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JP4557154B2 - 指針式表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、指針式表示装置に関するものである。
図16(a)に従来の指針式表示装置を示す。図16(a)は、指針式表示装置を自動車用空調装置の操作パネルに適用した例である。以下では、自動車用空調装置をカーエアコン、この操作パネルをエアコンパネルと呼ぶ。
この指針式表示装置は、エアコンパネルP1に配置された複数の表示器M11、M12、M13および複数の操作スイッチSW1、SW2、SW3を有している。複数の表示器M11、M12、M13は、例えば、吹き出しの各種モード、送風ファン速度、温度というカーエアコンの操作動作内容を表示している。
ここで、図16(b)に、表示器M11の拡大図を示す。表示器M11は、いわゆるアナログメータで構成されている。すなわち、表示器M11は、文字盤1に、送風の各種モードのイラスト2が表示されており、これらのイラスト2のいずれか1つが指針3で指し示されるようになっている。他の表示器M12、13も同様の構成となっており、文字盤1に表示された操作動作内容の文字やイラスト2のいずれか1つが、指針3で指し示されるようになっている。
また、複数の操作スイッチSW1、SW2、SW3はシーソースイッチで構成されている。これらの操作スイッチSW1、SW2、SW3は、それぞれ、複数の表示器M11、M12、M13の下側に配置されており、それぞれ、吹き出しの各種モード、送風ファン速度、温度を変更操作するためのものである。ユーザがこれらの操作スイッチSW1、SW2、SW3を押すことで、各表示器M11、M12、M13の指針3が所望の文字やイラスト2を指し示すと共に、カーエアコンがその所望の操作動作を実行するようになっている。
なお、指針式表示装置は、その他に、カーエアコン(A/C)設定用の操作ボタンB0、自動送風設定用の操作ボタンB1、デフォッガの操作ボタンB2、エアー循環モード設定用の操作ボタンB3等を有している(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−71389号公報
しかし、上記した従来の指針式表示装置では、以下に説明する2つの理由により、ユーザによる操作の混乱を招きやすいという問題がある。
1つは、上記したエアコンパネルP1では、操作スイッチSW1、SW2、SW3や操作ボタンB0〜B3が多く、エアコンパネルP1が煩雑に見えるためである。すなわち、操作スイッチやボタンが多いと、ユーザはそれを探す必要が生じるため、操作の混乱を招きやすい。
もう1つは、上記したエアコンパネルP1では、表示器M11、M12、M13と操作スイッチSW1、SW2、SW3の位置が離れているため、ユーザは表示器M11、M12、M13と操作スイッチSW1、SW2、SW3とをそれぞれ認識して操作しなければならないからである。
例えば、吹き出しモードを変更したい場合では、ユーザは、現在の吹き出しモードを確認するための表示器M11を視認する動作の他に、吹き出しモード用の操作スイッチSW1を、各操作スイッチSW1、SW2、SW3に表示されている文字やイラスト2を見て探す動作が必要である。
このため、エアコンパネルP1に設置された操作スイッチSW1、SW2、SW3が多い場合、操作の混乱を招くおそれがある。
なお、このような問題は、指針式表示装置を車両のエアコンパネルに適用した場合に限らず、オーディオやカメラ等を操作する操作パネルに適用した場合においても同様に生じる。
本発明は、上記点に鑑み、従来の指針式表示装置と比較して、操作の混乱を抑制し、操作性を向上させることができる指針式表示装置を提供すること目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、操作部(12)は、その内側が開口したリング形状であって、回転可能となっており、操作部(12)の内側に、文字盤(1)、複数の表示部(2)、指針部(3)が配置されており、
指針部(3)は、操作部(12)の回転方向と同じ方向に回転移動するとともに、操作部(12)が所定の回転角度で回転する毎に、一の表示部(2)からその隣りに位置する他の表示部(2)を指すように移動するよう、指針部(3)を駆動する駆動部(26)を制御することを特徴としている。
これにより、指針式表示装置を、文字盤、指針部から構成される表示器と、操作部とが一体となった構成とすることができる。このため、操作部と表示器とが別々に配置された指針式表示装置と比較して、指針表示装置の外観をすっきりさせることができ、ユーザに操作部を容易に認識させることができる。
この結果、本発明の指針式表示装置によれば、操作の混乱を抑制でき、従来の指針式表示装置よりも操作性を向上させることができる。
なお、「内側が開口したリング形状」とは、外観がリング形状に見えることをいい、内側が実際に開口していなくても、内側が透明であることで、一見して内側が開口したリング形状に見える形状を含む意味である。
また、操作部と表示器の配置に関して、例えば、複数の操作部を同心円状に配置し、それらの内側に、複数の表示器を配置することもできる。また、請求項2に示すように、1つの操作部(12)の内側に、1種類の文字盤(1)および1つの指針部(3)、すなわち、1つの表示器のみを配置することもできる。
このように、1つの操作部の内側に、1つの表示器のみを配置した場合、操作部と表示器とが同一箇所にあるため、ユーザが操作対象を操作するとき、ユーザは、変更したい操作動作内容を示す表示器を、直接掴むように操作することになる。このため、ユーザは直感的な操作ができ、操作の混乱を抑制することができる。
この結果、本発明によれば、従来の指針式表示装置よりも操作性を向上させることができる。
また、請求項3に示すように、操作部(12)が、文字盤(1)に対して、時計回りもしくは反時計回りのどちらの方向に回転しても、指針部(3)が表示部(2)を指すように構成することが好ましい。
また、請求項4に示すように、操作部(12)に対して、回転方向に節度機構(42、43a、61b、70)を設けることが好ましい。ユーザの操作性が向上するからである。
また、請求項5に示すように、複数の表示部(2)の内容を、例えば、自動車用空調装置に関連する内容にすることができる。
具体的には、請求項6に示すように、複数の表示部(2)の内容を、少なくとも、送風ファン速度に関連する情報、温度に関連する情報もしくは吹き出しモードに関連する情報のいずれか1つとすることができる。
そして、請求項7に示すように、文字盤(1)、指針部(3)、駆動部(26)および操作部(12)のそれぞれを、送風ファン速度に関連する情報を表示するもの、温度に関連する情報を表示するもの、吹き出しモードに関連する情報を表示するものとして、独立して3つ存在させることができる。
また、より具体的には、請求項8に示すように、送風ファン速度に関連する情報を、少なくともOFF、LO、HIの文字とし、温度に関連する情報を、温度を示す数字とし、吹き出しモードに関連する情報を、足元吹き出し、バイレベル吹き出し、頭部吹き出し、足元+デフォッガ吹き出し、デフォッガ吹き出しのイラストとすることができる。
また、請求項9に示すように、指針式表示装置は、表示部(2)および指針部(3)を照明する光源(24、28)を有することが好ましい。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
本実施形態では、指針式表示装置を車両のエアコンパネルに適用した場合を例として説明する。したがって、本実施形態では、カーエアコンが本発明の操作対象に相当する。図1に、本発明の第1実施形態における指針式表示装置の正面図を示す。本実施形態の指針式表示装置は、主に、表示器11とダイアルノブ12の配置が従来の指針式表示装置と異なるものであるが、基本的な構成は、従来の指針式表示装置と同じである。
図1に示すように、本実施形態の指針式表示装置は、3つの表示器11と、3つの操作部としてのベゼルダイアルノブ12と、4つの操作ボタン13と、カバー14とを有している。なお、以下では、ベゼルダイアルノブ12をベゼル12と呼ぶ。
ベゼル12は内側が開口したリング形状である。なお、本実施形態では、後述するが、スモークレンズ21がベゼル12の内側に配置されている。このため、ベゼル12の内側は、実際には開口していないが、スモークレンズ21が透明であるため、ベゼル12の内側が開口しているように視認される。
そして、各ベゼル12の内側に、1つずつ表示器11が配置されている。言い換えると、表示器11の外周にベゼル12が配置されている。このように配置された1つの表示器11と1つのベゼル12とを1組として、3組の表示器およびベゼル12が、独立して、3つ存在している。
3つの表示器11は、カーエアコンに関連する内容を表示するものである。3つの表示器11は、文字盤1と、指針3とを有している。文字盤1には、文字やイラスト2が円弧状に配置されている。
具体的には、図1中の左側に位置する表示器11aは、送風ファン速度に関連する情報を表示するものであり、文字盤1に、表示部としての「OFF」、「LO」、「1」、「2」、「HI」の文字2や、目盛り4が示されている。
図1中の中央に位置する表示器11bは、吹き出しモードに関連する情報を表示するものであり、文字盤1に、表示部としての「足元吹き出し」、「バイレベル吹き出し」、「頭部吹き出し」、「足元+デフォッガ吹き出し」、「デフォッガ吹き出し」のイラスト2や目盛り4が示されている。
図1中の右側に位置する表示器11cは、温度に関連する情報を表示するものであり、文字盤1に、表示部としての温度を表す数字2や目盛り4が示されている。
ベゼル12は、いわゆるダイアルスイッチの一部であり、ベゼル12の中央を中心として、ベゼル12の外周方向に沿って、その場で回転するようになっている。また、ベゼル12は、文字盤1と独立して回転するようになっている。ベゼル12がユーザによって操作されることにより、指針3が所望の文字やマーク2を指し、かつ、カーエアコンが所望の操作動作を実行する。
図2に、ベゼル12の動きと指針3の動きとを説明するための図を示す。図2は、図1に対応する図であるが、操作ボタン13を省略している。ベゼル12は、図2中の実線の矢印で示すように、文字盤1に対して時計回りや、図2中の破線の矢印で示すように、反時計回りのどちらの方向にも回転可能となっている。
また、ベゼル12は、例えば、60°ずつ回転するようになっている。すなわち、ベゼル12は、図2に示すように、文字盤1の外周部に示された小さな円と、ベゼル12に示された小さな円とが一致する位置で止まるようになっている。なお、これらの小さな円は、ここでの説明のために、図2中に便宜上示したものである。
そして、送風ファン速度を表示する表示器11aと吹き出しモードを表示する表示器11bでは、ベゼル12が60°回転する毎に、指針3が、例えば60°ずつ移動するようになっている。一方、温度を表示する表示器11cでは、ベゼル12が60°回転する毎に、指針3が一目盛りずつ移動するようになっている。
このように、ベゼル12と指針3の回転角度を同じ設定にしたり、異なる設定にしたりすることができる。なお、ベゼル12の回転角度は、任意に設定可能である。
また、ベゼル12によってカーエアコンが操作される場合では、例えば、送風ファン速度を表示する表示器11aでは、設定が5段階であり、指針3は、「OFF」、「LO」、「1」、「2」、「HI」のいずれか1つを指し示す。これに対して、カーエアコンが自動で制御されている場合では、設定が5段階以上あり、「OFF」から「HI」の間のいずれかの部分を、指し示すようになっている。
また、図1に示すように、操作ボタン13は、隣り合うベゼル12同士の間に配置されている。操作ボタン13は、カーエアコン(A/C)設定用の操作ボタン13a、自動送風設定用の操作ボタン13b、デフォッガの操作ボタン13c、エアー循環モード設定用の操作ボタン13dである。操作ボタン13は、上記した従来の操作ボタンB0〜B3と同様の構成であるため、説明を省略する。
そして、カバー14によって、表示器11、ベゼル12、操作ボタン13を除く領域が覆われている。
次に、指針式表示装置の機械的構成を説明する。図3、4、5に、それぞれ、図1中のA−A線断面図、B−B線断面図、C−C線断面図を示す。図3、4では図中上側が、図5では図中左側が、指針式表示装置の前面側である。前面とはユーザに視認される面をいう。
本実施形態の指針式表示装置は、図3、5に示すように、ベゼル12の内側において、指針式表示装置の前面側から、スモークレンズ21、文字盤1、導光レンズ22、指針3が順に配置されている。
文字盤1は導光レンズ22と一体に成形されており、透明なアクリル樹脂からなる。文字盤1には文字やマーク2、目盛4が透光性着色層として印刷されている。文字盤1のうち、これら透光性着色層を除く領域は透明とされている。このため、文字盤照明用LED24および後述する指針照明用LED28が点灯すると、文字盤1を通して、文字やマーク2、目盛4、ならびに指針3が重畳した状態でこれらを視認できるようにされている。
また、導光レンズ22も含めて文字盤1は、円形状となっている。これは、文字盤1が、筒状であるベゼル12の内部に配置されているためである。
また、文字盤1は、ベゼル12と別体であり、文字盤用ハウジング23に固定されている。このように、文字盤1は、文字盤用ハウジング23に固定されているため、ベゼル12が回転しても、文字盤1は回転しない。
導光レンズ22は、図5に示すように、文字盤照明用LED24の光を文字盤1に導くものである。この導光レンズ22、文字盤照明用LED24により、文字盤1が照明されるようになっている。
文字盤照明用LED24は、図4、5に示すように、第1の回路基板25上に設けられている。第1の回路基板25は、文字盤用ハウジング23に固定されている。第1の回路基板25には、図示しないが、照明用制御部としてのICチップが設けられている。なお、文字盤照明用LED24は、図5に示すように、指針3の下側に配置されている。
指針3は、透明なアクリル樹脂から構成されており、その先端からステップモータ26との接続部の略全長に渡って透光性着色層が形成され、この着色層を除く領域は遮光層が形成されており、後述する指針照明用LED28が点灯すると、この着色層が発光するようにされている。
指針3は、駆動部としてのステッパモータ26の回転軸26aと接続されている。ステッパモータ26により、指針3が駆動するようになっている。ステッパモータ26は、ステッパモータ用の第2の回路基板27上に設けられている。また、第2の回路基板27には、図示しないが、駆動制御部としてのICチップが設けられている。
また、指針3を照明する指針照明用LED28は、指針3の裏側に配置されている。指針照明用LED28は、第3の回路基板29に固定されている。第3の回路基板29は文字盤用ハウジング23に固定されている。第3の回路基板29には、図示しないが、照明制御部としてのICチップが設けられている。
スモークレンズ21は、ベゼル12に固定されている。スモークレンズ21は透過率を低く設定されており、文字盤1のLED24および指針3のLED28の点灯時には、その文字盤1の文字やマーク2、目盛4、ならびに指針3が視認され、それらの消灯時には文字盤1の文字やマーク2、目盛4、ならびに指針3が視認されないように文字盤1の全体がブラックフェースとなるように上記透過率が設定されている。なお、デザインの観点からスモークレンズ21を省略することもできる。
ベゼル12は、図3、5に示すように、ベゼル用ハウジング30と、結合部31を介して、結合されている。ベゼル用ハウジング30は、ロータリースイッチ32と接続されている。ベゼル12が回ることで、ベゼル用ハウジング30を介して、ロータリースイッチ32の切り替えが行われるようになっている。
ロータリースイッチ32は、ロータリースイッチ用の第4の回路基板33上に配置されている。第4の回路基板33には、図示しないが、ベゼル12の位置を読み込むICチップが設けられている。
ロータリースイッチ32としては、コードスイッチなどの絶対位置信号出力スイッチを用いることができる。ここで、ロータリースイッチ32としてコードスイッチを用いた場合を説明する。図6にロータリースイッチ32の分解斜視図を示し、図7に図6中のD−D線断面図を示す。
ロータリースイッチ32は、例えば、図6、7に示すように、取り付け金具41、クリックバネ42、刷子取付板43、ボリューム刷子44、導電体45、端子46、ロータリースイッチ用ケース47等から構成されている。
導電体45は、同心円状に印刷された複数のリング状の導体からなる。ベゼル12の回転に伴って、刷子取付板43が回転し、刷子取付板43に取り付けられているボリューム刷子44が、導電体45上を移動する。このとき、各リング状の導体と、それぞれに対応する各ボリューム刷子44とが接触状態もしくは非接触状態となる。このため、各リング状の導体と、それぞれに対応する各ボリューム刷子44とが1つのスイッチとして機能する。そこで、この各スイッチの状態の組み合わせから、ベゼル12の回転位置が検出される。
また、ロータリースイッチ32には、節度機構として、ダボ部42aがクリックバネ42に設けられ、ダボ部42aに応じた凹部43aが刷子取付板43に設けられている。このダボ部42aと凹部43aは、上述したように、ベゼル12が例えば60°ずつ回転したときに、ダボ部42aと凹部43aが嵌め合わされるように、設定されている。これにより、ユーザがベゼル12を回転させたとき、ユーザは節度感を感じることができる。
次に、本実施形態の指針式表示装置の電気的構成を説明する。図8に、指針式表示装置の構成のブロック図を示す。
上記したように、本実施形態の指針式表示装置は、文字盤1、指針3、駆動部としてのステッパモータ26、文字盤照明用LED24、指針照明用LED28、ベゼル12、読み込みスイッチとしてのロータリースイッチ32とを備えている。
その他に、この指針式表示装置は、駆動制御部51、駆動信号制御部52、空調信号制御部53、照明制御部54を有している。なお、駆動制御部51は、上記した第2の回路基板27上に設けられたICチップである。駆動信号制御部52、空調信号制御部53は、上記した第4の回路基板33上に設けられたICチップである。照明制御部54は、上記した第1の回路基板25、第3の回路基板29上に設けられたICチップである。
駆動制御部51は、指針3が所定の文字やイラスト2を指し示すように、ステッパモータ26を制御するものである。駆動制御部51は、駆動信号制御部52から入力された駆動信号に基づいて、ステッパモータ26に対して駆動指示信号を出力するようになっている。
駆動信号制御部52は、駆動制御部51を作動させるか否かの制御を行うところである。駆動信号制御部52は、空調信号制御部53および車両に別途搭載されている車両信号制御部55から入力された信号に基づいて、駆動制御部51に対して駆動信号を出力するようになっている。このときの車両信号制御部55から入力される信号とは、例えば、IGスイッチがオンであるか否かの信号である。
また、駆動信号制御部52は、スピードメータ等のメータを制御するメータ制御部56に信号を出力したり、メータ制御部56から信号が入力されたりするようになっている。なお、メータ制御部56は、車両信号制御部55から車速信号等が入力されるようになっている。
このように、駆動信号制御部52とメータ制御部56との間で信号のやりとりをさせているのは、スピードメータ等のメータがアナログメータである場合、エアコンパネルの指針3の動きと、メータの指針の動きとを関連づけさせるためである。これにより、例えば、運転開始時や終了時に、エアコンパネルの指針3と、メータの指針とを連動させる等の演出が可能となる。
空調信号制御部53は、ロータリースイッチ32から入力された信号に基づき、車両に搭載されたエアコンシステム57を制御する空調制御部58に対して、所定の制御を行うように、空調信号を出力するものである。
