JP4544702B2 - 油圧ショベルの掘削・攪拌ヘッド - Google Patents
油圧ショベルの掘削・攪拌ヘッド Download PDFInfo
- Publication number
- JP4544702B2 JP4544702B2 JP2000181131A JP2000181131A JP4544702B2 JP 4544702 B2 JP4544702 B2 JP 4544702B2 JP 2000181131 A JP2000181131 A JP 2000181131A JP 2000181131 A JP2000181131 A JP 2000181131A JP 4544702 B2 JP4544702 B2 JP 4544702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- bracket
- drum holder
- sprocket
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 title claims description 42
- 238000013019 agitation Methods 0.000 title description 8
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 44
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 26
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 2
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 102100026827 Protein associated with UVRAG as autophagy enhancer Human genes 0.000 description 1
- 101710102978 Protein associated with UVRAG as autophagy enhancer Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Shovels (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建設用油圧ショベルのショベルバケットに代えてブームアームの先端に取り付けられる地盤掘削・コンクリート攪拌用のヘッドに関する。
【従来の技術】
川岸や海岸に堤防や防波堤などのコンクリート構造物を構築する場合、図2のようにショベル10で地盤が掘削され、次いで図3のように型枠2が組み立てられて型枠2内へ生コンクリートが打設される。
【0002】
さらに打設コンクリートの養生後、型枠2が取り外されてその箇所が埋め戻され、これにより基礎が完成すると、図4のように上部の構造物が設けられる。
【0003】
ところが、打設される生コンクリートがコンクリート製造工場からミキサー車で運搬されることから、工事に多くの費用を要する。
【0004】
そこで以下のように、現場で掘削した地盤の玉石,砂礫や水がコンクリート材料として利用される。
【0005】
図5及び図6において、ショベル10はブームアーム14の先端に設けられたショベルバケット12で川岸や海岸に至近な現場の地盤3を掘削し、掘削の地盤3に含まれた玉石4や砂礫5を近傍に積み上げ、図7のように積み上げの玉石4を掘削の箇所へ一定の高さ分(数十センチ)だけ敷設する。
【0006】
そして、図8のようにブームアーム14の先端に取り付けられていたショベルバケット12を取り外し、これに代えて切削・攪拌ヘッド100を取り付ける。
【0007】
また、図9のようにスラリープラント8を用意してブームアーム14にスラリー噴射部9を取り付け、掘削の砂礫5が含まれるセメント固化材のスラリー7を掘削した箇所へ噴射しながら、敷設の玉石5と切削・攪拌ヘッド100で混練りする。
【0008】
養生後に玉石4の敷設,混練りの工程が再び行われ、最終的には重層の基礎が図10のように形成されて図11のように堤防などのコンクリート構造物がその基礎の上に設けられる。
【0009】
なお、地盤によってはショベルバケット12による掘削作業を省略して直ちに切削・攪拌ヘッド100で切削と混練りの作業を同時に行え、砂礫に水分が多量に含まれる場合はセメント粉体のみを噴射できる。
【0010】
図12ではショベル10の油圧配管が説明されており、オイルタンク102がショベル10に搭載され、低圧側ホース104,高圧側ホース106,ドレーンホース108がブームアーム14に沿って切削・攪拌ヘッド100へ延出され、その経路中にリリーフ弁110,チェック弁112,ストップバルブ114が設けられる。
【0011】
