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JP4539975B2 - 印刷設定制御装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

印刷設定制御装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷設定制御装置、その制御方法及びプログラムに関し、特に印刷実行する度に適用する印刷条件設定の制御に関するものである。
印刷制御プログラムまたは印刷装置は、通常、ユーザによる印刷条件の設定変更がなければ、初期設定された印刷条件で印刷実行を行う。したがって、ユーザは、初期設定と異なる印刷条件で印刷を行う場合、印刷するドキュメント毎に希望する印刷条件を設定しなければならない。このようなことから、近年では、特許文献1や特許文献2に開示されているように、ユーザによる印刷条件の設定に伴う操作の手間を軽減する制御方法が検討されている。
従来のプリンタドライバ等のプリンタ制御装置では、文書の印刷ページ範囲の指定等、印刷モードや、紙の種類等が、印刷のたびごとに一通りしか設定できず、一つの文書の中で上記のような設定を変えたい場合には、印刷設定を複数回行い、印刷設定毎に印刷を複数回に分けて行わなければならなかった。結果、ユーザに対する操作の負担が重く、また時間もかかるという問題点があった。特許文献1では、この問題を解決し、ユーザが設定した印刷条件の異なる文書を、一度に出力できるとともに、簡単な操作で文書情報に指定された印刷条件での印刷を効率よく何度でも行うことができるプリンタ制御方法を開示している。
また、特許文献2では、複数の設定シートを用いて印刷データを生成する際の印刷設定を行う際に、複数の設定シートに別れている複数の設定項目を組み合わせた一つの複合設定を複合設定リストに登録できるようにし、この複合設定リストに登録されている複合設定の1つを選択したときに、この複合設定のすべての設定項目を複数の設定シートに設定して表示することで、複数の設定項目を一まとめに設定できる扱いやすいユーザインタフェースを提供できるようにした制御方法が開示されている。
特開平10‐187384号公報 特開2000‐222159号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載されている印刷制御システムにおいては、以下の問題がある。
上記特許文献に開示のいずれの方法にしても、ユーザに予め印刷条件を設定させたものを保持し、印刷実行時には保持した印刷設定情報をユーザが選択することによってそれを読み込み、適用する、という形態をとるため、これらの発明ではユーザ自身が保持した印刷設定情報を検索して適用するといった操作の手間がかかる。また保持した印刷設定情報の数が増えれば増えるほど、ますます望みの印刷設定の検索には手間がかかるため、ユーザの負担も大きくなる。さらに、印刷設定情報が増えることによる印刷設定の適用ミスが発生しやすくなり、意図しない出力によって紙資源を無駄に消費する、などといった問題を残すことになる。
市場では、多くのユーザが、予め決められたテンプレートを用いて帳票や仕様書等を作成し、出力している。このような定形のテンプレートを使用する場合、例えば仕様書は常に4ページ/枚にして出力しファイリングする、というように一般的には設定する印刷条件も同じであることが多い。このようなニーズが市場にある中、現状では、ドキュメントに対し適用したい印刷設定がわかりきっているにも関わらず、全シートに跨って設定を行うか、先に挙げた特許文献のように、予め登録しておいた印刷設定を読み出すという手順を踏まなければならない。
本発明は、プリンタドライバでテンプレート情報に対応する印刷設定情報を適用するか否かを指定させ、プリンタドライバがオペレーティングシステムからの印刷開始要求を受け付けると、このプリンタドライバでの指定があるかを判定し、指定がない場合にはプリンタドライバで設定した印刷設定情報を用いた通常の印刷を実行し、指定がある場合には、ページ間で共通の描画命令情報に対応する印刷設定を用いた印刷を実行し、ページ間で共通の描画命令情報に対応する印刷設定がない場合には、プリンタドライバで設定した印刷設定情報を用いた通常の印刷を実行することで、印刷設定のためのユーザインターフェース(以後UIと称す)で複雑な設定を行うことなく、印刷条件を容易に適用することができる印刷設定制御装置、その制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、オペレーティングシステムから印刷するための描画命令情報を取得し、当該取得した印刷するための描画命令情報を画像形成装置の描画命令情報に変換するプリンタドライバを備える印刷設定制御装置であって、オペレーティングシステムから取得した印刷するための描画命令情報のうちページ間で共通の描画命令情報を示すテンプレート情報と印刷設定情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記プリンタドライバで、前記テンプレート情報に対応する印刷設定情報を適用するか否かを指定する指定手段と、前記プリンタドライバがオペレーティングシステムからの印刷開始要求を受け付けると、前記指定手段に基づいて前記テンプレート情報に対応する印刷設定情報を適用する指定がされているか否かを判定するテンプレート適用判定手段と、前記テンプレート適用判定手段で印刷設定情報を適用する指定がされていると判定された場合、前記オペレーティングシステムから取得した印刷するための描画命令情報のうちページ間で共通の描画命令情報が前記記憶手段に予め記憶されているテンプレート情報と一致するか否かを判定するテンプレート判定手段と、前記テンプレート判定手段で前記ページ間で共通の描画命令情報が前記記憶手段に記憶されているテンプレート情報に一致すると判定された場合に前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用いずに前記テンプレート情報に対応付けられている印刷設定情報を用い、前記テンプレート判定手段で前記ページ間で共通の描画命令情報が前記記憶手段に記憶されているテンプレート情報に一致しないと判定された場合に前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用い、一方前記テンプレート適用判定手段で印刷設定を適用する指定がされていないと判定された場合に前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用いて、前記プリンタドライバが前記オペレーティングシステムからの印刷開始要求の受け付けに応じて取得した描画命令情報を画像形成装置の描画命令情報に変換前記画像形成装置へ出力する出力手段と、前記テンプレート判定手段で、前記ページ間で共通の描画命令情報が前記記憶手段に記憶されているテンプレート情報に一致しないと判定された場合に、前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報と前記ページ間で共通の描画命令情報を保持するテンプレート情報とを対応付けて前記記憶手段に登録する登録手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、プリンタドライバでテンプレート情報に対応する印刷設定情報を適用するか否かを指定させ、プリンタドライバがオペレーティングシステムからの印刷開始要求を受け付けると、このプリンタドライバでの指定があるかを判定し、指定がない場合にはプリンタドライバで設定した印刷設定情報を用いた通常の印刷を実行し、指定がある場合には、ページ間で共通の描画命令情報に対応する印刷設定を用いた印刷を実行し、ページ間で共通の描画命令情報に対応する印刷設定がない場合には、プリンタドライバで設定した印刷設定情報を用いた通常の印刷を実行することで、ユーザに印刷条件を設定させるためのユーザインターフェースで複雑な設定を行うことなく、取得した印刷設定情報を自動で適用することができ、ユーザの操作の負担を大幅に軽減することができる。