JP4534893B2 - 移動通信システム、無線制御局及びそれらに用いる伝送レート制御方法、伝送レート制御プログラム - Google Patents
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Description
そのため、高い伝送レートを割り当てられている個別無線回線は、本来は解放することができ、新たな個別無線回線の確立等に使用できるはずの拡散符号や無線基地局の送信電力といった無線リソースを長時間にわたって占有してしまい、無線リソースの利用効率が低くなるという問題があった。
ここで、切替え起動時間は、伝送レート毎に、伝送レートが高くなるほど短くなるように設定されている(請求項1ないし請求項6)。
そのため、個別無線回線が高い伝送レートを必要とする状態を短時間に抑えることができ、無線制御局で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
このようにすれば、個別無線回線に割り当てられている伝送レートに余裕がある場合に、現在の伝送レートが高いほど伝送レートを低下させるように切替える確率が高くなる。
そのため、高い伝送レートを割り当てられた個別無線回線が必要以上長時間にわたって無線リソースを大量に占有し続けることがなくなり、無線制御局で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
このようにすれば、切り替えのタイミングをより細かく制御することができ、無線リソースの利用効率をさらに向上させることができる。
このようにすれば、伝送レートを低下させる方向に切り替える際に、大量の無線リソースを解放することができる。
このようにすれば、セルの負荷が高い場合に、現在確立されている個別無線回線がより多くの無線リソースを消費する方向に伝送レートを変更されることはないから、セル全体としての無線リソース消費を抑制し無線リソースが枯渇することを防止することができる。
ここで、切替え起動時間は、伝送レート毎に、伝送レートが高くなるほど短くなるように設定されている。(請求項7)
そのため、無線制御局で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
ここで、切替え起動時間は、伝送レート毎に、伝送レートが高くなるほど短くなるように設定されている(請求項8)。
そのため、無線制御局で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
無線制御局は、伝送レート切り替え部を有し、この伝送レート切り替え部は、バッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の間継続して上限閾値を超えている旨の報告がトラヒック測定部からされた場合、個別無線回線の伝送レートを増加させるように切り替える。また、伝送レート切り替え部は、バッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の間継続して下限閾値を下回った旨の報告がトラヒック測定部からされた場合、個別無線回線の伝送レートを低下させるように切り替える。
ここで、切替え起動時間は、伝送レート毎に、伝送レートが高くなるほど短くなるように設定されている(請求項9)。
そのため、無線制御局で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
そのため、個別無線回線が高い伝送レートを必要とする状態を短時間に抑えることができ、無線制御局で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
図1に、移動通信システム10の概略構成を示す。
移動通信システム10は、無線アクセス方式としてW−CDMA移動通信方式を採用するものであって、有線であるネットワーク1に直接接続された無線制御局2と、無線制御局2と接続された無線基地局3a、3bと、無線基地局3a、3bのいずれかと無線による通信が行われる移動局5とを有する。移動局5は、たとえば携帯電話機、PDA、データ通信カードを装着したパーソナルコンピュータなどである。
図1には、無線基地局3aが形成するセル4aに1つの移動局5が属する状態を示してある。なお、図1には無線基地局は2つしか示されていないが、3つ以上であってもよい。また、各無線基地局によって形成されるセルは1つになっているが、1つの無線基地局3aまたは3bが複数のセルを形成することもできる。さらに、1つのセルに属する移動局5の数は複数であってもよい。
無線基地局3a、3bは、いずれも同じ構成のものであって、それぞれセル4a、4bを形成しており、それぞれのセルにおいて移動局5との間で無線による通信が可能である。セル4a、4bは、無線基地局3a、3bが移動局5との間で無線による通信ができる領域を表す。
移動局5は、無線基地局3aへの接続を行うにあたって、無線制御局2に個別無線回線確立要求を送信する。
無線制御局2は、無線基地局3a、3bにおける移動局に対する無線回線の設定を制御するものであって、移動局5から無線回線確立要求を受信する。
無線制御局2は、無線制御局2全体を制御するCPU11と、CPU11が実行するプログラムとデータを格納する主記憶装置13と、CPU11の入出力インターフェイスであるI/O12と、無線基地局3aおよび3bとの間の通信を行う通信部14と、移動局5へ送信するデータを一時的に格納するバッファ15と、移動局5と基地局3aおよび3bとの間で確立された個別無線回線の伝送レートを制御する伝送レート制御機能部20とを有している。
伝送レート制御機能部20は、移動局5からの個別無線回線確立要求を受け付ける個別無線回線確立要求受付部21と、無線回線で使用する初期伝送レートを割り当てる初期伝送レート割り当て部22と、セル4aの負荷を測定するセル負荷測定部23と、伝送レートの切り替えを実施する第1のレート切り替え部24と、ネットワーク1から移動局5へ送信されるデータ量を移動局毎に測定するトラヒック測定部25と、データ送信終了後に無線リソースを解放する無線リソース解放部26とから構成されている。
個別無線回線確立要求受付部21は、無線回線を全く確立していないか、または共通無線回線を確立している場合に、新規に個別無線回線の確立を要求する移動局5からの個別無線回線確立要求を受信する。
初期伝送レート割り当て部22は、Riに対応するセル負荷をセル負荷測定部23に報告し、セル負荷測定部23からRiで個別無線回線が確立可能かどうかの判定結果を受信する。個別無線回線を確立可能の場合、伝送レートがRiの個別無線回線を確立する。確立不可の場合、個別無線回線を確立せず、次の個別無線回線確立要求の入力まで待機する。
初期伝送レート割り当て部22または第1のレート切り替え部24から、新たに個別無線回線に無線リソースを割り当てる旨の報告を受信すると、該個別無線回線の負荷を加算したセル負荷と伝送レート毎に異なる所定のセル負荷閾値Liを比較する。Liは伝送レートRiに対応する閾値である。該セル負荷がLi以下の場合、該個別無線回線に無線リソースを割り当て可能の旨の報告を、初期伝送レート割り当て部22または第1のレート切り替え部24に送信する。該セル負荷がLiを超えた場合、該個別無線回線に無線リソースを割り当て不可能の旨の報告を、初期伝送レート割り当て部22または第1のレート切り替え部24に送信する。また、セル負荷測定部は、閾値Liを伝送レートと同数個記憶している。
レートの切り替えは、次のように行う。特定の伝送レートの個別無線回線を使用中に、トラヒック測定部25から報告されるバッファ15内のデータ量が上限閾値(以下「Aup」と書く)を超えた状態が切替え起動時間以上にわたって維持されると、切り替え前の伝送レートより高い伝送レートの無線回線を割り当てる。バッファ15内のデータ量が下限閾値(以下「Adown」と書く)以下の状態が切替え起動時間以上にわたって維持されると、切り替え前の伝送レートより低い伝送レートの無線回線を割り当てる。
バッファ内のデータ量に対する条件を満たし伝送レートの切り替えが実施されるまでの所要時間である切替え起動時間は、伝送レート毎に、また、伝送レートを増加させる場合と減少させる場合で異なる値を設定する。具体的には、伝送レート増加に対してTup,1、・・、Tup,i、・・、Tup,NのN個(Tup,1>・・>Tup,i>・・>Tup,N)、レート減少に対してTdown,0、・・、Tdown,i、・・、Tdown,N-1のN個(Tdown,0>・・>Tdown,i>・・>Tdown,N-1)それぞれ設定する。ここで、Tup,iは伝送レートをRi-1 からRiに切り替える場合の切替え起動時間を表し、Tdown,iは伝送レートをRi+1 からRiに切り替える場合の切替え起動時間を表す。
上限閾値、下限閾値、切替え起動時間は、たとえばテーブルの形で主記憶装置13に予め格納しておく。また、切換動作を実装したプログラムのロジックの中に直接組み込んでおいても良い。
無線リソース解放部26は、データ送信終了後に、個別無線回線に割り当てた無線リソースの解放を実施する。
次に、図4のフローチャートを参照して、無線制御局2における伝送レート切り替えの動作について詳細に説明する。
伝送レートRiの個別無線回線が確立されているとする(図4のステップS101)。
BVがトラヒック測定部25から第1のレート切り替え部24に報告され、閾値AdownおよびAupとの比較が実施される(ステップS102及びS103)。BVが所定の条件を満たさない限り、伝送レートRiが継続して個別無線回線に割り当てられる(ステップS102及びS103の判定がいずれもノー、ステップS101に戻る)。
Ri+1が割り当て可能かどうかはセル負荷測定部23で判定される。旧レートRiに対応する負荷を減算し、新レートRi+1に対応する負荷を加算したセル負荷と負荷閾値Li+1とを比較する(ステップS105)。該セル負荷がLi+1以下(ステップS105の判定がイエス)の場合、無線リソースの割り当てが許可され、伝送レートRi+1の個別無線回線が確立される(ステップS106)。該セル負荷がLi+1を超えた(ステップS105の判定がノーの)場合、無線リソースの割り当ては拒否され、伝送レートはRiのまま変わらない(ステップS101)。一定時間経過後、BVが所定の条件を満足すると、再度レート増加の試みがなされる。
そのため、無線制御局2で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
移動通信システム10a全体の構成は、図1に示した移動通信システム10と同様に、無線アクセス方式としてW−CDMA移動通信方式を採用するものであって、有線であるネットワーク1に直接接続された無線制御局2と、無線制御局2と接続された無線基地局3a、3bと、無線基地局3a、3bのいずれかと無線による通信が行われる移動局5とを有する。移動局5は、たとえば携帯電話機、PDA、データ通信カードを装着したパーソナルコンピュータなどである。
無線基地局3a、3bは、いずれも同じ構成のものであって、それぞれセル4a、4bを形成しており、それぞれのセルにおいて移動局5との間で無線による通信が可能である。
移動局5は、無線基地局3aへの接続を行うにあたって、無線制御局2に個別無線回線確立要求を送信する。
無線制御局2は、無線基地局3a、3bにおける移動局に対する無線回線の設定を制御するものであって、移動局5から無線回線確立要求を受信する。
レート減少時の、切替え起動時間は、伝送レート毎に異なり、Tdown,1、・・、Tdown,i、・・、Tdown,NのN個(Tdown,1>・・>Tdown,i>・・>Tdown,N)をそれぞれ設定する。ここで、Tdown,iは伝送レートがRiからR0になるための切替え起動時間を表す。R0は無線制御局2が割り当てることが可能なレートのなかで最低のレートである。
第2のレート切り替え部27は、伝送レートを低下させる方向に切り替える際は、現在の伝送レートに関わり無く一律に最低レートであるR0まで一気に切り替える。
図4の第1の実施形態の場合との相違点は、ステップS102、S107がそれぞれステップS102a、S107aに置き換わる点である。
BVがトラヒック測定部25から第2のレート切り替え部27に報告され、閾値AdownやAupとの比較が実施される(ステップS102a及びS103)。BVが所定の条件を満たさない限り、伝送レートRiが継続して個別無線回線に割り当てられる(ステップS102aおよびS103の判定がいずれもノー、ステップS101)。
BVがAdown以下の状態がTdown,iの間継続(ステップS102aの判定がイエス)すると、伝送レートをR0に設定する(ステップS107a)。
伝送レートを増加させる場合の動作(ステップS104ないしS106)は図4と同様である。
そのため、大量の無線リソースを一度に解放することができる。
セル内で割り当て可能な伝送レートは256kbps、128kbps、及び64kbpsとする(N=2)。このとき、R0=64kbps、R1=128kbps、R2=256kbpsのように対応し、初期伝送レートは64kbpsとする。また、セルの負荷には余裕があるものとする。
BVが、Aupを上回った状態が維持されたままt1からTup,2 (< Tup,1)経過すると、時刻t2において伝送レートが128kbpsから256kbpsに切り替わる。
図7では、伝送レートが256kbpsまで切り替わる場合を示したが、伝送レートが128kbpsのままBVが減少した場合、閾値Adown以下となる状態がTdown,0継続する時刻において64kbpsへの切り替えが実施される。
セル内で割り当て可能な伝送レートは256kbps、128kbps、及び64kbpsとする(N=2)。このとき、R0=64kbps、R1=128kbps、R2=256kbpsのように対応し、初期伝送レートは64kbpsとする。また、セルの負荷には余裕があるものとする。
BVが、Aupを上回った状態が維持されたままt1からTup,2 (< Tup,1)経過すると、時刻t2において伝送レートが128kbpsから256kbpsに切り替わる。
2:無線制御局
3a、3b:無線基地局
4a、4b:セル
5:移動局
10:移動通信システム
11:CPU
12:I/O
15:バッファ
20:伝送レート制御機能部
21:個別無線回線確立要求受付部
22:初期伝送レート割り当て部
23:セル負荷測定部(負荷測定部)
24:第1のレート切替え部(伝送レート切替え部)
27:第2のレート切替え部(伝送レート切替え部)
25:トラヒック測定部
26:無線リソース解放部
Claims (9)
- 無線基地局と移動局とのパケット通信の開始時に確立された個別無線回線に割り当てられている伝送レートを切り替えるための伝送レート切替え部を備えた無線制御局において、
前記伝送レート切替え部に、前記移動局へのデータを一時的に保持するバッファとこのバッファ内のデータ量を測定するトラヒック測定部とを併設し、
前記伝送レート切換え部が、前記バッファ内のデータ量が予め設定した上限値閾値を越えて切替え起動時間維持されている旨の情報が前記トラヒック測定部から成された場合に作動し、前記伝送レートを増加させるように切り替えるレート増加切換え機能を備え、
前記切替え起動時間は前記伝送レート毎に、前記切換前の前記伝送レートが高いほど短く設定されていることを特徴とした無線制御局。 - 前記請求項1記載の無線制御局において、
前記伝送レート切換え部は、前記バッファ内のデータ量が予め設定した下限閾値を下回って前記切替え起動時間維持されている旨の情報が前記トラヒック測定部から成された場合に作動し、前記伝送レートを低下させるように切り替えるレート低下切替え機能を備えていることを特徴とした無線制御局。 - 前記切替え起動時間は、前記伝送レートを低下させるように切り替える場合と前記伝送レートを増加させるように切り替える場合とでは異なる値が設定されていることを特徴とする請求項2に記載の無線制御局。
- 前記伝送レート切替え部は、前記伝送レートを低下させるように切り替える場合は、予め定められた所定値に伝送レートを切り替えることを特徴とする請求項2または3に記載の無線制御局。
- 前記所定値は、割り当て可能な伝送レートのうち最低のものであることを特徴とする請求項4に記載の無線制御局。
- 前記無線基地局のセルの負荷を測定する負荷測定部を前記伝送レート切替え部に併設し、
前記伝送レート切り替え部は、前記セルの負荷が負荷閾値よりも大きい場合には、前記伝送レートを増加させるように切り替えないことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一つに記載の無線制御局。 - 無線基地局と移動局とのパケット通信の開始時に確立された個別無線回線に割り当てられた伝送レートを切り替える伝送レート制御方法において、
前記移動局へ送信するパケットを一時的に格納するバッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の時間継続して予め設定した上限閾値を越えたときに前記伝送レートを増加させるように切り替えるステップと、
前記データ量が前記切替え起動時間以上の時間継続して予め設定した下限閾値を下回ったときに前記伝送レートを切り替え前よりも低下させるように切り替えるステップとを有し、
前記切替え起動時間は、前記切り替え前の前記伝送レートが高いほど短く設定されていることを特徴とする伝送レート制御方法。 - 無線基地局と移動局とのパケット通信の開始時に確立された個別無線回線に割り当てられた伝送レートを切り替える伝送レート切り替えプログラムにおいて、
前記移動局へ送信するパケットを一時的に格納するバッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の時間継続して上限閾値を越えたときに前記伝送レートを増加させるように切り替えるステップと、
前記データ量が前記切替え起動時間以上の時間継続して下限閾値を下回ったときに前記伝送レートを切り替え前よりも低下させるように切り替えるステップとをコンピュータに実行させ、
前記切替え起動時間は、前記切り替え前の前記伝送レートが高いほど短く設定されていることを特徴とする伝送レート制御プログラム。 - 無線基地局と移動局との間のパケット通信を無線制御局により制御する無線通信システムにおいて、
前記無線制御局は、
前記パケット通信の開始時に確立された個別無線回線に割り当てられた伝送レートを切り替える伝送レート切り替え部を有し、
前記伝送レート切り替え部には前記移動局へのデータを一時的に保持するバッファとこのバッファ内のデータ量を測定するトラヒック測定部とを併設し、
前記伝送レート切換え部が、前記バッファ内のデータ量が予め設定した上限値閾値を越えて切替え起動時間維持されている旨の情報が前記トラヒック測定部から成された場合に作動し、前記伝送レートを増加させるように切り替えるレート増加切換え機能と、
前記バッファ内のデータ量が予め設定した下限閾値を下回って切替え起動時間維持されている旨の情報が前記トラヒック測定部から成された場合に作動し、前記伝送レートを低下させるように切り替えるレート低下切替え機能を備え、
前記切替え起動時間は、前記切り替え前の前記伝送レートが高いほど短く設定されていることを特徴とする移動通信システム。
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