図13には切削・攪拌ヘッド100の構成が示されており、ブラケット16は方形のベース板160に壁162が立てられた形状とされ、壁162の部分がブームアーム14の先端に取り付けられる。
【0012】
そのブラケット壁162の内部に油圧モータ18が組み込まれており、油圧モータ18の制御は図14のコントロールバルブ116で行われる。コントロールバルブ116はショベルバケット12に設置されていた予備のものが使用され、ショベル10の運転室から操作される。
【0013】
また、一対の掘削・撹拌ドラム24の周面には多数の掘削・攪拌刃20(超硬チップが埋め込まれたピックがそのホルダに埋め込まれたもの)が植立され、両掘削・撹拌ドラム24は同一の回転軸22で回転する。
【0014】
さらにドラムホルダ26がブラケット16のベース板160と連結され、回転軸22がブームアーム14に直角となる姿勢でその央部がドラムホルダ26により把持される。
【0015】
このドラムホルダ26には油圧モータ18の回転出力を掘削・攪拌ドラム24に伝達する動力伝達機構として減速機28が内蔵されており、減速機28は油圧モータ18の回転を減速し、トルクを増加させて回転軸22に伝達する。なお、減速機28にはコンパクトで高性能なタイプが使用されている。
【0016】
以上のように、現場を掘削してコンクリート材料を調達し、掘削した現場箇所をそのままコンクリート混練容器とし、掘削用のショベルをコンクリート混練機として流用することから、コストを大幅に削減しながら効率良く工事を行うことが可能となる。
【発明が解決しようとする課題】
掘削・撹拌ドラム24の回転で混練り作業が行われるので、図15のように、掘削の端辺で混練りの行われない部分が底に残り、そのままではコンクリート基礎の強度が低下する。
【0017】
混練りの残りを解消するためには掘削箇所の周囲をショベルを移動させなければならないが、図6,図10から理解されるように水際で工事が行われることが多々あり、この移動がほとんどの場合で困難なこととなる。
【0018】
よって従来は、図15のような状態を解消するためにさらに外側まで掘削して図15における未撹拌部分(ハッチングの部分)をなくし、その状態で撹拌、混練りを行っていた。しかし、これでは余分に掘削する箇所を広げることとなり、また混練りする材料を多く使用しなければならないことも相俟ってコストが高騰してしまう。
【0019】
かくして、本発明は上記の課題に鑑みて創案されたものであり、余分に掘削することもなく、従って混練りする材料を余分に使用しないよう機械化をより進めて作業コストをさらに削減することが出来るショベルの掘削・撹拌ヘッドを提供すること目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
第1発明にかかる油圧ショベル10の掘削・攪拌ヘッド100は、油圧ショベル(10)のショベルバケット(12)に代えてブームアーム(14)の先端に取り付けられるブラケット(16)と、ブラケット(16)に搭載されショベル(10)の油圧で動作する第1モータ(18)と、周面に多数の掘削・攪拌刃(20)が植立され同一軸(22)で回転する一対の掘削・攪拌ドラム(24)と、両掘削・攪拌ドラム(24)の回転軸(22)がブームアーム(14)に直角となる姿勢で該回転軸(22)の央部を把持するドラムホルダ(26)と、ドラムホルダ(26)に設けられ第1モータ(18)の回転出力を掘削・攪拌ドラム(24)に伝達する第1動力伝達機構(28)と、ブラケット(16)に搭載される第2モータ(30)と、第2モータ(30)の回転出力でドラムホルダ(26)をブームアーム(14)の軸周りに回転駆動する第2動力伝達機構と、ドラムホルダ(26)をブラケット(16)に支持する台座(161)と、を有し、
第1動力伝達機構(28)は、第1モータ(18)の回転出力を減速してトルクを増加させてから掘削・攪拌ドラム(24)に伝達する減速機で構成され、第2モータ(30)は、ブラケット(16)に搭載されショベル(10)の油圧で動作する油圧モータで構成され、
第2動力伝達機構は、第2モータ(30)の出力軸に取り付けられた小径の第1スプロケット(36)と、台座(161)で回転自在に支持されドラムホルダ(26)に連結される大径の第2スプロケット(38)と、第1スプロケット(36)及び第2スプロケット(38)に巻回され第2モータ(30)の回転出力をドラムホルダ(26)へ伝達するチェーン(40)と、を備え、
ドラムホルダ(26)の90度回転で重なる貫通穴(167,382)がブラケット(16)及び大径の第2スプロケット(38)に形成され、該貫通穴(167,382)へ回り止めのピン(44)が挿通される、ことを特徴としている。
【0020】