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明を適用可能な印刷システムの構成例を示すブロック図である。なお、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN、WAN等のネットワークを介して接続され処理が行われるシステムであっても本発明を適用することができる。すなわち、本実施形態にて示す各種端末の構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
図1において、3000はホストコンピュータであり、ROM103あるいは外部メモリ111には、CPU101の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下OS)や、各サーバあるいは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述の各種プログラム等が記憶されている。本実施形態で使用するOSは、例えばウィンドウズ(登録商標)XP(マイクロソフト(登録商標)社製)を想定するが、これに限るものではない。RAM102は、CPU101の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU101は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM102にロードして、このプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)105は、キーボード(KB)109や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。ビデオコントローラ(VC)106は、CRTディスプレイ(CRT)110等の表示器への表示を制御する。表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等でも構わない。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
メモリコントローラ(MC)107は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフレキシブルディスク(FD)あるいはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ111へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)108は、ネットワークを介して、外部機器と接続し通信を行うものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信やデータ転送経路121を介したプリンタ1500との間でのデータ送受信等を可能とする。さらに、外部メモリ111に記憶される各種プログラムやデータを、ネットワークを介して取得することも可能とする。
なお、CPU101は、例えばRAM102内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT110上での表示を可能としている。また、CPU101は、CRT110上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
プリンタ1500において、プリンタCPU112は、ROM113bのプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ114に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス115に接続される印刷部(プリンタエンジン)117に出力情報としての画像信号を出力する。また、ROM113bのプログラムROMには、CPU112の制御プログラム等が記憶される。ROM113aのフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM113cのデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ114がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等も記憶される。
CPU112は、入力部118を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ1500内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。RAM119はCPU112の主メモリであり、ワークエリア等として機能する。RAM119は、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
なお、RAM119は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM(Non Volatile RAM)等用にも用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ114は、メモリコントローラ(MC)120によりアクセスを制御される。外部メモリ114は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、118は前述した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
また前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶する様にしてもよい。
また、本実施形態では、プリンタ1500がサポートするページ記述言語(以下、PDL)が例えば、LBP Image Processing System(キヤノン(登録商標)社製、以下LIPS)といった比較的に高度なPDL(Page Description Language)であると想定しているが、これに限るものではない。
また、本発明を実現するための印刷機器制御プログラム(以下、プリンタドライバ)は外部メモリ111に記録されており、必要に応じてRAM102にロードされることによりCPU101によって実行されるものである。さらに、本発明に係わるプリンタドライバが用いる定義ファイル及び各種情報テーブルも外部メモリ111に格納されており、これらについての詳細な説明は後述する。
図2は、図1に示したホストコンピュータ3000からプリンタ1500に印刷ジョブデータを送信する際の流れを示した主要な機能ブロック図である。
ホストコンピュータ3000におけるアプリケーションプログラム(以下、アプリケーション)201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203及びプリントサブシステム204は、それぞれ図1に示した外部メモリ111に保存されたファイルとして存在し、実行される際に、OSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM102にロードされ実行されるプログラムモジュールである。
なお、アプリケーション201及びプリンタドライバ203は、外部メモリ111のFDや不図示のCD−ROMあるいは後述するネットワークを経由して外部メモリ111のハードディスク(HD)に追加可能になっている。
外部メモリ111に保存されているアプリケーション201は、CPU101によってRAM102にロードされて実行される。このアプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行わせる際には、同様にCPU101によってRAM102にロードされて実行されるグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。
グラフィックエンジン202は、印刷装置毎に用意されたプリンタドライバ203を起動する(これにより、プリンタドライバ203は、CPU101によって外部メモリ111からRAM102にロードさせて実行される)。グラフィックエンジン202は、このプリンタドライバ203を用いて、アプリケーション201の出力をPDLによるプリンタ制御命令に変換する。
プリンタドライバ203により変換されたプリンタ制御コマンドは、プリントサブシステム204を経て通信I/Fコントローラ108経由でプリンタ1500に出力される仕組みとなっている。
なお、このプリントサブシステム204は、OSによって起動されて、CPU101によって外部メモリ111からRAM102にロードされて実行されるものであり、印刷ジョブのスケジューリング、プリンタとのホストコンピュータと接続制御やプリンタのステータスの管理を行っている。
なお、プリンタドライバ203は、前述した、アプリケーション201から指示された印字や描画命令の出力に対してプリンタ制御コマンドを生成し、プリント出力に反映されるようプリンタに指示するだけでなく、プリンタドライバ203やプリンタ1500本体が持つ機能を制御するための設定を行う機能(以下、ユーザインタフェース)と、その設定を記憶する機能、プリンタドライバ203やプリンタ1500本体が持つ能力をアプリケーションやOSに情報提供する機能、上記ユーザインタフェースで設定された機能がプリンタの有する機能である場合にプリンタ制御命令を生成する機能、また、ユーザインタフェースで設定された機能がプリンタドライバ独自で行う機能の場合にその機能を実現する機能等を有する。
図3は、図1に示したホストコンピュータ3000をクライアントおよびサーバ用途に夫々使用し、プリンタ1500を接続した印刷システムの一例を示すシステム構成図である。
図3において、301はネットワークであり、複数のホストコンピュータ(クライアントコンピュータ)3000、プリンタ1500、プリントサーバコンピュータ4000が接続されている。この場合、ホストコンピュータ3000の通信I/Fコントローラ108は、ネットワークインタフェースカード(NIC)の機能を有するものとする。
プリンタ1500は、セントロニクスやUSB等のローカルインタフェース302を介してプリントサーバコンピュータ4000と接続され、このプリントサーバ4000を介してネットワーク3000に接続される形態であっても、ネットワーク301に直接接続される形態であってもよい。なお、ネットワーク301に直接接続されているプリンタ1500の入力部118は、ネットワークインタフェースカード(NIC)の機能を有するものとする。
上記プリントサーバコンピュータ4000を介してネットワーク301に接続されるプリンタ1500に、各クライアントコンピュータ3000から印刷ジョブを送信する場合、まず各クライアントコンピュータ3000は、プリントサブシステム204を介して、プリントサーバコンピュータ4000へ印刷ジョブを送信する。そして、プリントサーバコンピュータ4000は、各クライアントコンピュータ3000から送信されてきた印刷ジョブを、不図示のプリントサーバコンピュータ4000上のプリントサブシステムを介して、プリンタ1500へ送信する。これにより、各クライアントコンピュータ3000は、プリントサーバコンピュータ4000を介して印刷ジョブをプリンタ1500へ送信することができる。
ネットワーク301に直接接続されるプリンタ1500に、各クライアントコンピュータ3000から印刷ジョブを送信する場合は、各クライアントコンピュータ3000は、プリントサブシステム204を介して、ネットワーク301に直接接続されるプリンタ1500へ印刷ジョブを送信する。
次に、図4のステータス図を参照し、本発明を適用するのに好適なプリンタドライバの基本的な処理の流れについて説明する。
図4は、本発明の印刷設定制御装置によって印刷を行う場合の基本的な処理の流れを示すステータス図であり、特に、図2に示したアプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203の処理に対応する。なお、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
図2に示すように、アプリケーション201は、プリンタドライバ203と直接通知やコマンドのやり取りを行うのではなく、OSの持つグラフィックスエンジン202を介して行うため、アプリケーション201自体は、実際にはグラフィックスエンジン202とやり取りを行う。すなわち、グラフィックエンジン202はアプリケーション201から指示を受け、プリンタドライバ203に対して指示を行う。
まず、アプリケーション201は、片面/両面設定や部数設定などの印刷のための設定を、RAM102に確保されたメモリ領域を介してグラフィックエンジン202に通知する。プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202から、その印刷設定を基にプリンタドライバ203が印刷処理を行う上で必要な情報を格納するRAM102上に新たに確保されたメモリ領域の初期化要求を受信する(S401)。これにより、プリンタドライバ203は、そのプリンタドライバ203が印刷処理を行うために必要な情報(プリンタドライバ情報)を保持するメモリ領域を確保するとともに、印刷設定に従ってそのメモリ領域を初期化する。