また、空調信号制御部53は、ロータリースイッチ32から入力された信号に基づき、指針3を駆動させるため、駆動信号制御部52に対して、制御信号を出力するようになっている。
また、空調信号制御部53は、空調制御部58から制御信号が入力されるようになっている。これは、空調制御部58が自動でエアコンシステム57を制御している場合に、その制御に応じて、指針3を駆動させるためである。なお、空調信号制御部53は、ロータリースイッチ32から信号が入力された場合、その信号を、空調制御部58から入力された制御信号よりも、優先するようになっている。
照明制御部54は、文字盤照明用LED24、指針照明用LED28の作動を制御するものである。車両信号制御部55から入力された信号に基づいて、文字盤照明用LED24、指針照明用LED28に対して、作動指示信号を出力するようになっている。このときの車両信号制御部55から入力される信号とは、例えば、インストルメントパネルの照明がどれくらいの明るさであるかの信号である。
次に、このように構成された指針式表示装置の作動について説明する。以下では、図2に示すように、ユーザが送風ファン速度を「OFF」から「LO」に切り替える操作をする場合を例として説明する。
ユーザは、送風ファン速度を表示する表示器11aのベゼル12を、図2中の実線で示す矢印のように、時計回りの方向、すなわち、右方向に60°回転させる。これにより、ロータリースイッチ32が切り替わり、図8に示すように、空調信号制御部53に、ロータリースイッチ32から送風ファン速度を「LO」にする旨の信号が入力される。
この信号を受けて、空調信号制御部53は、空調制御部58に対して、「LO」で作動する旨の空調信号を出力する。これにより、エアコンシステム57は、空調制御部58に制御され、送風ファン速度を「LO」とする。
また、このとき、空調信号制御部53は、駆動信号制御部52に対して、指針3が「LO」を指し示すように、制御信号を出力する。
そして、駆動信号制御部52は、この制御信号を受けた後、車両信号制御部55から入力された信号に基づいて、駆動制御部51を駆動させてもよいか否かを判定する。その結果、駆動信号制御部52が駆動制御部51を駆動させても良いと判定した場合に、駆動信号制御部52は、駆動制御部51に対して、指針3が「LO」を指し示すように、駆動信号を出力する。
駆動制御部51は、この駆動信号を受けて、ステッパモータ26に駆動指示信号を出力する。これにより、ステッパモータ26を介して、指針3が駆動し、指針3が「LO」を指し示す。このようにして、送風ファン速度が「OFF」から「LO」に切り替えられる。
次に、本実施形態の指針式表示装置の主な特徴を説明する。
(1)この指針式表示装置では、ベゼル12は、その内側が開口したリング状であって、ベゼル12の外周に沿った方向に、その場で回転するようになっている。そして、ベゼル12の内側に、複数の文字やイラスト2が表示された文字盤1と、指針3とから構成された表示器11が配置されている。
このようにして、表示器11とベゼル12とを一体化させることで、ユーザに対して、あたかも、表示器11に表示されている操作動作内容を操作する操作スイッチが存在しないように見せることができる。
このため、本実施形態によれば、図1と図16(a)とを比較してわかるように、従来の指針式表示装置と比較して、指針式表示装置の外観をすっきりさせることができる。この結果、従来の指針式表示装置と比較して、ユーザによる操作の混乱を抑制することができ、操作性を向上させることができる。
(2)この指針式表示装置では、表示器11とベゼル12とを一体化させた構成としているので、指針式表示装置のデザインを斬新なものとすることができる。特に、ベゼル12は交換可能であり、種々のデザインが付与されたベゼル12に交換することで、指針式表示装置のデザインの多様化が可能となる。
(3)この指針式表示装置は、1つのベゼル12の内側に、1つの文字盤1および1つの指針3が配置されている。このため、ユーザは表示器11を直接掴むように操作することになり、ユーザは直感的な操作ができる。このことからも、本実施形態の指針式表示装置は、従来の指針式表示装置と比較して、操作性が向上していると言える。
(4)この指針式表示装置は、表示器11およびベゼル12が円形である。このため、これらを覆うカバー14は、表示器11およびベゼル12が位置する部分に、円形状の開口部を有している。一方、従来より、ダイアルスイッチを用いたエアコンパネルがある。このエアコンパネルにおいても、ダイアルスイッチが円形であるため、カバーは、ダイアルスイッチが位置する部分に、円形状の開口部を有している。
したがって、本実施形態の指針式表示装置によれば、従来のエアコンパネルに使用されているカバーを、そのまま利用することができる。
(5)この指針式表示装置は、表示器11がアナログメータと同様の構成となっている。このため、本実施形態の指針式表示装置は、スピードメータ等のアナログメータとのデザイン面の外観を合わせ易くなり、インストルメントパネルのデザインの商品性を高めることができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、ロータリースイッチ32として、コードスイッチを用いる場合を例として説明したが、他の構成のスイッチを用いることもできる。例えば、ベゼル12の回転に伴って、抵抗値が変動する可変抵抗器を備えるスイッチや、その可変抵抗器に加えて、スイッチング素子を備えるスイッチを用いることもできる。以下では、主に後者のスイッチについて説明する。
図9に、可変抵抗器とスイッチング素子とを備えるスイッチの斜視図を示し、図10にこのスイッチのE−E線断面図を示し、図11にこのスイッチの電気回路構成図を示す。図9、10では、ベゼル12を省略している。
図9、10に示すように、このスイッチは、ベゼル12に連結される大歯車61と、大歯車61の回転に連動して回転する小歯車62と、小歯車62の回転軸62aに連結された端子および抵抗体を有する可変抵抗器63と、コントローラ64と、スイッチング素子65と、これらが配置されているプリント基板66とを備えている。大歯車61と小歯車62は、図10に示すように、ハウジング69に取り付けられている。
スイッチング素子65は、プリント基板66の上であって、大歯車61の外周の下側に配置されている。また、スイッチング素子65は、オン、オフ状態を切り替えるためのレバー67を有している。ここで、スイッチング素子65は、図11に示すように、接点Aと、接点Bと、接点A、Bと接触、非接触する接触端子65aとを有している。接点A、Bは、それぞれコントローラ64の入力端子64a、64bに接続されている。接触端子65aは、レバー67が倒されることによって接点A、Bと接触したり、非接触したりするようになっている。
なお、スイッチング素子65は、レバー67の倒れている方向を検出するものである。したがって、例えば、タクトスイッチ、パルススイッチを、スイッチング素子65として用いることができる。
また、大歯車61には、その底面側に突起部68が設けられている。この突起部68は、大歯車61の回転状態によって、レバー67を押し倒し、スイッチング素子65の接点A、Bのオン、オフが切り替わるように、大歯車61に配置されている。
可変抵抗器63の抵抗体63aは、図示しないケース上にカーボン等の導体材料が1つのリング形状に印刷されたものである。抵抗体63aは、完全な円形状ではなく、円の一部が欠けた形状である。また、抵抗体63aの両端63b、63cには、電位差が与えられている。
可変抵抗器63の端子は、抵抗体63aと接した状態で、抵抗体63a上を移動するようになっている。この端子は、抵抗体63a上を複数周移動するようになっている。
そして、図11に示すように、端子と、抵抗体63aの接地電位となっている一端63cの間の電位差が、コントローラ64に入力される。コントローラ64は、スイッチング素子65の接点A、Bのオン、オフ状態と、可変抵抗器63の端子の電圧値との組み合わせからベゼル12の回転位置を判定するようになっている。
また、このスイッチも節度機構としてのクリックバネ70と凹部61bとを有している。図12に、節度機構を説明するための概念図を示す。図12に示すように、クリックバネ70は、バネ部70aと、先端に設けられた半球形状部70bとを有している。
このクリックバネ70は、図10に示すように、ハウジング69に設けられており、半球形状部70bが大歯車61の底面61aに接している。一方、凹部61bは、大歯車61の底面61aに設けられている。凹部61bは、クリックバネ70の半球形状部70bが入る大きさとなっている。
そして、ベゼル12が例えば60°回転する毎に、凹部61bに半球形状部70bが入るように、凹部61bの大歯車61に対する位置が調整されている。
したがって、ベゼル12が回転するとき、大歯車61の凹部61bに位置していたクリックバネ70の半球形状部70bが、凹部61bから出ることで、バネ部70aが縮められ、再び、凹部61bに位置したときに、元の長さに戻るようになっている。これにより、ユーザが、ベゼル12を回したとき、節度感(クリック感)を感じるようになっている。
このような構成のスイッチをロータリースイッチ32として用いることで、以下の理由により、コードスイッチと比較して、ロータリースイッチ32の構成部品費を削減することができる。
コードスイッチは、複数のリングを重ねるため、サイズが大きい。また、一般に、リング状の導体と端子とを擦らすことから、導体として金メッキが用いられている。
これに対して、本実施形態のスイッチでは、可変抵抗器63の抵抗体の形状を1重のリング形状とすることができ、コードスイッチと比較して、小型化することができるからである。また、可変抵抗器63の抵抗体として、金メッキよりも安価な銅等の金属材料を用いることができるからである。
なお、可変抵抗器63とスイッチング素子65のうちの可変抵抗器のみを備えるスイッチは、図9、10に示すスイッチに対して、スイッチング素子65を省略した構成である。このスイッチでは、単に、可変抵抗器63の端子の電圧値に基づいて、ベゼル12の回転位置が検出される。
(他の実施形態)
(1)第1実施形態では、文字盤1を指針3よりも、指針式表示装置の前面側に配置する場合を例として説明したが、その反対に、指針3を文字盤1よりも、指針式表示装置の前面側に配置することもできる。すなわち、上記第1実施形態では、指針3を文字盤1の背面側に配置したが、通常の自動車用メータと同様に、指針3を文字盤1の表面側に配置しても勿論よい。
この場合、文字盤1は導光レンズ22とは別体構成とし、導光レンズ22からの光を文字盤1に透過させて該文字盤1の文字やマーク2、目盛り4を透過照明するようにできる。
(2)第1実施形態では、文字盤1をベゼル12の内部に配置していたため、文字盤1の形状を円形状としていた。
これに対して、ベゼル12を文字盤1よりも、指針式表示装置の前面側に配置する場合では、文字盤1の大きさを、ベゼル12の内側の輪郭よりも大きくしていれば、文字盤1を必ずしも円形状にしなくても良い。文字盤1は、ベゼル12の内側に位置する部分だけが、ユーザに視認され、その他の部分はベゼル12やカバー14によって覆われるからである。すなわち、ベゼル12の内側の輪郭で、文字盤1を円形状に見せることができるからである。
(3)第1実施形態では、3つの独立した文字盤3を用いて、3種類の独立した表示器11a、11b、11cを構成する場合を例として説明した。
しかし、ベゼル12を文字盤1よりも、指針式表示装置の前面側に配置する場合では、1つの文字盤1に、各種の文字やマーク2および目盛り4を示すことで、1つの文字盤を用いて、3種類の独立した表示器を構成することもできる。この場合でも、1つのベゼル12の内側に、1種類の文字盤1と1つの指針3とが配置された構成となる。
(4)第1実施形態では、送風ファン速度の表示器11aと、吹き出しモードの表示器11bと、温度の表示器11cとをそれぞれ、いわゆるアナログメータで構成する場合を例として説明したが、3つの表示器11a、11b、11c全部でなくても、そのうちの少なくとも1つの表示器11をいわゆるアナログメータで構成することもできる。
(5)第1実施形態では、文字盤1に表示された文字やイラスト2および目盛り4の配列を真円の円弧状としていたが、例えば、楕円の円弧状、直線状等の他の状態とすることもできる。
(6)第1実施形態では、駆動信号制御部52と空調信号制御部53とを別々の制御部とする場合を例として説明したが、駆動信号制御部52と空調信号制御部53を1つの制御部とすることもできる。
また、駆動制御部51と、駆動信号制御部52および空調信号制御部53とを別々の回路基板に設ける場合を例として説明したが、これらを1つの回路基板に設けることもできる。
(7)第1実施形態では、1つのベゼル12の内側に、1つの表示器11を配置する場合を例として説明したが、以下に説明するように、1つのベゼル12の内側に、複数の表示器11を配置することもできる。
図13に、1つのベゼル12の内側に複数の表示器11を配置した指針式表示装置の一例を示す。この指針式表示装置では、3つのベゼル12a、12b、12cが同心円状に配置されている。そして、3つのベゼル12a、12b、12cのうち、最も内側に位置するベゼル12aの内側に、3つの表示器11a、11b、11cが配置されている。これら3つの表示器11a、11b、11cでは、それぞれの文字盤1が円形状となっている。
なお、この指針式表示装置は、3つの表示器11a、11b、11cと、3つのベゼル12a、12b、12cのレイアウトが、図1に示す指針式表示装置と異なっているだけで、その他の構成は、図1に示す指針式表示装置と同じである。また、ベゼル12、表示器11の数は任意に変更可能である。また、各表示器11a、11b、11cはそれぞれベゼル12a、12b、12cによってその指針2を駆動することができる。
指針式表示装置をこのような構成とすることで、指針式表示装置の外観をすっきりさせることができる。
図14に、他の例における1つのベゼル12の内側に複数の表示器11を配置した指針式表示装置を示す。図14に示すように、例えば、3つの表示器11a、11b、11cの形状を扇形形状とすることもできる。すなわち、各文字盤1を扇形形状にするか、もしくは、1つの文字盤1に、3種類の文字やイラスト2を円弧状に配置することができる。この実施形態のおいても各表示器11a、11b、11cはそれぞれベゼル12a、12b、12cによってその指針2を駆動することができる。
(8)第1実施形態では、本発明を車両のエアコンパネルに適用した場合を例として説明したが、以下に説明するように、オーディオ、カメラ等の操作パネルに対して本発明を適用することもできる。
図15に、オーディオの操作パネルに適用した指針式表示装置を示す。図15に示すように、例えば、各表示器11を、オーディオのボリュームに関する表示器11a、「CD」、「MD」、「AM」、「FM」のオーディオ機器の種類に関する表示器11b、ラジオの周波数に関する表示器11cとすることもできる。
本発明の第1実施形態における指針式表示装置の正面図である。 図1に示す指針式表示装置において、ベゼル12の動きと指針3の動きとを説明するための図である。 図1中のA−A線断面図である。 図1中のB−B線断面図である。 図1中のC−C線断面図である。 図3、4、5中のロータリースイッチ32の分解斜視図である。 図6中のD−D線断面図である。 本発明の第1実施形態における指針式表示装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態におけるロータリースイッチ32の斜視図である。 図9のE−E線断面図である。 図9に示すロータリースイッチ32の電気回路構成図である。 図9に示すロータリースイッチ32が有する節度機構の概略図である。 本発明の他の実施形態の第1の例における指針式表示装置の正面図である。 本発明の他の実施形態の第2の例における指針式表示装置の正面図である。 本発明の他の実施形態の第3の例における指針式表示装置の正面図である。 (a)は従来の指針式表示装置の正面図であり、(b)は(a)中の表示器M11の拡大図である。
符号の説明
1…文字盤、2…文字やイラスト、3…指針、4…目盛り、
11…表示器、12…ベゼルダイアルノブ、13…操作ボタン、14…カバー、
21…スモークレンズ、22…導光レンズ、23…文字盤用ハウジング、
24…文字盤照明用LED、25…第1の回路基板、26…ステッパモータ、
27…第2の回路基板、28…指針照明用LED、29…第3の回路基板、
30…ベゼル用ハウジング、31…結合部、32…ロータリースイッチ、
33…第4の回路基板。

Claims (9)

  1. 操作対象の操作作動内容を表示する表示部(2)が複数配置された文字盤(1)と、
    前記複数の表示部(2)のいずれか1つを指すように駆動される指針部(3)と、
    前記指針部(3)を駆動する駆動部(26)と、
    前記指針部(3)が所望の前記表示部(2)を指すように前記駆動部(26)を作動させ、かつ、ユーザが前記操作対象を操作するための操作部(12)とを備える指針式表示装置において、
    前記操作部(12)は、その内側が開口したリング形状であって、回転可能となっており、
    前記操作部(12)の前記内側に、前記文字盤(1)、前記複数の表示部(2)、前記指針部(3)が配置されており、
    前記指針部(3)は、前記操作部(12)の回転方向と同じ方向に回転移動するとともに、前記操作部(12)が所定の回転角度で回転する毎に、一の前記表示部(2)からその隣りに位置する他の前記表示部(2)を指すように移動するよう前記駆動部(26)を制御することを特徴とする指針式表示装置。
  2. 1つの前記操作部(12)の内側に、1種類の前記文字盤(1)および1つの前記指針部(3)が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の指針式表示装置。
  3. 前記操作部(12)は、前記文字盤(1)に対して、時計回りもしくは反時計回りのどちらの方向に回転しても、前記指針部(3)が前記表示部(2)を指すように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の指針式表示装置。
  4. 前記操作部(12)は、回転方向に節度機構(42、43a、61b、70)を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の指針式表示装置。
  5. 前記複数の表示部(2)は、自動車用空調装置に関連する内容を表示していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の指針式表示装置。
  6. 前記複数の表示部(2)は、少なくとも、送風ファン速度に関連する情報、温度に関連する情報もしくは吹き出しモードに関連する情報のいずれか1つを表示していることを特徴とする請求項5に記載の指針式表示装置。
  7. 前記文字盤(1)、前記指針部(3)、前記駆動部(26)および前記操作部(12)のそれぞれは、前記送風ファン速度に関連する情報を表示するもの、前記温度に関連する情報を表示するもの、前記吹き出しモードに関連する情報を表示するものとして、独立して3つ存在していることを特徴とする請求項6に記載の指針式表示装置。
  8. 前記送風ファン速度に関連する情報は少なくともOFF、LO、HIの文字であり、前記温度に関連する情報は温度を示す数字であり、前記吹き出しモードに関連する情報は足元吹き出し、バイレベル吹き出し、頭部吹き出し、足元+デフォッガ吹き出し、デフォッガ吹き出しのイラストであることを特徴とする請求項6または7に記載の指針式表示装置。
  9. 前記表示部(2)および前記指針部(3)を照明する光源(24、28)を有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の指針式表示装置。
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