びofdm復調装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、直交周波数分割多重(以下、単にOFDMと称する)伝送方式におけるOFDM信号を復調するOFDM復調装置に関し、より詳しくは、サブキャリア間隔での周波数誤差を算出する広帯域自動周波数制御(以下、単に広帯域AFCと称する)回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のOFDM復調装置について説明する。図3は従来のOFDM復調装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【0003】
図3に示すOFDM復調装置100は、アンテナ101を通じて受信したOFDM信号をチャネル選択すると共に、このOFDM信号を中間周波数(以下、単にIFと称する)帯域に周波数変換する高周波部102と、IF帯域に周波数変換されたOFDM信号を互いに直交する2つのキャリアを用いて時間軸上の複素シンボル信号に復調する直交復調回路103と、後述するシンボルタイミングに基づいて、時間軸上の複素シンボル信号を周波数軸上の複素シンボル信号にフーリエ変換するフーリエ変換回路104と、時間軸上の複素シンボル信号に基づいてシンボルタイミングを生成するシンボル同期回路105と、フーリエ変換回路104にてフーリエ変換された周波数軸上の複素シンボル信号を復調する復調回路106と、時間軸上の複素シンボル信号からサブキャリア間隔以下(サブキャリア間隔の−1/2〜+1/2までの範囲)の周波数誤差を算出し、この周波数誤差を第1周波数誤差信号として生成する挟帯域AFC回路107と、周波数軸上の複素シンボル信号からサブキャリア単位の周波数誤差を算出し、この周波数誤差を第2周波数誤差信号として生成する広帯域AFC回路108と、第1周波数誤差信号及び第2周波数誤差信号を加算し、合成周波数誤差信号を生成する加算器109と、合成周波数誤差信号に基づいて、直交復調回路103への発振周波数を生成するVCO110とを有している。
【0004】
直交復調回路103は、VCO110からの発振周波数に基づいて、複素シンボル信号の周波数誤差がゼロとなるように調整することで時間軸上の複素シンボル信号を出力することになる。
【0005】
図4は広帯域AFC回路108内部の概略構成を示すブロック図である。
【0006】
図4に示す広帯域AFC回路108は、フーリエ変換回路104でフーリエ変換された周波数軸上の複素シンボル信号を差動検波することで、複素シンボル信号内に配置された周波数同期用パイロット信号を復調する差動検波回路111と、復調した周波数同期用パイロット信号を平均化するシンボル間フィルタ部112と、予め登録した周波数同期用パイロット信号がどこのサブキャリア位置に配置されているかを示す配置情報を記憶する配置情報メモリ部113と、シンボル間フィルタ部112からの現在受信中の周波数軸上の複素シンボル信号及び、配置情報メモリ部113に記憶中の配置情報に基づく本来の周波数同期用パイロット信号間で(数3)に示すような相関計算を施し、その相関関数z(k)を算出する相関計算回路114と、その相関関数z(k)が最大となる位置を検出し、この位置を第2周波数誤差信号として出力する最大位置検出回路115とを有している。
【0007】
【数3】
尚、i番目のサブキャリアが周波数同期用パイロット信号の場合にはy(i)=A、i番目のサブキャリアが周波数同期用パイロット信号でない場合にはy(i)=0となる。
【0008】
最大位置検出回路115は、相関関数z(k)が最大となる位置k=Bを検出し、第2周波数誤差信号としてBを出力することになる。尚、相関関数z(k)が最大となる位置が現在受信中の周波数軸上の複素シンボル信号と本来の周波数同期用パイロット信号とが相関していると判断するものである。
【0009】
このような従来のOFDM復調装置100によれば、挟帯域AFC回路107で生成したサブキャリア間隔以下の第1周波数誤差信号及び、広帯域AFC回路108で生成したサブキャリア単位の第2周波数誤差信号を加算した合成周波数誤差信号に基づいて、VCO110の発振周波数を制御することで、複素シンボル信号の周波数誤差がゼロとなるように調整することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のOFDM復調装置100によれば、シンボルタイミングに時間的な誤差(シンボルタイミング誤差)が生じた場合には、フーリエ変換回路104の出力である周波数軸上の複素シンボル信号に位相ズレが発生し、広帯域AFC回路108内部の最大位置検出回路115にて相関関数z(k)の最大となる位置での第2周波数誤差信号に誤差が生じ、その結果、周波数同期性能が低下してしまう。
【0011】
また、そのシンボルタイミング誤差を有する周波数軸上の複素シンボル信号を復調回路106に入力されることで、その復調性能が低下してしまう。
【0012】
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シンボルタイミング誤差が生じたとしても、周波数同期性能及び復調性能を安定化することができる広帯域AFC回路及びOFDM復調装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の広帯域AFC回路は、周波数軸上の複素シンボル信号に含まれる、周波数同期用パイロット信号が配置されるべき、特定サブキャリアの配置情報を予め記憶した配置情報メモリ部と、前記周波数同期用パイロット信号の特定サブキャリアでシンボルタイミングのずれが生じたときを想定した参照信号を参照信号情報として記憶した参照信号情報メモリ部と、前記参照信号情報メモリ部から現在受信中の特定サブキャリアに関わる周波数同期用パイロット信号の参照信号情報を読み出し、現在受信中の周波数軸上の複素シンボル信号及び、前記読み出した特定サブキャリアに関わる周波数同期用パイロット信号の参照信号情報に基づいて、2次元相関関数を算出する2次元相関計算回路と、前記2次元相関関数に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の周波数誤差及びシンボルタイミング誤差を検出する誤差検出回路とを有するようにした。
【0014】
従って、本発明の広帯域AFC回路によれば、現在受信中の周波数軸上の複素シンボル信号及び、その参照信号情報に基づいて2次元相関関数を算出し、この2次元相関関数に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の周波数誤差及びシンボルタイミング誤差を検出するようにしたので、シンボルタイミング誤差が生じたとしても、周波数誤差に基づいて直交復調回路の周波数同期性能及び、シンボルタイミング誤差に基づいて復調回路の復調性能を安定化することができる。
【0015】
本発明の広帯域AFC回路は、前記2次元相関計算回路が、(数4)で2次元相関関数を算出するようにした。
【0016】
【数4】
従って、本発明の広帯域AFC回路によれば、(数4)で2次元相関関数を算出し、この2次元相関関数に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の周波数誤差及びシンボルタイミング誤差を検出するようにしたので、シンボルタイミング誤差が生じたとしても、周波数誤差に基づいて直交復調回路の周波数同期性能及び、シンボルタイミング誤差に基づいて復調回路の復調性能を安定化することができる。
【0017】
また、本発明のOFDM復調装置は、周波数軸上の複素シンボル信号に含まれる、周波数同期用パイロット信号が配置されるべき、特定サブキャリアの配置情報を予め記憶した配置情報メモリ部と、前記周波数同期用パイロット信号の特定サブキャリアでシンボルタイミングのずれが生じたときを想定した参照信号を参照信号情報として記憶する参照信号情報メモリ部と、前記参照信号情報メモリ部から現在受信中の特定サブキャリアに関わる周波数同期用パイロット信号の参照信号情報を読み出し、現在受信中の周波数軸上の複素シンボル信号及び、前記読み出した特定サブキャリアに関わる周波数同期用パイロット信号の参照信号情報に基づいて、2次元相関関数を算出する2次元相関計算回路と、前記2次元相関関数に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の周波数誤差及びシンボルタイミング誤差を検出する誤差検出回路とを有するようにした。
【0018】
従って、本発明のOFDM復調装置によれば、現在受信中の周波数軸上の複素シンボル信号及び、その参照信号情報に基づいて2次元相関関数を算出し、この2次元相関関数に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の周波数誤差及びシンボルタイミング誤差を検出するようにしたので、シンボルタイミング誤差が生じたとしても、周波数誤差に基づいて直交復調回路の周波数同期性能及び、シンボルタイミング誤差に基づいて復調回路の復調性能を安定化することができる。
【0019】
本発明のOFDM復調装置は、前記誤差検出回路にて検出したシンボルタイミング誤差に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の位相を補償する位相補償回路を有するようにした。
【0020】
従って、本発明のOFDM復調装置によれば、シンボルタイミング誤差に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の位相ズレを補償するようにしたので、復調回路の復調性能を安定化することができる。
【0021】
本発明のOFDM復調装置は、(数5)で2次元相関関数を算出するようにした。
【0022】
【数5】
従って、本発明のOFDM復調装置によれば、(数5)で2次元相関関数を算出し、この2次元相関関数に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の周波数誤差及びシンボルタイミング誤差を検出するようにしたので、シンボルタイミング誤差が生じたとしても、周波数誤差に基づいて直交復調回路の周波数同期性能及び、シンボルタイミング誤差に基づいて復調回路の復調性能を安定化することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を示すOFDM復調装置について説明する。図1は本実施の形態を示すOFDM復調装置内部の概略構成を示すブロック図である。尚、図3に示すOFDM復調装置100と同一の構成については同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
【0024】
図1に示すOFDM復調装置1は、受信アンテナ101、高周波部102、直交復調回路103、フーリエ変換回路104、復調回路106、シンボル同期回路105、挟帯域AFC回路107、加算器109及びVCO110を有し、フーリエ変換回路104の出力である周波数軸上の複素シンボル信号のサブキャリ単位での周波数誤差である第2周波数誤差信号の他に、周波数軸上の複素シンボル信号のシンボルタイミング誤差信号を検出する広帯域AFC回路10と、このシンボルタイミング誤差信号に基づいて、周波数軸上の複素シンボル信号の位相ズレを補償する位相補償回路20とを有している。
【0025】
図2はOFDM復調装置1の要部である広帯域AFC回路10内部の概略構成を示すブロック図である。
【0026】
図2に示す広帯域AFC回路10は、周波数軸上の複素シンボル信号に含まれる、周波数同期用パイロット信号が配置されるべき、特定サブキャリアの配置情報を予め記憶した配置情報メモリ部11と、特定サブキャリアであるn番目の周波数同期用パイロット信号でh個のシンボルタイミングのずれが生じたときを想定した参照信号Y(i(n),h)又は、その複素共役であるY*(i(n),h)を参照信号情報として記憶した参照信号情報メモリ部12と、現在受信中の周波数軸上の複素シンボル信号及び、その参照信号情報に基づいて、2次元相関関数Z(k,h)を算出する2次元相関計算回路13と、2次元相関関数Z(k,h)が最大となる位置(k,h)=(B,D)を検出し、第2周波数誤差信号B及びシンボルタイミング誤差信号Dを出力する誤差検出回路である最大位置検出回路14とを有している。尚、i=i(n)は、n番目の周波数同期用パイロットシンボルが存在するサブキャリア番号iを表わしている。
【0027】
2次元相関計算回路12は、(数6)に示すような計算式で2次元相関関数Z(k,h)を算出する。
【0028】
【数6】
尚、i番目のサブキャリアが周波数同期用パイロットシンボルの場合、Y(i,h)=A・exp(jθi,h)、i番目のサブキャリアが周波数同期用パイロットシンボルでない場合、Y(i,h)=0となる。Aはパイロットシンボル、(θi,h)はi番目のサブキャリアにh個のシンボルタイミングずれが起こったときの位相回転量を示す。
【0029】
2次元相関計算回路13は、参照信号情報メモリ部12から現在受信中の特定サブキャリアに関わる周波数同期用パイロット信号の参照信号情報を読み出し、現在受信中の周波数軸上の複素シンボル信号及び、読み出した特定サブキャリアに関わる周波数同期用パイロット信号の参照信号情報に基づいて、(数6)に示す数式で、2次元相関関数Z(k、h)を算出するものである。
【0030】
最大位置検出回路14は、相関関数Z(k,h)が最大となる位置(k、h)=(B,D)を検出し、Bを第2周波数誤差信号として加算器109に伝送すると共に、Dをシンボルタイミング誤差信号として位相補償回路20に伝送する。
【0031】
位相補償回路20は、シンボルタイミング誤差信号に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の位相ズレを補償する。
【0032】
さらに、加算器109は、挟帯域AFC回路107からの第1周波数誤差信号及び、広帯域AFC回路10からの第2周波数誤差信号を加算することで、合成周波数誤差信号を生成する。そして、VCO110は、合成周波数誤差信号に基づいてVCO110の発振周波数を制御することで、複素シンボル信号の周波数誤差がゼロとなるように調整することができる。
【0033】
本実施の形態によれば、シンボルタイミング誤差が生じたとしても、正確な第2周波数誤差信号を得ることができ、その結果、直交復調回路103で安定した周波数同期性能を得ることができ、さらには、位相補償回路20でシンボルタイミング誤差信号に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の位相ズレを補償するようにしたので、復調回路106で安定した復調性能を得ることができる。
【0034】
尚、上記実施の形態においては、シンボルタイミング誤差hのステップを細かくすると、その分、シンボルタイミング誤差の検出精度が細かくなることになる、例えばhのステップを1とすれば、シンボルタイミング誤差の検出ステップも1となり、hのステップを0.5とすれば、シンボルタイミング誤差の検出ステップも0.5となるということである。
【0035】
【発明の効果】
上記のように構成された本発明の広帯域AFC回路によれば、現在受信中の周波数軸上の複素シンボル信号及び、その参照信号情報に基づいて2次元相関関数を算出し、この2次元相関関数に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の周波数誤差及びシンボルタイミング誤差を検出するようにしたので、シンボルタイミング誤差が生じたとしても、周波数誤差に基づいて直交復調回路の周波数同期性能及び、シンボルタイミング誤差に基づいて復調回路の復調性能を安定化することができる。
【0036】
また、本発明のOFDM復調装置によれば、現在受信中の周波数軸上の複素シンボル信号及び、その参照信号情報に基づいて2次元相関関数を算出し、この2次元相関関数に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の周波数誤差及びシンボルタイミング誤差を検出するようにしたので、シンボルタイミング誤差が生じたとしても、周波数誤差に基づいて直交復調回路の周波数同期性能及び、シンボルタイミング誤差に基づいて復調回路の復調性能を安定化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すOFDM復調装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態を示すOFDM復調装置の要部である広帯域AFC回路内部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】従来技術のOFDM復調装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【図4】従来技術のOFDM復調装置の要部である広帯域AFC回路内部の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 OFDM復調装置
10 広帯域AFC回路
11 配置情報メモリ部
12 参照信号情報メモリ部
13 2次元相関計算回路
14 最大位置検出回路(誤差検出回路)
Claims (5)
- 周波数軸上の複素シンボル信号に含まれる、周波数同期用パイロット信号が配置されるべき、特定サブキャリアの配置情報を予め記憶した配置情報メモリ部と、
前記周波数同期用パイロット信号の特定サブキャリアでシンボルタイミングのずれが生じたときを想定した参照信号を参照信号情報として記憶した参照信号情報メモリ部と、
前記参照信号情報メモリ部から現在受信中の特定サブキャリアに関わる周波数同期用パイロット信号の参照信号情報を読み出し、現在受信中の周波数軸上の複素シンボル信号及び、前記読み出した特定サブキャリアに関わる周波数同期用パイロット信号の参照信号情報に基づいて、2次元相関関数を算出する2次元相関計算回路と、
前記2次元相関関数に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の周波数誤差及びシンボルタイミング誤差を検出する誤差検出回路とを有することを特徴とする広帯域AFC回路。 - 周波数軸上の複素シンボル信号に含まれる、周波数同期用パイロット信号が配置されるべき、特定サブキャリアの配置情報を予め記憶した配置情報メモリ部と、
前記周波数同期用パイロット信号の特定サブキャリアでシンボルタイミングのずれが生じたときを想定した参照信号を参照信号情報として記憶する参照信号情報メモリ部と、
前記参照信号情報メモリ部から現在受信中の特定サブキャリアに関わる周波数同期用パイロット信号の参照信号情報を読み出し、現在受信中の周波数軸上の複素シンボル信号及び、前記読み出した特定サブキャリアに関わる周波数同期用パイロット信号の参照信号情報に基づいて、2次元相関関数を算出する2次元相関計算回路と、
前記2次元相関関数に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の周波数誤差及びシンボルタイミング誤差を検出する誤差検出回路とを有することを特徴とするOFDM復調装置。 - 前記誤差検出回路にて検出したシンボルタイミング誤差に基づいて周波数軸上の複素シンボル信号の位相を補償する位相補償回路を有することを特徴とする請求項3記載のOFDM復調装置。
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