プリンタドライバ203は、このプリンタドライバ203が参照する上記メモリ領域の初期化要求の受信により必要な処理を完了すると、ステップS401で受信した印刷設定に応じたプリンタドライバ203の印刷能力をグラフィックエンジン202に通知する。アプリケーション201は、グラフィックエンジン202より、最終的にプリンタ1500に送信される印刷ジョブとその印刷ジョブに反映する印刷設定とを関連付けるために必要なハンドル値を取得する(S402)。
次に、アプリケーション201が、印刷の開始要求をグラフィックエンジン202に行うと、プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202から印刷開始要求を受信する(S403)。これにより、プリンタドライバ203は、PDLの生成処理を開始する。まず、プリンタドライバ203は、プリンタ1500が印刷開始に必要なプリンタ命令を生成する。なお、このプリンタ1500が印刷開始に必要なプリンタ命令を生成する処理は、最初のページ(1ページ目)の印刷処理が開始された時点(アプリケーションからの最初のページの描画指示を受信した時点)でもあってもよい。
アプリケーション201は、文字やイメージ等の描画オブジェクトの描画を実現するための描画指示をグラフィックエンジン202に対して行う。プリンタドライバ203は、その描画指示をグラフィックエンジン202より受信する(S404)。これにより、プリンタドライバ203は、指定された描画オブジェクトや改ページ、さらには不図示の印刷設定を途中で変更するための要求などを反映したプリンタ制御命令を適宜生成し、プリンタ1500へ出力する。なお、印刷するページ数はアプリケーション201からの指定に因る。
次に、アプリケーション201が、印刷の終了要求をグラフィックエンジン202に行うと、プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202より印刷終了要求を受信する(S405)。これにより、プリンタドライバ203は、プリンタ1500が印刷終了に必要なプリンタ命令を生成し、PDLの生成処理を終了する。
次に、アプリケーション201は、ステップS402で取得したハンドル値の破棄要求をグラフィックエンジン202に通知し、プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202より、プリンタドライバ203が印刷処理を行う上で必要な情報を格納するメモリ領域にある情報(プリンタドライバ情報)の破棄要求を受信する。これにより、プリンタドライバ203は、上記プリンタドライバ情報の破棄処理を行う(S406)。
以上に示した、ステップS403〜S405の処理により、プリンタ1500へ送信する1つのジョブが生成されることになる。
本実施形態の印刷システムは、図1および図2で示すプリンタとホストコンピュータからなる印刷システムに加えて、さらにアプリケーション201からの印刷データを一旦中間コードデータでスプールする構成を有する。このシステムにおいては、一旦スプールした中間コードデータの内容に対して加工を行うことができる。これによりアプリケーション201からの印刷データに対して、拡大縮小や、複数ページを1ページに縮小して印刷する等、アプリケーションの持たない機能を実現することができる。
図5にグラフィックエンジン202からプリンタドライバ203へ印刷命令を送る際に、一旦中間コードからなるスプールファイル504を生成するべく拡張されたシステム構成を示す。図5で示すシステムにおいては、上記のようにスプールファイル504の内容に対して加工を行うことができる。なお、印刷データの加工を行うためには、通常プリンタドライバ203が提供するウインドウ(UI)から設定を行い、プリンタドライバ203が、その設定内容をRAM102上あるいは外部メモリ111上に保管する。
以下、図5について、その詳細を説明する。
同図に示すように、この拡張した処理方式では、グラフィックエンジン202からの印刷命令であるDDI関数をディスパッチャ501が受け取る。ディスパッチャ501がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令(DDI関数)が、アプリケーション201からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令(GDI関数)に基づくものである場合には、ディスパッチャ501は外部メモリ111に格納されている内部スプール処理モジュールであるスプーラ503をRAM102にロードし、通常の印字データ作成処理507ではなくスプーラ503へ印刷命令(DDI関数)を送付する。
スプーラ503は受け取った印刷命令を解析し、ページ単位に中間コードに変換してスプールファイル504に出力する。このページ単位に格納されている中間コードのスプールファイルをページ描画ファイル(PDF:Page Description File)と呼ぶ。また、スプーラ503は、プリンタドライバ203に対して設定されている印刷データに関する加工設定(製本印刷、Nup、両面、ステイプル、カラー/モノクロ指定等)をプリンタドライバ203から取得してジョブ単位のファイルとしてスプールファイル504に保存する。
この時ジョブ単位に格納されている設定ファイルをジョブ設定ファイル(簡略してSDF:Spool Description Fileと呼ぶこともある)と呼ぶ。このジョブ設定ファイルについては後述する。なお、スプールファイル504は外部メモリ111上にファイルとして生成するが、RAM102上に生成してもよい。さらにスプーラ503は、外部メモリ111に格納されているスプールファイルマネージャ505をRAM102にロードし、スプールファイルマネージャ505に対してスプールファイル504の生成状況を通知する。その後、スプールファイルマネージャ505は、スプールファイル504に保存された印刷データに関する加工設定の内容に従って印刷を行えるか判断する。
スプールファイルマネージャ505がグラフィックエンジン202を利用して印刷を行えると判断すると、外部メモリ111に格納されているデスプーラ506をRAM102にロードし、デスプーラ506に対して、スプールファイル504に記述された中間コードのページ描画ファイルの印刷処理を行うように指示する。
デスプーラ506はスプールファイル504に含まれる中間コードのページ描画ファイルをスプールファイル504に含まれる加工設定情報を含むジョブ設定ファイルに従って加工し、GDI関数を再生成して、もう一度グラフィックエンジン202経由でGDI関数を出力する。
一方、ディスパッチャ501がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令(DDI関数)が、デスプーラ506からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令(GDI関数)に基づいたものである場合には、ディスパッチャ501はスプーラ1103ではなく、プリンタドライバの通常の印字データ作成処理507に印刷命令を送る。プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202から取得したDDI関数に基づいてPDL等からなるプリンタ制御コマンドを生成し、プリントサブシステム204経由でプリンタ1500に出力する。
さて、これまでの記述で図1〜図5を参照し本実施形態に好適な動作環境或いはプリンタドライバ203の全体的な処理内容を説明したが、これより本実施形態を詳述する。
本実施形態における処理は、プリンタドライバ203が、グラフィックエンジン202から印刷開始要求を受け付けた際(S403)に実行される。この処理全体を示したフローチャートが図6である。図7は、図6のS603の、また図8は、図6のS614の詳細処理の一例を示したものである。
図9の902は、外部メモリ111に登録されているテンプレートリストの概念図を示しており、901はドキュメントの印刷データの概念図を示したものである。なお、図12の1201に、図9の902の各テンプレートが外部メモリ111に記憶される際のメモリイメージを示している。記憶の際にはテンプレートを識別するためのテンプレートNO(番号)と予め登録された描画コマンドまたはテンプレート情報として抽出された描画コマンド群、そのテンプレートにより適用される印刷設定が記憶してある。すなわち、これらの組の一群がテンプレートリストを成している。
図10の1001は、ドキュメントに使用される定形テンプレートの一例を示したものであり、図9に示した「テンプレート」の印刷イメージを示したものでもある。市場ニーズでは、例えば図10の1001に示すようなテンプレートで仕様書を作成し、ファイリングする際には必ず図13に示すように4ページ/枚(4in1)かつ両面印刷で出力する、といった運用形態が存在する。ただし、テンプレート情報はPDLにおいて、実際には描画コマンドの集合体でしかない。従ってここで言う「テンプレート情報」とは、描画コマンドの集合体を指し、図9に示すテンプレートも同様であって、その描画コマンド(図10の1002)を出力したものの一例が図10の1001ということを意味している。
ここで、図6を参照し、本実施形態を詳述する。
プリンタドライバ203がグラフィックスエンジン202から印刷開始要求を受け付けると、プリンタドライバ203は受信した印刷設定のうち、図11に示したコントロールに対応する値(1101)をRAM102から読み出し、本発明の自動印刷設定付加機能を適用するかどうかを判断する。この時、本機能を使用することを示す値が設定されていなかった場合は、プリンタドライバ203が印刷開始要求を受け付けた際の処理を変更することなくそのまま通常の印刷を実行する。一方、設定されていた場合にはS602へ進む。
S602ではドキュメントが複数ページに及ぶデータかどうかを判別する。後述するが、2ページ以上の場合にはドキュメント中から各ページの描画コマンドを比較し、テンプレートを抽出するステップS603へと進み、1ページのデータの場合で比較ができない場合は、直接外部メモリ111に登録済みのテンプレートリストと比較するステップS604に分岐する。
外部メモリ111に登録済みのテンプレートリスト(図12の1201に示すような形態で保持されている)にS604で抽出した描画コマンドと一致するテンプレートがあった場合(S605)、一致したテンプレート情報に関連付けられた印刷設定を読み出し、これを適用(S613)して、印刷を開始させる。一方、一致しなかった場合にはそのまま通常の印刷を実行させて終了する。なお、S604では、外部メモリ111に登録されている図9の902のコマンドと、印刷するドキュメントのコマンドを比較する。
ドキュメントが複数ページデータだった場合で、テンプレート情報を抽出できなかった場合は(S606)その旨ユーザに通知(S607)する。このままだと初期設定で出力されてしまうため、ユーザに印刷条件を設定する機会を与える。S609にて印刷設定をする場合はその場でプリンタドライバUIを提供し、ユーザに設定をさせる(S610)が、しない場合には初期設定のまま(S611)出力処理に移る。
一方、テンプレート情報が抽出できた場合は(S606)、外部メモリ111から登録済みのテンプレートリストを読み込み(S615)、抽出されたテンプレート情報が読み込んだテンプレートの描画コマンドと一致するかどうかを比較するステップ(S612)へ進む。一致した場合は一致したテンプレート情報に関連付けられた印刷設定を読み出し、これを適用(S613)して、印刷を開始させる。
抽出されたテンプレート情報が読み込んだテンプレートの描画コマンドと一致するか否かは、各描画コマンドの種類とそのコマンドが描画する領域のそれぞれを比較し、描画コマンドの種類(例えば、線を描かせるLineToや矩形を描かせるRectangleなど)と描画領域(例えば、座標値)がともに一致した場合に、テンプレート情報の描画コマンドの一致とみなす。テンプレート情報に含まれる描画コマンド全てが前述の方法で一致した場合、一致したテンプレートを適用する。
LineTo、Rectangleなどで線や矩形を描画する場合、線の太さ、線の種類を加味して比較してもよいし、TextOutなどによるテキストの描画では、文字列のほかフォント情報・色情報・文字サイズ情報・文字の太さ情報などを加味して比較してもよい。なお、各種比較情報は描画コマンドのパラメータとして持っていなくてもよく、描画コマンドをグラフィックエンジン202より受け取る際に引き渡される情報であってもよい。また、プリンタドライバ203でプリンタ用の描画コマンドを生成する際に使用する情報であってもよい。また、グラフィックデータを描画する場合も、それに関する情報を元に比較するように構成してもよい。
テンプレート情報は抽出できているものの、登録済みのテンプレートリストの中に描画コマンド群が一致するテンプレートがなかった場合には、後述するように、抽出したテンプレート情報を新規に保存し、印刷条件の設定(印刷設定)と関連付けを行って登録する処理(S614)を行う。なお、誤差を考慮して、一定の範囲内(例えば、座標が+−10以内)であれば同じコマンドとみなすように構成してもよい。
図7の各ステップはテンプレート情報抽出処理S603の詳細な処理の一例である。
S701は、図11の1101〜1104に示したコントロールに対応する値をRAM102から取得し、S702は、テンプレート情報抽出処理を適用するページ範囲を決定するステップである。図11に示すコントロールで「1ページ目と2ページ目から抽出する」(1102)が選択されていた場合には、開始ページが第1ページ、終了ページが第2ページとなり、「表紙と裏表紙を除いた全ページから抽出する」(1103)が選択されていた場合には、開始ページが第2ページ、終了ページが第N−1ページとなる。
同様に「全ページから抽出する」(1104)が選択されていた場合は、開始ページが第1ページ、終了ページが第Nページとなるが、任意にページを指定するように構成することもできる。その際には、開始ページと終了ページ以外に、指定しないページを記憶しておき、指定されなかったページがS703〜S710の処理をされないようにする。なお、本実施形態では、前述した条件のページ範囲を処理適用の前提とするが、これに限るものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成してもよい。
S703〜S710は実際に描画コマンドを解析してテンプレートを抽出する処理部である。S710はループ処理の終了条件を示す。S703は開始ページの描画コマンドを抽出する処理であり、このときテキスト以外の描画コマンドが抽出できた場合(S704)に、抽出結果を外部メモリ111にテンプレート情報(以後、RESULT)として記録する(S705)。
S704は、描画コマンドがテキストコマンドのみの場合はドキュメントにテンプレートが適用されている可能性が低い(すなわち、該当するテンプレートがない)という推測のもとの判断である。これは描画コマンドからテンプレート情報を抽出する処理において、よりよい動作パフォーマンスを得ることを目的としているが、これに限るものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容でパフォーマンス向上を図る構成にしてもよい。
S706では次のページの描画コマンドを抽出し、外部メモリ111のRESULTに記憶されている描画コマンドと比較処理を行う(S707)。比較した結果、一致した部分だけをRESULTに上書き(S709)し、これを終了条件である最終ページまで繰り返すと(S710)、RESULTにテンプレート情報が残ることになる。そのループ処理の過程において、一致する部分がなかった場合はその時点で処理は終了される(S708)。
次に図8のフローチャートを参照して、S614の詳細の処理の一例を説明する。
S801〜S808は、ドキュメント中からテンプレート情報は抽出できたものの、登録済みのテンプレートリストの中に描画コマンド群が一致するテンプレートがなかった場合の処理である。この場合は、まずS801にてその旨をユーザに通知する。続いて印刷条件の設定を行う機会をユーザに与え(S803)、印刷条件の設定がなされない場合には特に処理は行わず初期設定のまま(S805)印刷開始処理へと移行する。
印刷設定を行う場合は、ユーザにUIを提供して設定させ、RAM102などの記憶部から印刷設定情報を取得する(S804)。その後設定した印刷条件と抽出したテンプレート情報(RESULT)を関連付けて外部メモリ111のテンプレートリストに新規追加登録を行うかどうかを問い合わせる(S806)。新規追加登録を行う場合は抽出したテンプレート情報と設定された印刷条件を関連付けし、外部メモリ111に保持しているテンプレートリスト(図9の902参照)に追加で記憶させる(S808)。当然、新規追加登録を行わない場合は設定された印刷条件を適用し(S807)、印刷開始処理へと移行するのみである。
尚、本実施の形態では描画コマンドはRAM102より読み出し、抽出するものとするが、これに限定されることなく、外部メモリ111から読み出し、抽出することも可能である。
[第2の実施の形態]
上述の第1の実施の形態では、描画コマンドの集合体のリストが外部メモリ111にテンプレートリストとして記憶されており、上記テンプレートリストの中のテンプレートに含まれる描画コマンドとドキュメントから抽出した描画コマンド(テンプレート情報)を比較することでテンプレートの検索を行った。本第2の実施の形態ではこの描画コマンドをビットマップ等のイメージデータに変換処理(イメージ化)を施し、イメージデータファイルとしてテンプレートリストに保持する。同様にドキュメントから抽出した描画コマンド(テンプレート情報)もイメージデータファイルに変換して、イメージデータ同士を比較することによりテンプレートを決定する方式をとる。
第1の実施の形態ではテンプレート情報を図10の1002に示すように描画コマンドの形態で扱っていたが、本実施形態では図10の1001に示すようにイメージデータとして扱うことになる。イメージデータをバイナリデータで表現すると1003のようなイメージになる。図14は、ドキュメントから描画コマンド(1401)を抽出してイメージデータに変換し(1403)、テンプレートリストのイメージデータと比較して(1402)印刷設定を適用する処理(すなわち、図15の詳細処理)の流れを示した概念図である。この時のマッチングの方法としてはイメージデータファイルのバイナリ比較を想定しているが、OCR技術等で使用されている帳票認識技術を用いても実現可能であり、この場合は帳票認識技術における補正機能を利用することができる。
第2の実施形態は、図6のS612〜S615を図15に、図8のS808を図16に置き換えることで実現可能である(同じ処理はその説明を省略)。
ここで、S1501は、S606の後に行われ、抽出した描画コマンドをイメージ化する。例えば、ビットマップに変換する。もちろん、イメージで比較できるものであれば別の形態であってもよい。なお、ドキュメントが1ページの場合の処理、すなわち図6のS604、S605の処理は、S1501〜S1503に置き換える。ただし、抽出描画コマンドは、1ページから抽出された描画コマンドである。
S1501によるイメージ化の後、S1502で、図14の1402のように、外部メモリ111に登録済みのテンプレート中のテンプレートのイメージデータ(イメージ情報)を取得し、S1501のイメージデータとマッチング処理を行う。マッチングの方法については前述したとおりである。比較した結果(S1503)、イメージデータが一致した場合はS1504で当該イメージデータに関連付けられた印刷設定の適用処理を行い、一致しなかった場合はS1505の処理へ進む。
S1505は、ドキュメント中からテンプレート情報は抽出できたものの、登録済みのテンプレートリストの中に一致するイメージデータがなかった場合の処理である。これは、図8のS801〜S807と同じ処理であるので、説明は省略する。図16のS1601はS806の後に行われ、イメージデータ形式のテンプレート情報と印刷設定を関連付けて外部メモリ111に記憶しているテンプレートリストに追加する。S808との違いは描画コマンド形式ではなく、イメージデータ形式で保存するということのみである。
なお、図14の1402は外部メモリ111に登録されているテンプレートリストの概念図を示したものであり、1401はドキュメントの印刷データの概念図を示したものである。図14の1402の各テンプレートが外部メモリ111に記憶される際のメモリイメージを図12の1202に示す。記憶の際にはテンプレートを識別するためのテンプレートNO(番号)とテンプレート情報として抽出された描画コマンドをイメージ化したデータ、そのテンプレートにより適用される印刷設定が記憶してある。
本実施形態により、アプリケーションやOSその他バージョンなどの違いにより使用される描画コマンドが違っても、テンプレートを検知することができる。
また、イメージでの比較の場合、大きさがずれていても認識することができ、文章作成中に、ユーザが意図しない変更(テンプレート変更)が行われてしまっていてもそのテンプレートを検知することができ、関連付けられた印刷設定を適用することができる。
以上、第2の実施の形態について説明した。
以上説明した通り、上述の各実施形態によれば、印刷実行時に、抽出したテンプレート情報に関連付けられた印刷条件の設定を読み出し、印刷条件設定のためのUIを一度も開くことなく、自動でこれを適用するので、ユーザは、操作のストレスを感じることなく望みの出力結果を得ることが可能となる。
なお、上記各実施形態では、クライアントコンピュータ3000で行うように構成したが、テンプレート情報の記憶や印刷データのテンプレート情報抽出処理などをプリンタサーバコンピュータ4000で行うように構成してもよい。この場合、これによりテンプレート及び印刷設定を共有することができ、また、処理を集中化できるためクライアントコンピュータ3000の処理を軽減することができる。
本発明を適用可能な印刷システムの構成例を示すブロック図である。 図1に示したホストコンピュータからプリンタに印刷ジョブデータを送信する際の流れを示した主要な機能ブロック図である。 図1に示したホストコンピュータをクライアントおよびサーバ用途に夫々使用し、プリンタを接続した印刷システムの一例を示すシステム構成図である。 本発明の印刷設定制御装置によって印刷を行う場合の基本的な処理の流れを示すステータス図である。 図1に示したホストコンピュータからプリンタに印刷ジョブデータを送信する際の流れを示した主要な機能ブロック図であり、かつプリンタドライバの内部処理をより詳細に記したブロック図である。 印刷開始要求を受けてから、ドキュメントのテンプレート情報を抽出し、自動で印刷条件の設定を適用するまでのアルゴリズムを示したフローチャート図である。 印刷データの各ページの描画コマンドを比較し、テンプレート情報を抽出するまでのアルゴリズムを示したフローチャート図である。 登録済みのテンプレートリストにないテンプレート情報を抽出した場合に、新規に印刷設定と共に抽出したテンプレート情報をリストに追加登録するまでのアルゴリズムを示したフローチャート図である。 ドキュメントから抽出したテンプレート情報と一致するものを登録済みのテンプレートリストから検索し、それに対応する印刷条件の設定を読み出す様子を示す概念図である。 ドキュメントに使用される「定形のテンプレート」の一例およびこれに対応する描画コマンド群、バイナリデータを示す図である。 本発明の機能の使用可否を操作するコントロールを含むダイアログ例を示す図である。 外部メモリ111に登録されるテンプレートリストの概念図である。 テンプレートに適用する印刷条件の設定の一例(4ページ/枚)を示す図である。 ドキュメントから抽出したテンプレート情報と一致するものを登録済みのテンプレートリスト(イメージデータの場合)から検索し、それに対応する印刷条件の設定を読み出す様子を示した概念図である。 印刷データの各ページの描画コマンドを比較し、テンプレート情報を抽出するまでのアルゴリズムを示したフローチャート図である。 登録済みのテンプレートリストにないテンプレート情報を抽出した場合に、新規に印刷設定と共に抽出したテンプレート情報をリストに追加登録するまでのアルゴリズムを示したフローチャート図である。
符号の説明
1500…プリンタ
1501…操作部
3000…ホストコンピュータ(クライアントコンピュータ)
4000…プリントサーバコンピュータ
101…CPU
102…RAM
103…ROM
104…システムバス
105…入力コントローラ(入力C)
106…ビデオコントローラ(VC)
107…メモリコントローラ(MC)
108…通信I/Fコントローラ(通信I/FC)
109…キーボード(KB)
110…CRT(モニタ)
111…外部メモリ(HD、FD)
112…CPU
113a…フォントROM
113b…プログラムROM
113c…データROM
114…外部メモリ
115…システムバス
116…印刷部I/F
117…印刷部
118…入力部
119…RAM
120…メモリコントローラ(MC)
121…データ転送経路
201…アプリケーション
202…グラフィックスエンジン
203…プリンタドライバ
204…プリントサブシステム
301…ネットワーク
302…ローカルインターフェイス
501…ディスパッチャ
502…内部スプール処理
503…スプーラ
504…スプールファイル
505…スプールフィルマネージャ
506…デスプーラ
507…印刷データ作成処理

Claims (6)

  1. オペレーティングシステムから印刷するための描画命令情報を取得し、当該取得した印刷するための描画命令情報を画像形成装置の描画命令情報に変換するプリンタドライバを備える印刷設定制御装置であって、
    ペレーティングシステムから取得した印刷するための描画命令情報のうちページ間で共通の描画命令情報を示すテンプレート情報と印刷設定情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記プリンタドライバで、前記テンプレート情報に対応する印刷設定情報を適用するか否かを指定する指定手段と、
    前記プリンタドライバがオペレーティングシステムからの印刷開始要求を受け付けると、前記指定手段に基づいて前記テンプレート情報に対応する印刷設定情報を適用する指定がされているか否かを判定するテンプレート適用判定手段と、
    前記テンプレート適用判定手段で印刷設定情報を適用する指定がされていると判定された場合、前記オペレーティングシステムから取得した印刷するための描画命令情報のうちページ間で共通の描画命令情報が前記記憶手段に予め記憶されているテンプレート情報と一致するか否かを判定するテンプレート判定手段と、
    前記テンプレート判定手段で前記ページ間で共通の描画命令情報が前記記憶手段に記憶されているテンプレート情報に一致すると判定された場合に前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用いずに前記テンプレート情報に対応付けられている印刷設定情報を用い、前記テンプレート判定手段で前記ページ間で共通の描画命令情報が前記記憶手段に記憶されているテンプレート情報に一致しないと判定された場合に前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用い、一方前記テンプレート適用判定手段で印刷設定を適用する指定がされていないと判定された場合に前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用いて、前記プリンタドライバが前記オペレーティングシステムからの印刷開始要求の受け付けに応じて取得した描画命令情報を画像形成装置の描画命令情報に変換前記画像形成装置へ出力する出力手段と
    前記テンプレート判定手段で、前記ページ間で共通の描画命令情報が前記記憶手段に記憶されているテンプレート情報に一致しないと判定された場合に、前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報と前記ページ間で共通の描画命令情報を保持するテンプレート情報とを対応付けて前記記憶手段に登録する登録手段と
    を備えることを特徴とする印刷設定制御装置。
  2. 前記オペレーティングシステムから取得した印刷するための描画命令情報からページ間で共通する描画命令情報を抽出する抽出手段と、
    前記ページ間で共通する描画命令情報が抽出できたか否かを判定する描画命令情報抽出判定手段と、
    を備え、
    前記出力手段は、前記描画命令情報抽出判定手段で、ページ間で共通する描画命令情報が抽出できなかったと判定された場合に、前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用いて、前記プリンタドライバが前記オペレーティングシステムからの印刷開始要求の受け付けに応じて取得した描画命令情報を画像形成装置の描画命令情報に変換し、前記画像形成装置へ出力することを特徴とする請求項に記載の印刷設定制御装置。
  3. 前記描画命令情報抽出判定手段で、ページ間で共通する描画命令情報が抽出できなかったと判定された場合に、前記オペレーティングシステムからの印刷開始要求の受け付けに応じて取得した描画命令情報に適用するための印刷設定情報を指定する印刷設定指定手段とを備え、
    前記出力手段は、前記印刷設定指定手段で指定された印刷設定情報を用いて、前記プリンタドライバが前記オペレーティングシステムからの印刷開始要求の受け付けに応じて取得した描画命令情報を画像形成装置の描画命令情報に変換し、前記画像形成装置へ出力することを特徴とする請求項に記載の印刷設定制御装置。
  4. 前記プリンタドライバは、前記指定手段で前記テンプレート情報に対応する印刷設定情報を適用すると指定した場合に、ページ間で共通する描画命令情報を抽出するページを指定するページ指定手段を備え、
    前記描画命令情報抽出判定手段は、前記ページ指定手段で指定されたページに従ってページ間で共通する描画命令情報を抽出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷設定制御装置。
  5. オペレーティングシステムから印刷するための描画命令情報を取得し、当該取得した印刷するための描画命令情報を画像形成装置の描画命令情報に変換するプリンタドライバを備える印刷設定制御装置の制御方法であって、
    オペレーティングシステムから取得した印刷するための描画命令情報のうちページ間で共通の描画命令情報を示すテンプレート情報と印刷設定情報とを対応付けて記憶する記憶ステップと、
    前記プリンタドライバで、前記テンプレート情報に対応する印刷設定情報を適用するか否かを指定する指定ステップと、
    前記プリンタドライバがオペレーティングシステムからの印刷開始要求を受け付けると、前記指定ステップに基づいて前記テンプレート情報に対応する印刷設定情報を適用する指定がされているか否かを判定するテンプレート適用判定ステップと、
    前記テンプレート適用判定ステップで印刷設定情報を適用する指定がされていると判定された場合、前記オペレーティングシステムから取得した印刷するための描画命令情報のうちページ間で共通の描画命令情報が予め記憶されているテンプレート情報と一致するか否かを判定するテンプレート判定ステップと、
    前記テンプレート判定ステップで前記ページ間で共通の描画命令情報が予め記憶されているテンプレート情報に一致すると判定された場合に前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用いずに前記テンプレート情報に対応付けられている印刷設定情報を用い、前記テンプレート判定手段で前記ページ間で共通の描画命令情報が予め記憶されているテンプレート情報に一致しないと判定された場合に前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用い、一方前記テンプレート適用判定ステップで印刷設定を適用する指定がされていないと判定された場合に前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用いて、前記プリンタドライバが前記オペレーティングシステムからの印刷開始要求の受け付けに応じて取得した描画命令情報を画像形成装置の描画命令情報に変換し、前記画像形成装置へ出力する出力ステップと、
    前記テンプレート判定ステップで、前記ページ間で共通の描画命令情報が予め記憶されているテンプレート情報に一致しないと判定された場合に、前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報と前記ページ間で共通の描画命令情報を保持するテンプレート情報とを対応付けて登録する登録ステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  6. オペレーティングシステムから印刷するための描画命令情報を取得し、当該取得した印刷するための描画命令情報を画像形成装置の描画命令情報に変換するプリンタドライバを備える印刷設定制御装置で実行可能なプログラムであって、
    前記印刷設定制御装置を、
    オペレーティングシステムから取得した印刷するための描画命令情報のうちページ間で共通の描画命令情報を示すテンプレート情報と印刷設定情報とを対応付けて記憶する記憶手段、
    前記プリンタドライバで、前記テンプレート情報に対応する印刷設定情報を適用するか否かを指定する指定手段、
    前記プリンタドライバがオペレーティングシステムからの印刷開始要求を受け付けると、前記指定手段に基づいて前記テンプレート情報に対応する印刷設定情報を適用する指定がされているか否かを判定するテンプレート適用判定手段、
    前記テンプレート適用判定手段で印刷設定情報を適用する指定がされていると判定された場合、前記オペレーティングシステムから取得した印刷するための描画命令情報のうちページ間で共通の描画命令情報が前記記憶手段に予め記憶されているテンプレート情報と一致するか否かを判定するテンプレート判定手段、
    前記テンプレート判定手段で前記ページ間で共通の描画命令情報が前記記憶手段に記憶されているテンプレート情報に一致すると判定された場合に前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用いずに前記テンプレート情報に対応付けられている印刷設定情報を用い、前記テンプレート判定手段で前記ページ間で共通の描画命令情報が前記記憶手段に記憶されているテンプレート情報に一致しないと判定された場合に前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用い、一方前記テンプレート適用判定手段で印刷設定を適用する指定がされていないと判定された場合に前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報を用いて、前記プリンタドライバが前記オペレーティングシステムからの印刷開始要求の受け付けに応じて取得した描画命令情報を画像形成装置の描画命令情報に変換し、前記画像形成装置へ出力する出力手段、
    前記テンプレート判定手段で、前記ページ間で共通の描画命令情報が前記記憶手段に記憶されているテンプレート情報に一致しないと判定された場合に、前記プリンタドライバで設定された印刷設定情報と前記ページ間で共通の描画命令情報を保持するテンプレート情報とを対応付けて前記記憶手段に登録する登録手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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