JP4515182B2 - セルロース鞘芯繊維およびその製造方法 - Google Patents
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特許文献4には、ビスコースレーヨンを用いた複合繊維が開示されているが、ノズル孔径の制約があり、しかも、サイドバイサイド型の紡糸ノズルを用いて製造されたものである。したがって、芯部が完全に鞘部で被覆された鞘芯型繊維ではない。
すなわち、本発明は以下の通りである。
1.鞘芯2層構造を有することを特徴とするセルロース鞘芯繊維。
2.鞘部/芯部の質量割合が10/90〜95/5であることを特徴とする上記1に記載のセルロース鞘芯繊維。
4.鞘部及び/又は芯部に、無機系または有機系の粒子を含有することを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載のセルロース鞘芯繊維。
5.無機系又は有機系の粒子が機能性材料の粒子であり、含有量が2〜70wt%であることを特徴とする上記4に記載のセルロース鞘芯繊維。
7.セルロースを溶剤に溶解したセルロースドープ(A)を、マルチ配列された2重式押出紡口の鞘部から吐出し、同時に、該芯部から、無機系又は有機系の粒子を含有したセルロースドープ(B)を吐出して、両者を鞘芯構造に複合した後、延伸、凝固、再生、及び乾燥することを特徴とするセルロース鞘芯繊維の製造方法。
9.セルロースドープが銅アンモニアセルロースドープであることを特徴とする上記7又は8に記載のセルロース鞘芯繊維の製造方法。
本発明において、セルロース繊維とは、溶媒にセルロースを溶解したドープから得られる繊維であり、例えば、テンセル(商標登録)、リオセル(商標登録)、レーヨン、キュプラ(銅アンモニアセルロース繊維)などの再生セルロース繊維が好ましく、なかでも、キュプラ繊維が、ドープの安定性及び紡糸の安定性の観点からさらに好ましい。特に、セルロースのマルチフィラメント鞘芯繊維を得る場合は、紡糸工程の安定生産性、大孔径の紡糸ノズルを用いることができる点から、キュプラ繊維が好ましい。
本発明の鞘芯繊維は、鞘部および芯部がいずれも実質的にセルロースからなることが好ましい。なお、「実質的にセルロースからなる」とは、鞘部および芯部を形成するセルロース中に無機系または有機系の粒子等が添加されていてもよいということを意味する。
無機系の粒子材料としては、例えば、酸化物、金属塩化合物、炭化物、窒化物、ハロゲン化物等が挙げられる。
本発明において、抗菌性の機能性材料を含有させる場合には、抗菌作用を向上させるために、鞘部に主体的に含有させることが好ましい。一方、X線造影機能材料を含有させる場合には、芯部に主体的に含有させれば、造影剤が外部に脱落せず、安全であり、有用である。このように、機能性材料を使用目的に合わせて、鞘部又は芯部に偏在化させることが好ましい。
この様に、本発明においては、高濃度で大量の機能性材料の添加が可能である。
本発明の製造方法で重要な点は、鞘部と芯部の両方の構造を有する複合型の2重式押出紡口を用いる点である。この2重式押出紡口の断面図は、例えば、図2に示したものであり、マルチフィラメントを得る場合には、例えば、図3に示したマルチ配列された2重紡口を用いる。
紡糸方法は、湿式紡糸法が用いられ、公知の流下緊張紡糸法や、浴中押し出し紡糸法が挙げられるが、紡糸の安定性、生産性の観点から、流下緊張紡糸方法が好ましい。
紡糸速度は、湿式紡糸の場合、50〜1000m/分が好ましく、より好ましくは80〜300m/分であり、紡糸安定性を考慮して、紡糸速度を適宜設定することが好ましい。
更に、鞘部が再生セルロース繊維である為、様々な色に染色でき、芯部の機能材料由来の色を隠すことが可能である。
以上のように、本発明のセルロース鞘芯繊維は、優れた機能性を有することができ、広範な用途に有用である。
なお、各特性値の測定法は、下記の通りである。
繊維サンプルを20℃、65%RHに温湿度調節された部屋で24時間放置後、テンシロン(UTR−3型引っ張り試験機:ウスターテクノロジー株式会社製)を使用して、把握長500mm、引張速度500mm/分で測定した。
平均粒径0.9μmの硫酸バリウム粉末を、10wt%濃度のセルロースを含有する銅アンモニアセルロース溶液に、硫酸バリウムを5wt%になるように練り込み、芯成分ドープとした。鞘成分ドープには、セルロースを10wt%含有する銅アンモニアセルロース溶液を用いた。鞘成分と芯成分とが質量比で2:1の比率になるように、ドープの吐出量を調整した。
この鞘芯繊維の断面写真を図1に示す。図1に示したように、鞘部と芯部の境界は明確であり、芯部を鞘部が完全に被覆しており、ほぼ同心円状の形状を有し、2層の異なる成分からなる2層構造の鞘芯繊維であることがわかる。
平均粒径0.9μmの硫酸バリウム粉末を、10wt%濃度のセルロースを含有する銅アンモニア溶液に、硫酸バリウムが5wt%になるように練り込み、芯成分ドープとした。鞘成分ドープには、セルロースを10wt%含有する銅アンモニアセルロース溶液を用いた。鞘成分と芯成分の質量比が1:2の比率になるように、ドープの吐出量を調整した。
キュプラ法により凝固、延伸、精錬、乾燥の工程を経て、鞘芯繊維を製造した。得られた鞘芯繊維は、硫酸バリウム含有量が全体に対して24wt%と高く、強度、伸度ともに実用性能を有するものであり、X線造影糸として、充分に使用可能であった。
平均粒径0.9μmの硫酸バリウム粉末を、10wt%濃度のセルロースを含有する銅アンモニア溶液に、硫酸バリウムが10wt%になるように練り込み、芯成分ドープとした。鞘成分ドープには、セルロースを10wt%含有する銅アンモニアセルロース溶液を用いた。鞘成分と芯成分の質量比が1:1の比率になるように、ドープの吐出量を調整した。
キュプラ法により凝固、延伸、精錬、乾燥の工程を経て、鞘芯繊維を製造した。得られた鞘芯繊維は、硫酸バリウム含有量が全体に対して31wt%と高く、強度、伸度ともに実用性能を有するものであり、X線造影糸として、充分に使用可能であった。
平均粒径0.9μmの硫酸バリウム粉末を、10wt%濃度のセルロースを含有する銅アンモニア溶液に、硫酸バリウムが15wt%になるように練り込み、芯成分ドープとした。鞘成分ドープには、セルロースを10wt%含有する銅アンモニアセルロース溶液を用いた。鞘成分と芯成分の質量比が2:1の比率になるように、ドープの吐出量を調整した。
キュプラ法により凝固、延伸、精錬、乾燥の工程を経て、鞘芯繊維を製造した。得られた鞘芯繊維は、硫酸バリウム含有量が全体に対して30wt%と高く、強度、伸度ともに実用性能を有するものであり、X線造影糸として、充分に使用可能であった。
平均粒径0.9μmの硫酸バリウム粉末を、10wt%濃度のセルロースを含有する銅アンモニア溶液に、硫酸バリウムが15t%になるように練り込み、芯成分ドープとした。鞘成分ドープには、セルロースを10wt%含有する銅アンモニアセルロース溶液を用いた。鞘成分と芯成分の質量比が1:1の比率になるように、ドープの吐出量を調整した。
キュプラ法により凝固、延伸、精錬、乾燥の工程を経て、鞘芯繊維を製造した。得られた鞘芯繊維は、硫酸バリウム含有量が全体に対して40wt%と高く、強度、伸度ともに実用性能を有するものであり、X線造影糸として、充分に使用可能であった。
平均粒径0.9μmの硫酸バリウム粉末を、10wt%濃度のセルロースを含有する銅アンモニア溶液に、硫酸バリウムが15wt%になるように練り込み、芯成分ドープとした。鞘成分ドープには、セルロースを10wt%含有する銅アンモニアセルロース溶液を用いた。鞘成分と芯成分の質量比が1:2の比率になるように、ドープの吐出量を調整した。
キュプラ法により凝固、延伸、精錬、乾燥の工程を経て、鞘芯繊維を製造した。得られた鞘芯繊維は、硫酸バリウム含有量が全体に対して48wt%と非常に高く、強度、伸度ともに実用性能を有するものであり、X線造影糸として、充分に使用可能であった。
平均粒径0.9μmの硫酸バリウム粉末を20wt%濃度の水分散液として、10wt%セルロースを含有する銅アンモニアセルロース溶液に、ドープ中の硫酸バリウム濃度が5wt%になるように練り込み、紡糸ドープとした。このドープを紡口から吐出し、キュプラ法により凝固、延伸、精錬、乾燥の工程を経て、無機系の粒子を含有するセルロース繊維を製造した。得られた繊維は、硫酸バリウム含有量が全体に対して33wt%であったが、鞘芯構造を有するものではなく、単層構造の繊維であった。
平均粒径0.3μmの酸化チタン粉末を8.5wt%濃度の水分散液として、10wt%セルロースを含有する銅アンモニアセルロース溶液に、ドープ中の酸化チタン濃度が0.6wt%になるように練り込み、紡糸ドープとした。このドープを紡口から吐出し、キュプラ法により凝固、延伸、精錬、乾燥の工程を経て、無機系の粒子を含有するセルロース繊維を製造した。得られた繊維は、酸化チタンの含有量が全体に対して6.3wt%であったが、鞘芯構造を有するものではなく、単層構造の繊維であった。
2 芯部のドープ流路
Claims (6)
- 鞘芯2層構造を有し、該鞘部及び芯部がいずれも、実質的に再生セルロースからなり、該芯部に硫酸バリウムからなる無機系粒子を含有し、かつ、鞘芯繊維全体に対する該無機系粒子の含有量が2〜70wt%であることを特徴とするセルロース鞘芯繊維。
- 鞘部/芯部の質量割合が10/90〜95/5であることを特徴とする請求項1に記載のセルロース鞘芯繊維。
- セルロースモノフィラメント又はセルロースマルチフィラメントからなることを特徴とする請求項1又は2に記載のセルロース鞘芯繊維。
- セルロースを溶剤に溶解したセルロースドープ(A)を、マルチ配列された2重式押出紡口の鞘部から吐出し、同時に、該芯部から、無機系粒子を含有したセルロースドープ(B)を吐出して、両者を鞘芯構造に複合した後、延伸、凝固、再生、及び乾燥することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のセルロース鞘芯繊維の製造方法。
- セルロースドープ(A)及び(B)が銅アンモニアセルロースドープであることを特徴とする請求項4に記載のセルロース鞘芯繊維の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のセルロース鞘芯繊維からなるX線造影糸。
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