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JP4460467B2 - マイクロホンケーブル - Google Patents

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Description

本発明は、コンデンサマイクロホン用のマイクロホンケーブルに関し、さらに詳しく言えば、電磁波対策を施したマイクロホンケーブルに関するものである。
コンデンサマイクロホンは、マイクロホンケーブルを介してファントム電源やミキサ回路などの外部機器と接続して使用される。コンデンサマイクロホン用のマイクロホンケーブルは平衡シールド被覆線であるため、コンデンサマイクロホンに対してマイクロホンケーブルを着脱可能とする際には、それに適合したコネクタが用いられる。
図2に、コンデンサマイクロホンのパワーモジュール部10に対して、マイクロホンケーブル20をコネクタ30を介して着脱可能とした例を示す。パワーモジュール部10は円筒状のシールドケース11を有し、その内部には図示しない音声出力回路や成極電圧発生回路などが実装された回路基板12が収納されているとともに、シールドケース11の一端側にコネクタ30のためのソケット部13を備えている。
なお、コンデンサマイクユニットは図示されていないが、この例において、コンデンサマイクユニットはシールドケース11の他端側から引き出される同じく図示しないマイクコードを介して上記回路基板12と接続される。
図3に示すように、マイクロホンケーブル20は平衡シールド被覆線であって、ホット側信号線21hとコールド側信号線21cとをシールド線21eにて被覆してなるケーブル本体21を有し、ケーブル本体21の両端にコネクタ30,30を備えている。
この場合、一方(図3において左側)のコネクタ30がマイクロホンとの接続用で、他方(図3において右側)のコネクタ30が外部機器との接続用であり、一方のコネクタ30の端子がジャック端子で他方のコネクタ30の端子がプラグ端子である点を除いて、ともにJEITA(社団法人日本電子機械工業会)RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸型コネクタ」で規定される3ピンタイプのコネクタである。
すなわち、各コネクタ30ともに、1番ピン32e,2番ピン32hおよび3番ピン32cの3本のピンを有し、これらの各ピンは金属製のコネクタケース31内に配置されている。1番ピン32eは接地用でシールド線21eと接続される。2番ピン32hは信号のホット側でホット側信号線21hと接続される。3番ピン32cは信号のコールド側でコールド側信号線21cと接続される。コネクタケース31はジャンパ線や板バネなどを介して1番ピン32eと接続されシールドとして機能する。
コネクタ30をパワーモジュール部10のソケット部13に差し込むことにより、1番ピン32e,2番ピン32h,3番ピン32cと、ソケット部13に設けられている3本のプラグ(図2は断面図であるため、そのうちの2本のプラグ13e,13hのみが示されている。)とが接続するとともに、コネクタケース31はシールドケース11の内面と接触する。図示しない外部機器側においても、同様な接続がとられる。
これにより、コネクタケース31はマイクロホン側のシールドと外部機器側のシールドとともにシールドを構成することになるが、上記したように、従来ではコネクタケース31を接地用の1番ピン32eに対してジャンパ線や板バネなどを介して電気的に接続するようにしているため、ケーブル本体21とのシールドは十分とは言えない。
したがって、例えば携帯電話機が近傍で使用され、そこからの強い電磁波が浴びせられると、コネクタケース31内に高周波電流が入り込み、その高周波電流が静電的に結合して信号線21h,21cに乗り移ったり、接地用の1番ピン31eに流れ込み、これがマイクロホンや外部機器にて検波されて雑音を発生することがある。この問題は、特に携帯電話機の急速な普及に伴って大きく取り上げられている。
したがって、本発明の課題は、平衡シールド被覆線で3ピンタイプのコネクタを介してコンデンサマイクロホンをファントム電源やミキサ回路などの外部機器に接続するマイクロホンケーブルにおいて、そのコネクタ部分に電磁波による高周波電流が入り込まないようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、ホット側信号線およびコールド側信号線の2線がシールド線で被覆されているケーブル本体と、金属製のコネクタケース内に上記シールド線と接続される1番ピン,上記ホット側信号線と接続される2番ピンおよび上記コールド側信号線と接続される3番ピンを備えているコネクタとを含み、上記ケーブル本体の両端に上記コネクタをそれぞれ接続してなるマイクロホンケーブルにおいて、上記シールド線が上記コネクタケースに直接的に接続されているとともに、上記1番ピンが高周波チョークコイルを介して上記コネクタケースに接続されていることを特徴としている。
本発明によれば、ケーブル本体のシールド線をコネクタケースに例えばハンダ付けなどにより直接的に接続するようにしたことにより、ケーブル本体に加えられた電磁波によって発生する高周波電流はケーブル本体のシールド線から直接にコネクタケースの表面へと流されるため、コネクタケース内に高周波電流が流れ込むことはほとんどない。
また、1番ピンを高周波チョークコイルを介してコネクタケースに接続しているため、コネクタケース側から1番ピンに向けての高周波電流の流れ込みを確実に阻止することができる。これにより、外来電磁波に起因する雑音発生を防止することができる。
次に、図1により本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1は本発明のマイクロホンケーブルを示す図3と同様の模式図である。図1において、先に図2および図3で説明した従来例と変更を要しない構成要素には、それと同じ参照符号を用いる。
図1において、本発明のマイクロホンケーブルは、その全体が参照符号20Aで示されている。このマイクロホンケーブル20Aは、ケーブル本体21と、ケーブル本体21の両端に接続されるコネクタ30,30とを備えており、図示しないコンデンサマイクロホンと、ファントム電源やミキサ回路などの外部機器との接続に用いられる。
ケーブル本体21は、ホット側信号線21hとコールド側信号線21cとをシールド線21eにて被覆してなる平衡シールド被覆線である。ケーブル本体21の両端に接続されるコネクタ30,30は、JEITA(社団法人日本電子機械工業会)RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸型コネクタ」で規定される3ピンタイプのコネクタである。
この例においても、一方(図1において左側)のコネクタ30がマイクロホンとの接続用で、その端子にジャック端子が用いられ、他方(図1において右側)のコネクタ30が外部機器との接続用で、その端子にプラグ端子が用いられているが、ジャック端子とするかプラグ端子とするかは、相手方の端子に応じて適宜選択されてよく、したがって双方ともジャック端子もしくはプラグ端子の組み合わせもあり得る。
上記JEITA RC−5236によれば、各コネクタ30ともに、1番ピン32e,2番ピン32hおよび3番ピン32cの3本のピンを有し、これらの各ピンは金属製のコネクタケース31内に配置される。
ケーブル本体21のホット側信号線21hは2番ピン32hに接続され、コールド側信号線21cは3番ピン32cに接続されるが、本発明によると、シールド線21eはコネクタケース31にハンダ付けなどにより直接的に接続され、1番ピン32eは高周波チョークコイル41を介してコネクタケース31に接続される。
この構成によれば、ケーブル本体21に加えられる電磁波によって発生する高周波電流は、ケーブル本体21のシールド線21eから直接コネクタケース31に流れ、コネクタケース31から1番ピン32eには流れ込まない。したがって、マイクロホンや外部機器側にて高周波電流が検波されることがなく、雑音の発生が抑えられる。
なお、このマイクロホンケーブル20Aは、コンデンサマイクロホンと外部機器との接続だけでなく、例えば図2に示したパワーモジュール部10にマイクコードを介して図示省略のコンデンサマイクロホンユニットを接続してなるタイピン型マイクロホンや会議用のグースネック型マイクロホンの上記マイクコードとしても用いることもできる。
本発明のマイクロホンケーブルを示す模式図。 コンデンサマイクロホンのパワーモジュール部とコネクタを有するマイクロホンケーブルとを分離して示す一部に断面を含む側面図。 図2のマイクロホンケーブルを示す模式図。
符号の説明
20A マイクロホンケーブル
21 ケーブル本体
21h ホット側信号線
21c コールド側信号線
21e シールド線
30 コネクタ
31 コネクタケース
32e 接地用の1番ピン
32h 信号ホット側の2番ピン
32c 信号コールド側の3番ピン
41 高周波チョークコイル

Claims (1)

  1. ホット側信号線およびコールド側信号線の2線がシールド線で被覆されているケーブル本体と、金属製のコネクタケース内に上記シールド線と接続される1番ピン,上記ホット側信号線と接続される2番ピンおよび上記コールド側信号線と接続される3番ピンを備えているコネクタとを含み、上記ケーブル本体の両端に上記コネクタをそれぞれ接続してなるマイクロホンケーブルにおいて、
    上記シールド線が上記コネクタケースに直接的に接続されているとともに、上記1番ピンが高周波チョークコイルを介して上記コネクタケースに接続されていることを特徴とするマイクロホンケーブル。
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