また第2発明にかかる油圧ショベル10の掘削・攪拌ヘッド100は、油圧ショベル(10)のショベルバケット(12)に代えてブームアーム(14)の先端に取り付けられるブラケット(16)と、ブラケット(16)に搭載されショベル(10)の油圧で動作する第1モータ(18)と、周面に多数の掘削・攪拌刃(20)が植立され同一軸(22)で回転する一対の掘削・攪拌ドラム(24)と、両掘削・攪拌ドラム(24)の回転軸(22)がブームアーム(14)に直角となる姿勢で該回転軸(22)の央部を把持するドラムホルダ(26)と、ドラムホルダ(26)に設けられ第1モータ(18)の回転出力を掘削・攪拌ドラム(24)に伝達する第1動力伝達機構(28)と、ブラケット(16)に搭載される第2モータ(30)と、第2モータ(30)の回転出力でドラムホルダ(26)をブームアーム(14)の軸周りに回転駆動する第2動力伝達機構と、ドラムホルダ(26)をブラケット(16)に支持する台座(161)と、を有し、
第1動力伝達機構(28)は、第1モータ(18)の回転出力を減速してトルクを増加させてから掘削・攪拌ドラム(24)に伝達する減速機で構成され、第2モータ(30)は、ブラケット(16)に搭載されショベル(10)の油圧で動作する油圧モータで構成され、
第2動力伝達機構は、第2モータ(30)の出力軸に取り付けられた小径の第1スプロケット(36)と、台座(161)で回転自在に支持されドラムホルダ(26)に連結される大径の第2スプロケット(38)と、第1スプロケット(36)及び第2スプロケット(38)に巻回され第2モータ(30)の回転出力をドラムホルダ(26)へ伝達するチェーン(40)と、を備え、
ドラムホルダ(26)の90度回転で重なる貫通穴(167,382)がブラケット(16)及び大径の第2スプロケット(38)に形成され、該貫通穴(167,382)へ回り止めのピン(44)が挿通可能とされ、
ドラムホルダ(26)の手動回転時には、前記貫通穴(167,382)から予め前記回り止めのピン(44)が引き抜かれ、ドラムホルダ(26)を手動で90度回転させた後、該引き抜いた回り止めのピン(44)を再び差し込み、該ドラムホルダ(26)の回動を規制阻止した、
ことを特徴とする。
【0021】
そして第3発明にかかる油圧ショベル10の掘削・攪拌ヘッド100は、油圧ショベル(10)のショベルバケット(12)に代えてブームアーム(14)の先端に取り付けられるブラケット(16)と、ブラケット(16)に搭載されショベル(10)の油圧で動作する第1モータ(18)と、周面に多数の掘削・攪拌刃(20)が植立され同一軸(22)で回転する一対の掘削・攪拌ドラム(24)と、両掘削・攪拌ドラム(24)の回転軸(22)がブームアーム(14)に直角となる姿勢で該回転軸(22)の央部を把持するドラムホルダ(26)と、ドラムホルダ(26)に設けられ第1モータ(18)の回転出力を掘削・攪拌ドラム(24)に伝達する第1動力伝達機構(28)と、ブラケット(16)に搭載される第2モータ(30)と、第2モータ(30)の回転出力でドラムホルダ(26)をブームアーム(14)の軸周りに回転駆動する第2動力伝達機構と、ドラムホルダ(26)をブラケット(16)に支持する台座(161)と、を有し、
第1動力伝達機構(28)は、第1モータ(18)の回転出力を減速してトルクを増加させてから掘削・攪拌ドラム(24)に伝達する減速機で構成され、第2モータ(30)は、ブラケット(16)に搭載されショベル(10)の油圧で動作する油圧モータで構成され、
第2動力伝達機構は、第2モータ(30)の出力軸に取り付けられた小径の第1スプロケット(36)と、台座(161)で回転自在に支持されドラムホルダ(26)に連結される大径の第2スプロケット(38)と、第1スプロケット(36)及び第2スプロケット(38)に巻回され第2モータ(30)の回転出力をドラムホルダ(26)へ伝達するチェーン(40)と、を備え、
ドラムホルダ(26)の90度回転で重なる貫通穴(167,382)がブラケット(16)及び大径の第2スプロケット(38)に形成され、該貫通穴(167,382)へ回り止めのピン(44)が挿通可能とされ、
ドラムホルダ(26)の自動回転時には、前記貫通穴(167,382)から予め前記回り止めのピン(44)が引き抜かれ、前記第2モータ(30)を駆動させ、モータ出力が前記第1スプロケット(36)、前記チェーン(40)、前記第2スプロケット(38)、前記ドラムホルダ(26)に固着されたブラケット(260)の順でドラムホルダ(26)へ伝達され、該ドラムホルダ(26)が回転駆動される、
ことを特徴としている。
【0022】
これらの発明によれば、ヘッド100が第2モータ30で回転可能なことから、ヘッド100を90度回転させることにより、掘削箇所の端辺となる位置の底部分も混練作業を充分に行える。
【発明の実施の態様】
図16において、ブラケット16のベース板160が側方に膨出しており、この膨出部分に油圧モータ30が搭載されている。
【0023】
