[go: up one dir, main page]

JP4534893B2 - 移動通信システム、無線制御局及びそれらに用いる伝送レート制御方法、伝送レート制御プログラム - Google Patents

移動通信システム、無線制御局及びそれらに用いる伝送レート制御方法、伝送レート制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4534893B2
JP4534893B2 JP2005222248A JP2005222248A JP4534893B2 JP 4534893 B2 JP4534893 B2 JP 4534893B2 JP 2005222248 A JP2005222248 A JP 2005222248A JP 2005222248 A JP2005222248 A JP 2005222248A JP 4534893 B2 JP4534893 B2 JP 4534893B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission rate
switching
radio
data
buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005222248A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007043251A (ja
Inventor
基樹 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005222248A priority Critical patent/JP4534893B2/ja
Publication of JP2007043251A publication Critical patent/JP2007043251A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4534893B2 publication Critical patent/JP4534893B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、移動通信システム、無線制御局及びそれらに用いる伝送レート制御方法、伝送レート制御プログラムに関し、特にパケット通信中に無線回線の伝送レートを変更できる移動通信システム、無線制御局及びそれらに用いる伝送レート制御方法、伝送レート制御プログラムに関する。
従来の伝送レート制御方法の一例が、非特許文献1に記載されている。W−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)無線通信方式において、無線基地局と移動局との間でパケット通信を開始するとき、個別の無線回線が確立される。個別無線回線には、伝送レートの上限が異なる数種類の回線(例えば、64kbps、128kbps、及び256kbpsが上限の回線)が存在する。移動局との無線通信を制御する無線制御局または無線基地局にはバッファが存在し、ネットワークから移動局へのデータはそれらのバッファに停留する。特定の伝送レートの無線回線を使用中に、無線制御局内のバッファに存在するデータ量が所定の閾値を超えた状態が一定時間維持されると高い伝送レートの無線回線を割り当て、別の所定の閾値以下の状態が一定時間維持されると低い伝送レートの無線回線を割り当てる。ただし、伝送レート割り当ての可否は、無線回線の負荷と所定の閾値とを比較して決定される。無線回線の負荷は、無線回線の所要受信品質(SIR: Signal to Interference Ratio)を拡散率(SF: Spreading Factor)で割った値で定義される個別無線回線の負荷を、セル内で確立されている全ての個別無線回線に対して加算したものとし、無線リソースである拡散符号や無線基地局の送信電力の消費状況に対応する。
立川敬二監修「W−CDMA移動通信方式」丸善株式会社、平成13年6月25日、pp.171−174,193−194
上述した伝送レート制御方法では、バッファ内のデータ量が一定時間以上継続して所定の閾値を上回った(下回った)場合に伝送レートを切り替える。この「一定時間」は、現在の伝送レートに関わり無く一定の値を用いている。そうすると、伝送レートが無線リソースの使用量が多い高い伝送レートの場合も、無線リソースの使用量が少ない低い伝送レートの場合も、無線リソースの解放が同頻度で発生することになる。
そのため、高い伝送レートを割り当てられている個別無線回線は、本来は解放することができ、新たな個別無線回線の確立等に使用できるはずの拡散符号や無線基地局の送信電力といった無線リソースを長時間にわたって占有してしまい、無線リソースの利用効率が低くなるという問題があった。
そこで、本発明は、無線制御局で実施する伝送レート切り替えの頻度を一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加することができる移動通信システム、無線制御局及びそれらに用いる伝送レート制御方法、伝送レート制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る無線制御局の伝送レート切替え部は、トラヒック測定部からバッファに格納されているデータ量が上限閾値を超えて切替え起動時間以上維持されている旨の情報がなされた場合、個別無線回線の伝送レートを増加させるように切り替える。
ここで、切替え起動時間は、伝送レート毎に、伝送レートが高くなるほど短くなるように設定されている(請求項1ないし請求項6)。
上記無線制御局によれば、バッファ内のデータ量が上限閾値を超える状態が一定時間(切替え起動時間)以上続いた場合、すなわち、送信データ量が多く通信が滞り気味の場合に伝送レートを増加させるように切替える。前記の切替え起動時間は伝送レートが高いほど短く設定されているから、個別無線回線の伝送レートが高いほど、伝送レートの切り替えが早く行われ、大量のデータの送受信を短時間で終わらせることができる。
そのため、個別無線回線が高い伝送レートを必要とする状態を短時間に抑えることができ、無線制御局で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
上記無線制御局において、伝送レート切替え部が、バッファ内のデータ量が予め設定した下限閾値を下回って切替え起動時間維持されている旨の情報がトラヒック測定部から成された場合に作動し、伝送レートを低下させるように切り替えるレート低下切換え機能を備えるようにしても良い(請求項2)。
このようにすれば、個別無線回線に割り当てられている伝送レートに余裕がある場合に、現在の伝送レートが高いほど伝送レートを低下させるように切替える確率が高くなる。
そのため、高い伝送レートを割り当てられた個別無線回線が必要以上長時間にわたって無線リソースを大量に占有し続けることがなくなり、無線制御局で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
上記無線制御局において、切替え起動時間を、伝送レートを低下させる方向に切り替える場合と、伝送レートを増加させる方向に切り替える場合とで異なる値としてもよい(請求項3)。
このようにすれば、切り替えのタイミングをより細かく制御することができ、無線リソースの利用効率をさらに向上させることができる。
上記無線制御局において、伝送レートを低下させる方向に切り替える場合は、切り替え前の伝送レートに関わらず、予め定められた所定値に切り替えるようにしても良い(請求項4)。この所定値は、割り当て可能な最低の伝送レートとしても良い(請求項5)。
このようにすれば、伝送レートを低下させる方向に切り替える際に、大量の無線リソースを解放することができる。
上記無線制御局において、無線基地局の負荷を測定する負荷測定部を伝送レート切替え部に併設し、セルの負荷が負荷閾値よりも大きい場合には、伝送レートを増加させるように切り替えないようにしても良い(請求項6)。
このようにすれば、セルの負荷が高い場合に、現在確立されている個別無線回線がより多くの無線リソースを消費する方向に伝送レートを変更されることはないから、セル全体としての無線リソース消費を抑制し無線リソースが枯渇することを防止することができる。
本発明に係る伝送レート制御方法では、バッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の間継続して上限閾値を超えた場合、個別無線回線の伝送レートを増加させるように切り替える。また、バッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の間継続して下限閾値を下回った場合、個別無線回線の伝送レートを低下させるように切り替える。
ここで、切替え起動時間は、伝送レート毎に、伝送レートが高くなるほど短くなるように設定されている。(請求項7)
上記伝送レート制御方法によれば、切替え起動時間は伝送レートが高いほど短く設定されているから、個別無線回線の伝送レートが高いほど、伝送レートの切り替えが早く行われる。すなわち、通信データ量が多い場合には伝送レートを増加させデータ処理を促進し、通信データ量が少ない場合には伝送レートを低下させて余分な無線リソースを解放するということが、伝送レートが高い場合ほど頻繁に行われる。
そのため、無線制御局で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
本発明に係る伝送レート制御プログラムは、バッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の間継続して上限閾値を超えた場合に個別無線回線の伝送レートを増加させるように切り替えるステップと、バッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の間継続して下限閾値を下回った場合に個別無線回線の伝送レートを低下させるように切り替えるステップをコンピュータに実行させる。
ここで、切替え起動時間は、伝送レート毎に、伝送レートが高くなるほど短くなるように設定されている(請求項8)。
上記プログラムによれば、切替え起動時間は伝送レートが高いほど短く設定されているから、コンピュータは、個別無線回線の伝送レートが高いほど、伝送レートの切り替えを早く行う。すなわち、通信データ量が多い場合には伝送レートを増加させデータ処理を促進し、通信データ量が少ない場合には伝送レートを低下させて余分な無線リソースを解放するということが、伝送レートが高い場合ほど頻繁に行われる。
そのため、無線制御局で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
本発明に係る無線通信システムでは、無線制御局が無線基地局と移動局との間で行われるパケット通信を制御する。
無線制御局は、伝送レート切り替え部を有し、この伝送レート切り替え部は、バッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の間継続して上限閾値を超えている旨の報告がトラヒック測定部からされた場合、個別無線回線の伝送レートを増加させるように切り替える。また、伝送レート切り替え部は、バッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の間継続して下限閾値を下回った旨の報告がトラヒック測定部からされた場合、個別無線回線の伝送レートを低下させるように切り替える。
ここで、切替え起動時間は、伝送レート毎に、伝送レートが高くなるほど短くなるように設定されている(請求項9)。
上記無線通信システムによれば、切替え起動時間は伝送レートが高いほど短く設定されているから、個別無線回線の伝送レートが高いほど、伝送レートの切り替えが早く行われる。すなわち、通信データ量が多い場合には伝送レートを増加させデータ処理を促進し、通信データ量が少ない場合には伝送レートを低下させて余分な無線リソースを解放するということが、伝送レートが高い場合ほど頻繁に行われる。
そのため、無線制御局で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
本発明によれば、切替え起動時間は伝送レートが高い場合ほど短く設定されているため、伝送レート切替え部は、伝送レートが高いほど、伝送レートの切り替えを早く行い、大量のデータの送受信を早期に終わらせることができる。
そのため、個別無線回線が高い伝送レートを必要とする状態を短時間に抑えることができ、無線制御局で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
以下、図を参照しながら本発明の第1の実施形態である移動通信システム10の構成と動作について説明する。
(移動通信システム10の構成)
図1に、移動通信システム10の概略構成を示す。
移動通信システム10は、無線アクセス方式としてW−CDMA移動通信方式を採用するものであって、有線であるネットワーク1に直接接続された無線制御局2と、無線制御局2と接続された無線基地局3a、3bと、無線基地局3a、3bのいずれかと無線による通信が行われる移動局5とを有する。移動局5は、たとえば携帯電話機、PDA、データ通信カードを装着したパーソナルコンピュータなどである。
図1には、無線基地局3aが形成するセル4aに1つの移動局5が属する状態を示してある。なお、図1には無線基地局は2つしか示されていないが、3つ以上であってもよい。また、各無線基地局によって形成されるセルは1つになっているが、1つの無線基地局3aまたは3bが複数のセルを形成することもできる。さらに、1つのセルに属する移動局5の数は複数であってもよい。
無線基地局3a、3bは、いずれも同じ構成のものであって、それぞれセル4a、4bを形成しており、それぞれのセルにおいて移動局5との間で無線による通信が可能である。セル4a、4bは、無線基地局3a、3bが移動局5との間で無線による通信ができる領域を表す。
移動局5は、無線基地局3aへの接続を行うにあたって、無線制御局2に個別無線回線確立要求を送信する。
無線制御局2は、無線基地局3a、3bにおける移動局に対する無線回線の設定を制御するものであって、移動局5から無線回線確立要求を受信する。
図2に、無線制御局2の概略構成を示す。
無線制御局2は、無線制御局2全体を制御するCPU11と、CPU11が実行するプログラムとデータを格納する主記憶装置13と、CPU11の入出力インターフェイスであるI/O12と、無線基地局3aおよび3bとの間の通信を行う通信部14と、移動局5へ送信するデータを一時的に格納するバッファ15と、移動局5と基地局3aおよび3bとの間で確立された個別無線回線の伝送レートを制御する伝送レート制御機能部20とを有している。
図3に、無線制御局2の伝送レート制御機能部20の主要な構成を示す。
伝送レート制御機能部20は、移動局5からの個別無線回線確立要求を受け付ける個別無線回線確立要求受付部21と、無線回線で使用する初期伝送レートを割り当てる初期伝送レート割り当て部22と、セル4aの負荷を測定するセル負荷測定部23と、伝送レートの切り替えを実施する第1のレート切り替え部24と、ネットワーク1から移動局5へ送信されるデータ量を移動局毎に測定するトラヒック測定部25と、データ送信終了後に無線リソースを解放する無線リソース解放部26とから構成されている。
これらの手段は、それぞれ概略つぎのように動作する。
個別無線回線確立要求受付部21は、無線回線を全く確立していないか、または共通無線回線を確立している場合に、新規に個別無線回線の確立を要求する移動局5からの個別無線回線確立要求を受信する。
初期伝送レート割り当て部22は、個別無線回線確立要求が入力されると、新規に確立する個別無線回線の伝送レートを、予め記憶されているN+1個の初期伝送レートうちの一つRi(iは0以上N以下の整数)に設定する。
初期伝送レート割り当て部22は、Riに対応するセル負荷をセル負荷測定部23に報告し、セル負荷測定部23からRiで個別無線回線が確立可能かどうかの判定結果を受信する。個別無線回線を確立可能の場合、伝送レートがRiの個別無線回線を確立する。確立不可の場合、個別無線回線を確立せず、次の個別無線回線確立要求の入力まで待機する。
セル負荷測定部(負荷測定部)23は、セル内の負荷の測定及び個別無線回線の確立可否の判定を実施する。個別無線回線毎の負荷は、無線回線の所要受信品質(SIR: Signal to Interference Ratio)を拡散率(SF: Spreading Factor)で割った値で定義され、セル内で確立されている全ての個別無線回線の負荷を加算したものをセル負荷とする。
初期伝送レート割り当て部22または第1のレート切り替え部24から、新たに個別無線回線に無線リソースを割り当てる旨の報告を受信すると、該個別無線回線の負荷を加算したセル負荷と伝送レート毎に異なる所定のセル負荷閾値Liを比較する。Liは伝送レートRiに対応する閾値である。該セル負荷がLi以下の場合、該個別無線回線に無線リソースを割り当て可能の旨の報告を、初期伝送レート割り当て部22または第1のレート切り替え部24に送信する。該セル負荷がLiを超えた場合、該個別無線回線に無線リソースを割り当て不可能の旨の報告を、初期伝送レート割り当て部22または第1のレート切り替え部24に送信する。また、セル負荷測定部は、閾値Liを伝送レートと同数個記憶している。
レート切り替え部(伝送レート切り替え部)24は、個別無線回線に対して、セル内で使用可能なN+1個の伝送レートR0、・・、Ri、・・、RNの間でレートの切り替えを実施する。ただし、伝送レートの値はR0<・・<Ri<・・<RNとする。iは0以上N以下の整数である。
レートの切り替えは、次のように行う。特定の伝送レートの個別無線回線を使用中に、トラヒック測定部25から報告されるバッファ15内のデータ量が上限閾値(以下「Aup」と書く)を超えた状態が切替え起動時間以上にわたって維持されると、切り替え前の伝送レートより高い伝送レートの無線回線を割り当てる。バッファ15内のデータ量が下限閾値(以下「Adown」と書く)以下の状態が切替え起動時間以上にわたって維持されると、切り替え前の伝送レートより低い伝送レートの無線回線を割り当てる。
Aup(上限閾値)およびAdown(下限閾値)は、伝送レートに関わらず、それぞれ一定の値を設定する。
バッファ内のデータ量に対する条件を満たし伝送レートの切り替えが実施されるまでの所要時間である切替え起動時間は、伝送レート毎に、また、伝送レートを増加させる場合と減少させる場合で異なる値を設定する。具体的には、伝送レート増加に対してTup,1、・・、Tup,i、・・、Tup,NのN個(Tup,1>・・>Tup,i>・・>Tup,N)、レート減少に対してTdown,0、・・、Tdown,i、・・、Tdown,N-1のN個(Tdown,0>・・>Tdown,i>・・>Tdown,N-1)それぞれ設定する。ここで、Tup,iは伝送レートをRi-1 からRiに切り替える場合の切替え起動時間を表し、Tdown,iは伝送レートをRi+1 からRiに切り替える場合の切替え起動時間を表す。
上限閾値、下限閾値、切替え起動時間は、たとえばテーブルの形で主記憶装置13に予め格納しておく。また、切換動作を実装したプログラムのロジックの中に直接組み込んでおいても良い。
トラヒック測定部25は、ネットワーク1から移動局5に送信され、無線制御局2内のバッファ15に蓄えられているデータ量を測定する。以降、バッファに蓄えられているデータ量をBV(Buffer Volume)と略記する。単位はバイトである。BVの測定結果は第1のレート切り替え部24に周期的に報告される。
無線リソース解放部26は、データ送信終了後に、個別無線回線に割り当てた無線リソースの解放を実施する。
(移動通信システム10の動作)
次に、図4のフローチャートを参照して、無線制御局2における伝送レート切り替えの動作について詳細に説明する。
伝送レートRiの個別無線回線が確立されているとする(図4のステップS101)。
BVがトラヒック測定部25から第1のレート切り替え部24に報告され、閾値AdownおよびAupとの比較が実施される(ステップS102及びS103)。BVが所定の条件を満たさない限り、伝送レートRiが継続して個別無線回線に割り当てられる(ステップS102及びS103の判定がいずれもノー、ステップS101に戻る)。
BVがAupを超えた状態がTup,i+1の間継続すると、割り当てようとする伝送レートをRi+1(Ri+1>Ri)に設定する(ステップS103の判定がイエス、ステップS104)。
Ri+1が割り当て可能かどうかはセル負荷測定部23で判定される。旧レートRiに対応する負荷を減算し、新レートRi+1に対応する負荷を加算したセル負荷と負荷閾値Li+1とを比較する(ステップS105)。該セル負荷がLi+1以下(ステップS105の判定がイエス)の場合、無線リソースの割り当てが許可され、伝送レートRi+1の個別無線回線が確立される(ステップS106)。該セル負荷がLi+1を超えた(ステップS105の判定がノーの)場合、無線リソースの割り当ては拒否され、伝送レートはRiのまま変わらない(ステップS101)。一定時間経過後、BVが所定の条件を満足すると、再度レート増加の試みがなされる。
BVがAdown以下の状態がTdown,i-1の間継続する(ステップS102の判定がイエス)と、伝送レートをRi-1(Ri-1 < Ri)に設定する(ステップS107)。新レートRi-1に対応する負荷は、旧レートRiに対応する負荷より小さいので、セル負荷測定部23における無線リソースの割り当ての判定は実施されず、伝送レートRi-1の個別無線回線が確立される。
本実施形態の伝送レート制御方法は、移動局へ送信するパケットを一時的に格納するバッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の時間継続して上限閾値を越えたときに前記伝送レートを増加させるように切り替えるステップと、前記データ量が前記切替え起動時間以上の時間継続して下限閾値を下回ったときに前記伝送レートを切り替え前よりも低下させるように切り替えるステップとをコンピュータに実行させ、前記切替え起動時間は、前記切り替え前の前記伝送レートが高いほど短く設定されていることを特徴とする伝送レート制御プログラムとして実施することもできる。
移動通信システム10によれば、切替え起動時間(Tup,i及びTdown,i)は伝送レートが高いほど短く設定されているから、個別無線回線の伝送レートが高いほど、伝送レートの切り替えが早く行われる。つまり、個別無線回線が多くの無線リソースを使用している場合ほど、伝送レートの切換が頻繁に行われ、多くの無線リソースを解放することができる。
そのため、無線制御局2で行われる伝送レートの切り替え頻度を全体としては一定にしたまま、無線リソースの利用効率を増加させることができる。
次に、図を参照しながら本発明の第2の実施形態である移動通信システム10aの構成と動作について説明する。
移動通信システム10a全体の構成は、図1に示した移動通信システム10と同様に、無線アクセス方式としてW−CDMA移動通信方式を採用するものであって、有線であるネットワーク1に直接接続された無線制御局2と、無線制御局2と接続された無線基地局3a、3bと、無線基地局3a、3bのいずれかと無線による通信が行われる移動局5とを有する。移動局5は、たとえば携帯電話機、PDA、データ通信カードを装着したパーソナルコンピュータなどである。
無線基地局3a、3bは、いずれも同じ構成のものであって、それぞれセル4a、4bを形成しており、それぞれのセルにおいて移動局5との間で無線による通信が可能である。
移動局5は、無線基地局3aへの接続を行うにあたって、無線制御局2に個別無線回線確立要求を送信する。
無線制御局2は、無線基地局3a、3bにおける移動局に対する無線回線の設定を制御するものであって、移動局5から無線回線確立要求を受信する。
無線制御局2は、図2に示すように、無線制御局2全体を制御するCPU11と、CPU11が実行するプログラムとデータを格納する主記憶装置13と、CPU11の入出力インターフェイスであるI/O12と、無線基地局3aおよび3bとの間の通信を行う通信部14と、移動局5へ送信するデータを一時的に格納するバッファ15と、移動局5と基地局3aおよび3bとの間で確立された個別無線回線の伝送レートを制御する伝送レート制御機能部20とを有している。
図5に、無線制御局2の伝送レート制御機能部20の主要な構成を示す。伝送レート機能制御部20の構成は、図3と同様であるが、伝送レートを低下させる方向に切り替える場合の第2のレート切り替え部27の動作が、図3の第1のレート切り替え部24の場合とは異なる。
レート減少時の、切替え起動時間は、伝送レート毎に異なり、Tdown,1、・・、Tdown,i、・・、Tdown,NのN個(Tdown,1>・・>Tdown,i>・・>Tdown,N)をそれぞれ設定する。ここで、Tdown,iは伝送レートがRiからR0になるための切替え起動時間を表す。R0は無線制御局2が割り当てることが可能なレートのなかで最低のレートである。
第2のレート切り替え部27は、伝送レートを低下させる方向に切り替える際は、現在の伝送レートに関わり無く一律に最低レートであるR0まで一気に切り替える。
図6のフローチャートを参照して、無線制御局2におけるレート切り替えの動作について詳細に説明する。
図4の第1の実施形態の場合との相違点は、ステップS102、S107がそれぞれステップS102a、S107aに置き換わる点である。
BVがトラヒック測定部25から第2のレート切り替え部27に報告され、閾値AdownやAupとの比較が実施される(ステップS102a及びS103)。BVが所定の条件を満たさない限り、伝送レートRiが継続して個別無線回線に割り当てられる(ステップS102aおよびS103の判定がいずれもノー、ステップS101)。
BVがAdown以下の状態がTdown,iの間継続(ステップS102aの判定がイエス)すると、伝送レートをR0に設定する(ステップS107a)。
伝送レートを増加させる場合の動作(ステップS104ないしS106)は図4と同様である。
本実施形態によれば、伝送レート切替え部27は、伝送レートを低下させる方向に切替える場合は、最低の伝送レートR0まで一気に低下させる。
そのため、大量の無線リソースを一度に解放することができる。
次に、本発明の第1の実施例を、図7を参照して説明する。この実施例は本発明の第1の実施の形態に対応するものである。
セル内で割り当て可能な伝送レートは256kbps、128kbps、及び64kbpsとする(N=2)。このとき、R0=64kbps、R1=128kbps、R2=256kbpsのように対応し、初期伝送レートは64kbpsとする。また、セルの負荷には余裕があるものとする。
図7に示すように、横軸を時間、縦軸をBVとするグラフにおいて、上限閾値Aup及び下限閾値Adownが図のように設定されているとする。時刻t0でBVが閾値Aupを上回り、その状態がTup,1継続すると、時刻t1において伝送レートが64kbpsから128kbpsに切り替わる。
BVが、Aupを上回った状態が維持されたままt1からTup,2 (< Tup,1)経過すると、時刻t2において伝送レートが128kbpsから256kbpsに切り替わる。
その後、BVが減少し、閾値Adown以下となる状態がTdown,1継続する時刻t3において、伝送レートが256kbpsから128kbpsに切り替わる。さらに、BVが減少し、レート切り替えを実施してからTdown,0 (> Tdown,1)経過すると、時刻t4において伝送レートが128kbpsから64kbpsに切り替わる。
図7では、伝送レートが256kbpsまで切り替わる場合を示したが、伝送レートが128kbpsのままBVが減少した場合、閾値Adown以下となる状態がTdown,0継続する時刻において64kbpsへの切り替えが実施される。
次に、本発明の第2の実施例を、図8を参照して説明する。この実施例は本発明の第2の実施の形態に対応するものである。
セル内で割り当て可能な伝送レートは256kbps、128kbps、及び64kbpsとする(N=2)。このとき、R0=64kbps、R1=128kbps、R2=256kbpsのように対応し、初期伝送レートは64kbpsとする。また、セルの負荷には余裕があるものとする。
図8に示すように、横軸を時間、縦軸をBVとするグラフにおいて、上限閾値Aup及び下限閾値Adownが図のように設定されているとする。時刻t0でBVが閾値Aupを上回り、その状態がTup,1継続すると、時刻t1において伝送レートが64kbpsから128kbpsに切り替わる。
BVが、Aupを上回った状態が維持されたままt1からTup,2 (< Tup,1)経過すると、時刻t2において伝送レートが128kbpsから256kbpsに切り替わる。
その後、BVが減少し、閾値Adown以下となる状態がTdown,2継続する時刻t3において、伝送レートが256kbpsから64kbps、すなわち最低の伝送レート、に切り替わる。図8では、伝送レートが256kbpsまで切り替わる場合を示したが、伝送レートが128kbpsのままBVが減少した場合、閾値Adown以下となる状態がTdown,1(> Tdown,2)継続する時刻において64kbpsへの切り替えが実施される。
本発明の第1の実施形態である移動通信システムの全体図である。 図1の無線制御局の構成を示す機能ブロック図である。 図2の伝送レート制御機能部の構成を示すブロック図である。 図2の伝送レート制御機能部の伝送レート切り替え動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る伝送レート制御機能部の構成を示す機能ブロック図である。 図5の伝送レート制御機能部の伝送レート切り替え動作を示すフローチャートである。 図2の伝送レート制御機能部の動作の具体例を示す図である。 図5の伝送レート制御機能部の動作の具体例を示す図である。
符号の説明
1:ネットワーク
2:無線制御局
3a、3b:無線基地局
4a、4b:セル
5:移動局
10:移動通信システム
11:CPU
12:I/O
15:バッファ
20:伝送レート制御機能部
21:個別無線回線確立要求受付部
22:初期伝送レート割り当て部
23:セル負荷測定部(負荷測定部)
24:第1のレート切替え部(伝送レート切替え部)
27:第2のレート切替え部(伝送レート切替え部)
25:トラヒック測定部
26:無線リソース解放部

Claims (9)

  1. 無線基地局と移動局とのパケット通信の開始時に確立された個別無線回線に割り当てられている伝送レートを切り替えるための伝送レート切替え部を備えた無線制御局において、
    前記伝送レート切替え部に、前記移動局へのデータを一時的に保持するバッファとこのバッファ内のデータ量を測定するトラヒック測定部とを併設し、
    前記伝送レート切換え部が、前記バッファ内のデータ量が予め設定した上限値閾値を越えて切替え起動時間維持されている旨の情報が前記トラヒック測定部から成された場合に作動し、前記伝送レートを増加させるように切り替えるレート増加切換え機能を備え、
    前記切替え起動時間は前記伝送レート毎に、前記切換前の前記伝送レートが高いほど短く設定されていることを特徴とした無線制御局。
  2. 前記請求項1記載の無線制御局において、
    前記伝送レート切換え部は、前記バッファ内のデータ量が予め設定した下限閾値を下回って前記切替え起動時間維持されている旨の情報が前記トラヒック測定部から成された場合に作動し、前記伝送レートを低下させるように切り替えるレート低下切替え機能を備えていることを特徴とした無線制御局。
  3. 前記切替え起動時間は、前記伝送レートを低下させるように切り替える場合と前記伝送レートを増加させるように切り替える場合とでは異なる値が設定されていることを特徴とする請求項2に記載の無線制御局。
  4. 前記伝送レート切替え部は、前記伝送レートを低下させるように切り替える場合は、予め定められた所定値に伝送レートを切り替えることを特徴とする請求項2または3に記載の無線制御局。
  5. 前記所定値は、割り当て可能な伝送レートのうち最低のものであることを特徴とする請求項4に記載の無線制御局。
  6. 前記無線基地局のセルの負荷を測定する負荷測定部を前記伝送レート切替え部に併設し、
    前記伝送レート切り替え部は、前記セルの負荷が負荷閾値よりも大きい場合には、前記伝送レートを増加させるように切り替えないことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一つに記載の無線制御局。
  7. 無線基地局と移動局とのパケット通信の開始時に確立された個別無線回線に割り当てられた伝送レートを切り替える伝送レート制御方法において、
    前記移動局へ送信するパケットを一時的に格納するバッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の時間継続して予め設定した上限閾値を越えたときに前記伝送レートを増加させるように切り替えるステップと、
    前記データ量が前記切替え起動時間以上の時間継続して予め設定した下限閾値を下回ったときに前記伝送レートを切り替え前よりも低下させるように切り替えるステップとを有し、
    前記切替え起動時間は、前記切り替え前の前記伝送レートが高いほど短く設定されていることを特徴とする伝送レート制御方法。
  8. 無線基地局と移動局とのパケット通信の開始時に確立された個別無線回線に割り当てられた伝送レートを切り替える伝送レート切り替えプログラムにおいて、
    前記移動局へ送信するパケットを一時的に格納するバッファに格納されているデータ量が切替え起動時間以上の時間継続して上限閾値を越えたときに前記伝送レートを増加させるように切り替えるステップと、
    前記データ量が前記切替え起動時間以上の時間継続して下限閾値を下回ったときに前記伝送レートを切り替え前よりも低下させるように切り替えるステップとをコンピュータに実行させ、
    前記切替え起動時間は、前記切り替え前の前記伝送レートが高いほど短く設定されていることを特徴とする伝送レート制御プログラム。
  9. 無線基地局と移動局との間のパケット通信を無線制御局により制御する無線通信システムにおいて、
    前記無線制御局は、
    前記パケット通信の開始時に確立された個別無線回線に割り当てられた伝送レートを切り替える伝送レート切り替え部を有し、
    前記伝送レート切り替え部には前記移動局へのデータを一時的に保持するバッファとこのバッファ内のデータ量を測定するトラヒック測定部とを併設し、
    前記伝送レート切換え部が、前記バッファ内のデータ量が予め設定した上限値閾値を越えて切替え起動時間維持されている旨の情報が前記トラヒック測定部から成された場合に作動し、前記伝送レートを増加させるように切り替えるレート増加切換え機能と、
    前記バッファ内のデータ量が予め設定した下限閾値を下回って切替え起動時間維持されている旨の情報が前記トラヒック測定部から成された場合に作動し、前記伝送レートを低下させるように切り替えるレート低下切替え機能を備え、
    前記切替え起動時間は、前記切り替え前の前記伝送レートが高いほど短く設定されていることを特徴とする移動通信システム。
JP2005222248A 2005-07-29 2005-07-29 移動通信システム、無線制御局及びそれらに用いる伝送レート制御方法、伝送レート制御プログラム Expired - Fee Related JP4534893B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005222248A JP4534893B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 移動通信システム、無線制御局及びそれらに用いる伝送レート制御方法、伝送レート制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005222248A JP4534893B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 移動通信システム、無線制御局及びそれらに用いる伝送レート制御方法、伝送レート制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007043251A JP2007043251A (ja) 2007-02-15
JP4534893B2 true JP4534893B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=37800858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005222248A Expired - Fee Related JP4534893B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 移動通信システム、無線制御局及びそれらに用いる伝送レート制御方法、伝送レート制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4534893B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5164512B2 (ja) * 2007-10-05 2013-03-21 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信システム、無線通信方法及び基地局
JP2013535164A (ja) * 2010-06-30 2013-09-09 富士通株式会社 通信システムにおける送信状態間の変化のための方法および装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001358763A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Nec Corp 伝送容量制御方法および移動通信システム
JP2002077987A (ja) * 2000-08-31 2002-03-15 Ntt Docomo Inc 移動体通信システムおよびその無線基地局への信号量流入制御方法
JP2004015783A (ja) * 2002-06-12 2004-01-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線パケット通信装置
JP2004032206A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Ntt Docomo Inc 移動通信システムにおける伝送速度切替制御方法、移動通信システム及び移動通信制御装置
JP2004304636A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線基地局装置
JP2005057323A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Ntt Docomo Inc データ流入量制御方法、基地局及び制御局

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001358763A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Nec Corp 伝送容量制御方法および移動通信システム
JP2002077987A (ja) * 2000-08-31 2002-03-15 Ntt Docomo Inc 移動体通信システムおよびその無線基地局への信号量流入制御方法
JP2004015783A (ja) * 2002-06-12 2004-01-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線パケット通信装置
JP2004032206A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Ntt Docomo Inc 移動通信システムにおける伝送速度切替制御方法、移動通信システム及び移動通信制御装置
JP2004304636A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線基地局装置
JP2005057323A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Ntt Docomo Inc データ流入量制御方法、基地局及び制御局

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007043251A (ja) 2007-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9973974B2 (en) Data rate control in soft handoff and during cell-switching
EP3863337B1 (en) Bwp allocation method and device
KR100413417B1 (ko) 이동통신시스템에서 단말기의 호 접속 제어 방법.
US20200015312A1 (en) Method and device for determining discontinuous reception configuration
JP3844968B2 (ja) 呼受付制御装置及び方法
CN112804739A (zh) 一种基站节能方法、装置、设备及系统、存储介质
KR20120016985A (ko) 멀티 유저의 txop 파워 세이빙을 위한 액티브 모드에서의 단말 및 액세스 포인트의 통신 방법
KR20050038977A (ko) 무선 통신 시스템에서 자원 할당 정보 송수신 시스템 및방법
CN102413510A (zh) 一种小区接入控制方法及装置
KR101082255B1 (ko) 데이터 송신 방법 및 그것을 이용한 셀룰러 시스템
US20160157294A1 (en) Discontinuous Transmission for a Mobile Phone Network Node
JP2005311495A (ja) セルラシステムにおける無線回線制御方法
CN1984052A (zh) 无线网络中Iub接口带宽资源的控制方法及其系统
CN103476074A (zh) 一种资源抢占方法及设备
JP6457110B2 (ja) 移動端末のためのイベントトリガ型モード切り替え
JP4534893B2 (ja) 移動通信システム、無線制御局及びそれらに用いる伝送レート制御方法、伝送レート制御プログラム
JP3842663B2 (ja) 基地局及び無線リソース割当方法
JP2007235941A (ja) 無線制御局、及び移動通信システムとそのチャネル切替方法
CN100566290C (zh) 经由无线电连接从发送站向接收站传输数据的方法以及接收站和发送站
WO2002047413A1 (fr) Station de base et procede d&#39;affectation de canaux de communication radio
JP2004343309A (ja) 無線ネットワーク装置および無線ネットワーク装置のリソース割り当て方法
JP4548125B2 (ja) 輻輳制御方法および装置
KR100770941B1 (ko) 기지국과 무선망 제어기를 구비하는 이동통신 망의 혼잡제어 시스템 및 방법
JP4805668B2 (ja) 無線音声通信の集約を効率的に制御する技術
JP2013223181A (ja) 無線通信基地局、無線通信システム、および無線通信基地局の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100607

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4534893

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees