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JP4526398B2 - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル放送を受信するデジタル放送受信装置に関する。
近年、テレビジョン放送もアナログ放送からデジタル放送に急速に移行している。このデジタル放送では、アナログ放送に比べて多チャンネル化が図られると同時に、受信機での番組選択に必要な情報をサービス情報として番組と共に伝送している。ユーザは、この番組情報を受信機の表示画面に表示し、放送番組の確認、視聴予約、録画予約等に利用することができる。デジタル・テレビジョン放送では、EPG(Electrical Program Guide:電子番組ガイド)情報が番組と同時に伝送され、ユーザヘの便宜が図られている。
ユーザ情報を活用するデジタル放送受信装置に関し、以下のような従来例がある。
特許文献1には、好みの番組や重要な情報を有する番組のように、操作者にとって有益な情報を有する番組を容易に探すことのできる番組表を作成する情報受信装置が記載されている。
また、デジタル放送は、番組名、番組詳細、番組開始時間、番組終了時間なども送信しており、受信機側ではOSD(On Screen Display)制御回路を用いたEPG画面表示によって、多チャンネル放送の中から視聴者が望む番組を選択できるようになっている。
従来のオンスクリーンへ電子番組表を表示する機能を備えたデジタル放送受信装置は、時間軸とチャンネルの要素をそれぞれ縦軸及び横軸としてマトリックス状に表示されており、表示枠は番組単位で構成されている。
従来の電子番組表のオンスクリーン表示では、現在時刻から数時間先までの参照は1画面内で参照することができるが、さらに未来の情報を参照するには、番組表の表示をスクロールさせる操作が発生する。電子番組表のスクロール操作は、数日先、来週といった未来の時間の参照には、連続したスクロール操作が必要となるため、リモコンボタンを押したままの状態で、目的の日付が表示される時を待たなければならなかった。
こういった課題を解決する試みとして、電子番組表を表示する日付を選択する画面を選択する機能を持ったデジタル放送受信装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−69416号公報 特開2002−101350号公報
このような従来の電子番組表を表示可能なデジタル放送受信装置は、電子番組表の画面から、電子番組表の表示時間を明日、明後日、数日後などの項目から選択するための日付選択画面に移行するものである。日付選択画面は、電子番組表を表示する日付選択の機能に限定されているため、日付選択画面において日付の選択が完了しない限り、電子番組表には戻らない。日付選択画面では、視聴及び録画予約した番組の存在を確認できずに日付の選択操作を行うことになるため、数日先や数週間先の録画予約内容を確認するためには、電子番組表の該当画面に一旦戻るなど、電子番組表の画面と日付選択画面との行き来をしなければならず利便性が低いという問題点があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、電子番組表の参照を目的とする日付選択の操作の利便性を高めることができるデジタル放送受信装置を提供することを目的としている。
本発明のデジタル放送受信装置は、デジタル放送を受信するデジタル放送受信装置において、電子番組表情報を取得する電子番組表取得手段と、取得した前記電子番組表から番組表に関連した選択画面を作成する選択画面作成手段と、取得した前記電子番組表又は前記選択画面作成手段により作成された選択画面を表示する表示手段と、取得した前記電子番組表からユーザ操作により選択された任意の選択画面に移行する、又は、表示された前記選択画面から前記電子番組表に相互に移行する制御を行う制御手段とを備えることを特徴としている。
本発明のデジタル放送受信装置は、デジタル放送を受信するデジタル放送受信装置において、ユーザ操作手段と、電子番組表情報を取得する電子番組表取得手段と、取得した前記電子番組表から日付による絞込みを行うための日付選択画面を作成する日付選択画面作成手段と、取得した前記電子番組表又は前記日付選択画面作成手段により作成された日付選択画面を表示する表示手段と、取得した前記電子番組表からユーザ操作により選択された任意の日付の日付選択画面に移行する、又は、表示された前記日付選択画面からユーザ操作により選択された任意の日付の電子番組表に相互に移行する制御を行う制御手段と、前記電子番組表からユーザ操作により番組予約を設定する番組予約手段とを備えることを特徴としている。
さらに、取得した前記電子番組表から番組を検索する検索手段を備え、前記表示手段は、前記検索手段により検索した番組検索画面を表示し、前記制御手段は、前記番組検索画面から前記選択画面に、又は、前記選択画面から番組検索画面に相互に移行する制御を行うことがより好ましい。
より好ましい具体的な態様として、前記選択画面は、番組予約を識別する表示情報を備える。
より好ましい具体的な態様として、前記選択画面は、番組検索結果を表示する表示情報を備える。
より好ましい具体的な態様として、前記選択画面は、一月ごとのカレンダー形式である。
以上、詳述したように、本発明によれば、日付選択画面による日付選択機能により番組表表示の日付間の移動が、視覚的に分かりやすいインターフェースと少ない手数により使い勝手を向上させることができる。
特に、ユーザ操作により選択された日付や日付の範囲をユーザからの入力結果として番組表の機能へ反映させることができ、数日先や数週間先の録画予約内容を確認しながら番組表を用いた番組予約が可能になり利便性を向上させることができる。
また、日付選択画面による日付範囲の選択操作を日付による絞込み検索の機能として活用することができるため、番組予約や番組検索を操作するための選択手段として利用できる。
さらに、日付選択画面の表示機能は、日々の番組予約状況を一覧することができ、日付による選択範囲を設定することができるため、番組予約確認や番組検索結果の参照画面のひとつとして利用することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適なデジタル放送受信装置の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態のデジタル放送受信装置の基本構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るデジタル放送受信装置は、地上波、CS/BSデジタル衛星放送を受信して再生するデジタル放送受信装置に適用した例である。
図1において、デジタル放送受信装置100は、中央制御部10、デジタル放送を受信するRF受信アンテナ11、選局された放送波を復調する放送波復調部12、Demux&A/Vデコーダ13、受信した放送波を選局する選局制御部14、音声出力制御部15、映像出力制御部16、スピーカ17、表示部18(表示手段の一部)、オンスクリーン制御部19(表示手段の一部)、番組表制御部20、番組情報を記憶する番組情報記憶部21、番組予約情報を基に番組の視聴又は録画予約を行う番組予約制御部22(番組予約手段)、番組予約情報を記憶する番組予約情報記憶部23、番組表を表示する日時をユーザ操作により選択するユーザI/F及び番組予約状況を確認するための参照画面を提供する日付選択画面制御部24(選択画面作成手段,日付選択画面作成手段)、番組情報記憶部21に記憶されている番組情報の中からユーザが指定した時間やジャンルの番組を検索する番組検索制御部25(検索手段)、ユーザ操作制御部26、リモコン装置28(ユーザ操作手段)からの信号を受信するリモコン受信部27、及びリモコン装置28を備えて構成される。
リモコン装置28は、ユーザからの指示・入力を受け付けるUI(User Interface)部の一部を構成し、リモコン受光部27により受光したユーザの指示をユーザ操作制御部26を介して中央制御部10に伝達する。
中央制御部10は、CPUからなり各部位を制御してデジタル放送受信装置全体を制御する。本実施の形態では、中央制御部10は、放送番組データから電子番組表情報を取得するとともに、取得した電子番組表情報から日付による絞込みを行うための日付選択画面を作成する処理を行う。また、電子番組表からユーザ操作により選択された任意の日付の日付選択画面に、又は、表示された日付選択画面からユーザ操作により選択された任意の日付の電子番組表に、相互に移行する制御を行う。さらに、取得した電子番組表から番組を検索する制御を行うとともに、電子番組表からユーザ操作により番組予約を設定する制御を行う。
オンスクリーン制御部19は、チャンネル、音量、設定情報、時刻などの情報、特に文字スーパー情報の描画などを表示部18の画面上に表示する。デジタル・テレビジョン受信機等の映像装置では、受信状況、時刻、音量などの情報を画面上に表示することが一般的になっている。OSDのデータは画像ではなく、ビットマップと呼ばれる形式で保持されており、このビットマップからY,Cb,Crで表されるYUV形式の画素値に変換され、その変換された画素が入力画像などの原画像の上に重畳される。
オンスクリーン制御部19及び表示部18は、取得した電子番組表及び作成された日付選択画面を表示する表示手段としての機能を有する。
音声出力制御部15は、発音装置としてDemux&A/Vデコーダ13からの出力信号をデジタル信号処理する音声コーデックを設置する構成でもよい。音声コーデックは、PCM(Pulse Code Modulation)音源IC等により構成され、オーディオデコード部から受け取った信号を音声信号に変換してスピーカ17から出力する。
以下、上述のように構成されたデジタル放送受信装置100の動作を説明する。まず、デジタル放送受信装置100の全体動作について述べる。
アンテナ11からデジタル放送波のRF信号を受信し、放送波復調部12によりRF信号からデジタル信号に復調される。復調されたデジタル信号は、Demux&A/Vデコーダ13により、MPEG2映像信号、圧縮音声信号、SI(System Information)情報に分解され、MPEG2映像信号と圧縮音声信号はDemux&A/Vデコーダ13により映像信号や音声信号に伸張されて、映像信号は映像出力制御部16に入力され、音声信号は音声出力制御部15に入力される。
音声出力制御部15は、入力された音声信号の音質を調整してスピーカ17から外部に音声出力する。映像出力制御部16は、入力された映像信号に対して映像のサイズやオンスクリーンとの重ね合わせを行いユーザが見ることのできる映像として表示部18に出力する。
選局制御部14では、放送復調部12から出力されるデジタル信号に多重されているMPEG2映像信号と圧縮音声信号を識別情報(PID:Packet Identifier)とを解釈して管理する。選局処理の事象が発生した場合、Demux&A/Vデコーダ13からSI情報を抽出して、MPEG2映像信号と圧縮音声信号の識別情報をDemux&A/Vデコーダ13に設定する。また、SI情報には電子番組表を構成するための未来の番組情報を含んでいるため、SI情報から番組情報を抽出して番組情報記憶部21に保存する処理も行う。
一方、リモコン装置28によるユーザ操作情報は赤外線信号や無線信号によりリモコン受信部27に入力され、ユーザ操作制御部26により操作コマンドとして解釈される。ユーザ操作によるリモコン装置28の番組表ボタン押下やメニュー操作の番組表起動の選択により、番組表制御部20が起動する。番組表制御部20は、番組情報記憶部21から蓄積された番組情報を参照し、縦軸はサービス、横軸は時間で区切られる1画面分の番組表を構築し、オンスクリーン制御部19に番組表の表示イメージを引き渡し、オンスクリーン制御部19はこの表示イメージを表示部18にOSD表示させる。オンスクリーン制御部19によって番組表がOSD表示されている間、ユーザがリモコン装置28を操作して入力を行うと、リモコン受信部27が操作情報を受信してユーザ操作制御部26に渡し、ユーザ操作制御部26では番組表の操作コマンドとして解釈し、番組表制御部20がこの操作コマンド処理を行う。
番組表制御部20はまた、ユーザの番組表操作により、番組の視聴予約あるいは録画予約を行うための番組予約制御部22に、制御を引き渡すことができる。番組予約制御部22では、選局するための日時、チャンネル番号、視聴予約か録画予約か個別の番組を示す番組識別情報(イベントID)を一単位とした番組予約情報を最低限必要とする。番組予約の登録が行われた場合、これらの番組予約情報は番組予約情報記憶部23が管理する不揮発性メモリ(図示略)に格納される。
番組予約された場合、番組予約情報記憶部23へあらかじめ登録されていた日時に従って、デジタル放送受信装置の電源が待機状態であれば受信状態に移行して番組予約されたチャンネルを選局し、番組の受信を開始する。予約終了の時刻がくれば、番組の視聴を終えて、デジタル放送受信装置の電源は待機状態に移行する。
番組表制御部20では、ユーザの番組表操作により、番組検索制御部25に制御を移行することができる。番組検索制御部25は、ユーザ操作により番組情報記憶部21に登録されている番組情報の中から、ユーザが指定した時間や、ジャンルの番組を検索し、ユーザが一覧できるようにする。
上記番組表制御部20、番組予約制御部22又は番組検索制御部25では、ユーザ操作により日付選択画面制御部24に制御を移行することができる。
日付選択画面制御部24では、番組表制御部20や番組予約制御部22から呼び出された場合、番組表を表示する日時をユーザ操作により選択するためのユーザI/Fと、番組予約状況を確認するための参照画面とを提供する。
また、番組検索制御部25から、日付選択画面制御部24が呼び出された場合、番組検索制御部25で検索された番組候補から、日付の範囲を選択するI/Fを提供することにより、日付の範囲で番組の絞込みを行う。
各部位は、各部位の機能を果たすためのハードウェアとそれを制御するソフトウェアのモジュールから構成されており、各部位のソフトウェアモジュールは中央制御部10によってプログラムコードとして実行される。
図2は、各画面間の状態遷移図である。図中Sは各画面間の状態遷移を示す。また、図3は、番組検索結果の表示を示す図、図4は、電子番組表の表示例を示す図である。
図2に示すように、日付検索画面は、番組表に関連した各画面から横断的に呼び出される。
S1は例えば図4に示す番組表の画面から、表示開始する日付を選択するステップとして呼び出される。通常番組表の画面ではリモコン装置28の上下左右キーのユーザ操作で番組単位でのスクロールを行えるが、翌日から番組表を表示する場合や、1週間先の番組表を表示するなどの大きく時間を飛び越した日付の番組表表示には、目的の表示内容まで時間がかかりすぎることや操作の手数が多すぎるため番組表画面の番組単位のスクロールでは困難である。そこで、番組表を操作するリモコンキーや番組表のメニュー操作から日付選択画面に移動する操作コマンドを割り当て、日付選択画面から表示開始する日付を直接選択し、ステップS2に示すように日付選択画面で確定した日付から番組表を表示する動作を行う。日付選択画面の詳細については、図5乃至図7により後述する。
S3は、番組表から番組予約を設定する画面に移行し、番組予約を確定するステップである。例えば、図4に示す通常番組表において、予約したい番組(「昼ドラマ」など)をリモコン操作により指定すると該当番組が番組予約される。
S6は、S3で確定された番組予約の登録情報を日付選択画面により確認するステップである。
S4は、図3に示す番組検索画面により、すぐに視聴する目的や、番組視聴予約、番組録画予約を行う番組を探すステップであり、番組情報に含まれるジャンルコードにより検索した結果からさらに日付の範囲で絞り込むために日付選択画面により日付の範囲を確定する。なお、番組検索の手法や検索方法はどのような方法を用いてもよい。
S5は、日付選択画面により確定した日付範囲から番組検索画面で絞込みをするためのステップである。図3は、ジャンル検索で「スポーツ」を番組検索した場合の番組検索結果の一例を示す図である。
S7は、S4とS5で検索した番組候補を番組予約情報として確定するためのステップである。
S4とS5の主な利用方法として、例えばオリンピック関連の放送を録画しようとした場合、番組検索画面(図3)にてジャンル検索「スポーツ」をキーとして検索を行い、日付検索画面でオリンピック開催期間の日付でさらに絞り込むような検索方法が利用できる。このような録画方法は、HDDレコーダに代表される大量録画ができる録画媒体の出現で可能となる。
図5は、日付選択画面制御部24により生成される日付選択画面の表示例を示す図、図6は、日付選択画面の日付選択状態の一例を示す図、図7は、番組検索画面の表示例を示す図である。
図5において、日付選択画面は、カレンダー形式の表示画面の構成をしており、各日付単位で区切られた日付表示枠(A1)を持っている。該当日付に関連した番組予約や番組検索結果が存在する場合、日付表示枠(A1)に簡易情報を表示する機能を持つ。
日付選択画面は、ユーザ操作により特定の日付や日付の範囲を選択することができる日付選択カーソル(A2)を持つ。日付選択カーソル(A2)は、リモコンキーの上下左右キーに連動して、日付選択画面内に表示された日付表示枠(A1)を移動する。
日付選択カーソル(A2)は、日付の選択範囲を設定することができ、リモコン装置28の決定キーや選択キーなどの機能で割り当て選択開始した日付表示枠から次の決定キーや選択キーなどの確定を表すキーの押下により日付の選択範囲を確定することができる。
日付の選択範囲は、日付選択カーソル(A2)の動きに合わせて上下左右に選択範囲を広げることが可能である。また、図6に示すように日付選択カーソル(A2)の横方向の移動は連続した日付の範囲であり、図7に示すように縦方向の移動により曜日と週を限定した範囲指定することも可能である。
また、日付選択カーソル(A2)が配置されている日付表示枠(A1)の日付に該当する番組予約情報や番組検索結果が存在する場合、番組情報表示枠へ日付表示枠(A1)の番組情報の詳細を表示する。
日付表示枠(A1)の表示形態のうち、番組視聴予約や番組録画予約や番組検索候補が存在する場合の表示内容は、図8の〔表1〕に示される。〔表1〕に示すように、日付表示枠に何も表示がないときは「該当情報なし」、表示[視]は「番組視聴予約あり」、表示[録]は「番組録画予約あり」、表示[検]は「番組検索候補あり」をそれぞれ表す。このように、日付表示枠(A1)の可能な範囲で番組視聴予約や番組録画予約や番組検索候補に関する情報を表示する。
図5乃至図7に戻って、日付選択画面タイトル(A7)は、呼び出し元の画面や選択する日付の目的により「番組表日付指定」や「予約候補指定…日付絞込み」などの表示に変更して表示する。
上記日付検索画面は、図2の状態遷移図により示したように、番組表に関連した各画面から横断的に呼び出される。
図9は、日付選択画面処理を示すフローチャートであり、中央制御部10により日付選択画面制御部24の機能を果たすプログラムコードとして実行される。
番組表や予約設定画面、番組検索画面から日付選択画面が呼び出されると本日付選択画面処理がスタートする(ステップS100)。
まず、ステップS101で日付選択画面のカレンダ表示のイメージを作成し、作成月内の日付表示枠を作成する。表示する月は、各呼び出し元画面で表示または参照していた日付の月である。また、ステップS109で表示月の変更が発生した場合は、変更後の月のカレンダーイメージを作成する。
次いで、ステップS102で表示対象月の番組予約情報記憶部14に登録されている番組予約情報を検索し、ステップS103で番組予約情報のある日付表示枠内へ番組予約内容情報の簡易表示を行う。また、呼び出し元画面が番組検索画面の場合は、ステップS103で番組検索画面で検索された検索候補の番組リストの中から日付表示枠へ表示される日付表示枠へ番組検索候補の番組情報の簡易表示を行う。
次いで、ステップS104で日付範囲の選択状態を判定する。ここでは、ユーザ操作による日付選択画面の操作のうち、日付範囲選択操作状態か否かの判定を行っている。日付選択操作が行われていれば、ステップS107で日付選択範囲表示処理(日付選択カーソルの表示処理)を行ってステップS105に進み、日付選択操作が行われていなければそのままステップS105に進む。
ステップS105では、日付選択が確定したか否かを判定する。日付選択が確定した場合、ステップS108で現在までに選択された日付範囲を確定情報の戻り画面への戻り値として保存し、ステップS110で日付選択画面処理を終了し、戻り画面へ処理を移行する。戻り画面とは、番組表や予約設定画面、番組検索画面などの現在この日付設定画面を呼び出している元の画面である。
日付選択が確定していないときは、ステップS106で日付選択カーソルが当月表示の範囲外に移動したか否かを判別する。この判別は、日付選択カーソル(A2)が表示月の範囲外へ操作しようとしたときに、次の月または、前の月の表示を行う動作をするためのものである。
日付選択カーソルが当月表示の範囲外に移動したときは、ステップS109で表示対象月の変更を行ってステップS101に戻る。
また、日付選択カーソルが上方への操作によって表示範囲を超えようとする操作が行われた場合には前の月を、また下方の操作で表示範囲を超えようとする操作が行われた場合には次の月を、それぞれ表示月として画面の表示変更が行われる。
月の表示変更が行われた場合、日付選択画面全体が書き換わるためS101のステップからの処理へ移行する。
以上のように、本実施の形態のデジタル放送受信装置100は、中央制御部10が、オンスクリーン制御部19、番組表制御部20、番組予約制御部22、日付選択画面制御部24、番組検索制御部25及びユーザ操作制御部26等の各部位を制御して、取得した電子番組表情報から日付による絞込みを行うための日付選択画面を作成する処理を行うとともに、電子番組表又は番組検索画面からユーザ操作により選択された任意の日付の日付選択画面に、又は、表示された日付選択画面からユーザ操作により選択された任意の日付の電子番組表に相互に移行する制御を行うので、ユーザ操作により選択された日付や日付の範囲をユーザからの入力結果として番組表の機能へ反映させることができ、日付選択画面において日付の選択完了を待たずに視聴及び録画予約した番組の存在を確認することができる。これにより、数日先や数週間先の録画予約内容を確認しながら番組表を用いた番組予約が可能になり利便性を向上させることができる。
また、日付選択画面による日付選択機能により番組表表示の日付間の移動が、視覚的に分かりやすいインターフェースと少ない手数により使い勝手が向上する。
また、日付選択画面による日付範囲の選択操作を日付による絞込み検索の機能として活用することができるため、番組予約や番組検索を操作するための選択手段として利用できる。
さらに、日付選択画面の表示機能は、日々の番組予約状況を一覧することができ、日付による選択範囲を設定することができるため、番組予約確認や番組検索結果の参照画面のひとつとして利用することができる。
なお、本実施の形態に係るデジタル放送受信装置は、テレビジョン受信機は勿論のこと、テレビジョン受信機以外の電子機器、例えば映像を表示する表示部に文字画面を表示可能なパーソナルコンピュータや携帯電話のデジタル放送受信装置に適用してもよい。
また、図5乃至図7の日付選択画面又は日付選択状態は代表例を挙げたものであり、どのような表示態様でも構わない。
また、本実施の形態ではデジタル放送受信装置という名称を用いたが、これは説明の便宜上であり、テレビジョン受信機、番組表表示方法等であってもよいことは勿論である。
さらに、上記デジタル放送受信装置を構成する各回路部、例えば記憶装置等の種類、数及び接続方法などは前述した実施の形態に限られない。
以上説明したデジタル放送受信装置機は、このデジタル放送受信装置を機能させるためのプログラムでも実現される。このプログラムはコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されている。本発明では、この記録媒体として、メインメモリそのものがプログラムメディアであってもよいし、また外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。
本発明の実施の形態のデジタル放送受信装置の基本構成を示すブロック図である。 本実施の形態のデジタル放送受信装置の各画面間の状態遷移図である。 本実施の形態のデジタル放送受信装置の番組検索結果の表示を示す図である。 本実施の形態のデジタル放送受信装置の電子番組表の表示例を示す図である。 本実施の形態のデジタル放送受信装置の日付選択画面制御部により生成される日付選択画面の表示例を示す図である。 本実施の形態のデジタル放送受信装置の日付選択画面の日付選択状態の一例を示す図である。 本実施の形態のデジタル放送受信装置の番組検索画面の表示例を示す図である。 本実施の形態のデジタル放送受信装置の日付選択画面の表示情報を表にして示す図である。 本実施の形態のデジタル放送受信装置の日付選択画面処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 中央制御部(制御手段)
11 RF受信アンテナ
12 放送波復調部
13 Demux&A/Vデコーダ
14 選局制御部
15 音声出力制御部
16 映像出力制御部
17 スピーカ
18 表示部(表示手段の一部)
19 オンスクリーン制御部(表示手段の一部)
20 番組表制御部
21 番組情報記憶部
22 番組予約制御部(番組予約手段)
23 番組予約情報記憶部
24 日付選択画面制御部(選択画面作成手段,日付選択画面作成手段)
25 番組検索制御部(検索手段)
26 ユーザ操作制御部
27 リモコン受信部
28 リモコン装置(ユーザ操作手段)
100 デジタル放送受信装置
A1 日付指定画面の表示枠
A2 日付選択カーソル
A3 選択された日付の番組予約内容表示
A4 選択中の日付表示
A5 視聴予約が設定されている日の表示枠
A6 録画予約が設定されている日の表示枠
A7 日付選択画面タイトル

Claims (4)

  1. デジタル放送を受信するデジタル放送受信装置において、
    ユーザ操作手段と、
    電子番組表情報を取得する電子番組表取得手段と、
    取得した前記電子番組表から日付による絞込みを行うための日付選択画面を作成する日付選択画面作成手段と、
    取得した前記電子番組表又は前記日付選択画面作成手段により作成された日付選択画面を表示する表示手段と、
    取得した前記電子番組表からユーザ操作により選択された任意の日付の日付選択画面に移行する、又は、表示された前記日付選択画面からユーザ操作により選択された任意の日付の電子番組表に相互に移行する制御を行う制御手段と、
    前記電子番組表からユーザ操作により番組予約を設定する番組予約手段と
    取得した前記電子番組表から番組を検索する検索手段とを備え、
    前記表示手段は、前記検索手段により検索した番組検索画面を表示し、
    前記制御手段は、前記番組検索画面から前記日付選択画面に、又は、前記日付選択画面からユーザ操作により選択された任意の日付範囲の番組検索画面に相互に移行する制御を行うことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記日付選択画面は、番組予約を識別する表示情報を備えることを特徴とする請求項に記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記日付選択画面は、番組検索結果を表示する表示情報を備えることを特徴とする請求項記載のデジタル放送受信装置。
  4. 前記日付選択画面は、一月ごとのカレンダー形式であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のデジタル放送受信装置。
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