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JP4424576B2 - 無線送信機の位置特定のためのグローバル位置特定システムの改善された使用方法 - Google Patents

無線送信機の位置特定のためのグローバル位置特定システムの改善された使用方法 Download PDF

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【0001】
【関連出願の相互参照】
本出願の主題は、現在特許庁に係属する1998年8月7日出願の米国特許出願第09/131150号(代理人整理番号第34645−423)と1998年7月27日出願の米国特許出願第09/123201号(代理人整理番号34645−424)と関連するので、これらの出願の内容をここに参照して取り込むものとする。
【0002】
【発明の技術分野】
本発明は、全般的には無線通信に係り、より具体的には、無線送信機の地理的な位置を特定する技術に関する。
【0003】
【発明の背景】
例えばGSM(移動通信のためのグローバルシステム)のような無線通信システム内で作動している移動通信ユニットの位置を特定するような、無線通信ネットワーク内の無線送信機の位置を特定する能力には、良く知られているように多くの利点がある。位置特定機能の利用としては、例えば、安全に関するアプリケーション、緊急応答アプリケーション、及び移動ガイダンスアプリケーション等が有る。
【0004】
従来の位置特定技術は選択された無線信号上でのタイミング測定を必要としていた。例えば、通信ネットワーク中に分散する複数の測定ノードが、選択された移動通信ユニットからの無線信号の着信時刻(TOA)測定を行う。ネットワーク中で位置がわかっている多くの測定ノードにおける所定の無線信号の着信時刻を知ることで、移動通信ユニットの位置を、従来の着信時刻差(TDOA)技術を使用して算出することができる。
【0005】
無線信号の着信時刻を正確に決定するためには、従来の測定ノードにはしばしばGPS(Global Positioning System)受信装置を設けて、地球を周回する衛星からの極めて正確なクロック信号を受信する。したがって、多くの測定ノードは理想的には、着信時刻測定を行うにあたって同一の絶対基準時刻(GPS時間)を使用する。
【0006】
測定ノードにおいてGPS時間を使用する上述の方法の問題は、例えば都市の中では、所定の測定ノードのGPS受信装置からは衛星が1つ又は2、3個しか見えないことである。さらに、第1の測定ノードから見える1つ又は2、3の衛星は第2の測定ノードから見える1つ又は2、3の衛星とは異なる。GPS受信装置の位置(つまり測定ノードの位置)がわかっていれば、衛星が1つ見えれば絶対的なGPS基準時刻を取得することができる。
【0007】
しかし、地球規模の安全性の理由から、信号の正確性を低下させるために衛星からのGPSクロック信号に意図的に挿入されている従来の選択利用(SA)誤差のために、この手法で得られる絶対基準時刻の精度は低い。SA誤差は長時間(数時間)のスパンで観れば平均値がゼロであるが、ランダムであり、短時間内では予測不可能である。特定の衛星のSA誤差は他の衛星のSA誤差に依存しているが、異なる地理的な位置相互間では相関を有する。つまり、所定の衛星から受信したGPSタイミング信号のSA誤差は、2つの測定ノードの間の地理的な距離が十分に小さければ、該2つの測定ノードにおいて概略同じである。
【0008】
SA誤差に起因して、1つの衛星のみから得られたGPSタイミング基準時刻の精確性は不十分で、100〜200nsの標準偏差を有する。第1の測定ノードからは第1の衛星だけを見ることができ、第2の測定ノードからは第1の衛星とは異なる第2の衛星のみを観ることができるとすれば、2つの測定ノードで得られた絶対基準時刻相互間の差は、異なる衛星間にはSA誤差は相関しないので、例えば、 1/2 × 100nsから、 1/2 × 200nsの範囲である。他方、2つの測定ノードが同じ衛星から絶対基準時刻を得ることができると、当該2つの測定ノードにおける絶対基準時刻相互間のは、 1/2 × 30ns程度である。
【0009】
測定ノードの絶対基準時刻相互間に比較的大きな差がある可能性があるので、複数の測定ノードからの着信時刻を比較して従来無線送信機の位置特定に使用されていた着信時刻情報を得ることは困難である。換言すれば、測定ノードが同じ時刻に基づいていなければ、このことは従来の着信時刻(TDOA)技術を使用して送信機の位置を推定する能力にはマイナスに作用する。
【0010】
絶対基準時刻のは、無線通信ネットワークにおけるかかる固定送受信機の無送信タイミングを測定するためにGPSを装備した移動しない基準移動ユニットを使用するときにも同様の問題を生じる。測定された送信タイミングを比較して、固定送受信機相互間の実時間を決定するときには、基準移動ユニットの絶対基準時相互間のが実時間差の算出にマイナスに作用する。
【0011】
したがって、測定ノードごとにGPS基準時間が異なることによる前述の不利益を解消することのできる位置決定技術が必要とされている。
【0012】
本発明は、異なる衛星から提供される基準時刻相互間の衛星のタイミング差を示す情報を利用して、複数の測定ノードによって提供される複数の無線信号タイミング測定結果を比較する際に衛星タイミングを解消する位置決定方法を提供するものである。
【0013】
図1は、本発明に基づく、無線信号のタイミング測定のための実施例を模式的に示すものである。13の位置にある複数の測定ノードが、15にある無線送信装置から受信された無線信号のタイミング測定を行う。13の位置の測定ノードは、例えば、前出の米国特許出願第09/123201号に開示された着信時刻測定ユニット(TMUs)である。TMUsは、無線送信源15が典型的である選択された移動通信ユニットから受信された無線信号の着信時刻を測定する。別の例としては、測定ノードは、同様に無線送信源15が典型的であるGSMシステムの各基地無線局(BTSs)のブロードキャスト制御チャネル(BCCHs)のタイミングを測定している固定基準移動ユニットであってもよい。
【0014】
例えば、出願された米国特許出願第09/123201号に開示された移動位置特定制御装置(MLC)のような位置制御ノード17が、測定ノードが行ったタイミング測定結果を受信する。移動通信ユニットから送信された無線信号の着信時刻測定を行っているTMUの例では、位置制御ノードは複数のTMUが測定した着信時刻相互間の時間差を算出し、この着信時刻の差に関する情報をその他の種々の情報と共に、移動通信ユニットの位置推定に使用する。
【0015】
複数の固定基準移動ユニットから、基地無線局のブロードキャスト制御チャネルのタイミング測定結果を受信する位置制御ノードの例では、位置制御ノードはこれらのタイミング測定結果を比較して、それぞれの基地無線局の無線送信相互間の実時間(RTDs)を決定する。この実時間差情報を、次に、それ自体が例えば各基地無線局のBCCHチャネル相互間の時間差を観測している(図示しない)移動通信ユニットの位置推定に使用する。この下り線観測時間差(OTD)技術は前述の米国特許出願第09/131150号に詳細に記載されている。
【0016】
測定ノード13もまた、複数の衛星19からのGPSクロック信号のようなタイミング基準を受け取る。このタイミング基準は測定ノードが行うタイミング測定で使用される。
【0017】
図4は、図1に示した測定ノードと衛星の関係を例示したものである。各測定ノードMN1、MN2とMN3は、その位置と周囲の環境(例えば、近隣の建物)の影響で、それぞれ1つの衛星のみを見ることができる。測定ノードMN1は衛星S1を、測定ノードMN2は衛星S2を、測定ノードMN3は衛星S3をることができる。上述のように、衛星S1、S2とS3からられるGPSの基準に含まれる固有のSA誤差に起因して、測定ノードMN1、MN2とMN3の基準時刻(クロック)は相互にずれていると予測できる。測定ノードの基準時刻のこの差は、各測定ノードで測定される無線信号のタイミングを決定する際に、位置制御ノードの動作に有害となる。
【0018】
しかし、図1に示した位置制御ノード17は個々の測定ノードで行われるタイミング測定相互を決定するためにのみに関連するため、もし位置制御ノードが、衛星S1〜S3から提供されるGPSのタイミング基準相互間のタイミング差を示す情報を得ることができれば、クロックスキューの問題を解消することができる。したがって、もし、MN4等の少なくとも1つの測定ノードが3つの衛星S1、S2とS3すべてをることができれば、この測定ノードは、衛星から得られたGPSクロック信号相互間のクロックスキューを測定して、この情報を図1に示した位置制御ノード17に提供することができる。
【0019】
次に、位置制御ノードは各測定ノードMN1〜MN3により測定された無線信号タイミング測定相互間の差を算出するときに、測定ノードMN4から提供されたクロックスキューに関する情報に基づいて、測定ユニットにより使用されたGPSクロック相互間のクロックスキューに起因するそれぞれ算出されたタイミングの大きさを決定することができる。位置制御ノードは複数の測定ノードが行ったタイミング測定相互間の差を算出するだけなので、位置制御ノードもまた測定ノード相互間の基準時刻に関する情報を有していれば、位置制御ノードこれらの基準時刻を容易に補償することができる。
【0020】
図2は、図1に示した構成において13の位置に使用することができる測定ノードの実施例の関連部分を図示したものである。図2に示した測定ノードの例は、無線受信機21、GPS受信機23、タイミング決定装置25、クロックスキュー決定装置27を具備する。信号受信機21は、選択された無線送信源15からの無線信号を受信し、GPS受信機23は当該測定ノードから視認できるすべての衛星からGPSのタイミング基準を受信する。GPS受信機は、測定ノードから視認できるそれぞれの衛星について対応するGPSクロック信号を供給する。1又は複数のGPSクロック信号がタイミング決定装置25に対して出力される。タイミング決定装置25は信号受信21からタイミングを測定すべき無線信号をも受信する。1つの実施例において、タイミング決定装置25は従来手法を用いてGPS受信23が供給するすべてのGPSクロックに対する受信信号のタイミングを測定する。このタイミング情報(例えば着信時情報)は次に、図1に示す位置制御ノード17に対して出力される。別の実施例では、位置制御ノードは、GPSクロックのどれを測定に使用すべきかを、タイミング決定装置25に対して特定する。
【0021】
クロックスキュー決定装置27も測定ノードから視認できる衛星から得られた全GPSクロック信号をGPS受信機23から受信する。クロックスキュー決定装置27は、GPSクロック信号相互間のタイミングの関係(例えば、差又はスキュー)を決定する。1つの実施例では、クロックスキュー決定装置は、測定ノードで得られるGPSクロック信号のすべての可能な組み合わせ間のタイミング差を決定する。クロックスキューに関する情報は、次に位置制御ノードに対して報告される。別の実施例では、位置制御ノード17は、必要であれば、クロックスキュー決定装置から受信したタイミング関係に基づいて、GPSクロックのすべての可能な組み合わせ間のタイミング差を算出する。
【0022】
図3は、本発明に基づく位置制御ノードの実施例の関連部分を示すものである。タイミング差決定装置31は、複数の測定ノード13のタイミング決定装置25から信号タイミングに関する情報を入力として受け取る。各測定ノードから受信された信号タイミング情報は、測定ノードを視認できる複数の衛星から測定ノードに対して得ることのできるGPSクロックに対するタイミング測定結果を含むことができる。信号タイミングに関する情報は、当該測定を行うにあたって使用したGPSクロックを生成するのにGPSのタイミング基準を使用した衛星に対して各タイミング測定を関連付けるものであることが望ましい。タイミング差決定装置31、複数の測定ノードから受信された信号タイミング測定相互間のタイミング差を決定するときには、測定を行うのにタイミング差を使用した衛星も把握している。したがって、タイミング差決定装置は、複数の測定ノードから受信したGPSクロックスキューに関する入力を使用して、タイミング測定に使用したクロック間のクロックスキューを補償することができる。
【0023】
例えば、図4を参照して、測定ノードMN1から受信した信号タイミング情報、MN1タイミング測定が衛星S1からのGPSクロックに対して行われたことを示しており、測定ノードMN2から受信した信号タイミング情報は、MN2のタイミング測定が衛星S2からのGPSクロックに対して行われたことを示していれば、タイミング差決定装置31は測定ノードMN4から受信したGPSクロックスキュー情報を使用して、タイミング差決定結果から衛星S1とS2からのGPSクロック間のクロックスキューの影響を除去することができる。測定ノードMN4から提供されるクロックスキューに関する情報は衛星S1とS2との間のクロックスキューに関する情報を含んでいるので(どちらの衛星も測定ノードMN4から視認できるので)、タイミング差決定装置31は、タイミング差の計算から衛星S1とS2との間のクロックスキューを除去できることを認識している
【0024】
衛星S1とS2とに係るSA誤差によって導かれるクロックスキューを含まないタイミング差の計算結果は、位置制御ノードの位置決定装置に送られる。位置決定装置はこのタイミング差情報を従来方法によって得られた他の情報と共に用いて従来方法に従って無線送信源の位置を決定する。
【0025】
図5は、図2に示した測定ノードの例によって実施される処理を例示するものである。51において、位置制御ノード17から測定命令が受信されたか否かを判断する。もし当該命令が受信されていなければ、53で、定期的なクロックスキュー報告を位置制御ノードに送るべき時刻か否かを判断する。このような定期的なクロックスキュー報告は、クロックスキュー報告を受信する測定ノードからの信号タイミング測定結果必ずしも含まないタイミング差の計算を位置制御ノードが行うのに役立てることができる。(測定ノードMN4からのクロックスキュー報告がノードMN1とMN2による測定の間の差を算出するために用いられた上述の例を参照されたい)。53においてクロックスキュー報告を行うべき時であれば、55でクロックスキュー決定装置27が測定ノードで使用された複数のGPSクロック相互間のタイミング差を決定し、その後、れらのタイミング又はクロックスキューを57で位置制御ノードに報告する。53で定期的なクロックスキュー報告を行う時刻でなければ、54において、位置制御ノード17がクロックスキュー報告を命令したか否かを決定する。もし命令が出されていれば、ステップ55と57で上述の動作が行われる。54で命令が受信されていない場合は、制御は決定ブロック51に戻る。
【0026】
51において測定命令が受信されたら、59でタイミング決定装置25はすべての有効なGPSクロックを使用するか、位置制御ノードが指定するそのうちの幾つかを使用し、無線送信源から受信された無線信号に対する所望のタイミング測定を行う。58ではGPSクロックスキュー情報を入手すべきか否かが決定される。例えば、51で受信した測定命令はクロックスキュー報告が必要か否かを示すこともできる。別な例としては、測定ノードはそのときの状態に応じて、クロックスキュー情報を受け取らないと一方的に判断することができる。例えば、測定ノードが測定結果を位置決定ノードに報告するのに極短時間しか与えられていなければ、58で測定ノードは、時間の制約を守るために、現在の報告に対してクロックスキュー情報を入手しないよう決定することもできる。
【0027】
58においてクロックスキュー情報を入手することが決定される場合、55でクロックスキューが決定され、57でタイミング測定結果とクロックスキューが位置制御ノードに送られる。そうでない場合は、ブロック55はスキップされ、57でタイミング測定結果だけが位置制御ノードに供給される。
【0028】
図6は、図3に示した典型的な位置制御ノード部分で行われる処理の例を示すものである。61で信号タイミング測定とGPSクロックスキュー情報はタイミング差決定装置31への入力として受け取られる。63ではタイミング差決定装置31は、タイミング測定のために使用されたGPSクロック信号に含まれるSA誤差を補償するために適切なGPSクロックスキュー情報を使用して、信号タイミング測定結果の差を決定する。65では、算出されたタイミング差は、他の有効な情報と共に使用して無線送信源の位置を決定するために位置決定装置に対して出力される。
【0029】
図1には、追加オプション、すなわち、ネットワークに収容される専用のGPSクロックスキュー決定装置18が破線で示されており、すべての利用できる衛星をみて、各GPSクロック相互間のクロックスキューを測定し、当該クロックスキュー情報を位置制御ノード17に報告する。このようにして、位置制御ノードは(定期的に又は要求に応じて)測定ノードでの信号タイミング測定に使用される可能性のあるどのGPSクロック信号の組み合わせ相互間のクロックスキューでも入手することができる。図1に示した専用のクロックスキュー決定装置が使用されるか否かとは無関係に、ネットワーク内の測定ノードのうちの少なくとも1つは、すべての衛星が当該測定ノードから視認できるように配置されるのが望ましい。このように、位置制御ノードはどのGPSクロックの組に対しても所望のクロックスキュー情報を入手することができる。
【0030】
上述に記載に基づいて、本発明の特徴を組み込んだ測定ノードと位置制御ノードは、例えば、従来型の測定ノードや位置制御ノードのデータ処理部でのハードウエア、ソフトウエア又はその両方を適切に変更することで容易に実現することができることは当業者によっては自明である。
【0031】
上述の記載に基づけば、無線送信機の位置を特定する過程で比較される信号タイミング測定に使用されるGPSクロック信号のSA誤差を、本発明が補償できることは明らかである。本発明の技術は、他の(GPSでない)衛星を利用したタイミングシステムで同期誤差を補償するために適用することも可能である。
【0032】
本発明の好ましい実施例について説明したが、上述の実施例は多様な実施形態で実施しうる本発明の範囲を制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 無線通信ネットワークに収容された無線送信機の位置を特定するために使用する選択された無線信号に対してタイミング測定を行うために本発明の技術を使用する実施例のブロック図である。
【図2】 図1に示した測定ノードの実施例の関連部分を模式的に示した図である。
【図3】 図1に示した位置制御ノードの実施例の関連部分を模式的に示した図である。
【図4】 図1に示した測定ノードと衛星間の相互作用の例を示す図である。
【図5】 図2に例示した測定ノードが実行する処理の例を示すフロー図である。
【図6】 図3に示した位置制御ノード部分が実行する処理の例を示すフロー図である。

Claims (24)

  1. 無線通信ネットワークにおける無線信号タイミング関係決定装置であって、
    無線通信ネットワークにおいて送信された少なくとも1つの無線信号を受信した第1と第2の測定ノードで測定された第1と第2の信号タイミング測定結果と、当該第1と第2の信号タイミング測定に使用された第1と第2の衛星を利用したクロック信号間のタイミング偏差に関するクロックスキュー情報とを受信する入力部と、
    前記入力部と接続され、信号タイミング差情報を入手するために前記第1と第2の信号タイミング測定結果を比較し、クロックスキュー情報を使用して信号タイミング差情報に含まれる前記タイミング偏差の影響を補償するタイミング関係決定器と、
    を具備する、無線信号タイミング関係決定装置。
  2. 前記第1と第2の信号タイミング測定は、第1と第2の着信時刻測定を含み、前記信号タイミング差情報は着信時刻の時間差情報を含む請求項1に記載の装置。
  3. 前記タイミング関係決定器は、前記第1と第2の信号タイミング測定相互間の差を決定し、該差に対するタイミング偏差の寄与を決定し、この寄与を考慮して当該差を調節する請求項1に記載の装置。
  4. 前記入力部は、無線通信ネットワークに収容された移動無線送信機によって送信された無線信号に関する第1と第2の信号タイミング測定値を受信するものである請求項1に記載の装置。
  5. 前記入力部は、無線通信ネットワークに収容された第1と第2の固定無線送信機から送信された第1と第2の無線信号の第1と第2の信号タイミング測定を受信するものである請求項1に記載の装置。
  6. 複数の測定ノード及び位置制御ノードを含む無線通信ネットワークにおける無線信号タイミング関係の測定方法であって、
    第1と第2の信号タイミング測定を行うために第1と第2の衛星タイミング基準から求められる第1と第2の衛星を利用したクロックを使用して、無線通信ネットワークにおいて送信された少なくとも1つの無線信号を受信した測定ノードで第1と第2の信号タイミング測定結果を入手し、
    第1と第2の衛星を利用したクロックを各測定ノードで受信して、第1と第2の衛星を利用したクロックが求められる第1と第2の衛星タイミング基準間の偏差によって生じた、第1と第2の衛星を利用したクロックの間のタイミング偏差に関するクロック偏差情報を各測定ノードで入手し、
    第1と第2の信号タイミング測定結果を比較して信号タイミング差情報を各測定ノードで求め、
    前記クロック偏差情報を使用して、前記信号タイミング差情報に含まれるタイミング偏差の影響を位置制御ノードで補償する、無線信号タイミング関係の測定方法。
  7. 前記クロック偏差情報入手ステップは、定期的に前記クロック偏差情報を自動的に入手することを含む請求項6に記載の方法。
  8. クロック偏差情報を要求することを含み、前記クロック偏差情報入手ステップは前記要求ステップに応答してクロック偏差情報を入手することを含む請求項6に記載の方法。
  9. 第1と第2の信号タイミング測定を要求することを含み、前記第1と第2の信号タイミング測定結果の入手ステップは、前記要求に応じて第1と第2の信号タイミング測定結果を入手することを含み、クロック偏差情報の入手ステップは、前記要求に応答して前記クロック偏差情報を入手する請求項6に記載の方法。
  10. 前記クロック偏差情報の入手ステップは前記要求ステップに応答してクロック偏差情報を選択的に入手することを含む請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1と第2の信号タイミング測定結果を入手するステップは、第1と第2の信号タイミング測定結果をそれぞれ第1と第2の測定ノードから受信することを含み、前記クロック偏差情報の入手ステップは、前記クロック偏差情報を第1と第2の測定ノードのうちの一方から受信することを含む請求項6に記載の方法。
  12. 前記第1と第2の信号タイミング測定を入手するステップは、第1と第2の信号タイミング測定結果それぞれを第1と第2の測定ノードから受信することを含み、前記クロック偏差情報の入手ステップは、前記第1と第2の測定ノード以外のものから前記クロック偏差情報を受信することを含む請求項6に記載の方法。
  13. 前記第1と第2の信号タイミング測定を入手するステップは、信号タイミング測定結果の1つを入手するために測定ノードを使用することを含み、前記クロック偏差情報の入手ステップは、測定ノードを利用して、測定ノードに利用可能なすべての衛星を利用したクロック相互間のタイミング偏差に関するクロック偏差情報を入手することを含む請求項6に記載の方法。
  14. 前記第1と第2の衛星を利用したクロックを使用するステップは、グローバルポジショニングシステム(GPS)の第1と第2のクロックを使用して、それぞれ第1と第2の信号タイミング測定を行うことを含み、前記タイミング偏差は、当該グローバルポジショニングシステムの第1と第2のクロックに含まれる選択的利用性(SA)によって生じるものである請求項6に記載の方法。
  15. 前記第1と第2の信号タイミング測定結果を入手するステップは、第1と第2の着信時刻測定値を入手することを含み、前記比較ステップは着信時刻の時間差を求めることを含む請求項6に記載の方法。
  16. 前記比較ステップは前記第1と第2の信号タイミング測定結果の差を求め、前記クロック偏差情報を使用するステップは、前記信号タイミング差に対するタイミング偏差の寄与を決定し、この寄与を考慮して前記信号タイミング差を調整することを含む請求項6に記載の方法。
  17. 前記第1と第2の信号タイミング測定結果を入手するステップは、無線通信ネットワークに収容された移動無線送信機から送信された無線信号の第1と第2の信号タイミング測定結果を入手することを含む請求項6に記載の方法。
  18. 前記第1と第2の信号タイミング測定結果を入手するステップは、無線通信ネットワークに収容された第1と第2の固定無線送信機から送信された第1と第2の無線信号の第1と第2の信号タイミング測定結果を入手することを含む請求項6に記載の方法。
  19. 無線通信ネットワークにおける無線信号タイミング測定装置であって、
    無線通信ネットワークで送信された無線信号を受信するための無線信号入力部と、
    複数の衛星タイミング基準から求められた衛星を利用した複数のクロック信号を提供するためのクロック信号入力部と、
    前記どちらの入力部とも接続された信号タイミング決定器であって、前記衛星を利用したクロック信号のうちの少なくとも1つを使用して受信した無線信号の信号タイミング測定を行う信号タイミング決定器と、
    前記クロック信号入力部と接続され、前記衛星を利用したクロック信号の第1と第2のクロック信号に応答するクロックスキュー決定器であって、前記第1と第2の衛星を利用したクロック信号を求める衛星タイミング基準間の偏差によって生じた、第1と第2の衛星を利用したクロック信号の間のタイミング偏差を示すクロックスキュー情報を供給するクロックスキュー決定器と、
    前記信号タイミング測定結果と前記クロックスキュー情報とを出力する出力部と、
    を有する、装置。
  20. 前記信号タイミング測定は着信時刻測定を含む請求項19に記載の装置。
  21. 前記クロックスキュー決定器は自動的にクロックスキュー情報を定期的に作成する請求項19に記載の装置。
  22. 前記信号タイミング測定を行うために前記信号タイミング決定器の要求を受信する入力部を具備し、前記クロックスキュー決定器は、前記要求に対して選択的に応答して前記クロックスキュー情報を作成する請求項19に記載の装置。
  23. 前記衛星を利用したクロック信号はグローバルポジショニングシステム(GPS)クロック信号であり、タイミング偏差は、グローバルポジショニングシステムの第1と第2のクロック信号に含まれる選択利用(SA)誤差によって生じたものである請求項19に記載の装置。
  24. 前記クロックスキュー決定器は、前記衛星を利用したクロック信号すべての間におけるタイミング偏差を示すクロックスキュー情報を提供することができる請求項19に記載の装置。
JP2000574947A 1998-09-28 1999-09-24 無線送信機の位置特定のためのグローバル位置特定システムの改善された使用方法 Expired - Lifetime JP4424576B2 (ja)

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