またベース板160の縁がブームアーム伸長方向へ僅かに延出されて有底の短筒状とされており、その開き口にベース板160と同形状の蓋板164が重ねられている。
【0024】
そして、前記ベース板160と蓋板164とにより台座161が形成されている。
【0025】
図1にはベース板部分が分解して示されており、ベース板160の側方膨出部に取付穴166が設けられ、油圧モータ30の出力軸側が嵌め込まれる。
【0026】
取付穴166の周囲にはボルト穴300が設けられており、油圧モータ30の嵌込側がワッシャ302を挟みボルト304でベース板160に固定される(図17も参照)。
【0027】
取付穴166を挿通したモータ出力軸にはスペーサ306と小径のスプロケット36が順に嵌められ、キー308がモ−タ出力軸との間へ差し込まれてスペーサ306とスプロケット36が回り止めされる。したがって、油圧モータ30の回転駆動力がスプロケット36へ伝達される。
【0028】
さらにモータ出力軸の端面へプレート309及びワッシャ310を挟みボルト312が螺入され、スペーサ306とスプロケット36の抜け落ちがプレート309で阻止される。
【0029】
そして、蓋板164の膨出部には窓穴314が設けられており、窓穴314はカバー316で閉じられ、図18のようにカバー316がワッシャ318とボルト320を用いて蓋板164に固定される。
【0030】
蓋板164はワッシャ170及びボルト172を用いてベース板160に取り付けられ、台座161とされる。
【0031】
そして、ベース板160と蓋板164で形成される厚板状をなす台座161の内部空間には大径のスプロケット38が収納される。
【0032】
この大径スプロケット38と上記の小径スプロケット36にチェーン40が巻回され、したがって、スプロケット38はチェーン40,スプロケット36を介し油圧モータ30により大トルクで回転駆動される。
【0033】
また、大径スプロケット38の下側位置で蓋板164に大径の挿通穴165が設けられており、ドラムホルダ26の上面には大径リング状のブラケット260が固着されている。
【0034】
ドラムホルダ26のブラケット260は蓋板164の大径穴165へ挿入され、大径スプロケット38の内周縁下側にワッシャ262及びボルト264を用いて固定される。
【0035】
図19では油圧モータ30で駆動される部分が斜線で示されており、モータ出力は小径スプロケット36,チェーン40,大径スプロケット38,ブラケット260の順でドラムホルダ26へ伝達され、油圧モータ30によりドラムホルダ26が大トルクで回転駆動される。
【0036】
ドラムホルダ26は手動操作によっても回転でき、このため、大径スプロケット38に90度間隔で貫通穴382(図1参照)が設けられている。
【0037】
ベース板160及び蓋板164の側にも一方側の壁162と取付穴166の間となる位置に単一の貫通穴167,169が各々設けられており、蓋板164の貫通穴169は下側がカバー174で塞がれるべく、該カバー174がネジ176で蓋板164に取り付けられる(図1参照)。
【0038】
ブラケット260の非回転時には貫通穴167,169,382が合わされてそれらにピン44が上側から図20のように差し込まれ、ピン頭部のリッド440がワッシャ442及びボルト444を用いてベース板160に取り付けられる(図21参照)。
【0039】
ここで、ブラケット260の回転時にはピン44が予め引き抜かれる。手動操作が行われる場合には90度の回転後にピン44が再び差し込まれ、ブラケット260の回動が規制阻止される。
【0040】
図22には油圧回路が示されており、コントロールバルブ117がコントロールバルブ116と並列に設けられ、そのコントロールバルブ117でモータ30が制御される。
【0041】
以上の説明から理解されるように、ヘッド100をモータ駆動又は手動によりブームアーム14の伸長軸周りに90度回転できる。
【0042】
尚、本発明においては、前記90度回転に限定されるものではなく、自由角度に回転出来るよう構成することが出来る。
【0043】
混練りの作業に際しては、図23のようにブームアーム14の先端部分両側に掘削・撹拌ドラム24が位置するよう、それらの回転軸22がブームアーム14と直角の姿勢とされる。
【0044】
次いで掘削・撹拌ドラム24の回転が開始されて図24のように掘削・撹拌ドラム24がショベル10に対し進退移動され、混練り作業が行われる。
【0045】
この作業では端辺の底部分が混練りされないことから、図25のようにヘッド100が90度回転され、同部分の混練りが行われる。
【0046】
したがって、混練りの作業残りとなる部分が生じない。
【0047】
その結果、作業効率がより高まり、工期をさらに短縮しながら工事のコストを大幅に引き下げることが可能となる。
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ヘッドが回転するので、掘削端の底部分も混練をスムーズに行え、したがって、余分な掘削をすることなく、また余分な混練り材料を使用することなく、安全にかつ効率良く低コストで水際のコンクリート構造物を構築することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明が適用されたヘッド要部の分解斜視図
【図2】掘削作業の説明図
【図3】型枠組立及びコンクリート打設の作業説明図
【図4】完成したコンクリート構造物の説明図
【図5】掘削作業の説明図
【図6】掘削作業の説明図
【図7】玉石敷設作業の説明図
【図8】ヘッド交換作業の説明図
【図9】混練り作業の説明図
【図10】重層基礎の説明図
【図11】重層基礎上に完成したコンクリート構造物の説明図
【図12】油圧部品の配設説明図
【図13】従来ヘッドの構成説明図
【図14】油圧回路説明図
【図15】混練の残り部分説明図
【図16】発明が適用されたヘッド要部の斜視図
【図17】ヘッド回転用油圧モータの取付説明図
【図18】カバーの取付説明図
【図19】ヘッド回転時の動作部分説明図
【図20】回り止めピンの説明図
【図21】回り止めピンの取付説明図
【図22】油圧回路説明図
【図23】混練り作業開始時におけるヘッドの姿勢説明図
【図24】混練り作業時におけるヘッドの動作説明図
【図25】混練り残り部分の作業開始時におけるヘッドの姿勢説明図
【図26】混練り残り部分の作業時におけるヘッドの動作説明図
【符号の説明】
2 型枠
3 掘削の地盤
4 玉石
5 砂礫
7 スラリー
8 スラリープラント
9 スラリー噴射部
10 ショベル
12 ショベルバケット
14 ブームアーム
16 ブラケット
18 第1モータ
20 掘削・攪拌刃
22 回転軸
24 掘削・攪拌ドラム
26 ドラムホルダ
28 第1動力伝達機構(減速機)
30 第2モータ
36 小径のスプロケット
38 大径のスプロケット
40 チェーン
44 回り止めのピン
100 掘削・撹拌ヘッド
102 オイルタンク
104 低圧側ホース
106 高圧側ホース
108 ドレーンホース
110 リリーフ弁
112 チェック弁
114 ストップバルブ
116 コントロールバルブ
117 コントロールバルブ
160 ベース板
161 台座
162 ブラケット壁
164 蓋板
165 挿通穴
166 取付穴
167 貫通穴
169 貫通穴
170 ワッシャー
172 ボルト
174 カバー
176 ネジ
260 ブラケット
262 ワッシャー
264 ボルト
300 ボルト穴
302 ワッシャー
304 ボルト
306 スぺーサ
308 キー
309 プレート
310 ワッシャー
312 挟みボルト
314 窓穴
316 カバー
318 ワッシャー
320 ボルト
382 貫通穴
440 ピン頭部のリッド
442 ワッシャー
444 ボルト
Claims (3)
- 油圧ショベル(10)のショベルバケット(12)に代えてブームアーム(14)の先端に取り付けられるブラケット(16)と、ブラケット(16)に搭載されショベル(10)の油圧で動作する第1モータ(18)と、周面に多数の掘削・攪拌刃(20)が植立され同一軸(22)で回転する一対の掘削・攪拌ドラム(24)と、両掘削・攪拌ドラム(24)の回転軸(22)がブームアーム(14)に直角となる姿勢で該回転軸(22)の央部を把持するドラムホルダ(26)と、ドラムホルダ(26)に設けられ第1モータ(18)の回転出力を掘削・攪拌ドラム(24)に伝達する第1動力伝達機構(28)と、ブラケット(16)に搭載される第2モータ(30)と、第2モータ(30)の回転出力でドラムホルダ(26)をブームアーム(14)の軸周りに回転駆動する第2動力伝達機構と、ドラムホルダ(26)をブラケット(16)に支持する台座(161)と、を有し、
第1動力伝達機構(28)は、第1モータ(18)の回転出力を減速してトルクを増加させてから掘削・攪拌ドラム(24)に伝達する減速機で構成され、第2モータ(30)は、ブラケット(16)に搭載されショベル(10)の油圧で動作する油圧モータで構成され、
第2動力伝達機構は、第2モータ(30)の出力軸に取り付けられた小径の第1スプロケット(36)と、台座(161)で回転自在に支持されドラムホルダ(26)に連結される大径の第2スプロケット(38)と、第1スプロケット(36)及び第2スプロケット(38)に巻回され第2モータ(30)の回転出力をドラムホルダ(26)へ伝達するチェーン(40)と、を備え、
ドラムホルダ(26)の90度回転で重なる貫通穴(167,382)がブラケット(16)及び大径の第2スプロケット(38)に形成され、該貫通穴(167,382)へ回り止めのピン(44)が挿通される、
