JP4434929B2 - カーテンウォール - Google Patents
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Description
図1は、カーテンウォールの外観を示す図であり、(a)は、室外側からの視点による正面図、(b)はユニット取り付け部における垂直断面図、(c)は取り付け部における水平断面図である。以下の説明においては、図1(a)に示されている配置を基準に上下左右の別を表現するものとする。したがって、室内側からの視点による図面では左右の表示が逆になる。
図3は、カーテンウォール10の単一のユニットを示す図であり、(a)は室外側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は室内側から見た正面図である。図示のように単一のカーテンウオールユニットは、上枠301、下枠352、左縦枠353、右縦枠354からなる枠体39と、該枠体39を上下に仕切る無目355と、無目355により仕切られた枠体39の上部にはめ込まれた単板ガラスパネルSGと、枠体39の下部にはめ込まれた複層ガラスパネルPGとを備えている。上枠301の上面側にはその上に配置されるユニットの下面に形成された凹部と嵌合する凸部が形成されている。下枠352の下面側にはその下に配置されるユニットの上面に形成された凸部を受け容れる凹部が形成されている。左縦枠353の左端側にはその右側に配置されるユニットの右枠右端側に形成されている凹部と嵌合する凸部が形成されている。右縦枠354の右端側にはその左側に配置されるユニットの左枠左端側に形成されている凸部を受け容れる凹部が形成されている。
上下のユニット間の連結構造について、図4並びに図5を参照して説明する。図4は、上下、左右の4つのユニットが交差する部分を示す。図5は、図2における左右のユニット接合部のV−V線に沿った垂直断面図であり、この図5には左上ユニット400の下枠と、左下ユニット300の上枠とを連結するインターロック型の連結構造が示されている。
左右ユニツト間のシールについて、主に図4、図6、図7を参照して説明する。
右上ユニット200において、パネル固定部連結材503bの室内側先端は、第一ガラスパネル固定部502bとの交点を超えて、さらに室内方向まで延長しており、その先端は、直角に曲折して左上ユニット400側に延びる嵌合壁部505となっている。そして、主端部縦材501bからは、直角に第一縦壁510と第二縦壁520とが平行に左上ユニット400側に向かって延びている。この第一縦壁510からはさらに嵌合壁部505と平行な嵌合壁部508が形成されている。これらの嵌合壁部505、508は、左右のユニット200、400の縦枠同士を連結するインターロック型の凸型連結部を構成している。
次に、上下、左右の各ユニットのコーナ部が交差する部分でのシール構造について、適宜上下左右のユニツト100〜400を個別に示す図8〜11を参照して説明する。この図面では、右下ユニット100の左端部と、左下ユニット300の右端部とが連結されて示されている。図8は、右下ユニット100の左上部を示す図であり、(a)は左側面図、(b)は室外側からの正面図、(c)は右側面図、(d)は図2(a)のVI−VI線を基準に上方を望む水平断面図である。図8は、右上ユニット200の左下部を示す図であり、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は室外側からの正面図、(d)は右側面図である。図10は、左下ユニット300の右上部を示す図であり、(a)は左側面図、(b)は室外側からの正面図、(c)は右側面図、(d)は図2(a)のVI−VI線を基準に上方を望む水平断面図である。図11は、左上ユニット400の右下部を示す図であり、(a)は平面図、(b〉は左側面図、(c)は室外側からの正面図、(d)は右側面図である。
次に、本発明を上下のユニット間の連結構造がインターロック型であり、左右のユニット間の連結構造がガスケット型であるカーテンウォールに適用した実施形態について説明する。
この第2実施形態では、上下のユニット間の連結構造は、第1実施形態と同様のインターロック型であり、基本的に、同一の構造である。図16は、上下左右のユニットの交差部を示す斜視図であり、図17は、左右のユニット接合部の垂直断面図であり、左上ユニット400の下部と、左下ユニット300上部との連結状態が示されている。第2実施形態では、左右ユニットの連結構造にガスケット型を採用したことにより、図5に示されている上部塞ぎピース800と、下部塞ぎピース900が不要となる。それ以外の構成要素は、第1実施形態の図5と同一の構成要素と同一であり、同一の参照符号を付してその説明は省略する。
左右ユニット間の連結について、主に図18、及び図19を参照しつつ以下に説明する。図18は、図17におけるV−V線に沿った水平断面図である。この図面では、右上ユニット200の左端部と、左上ユニット400の右端部とが連結されて示されている。図19は、図17におけるVI−VI線に沿った水平断面図である。この図面では、右下ユニット100の左端部と、左下ユニット300の右端部とが連結されて示されている。
100、200、300、400 カーテンウォールユニット
301 上枠
303 突条
305 弾性シール材(第1のシール材)
405 壁
507 弾性シール材(第2のシール材)
700 端部弾性シール材(第3のシール材)
800 上部隙間塞ぎピース(第4のシール材)
900 下部隙間塞ぎピース(第5のシール材)
LS,RS ガスケット型の弾性シール材
Claims (2)
- 四辺に連結のためのインターロック型の連結部を備えたカーテンウォールユニットを縦横に連結して隣接配置されたカーテンウォ一ルであって、
上下に隣接するカーテンウォールユニット同士の結合部に沿って横方向に配置される第1のシール材と、
左右に隣接するカーテンウォールユニット同士の結合部に沿って縦方向に配置される第2のシール材と、
各カーテンウォールユニットの上枠の両端部に取り付けられ、上下、左右に隣り合うカーテンウォールユニットの間の交差部で、前記第1シール材の端部間と、第2シール材の端部間のシールの連続を仲介する第3のシール材とを備え、
前記第3シール材は、前記交差部で密着し合うシール面と、インターロック型の凸形連結部が嵌合可能な断面形状を有し、折り返し部が縁部に形成されるとともに、打ち抜き穴を有する金属製の補強板とシール材料との一体成形構造を有すること特徴とするカーテンウォール。 - 各ユニットを縦横に連結して連続的に隣接配置する、カーテンウォールであって、
前記各ユニットの上枠上面には上下のユニットを連結するための上下連結突条が見付方向に形成されるとともに、前記各ユニット下部にはその下方に配置されるユニットの前記上下連結突条に隣接される横壁が設けられ、
前記各ユニットの左右方向一方の端面には、前記横壁の一方の端部に連続して形成されるとともに前記左右のユニットを連結するための左右連結突条がユニット上下方向の略全長にわたり形成され、前記各ユニットの他方の端面には前記横壁の他方の端部に連続して形成されるとともに、前記左右連結突条に隣接する縦壁がユニットの略全長にわたり設けられ、
さらに、前記上下連結突条と横壁とを密着させる横シール材と、
前記左右連結突条と縦壁とを密着させる縦シール材と、
前記上枠及び上下連結突条及び上枠の両端部を覆うとともに前記横シール材と連続して前記横壁と密着し、折り返し部が縁部に形成されるとともに、打ち抜き穴を有する金属製の補強板とシール材料との一体成形構造を有する端部シール材と、を備えることを特徴とするカーテンウォール。
Priority Applications (1)
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JP2004340623A JP4434929B2 (ja) | 2004-11-25 | 2004-11-25 | カーテンウォール |
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JP2004340623A JP4434929B2 (ja) | 2004-11-25 | 2004-11-25 | カーテンウォール |
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2004
- 2004-11-25 JP JP2004340623A patent/JP4434929B2/ja not_active Expired - Lifetime
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