JP4507974B2 - ステアリング装置 - Google Patents
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Description
11 アッパーコラム
111 内周面
112 アッパー側軸受
113 クランプ部
114 テレスコ用長溝
115 スリット
116 外周面
12 ロアーコラム
121 ロアー側軸受
121A 外輪
121B 内輪
122 外周面
123 摩擦軽減部材
123A 内周面
123B 後端面
13 車体
2 ステアリングシャフト
21 アッパー側ステアリングシャフト
22 ロアー側ステアリングシャフト
221 外周面
222 段差部
223 止め輪
23 ステアリングホイール
3 中間シャフト
31 中間インナーシャフト
32 中間アウターシャフト
41 自在継手
42 自在継手
5 エクステンションシャフト
6 ステアリングギヤ
61 タイロッド
7 上部ブラケット
71 フランジ部
711 切欠き溝
72 側板
73 チルト用長溝
74 締付けロッド
741 頭部
742 雄ねじ
75 ナット
76 操作レバー
77 カプセル
771 剪断ピン
772 ボルト孔
773 ボルト
8 下部ブラケット
81 チルト中心軸
Claims (15)
- 車体に取付け可能であって、二次衝突時に車体前方側に離脱可能な上部ブラケット、
上記上部ブラケットにテレスコピック位置調整可能に取付けられたアッパーコラム、
所望のテレスコピック調整位置で上記アッパーコラムを上記上部ブラケットにクランプするとともに、二次衝突時にはクランプ力に抗して上記アッパーコラムが車体前方側に移動することによって衝撃エネルギーを吸収する第1の衝撃エネルギー吸収機構をなすクランプ装置、
上記第1の衝撃エネルギー吸収機構が作動してその移動端に達することによって、上記上部ブラケットが車体から離脱する時に更に衝撃エネルギーを吸収する第2の衝撃エネルギー吸収機構、
上記アッパーコラムのアッパー側軸受に回転自在に軸承され、車体後方側にステアリングホイールを装着可能なステアリングシャフト、
車体に取付け可能で二次衝突時に車体前方側に離脱可能な下部ブラケットに固定されたロアーコラム、
上記ロアーコラムに回転自在かつテレスコピック移動可能に上記ステアリングシャフトを軸承するロアー側軸受、
上記第2の衝撃エネルギー吸収機構の作動により、上記アッパーコラム、上記ステアリングシャフト、及び、上記上部ブラケットが一体となって車体前方側に所定距離移動した時、これらのいずれかが当接することによって、上記下部ブラケットが車体から離脱する時に、更に衝撃エネルギーを吸収する第3の衝撃エネルギー吸収機構を備えたこと
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項1に記載されたステアリング装置において、
上記上部ブラケットの車体からの離脱荷重は、上記クランプ装置のクランプ力よりも大きく設定されていること
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項2に記載されたステアリング装置において、
上記下部ブラケットの車体からの離脱荷重は、上記上部ブラケットの車体からの離脱荷重よりも大きく設定されていること
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項3に記載されたステアリング装置において、
上記ロアー側軸受のロアーコラムからの離脱荷重は、上記下部ブラケットの車体からの離脱荷重よりも大きく設定されていること
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項1から請求項4までのいずれかに記載されたステアリング装置において、
上記ステアリングシャフトと上記ロアー側軸受の内輪との間には、ステアリングシャフトとロアー側軸受の内輪との間の摩擦を軽減する摩擦軽減部材が介在していること
を特徴とするステアリング装置。 - 車体に取付け可能であって、二次衝突時に車体前方側に離脱可能な上部ブラケット、
上記上部ブラケットにテレスコピック位置調整可能に取付けられたアッパーコラム、
所望のテレスコピック調整位置で上記アッパーコラムを上記上部ブラケットにクランプするとともに、二次衝突時にはクランプ力に抗して上記アッパーコラムが車体前方側に移動することによって衝撃エネルギーを吸収する第1の衝撃エネルギー吸収機構をなすクランプ装置、
上記第1の衝撃エネルギー吸収機構が作動してその移動端に達することによって、上記上部ブラケットが車体から離脱する時に更に衝撃エネルギーを吸収する第2の衝撃エネルギー吸収機構、