ことを特徴とした油圧ショベルの掘削・攪拌ヘッド(100)。 - 油圧ショベル(10)のショベルバケット(12)に代えてブームアーム(14)の先端に取り付けられるブラケット(16)と、ブラケット(16)に搭載されショベル(10)の油圧で動作する第1モータ(18)と、周面に多数の掘削・攪拌刃(20)が植立され同一軸(22)で回転する一対の掘削・攪拌ドラム(24)と、両掘削・攪拌ドラム(24)の回転軸(22)がブームアーム(14)に直角となる姿勢で該回転軸(22)の央部を把持するドラムホルダ(26)と、ドラムホルダ(26)に設けられ第1モータ(18)の回転出力を掘削・攪拌ドラム(24)に伝達する第1動力伝達機構(28)と、ブラケット(16)に搭載される第2モータ(30)と、第2モータ(30)の回転出力でドラムホルダ(26)をブームアーム(14)の軸周りに回転駆動する第2動力伝達機構と、ドラムホルダ(26)をブラケット(16)に支持する台座(161)と、を有し、
第1動力伝達機構(28)は、第1モータ(18)の回転出力を減速してトルクを増加させてから掘削・攪拌ドラム(24)に伝達する減速機で構成され、第2モータ(30)は、ブラケット(16)に搭載されショベル(10)の油圧で動作する油圧モータで構成され、
第2動力伝達機構は、第2モータ(30)の出力軸に取り付けられた小径の第1スプロケット(36)と、台座(161)で回転自在に支持されドラムホルダ(26)に連結される大径の第2スプロケット(38)と、第1スプロケット(36)及び第2スプロケット(38)に巻回され第2モータ(30)の回転出力をドラムホルダ(26)へ伝達するチェーン(40)と、を備え、
ドラムホルダ(26)の90度回転で重なる貫通穴(167,382)がブラケット(16)及び大径の第2スプロケット(38)に形成され、該貫通穴(167,382)へ回り止めのピン(44)が挿通可能とされ、
ドラムホルダ(26)の手動回転時には、前記貫通穴(167,382)から予め前記回り止めのピン(44)が引き抜かれ、ドラムホルダ(26)を手動で90度回転させた後、該引き抜いた回り止めのピン(44)を再び差し込み、該ドラムホルダ(26)の回動を規制阻止した、
ことを特徴とした油圧ショベルの掘削・攪拌ヘッド(100)。 - 油圧ショベル(10)のショベルバケット(12)に代えてブームアーム(14)の先端に取り付けられるブラケット(16)と、ブラケット(16)に搭載されショベル(10)の油圧で動作する第1モータ(18)と、周面に多数の掘削・攪拌刃(20)が植立され同一軸(22)で回転する一対の掘削・攪拌ドラム(24)と、両掘削・攪拌ドラム(24)の回転軸(22)がブームアーム(14)に直角となる姿勢で該回転軸(22)の央部を把持するドラムホルダ(26)と、ドラムホルダ(26)に設けられ第1モータ(18)の回転出力を掘削・攪拌ドラム(24)に伝達する第1動力伝達機構(28)と、ブラケット(16)に搭載される第2モータ(30)と、第2モータ(30)の回転出力でドラムホルダ(26)をブームアーム(14)の軸周りに回転駆動する第2動力伝達機構と、ドラムホルダ(26)をブラケット(16)に支持する台座(161)と、を有し、
第1動力伝達機構(28)は、第1モータ(18)の回転出力を減速してトルクを増加させてから掘削・攪拌ドラム(24)に伝達する減速機で構成され、第2モータ(30)は、ブラケット(16)に搭載されショベル(10)の油圧で動作する油圧モータで構成され、
第2動力伝達機構は、第2モータ(30)の出力軸に取り付けられた小径の第1スプロケット(36)と、台座(161)で回転自在に支持されドラムホルダ(26)に連結される大径の第2スプロケット(38)と、第1スプロケット(36)及び第2スプロケット(38)に巻回され第2モータ(30)の回転出力をドラムホルダ(26)へ伝達するチェーン(40)と、を備え、
ドラムホルダ(26)の90度回転で重なる貫通穴(167,382)がブラケット(16)及び大径の第2スプロケット(38)に形成され、該貫通穴(167,382)へ回り止めのピン(44)が挿通可能とされ、
ドラムホルダ(26)の自動回転時には、前記貫通穴(167,382)から予め前記回り止めのピン(44)が引き抜かれ、前記第2モータ(30)を駆動させ、モータ出力が前記第1スプロケット(36)、前記チェーン(40)、前記第2スプロケット(38)、前記ドラムホルダ(26)に固着されたブラケット(260)の順でドラムホルダ(26)へ伝達され、該ドラムホルダ(26)が回転駆動される、
ことを特徴とした油圧ショベルの掘削・攪拌ヘッド(100)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000181131A JP4544702B2 (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 油圧ショベルの掘削・攪拌ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000181131A JP4544702B2 (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 油圧ショベルの掘削・攪拌ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002004320A JP2002004320A (ja) | 2002-01-09 |
JP4544702B2 true JP4544702B2 (ja) | 2010-09-15 |
Family
ID=18682110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000181131A Expired - Fee Related JP4544702B2 (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 油圧ショベルの掘削・攪拌ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4544702B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008308944A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Nippon Pneumatic Mfg Co Ltd | 建設機械におけるアタッチメントの油圧制御装置 |
US7845098B1 (en) * | 2009-05-22 | 2010-12-07 | Loram Maintenance Of Way, Inc. | Rotary undercutter for rail line maintenance |
ITBO20130156A1 (it) * | 2013-04-10 | 2014-10-11 | Simex Srl | Dispositivo di attacco per l'attacco operativo di una apparecchiatura operatrice ad una macchina motrice principale e apparecchiatura predisposta con detto dispositivo |
JP7194621B2 (ja) * | 2019-03-20 | 2022-12-22 | 日本基礎技術株式会社 | 攪拌装置及びこれを利用した機械攪拌工法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115546U (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-06 | 株式会社小松製作所 | バケツト装置 |
JPS58176617U (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-26 | 株式会社クボタ | シヨベル作業車の草刈用アタツチメント |
JPS60148341U (ja) * | 1984-03-08 | 1985-10-02 | 井田建設株式会社 | シヨベル系掘削機用の撹拌機 |
JPS6299502A (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-09 | 株式会社水谷組 | 鉄道軌道の道床のバラスト除去用、土壌の溝堀り用、整地のための抜根等を含む土地整地用及び宅地造成のための法面の段切り用等の多目的土木機装置 |
JPH04134558U (ja) * | 1991-05-30 | 1992-12-15 | オカダアイヨン株式会社 | 作業機具取付装置 |
JPH07279193A (ja) * | 1994-04-13 | 1995-10-24 | Takaharu Ozaki | 作業機具の取付け装置 |
JP2000130996A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-05-12 | Kiyoshi Amamiya | 地雷処理装置および方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0484438U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-22 | ||
JPH10237901A (ja) * | 1997-03-03 | 1998-09-08 | Furukawa Co Ltd | アタッチメントの旋回ブレーキ装置 |
-
2000
- 2000-06-16 JP JP2000181131A patent/JP4544702B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115546U (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-06 | 株式会社小松製作所 | バケツト装置 |
JPS58176617U (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-26 | 株式会社クボタ | シヨベル作業車の草刈用アタツチメント |
JPS60148341U (ja) * | 1984-03-08 | 1985-10-02 | 井田建設株式会社 | シヨベル系掘削機用の撹拌機 |
JPS6299502A (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-09 | 株式会社水谷組 | 鉄道軌道の道床のバラスト除去用、土壌の溝堀り用、整地のための抜根等を含む土地整地用及び宅地造成のための法面の段切り用等の多目的土木機装置 |
JPH04134558U (ja) * | 1991-05-30 | 1992-12-15 | オカダアイヨン株式会社 | 作業機具取付装置 |
JPH07279193A (ja) * | 1994-04-13 | 1995-10-24 | Takaharu Ozaki | 作業機具の取付け装置 |
JP2000130996A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-05-12 | Kiyoshi Amamiya | 地雷処理装置および方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002004320A (ja) | 2002-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN115478543A (zh) | 一种人工挖孔桩基坑支护结构及施工方法 | |
JP4544702B2 (ja) | 油圧ショベルの掘削・攪拌ヘッド | |
JP2012117334A (ja) | 撹拌装置付き掘削バケット | |
JP2806217B2 (ja) | 地中掘削機 | |
JP2000027227A (ja) | 土質改良バケット | |
JP3426556B2 (ja) | 地盤改良装置及び地盤改良工法 | |
JPS62242013A (ja) | ソイルセメント混合撹拌装置 | |
JP2004052538A (ja) | 螺旋羽根付き既製杭を用いた基礎杭構造、螺旋羽根付き既製杭の施工方法、螺旋羽根付き既製杭、推進用ケーシング | |
JP3013172B1 (ja) | パイプ埋入装置 | |
JP3156180B2 (ja) | 土留工 | |
JPH0547796Y2 (ja) | ||
JP4566770B2 (ja) | 地盤改良装置及び地盤改良工法 | |
JP2937766B2 (ja) | 連続地下壁工法 | |
JP7465513B1 (ja) | ミキシングバケット | |
JPH10195911A (ja) | 建設機械の掘削混合撹拌装置 | |
JPH0658074A (ja) | 立坑構築用円形ケーシングの土砂かき寄せ装置 | |
JP2004019407A (ja) | コンクリート杭埋設用掘削装置 | |
JPH09296442A (ja) | 場所打ち杭造成装置 | |
JPH01102130A (ja) | 土のう造成機 | |
JPH061622Y2 (ja) | 軟弱土壌改良機 | |
KR101069031B1 (ko) | 지반 개량용 굴착교반장치 | |
CN117266290A (zh) | 一种挖掘搅拌一体机构及其施工方法 | |
JP3695325B2 (ja) | 水道用仕切弁の鉄箱取替装置 | |
JPH0434206Y2 (ja) | ||
JPH0826547B2 (ja) | 溝孔掘削機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070302 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090729 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090917 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100629 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100629 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |