JP4507590B2 - 自動車ボディの塗装方法 - Google Patents
自動車ボディの塗装方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4507590B2 JP4507590B2 JP2003427680A JP2003427680A JP4507590B2 JP 4507590 B2 JP4507590 B2 JP 4507590B2 JP 2003427680 A JP2003427680 A JP 2003427680A JP 2003427680 A JP2003427680 A JP 2003427680A JP 4507590 B2 JP4507590 B2 JP 4507590B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- electrodeposition
- coating layer
- automobile body
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点によれば、自動車ボディに少なくとも中塗り塗膜層を形成する工程と上塗り塗膜層を形成する工程を有する自動車ボディの塗装方法であって、前記自動車ボディに、鱗片状アルミニウム粉末の表面を飽和脂肪酸で被覆したリーフィングアルミニウム顔料を含有する中塗り塗料を塗布し、中塗り塗膜層の表面に前記リーフィングアルミニウム顔料を配向させる中塗り塗料塗布工程と、前記中塗り塗料塗布工程で塗布された未硬化の中塗り塗膜層の表面に上塗り塗料を塗布する上塗り塗料塗布工程と、前記中塗り塗膜層と前記上塗り塗料塗布工程で塗布された上塗り塗膜層とを同時に硬化させる中上塗り硬化工程と、を有することを特徴とする自動車ボディの塗装方法が提供される。
本発明に係る自動車ボディの塗装方法は、中塗り塗膜層と上塗り塗膜層とをウェットオンウェットで塗装し、これら中塗り塗膜層と上塗り塗膜層とを同じ乾燥炉で同時に硬化させる工程を有する塗装方法であればより好ましい。代表的な実施形態を以下に説明するが、本発明に係る自動車ボディの塗装方法はこれらの実施形態にのみ限定される趣旨ではなく、したがって、これらの実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
図1は本発明の実施形態に係る自動車ボディの塗装方法を示すフローチャート、図2は本発明の第1実施形態に係る自動車ボディの塗装方法により形成される積層塗膜を示す断面図、図3は本発明の第1実施形態に係るリーフィングアルミニウム顔料含有の中塗り塗膜層を示す断面図である。
図4は本発明の第2実施形態に係る自動車ボディの塗装方法により形成される積層塗膜を示す断面図、図5は本発明の第2実施形態に係るリーフィングアルミニウム顔料含有の電着塗膜層を示す断面図である。上述した第1実施形態では、リーフィングアルミニウム顔料を含有する中塗り塗料を用いたが、この第2実施形態ではリーフィングアルミニウム顔料を含有する電着塗料を用いて上塗り塗膜層の平滑性を向上させるとともに、防錆効果をも付帯的に向上させる。
板厚0.75mm,大きさ70mm×150mmのダル鋼鈑を被塗物として、これにリン酸亜鉛処理を施してリン酸亜鉛皮膜を形成したのち、カチオン型電着塗料(日本ペイント社製パワートップU−600M)を用いて乾燥膜厚が20μmとなるように電着塗装を行い、160℃で30分焼き付け硬化させることで電着塗膜層を形成した。このときの電着塗膜層の表面粗度(Ra値)を、表面粗度計(ミツトヨ社製CS5000)を用いて測定したところ、0.1〜0.2μmであった。
電着塗膜層の表面粗度が0.2〜0.3μmの範囲にあること以外は実施例1と同じ条件で積層塗膜を作製し、同様の評価を行った。この結果を表1に示す。
電着塗膜層の表面粗度が0.2〜0.3μmの範囲にあることと、中塗り塗膜層の乾燥膜厚を35μmにしたこと以外は実施例1と同じ条件で積層塗膜を作製し、同様の評価を行った。この結果を表1に示す。
電着塗膜層の表面粗度が0.3〜0.4μmの範囲にあること以外は実施例1と同じ条件で積層塗膜を作製し、同様の評価を行った。この結果を表1に示す。
実施例1の比較例として、中塗り塗料にリーフィングアルミニウム顔料を添加しなかったこと以外は実施例1と同じ条件で積層塗膜を作製し、同様の評価を行った。この結果を表1に示す。
実施例1の比較例として、中塗り塗料にリーフィングアルミニウム顔料を添加しなかったことと、中塗り塗膜層の乾燥膜厚を35μmにしたこと以外は実施例1と同じ条件で積層塗膜を作製し、同様の評価を行った。この結果を表1に示す。
実施例2の比較例として、中塗り塗料にリーフィングアルミニウム顔料を添加しなかったこと以外は実施例2と同じ条件で積層塗膜を作製し、同様の評価を行った。この結果を表1に示す。
実施例3の比較例として、中塗り塗料にリーフィングアルミニウム顔料を添加しなかったこと以外は実施例3と同じ条件で積層塗膜を作製し、同様の評価を行った。この結果を表1に示す。
実施例4の比較例として、中塗り塗料にリーフィングアルミニウム顔料を添加しなかったこと以外は実施例4と同じ条件で積層塗膜を作製し、同様の評価を行った。この結果を表1に示す。
実施例4の比較例として、中塗り塗料にリーフィングアルミニウム顔料を添加しなかったことと、中塗り塗膜層の乾燥膜厚を35μmにしたこと以外は実施例4と同じ条件で積層塗膜を作製し、同様の評価を行った。この結果を表1に示す。
2…電着塗料塗布工程
3…電着水洗工程
4…電着硬化工程
5…中上塗り塗装工程
6…中塗り塗料塗布工程
7…上塗りベース塗料塗布工程
8…クリヤ塗料塗布工程
9…中上塗り硬化工程
101…自動車ボディ
102…電着塗膜層
103…中塗り塗膜層
104…ベース塗膜層
105…クリヤ塗膜層
LA…リーフィングアルミニウム顔料
Claims (5)
- 自動車ボディに少なくとも中塗り塗膜層を形成する工程と上塗り塗膜層を形成する工程を有する自動車ボディの塗装方法であって、
前記自動車ボディに、鱗片状アルミニウム粉末の表面を飽和脂肪酸で被覆したリーフィングアルミニウム顔料を含有する中塗り塗料を塗布し、中塗り塗膜層の表面に前記リーフィングアルミニウム顔料を配向させる中塗り塗料塗布工程と、
前記中塗り塗料塗布工程で塗布された未硬化の中塗り塗膜層の表面に上塗り塗料を塗布する上塗り塗料塗布工程と、
前記中塗り塗膜層と前記上塗り塗料塗布工程で塗布された上塗り塗膜層とを同時に硬化させる中上塗り硬化工程と、を有することを特徴とする自動車ボディの塗装方法。 - 前記中塗り塗料塗布工程の前に、前記自動車ボディの表面に電着塗料を塗布して硬化させる電着塗装工程を有することを特徴とする請求項1に記載の自動車ボディの塗装方法。
- 自動車ボディに少なくとも電着塗膜層を形成する工程と中塗り塗膜層を形成する工程と上塗り塗膜層を形成する工程とを有する自動車ボディの塗装方法であって、
前記自動車ボディに、鱗片状アルミニウム粉末の表面を飽和脂肪酸で被覆したリーフィングアルミニウム顔料を含有する電着塗料を塗布し、電着塗膜層の表面に前記リーフィングアルミニウム顔料を配向させる電着塗料塗布工程と、
前記電着塗料塗布工程で塗布された電着塗膜層を硬化させる電着硬化工程と、
前記電着硬化工程で硬化した電着塗膜層の表面に中塗り塗料を塗布する中塗り塗料塗布工程と、
前記中塗り塗料塗布工程で塗布された未硬化の中塗り塗膜層の表面に上塗り塗料を塗布する上塗り塗料塗布工程と、
前記中塗り塗膜層と前記上塗り塗料塗布工程で塗布された上塗り塗膜層とを同時に硬化させる中上塗り硬化工程と、を有することを特徴とする自動車ボディの塗装方法。 - 前記リーフィングアルミニウム顔料の平均粒径が5μm〜20μm、平均厚さが0.01μm〜1.0μmであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の自動車ボディの塗装方法。
- 前記リーフィングアルミニウム顔料の顔料重量濃度(PWC)が、5%〜20%であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の自動車ボディの塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003427680A JP4507590B2 (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | 自動車ボディの塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003427680A JP4507590B2 (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | 自動車ボディの塗装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005185893A JP2005185893A (ja) | 2005-07-14 |
JP4507590B2 true JP4507590B2 (ja) | 2010-07-21 |
Family
ID=34786889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003427680A Expired - Fee Related JP4507590B2 (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | 自動車ボディの塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4507590B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20070071901A1 (en) * | 2005-09-29 | 2007-03-29 | Giannoula Avgenaki | Process for the production of multi-layer coatings |
WO2024248094A1 (ja) * | 2023-06-02 | 2024-12-05 | 日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社 | 複層塗膜形成方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0641570B2 (ja) * | 1984-10-08 | 1994-06-01 | 日本ペイント株式会社 | カチオン電着塗料組成物 |
JP2001300416A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-30 | Nippon Paint Co Ltd | 塗膜形成方法 |
JP2003245603A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-02 | Nippon Paint Co Ltd | 光輝性塗膜形成方法および塗装物 |
JP2003334490A (ja) * | 2002-03-13 | 2003-11-25 | Honda Motor Co Ltd | アルミ自動車車体の塗膜形成方法、該塗膜形成方法に用いる化成液、プライマーサーフェーサー、および複層塗膜 |
-
2003
- 2003-12-24 JP JP2003427680A patent/JP4507590B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0641570B2 (ja) * | 1984-10-08 | 1994-06-01 | 日本ペイント株式会社 | カチオン電着塗料組成物 |
JP2001300416A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-30 | Nippon Paint Co Ltd | 塗膜形成方法 |
JP2003245603A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-02 | Nippon Paint Co Ltd | 光輝性塗膜形成方法および塗装物 |
JP2003334490A (ja) * | 2002-03-13 | 2003-11-25 | Honda Motor Co Ltd | アルミ自動車車体の塗膜形成方法、該塗膜形成方法に用いる化成液、プライマーサーフェーサー、および複層塗膜 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005185893A (ja) | 2005-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11503064A (ja) | 多層コーティングの方法 | |
RU2659039C1 (ru) | Способ цифровой печати на кузове транспортного средства | |
JP2005508752A (ja) | 色及び効果を付与する重ね塗り塗膜の製造方法 | |
US6811665B2 (en) | Process for the application of a protective and decorative laminar structure | |
JP4507590B2 (ja) | 自動車ボディの塗装方法 | |
US20100112302A1 (en) | Multi coated metal substrate and method for the production thereof | |
US7399397B2 (en) | Process for the production of coated substrates | |
JP2005177631A (ja) | 塗装方法 | |
JP4517646B2 (ja) | 自動車ボディの塗装方法 | |
CN210230560U (zh) | 工程机械表面用防水防腐蚀涂层结构 | |
JP4572655B2 (ja) | 自動車ボディの塗装方法 | |
JP4082354B2 (ja) | 塗装方法 | |
JP2004337762A (ja) | 自動車ボディの製造方法及び導電性シーリング材 | |
JP7539543B1 (ja) | 塗装方法及び塗装系 | |
CN210357929U (zh) | 一种汽车车身的超亲水自洁的涂层结构 | |
JP4127212B2 (ja) | 塗装方法 | |
US20030132116A1 (en) | Process for coating workpieces, in particular vehicle bodies | |
JP4734919B2 (ja) | 塗装方法及び塗装装置 | |
JP2678305B2 (ja) | 自動車ボディの塗装方法 | |
JP3997704B2 (ja) | 自動車用塗料のウエットオンウエット塗装方法 | |
JP4686977B2 (ja) | 微小突起部の塗装方法 | |
JP2832464B2 (ja) | 金属成形瓦材の模様付塗装方法 | |
JP3761750B2 (ja) | 塗装方法 | |
JP2003071379A (ja) | 自動車用上塗り塗料の塗装方法 | |
JP2001058156A (ja) | 塗膜の部分補修方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090421 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090618 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090618 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100413 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100426 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |