JP4523238B2 - Processing oil application equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加工油塗布装置、詳しくは、プレス加工の前に加工油を塗布する加工油塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロール状に巻いてある板素材からなる条からプレス打ち抜き加工を行うことによってブランクを形成し、その後、絞り加工により、ブランクを規定の形に成形するプレス加工装置およびこのプレス加工装置を用いたプレス加工方法は周知である。
【0003】
ところで、プレス加工装置を用いて、ブランクのプレス打ち抜き加工およびブランクの絞り加工を行う際には、ブランクそのものとブランクを所望の形に成形するための金型との間で加工時の摩擦により発生する焼き付きを防止するため、潤滑油(加工油)である抜き油、並びに絞り油をプレス加工前の条に塗布するのが一般的である。
【0004】
このような加工油の塗布方法には、非特許文献1に示すように、手塗り方式、スプレー吹付け方式、滴下方式、ロール塗油方式等がある。
【0005】
手塗り方式は、ハケまたは布等で作業者によって加工油を塗布する方法であり、この方式によれば、適量だけ指定場所に塗布でき、高粘度油でも塗布することができる。
【0006】
スプレー吹付け方式は、手動または自動によりスプレーを使用して加工油を塗布する方式であり、作業効率が良いといった利点がある。また、滴下方式は、スプレー吹付け方式を改善したものであり、油タンクからパイプをノズルに接続して、手動または自動により加工油を滴下して塗布する方式であり、加工油の使用量を低減でき、また環境汚染もなく、高粘度の加工油を使用することができる。
【0007】
ロール塗油方式は、上下2本のロールを使用し、ロールにフェルト,ゴム,スポンジなどを巻付けて塗油タンクから滴下する方式であり、条の全面に薄く塗布することができるといった利点がある。
【0008】
【非特許文献1】
太田哲著「プレス加工技術マニュアル」日刊工業新聞社昭和56年7月30日発行、p134,135
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ブランクを絞り加工により規定の形に成形する際には、加工油として用いる絞り油を厚く塗布したり不均一に塗布すると、絞り加工後の成形品に絞り油によるムラ模様等が発生し、また金型の角部に絞り油が溜まってしまい、該溜まった絞り油が金型の一部を形成してしまい所望の製品形状が得られない等の問題が発生する虞がある。このため、絞り油を、条に均一の薄さに塗布する必要がある。
【0010】
しかし、上述した非特許文献1に記載された塗布方法における手塗り方式は、作業効率が悪く、常時条に加工油を均一に塗布することが難しい。また、ロール塗布方式は、加工油の塗布にローラを用いているためローラに粉塵等が付着してしまうと、この粉塵も加工油とともに条に塗布されてしまい、粉塵により加工油の塗布が部分的に不均一となるので、絞り加工後の成形品に上述したムラ模様が発生してしまう虞がある。
【0011】
また、スプレー吹付け方式は、噴霧状の油が作業現場に飛散するため作業衛生上問題があり、また、加工油の使用量が多くなってしまい、さらに高粘度の加工油が使用できないといった問題がある。また、滴下方式は、粘性の高い絞り油を少ない油量で条に塗布することができるが完全に均一に塗布することは難しい。
【0012】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、プレス加工の前に絞り油を条に塗布する際、絞り油を条に均一に薄く塗布することができる加工油塗布装置を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段、及び作用】
上記の目的を達成するために本発明による加工油塗布装置は、絞り加工が成される素材である条に油を塗布する加工油塗布装置であって、上記条に加工油を霧状に塗布する噴霧塗布手段と、二つの開口を有して、開口の大きさを可変に設定可能な一方の開口を上記素材と対面させ、他方の開口中に上記噴霧手段を配置し、上記噴霧手段から噴霧された上記加工油が上記他方の開口から逃げられるように上記他方の開口と上記噴霧手段との間には逃げ空間が設けられた、上記噴霧塗布手段により噴霧された加工油を上記条に均一に塗布するようにガイドするガイド手段と、上記ガイド手段に付着し、上記逃げ空間より逃げた上記加工油を受ける油回収トレイと、上記素材の移送手段と、上記移送手段により上記条が移送されたことを検知して、上記噴霧塗布手段を駆動させる駆動制御手段と、を有したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図示の実施の形態によって本発明を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態を示す加工油塗布装置を有するプレス加工装置の構成の概略を示した図、図2は、図1の加工油塗布装置の一部を破いて示した斜視図、図3は、図2の加工油塗布装置におけるスプレーガンを拡大して示した斜視図、図4は、図2の噴霧油ガイドを拡大して示した斜視図、図5は、図4の噴霧油ガイドを装着した状態で図3のスプレーガンから絞り油が台形状に噴出している状態を示す縦断面図である。
【0019】
図1(b)に示すように、プレス加工装置100は、制御装置(駆動制御手段)1と、ロール状に巻いてある板素材からなる帯状の加工素材(以下、条と称す)50を打ち抜くためのパンチ10aおよびダイ10bを有するプレス打ち抜き加工装置(プレス機)10と、前記条50に後述する揮発性溶剤が混入された絞り油(加工油)30を塗布するための加工油塗布装置20と、ヒータ11aを有し、プレス打ち抜き加工装置10による打ち抜き加工を行う前に、前記加工油塗布装置20により条50に塗布された絞り油30の溶剤成分を乾燥(揮発)するための乾燥機(加工油乾燥機)11と、条50をプレス打ち抜き加工装置10および乾燥機11並びに加工油塗布装置20に対し、規定の送り量で移動させるためのエアフィーダ(移送手段)12とで、その主要部が構成されている。
【0020】
制御装置1は、例えばCPU等で構成されており、プレス打ち抜き加工装置10の打ち抜き動作およびエアフィーダ12による条50の送り動作を制御しており、また、スプレーガン2の後述する電磁弁6の各種弁開閉動作を制御している。
【0021】
プレス打ち抜き加工装置10は、条50を打ち抜くためのパンチ10aおよびダイ10b、並びに図示しないピストンを有しており、パンチ10aが条50から上方に最も離間している上死点0度(クランクの回転基準位置)と、パンチ10aおよびダイ10bが緊密に嵌合し、条50からブランクの打ち抜き加工を行う下死点180度(クランクの回転角度180度位置)の2状態となるように、制御装置1により、上記ピストンが制御されている。
【0022】
乾燥機11は、ヒータ11aを有し、該ヒータ11aからの熱風等により、条50に塗布された絞り油30の溶剤成分を揮発させ、条50を乾燥するためのものである。このように乾燥機11を用いれば、条50に塗布された絞り油30が乾燥しきらないまま該条50のプレス打ち抜き加工を行った際、後の保管で打ち抜いたブランク同士が貼り付いてしまうといった不具合を防止することができる。
【0023】
エアフィーダ12は、制御装置1によるエア制御を用いて条50を、プレス打ち抜き加工装置10および乾燥機11並びに加工油塗布装置20に対して、規定の送り量で移動させるための装置であり、プレス打ち抜き加工装置10により、図1(a)に示すように、ブランク50Bが打ち抜かれた後の条50を、図示しない巻き取り装置に向けて案内する役目もする。
【0024】
加工油塗布装置20は、図1(b)に示すように、条50に絞り油30を霧状に噴出して塗布するためのスプレーガン(噴霧塗布手段)2と、後述する絞り油30が封入された圧送タンク3と、該圧送タンク3から前記絞り油30をスプレーガン2に供給するための油供給パイプ4と、ピストンエア減圧弁5a、霧化用エア減圧弁5b、霧化形状変更エア減圧弁5cからなるスプレーガン2の減圧弁5と、ピストンエア電磁弁6a、霧化用エア電磁弁6b、霧化形状変更エア電磁弁6cからなるスプレーガン2の電磁弁6と、スプレーガン2および圧送タンク3に後述する各種エアを供給するコンプレッサ8と、該コンプレッサ8から該圧送タンク3にエアを供給するためのエア供給パイプ13と、スプレーガン2より噴出される絞り油30が条50に均一に塗布されるようガイドする噴霧油ガイド(ガイド手段)9と、スプレーガン2より条50に噴出された絞り油30のうち、該条50に塗布されなかった絞り油30を回収するための後述する、例えばステンレス等の耐薬性材料で形成された油回収トレイ(回収手段)16(図2参照)と、該油回収トレイ16より回収された絞り油30を保管しておくための後述する油回収タンク(回収手段)18とで、その主要部が構成されている。
【0025】
圧送タンク3は、油供給パイプ4を介してスプレーガン2に接続されている。前記コンプレッサ8は、減圧弁5のピストンエア減圧弁5aおよび電磁弁6のピストンエア電磁弁6aを介してスプレーガン2の後述する油供給用ピストン2f(図5参照)に接続されており、また、減圧弁5の霧化用エア減圧弁5bおよび電磁弁6の霧化用エア電磁弁6bを介してスプレーガン2の後述する一対の霧化孔2b(図3、図5参照)に接続されており、さらに、減圧弁5の霧化形状変更エア減圧弁5cおよび電磁弁6の霧化形状変更エア電磁弁6cを介してスプレーガン2の後述する一対の霧化形状変更孔2c(図3、図5参照)に接続されている。また、コンプレッサ8は、エア供給パイプ13を介して圧送タンク3に接続されている。さらに、図2に示すように、油回収トレイ16は、油回収パイプ17を介して油回収タンク18に接続されている。
【0026】
スプレーガン2は、一般に知られている液体を霧状にして噴出するノズルを有して構成されていて、条50の下方から絞り油30を、前記条50の下面に霧状に塗布する。このスプレーガン2は、図3および図5に示すように、短円柱体の上面2dと該短円柱体の周面部から側方上方に向けて互いに対向するように突出した一対の腕部2eを有して構成されている。
【0027】
このスプレーガン2は、その上面2dの中央に圧送タンク3から供給された絞り油30の噴出口となる油吐出孔2aが穿設されており、この油吐出孔2aの開口部近傍には、油吐出孔2aから吐出される絞り油30を霧状にするための一対の霧化孔2bが穿設されて、この霧化孔2bは、コンプレッサ8から供給されるエアの噴出口となっている。そして、一対の腕部2eには、該腕部2eが対向する面に、油吐出孔2aから吐出される絞り油30を、図5に示すように、その外径が楕円形状の霧状にするための一対の霧化形状変更孔2cが穿設されて、この霧化形状変更孔2cは、コンプレッサ8から供給されるエアの噴出口となっている。また、油吐出孔2aの下方には、油供給用ピストン2fが配設されており、該油供給ピストン2fは、油供給パイプ4(図1(b)参照)と接続されている。
【0028】
図1(b)に戻って、圧送タンク3は、例えば、ステンレス等の耐薬性材料で形成されており、絞り加工の際の潤滑材となる粘性の高い絞り油に、例えば揮発性の高い溶剤を一定の割合で混入された絞り油30を密封状態で封入している。このように絞り油に、揮発性溶剤を混入することにより、粘性の高い絞り油をスプレーガン2から霧状に噴出することができる。また、絞り油と揮発性溶剤の配合比率は、配合比を変えることにより、条50に塗布される絞り油30の厚さをコントロールすることができる。
【0029】
また、圧送タンク3には、後述するコンプレッサ8からのエアにより、スプレーガン2に絞り油30を供給するための、例えばステンレス等の耐薬性材料で形成された油供給パイプ4の一端が圧送フィルタ3a(図2参照)を介して絞り油30内に配設されている。
【0030】
圧送フィルタ3aは、圧送タンク3内に封入されている絞り油30に混入した塵埃および絞り油から析出した不純物を取り除くためのものであり、例えば、網状のフィルタと5〜20μmの升目を有する濾紙と補助板とを重合した3層構造を有している。尚、圧送フィルタ3aは、油供給パイプ4およびスプレーガン2に設けてもよい。
【0031】
コンプレッサ8は、エア供給パイプ13を介して圧送タンク3にエアを供給することにより、上述したように前記圧送タンク3から絞り油30を油供給パイプ4を介してスプレーガン2に供給する役目をする。
【0032】
このコンプレッサ8は、ピストンエア減圧弁5aおよびピストンエア電磁弁6aに、油供給用ピストン2f(図5参照)を動作させるためのピストン制御用エアを供給し、霧化用エア減圧弁5bおよび霧化用エア電磁弁6bに、油吐出孔2aから吐出される絞り油30を霧状にするための霧化孔2bから吐出される霧化エアを供給し、さらに、霧化形状変更エア減圧弁5cおよび霧化形状変更エア電磁弁6cに、油吐出孔2aから吐出される絞り油30をその条50上に略長方形形状の吹き付け跡50Aを残すように霧化形状変更孔2cから吐出される霧化形状変更エアを供給する。
【0033】
上記ピストンエア減圧弁5aは、コンプレッサ8からスプレーガン2に供給される上記ピストン制御用エアの供給量を調節するためのものであり、霧化用エア減圧弁5bは、コンプレッサ8からスプレーガン2に供給される上記霧化エアの供給量を調節するためのものであり、霧化形状変更エア減圧弁5cは、コンプレッサ8からスプレーガン2に供給される上記霧化形状変更エアの供給量を調節するためのものであって、減圧弁5は手動により操作される。
【0034】
上記ピストンエア電磁弁6aは、コンプレッサ8からスプレーガン2に供給されるピストン制御用エアのタイミングを調節するためのものであり、霧化用エア電磁弁6bは、コンプレッサ8からスプレーガン2に供給される霧化エアのタイミングを調節するためのものであり、霧化形状変更エア電磁弁6cは、コンプレッサ8からスプレーガン2に供給される上記霧化形状変更エアのタイミングを調節するためのものであって、これらの電磁弁6a、6b、6cは、ほぼ同時のタイミングで制御装置1により開閉動作の制御がなされる。
【0035】
噴霧油ガイド9は、上述したように、スプレーガン2より噴出される揮発性溶剤により希釈された極圧添加剤を含有した絞り油30が条50の所定範囲(吹き付け跡、噴霧跡)50A(図1(a)参照)に均一の厚さ(例えば0.1〜1μm)で塗布されるようガイドするためのものであり、また、絞り油30の噴出の際の油の飛散りを防止するためのものである。
【0036】
噴霧油ガイド9は、例えばステンレス等の耐薬性材料で形成されており、図4に示すように、コの字状に折り曲げてある1枚の板を、両端の縦長部9cを連結部9dに対して山折りにしたガイド片であって、このガイド片を一対、互いに上方から見てコの字状と逆コの字状にして組み合わせ、その連結部9dを対向させたガイド片9a,9bで構成されている。
【0037】
これを表現を換えて言えば、噴霧油ガイド9は、板部材(ガイド板9a,9b)の連結部9dとなる中央部である部分を残してその両端を直角に折り曲げ、縦に長い一対の縦長部9cを形成し、この折り曲げられた一対の縦長部9cの面が互いに対向するようにコの字状に形成された一対の板部材からなっている。そして、これら一対の板部材の連結部9d同士を、空間をおいて対向させ、一方の板部材の縦長部9cと他方の板部材の縦長部9cとを板厚方向に重畳させて組み合わせ、これら連結部9d及び縦長部9cにより空間を囲むように形成して組み合わせる。これにより一対の開口部を有することになる。このガイド片9a,9bは、その縦長部9cの互いの重畳部を回動ピン9eにより回動自在に結合されている。
【0038】
このような構造をもつことにより、噴霧油ガイド9は、回動ピン9eにより上部開口部の開口の大きさを自由に調節することができるため、スプレーガン2から噴出する絞り油30の条50に塗布する範囲(吹き付け跡、噴霧跡)50Aを任意に調節することができる。具体的に言うと、ブランク上の塗布された絞り油の略長方形形状跡50Aの短辺Wの寸法を自在に設定することができる。
【0039】
また、一対のガイド片9a,9bは、凹形状を有することにより、両端部は縦長部9cが条50の移動路より高く形成され、よって、条50は、一対のガイド片9a,9bにより構成された窪み部の上方を通過する。尚、上記窪み部と、条50の距離は、出来る限り近づけることが好ましいが、条50が移動する際、該条50が上下方向に踊ることによる条50が上記窪み部に接触することを防止するために、例えば約5mm〜10mmの距離を隔てて配設されている。
【0040】
噴霧油ガイド9は、このように構成されることにより、スプレーガン2から条50に噴出された絞り油30を、図1(a)に示すように、噴霧範囲を規制し、隣り合うブランクに対し二重に噴霧されぬよう、そして該絞り油30をより均一に塗布することができる。
【0041】
油回収タンク18は、図2に示すように、例えばステンレス等の耐薬性材料で形成されており、油回収トレイ16で回収した絞り油30を貯蔵するようになっており、この油回収タンク18には、油回収トレイ16で回収した絞り油30を油回収タンク18に送るための、例えばステンレス等の耐薬性材料で形成された油回収パイプ17の一端が油回収フィルタ18aを介して回収された絞り油30内に配設されている。
【0042】
油回収フィルタ18aは、圧送フィルタ3aと同様の構造を有しており、油回収タンク18内に封入される、回収した絞り油30に混入した塵埃等の不純物を取り除くためのものであり、例えば、網状のフィルタと5〜20μmの升目を有する濾紙と補助板を重合した3層構造を有している。尚、油回収フィルタ18は、油回収トレイ16および油回収パイプ17に設けてもよい。
【0043】
このような構成部材からなる加工油塗布装置20は、図2に示すように、例えばステンレス等の耐薬性材料からなる架台20aと、この架台20a上に戴置された箱部20bと、該箱部20bの上面を覆う屋根部(油誘導手段)20cとからなるハウジング内に配置される。
【0044】
即ち、架台20aには、減圧弁5および電磁弁6が固定されており、箱部20b内には、スプレーガン2と噴霧油ガイド9と油回収トレイ16が配設されている。油回収トレイ16は、スプレーガン2の下方に配設されるよう架台20aの上部に戴置されており、スプレーガン2および噴霧油ガイド9は、噴霧油ガイド9がスプレーガン2の上方に配設されるよう架台20aに固定された固定柱19にそれぞれ固定されている。また、噴霧油ガイド9は、上述したように、凹形状を有するガイド片9a,9b(図4参照)の窪み部上方、即ち重畳している一対の縦長部9cともう一つ重畳している一対の縦長部9cとの間に、後述する箱部20bを貫通する条50が位置するように配設されている。
【0045】
スプレーガン2の下部には、上述したように、圧送タンク3に一端が圧送フィルタ3aを介して配設された油供給パイプ4の他端が接続されており、また、油回収トレイ16の下部には、油回収タンク18に一端が油回収フィルタ18aを介して配設された油回収パイプ17の他端が接続されている。
【0046】
また、箱部20bには、その左右側壁(図2において)に、条50を挿通させるための一対の孔部21が穿設されており、該一対の孔部21の近傍には、条50を案内するためのガイドローラ14が配設されている。このガイドローラ14は、ローラ軸14bの両端部に設けられた一対の小ローラ部14aと、該小ローラ部14aを軸支するローラ軸14bで構成されていて、小ローラ部14aは、条50のブランクとなる領域以外に当接して、条50を案内する。
【0047】
このように条50は、ガイドローラ14により一対の孔部21を挿通して、箱部20b内を貫通する。その際、箱部20bに配設されたスプレーガン2によって、条50の下面に、絞り油30が規定の周期で間欠的に塗布される。尚、絞り油30を条50の下面に塗布するのは、条50の上面に雰囲気中の塵埃が付着しやすいため、その塵埃と絞り油とが混交しないようにするためである。従って、条50の上面に塵埃が付着しないような、例えば箱部20b内をクリーン環境にする機構等を設ければ、絞り油30を条50の上面に塗布しても良い。
【0048】
また、箱部20bは、スプレーガン2による条50への絞り油30の塗布状況が外部から観察できるように、条50の幅方向に対向する面を、ガラスなどの透明な板部材で形成されている。
【0049】
屋根部20cは、箱部20bの上面を覆うように形成されており、箱部20bを貫通する条50の上方から条の幅方向に対しそれぞれ傾斜した板状部材で形成される、所謂、屋根型形状を有している。このように屋根部20cが屋根型形状を有することにより、スプレーガン2より噴出され、条50の下面に塗布されずに屋根部20cの裏面に付着した絞り油30は、屋根部20cの内面に付着して箱部20bの壁部に誘導されるため、条50の上面に滴下するのを防止することができる。
【0050】
また、屋根部20cの上面には、絞り油30を塗布する際に発生する揮発性溶剤などの原因となる臭気および余分な噴霧油を除去するための排気ダクト15の一端が接続されている。
【0051】
次に、このように構成された加工油塗布装置20による条50への絞り油30の塗布方法、およびプレス加工装置100による絞り油30が塗布された条50のプレス加工方法を上記図1、図6、図7を用いて説明する。
【0052】
図6は、図1のプレス打ち抜き加工装置10による条50のプレス打ち抜き加工の工程を示した図、図7は、図1のプレス打ち抜き加工装置10の打ち抜き加工サイクルに同期させて絞り油30を条50に塗布するタイミングを示した線図である。
【0053】
尚、以下の動作は、全て制御装置1の制御により行われる。
図1(a)(b)に示すように、条50は、エアフィーダ12により加工油塗布装置20の箱部20b(図2参照)内のスプレーガン2の上方に案内され、前記条50の下面に設定した所定の領域50Aに、スプレーガン2より絞り油30が均一の厚さ(例えば0.1〜1μm)で霧状に塗布される。
【0054】
このとき、絞り油は噴霧油ガイドの下方にある一対の開口部の一方の開口部近傍から上方にある他方の開口に向かって噴霧(噴射)されるが、この噴霧された油の一部が余り、噴霧油ガイド内部から逃げる。この油の逃げを可能とするため噴霧手段と上記一方の開口の間には逃げ空間が設けられている。
【0055】
次に、条50は、エアフィーダ12により乾燥機11に案内され、塗布された絞り油30の溶剤成分が揮発される。さらに、条50は、エアフィーダ12によりプレス打ち抜き加工装置10に案内され、後の工程で行われるプレス絞り加工用のブランク50Bが打ち抜き加工により形成される。
【0056】
その後、ブランク50Bが打ち抜かれた条50は、エアフィーダ12により、図示しない巻き取り装置に巻き取られる。さらに、ブランク50bは、図示しないプレス絞り加工装置によって、絞り油30が塗布された面、即ち絞り加工用ダイ面に接する面を上にして、絞り加工が行われ所定の形状に形成される。
【0057】
ブランクを抜き加工するための上記プレス打ち抜き加工は、次のようにして行われる。図6に示すように、まず、条50は、プレス打ち抜き加工装置10のパンチ10aが条50から最も上方に離間している上記ピストンの上死点0度では、停止している(a)。
【0058】
次に、パンチ10aは、ダイ10bと嵌合する位置、即ちピストンの下死点180度に移動され、該下死点で、条50の打ち抜き加工が行われる(b)。
【0059】
その後、パンチ10aが、上記上死点0度(360度)に戻るための上記ピストンの動作の際に、270度〜360の回転動作において、エアフィーダ12により、条50は規定量送られる。パンチ10aが再度上記上死点0度(360度)に戻れば、エアフィーダ12は停止する。
【0060】
次に、加工油塗布装置20による条50への絞り油30の塗布タイミングについて、図6、図7を用いて説明する。スプレーガン2からの絞り油30の塗布は、図6に示した、プレス打ち抜き加工装置10のピストンのタイミングに同期させて間欠的に行われる。
【0061】
パンチ10aによるプレス打ち抜き加工後、上述したように条50は、エアフィーダ12により規定量(例えば1ピッチ)送られる。このエアフィーダ12による条50の送り始めから送り終わりまで、即ち、上記ピストン回動の270度〜355度までの間に、条50に絞り油30が塗布される。よって、条50は、エアフィーダ12による送り動作中に絞り油30が塗布されることとなる。
【0062】
尚、ここで、エアフィーダ12による条50の送り停止、および絞り油30の塗布停止位置を、上記ピストン回動の355度とした理由は、作業終了時には、上死点0度(360度)でプレス打ち抜き加工装置10を停止させるため、上死点360度まで、絞り油30の塗布を続けると、上記停止時に絞り油30が噴出され続けてしまうからである。
【0063】
加工油塗布装置20による条50への絞り油30の塗布動作は、まず、減圧弁5のピストンエア減圧弁5a、霧化用エア減圧弁5b、霧化形状変更エア減圧弁5cを、規定量の絞り油が条50上に略長方形形状の吹き付け跡となるように、霧状に噴出されるように手動により設定する。次に、上述したようにプレス打ち抜き加工装置10のピストンの回動が270度となると、制御装置1により電磁弁6は、ピストンエア電磁弁6a、霧化用エア電磁弁6b、霧化形状変更エア電磁弁6cがほぼ同時に開状態となる。
【0064】
よって、電磁弁6のピストンエア電磁弁6aにより、スプレーガン2の油供給用ピストン2f(図5参照)が下死点に移動するため、スプレーガン2の油吐出孔2aに圧送タンク3から絞り油30が供給され続ける。また、スプレーガン2の霧化孔2bには、霧化用エア電磁弁6bにより霧化エアが供給され続け、さらに、スプレーガン2の霧化形状変更孔2cには、霧化形状変更エア電磁弁6cにより、霧化形状変更エアが供給され続ける。これにより、絞り油30は、その噴霧される方向に対し垂直な面上において楕円形状に噴霧され、噴霧ガイド9により条50の表面に略長方形に塗布される。
【0065】
次に、プレス打ち抜き加工装置10の上記ピストンの回動が355度となると、制御装置1により電磁弁6は、ピストンエア電磁弁6a、霧化用エア電磁弁6b、霧化形状変更エア電磁弁6cがほぼ同時に閉状態となる。これにより、スプレーガン2は、条50への絞り油30の塗布を停止する。
【0066】
よって、加工油塗布装置20による条50への絞り油30の塗布は、プレス打ち抜き加工装置10の打ち抜き加工サイクルに同期して間欠的に行われる。
【0067】
このように本発明の一実施の形態を示す加工油塗布装置およびこの塗布装置を有するプレス加工装置とこれを用いたプレス加工方法においては、加工油塗布装置20のスプレーガン2の上方に、噴霧油ガイド9を配設し、さらに、条50への絞り油30の塗布を、プレス打ち抜き加工装置10の打ち抜き加工サイクルに同期して間欠的に行われるようにしたため、条50に粘性の高い絞り油30を、均一の厚さ(例えば0.1〜1μm)で塗布することができる。よって、後の工程で行われるプレス絞り加工の際に、絞り油によるムラ模様が発生したり、金型の角に絞り油が溜まってしまい、該溜まった絞り油が金型の一部を形成してしまう等の問題を防止することができる。また、この発明により、加工油の塗布された面の不必要な塵埃の付着を防止できる。
【0068】
尚、上述した実施の形態においては、プレス加工装置100は、加工油塗布装置20とプレス打ち抜き加工装置10とで構成したが、これに限らず、プレス絞り加工装置を加えて、加工油の塗布から絞り加工までを連続的に行っても良い。このように構成すれば、上記プレス絞り加工の際に、ブランク50Bを重ねずに供給できるので、ブランク50Bに傷が付いたり、絞り油による貼り付き等の不良を防ぐことができる。
【0069】
また、加工油塗布装置20の箱部20bには、スプレーガン2を1つ配設したが、該スプレーガン2を複数個設けても良い。このように多工程で上記絞り油を塗布するようにすれば、条50に塗布される絞り油30の膜圧を部分的に変化させることもできる。
【0070】
さらに、スプレーガン2からの絞り油30の噴出量の調整は、減圧弁5により手動で設定するようにしたが、自動で設定できるようにしても良いことは云うまでもない。
【0071】
また、加工油塗布装置20のように条の一部を箱状の装置で囲うので、油が作業現場に飛散してしまうことも無く、さらに排気ダクト15で余計な、噴霧された油や揮発性溶剤を排気できるので作業現場での作業上の衛生状態を良好に保つことも出来る。
【0072】
さらに、本実施の形態では、加工油塗布作業のみを箱内で行うようにしたが、これに限らず、各種プレス加工工程も箱内で行うようにし、全ての工程をクリーン環境で行うようにしても良い。
【0073】
【発明の効果】
以上、述べたように本発明によれば、プレス加工の前に絞り油を条に塗布する際、絞り油を条に均一に薄く塗布することができる加工油塗布装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す加工油塗布装置を有するプレス加工装置の構成の概略を示した図であって、(a)は条に塗布される絞り油の塗布範囲および打ち抜かれるブランクをそれぞれ示す条の背面図、(b)は、加工油塗布装置およびプレス加工装置の構成をそれぞれ示す概略図、
【図2】図1の加工油塗布装置の一部を破いて示した斜視図、
【図3】図2の加工油塗布装置におけるスプレーガンを拡大して示した斜視図、
【図4】図1、図2の噴霧油ガイドを拡大して示した斜視図、
【図5】図4の噴霧油ガイドを装着した状態で図3のスプレーガンから絞り油が噴出している状態を示す縦断面図、
【図6】図1のプレス打ち抜き加工装置によるプレス打ち抜き加工の工程を示した図、
【図7】図1のプレス打ち抜き加工装置の打ち抜き加工サイクルに同期させて絞り油を条に塗布するタイミングを示した線図。
【符号の説明】
1…制御装置(駆動制御手段)
2…スプレーガン(噴霧塗布手段)
9…噴霧油ガイド(ガイド手段)
10…プレス打ち抜き加工装置(プレス機)
11…乾燥機(加工油乾燥機)
12…エアフィーダ(移送手段)
16…油回収トレイ(回収手段)
18…油回収タンク(回収手段)
18a…油回収フィルタ(フィルタ)
20…加工油塗布装置
20c…屋根部(油誘導手段)
30…絞り油(加工油)
50…条(素材)
100…プレス加工装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention provides a processing oil application device. Place Specifically, a processing oil application device that applies processing oil before pressing. Place About.
[0002]
[Prior art]
A blank is formed by performing press punching from a strip made of a sheet material wound in a roll shape, and then a press working apparatus for forming the blank into a prescribed shape by drawing, and a press using this press working apparatus Processing methods are well known.
[0003]
By the way, when performing press blanking and blank drawing of a blank using a press processing device, it occurs due to friction during processing between the blank itself and a mold for forming the blank into a desired shape. In order to prevent the seizure that occurs, it is common to apply a draining oil, which is a lubricating oil (processing oil), and a squeezing oil to the strips before press processing.
[0004]
Such processing oil application methods include, as shown in Non-Patent Document 1, a hand coating method, a spray spraying method, a dropping method, a roll oil coating method, and the like.
[0005]
The hand-coating method is a method in which processing oil is applied by an operator with a brush or cloth. According to this method, an appropriate amount can be applied to a designated place, and even high viscosity oil can be applied.
[0006]
The spray spraying method is a method in which processing oil is applied manually or automatically using a spray, and has an advantage of high work efficiency. In addition, the dripping method is an improvement of the spray spraying method, in which a pipe is connected to a nozzle from an oil tank, and processing oil is dropped and applied manually or automatically, and the amount of processing oil used is reduced. A high-viscosity processing oil can be used without any environmental pollution.
[0007]
The roll oiling method is a method that uses two rolls on the top and bottom, wraps felt, rubber, sponge, etc. around the roll and drops it from the oil tank, and has the advantage that it can be applied thinly over the entire surface of the strip. is there.
[0008]
[Non-Patent Document 1]
Satoshi Ota "Pressing Technology Manual", published by Nikkan Kogyo Shimbun, July 30, 1981, p134,135
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, when forming a blank into a specified shape by drawing, if the drawing oil used as the processing oil is applied thickly or non-uniformly, unevenness pattern due to the drawing oil occurs in the molded product after drawing. In addition, there is a possibility that the squeezed oil is collected at the corners of the mold, and the collected squeezed oil forms a part of the mold and a desired product shape cannot be obtained. For this reason, it is necessary to apply | coat squeeze oil to a strip | line to the uniform thinness.
[0010]
However, the hand coating method in the coating method described in Non-Patent Document 1 described above has poor work efficiency and it is difficult to uniformly apply the processing oil to the strips at all times. Also, the roll coating method uses a roller to apply the processing oil, so if dust or the like adheres to the roller, this dust is also applied to the strip along with the processing oil, and the processing oil is partially applied by the dust. Therefore, the above-described uneven pattern may occur in the molded product after the drawing process.
[0011]
In addition, the spray spraying method has problems in terms of work hygiene because the sprayed oil scatters to the work site. Also, the amount of processing oil used is increased, and the processing oil with high viscosity cannot be used. There is. In addition, the dropping method can apply highly viscous squeezed oil to the strips with a small amount of oil, but it is difficult to apply it completely uniformly.
[0012]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and its object is to apply a processing oil application device that can uniformly apply a squeezing oil to a strip when the squeezing oil is applied to the strip before press working. Place To provide.
[0013]
[Means for solving the problems and actions]
In order to achieve the above object, a processing oil coating apparatus according to the present invention is a processing oil coating apparatus that applies oil to a strip which is a material to be drawn, and applies the processing oil to the strip in the form of a mist. Spray application means to have two openings, Variable opening size One opening faces the material, the spraying means is disposed in the other opening, and the other opening and the spraying means are disposed so that the processing oil sprayed from the spraying means can escape from the other opening. And a guide means for guiding the processing oil sprayed by the spray application means so as to be uniformly applied to the strip, provided with a clearance space therebetween, An oil recovery tray that adheres to the guide means and receives the processing oil escaped from the escape space; It has a transfer means for the material, and a drive control means for detecting that the strip has been transferred by the transfer means and driving the spray application means.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described below with reference to the illustrated embodiments.
FIG. 1 is a diagram showing an outline of the configuration of a press working apparatus having a working oil coating apparatus according to an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a partially broken view of the working oil coating apparatus of FIG. FIG. 3 is an enlarged perspective view of the spray gun in the processing oil coating apparatus of FIG. 2, FIG. 4 is an enlarged perspective view of the spray oil guide of FIG. 2, and FIG. 4 is a longitudinal sectional view showing a state in which squeezed oil is ejected in a trapezoidal shape from the spray gun of FIG.
[0019]
As shown in FIG. 1B, the
[0020]
The control device 1 is composed of, for example, a CPU, and controls the punching operation of the press
[0021]
The
[0022]
The
[0023]
The
[0024]
As shown in FIG. 1B, the processing
[0025]
The pressure feed tank 3 is connected to the
[0026]
The
[0027]
The
[0028]
Referring back to FIG. 1B, the pressure tank 3 is formed of a chemical resistant material such as stainless steel, for example, and a highly volatile solvent is used as a highly viscous squeezed oil that becomes a lubricant during drawing. Is sealed in a sealed state. Thus, by mixing the volatile solvent into the squeezed oil, the highly squeezed squeezed oil can be ejected from the
[0029]
In addition, one end of an oil supply pipe 4 formed of a chemical resistant material such as stainless steel for supplying the squeezed
[0030]
The pressure feed filter 3a is for removing dust mixed in the
[0031]
The compressor 8 supplies air to the pressure feed tank 3 via the
[0032]
The compressor 8 supplies piston control air for operating the oil supply piston 2f (see FIG. 5) to the piston air
[0033]
The piston air
[0034]
The piston
[0035]
As described above, the
[0036]
The
[0037]
In other words, the
[0038]
By having such a structure, the
[0039]
Further, the pair of
[0040]
The
[0041]
As shown in FIG. 2, the
[0042]
The oil recovery filter 18a has the same structure as the pressure feed filter 3a, and is for removing impurities such as dust mixed in the recovered squeezed
[0043]
As shown in FIG. 2, the processing
[0044]
That is, the pressure reducing valve 5 and the
[0045]
As described above, the lower end of the
[0046]
Further, the
[0047]
In this way, the
[0048]
Further, the
[0049]
The
[0050]
In addition, one end of an
[0051]
Next, the application method of the squeezed
[0052]
FIG. 6 is a diagram showing a process of press punching the
[0053]
The following operations are all performed under the control of the control device 1.
As shown in FIGS. 1A and 1B, the
[0054]
At this time, the squeezed oil is sprayed (injected) from the vicinity of one of the pair of openings below the spray oil guide toward the other opening above, and a part of the sprayed oil is Too much escape from inside the spray oil guide. In order to allow the oil to escape, an escape space is provided between the spray means and the one opening.
[0055]
Next, the
[0056]
Thereafter, the
[0057]
The press punching process for punching a blank is performed as follows. As shown in FIG. 6, first, the
[0058]
Next, the
[0059]
After that, when the
[0060]
Next, the application timing of the squeezed
[0061]
After press punching with the
[0062]
Here, the reason why the feed stop of the
[0063]
The operation of applying the squeezing
[0064]
Therefore, since the piston
[0065]
Next, when the rotation of the piston of the
[0066]
Therefore, the application of the squeezing
[0067]
As described above, in the processing oil coating apparatus, the press processing apparatus having the coating apparatus, and the press processing method using the processing oil coating apparatus showing an embodiment of the present invention, spraying is performed above the
[0068]
In the above-described embodiment, the
[0069]
In addition, although one
[0070]
Furthermore, although the adjustment of the amount of the squeezed
[0071]
Further, since a part of the strip is surrounded by a box-shaped device like the processing
[0072]
Furthermore, in this embodiment, only the processing oil application operation is performed in the box. However, the present invention is not limited to this, and various pressing processes are also performed in the box, and all processes are performed in a clean environment. May be.
[0073]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, when the squeezed oil is applied to the strip before press working, the processing oil application device can apply the squeezed oil to the strip uniformly and thinly. Place Can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram schematically showing the configuration of a press working apparatus having a working oil coating apparatus showing an embodiment of the present invention, in which (a) shows the range of application of squeezed oil applied to a strip and the punching (B) is a schematic diagram showing the configuration of the processing oil application device and the press processing device,
FIG. 2 is a perspective view showing a part of the processing oil coating apparatus of FIG.
3 is an enlarged perspective view of a spray gun in the processing oil coating apparatus of FIG. 2;
4 is an enlarged perspective view of the spray oil guide shown in FIGS. 1 and 2. FIG.
5 is a longitudinal sectional view showing a state in which squeezed oil is ejected from the spray gun of FIG. 3 with the spray oil guide of FIG. 4 attached;
6 is a view showing a press punching process by the press punching apparatus of FIG. 1;
FIG. 7 is a diagram showing the timing of applying squeezed oil to the strip in synchronization with the punching cycle of the press punching apparatus of FIG. 1;
[Explanation of symbols]
1 ... Control device (drive control means)
2. Spray gun (spray application means)
9 ... Spray oil guide (guide means)
10 ... Press punching machine (press machine)
11 ... Dryer (Processing oil dryer)
12 ... Air feeder (transfer means)
16 ... Oil recovery tray (recovery means)
18 ... Oil recovery tank (recovery means)
18a ... Oil recovery filter (filter)
20 ... Processing oil application device
20c ... Roof (oil guiding means)
30 ... drawn oil (processing oil)
50 ... Article (material)
100: Press working device
Claims (1)
上記条に加工油を霧状に塗布する噴霧塗布手段と、
二つの開口を有して、開口の大きさを可変に設定可能な一方の開口を上記素材と対面させ、他方の開口中に上記噴霧手段を配置し、上記噴霧手段から噴霧された上記加工油が上記他方の開口から逃げられるように上記他方の開口と上記噴霧手段との間には逃げ空間が設けられた、上記噴霧塗布手段により噴霧された加工油を上記条に均一に塗布するようにガイドするガイド手段と、
上記ガイド手段に付着し、上記逃げ空間より逃げた上記加工油を受ける油回収トレイと、
上記素材の移送手段と、
上記移送手段により上記条が移送されたことを検知して、上記噴霧塗布手段を駆動させる駆動制御手段と、
を有したことを特徴とする加工油塗布装置。A processing oil application device for applying oil to a strip which is a material to be drawn,
Spray application means for applying the processing oil to the above-mentioned strip in a mist form;
The processing oil sprayed from the spraying means having two openings, one opening facing the material, the opening having a variable opening size facing the material, and the spraying means being disposed in the other opening Is provided with a clearance space between the other opening and the spraying means so that the processing oil sprayed by the spray applying means is uniformly applied to the strip. Guiding means for guiding;
An oil recovery tray that adheres to the guide means and receives the processing oil escaped from the escape space;
Means for transferring the material;
A drive control means for detecting that the strip has been transferred by the transfer means and driving the spray application means;
A processing oil coating apparatus characterized by comprising:
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