上記アッパーコラムのアッパー側軸受に回転自在に軸承され、車体後方側にステアリングホイールを装着可能なアッパー側ステアリングシャフト、
車体に取付け可能な下部ブラケットに固定されたロアーコラム、
上記アッパー側ステアリングシャフトに対してコラプス移動可能で、回転トルクを伝達可能に嵌合するロアー側ステアリングシャフト、
上記ロアーコラムに回転自在かつテレスコピック移動可能に上記ロアー側ステアリングシャフトを軸承するロアー側軸受、
上記第2の衝撃エネルギー吸収機構の作動により、上記アッパーコラム、上記アッパー側ステアリングシャフト、上記ロアー側ステアリングシャフト、及び、上記上部ブラケットが一体となって車体前方側に所定距離移動した時、上記ロアー側ステアリングシャフトが上記ロアー側軸受に当接することによって、上記アッパー側ステアリングシャフトがロアー側ステアリングシャフトに対してコラプス移動する時に、更に衝撃エネルギーを吸収する第4の衝撃エネルギー吸収機構を備えたこと
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項6に記載されたステアリング装置において、
上記ロアー側ステアリングシャフトのロアー側に自在継手を介して連結され、互いに軸方向に相対的に伸縮可能で、ステアリングギヤに回転トルクを伝達可能な中間インナーシャフトと中間アウターシャフトで構成された中間シャフトを備えたこと
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項7記載されたステアリング装置において、
上記中間シャフトの伸縮荷重は、上記アッパー側ステアリングシャフトに対するロアー側ステアリングシャフトのコラプス荷重よりも小さく設定されていること
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項8に記載されたステアリング装置において、
上記クランプ装置のクランプ力は、上記アッパー側ステアリングシャフトに対するロアー側ステアリングシャフトのコラプス荷重よりも小さく設定されていること
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項9に記載されたステアリング装置において、
上記上部ブラケットの車体からの離脱荷重は、上記クランプ装置のクランプ力よりも大きく、上記アッパー側ステアリングシャフトに対するロアー側ステアリングシャフトのコラプス荷重よりも小さく設定されていること
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項10に記載されたステアリング装置において、
上記ロアー側軸受のロアーコラムからの離脱荷重は、上記アッパー側ステアリングシャフトに対するロアー側ステアリングシャフトのコラプス荷重よりも大きく設定されていること
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項6に記載されたステアリング装置において、
上記下部ブラケットは車体前方側に離脱可能に取付けられ、その離脱荷重は、上記アッパー側ステアリングシャフトに対するロアー側ステアリングシャフトのコラプス荷重よりも大きく、上記ロアー側軸受のロアーコラムからの離脱荷重よりも小さく設定され、
上記第4の衝撃エネルギー吸収機構が作動してその移動端に達することによって、上記下部ブラケットが車体から離脱する時に更に衝撃エネルギーを吸収する第3の衝撃エネルギー吸収機構を備えたこと
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項6から請求項12までのいずれかに記載されたステアリング装置において、
上記ロアー側ステアリングシャフトと上記ロアー側軸受の内輪との間には、上記ロアー側ステアリングシャフトと上記ロアー側軸受の内輪との間の摩擦を軽減する摩擦軽減部材が介在していること
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項1または請求項6のいずれかに記載されたステアリング装置において、
上記下部ブラケットはチルト中心軸に枢動可能に支承され、上記アッパーコラムは上記上部ブラケットにチルト位置調整可能に取付けられていること
を特徴とするステアリング装置。 - 請求項5または請求項13のいずれかに記載されたステアリング装置において、
上記摩擦軽減部材の材質は、
フッ素樹脂、ポリアセタール樹脂、含油樹脂、ポリウレタンゴム、グリースのうちのいずれかであること
を特徴とするステアリング装置。
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