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JP4495451B2 - 同軸ケーブル用コネクタ - Google Patents

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JP4495451B2
JP4495451B2 JP2003430100A JP2003430100A JP4495451B2 JP 4495451 B2 JP4495451 B2 JP 4495451B2 JP 2003430100 A JP2003430100 A JP 2003430100A JP 2003430100 A JP2003430100 A JP 2003430100A JP 4495451 B2 JP4495451 B2 JP 4495451B2
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Description

本発明は、携帯電話、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報機器、家電製品等の小型電子機器に使用されるケーブル用中継コネクタに関し、特に、同軸ケーブルを接続するための同軸ケーブル用コネクタに関する。
携帯電話、パソコン、PDA等の情報機器、家電製品等の小型電子機器の内部配線には、同軸ケーブルが多数本使用されている。この同軸ケーブルは、通常、他のケーブルや基板等の各導体部と電気的に接続されて使用される。
従来から、この同軸ケーブルの中心導体と他のケーブル等の各導体部とを電気的に接続させるための装置として、同軸ケーブル用コネクタが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この同軸ケーブル用コネクタの中には、特に、外部導体が金属の網組線で形成されたフレキシブルケーブルである同軸ケーブル(以下、単に「ケーブル」という。)の電気的接続を図るタイプの同軸ケーブル用コネクタ(以下、単に「コネクタ」という。)がある。
図5は、従来のコネクタを示す概念斜視図であって、特に、ケーブルと電気的接続したコネクタの様子を示す図である。また、図6は、図5のコネクタの初期状態の様子、すなわち、ケーブルを電気的接続する作業を行う前の様子を示す概念斜視図である。
従来のコネクタ41は、図6で示すように、接続端子2と、金属製のシェル44とを具えている。
このうち、接続端子2は、金属製の板ばねを折曲げて形成した一対の舌片2a、2bから構成されている。
また、シェル44は、接続端子2を絶縁部3を介して支承するシェル本体4aと、該シェル本体4aから延設されたシェル折り曲げ部44bから構成されている。また、このうちのシェル折り曲げ部44bには、一対の把持舌片11、一対の把持舌片52、及び一対の把持舌片53とが形成されている。
一方、このコネクタ41に接続されるケーブル31は、一般に、外被部32に囲繞された外部導体33内に、銅線からなる中心導体34と、該中心導体34を直接囲繞する絶縁部35とを具えている。なお、上記したように、外部導体33は金属の網組線で形成されている。
このケーブル31を上記コネクタ41に電気的接続させるには、まず、図6の矢印Eで示すように、ケーブル31の中心導体34を接続端子2の一対の舌片2a、2b間に配置する。
次に、シェル折り曲げ部44bを絶縁部3の絶縁折り曲げ部3bとともにケーブル31側へ(矢印F方向へ)折り曲げると、シェル折り曲げ部44bと絶縁折り曲げ部3bの各折り曲げ力によって、接続端子2が弾性変形して一方の舌片2bが中心導体34を他方の舌片2aに押し付ける。そのため、中心導体34は一対の舌片2a、2bによって把持され、これにより中心導体34と接続端子2とが電気的接続する。
図7は、従来のコネクタの概念斜視図であり、ケーブルを電気的接続する作業を行っている途中、特に、図6のコネクタにおいて中心導体と接続端子との電気的接続を図った後、該コネクタを裏返した様子を示す図である。
図7で示すように、シェル折り曲げ部44b及び絶縁折り曲げ部3bをケーブル側31へ折り曲げて中心導体34と接続端子2とを電気的接続させたコネクタ41では、一対の把持舌片53間のシェル折り曲げ部44bには、ケーブル31の絶縁部35と、接続端子2に把持された中心導体34に近いシェル4の部分(以下、「根元部分」という。)20とが配置される。
また一対の把持舌片52間のシェル折り曲げ部44bには、ケーブル31の外部導体33が配置される。また、一対の把持舌片11間のシェル折り曲げ部44bにはケーブル31の外被部32が配置される。
次に、図7の矢印Gで示すように、各把持舌片53を絶縁部35側へ倒して該把持舌片53により絶縁部35と根元部分20とを把持する。また各把持舌片52を外部導体33側へ倒して該把持舌片52により外部導体33を把持する。また、各把持舌片11を外被部32へ倒して該把持舌片11により外被部32を把持する。
すると、図5及び図5のHH概念断面図である図8で示すように、把持舌片52が外部導体33を把持することによって金属製のシェル44と外部導体33とが電気的接続することとなる。また、図5で示すように、把持舌片53、52、11が絶縁部35、外部導体33、外被部32をそれぞれ把持することによって、上記したシェル折り曲げ部44b及び絶縁折り曲げ部3bの各折り曲げ力が保持され、これによりケーブル31の中心導体34と接続端子2との電気的接続が維持される。
また、このコネクタ41は、他のコネクタに嵌着可能である。例えば、上記他のコネクタは網組線の外部導体からなるフレキシブルケーブルを接続する同軸ケーブル用コネクタであって、該他のコネクタは、他のケーブルの中心導体に電気的接続するコンタクト部と、該コンタクト部を絶縁部を介し支承するとともに上記他のケーブルの外部導体に電気的接続するシェルとを具えている。
この上記他のコネクタのシェルの一部をコネクタ41の嵌着部17に嵌着させると、上記他のコネクタのコンタクト部(雄型コンタクト部)とコネクタ41の接続端子2の係合部(雌型コンタクト部)2cとが嵌着し、これにより、ケーブル31の中心導体34と上記他のケーブルの中心導体とが電気的接続する。また、上記他のコネクタの上記一部とコネクタ1の嵌着部17との嵌着により、ケーブル31の外部導体33と上記他のケーブルの外部導体とが上記他のコネクタのシェル及びコネクタ1のシェル44を介し電気的接続する。
特開2002−324636号公報(第3頁〜第5頁、図1〜図4、図6(b)、図7(b)、図8、及び図10)
ところで、従来のコネクタ41(図5)では、図8で示すように、金属製のシェル44のシェル折り曲げ部44bを折り曲げた際、該シェル折り曲げ部44bに形成された把持舌片52によって、ケーブル31の外部導体33を直接把持するから、該把持による鉛直方向の力(図8の矢印X方向の力)によって、把持舌片52に把持された部分の同軸ケーブル31が変形しやすく、これによりコネクタ41にケーブル31を電気的接続した場合の高周波特性が安定しないという問題があった。
この発明は、上述した事情に鑑み、同軸ケーブルの外部導体を把持して該外部導体との電気的接続を図る際に同軸ケーブルが変形することを可及的に防止して、同軸ケーブルを電気的接続した場合のコネクタの高周波特性を安定させるようにした同軸ケーブル用コネクタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、この発明では、一対の舌片からなる接続端子と、該接続端子を絶縁部を介して支承するシェル本体からなる金属製のシェルとを具え、前記一対の舌片間に、同軸ケーブルの中心導体を配置した後、前記シェル及び前記絶縁部を折り曲げて前記一対の舌片に前記同軸ケーブルの前記中心導体を把持させ、これにより該中心導体と前記接続端子との電気的接続を図るようにした同軸ケーブル用コネクタであって、前記シェルは、前記シェル本体から延設され、前記一対の舌片間に前記中心導体を配置する際に前記同軸ケーブルの外部導体の一部を覆うとともに該外部導体を支承し、互いに対向する面が平面でかつ平行に形成された一対の断面L字形状の舌片からなる外部導体支承部と、前記シェル本体から延設され、前記外部導体支承部へ向け折り曲げられる折り曲げ部であって、前記外部導体支承部により前記一部が覆われる前記外部導体を、前記外部導体支承部の前記互いに対向する面が平面でかつ平行に形成された舌片の当該平行な平面の方向(X)に沿って力を加えて折り曲げて把持することにより前記外部導体と前記シェルとの電気的接続を図る把持部を具えたシェル折り曲げ部とを具備し、該シェル折り曲げ部は、前記外部導体支承部に支承された前記外部導体と接触する平面部を有し、前記外部導体支承部における前記平行な平面の先端が、前記把持部を折り曲げる前記平行な平面の方向(X)に沿って、前記平面部に対し略直角を成すように突き当てられるよう構成されている。
この発明に係わる同軸ケーブル用コネクタでは、そのシェルが、シェル本体から延設され、接続端子を構成する一対の舌片間に同軸ケーブルの中心導体を配置する際に該同軸ケーブルの外部導体の一部を覆うとともに該外部導体を支承し、互いに対向する面が平面でかつ平行に形成された一対の断面L字形状の舌片からなる外部導体支承部と、シェル本体から延設され、外部導体支承部へ向け折り曲げられる折り曲げ部であって、外部導体支承部により一部が覆われる外部導体を、外部導体支承部の互いに対向する面が平面でかつ平行に形成された舌片の当該平行な平面の方向(X)に沿って力を加えて折り曲げて把持することにより、外部導体とシェルとの電気的接続を図る把持部を具えたシェル折り曲げ部とを具備しているため、同軸ケーブルの外部導体を把持して該外部導体と電気的接続を図る際に把持された部分の同軸ケーブルが変形することを可及的に防止でき、これにより同軸ケーブルを電気的接続した場合のコネクタの高周波特性を安定させることができる。
さらに、この発明に係わる同軸ケーブル用コネクタでは、シェル折り曲げ部が、外部導体支承部に支承された外部導体と接触する平面部を有し、外部導体支承部における平行な平面の先端が、把持部を折り曲げる平行な平面の方向(X)に沿って、平面部に対し略直角を成すように突き当てられるよう構成されているため、把持部の折り曲げ力に対する剛性が大きなものとなり、同軸ケーブルの外部導体を把持して該外部導体と電気的接続を図る際に把持された部分の同軸ケーブルが変形することを可及的に防止できる。
この発明に係る同軸ケーブル用コネクタは、上記したように、外部導体が金属の網組線で形成されたフレキシブルケーブルである同軸ケーブル(以下、単に「ケーブル」という。)の電気的接続を図るタイプの同軸ケーブル用コネクタ(以下、単に「コネクタ」という。)である。
以下、この発明に係るコネクタについて、実施例で詳述する。
図1は、この発明に係る実施例のコネクタを示す概念斜視図であって、特に、ケーブルと電気的接続したコネクタの様子を示す図である。この図1乃乃至図4(後述)では、図5乃至図8と同一部分を同一符号で示している。
また、図2は、図1のコネクタの初期状態の様子、すなわち、同軸ケーブルを電気的接続する作業を行う前の様子を示す概念斜視図である。
図1及び図2で示すように、コネクタ1は、接続端子2と金属製のシェル4とを具えている。
このうち、シェル4は、接続端子2を絶縁部3を介して支承するシェル本体4aと、シェル本体4aから延設された断面コの字形状のシェル折り曲げ部4bと、シェル本体4aからシェル折り曲げ部4bと異なる方向に延設された断面コの字形状の外部導体支承部4cとを具えている。
このうち、外部導体支承部4cは、一対の断面L字形状の舌片4dから構成されている。また、外部導体支承部4cには、一対の断面L字形状の舌片4d間にスリット16が形成されている。また、一対の断面L字形状の舌片4dには、互いに対向する面4g(図4)が平面かつ平行に形成されている(以下、この面を「平面」という。)。
また、シェル折り曲げ部4bには、一対の把持舌片11と、一対の把持舌片からなる把持部12とが形成されている。
なお、シェル4と接続端子2の間に介在する絶縁部3は、一方の舌片2aを支持する絶縁部本体3aと、該絶縁部本体3aに対し他方のコンタクト2b側に配設された絶縁折曲げ部3bとから構成されている。
次に、上述したコネクタ1にケーブル31の中心導体34を接続端子2に電気的に接続する方法、及びケーブル31の外部導体33をシェル4に電気的に接続する方法について説明するとともに、コネクタ1の構造を詳細に説明する。
コネクタ1にケーブル31の中心導体34を接続端子2に電気的に接続するには、図2で示すように、従来と同様、同軸ケーブルの外部導体33、絶縁部35、および中心導体34の各一部を予めそれぞれ露出させておく。
なお、ここで用いるケーブル31は、上記したように外部導体33が金属の網組線で形成されているフレキシブルケーブルである。
次に、図2の矢印Aで示すように、このケーブル31の中心導体34を一対の舌片2a、2b間に配置するとともに、同軸ケーブル31の外部導体33を外部導体支承部4c内に配置する。
すると、外部導体33の一部が外部導体支承部4cの各断面L字形状の舌片4dにより覆われるとともに、該外部導体33は該各断面L字形状の舌片4dに支承される(後述する図3にも図示されているため図3も参照されたい。)
次に図2の矢印Bで示すように、シェル折り曲げ部4bと絶縁折り曲げ部3bとを外部導体支承部4cへ向け折り曲げる。すると、シェル折り曲げ部4bと絶縁折り曲げ部3bの各折り曲げ力によって、接続端子2が弾性変形して一方の舌片2bが中心導体34を他方の舌片2aに押し付ける。そのため、中心導体34は一対の舌片2a、2bによって把持され、これにより中心導体34と接続端子2とが電気的接続する。
図3は、この発明に係る実施例のコネクタの概念斜視図であり、ケーブルを電気的接続する作業を行っている途中、特に、図2のコネクタにおいて中心導体と接続端子との電気的接続を図った後、該コネクタを裏返した様子を示す図である。
図2のコネクタ1を裏返すと、図3で示すように、把持部12の一対の把持舌片間のシェル折り曲げ部4bには、各断面L字形状の舌片4dにより上記一部が覆われた外部導体33が配置されている。なお、この外部導体33は、その断面が、各断面L字形状の舌片4dとシェル折り曲げ部4bとによって覆われている。
また、一対の把持舌片11間のシェル折り曲げ部4bには同軸ケーブル31の外被部32が配置されている。
次に、把持部12の一対の把持舌片を外部導体33側へ倒し該一対の把持舌片によって、外部導体支承部4cの各断面L字形状の舌片4dにより一部が覆われた外部導体33を各断面L字形状の舌片4dを含めて把持させる。
すると、図1のDD概念断面図である図4で示すように、各断面L字形状の舌片4d及び把持部12を介して外部導体33(図2)とシェル4とが電気的接続する。
また、このコネクタ1では、図4のように外部導体支承部4cによって上記一部が覆われた外部導体33を、外部導体支承部4cを含めて把持するから、この把持による鉛直方向の力(図4の矢印X方向の力)は、外部導体支承部4cの各断面L字形状の舌片4dを介し、把持された部分のケーブル31に加えられることとなる。そのため、上記把持による鉛直方向からの力によって、把持された位置のケーブル31が変形する虞は可及的に防止される。
特に、外部導体支承部4cは断面コの字形状に形成されているから、外部導体33の把持による鉛直方向の力(図4の矢印X方向の力)がコネクタ1に加えられる場合に、該把持された部分のケーブル31が変形する虞は、この外部導体支承部4cのうちの互いに対向する平行な平面4g(図4)によって可及的に防止される。
なお、この断面コの字形状の外部導体支承部4cは、一対の断面L字形状の舌片4dから構成されている。したがって、上記したように外部導体33の把持による鉛直方向の力(図4の矢印X方向の力)がコネクタ1に加えられる場合に、該把持された部分のケーブル31が変形する虞は、一対の断面L字形状の舌片4dのうちの互いに対向する平行な平面4g(図4)によって可及的に防止されているということもできる。
このように、把持部12により把持された部分のケーブル31が変形する虞は可及的に防止されるので、このコネクタ1では、ケーブル31の中心導体34及び外部導体33のそれぞれと電気的接続したコネクタ1の高周波特性を安定させることができる。
なお、このコネクタ1では、一対の把持部12により外部導体33を把持する(カシメる)が、仮にこの把持する力が強い場合であっても、把持された部分のケーブル31が変形する虞を可及的に防止して上記高周波特性を可及的に安定させることができる。
また、このコネクタ1では、上述のように外部導体33を外部導体支承部4c内に配置させることにより、中心導体34と接続端子2との電気的接続、及び外部導体33とシェル4との電気的接続を図っているから、従来のコネクタ41に比べてシェル4がケーブル31を直接支承する部分が増えることとなり、その分、ケーブル31のコネクタ1に対する配置位置を一定位置に保つことができる。したがって、このコネクタ1では、従来のコネクタ41に比し、中心導体34と接続端子2との電気的接続、及び外部導体33とシェル4との電気的接続を確実にすることができる。
また、このコネクタ1では、シェル4の把持部12が外部導体33を把持し、これによりシェル折り曲げ部4b及び絶縁折曲げ部3bを折曲げた際の各折曲げ力を保持している。したがって、ケーブル31の外部導体33がコネクタ1から離脱することが防止され、これによりケーブル31の中心導体34と接続端子2との電気的接続を維持することができる。
さらに、シェル4の把持部材11が同軸ケーブル31の外被部32を把持し、これによりシェル折り曲げ部4b及び絶縁折曲げ部3bを折曲げた際の各折曲げ力を保持している。したがって、ケーブル31の外被部32がコネクタ1から離脱することを更に防止でき、これによってケーブル31の中心導体34と接続端子2との電気的接続を一層維持することができる。
また、このコネクタ1では、図1で示すように、ケーブル31を把持する把持舌片を、2対、すなわち、外部導体33を把持する把持部12の把持舌片と外被部32を把持する把持舌片11を設けるのみで確実にケーブル31を支承できる。したがって、絶縁部35、外部導体33、外被部32のそれぞれを把持する三対の把持舌片53、52、11を設ける従来のコネクタ(図5)に比し、部品点数を少なくすることができる。
また、図1で示すようにケーブル31と接続したコネクタ1は、他のコネクタに嵌着可能である。例えば、他のコネクタも、網組線の外部導体からなるフレキシブルケーブルを電気的接続する同軸ケーブル用コネクタであって、上記コネクタ1と同様の方法で上記したケーブルとは別のケーブルの中心導体と電気的接続したコンタクト部と、該コンタクト部を絶縁部を介し支承するとともに上記コネクタ1の同様の方法で上記他のケーブルの外部導体に電気的接続するシェルとを具えている。
上記他のケーブル用コネクタのシェルの一部をコネクタ1の嵌着部17に嵌着させると、上記他のケーブル用コネクタのコンタクト部(雄コンタクト部)とコネクタ1の接続端子2の係合部(雌コンタクト部)2cとが嵌着し、これにより、ケーブル31の中心導体34と上記他のケーブル用コネクタの中心導体とを電気的接続することができる。また、上記他のケーブル用コネクタの上記一部とコネクタ1の嵌着部17との嵌着により、ケーブル31の外部導体33と上記他のケーブルの外部導体とを上記他の用コネクタのシェル及びコネクタ1のシェル4を介し電気的接続することができる。
なお、接続端子2の詳細な構造については、特開2002−324636号公報に開示されている。
ところで、このコネクタ1においては、上述したように把持部12によって外部導体支承部4cの一対の断面L字形状の舌片4dを把持する際、その把持力は主に鉛直方向(図4の矢印X方向)から一対の断面L字形状の舌片4dにそれぞれ加えられる。
図3で示すように、このコネクタ1では、接続端子2に把持された中心導体34に近いシェル4の根元部分、すなわち、外部導体支承部4cのうちシェル本体4aに近い根元部分には孔4fが形成されている。したがって、把持部12はシェル本体4aから離れた位置の断面L字形状の舌片4dを鉛直方向から把持しており、把持部12が該根元部分を鉛直方向から把持することはない。そのため、上記他のケーブル用コネクタのシェルの一部をコネクタ1のシェル本体4aの嵌着部17に嵌着させる際に生じるシェル4の動作、すなわち、シェル本体4aの嵌着部17がその径を広げようとする動作は許容される。いいかえると、このコネクタ1によると、上記嵌着におけるバネ嵌着性を確保することができる。
なお、従来のコネクタ41(図5)では、電気的接続したケーブル31のコネクタ1からの離脱を防止するために、把持舌片53によって絶縁部35を強く把持すると、把持舌片53は絶縁部35とともに根元部分20(図7)も把持する構造であったから、根元部分20も強く把持される。そのため、上記他のケーブル用コネクタのシェルの一部をコネクタ1のシェル本体4aの嵌着部17に嵌着させる際に行われる動作、すなわち、シェル本体4aの嵌着部17がその径を広げようとするシェル4の動作が、把持舌片53による根元部分20の把持によって制限される(上記バネ嵌着性が損なわれる)虞があった。しかし、この発明のコネクタ1によると、その問題点を解消できることとなる。
またさらに、このコネクタ1では、シェル本体4aから延設されている外部導体支承部4cに、ケーブル31の長手方向に沿ってスリット16が形成されているから、上記他のケーブル用コネクタのシェルの一部をコネクタ1のシェル本体4aの嵌着溝17に嵌着させる際、このスリット16によっても、シェル本体4aの嵌着部17がその径を広げようとするシェル4の動作が許容されることとなり、上記一部とシェル本体4aの嵌着溝17との嵌着における嵌着バネ性を一層確保することができる。
なお、上述したコネクタ1では、外部導体33に接する部分のシェル折り曲げ部4b、外部導体33に接する部分の外部導体支承部4c、又は外部導体33を間接的に把持する部分のシェル折り曲げ部4b(把持部12を含む。)には何ら加工を施していないが、外部導体33に接する部分のシェル折り曲げ部4b、外部導体33に接する部分の外部導体支承部4c、又は外部導体33を間接的に把持する部分のシェル折り曲げ部4b(把持部12を含む。)にローレット加工(外部導体支承用の多数の溝の形成加工)を施してもよく、そのようにすると、コネクタ1からケーブル31の外部導体33が離脱する虞を可及的に阻止でき、これによりケーブル31の中心導体34及び外部導体33の上記各電気的接続を可及的に確実にすることができる。
また、上述したコネクタ1では、外被部32と接する位置のシェル折り曲げ部4b(各把持舌片11を含む。)に何ら加工を施していないが、外被部32と接する位置のシェル折り曲げ部4b(各把持舌片11を含む。)にローレット加工(外被部支承用の多数の溝の形成加工)を施してもよく、そのようにすると、コネクタ1からケーブル31の外被部32が抜ける虞を可及的に阻止でき、これにより、ケーブル31の中心導体34及び外部導体33の上記各電気的接続を可及的に確実にすることができる。
以上のように、本発明にかかる同軸ケーブル用コネクタは、同軸ケーブルの外部導体を把持して該外部導体との電気的接続を図る際に同軸ケーブルが変形することを可及的に防止して、同軸ケーブルを電気的接続した場合のコネクタの高周波特性を安定させるようにした同軸ケーブル用コネクタとして、携帯電話、パソコン、PDA等の情報機器、家電製品等の小型電子機器に有用である。
図1は、この発明に係る実施例の同軸ケーブル用コネクタの概念斜視図であって、特に、同軸ケーブルと電気的接続した同軸ケーブル用コネクタの様子を示す図である。 図2は、図1のコネクタの初期状態の様子、すなわち、同軸ケーブルを電気的接続する作業を行う前の様子を示す概念斜視図である。 図3は、この発明に係る実施例のコネクタの概念斜視図であり、同軸ケーブルを電気的接続する作業を行っている途中、特に、図2のコネクタにおいて中心導体と接続端子との電気的接続を図った後、該コネクタを裏返した様子を示す図である。 図4は、図1のDD概念断面図である。 図5は、従来の同軸ケーブル用コネクタを示す概念斜視図であって、特に、同軸ケーブルと電気的接続したコネクタの様子を示す図である。 図6は、図5のコネクタの初期状態の様子、すなわち、同軸ケーブルを電気的接続する作業を行う前の様子を示す概念斜視図である。 図7は、従来のコネクタの概念斜視図であり、同軸ケーブルを電気的接続する作業を行っている途中、特に、図6のコネクタにおいて中心導体と接続端子との電気的接続を図った後、該コネクタを裏返した様子を示す図である。 図8は、図5のHH概念断面図である。
符号の説明
1…同軸ケーブル用コネクタ
2…接続端子
2a、2b…一対の舌片
3…絶縁部
4…シェル
4a…シェル本体
4b…シェル折り曲げ部
4c…外部導体支承部
4d…断面L字形状の舌片
12…把持部
16…スリット
17…嵌着部
31…同軸ケーブル
33…外部導体
34…中心導体

Claims (4)

  1. 一対の舌片からなる接続端子と、該接続端子を絶縁部を介して支承するシェル本体からなる金属製のシェルとを具え、前記一対の舌片間に、同軸ケーブルの中心導体を配置した後、前記シェル及び前記絶縁部を折り曲げて前記一対の舌片に前記同軸ケーブルの前記中心導体を把持させ、これにより該中心導体と前記接続端子との電気的接続を図るようにした同軸ケーブル用コネクタであって、
    前記シェルは、
    前記シェル本体から延設され、前記一対の舌片間に前記中心導体を配置する際に前記同軸ケーブルの外部導体の一部を覆うとともに該外部導体を支承し、互いに対向する面が平面でかつ平行に形成された一対の断面L字形状の舌片からなる外部導体支承部と、
    前記シェル本体から延設され、前記外部導体支承部へ向け折り曲げられる折り曲げ部であって、前記外部導体支承部により前記一部が覆われる前記外部導体を、前記外部導体支承部の前記互いに対向する面が平面でかつ平行に形成された舌片の当該平行な平面の方向(X)に沿って力を加えて折り曲げて把持することにより前記外部導体と前記シェルとの電気的接続を図る把持部を具えたシェル折り曲げ部とを具備し、
    前記シェル折り曲げ部は、前記外部導体支承部に支承された前記外部導体と接触する平面部を有し、前記外部導体支承部における前記平行な平面の先端が、前記把持部を折り曲げる前記平行な平面の方向(X)に沿って、前記平面部に対し略直角を成すように突き当てられることを特徴とする同軸ケーブル用コネクタ。
  2. 前記外部導体支承部と前記シェル折り曲げ部とにより前記同軸ケーブルの外部導体の断面を覆うようにしたことを特徴とする請求項1記載の同軸ケーブル用コネクタ。
  3. 前記シェル本体は他のコネクタに嵌着する嵌着部を具え、
    前記外部導体支承部は、前記他のコネクタと前記シェル本体の前記嵌着部との嵌着における嵌着バネ性を確保するスリットを具えていることを特徴とする請求項1に記載の同軸ケーブル用コネクタ。
  4. 前記外部導体に接する部分の前記シェル折り曲げ部、前記外部導体に接する部分の外部導体支承部、又は前記外部導体を把持する部分の前記シェル折り曲げ部には、ローレット加工が施されていることを特徴とする請求項1記載の同軸ケーブル用コネクタ。
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